JP4355946B2 - サンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置 - Google Patents

サンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4355946B2
JP4355946B2 JP2004336198A JP2004336198A JP4355946B2 JP 4355946 B2 JP4355946 B2 JP 4355946B2 JP 2004336198 A JP2004336198 A JP 2004336198A JP 2004336198 A JP2004336198 A JP 2004336198A JP 4355946 B2 JP4355946 B2 JP 4355946B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sandwich
bag mouth
folding
opening edge
bag
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2004336198A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2006143278A (ja
JP2006143278A5 (ja
Inventor
廣康 磯村
Original Assignee
株式会社フジキカイ
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社フジキカイ filed Critical 株式会社フジキカイ
Priority to JP2004336198A priority Critical patent/JP4355946B2/ja
Publication of JP2006143278A publication Critical patent/JP2006143278A/ja
Publication of JP2006143278A5 publication Critical patent/JP2006143278A5/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4355946B2 publication Critical patent/JP4355946B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Closing Of Containers (AREA)

Description

この発明は、サンドイッチを収容した袋における該サンドイッチの袋開口に臨む端面から延出して開放された袋口部を形成する上下左右の各開口縁部を、外方から互いに重なる方向へ折り畳んで袋開口を封止するサンドイッチ包装機において、特に下開口縁部を好適に折り畳むことができる袋口部折り畳み装置に関するものである。
従来より、重ね合わせたパンの間に、例えば肉類や野菜類等の内容物を挟み込んだ三角形状のサンドイッチが、透明なフィルムで包装された状態で販売されている。このようなサンドイッチ等の三角形状の軟質被包装物を包装する包装機としては、例えば特許文献1に開示される如く、サンドイッチを挿入し得る袋開口を備えた製袋済みの袋を用意し、この袋にサンドイッチを自動的に袋詰めし、袋におけるサンドイッチ端面から延出した部分である袋口部を自動的に折り畳むと共にテープ等により封止する折り畳み装置を備えたものが提案されている。
このサンドイッチ包装機では、袋詰めされたサンドイッチがターンテーブルに設けられたサンドイッチ収容部に送り込まれて、ターンテーブルの外周面に沿って設けられた折り畳み装置の折り爪により袋の袋口部が内方(サンドイッチにおける袋開口に臨む端面へ近接する方向)へ向けて折り込まれるようになっている。すなわち、先ず下方から第1折り爪が上昇して、包装袋の開口縁部の下部を上向きに折り畳み、側方に設けられた第2折り爪がスライドして包装袋の開口縁部の側部をターンテーブルの回転側に折り畳む。また、ターンテーブルが回転すると、包装袋の開口縁部の残りの側部が第3折り爪に当たってターンテーブルの反回転側に折り畳まれる。そして、上方から第4折り爪が下降して包装袋の開口縁部の上部を下向きに折り畳む。最後に、接合装置により包装袋の最後の折り畳み片の先端部近傍にラベルを貼ることで、袋開口を封止するようになっている。
特開2000−43816号公報
ところで、特許文献1に開示された包装機の折り畳み装置では、各折り爪が上下左右から包装袋の各開口縁部を、サンドイッチ端面の対応する端縁を基準としてサンドイッチ端面に沿わせて折り畳んでいる。すなわち、サンドイッチの特性上、サンドイッチ端面の形状寸法は一定ではなく、またその表面は柔らかいため、サンドイッチ端面の端縁に沿わせるだけでは袋口部が斜めに折れたり、袋の素材フィルムに腰がないような場合はうまく折り畳めなかったりするので、その仕上がり具合に満足が得られないことがある。
すなわちこの発明は、従来の技術に係るサンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置に内在する前記問題に鑑み、これらを好適に解決するべく提案されたものであって、サンドイッチを包装した包装体の折り畳み部分の仕上がりを良好にし得るサンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置を提供することを目的とする。
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係るサンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置は、
一端が開放した袋にサンドイッチを収容し半包装体おけるサンドイッチ端面より延出する袋口部の上下左右の各面をなす各開口縁部を、外方から互いに重なる方向へ順次折り畳んでサンドイッチ端面に沿わせて封止するサンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置において、
記袋口部の下開口縁部を、前記サンドイッチ端面に沿うように折り畳む下折り畳み部材と、
前記下折り畳み部材による折り畳みに先立ち、下開口縁部がサンドイッチ端面に沿って折り畳まれた際に下部領域が上方に折り返される各横開口縁部の折り返しラインに相当する部分を支持可能な傾斜角度で、横開口縁部を内方から支持する袋口支持部材とから構成したことを特徴とする。
本願の請求項1に係る発明によれば、各横開口縁部の下部領域が上方に折り返された際の折り返しラインに相当する部分に対応して所定の傾斜角度で、横開口縁部の内方から夫々支持しつつ、下開口縁部をサンドイッチ端面に近接する方向へ折り畳むので、下開口縁部が折り返しラインの角部近傍で支持されるから、サンドイッチの形状にかかわらず常に一定のラインで下開口縁部を折り畳むことができると共に、サンドイッチの如く柔軟なものであっても、好適に折り畳み得る。しかも、下開口縁部の折り畳みに伴って、この下開口縁部に連なる各横開口縁部の下部領域も上部領域の内面に沿って折り返されるものの、各横開口縁部の折り返しラインは、夫々支持されているので、例えば袋として柔らかい材質のものを使用しても、横開口縁部の折り返し部分は良好に仕上げられる。
請求項2の発明によれば、下折り畳み部材は、サンドイッチ端面に近接する方向へ回動しつつ上昇して下開口縁部を折り畳むよう構成したから、折り畳んだ下開口縁部の仕上がり具合をより向上させることができる。請求項3の発明によれば、一対の袋口支持部材を、両横開口縁部より狭小な間隔で位置決めすると共に、袋部内に挿入した後、互いに離間し、横開口縁部に夫々当接するまで拡開するよう構成することで、半包装体の搬送に際して、袋口部と袋口支持部材の干渉を防止し得る。また、袋口部の内方に袋口支持部材を確実に挿入することができる。請求項4の発明によれば、横開口縁部の重なった部位を熱溶着しておくことで、次の折り畳み処理まで別の保持手段を使用せず、折り畳んだ下開口縁部の状態を保持し得るだけでなく、次の横開口縁部の折り畳みに際して重なった部位がずれず、仕上がり具合を良好にすることができる。また、横開口縁部自体の折り畳みに際して、例えば袋として柔らかい材質のものを使用しても、熱溶着により剛性が増すから好適に折り畳むことができる。
請求項5の発明によれば、シール手段により各横開口縁部をサンドイッチ端面に近接した位置で挟持して熱溶着するよう設定されているから、下開口縁部の折り畳み状態が良好に保たれる。請求項6の発明によれば、シール手段と袋口支持部材との夫々を、サンドイッチの厚さに応じた位置に調節可能に構成したから、異なる厚さのサンドイッチに対応することができる。
次に、本発明に係るサンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置について好適な実施例を挙げて以下説明する。
実施例において、サンドイッチの包装に使用される袋は、略二等辺三角形状のプラスチックシートを2枚重ねて一辺を除く外周縁を溶着して、一端が開放する袋開口を有するものであって、開放端から閉塞端までの寸法がサンドイッチの全長より長尺に設定される。この袋に対し、被包装物として縦断面が略直角三角形状のサンドイッチを、その直角となる内角に対向する斜面を袋の閉塞端側に臨ませた状態で収容することで、袋開口が開放した半包装体として用意される。図1または図2に示すように、前記半包装体10は、サンドイッチ包装機20において、サンドイッチ16における直角となる前記内角を挟む一方の面を常に底面とした状態で載置され、該内角を挟む他方の面である、サンドイッチ16の袋開口12aに臨むサンドイッチ端面16aが略垂直に延在している。そして、前記半包装体10は、実施例のサンドイッチ包装機20で、袋12のサンドイッチ端面16aより延出する部分である袋口部14の各面をなす各開口縁部14a,14b,14b,14cを、袋口部14の外方から互いに重なる方向(サンドイッチ端面16aへ近接する方向)へ順次折り畳み、各開口縁部14a,14b,14b,14cをサンドイッチ端面16aに沿わせて袋開口12aを封止することで、包装体11とされる。実施例で云う方向は、特に断りがない限り、半包装体10および包装体11を基準として云い、サンドイッチ16の重ね方向(厚み方向)を左右方向とし、袋12の閉塞端側に向かう方向が前側とし、袋12の袋開口側に向かう方向を後側とし、高さ方向を上下方向とする。また、前記袋口部14において、サンドイッチ端面16aの下縁に対応する部分を下開口縁部14aと云い、左右の側縁に対応する部分を夫々横開口縁部14b,14bと云い、上縁に対応する部分を上開口縁部14cと云う。
(サンドイッチ包装機の概要)
前記サンドイッチ包装機20は、搬入コンベアC1から受入れた半包装体10を保持しつつ所定間隔ずつ間欠的に回転搬送するターンテーブル22と、このターンテーブル22の外側に設置され、このターンテーブル22の回転により間欠的に搬送される半包装体10の袋口部14を順次折り畳み封止する複数の袋口部折り畳み装置S1,S2,S3と、包装体11を搬出コンベアC2へ向けて送出する搬出手段70とから基本的に構成される。円形のターンテーブル22は、その外周縁の円周方向に沿って、一定間隔で配設した複数の保持手段26を備え、前記搬入コンベアC1の搬送終端に臨む受入れ位置PNに到来した保持手段26に、搬入コンベアC1から半包装体10を受取って水平に回転搬送し、この半包装体10を第1位置P1、第2位置P2および第3位置P3に順次位置決め後、最終的に受入れ位置PNと180°反転した位置で、搬出コンベアC2の搬送始端に臨む送出位置PSへ到来させるようになっている(図1参照)。なお、ターンテーブル22により回転搬送される前記半包装体10は、前記保持手段26の一対の側方規制部材26a,26aで側面を挟持されて左右方向への移動が規制されると共に、保持手段26の前方規制部材26bで前側(ターンテーブル22の半径方向内側)への移動が規制されている。
また、前記複数の袋口部折り畳み装置S1,S2,S3については、前記ターンテーブル22における半包装体10の受入れ位置PNの回転方向下流側に位置する第1位置P1に相対して設置され、前記袋口部14の下開口縁部14aを折り畳む第1袋口部折り畳み装置S1と、この第1位置P1の回転方向下流側に位置する第2位置P2に相対して設置され、袋口部14の各横開口縁部14bを折り畳む第2袋口部折り畳み装置S2と、第2位置P2の回転方向下流側に位置する第3位置P3に相対して設置され、袋口部14の上開口縁部14cを折り畳むと共に、粘着テープ等の貼着物で封止する第3袋口部折り畳み装置S3とからなり、ターンテーブル22の保持手段26に保持して各位置P1,P2,P3に搬送された半包装体10の袋開口12aに臨む位置に夫々設置されている。そして、前記ターンテーブル22で搬送した半包装体10は、各袋口部折り畳み装置S1,S2,S3で所要の折り畳み工程を経ることで袋開口12aが封止された包装体11とされ、ターンテーブル22の送出位置PSに設けた搬出手段70により搬出コンベアC2へ送り出されるようになっている。なお、前記半包装体10は、ターンテーブル22の中心を回転中心とする円軌道を水平に搬送される際に、常に袋開口12aをターンテーブル22の半径方向外側へ向けた姿勢となるように保持手段26に保持され、各袋口部折り畳み装置S1,S2,S3に袋開口12aが相対するようになっている。
(第1袋口部折り畳み装置)
図3〜図6に示すように、前記第1袋口部折り畳み装置S1は、前記ターンテーブル22の回転により第1位置P1に到来した半包装体10における袋口部14の下開口縁部14aを、サンドイッチ端面16aの下縁を折り返しラインとしてサンドイッチ端面16aに沿うように折り畳む下折り畳み手段28と、この下折り畳み手段28による折り畳みに先立って、袋口部14の横開口縁部14b,14bを、サンドイッチ端面16aの下縁角部近傍から斜め上方に延びるラインで袋口部14の内方から夫々支持する一対の袋口支持手段34,34と、下開口縁部14aの折り畳みに伴って折り返えされた各横開口縁部14bを外方から挟んで、そのサンドイッチ端面寄りの内面同士を部分的に熱溶着する一対の第1シール手段(シール手段)38,38とを備えている。
(下折り畳み手段)
前記下折り畳み手段28は、前記ターンテーブル22の第1位置P1において、このターンテーブル22の外側下方に位置して装置基部21に配設され、第1位置P1に到来した半包装体10のターンテーブル22から突出した下開口縁部14aを押上げつつ上方へ折り返す下折り畳み部材29と、この下折り畳み部材29を昇降させる一対の昇降シリンダ30,30と、下折り畳み部材29を前後方向へ傾動させる傾動手段31とから構成されている(図4および図6参照)。前記下折り畳み部材29は、左右方向の幅寸法がサンドイッチ16の厚さより短尺に設定された矩形板状の部材であって、その長辺が上下方向に延在すると共に、その下端を左右方向に延在する軸部32を介してターンテーブル22の下方に設置した支持枠33に前後方向へ回動自在に配設され、この支持枠33は左右方向に離間して配設した一対の昇降シリンダ30,30で装置基部21に対して昇降移動可能に支持されている。また前記支持枠33の側方には、前記軸部32を回動する傾動手段31が設けられ、前記支持枠33の上昇または下降につれて軸部32を回動して、ターンテーブル22の下方に退避した下降位置において下折り畳み部材29を後側(サンドイッチ端面16aから離間する方向)へ傾動した傾斜姿勢とし(図4の実線参照)、昇降シリンダ30,30による上昇移動につれて下折り畳み部材29を後側から前側(サンドイッチ端面16aへ近接する方向)へ回動して、上昇位置では下折り畳み部材29をサンドイッチ端面16aに沿った略垂直姿勢に変位するようになっている(図4の2点鎖線参照)。そして下折り畳み部材29は、横開口縁部14b,14bを前記第1シール手段38,38で熱溶着し、これら第1シール手段38,38が後側へ離間した後に、サンドイッチ端面16aに当接した上昇位置から略垂直姿勢のまま下降して、ターンテーブル22の下方に退避した下降位置で後側へ傾動するよう設定される。
実施例の傾動手段31は、前記支持枠33の側方においてエアシリンダ等により前後動するガイドレール31aと、このガイドレール31aに回転自在に係合する回転子31bが一端に配設されると共に、他端を前記軸部32に取着した連結部材31cとから構成されている(図6参照)。すなわち、前記昇降シリンダ30,30の上昇付勢により支持枠33が上昇すると連結部材31cも上昇すると共に、前記ガイドレール31aが後側へ移動して、これに連動して軸部32が回動されることで、下降位置において傾斜姿勢となっていた下折り畳み部材29が前側へ向けて傾動されて略垂直姿勢に変位するようになっている。これに対し、前記昇降シリンダ30,30の下降付勢により支持枠33が下降すると連結部材31cも下降し、前記ガイドレール31aが前側へ移動して、これに連動して軸部32が逆に回動されることで、下折り畳み部材29が後側へ向けて傾動して傾斜姿勢に変位される。
(袋口支持手段)
前記一対の袋口支持手段34,34は、第1位置P1に相対して配置された第1袋口部折り畳み装置S1における第1機枠27の上部に左右の関係で離間して配設され、第1エアシリンダ37により互いに近接または離間する左右方向に沿って夫々移動される。この一対の袋口支持手段34,34は、半包装体10の厚さより狭小な離間間隔(狭小状態)と(図3の実線参照)、半包装体10の厚さと略同一となる離間間隔(拡開状態)との間を変位するよう設定され(図3の2点鎖線参照)、後述する袋口支持部材35の袋口部14への挿入時には互いに近接した狭小状態にあって、袋口支持部材35の挿入後には互いに離間して拡開状態に変位するようになっている。また各袋口支持手段34は、第1位置P1に到来した半包装体10の袋開口12aを介して袋口部14に挿入して対応する横開口縁部14bを内方から支持する棒状の袋口支持部材35と、この袋口支持部材35の後端部に設けられ、袋口支持部材35を袋口部14に対して直線的に挿脱移動させるロッドシリンダ36とを有している。前記袋口支持部材35は、前側から後側に向かうにつれて上方傾斜するように配設され、ロッドシリンダ36により上方からサンドイッチ16の下端縁角部近傍にめがけて突出して各横開口縁部14bを支持する位置と(図4の2点鎖線参照)、袋口部14から後側へ退避する位置とに変位するようになっている(図4の実線参照)。前記袋口支持部材35の傾斜角度は、前記袋口部14における下開口縁部14aの折り畳みに伴って、各横開口縁部14bの下領域が上方に折り畳まれた際に、横開口縁部14bの折り返しラインの傾斜角度におおよそ沿った角度に設定される。すなわち各袋口支持部材35は、対応する横開口縁部14bから内側に挿入された後、外側(横開口縁部14bの内面に近接する側)に移動して横開口縁部14bの折り返しラインに相当する部分に当接し、下折り畳み手段28による下開口縁部14aの折り畳みに際して、各横開口縁部14bの折り返しラインに相当する部分を略全域に亘って支持する。なお、前記袋口支持部材35は、棒状のものに限定されず、第1シール手段38に干渉しなければ、例えば板状またはその他の形状であってもよい。また各袋口支持手段34において、袋口支持部材35を接離させる手段および半包装体10に対して進退移動させる手段として、流体圧を利用したシリンダ36,37を用いたが、例えばラックとピニオンとからなる機構をモータ等の駆動手段で駆動する構成等、その他手段を採用してもよい。
各袋口支持手段34および前記第1エアシリンダ37は、ホルダ74の上端に取付けられ、このホルダ74の下部は第1機枠27の左右方向に延在する正逆ねじ部材75の左右の各端に係合されている。すなわち、手動またはモータ等のねじ駆動手段により正逆ねじ部材75を回転させることで、各ホルダ74はねじの螺刻方向に応じて異なる左右方向に沿って移動し、サンドイッチ16の厚さ(袋12の大きさ)に応じて両袋口支持手段34,34が互いに近接または離間する位置に変位するよう調節される(図3参照)。すなわち、両袋支持手段34,34における左右方向の離間間隔は、袋口部14から退避した位置において、左右の横開口縁部14b,14bの離間間隔(サンドイッチ16の厚さ)より狭小となるように設定される。そして、互いに離間する方向へ拡開した際に、左右の横開口縁部14b,14bの離間間隔と略同一となるように設定され、両袋口支持手段34,34の拡開状態における離間間隔が、サンドイッチ16の厚さに対応するよう調節される。
(第1シール手段)
前記一対の第1シール手段38,38は、第1機枠27における前記袋口支持手段34,34の下方に左右の関係で離間して配設され、これらは図示しない駆動手段により一体的にサンドイッチ端面16aに対して近接または離間する前後方向へ沿って移動可能となっている。各第1シール手段38は、前後方向へ沿って延在して、サンドイッチ端面16aに対向する先端部(前側)に加熱部39aを有する固定アーム39と、この固定アーム39の中間部に軸支されて、加熱部39aに対向するブロック部40aを先端部(前側)に有する挟持アーム40とから構成される(図5参照)。この挟持アーム40を固定アーム39に対して近接する方向へ回動することで、加熱部39aとブロック部40aとの間に対応する横開口縁部14bを挟持し、または挟持アーム40を固定アーム39に対して離間する方向へ回動することで、加熱部39aとブロック部40aとの間に挟持した横開口縁部14bを解放し得るようになっている。すなわち、各第1シール手段38の固定アーム39と挟持アーム40とは、左右の関係で対向配置され、第1シール手段38の前進移動に伴って、袋開口12aを介して袋口部14の内側に固定アーム39が位置すると共に、この固定アーム39に上下方向へ延在する横開口縁部14bを挟んで袋口部14の外側に挟持アーム40が位置している(図5の2点鎖線参照)。このとき、各固定アーム39の加熱部39aは、前記下折り畳み手段28による下開口縁部14aの折り畳みに伴って、折り重ねられた横開口縁部14bの重合部分における前記袋口支持部材35(袋口支持手段34)による支持位置より上方のサンドイッチ端面16aに近接する部位に臨むように夫々設定されている。そして、両第1シール手段38,38を前進移動して対応する横開口縁部14bを挟んで加熱部39aとブロック部40aとを対向して各挟持アーム40を閉成することで、加熱部39aとブロック部40aとで横開口縁部14bを挟み、加熱した加熱部39aにより横開口縁部14bの重なった部位の内面同士が部分的に熱溶着される。なお、前記一対のシール手段38,38は、常にはターンテーブル22から半径方向外側へ突出した袋口部14から後側に退避した状態にあって、ターンテーブル22による半包装体10の搬送時に袋口部14と干渉しないようになっている(図5の実線参照)。
また、前記一対の第1シール手段38,38は、左右方向に沿って夫々移動可能に第1機枠27に配設され、これらの第1シール手段38,38における左右方向の離間間隔は、左右の横開口縁部14b,14bの離間間隔(サンドイッチ16の厚さ)に応じて設定されている。実施例では各第1シール手段38が前記ホルダ74に夫々配設され、両第1シール手段38,38の離間間隔は、サンドイッチ16の厚さよって実施される袋口支持手段34,34の離間間隔調節に応じてホルダ74を介して一体的に近接または離間する位置に変位するように構成される。なお、両第1シール手段38,38の離間間隔は、袋口支持手段34,34とは別に間隔調節する構成でもよい。更に、実施例では第1シール手段38を、各横開口縁部14bに対応させて夫々設けたが、包装するサンドイッチ16の厚さが一定のような場合、一本の固定アームの両側面に加熱部を夫々設けると共に、各加熱部に対応して挟持アームを固定アームに配設する構成も採用し得る。
前記第1袋口部折り畳み装置S1におけるターンテーブル22の回転方向下流側に配置される第2袋口部折り畳み装置S2は、前記袋口部14の各横開口縁部14bをサンドイッチ端面16aの対応する側縁を折り返しラインとしてサンドイッチ端面16aに沿うよう折り畳んで、先に折り畳まれた下開口縁部14aに重ね合わせる一対の横折り畳み手段42,42と、両横折り畳み手段42,42で折り畳まれた両横開口縁部14b,14bおよび上開口縁部14cが重なった部位における上開口縁部14cの基端部側(サンドイッチ寄りの部分)を挟んで熱溶着する第2シール手段(図示せず)とを備えている。また、前記第2袋口部折り畳み装置S2におけるターンテーブル22の回転方向下流側に配置される第3袋口部折り畳み装置S3は、第1袋口部折り畳み装置S1および第2袋口部折り畳み装置S2において折り畳まれた開口縁部14a,14b,14bの重合面に沿って上開口縁部14cを折り畳む上折り畳み手段と、折り畳まれた開口縁部14a,14b,14b,14cを粘着テープ等で固定する貼着手段(何れも図示せず)とを備えている。更に、前記第3袋口部折り畳み装置S3は、上開口縁部14cの折り返しラインに沿って上開口縁部14cの基端部近傍を支持する第2案内手段66,66も備えている(図1参照)。そして、前記ターンテーブル22における送出位置PSの上方には、第1位置P1、第2位置P2および第3位置P3における折り畳み処理により袋開口12aを封止された包装体11を、ターンテーブル22から搬出コンベアC2に送出する搬出手段70が配設されている。前記搬出手段70は、前記包装体11における前面側に臨み、前後方向に沿って移動するプッシャー72を備え、このプッシャー72を後側へ向けて移動することで、包装体11の前面に当接して送出位置PSから搬出コンベアC2の搬送始端へ送出するようになっている。
〔実施例の作用〕
次に、実施例に係るサンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置の作用について説明する。サンドイッチ16は別工程で予め袋12に収容されて半包装体10として、その袋開口12aを搬送方向後側へ向けた状態で搬入コンベアC1によりターンテーブル22に搬入される。前記半包装体10は、搬入コンベアC1の搬送終端に臨む受入れ位置PNにある保持手段26に受渡され、一対の側方規制部材26a,26aで左右方向の移動が規制されると共に、前方規制部材26bに斜面が当接することで前側への移動が規制されて、ターンテーブル22の外周縁から袋口部14が半径方向外側へ突出した状態で前後方向の位置決めがなされる。そして前記半包装体10は、その袋開口12aを半径方向外側へ向けた状態でターンテーブル22により回転搬送される。
前記半包装体10は、前記ターンテーブル22の回転搬送により受入れ位置PNから第1位置P1に到来して、前記第1袋口部折り畳み装置S1において下開口縁部14aが折り畳まれる。先ず、第1位置P1の半包装体10に対し、左右の横開口縁部14b,14bの離間間隔より互いに近接する狭小状態で待機している袋口支持手段34,34のロッドシリンダ36,36の前進付勢により棒状の袋口支持部材35,35が袋開口12aから袋口部14の内方に夫々挿入され、その先端がサンドイッチ端面16aの下縁近傍に位置決めされる。そして、第1エアシリンダ37を付勢して前記袋口支持手段34,34を互いに離間する方向へ拡開することで、各袋口支持部材35が対応する横開口縁部14bの内面に当接すると共に、その先端がサンドイッチ端面16aにおける下縁角部近傍に夫々臨み、各横開口縁部14bをサンドイッチ端面16aにおける下縁の各角部近傍から離間するにつれて斜め上方に延びるラインの略全領域に亘って支持する。このように、前記一対の袋口支持手段34,34は、各横開口縁部14bを支持する部材として棒状の袋口支持部材35を採用した簡易な構成であって、この袋口支持部材35は、常には袋口部14から後側に退避した位置にあるから、ターンテーブル22により回転搬送される半包装体10におけるターンテーブル22の半径方向外側へ向けて突出した袋口部14と袋口支持部材35との干渉を防止することができる。また、前記袋口部14から退避した位置にある袋口支持部材35,35の離間間隔は、袋口部14の左右の面をなす横開口縁部14b,14bの離間間隔より狭小となるように設定されているから、袋口支持部材35,35を前進すると袋開口12aを介して袋口部14の内方へ確実に挿入することができる。
次に、前記下折り畳み手段28の昇降シリンダ30,30を上昇付勢することで、前記ターンテーブル22の下方にサンドイッチ端面16aから離間する後側への傾斜姿勢にあった下折り畳み部材29が、サンドイッチ端面16aに近接する前側へ回動しつつ上昇する。すなわち、下折り畳み部材29の上昇に伴って、前記傾動手段31における回転子31bがガイドレール31aにより後側に移動され、連結部材31cを介して下折り畳み部材29を支持している軸部32が回動されて、下折り畳み部材29が回動される。そして前記下折り畳み部材29は、前記ターンテーブル22の外周縁から突出した袋口部14の下開口縁部14aに対し、その袋開口側から押上げつつサンドイッチ端面16aに近接する方向へ折り畳み、下折り畳み部材29がサンドイッチ端面16aに臨む上昇位置に到来して略垂直姿勢となることで、下開口縁部14aをサンドイッチ端面16aに沿わせて保持する。
例えば、前記下開口縁部14aのサンドイッチ端面16a近傍を単純に押上げる場合、下開口縁部14aの袋開口側がサンドイッチ端面側の折り返しに追随できず、折り畳んだ下開口縁部14aの仕上がりが悪化することがある。しかるに実施例では、下開口縁部14aは袋開口側から下折り畳み部材29に押上げられつつ、サンドイッチ端面16aの下縁の角部近傍に位置する両袋口支持部材35,35の先端を支持点として、サンドイッチ端面16aへ近接する方向へ折り返されるので、下開口縁部14aをサンドイッチ端面16aに沿わせて良好に折り畳むことができる。また、前記下開口縁部14aの折り返しラインとなるサンドイッチ端面16aの下縁角部近傍には、両袋口支持部材35,35の先端が位置し、下開口縁部14aの折り畳みに際して、両袋口支持部材35,35の先端が折り返しラインを支持するから、サンドイッチ16の形状にかかわらず常に一定のラインで下開口縁部14aを折り畳むことができると共に、サンドイッチ16の如く柔軟なものであっても、両袋口支持部材35,35の先端に支持されて好適に折り畳むことができる。しかも、前記下折り畳み手段28による下開口縁部14aの折り畳みに伴って、下開口縁部14aに連なる各横開口縁部14bの下部領域も上部領域の内面に沿って折り返される。このとき、各横開口縁部14bの折り返しラインは、内面から当接している各袋口支持部材35により略全領域に亘って夫々支持されるので、例えば袋として柔らかい材質のものを使用しても、各横開口縁部14bの折り返し部分は良好に仕上げられる。
次に、前記半包装体10における下開口縁部14aの折り畳みに伴って、下部領域と上部領域とが重なった各横開口縁部14bを各第1シール手段38により夫々熱溶着して固定する。すなわち、前記袋口部14から後側に退避していた各第1シール手段38の固定アーム39を夫々前進させて、袋開口12aから各固定アーム39を挿入して、この固定アーム39の先端に配設した加熱部39aを対応する横開口縁部14bにおける重なった部位のサンドイッチ端面16aに近接する内側に臨ませる。このとき、各固定アーム39に設けられた挟持アーム40は、固定アーム39から離間した開放状態にあって、その先端に設置されたブロック部40aが横開口縁部14bにおける重なった部位の外側を挟んで加熱部39aに対向している。そして、各挟持アーム40を対応する固定アーム39に近接する方向へ回動して、加熱部39aとブロック部40aとの間に横開口縁部14bの重なった部位を挟持することで、加熱された加熱部39aによりこの重なった部位の内面同士が部分的に熱溶着される。ここで、各第1シール手段38による熱溶着は、横開口縁部14bにおける重なった部位のサンドイッチ端面16aに近接する側で実施するように設定することで、所定位置で常に熱溶着し得ると共に、下開口縁部14aの折り畳みが良好に保たれる。
各横開口縁部14bの重なった部位の固定が完了すると、各挟持アーム40を対応する固定アーム39から離間する方向へ回動して、横開口縁部14bを解放すると共に、固定アーム39を後方へ移動させて前記袋口部14から退避させる。同時に、各横開口縁部14bの折り返しラインに沿って挿入していた各袋口支持部材35について、各ロッドシリンダ36を後方付勢することで袋口部14から後側へ退避させると共に、第1エアシリンダ37を逆付勢して袋口支持手段34,34を互いに近接する方向へ移動して次の半包装体10への挿入に備える。このとき、前記下折り畳み手段28は、その下折り畳み部材29が上昇位置にある略垂直姿勢のまま保持されて、下開口縁部14aを押えている。すなわち、各横開口縁部14bの重なった部位を熱溶着した際に、加熱部39aに袋12の熱溶着した部位が付着してしまうと、第1シール手段38の後側への移動に伴って、折り畳まれた下開口縁部14aがサンドイッチ端面16aから浮き上がってしまい次の折り畳み処理の仕上がりを悪化させてしまう虞れがある。しかし実施例では、下折り畳み部材29で下開口縁部14aを保持したままで、第1シール手段38,38を横開口縁部14b,14bから離間させるよう設定したので、加熱部39aに袋12が付着したとしても、サンドイッチ端面16aに沿って略垂直に延在する下折り畳み部材29により加熱部39aと袋12との付着状態が解除される。従って、折り畳んだ下開口縁部14aの仕上がりを維持し得ると共に、次の横開口縁部14b,14bまたは上開口縁部14cの折り畳みを好適に実施し得る。そして、前記一対の第1シール手段38,38を横開口縁部14b,14bから退避した後、前記昇降シリンダ30,30を下降付勢することで、前記下折り畳み部材29は略垂直姿勢を保ったまま下方に移動されて、サンドイッチ端面16aから退避させた後、前記傾動手段31の作用により後側へ回動して傾斜姿勢に戻されて、次に到来する半包装体10の下開口縁部14aの折り畳みに備える。なお、各袋口支持部材35の退避のタイミングは、前記横開口縁部14bの重なった部位の熱溶着時に設定してもよい。
このように、各横開口縁部14bの重なった部位を熱溶着しておくことで、次の折り畳み処理まで別段の保持する手段を使用せず、下開口縁部14aの折り畳み状態を保持し得るだけでなく、横開口縁部14b自体の折り畳みに際して重なった部位がずれず、折り畳み状態を良好にすることができる。また、各横開口縁部14b自体の折り畳みに際して、例えば袋として柔らかい材質のものを使用しても、熱溶着により剛性がますから好適に折り畳むことができる。更に、折り返された各横開口縁部14bに対する熱溶着に際して加熱を袋口部14の内側から実施しているから、横開口縁部14bが折り畳まれた際に加熱した部位が包装体11の表側に露出せずに見栄えがよくなる利点がある。
前記一対の袋口支持手段34,34および一対の第1シール手段38,38は、左右の横開口縁部14b,14bの離間間隔に応じて、互いの離間間隔を調節し得るように構成されているので、異なる厚さのサンドイッチ16を収容した袋12に対応して好適に下開口縁部14aの折り畳みを実施し得る。
前記第1袋口部折り畳み装置S1で下開口縁部14aが折り畳まれた半包装体10は、前記ターンテーブル22の回転搬送により第1位置P1から第2位置P2に到来して、第2袋口部折り畳み装置S2において横折り畳み手段42,42で横開口縁部14b,14bが夫々折り畳まれる。また、前記半包装体10における両横開口縁部14b,14bの折り畳みに伴って上開口縁部14cと両横開口縁部14b,14bとが重なった部位を、第2シール手段により熱溶着して固定する。そして、前記第2袋口部折り畳み装置S2で各横開口縁部14bが折り畳まれた半包装体10は、前記ターンテーブル22の回転搬送により第2位置P2から第3位置P3に到来して、第3袋口部折り畳み装置S3において上折り畳み手段で上開口縁部14cが折り畳まれると共に、折り畳まれた開口縁部14a,14b,14b,14cの重なり部分に貼着手段により粘着テープ等が貼着されて袋開口12aを封止した包装体11とされる。この包装体11は、前記ターンテーブル22の回転搬送により第3位置P3から送出位置PSに到来して、前記搬出手段70のプッシャー72により送出位置PSに接続する搬出コンベアC2に送出される。
本発明の好適な実施例に係るサンドイッチ包装機を示す概略平面図である。 実施例のサンドイッチ包装機を示す概略側面図である。 実施例のサンドイッチ包装機における袋口部折り畳み装置を一部切り欠いて示す概略平面図である。 実施例のサンドイッチ包装機における袋口部折り畳み装置を示す概略側面図である。 図4のA−A断面図である。 図4のB矢視図である。
符号の説明
10 半包装体,12 袋,12a 袋開口,14 袋口部,
14a 下開口縁部(開口縁部),14b 横開口縁部(開口縁部),
14c 上開口縁部(開口縁部),16 サンドイッチ,29 下折り畳み部材,
35 袋口支持部材,38 第1シール手段(シール手段)

Claims (6)

  1. 一端が開放した袋(12)にサンドイッチ(16)を収容し半包装体(10)におけるサンドイッチ端面(16a)より延出する袋口部(14)の上下左右の各面をなす各開口縁部(14a,14b,14b,14c)を、外方から互いに重なる方向へ順次折り畳んでサンドイッチ端面(16a)に沿わせて封止するサンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置において、
    記袋口部(14)の下開口縁部(14a)を、前記サンドイッチ端面(16a)に沿うように折り畳む下折り畳み部材(29)と、
    前記下折り畳み部材(29)による折り畳みに先立ち、下開口縁部(14a)がサンドイッチ端面(16a)に沿って折り畳まれた際に下部領域が上方に折り返される各横開口縁部(14b)の折り返しラインに相当する部分を支持可能な傾斜角度で、横開口縁部(14b)を内方から支持する袋口支持部材(35)とから構成した
    ことを特徴とするサンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置。
  2. 前記下折り畳み部材(29)は、前記サンドイッチ端面(16a)に近接する方向へ回動しつつ上昇して前記下開口縁部(14a)を折り畳むよう構成した請求項1記載のサンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置。
  3. 一対の前記袋口支持部材(35,35)は、両横開口縁部(14b,14b)より狭小な間隔で位置決めされ、袋口部(14)内に挿入した後、互いに離間し、横開口縁部(14b)に夫々当接するまで拡開するよう構成した請求項1または2記載のサンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置。
  4. 前記下開口縁部(14a)の折り畳みにより前記各横開口縁部(14b)における下部領域が折り返されて重なった部位を、夫々挟んで熱溶着するシール手段(38,38)を備えた請求項1〜3の何れか一項に記載のサンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置。
  5. 前記シール手段(38,38)は、各横開口縁部(14b)をサンドイッチ端面(16a)に近接した位置で挟持して熱溶着するよう設定されている請求項4記載のサンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置。
  6. 前記シール手段(38,38)と前記袋口支持部材(35,35)との夫々は、サンドイッチ(16)の厚さに応じた位置に調節可能に構成した請求項4または5記載のサンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置。
JP2004336198A 2004-11-19 2004-11-19 サンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置 Active JP4355946B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004336198A JP4355946B2 (ja) 2004-11-19 2004-11-19 サンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004336198A JP4355946B2 (ja) 2004-11-19 2004-11-19 サンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置

Publications (3)

Publication Number Publication Date
JP2006143278A JP2006143278A (ja) 2006-06-08
JP2006143278A5 JP2006143278A5 (ja) 2006-11-16
JP4355946B2 true JP4355946B2 (ja) 2009-11-04

Family

ID=36623410

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004336198A Active JP4355946B2 (ja) 2004-11-19 2004-11-19 サンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4355946B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015155326A (ja) * 2014-02-21 2015-08-27 株式会社フジキカイ サンドイッチ包装機の袋詰サンドイッチ保持装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015155326A (ja) * 2014-02-21 2015-08-27 株式会社フジキカイ サンドイッチ包装機の袋詰サンドイッチ保持装置

Also Published As

Publication number Publication date
JP2006143278A (ja) 2006-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5016275B2 (ja) 手袋包装装置
TWI543910B (zh) 包裝紙連接裝置、包裝紙連接方法、及包裝裝置
JP3413506B2 (ja) 包装袋及び包装袋の開口方法並びに包装装置
JP3045278B2 (ja) 包装装置
JP4355946B2 (ja) サンドイッチ包装機の袋口部折り畳み装置
JP4392536B2 (ja) サンドイッチの包装方法および包装装置
JP4152794B2 (ja) 袋敷設装置
JP2005029175A (ja) 食品類の自動包装方法とその装置
JP2021523033A (ja) サイドガセットを有する可撓性パッケージの製造方法および装置
JP4159168B2 (ja) 包装袋の封止方法及び封止装置
EP3978377A1 (en) Machine for automatically making a pouch type container
TWM626368U (zh) 口罩包裝機
JP6145383B2 (ja) チューブ状フィルムの繋ぎ装置および繋ぎ方法
JP6538011B2 (ja) 四面体状包装体の袋口シール装置
JP2003221019A (ja) 粉剤の分包包装機のための分包分離装置
JP5271862B2 (ja) 四面体状包装体の製造方法およびその装置
JPH11301615A (ja) サンドイッチ等の袋詰め装置
EP2394809A1 (en) Packaging machine for forming envelopes
JP3990791B2 (ja) 逆ピロー包装方法及び逆ピロー包装機
JP7257420B2 (ja) 気密パッケージの製造方法および気密パッケージの製造装置
JP6192908B2 (ja) 包装機の小袋装填装置及び包袋への小袋装填方法
JP5440280B2 (ja) 袋体装填装置
JP2010269810A (ja) 縦形製袋充填包装機
JP2005014961A (ja) ボトムローディング式包装方法および包装装置
JP3010177U (ja) サンドイッチの自動包装機

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060928

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20060928

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20090618

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090623

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090721

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4355946

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120814

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140814

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250