JP4359200B2 - 車両用の電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、主として、ハイブリッド自動車や電気自動車等の自動車を駆動するモーターの電源用に使用される大電流用の電源装置に関し、とくに車両がクラッシュするときに理想的な状態で破壊される電源装置に関する。
モーターで走行する電気自動車、あるいはモーターとエンジンの両方で走行するハイブリッドカー等の自動車は、電池をケースに収納している電源装置を搭載する。この電源装置は、モーターで自動車を走行させるので出力を大きくするために、多数の電池を直列に接続して出力電圧を高くしている。たとえば、自動車に搭載される電装用のバッテリの電圧は、ほとんど例外なく12Vであるが、走行用のモーターを駆動する電源装置の出力電圧は、一般的には200V以上と極めて高電圧である。
現在市販されているハイブリッドカーは、モーター出力を数十kW、電源装置の出力電圧を200〜300Vの範囲としている。電源装置は、このような大出力に耐えるように設計されるので、万一、自動車の衝突事故等で破損して内部でショートすると、極めて大きな電流が流れて車両火災等の原因となる。このような弊害を防止するために、従来の電源装置は、種々の保護回路を内蔵している。しかしながら、この電源装置は、衝突等の事故で保護回路が故障すると、ショートして大電流が流れる危険性を皆無にできない。このため、万一衝撃を受けて故障しても、安全にクラッシュされる電源装置が切望されている。
電源装置の搭載位置は、事故でクラッシュするときの安全性に影響を与える。ただ、電源装置は、安全性のみで搭載位置を決定できるわけではない。たとえば、現在市販されているハイブリッドカーとして、後部座席の背面に電源装置を搭載するものがある。この搭載位置は、後ろから追突されるときにクラッシュして、衝撃を吸収させる部分であるから、安全にクラッシュする構造が要求される。このことを実現することを目的として、図1に示す電源装置が開発されている(特許文献1参照)。
特開2003−45392号公報
以上の公報に記載される電源装置は、図1に示すように後部座席の後方のフロアパネル40に搭載される。この電源装置は、ケース41を前方の電池収納部46と後方の衝撃吸収部47に分割している。後ろから追突されるときには、図2に示すように、前方の電池収納部46の下に衝撃吸収部47が押し込まれて、衝撃を吸収しながらクラッシュする。すなわち、水平姿勢に並べている電池収納部46を、垂直方向に傾動させて前後方向に押し潰されるようにして、安全性を確保しながらクラッシュできる。
図1と図2に示すように、前方を電池収納部として、後方を衝撃吸収部とするケースは、衝撃吸収部に電池モジュールを強制冷却するための送風機構を収納できる。送風機構は、電池モジュールに強制送風するための送風ファンと、空気を電池モジュールに送風するダクトを備える。送風機構は、冷却空気を効率よく電池モジュールに送風するために、いいかえると冷却空気を外部に漏れないように電池モジュールに吹き付ける必要がある。電池収納部の電池は、複数個を直線状に連結して電池モジュールとし、電池モジュールをホルダーケースに収納して電池収納部に配置される。このため、送風機構はダクトを介してホルダーケースに連結される。衝突してクラッシュされるとき、ホルダーケースは電池収納部と一緒に傾動し、送風機構は衝撃吸収部と一緒に、電池収納部の下に押し込まれる必要がある。ただ、衝撃吸収部に配設される送風機構は、空気漏れしないように電池のホルダーケースに連結しているので、クラッシュするときに、送風機構が傾動するホルダーケースから分離されずに引っ張られて破壊されることがある。とくに、送風機構の送風ファンは、通常、全体の重量を軽くしながら製造コストを低減するために、ファンを囲むケーシング部分であるファンマウントをプラスチックで成形している。ところが、プラスチック製のファンマウントは、衝撃吸収部に強固に固定するのが難しく、ホルダーケースから分離されずに引っ張られて破壊されやすくなる。送風ファンがホルダーケースから分離されず、電池収納部と一緒に傾動して破壊されると、送風ファンのモーターが電池をショートさせることがあり、また硬いブロック状のモーターが後部座席に向かって移動するので、安全にクラッシュできない。
本発明は、この欠点を解決することを目的に開発されたものである。本発明の重要な目的は、電池収納部と衝撃吸収部を備えるケースを安全にクラッシュできる車両用の電源装置を提供することにある。
本発明の請求項1の車両用の電源装置は、ケース1を電池収納部6と、この電池収納部6の後方に配設される衝撃吸収部7に分割して、電池収納部6には電池を収納して、衝撃吸収部7には電池を冷却する送風機8を収納している。電池収納部6と衝撃吸収部7は、ケース1に衝撃が加わると、電池収納部6の下に衝撃吸収部7が押し込まれるように移動して、衝撃を吸収するようにしている。送風機8は、モーター19をプラスチック製のファンマウント18に連結しており、このファンマウント18を金属製の連結プレート21でもってケース1の衝撃吸収部7に固定している。
本発明の請求項2の車両用の電源装置は、ケース1を電池収納部6と、この電池収納部6の後方に配設される衝撃吸収部7に分割して、電池収納部6には電池を収納して、衝撃吸収部7には電池を冷却する送風機8を収納している。電池収納部6と衝撃吸収部7は、ケース1に衝撃が加わると、電池収納部6の下に衝撃吸収部7が押し込まれるように移動して、衝撃を吸収するようにしている。さらに、電源装置は、電池収納部6に収納される電池をホルダーケース5に収納して、このホルダーケース5に送風機8のダクト17を連結している。このダクト17は、衝撃を受けたときに、破断されて、送風機8をホルダーケース5から分離する薄肉破断部23を設けている。
本発明の請求項3の車両用の電源装置は、送風機8が、プラスチック製のファンマウント18と、このファンマウント18に連結されてファン20を回転させるモーター19とを備えている。この電源装置は、連結プレート21とモーター19の固定部24の間に筒状の防振ゴム25を配設して、連結プレート21と防振ゴム25と固定部24を貫通する止ネジ26で連結プレート21とモーター19を連結している。ファンマウント18は、筒状の防振ゴム25を挿通する固定孔18Aを設けて、この固定孔18Aに防振ゴム25を挿通して、ファンマウント18が防振ゴム25を介してモーター19と連結プレート21に連結され、さらにファンマウント18の固定孔18Aの周囲を補強リング28で補強している。
本発明の請求項4の車両用の電源装置は、送風機8に連結しているケース1の送風口13に金属網のフィルターを配設しており、このフィルターをケース1のアースラインに電気的に接続している。
本発明の車両用の電源装置は、電池収納部と衝撃吸収部を備えるケースを安全にクラッシュできる特長がある。それは、本発明の請求項1の電源装置が、ケースに衝撃が加わると、電池収納部の下に、電池冷却用の送風機を収納している衝撃吸収部を押し込む構造とし、さらに、送風機のモーターを連結しているプラスチック製のファンマウントに金属製の連結プレートを固定し、この連結プレートを介してケースの衝撃吸収部に固定しているからである。この構造の電源装置は、衝撃吸収部に強固に固定するのが難しいプラスチック製のファンマウントを、金属製の連結プレートでもってケースの衝撃吸収部にしっかりと固定できる。このように、連結プレートでしっかりとケースの衝撃吸収部に連結される送風機は、クラッシュした時に金属製のモーターが電池収納部と一緒に移動することがなく、送風機のモーターを衝撃吸収部と一緒に電池収納部の下に押し込むように移動できる。このため、送風機のモーターが電池収納部と一緒に傾動して衝撃吸収部から飛び出すことがなく、クラッシュのときにモーターを安全な位置に移動できる。
また、本発明の請求項2の車両用の電源装置は、ケースに衝撃が加わると、電池収納部の下に、電池冷却用の送風機を収納している衝撃吸収部を押し込む構造としながら、送風機のダクトには、衝撃を受けたときに破断されて、送風機を第1のケースに収納しているホルダーケースから分離する薄肉破断部を設けているので、クラッシュのときに電池収納部のホルダーケースと送風機とをダクトの薄肉破断部で確実に分離できる。このため、クラッシュした時に金属製のモーターが電池収納部と一緒に移動することがなく、送風機のモーターを衝撃吸収部と一緒に電池収納部の下に押し込むように移動できる。したがって、この構造によっても送風機のモーターが電池収納部と一緒に傾動して衝撃吸収部から飛び出すことがなく、クラッシュのときにモーターを安全な位置に移動できる。
また、本発明の請求項3の車両用の電源装置は、モーターを連結しているファンマウントの振動を防振ゴムで吸収して連結プレートに連結して、振動や騒音を小さくできる。また、ファンマウントを防振ゴムに連結しながら、プラスチック製のファンマウントの摩耗や変形を防止して、ファンマウントを防振ゴムに連結できる。それは、ファンマウントを防振ゴムに連結するために固定孔の周囲を補強リングで補強しているからである。補強リングで補強されたファンマウントは、振動で固定穴が大きくなり、あるいは変形することがなく、確実に外れないように防振ゴムを介して連結プレートに連結される。
また、本発明の請求項4の車両用の電源装置は、ケースに設けている送風口に金属網のフィルターを配設して、このフィルターをケースのアースラインに電気的に接続しているので、プラスチックの金属網で電磁シールドしてEMCレベルを低減できる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明の技術思想を具体化するための電源装置を例示するものであって、本発明は電源装置を以下のものに特定しない。
さらに、この明細書は、特許請求の範囲を理解しやすいように、実施例に示される部材に対応する番号を、「特許請求の範囲」および「課題を解決するための手段の欄」に示される部材に付記している。ただ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に特定するものでは決してない。
図3に示す車両用の電源装置は、ケース1の上面を耐荷重床とする状態で車両のフロアに搭載される。この電源装置は、車両のフロア、たとえば、図4の実線で示すように後部座席の後方に設けている荷台32に、あるいは鎖線で示すように後部座席と前部座席との間のフロア30に搭載される。電源装置は、ケース1の上面のカバープレート4を車両のフロアパネル31と同一平面となるように搭載して、カバープレート4を車両のフロアパネル31の一部に使用する。したがって、カバープレート4にはフロアパネル31に要求される耐荷重が要求される。車両の荷台32に搭載される電源装置は、カバープレート4の上面に直接に荷物が載せられる。このため、カバープレート4には荷台32の積載量に相当する耐荷重が要求される。カバープレート4が荷台32の積載量に相当する耐荷重を有する電源装置は、カバープレート4の上を、フロアパネル31に匹敵する強度の耐荷重床で補強する必要はない。この電源装置は、フロアパネル31に凹部や開口部を設け、凹部や開口部に電源装置を搭載して、その上面をフロアパネル31に匹敵する耐荷重床にできる。
電源装置のケース1を車両の前後方向に切断した断面を図5に示す。この図のケース1は、車両のシャーシーやフロアパネル31に固定される金属製のベースプレート2と、このベースプレート2の上に固定している上方開口のプラスチックケース3と、プラスチックケース3の上方開口部を閉塞するように固定している金属製のカバープレート4とを備える。
図に示す電源装置は、ケース1を、電池収納部6と、この電池収納部6の後方に配設される衝撃吸収部7に分割している。電池収納部6には電池を収納して、衝撃吸収部7には電池を冷却する送風機8を収納している。
ケース1は、電池収納部6を衝撃吸収部7よりも車両の前方に位置する姿勢、いいかえると衝撃吸収部7を電池収納部6の後方とする姿勢で車両に搭載される。前方に位置する電池収納部6は、ホルダーケース5を介して複数本の電池モジュール(図示せず)を収納する。複数の電池モジュールはホルダーケース5に収納され、このホルダーケース5が電池収納部6に配設される。ケース1の後方に位置する衝撃吸収部7は、ホルダーケース5の電池モジュールを強制冷却する送風機8を収納する。送風機8は、ホルダーケース5に連結されて、ホルダーケース5に冷却空気を強制送風して電池モジュールを冷却する。
さらに電源装置のケース1は、前方の電池収納部6と、後方の衝撃吸収部7に分割するために、ケース1を構成するベースプレート2とプラスチックケース3とカバープレート4を、電池収納部6と衝撃吸収部7の境界部分で前後に分割して連結している。ケース1を前後に分割するのは、追突事故のときに、電池収納部6の下に衝撃吸収部7を押し込むようにして安全にクラッシュさせるためである。
ベースプレート2を図6に示す。このベースプレート2は、境界部分より前方の前ベースプレート2Aと後方にある後ベースプレート2Bに分割している。前ベースプレート2Aと後ベースプレート2Bは、境界部分を、衝突の衝撃で破断される切断ピン9で連結している。さらに、前ベースプレート2Aは、後端部に後ろに向かって上り勾配の傾斜面を設けており、後ベースプレート2Bは、この傾斜面の下面に沿う傾斜面を設けている。前ベースプレート2Aと後ベースプレート2Bは、傾斜面を積層して切断ピン9で連結している。この構造のベースプレート2は、追突されて切断ピン9が切れると、傾斜面で摺動しながら、後ベースプレート2Bが前方に押される。後ベースプレート2Bが前進すると、傾斜面が摺動して前ベースプレート2Aの下に滑り込んで、前ベースプレート2Aの後端を押し上げる。このため、前ベースプレート2Aは垂直な方向に傾動して、この下に後ベースプレート2Bが滑り込んで、安全にクラッシュする。
プラスチックケース3を図7に示す。このプラスチックケース3は、境界部分より前方の前プラスチックケース3Aと後方にある後プラスチックケース3Bに分割している。前プラスチックケース3Aと後プラスチックケース3Bに分離するプラスチックケース3は、衝突の衝撃で前後に分離される。分離された後プラスチックケース3Bは後ベースプレート2Bと一緒に前方に移動し、前プラスチックケース3Aは前ベースプレート2Aと一緒に傾動する。ただし、ベースプレートの上に固定しているプラスチックケースは、必ずしも前プラスチックケースと後プラスチックケースに分離してプラスチックで成形する必要はない。クラッシュして、ベースプレート2とカバープレート4が前後に分離されるときに破壊して分離されるからである。
カバープレート4を図8と図9に示す。カバープレート4は、境界部分より前方にあって電池収納部6の上面をカバーする前カバープレート4Aと、後方にあって衝撃吸収部7の上面をカバーする後カバープレート4Bに分割している。前カバープレート4Aと後カバープレート4Bは、耐荷重の優れた金属板で製作される。カバープレート4は、好ましくはアルミニウム合金で製作される。アルミニウム合金のカバープレート4は、軽くて強靭にできる。とくに、焼き入れできるアルミニウム合金が適している。このカバープレート4は、アルミニウム板をプレス成形した後、焼き入れしてさらに強度を向上する。
前カバープレート4Aは1枚の金属板で、後カバープレート4Bは複数枚の金属板を積層して固定している積層金属板である。後カバープレート4Bは、積層金属板として前カバープレート4Aよりも曲げ強度を強くしている。曲げ強度の強い後カバープレート4Bは、下面からの支持を少なくして、優れた耐荷重床にできる。このため、後カバープレート4Bでカバーする衝撃吸収部7に設ける支持部を少なくできる。
後カバープレート4Bは、2枚アルミニウム合金板を積層して固定している積層金属板である。後カバープレートは、3枚以上の金属板を積層、固定して製作することもできる。積層金属板からなる後カバープレート4Bは、積層した金属板を全面ないし一部で接着し、さらに局部的にスポット溶接して製作される。一部を接着材で接着する積層金属板は、十分な強度とするために、接着面積を全積層面積の50%以上とする。この積層金属板は、金属板の全面あるいは部分的に、金属板を強固に接着できるエポキシ系等の接着材を塗布して重ね、接着材を未硬化とする状態で、両面から溶接の電極で挟着して金属板を互いに接触させる状態でスポット溶接して固定する。この構造は、スポット溶接して固定する状態で、接着材を硬化できるので、接着材の硬化を待つ必要がなく、積層した金属板を能率よく固定できる。この構造の積層金属板からなる後カバープレート4Bは、極めて強靭な構造にできる。とくに、アルミニウム合金を2枚に重ねて製作される積層金属板は、軽くて耐荷重を大きくできる。また、この構造の積層金属板は、厚い金属板をプレス成形しないで、各々の金属板を別々に成形して積層するので、簡単かつ容易に、しかも理想的な形状に能率よくプレス成形して固定できる特徴がある。さらに、この構造の積層金属板は、金属板の間に接着材をサンドイッチする3層構造となる。接着材をエポキシ系の接着剤のように硬化状態で硬くなるものを使用すると、強度のある接着層を両面の金属板でサンドイッチする構造となる。接着層は金属板に比較して比重が小さくて軽い。このため、サンドイッチ構造は、軽くて硬い層の両面を金属板で挟着する構造となる。この構造の積層金属板は、全体を厚くして曲げ強度を大きくしながら軽くできる。曲げ強度に影響の大きい両面を強靭な金属板として、厚くするための中間層を軽い接着層とするからである。
ただし、後カバープレートの積層金属板は、積層している金属板を接着し、あるいはスポット溶接し、あるいはまたネジ止して固定し、あるいはこれ等を組み合わせて結合して製作することもできる。
カバープレート4を下面から支持して、耐荷重床とする構造を図10に示す。この図の電源装置は、プラスチックケース3とカバープレート4との間に、カバープレート4の下面を支持するサポートボス10を配設している。サポートボス10はプラスチックケース3とは別部品で、下端をプラスチックケース3に連結して、上端をカバープレート4の下面に配置して、カバープレート4を下面から支持する。サポートボス10は、プラスチックケース3とカバープレート4との間に垂直な姿勢で配置される。サポートボス10は、下端をプラスチックケース3に設けた垂直穴に嵌入して垂直な姿勢で連結され、あるいは下端に雄ネジを設けて、これをプラスチックケース3に設けた雌ネジにねじ込んで垂直に固定される。サポートボス10は、下端部に鍔を設け、この鍔から嵌入部を突出させ、あるいは雄ネジを突出させて、鍔をプラスチックケース3に設けた台座に当接させる構造でカバープレート4の耐荷重を大きくできる。サポートボス10は、カバープレート4の下面に当接して、カバープレート4の耐荷重を大きくし、あるいは上端をカバープレート4に防水構造でねじ止して、カバープレート4の耐荷重を大きくする。上端をカバープレート4にねじ止するサポートボス10は、下端もプラスチックケース3をねじ止して、カバープレート4とプラスチックケース3を連結する。
さらに図9の電源装置は、カバープレート4を下面から支持するために、プラスチックケース3に支柱11を一体的に成形して設けている。支柱11は、その上端をカバープレート4の下面に当接する高さに成形されて、カバープレート4を下面から支持する。
ホルダーケース5は、電池を電池モジュールとして水平面内に並べて収納している。図11のホルダーケース5は、上下2段に電池モジュール21を並べている。電池モジュール15は、複数の二次電池を直列接続して直線状に連結している。電池モジュール15は、4〜8本の、たとえば5又は6本の二次電池を、直列接続して直線状に連結している。ただし、電池モジュールは、1本の二次電池で構成することもできる。電池モジュール15は、円筒型あるいは角型の二次電池を、金属板の接続体を介して、あるいは接続体を介することなく電池端面を直接に直列接続して直線状に連結している。電池モジュール21の両端には、正極端子と負極端子からなる電極端子を連結している。電極端子は、金属板のバスバー(図示せず)をネジ止して、隣接する電池モジュール15を直列に、あるいは並列に連結する。
電池モジュール15の二次電池は、ニッケル−水素電池である。ただ、電池モジュールの二次電池は、ニッケル−カドミウム電池やリチウムイオン二次電池等を使用することもできる。
ホルダーケース5は、電池モジュール21を冷却する空気を供給する送風口13を開口している。送風口13は、上下に配設している電池の間に設けている流入ダクト12に連結している。送風口13に供給される冷却空気は、流入ダクト12を通過して電池モジュール21の表面を流れ、電池モジュール21を強制冷却して排気される。図のホルダーケース5は、上下に配設している電池モジュール21の間に流入ダクト12を設け、流入ダクト12に供給される冷却空気を上下に分散して流して電池モジュール21を連結する。さらに、複数の電池モジュール21を収納するホルダーケース5は、電池モジュール21の表面に空気を流す冷却隙間15を設けて、この冷却隙間15を流入ダクト12に連結している。
ホルダーケース5は、ケース1の電池収納部6に固定される。図5の断面図に示すホルダーケース5は、止ネジ14を介して前ベースプレート2Aに固定している。さらに、ホルダーケース5の上面には前カバープレート4Aを固定している。このホルダーケース5は、ベースプレート2とカバープレート4の両方に固定されるのが、いずれか一方に固定することもできる。
ホルダーケース5の送風口13は、送風機8のダクト17が連結され、送風機8は送風口13に冷却空気を供給する。この送風機8は、衝撃吸収部7に配設される。送風機8は、図11ないし図14に示すように、モーター19をプラスチック製のファンマウント18に連結している。モーター19は回転軸19Aにファン20を固定している。ファンマウント18は、ファン20を囲むケーシングを一体的に成形しており、このケーシング内でファン20を回転させて、空気を吸入してホルダーケース5に供給する。
送風機8は、ファンマウント18を図12に示す金属製の連結プレート21でケース1の衝撃吸収部7に連結している。連結プレート21は、図15ないし図17に示すように、ブラケット22を介して後ベースプレート2Bに固定される。連結プレート21は、ブラケット22を介して両端を後ベースプレート2Bに固定している。ブラケット22は金属板をコ字状に折曲したもので、一端を金属板の後ベースプレート2Bにスポット溶接して固定して、他端を連結プレート21に固定している。
ブラケット22と連結プレート21は、図18に示すように、防進構造で連結している。この図の防振構造は、連結プレート21とブラケット22の間に防振ゴム29を配設している。図の防振ゴム29は、上下の両端に金属プレート35を介してネジ部36を固定している。図において下側のネジ部36は、ブラケット22に固定されたナット37にねじ込まれており、このナット37を介してブラケット22を防振ゴム29に固定している。また、図において上側のネジ部36は、連結プレート21とファンマウント18の固定部18Bを貫通しており、先端にナット38をねじ込んで連結プレート21とファンマウント18とを防振ゴム29に固定している。したがって、連結プレート21とファンマウント18は、防振ゴム29を介して防振構造でブラケット22に固定されている。
図の連結プレート21は、モーター19の外周に沿う形状の湾曲部をファンマウント18に連結している。連結プレート21は、送風機8をケース1の衝撃吸収部7から分離しないように強固に連結する。図の連結プレート21は、ブラケット22を介して後ベースプレート2Bに連結しているが、連結プレートは、後カバープレートに連結することもできる。この電源装置は、連結プレートが送風機をしっかりとケースの衝撃吸収部に連結する。したがって、車両が追突されるとき、送風機は衝撃吸収部と一緒に電池収納部の下に押し込まれて、安全にクラッシュされる。
送風機8は、ダクト17をホルダーケース5の送風口13に連結している。すなわち、ダクト17を介して送風機8はホルダーケース5に連結される。クラッシュするときに、送風機8をホルダーケース5から分離する必要がある。このことを実現するために、送風機8のダクト17は、図12と図13に示すように、衝撃を受けたときに破断されて、送風機8をホルダーケース5から分離する薄肉破断部23を設けている。図のダクト17は外周に溝を設けて薄肉破断部23としている。薄肉破断部23は、ダクト17の全周に設けられて、衝撃を受けるときに破断されて、送風機8をホルダーケース5から分離する。
送風機8のファンマウント18は、防振構造で連結プレート21に連結される。回転するモーター19の振動を遮断して、騒音レベルを低くするためである。防振構造を図14と図19に示す。この図の防振構造は、連結プレート21とモーター19の固定部24の間に筒状の防振ゴム25を配設している。図は、防振ゴム25の下に連結プレート21を、上にモーター19の固定部24を配設している。連結プレート21と防振ゴム25と固定部24を止ネジ26が貫通して、止ネジ26で連結プレート21とモーター19を連結している。図の止ネジ26は、下端にナット27をねじ込んで、連結プレート21と防振ゴム25とモーター19の固定部24を連結している。ナット27は、防振ゴム25を弾性変形できる状態にねじ込まれている。防振ゴム25が弾性変形できないと、モーター19の振動を防振ゴム25に吸収できなくなるからである。モーター19は防振ゴム25に載せられる状態、いいかえると、モーター19の荷重を防振ゴム25で支える状態で、連結プレート21に連結される。止ネジ26は、ナット27のしめこみ量を特定するために、先端の雄ネジ部26Aを細くしている。ナット27は雄ネジ部26Aにねじ込まれて固定されるが、この状態でナット27は防振ゴム25を弾性変形できる状態とする。
防振ゴム25は上端に鍔25Aを設けている。鍔25Aは、ファンマウント18とモーター19の固定部24との間に配設されて、モーター19の振動がファンマウント18に伝達するのを阻止する。ファンマウント18は、筒状の防振ゴム25を挿通する固定孔18Aを設けている。この固定孔18Aに防振ゴム25が挿通される。防振ゴム25は、上端の鍔25Aをファンマウント18とモーター19の固定部24との間に配置させる。鍔25Aをこの位置に配置するために、防振ゴム25の鍔25Aの外径をファンマウント18の固定孔18Aの内径よりも大きくしている。固定孔18Aよりも大きい鍔25Aは、ファンマウント18の固定孔18Aを通過することがなく、鍔25Aはファンマウント18とモーター19の固定部24の間に配設される。
以上の構造で、ファンマウント18は、防振ゴム25と止ネジ26を介して、連結プレート21とモーター19の固定部24に連結される。この構造は、ファンマウント18の他の部分をネジ止してケース1の衝撃吸収部7に連結して、モーター19には防振ゴム25を介して連結する。このため、ファンマウント18がモーター19で振動されて騒音を発生することがない。いいかえると、モーター19の振動が防振ゴム25に吸収されて、ファンマウント18を振動させて騒音を発生することがない。
モーター19は回転するときの振動を皆無にできない。モーター19の振動は止ネジ26を振動させ、止ネジ26は防振ゴム25を振動させている。したがって、防振ゴム25とファンマウント18の固定孔18Aとは互いに相対的に振動している。この相対振動は、プラスチック製のファンマウント18を摩耗させる原因となる。ファンマウント18のプラスチックが加熱されて変形し、あるいは摩滅するからである。この弊害を防止するために、図の防振構造は、ファンマウント18の固定孔18Aの周囲を補強リング28で補強している。補強リング28は、熱による変形や摩耗に強い硬質材、たとえば、金属、セラミック、硬質プラスチック等をリング状に成形したものである。図の補強リング28は金属製の平ワッシャである。補強リング28は、ファンマウント18に固定され、あるいは固定されないで、防振ゴム25を挿通している。補強リング28の内径は、防振ゴム25の外径にほぼ等しく、あるいはファンマウント18の固定孔18Aの内径にほぼ等しい。補強リング28は、ファンマウント18の固定孔18Aの内周部を補強して、防振ゴム25の振動でファンマウント18が摩耗するのを防止する。このため、モーター19の振動でファンマウント18の固定孔18Aが大きくなることがなく、ファンマウント18は確実に防振ゴム25を介してモーター19の固定部24と連結プレート21に連結される。
従来の車両用の電源装置を搭載する自動車の概略図である。 図1に示す自動車が後方から衝撃を受けた状態を示す概略図である。 本発明の一実施例にかかる車両用の電源装置の斜視図である。 図3に示す電源装置を車両に搭載する状態を示す概略図である。 図2に示す電源装置を車両の前後方向に切断した断面図である。 ベースプレートの斜視図である。 プラスチックケースの斜視図である。 カバープレートの斜視図である。 後カバープレートの斜視図である。 図3に示す電源装置の分解斜視図である。 図2に示す電源装置を車両の前後方向に切断した概略断面図である。。 送風機の底面斜視図である。 図12に示す送風機を上方から見た斜視図である。 送風機の端面図である。 送風機の連結構造を示す底面斜視図である。 連結プレートと後ベースプレートの連結構造を示す斜視図である。 連結プレートとブラケットの連結構造を示す斜視図である。 ブラケットと連結プレートの連結構造を示す断面斜視図である。 ファンマウントと連結プレートの連結構造を示す拡大断面図である。
符号の説明
1…ケース
2…ベースプレート 2A…前ベースプレート
2B…後ベースプレート
3…プラスチックケース 3A…前プラスチックケース
3B…後プラスチックケース
4…カバープレート 4A…前カバープレート
4B…後カバープレート
5…ホルダーケース
6…電池収納部
7…衝撃吸収部
8…送風機
9…切断ピン
10…サポートボス
11…支柱
12…流入ダクト
13…送風口
14…止ネジ
15…電池モジュール
16…冷却隙間
17…ダクト
18…ファンマウント 18A…固定孔
18B…固定部
19…モーター 19A…回転軸
20…ファン
21…連結プレート
22…ブラケット
23…薄肉破断部
24…固定部
25…防振ゴム 25A…鍔
26…止ネジ 26A…雄ネジ部
27…ナット
28…補強リング
29…防振ゴム
30…フロア
31…フロアパネル
32…荷台
35…金属プレート
36…ネジ部
37…ナット
38…ナット
40…フロアパネル
41…ケース
46…電池収納部
47…衝撃吸収部

Claims (4)

  1. ケース(1)を電池収納部(6)と、この電池収納部(6)の後方に配設される衝撃吸収部(7)に分割して、電池収納部(6)には電池を収納して、衝撃吸収部(7)には電池を冷却する送風機(8)を収納しており、
    電池収納部(6)と衝撃吸収部(7)は、ケース(1)に衝撃が加わると、電池収納部(6)の下に衝撃吸収部(7)が押し込まれるように移動して、衝撃を吸収するようにしてなる車両用の電源装置であって、
    送風機(8)はモーター(19)をプラスチック製のファンマウント(18)に連結しており、このファンマウント(18)を金属製の連結プレート(21)でもってケース(1)の衝撃吸収部(7)に固定している車両用の電源装置。
  2. ケース(1)を電池収納部(6)と、この電池収納部(6)の後方に配設される衝撃吸収部(7)に分割して、電池収納部(6)には電池を収納して、衝撃吸収部(7)には電池を冷却する送風機(8)を収納しており、
    電池収納部(6)と衝撃吸収部(7)は、ケース(1)に衝撃が加わると、電池収納部(6)の下に衝撃吸収部(7)が押し込まれるように移動して、衝撃を吸収するようにしてなる車両用の電源装置であって、
    電池収納部(6)に収納される電池をホルダーケース(5)に収納して、このホルダーケース(5)に送風機(8)のダクト(17)を連結しており、さらにダクト(17)には衝撃を受けたときに、破断されて、送風機(8)をホルダーケース(5)から分離する薄肉破断部(23)を設けている車両用の電源装置。
  3. 送風機(8)が、プラスチック製のファンマウント(18)と、このファンマウント(18)に連結されてファン(20)を回転させるモーター(19)とを備えており、連結プレート(21)とモーター(19)の固定部(24)の間に筒状の防振ゴム(25)を配設して、連結プレート(21)と防振ゴム(25)と固定部(24)を貫通する止ネジ(26)で連結プレート(21)とモーター(19)を連結しており、
    ファンマウント(18)は筒状の防振ゴム(25)を挿通する固定孔(18A)を設けて、この固定孔(18A)に防振ゴム(25)を挿通して、ファンマウント(18)が防振ゴム(25)を介してモーター(19)と連結プレート(21)に連結され、さらにファンマウント(18)の固定孔(18A)の周囲を補強リング(28)で補強している請求項1又は2に記載される車両用の電源装置。
  4. 送風機(8)に連結しているケース(1)の送風口(13)に金属網のフィルターを配設しており、このフィルターをケース(1)のアースラインに電気的に接続している請求項1に記載される車両用の電源装置。
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