JP4349838B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、インクジェット記録装置等の画像形成装置に関し、さらに詳しくは、インクカートリッジからキャリッジに搭載されたサブタンクにインクを供給するインクジェット記録装置等の画像形成装置において、インクカートリッジが取り外されたときに、現在のトータル印刷枚数、インク消費量、時刻をチェックし、前回のインクカートリッジ交換時に記録したトータル印刷枚数、インク消費量、現在の時刻等と異なる場合にインク補充を実行するようにした画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、インクジェットプリンタ等の画像形成装置では、プリントヘッドを水平方向に移動させながら所定の位置で用紙上にドットを形成させることにより主走査を行う。そして、主走査を終了すると、垂直方向に用紙を所定量だけ搬送することにより副走査を行う。この主走査と副走査とを交互に繰り返すことにより、所定の印刷を行う。
【0003】
インクジェットプリンタ等の画像形成装置において、プリントヘッドは主走査を行うキャリッジに搭載され、プリントヘッドに対するインクの供給は同じくキャリッジに搭載されたサブタンクにより行われる。サブタンクの容量はキャリッジに搭載される関係上限度があり、より多くの印刷枚数に対応させるためにはプリンタ本体内に大容量のインクカートリッジを設置し、インクカートリッジからサブタンクへ適宜インクを供給することが行われている。
【0004】
プリンタ本体内にインクタンクを設置し、インクタンクからサブタンクへインクを供給する例として、特許文献1に記載されたインクジェット式記録装置が知られている。このインクジェット式記録装置は、キャリッジに搭載されてインクを吐出する記録ヘッド本体と、記録ヘッド本体にインクを供給するサブタンクと、該サブタンクにインクを供給するインクタンクと、該インクタンクから前記サブタンクにインクを補給する補給手段とを有するインクジェット式記録装置において、前記補給手段が、少なくとも電源投入時に、前記インクタンクから前記サブタンクに、その所定位置までインクを供給することにより、記録ヘッド本体に溶存空気量の少ないインクを供給することを特徴としている。
【0005】
また、特許文献2に記載されたインクジェット記録装置は、記録ヘッドからのインクの吐出量を把握し、その吐出量に応じた時間だけインク供給を行うことによって、インク残量の有無を検知、及びインク供給に要する時間を短縮するとともに、記録装置のパフォーマンスを安定させることを課題とし、記録ヘッドから吐出されるインク滴数に基づいてインク消費量を求め、そのインク消費量分だけ、インクカートリッジからサブタンクにインクを供給することを特徴としている。
【0006】
【特許文献1】
特開2001−225482号公報
【特許文献2】
特開2000−185411号公報
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、前記従来技術に鑑みなされたもので、インクカートリッジの取り出しを行った現在の画像形成装置の状態と、前回インクカートリッジを取り出しインクを補充したときの状態に基づきインク補充を行うを行うようにしたもので、無駄な動作を行わずに、必要な時にのみインク補充を行うようにしたものである。
【0008】
請求項1の発明は、インクカートリッジが取り外されたとき、現在のトータル印刷枚数と、前回インクカートリッジ交換時のインク補充時に記録したトータル印刷枚数が異なる場合に、インクカートリッジ交換時のインク補充を行うことにより、前回インク補充から一枚でも印刷したならばインク補充を実行する装置を提供する。
【0011】
請求項2の発明は、インクカートリッジが取り外されたとき、現在の時刻が、前回インクカートリッジ交換時のインク補充時に記録した時刻からある一定時間以上経っている場合に、インクカートリッジ交換時のインク補充時を行うことにより、前回インク補充からある一定時間が経過したならばインク補充を実行する装置を提供する。
【0012】
【課題を解決するための手段】
前記の課題を解決するため、請求項1の発明は、プリントヘッドを主走査させるとともに記録媒体を副走査させることにより印刷を行い、着脱可能なインクカートリッジと、プリントヘッドに搭載されたサブタンクと、前記インクカートリッジから前記サブタンクへインクを供給する手段と、前記インクカートリッジの着脱を検出する手段と、印刷したトータル印刷枚数を計測する手段と、不揮発性メモリと、前記インクカートリッジの取り外しを検出し前記インクカートリッジ交換時のインク補充を行ったときに、前記トータル印刷枚数を前記不揮発性メモリに記録する手段を備えた画像形成装置において、前記インクカートリッジが取り外されたときに、現在のトータル印刷枚数と前回のインクカートリッジ交換時のインク補充時に記録したトータル印刷枚数が異なる場合に、インクカートリッジ交換時のインク補充を行うことを特徴とする。
【0015】
請求項2の発明は、プリントヘッドを主走査させるとともに記録媒体を副走査させることにより印刷を行い、着脱可能なインクカートリッジと、プリントヘッドに搭載されたサブタンクと、前記インクカートリッジから前記サブタンクへインクを供給する手段と、前記インクカートリッジの着脱を検出する手段と、時刻を計測または取得する手段と、不揮発性メモリと、前記インクカートリッジの取り外しを検出し前記インクカートリッジ交換時のインク補充を行ったときに、前記時刻を前記不揮発性メモリに記録する手段を備えた画像形成装置において、前記インクカートリッジが取り外されたときに、現在の時刻が前回のインクカートリッジ交換時のインク補充時に記録した時刻から一定時間経過している場合に、インクカートリッジ交換時のインク補充を行うことを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図1〜図21に示す実施例を参照して説明する。
図1は、本発明の実施例によるインクジェット記録装置の機構部の概略斜視図、図2は、同じく機構部の側面断面図である。
【0017】
本実施例のインクジェット記録装置は、記録装置本体1の内部に主走査方向に移動可能なキャリッジ13、キャリッジ13に搭載したインクジェットヘッドからなる記録ヘッド14、記録ヘッド14へのインクを供給するサブタンク12、サブタンク12へインクを供給するメインタンクとしてのインクカートリッジ15等で構成される印字機構部2等を収納し、記録装置本体1の下方部には前方側から多数枚の用紙3を積載可能な給紙カセット(あるいは、給紙トレイでもよい)4を抜き差し自在に装着することができ、また用紙3を手差しで給紙するための手差しトレイ5を開倒することができ、給紙カセット4或いは手差しトレイ5から給送される用紙3を取り込み、印字機構部2によって所要の画像を記録した後、後面側に装着された排紙トレイ6に排紙する。
【0018】
印字機構部2は、図示しない左右の側板に横架したガイド部材である主ガイドロッド11でキャリッジ13を主走査方向(図2で紙面垂直方向)に摺動自在に保持し、このキャリッジ13にはイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を吐出するインクジェットヘッドからなる記録ヘッド14をインク滴吐出方向を下方に向けて装着し、キャリッジ13の上側には記録ヘッド14に各色のインクを供給するための各色のサブタンク12を装着している。
【0019】
各サブタンク12は、インク供給チューブ16を介して、交換可能に装着された各インクカートリッジ(メインタンク)15と接続され、インクカートリッジ15からインクの供給を受ける。
【0020】
キャリッジ13は後方側(用紙搬送方向下流側)を主ガイドロッド11に摺動自在に嵌装している。そして、このキャリッジ13を主走査方向に移動走査するため、主走査モータ17で回転駆動される駆動プーリ18と従動プーリ19との間にタイミングベルト20を張装し、このタイミングベルト20をキャリッジ13に固定している。
【0021】
また、記録ヘッド14としてここでは各色のヘッドを用いているが、各色のインク滴を吐出するノズルを有する1個のヘッドでもよい。さらに、記録ヘッド14として用いるインクジェットヘッドは、圧電素子等の電気機械変換素子で液室(インク流路)壁面を形成する振動板を介してインクを加圧するピエゾ型のもの、あるいは発熱抵抗体による膜沸騰でバブル生じさせてインクを加圧するバブル型のもの、若しくはインク流路壁面を形成する振動板とこれに対向する電極との間の静電力で振動板を変位させてインクを加圧する静電型のもの等を使用することができるが、本実施例では後述するように静電型インクジェットヘッドを用いている。
【0022】
一方、給紙カセット4にセットした用紙3を記録ヘッド14の下方側に搬送するために、給紙カセット4から用紙3を分離給装する給紙ローラ21及びフリクションパッド22と、用紙3を案内するガイド部材23と、給紙された用紙3を反転させて搬送する搬送ローラ24と、この搬送ローラ24の周面に押し付けられる搬送コロ25及び搬送ローラ24からの用紙3の送り出し角度を規定する先端コロ26とを設けている。搬送ローラ24は副走査モータ27によってギヤ列を介して回転駆動される。
【0023】
そして、キャリッジ13の主走査方向の移動範囲に対応して搬送ローラ24から送り出された用紙3を記録ヘッド14の下方側で案内する静電搬送ベルト29を設けている。この静電搬送ベルト29は、チャージャ30により帯電することにより搬送されてきた用紙3を吸着し、用紙面とヘッド面とを並行に保つ役割を担っている。静電搬送ベルト29の用紙搬送方向下流側には、用紙3を排紙トレイ6に送り出す排紙コロ33を配設している。
【0024】
また、キャリッジ13の移動方向右端側には記録ヘッド14の信頼性を維持、回復するための信頼性維持回復機構(以下、サブシステムという)37を配置している。キャリッジ13は印字待機中にはこのサブシステム37側に移動されてキャッピング手段等で記録ヘッド14がキャッピングされる。
【0025】
図3は、インクジェット記録装置の動作停止時において、キャリッジに搭載された記録ヘッドがキャッピング状態にある場合を示す正面図である。
キャリッジ13には2つの記録ヘッド14−1、14−2が装着され、さらに記録ヘッド14−1、14−2はそれぞれ2本のノズル列43、44及び45、46が配置され、この各々のノズル列からインクが噴射される。
【0026】
キャリッジ13が図3に示す位置にある場合、ヘッド14−1はキャップ41で、ヘッド14−2は吸引兼用キャップ42で覆われ、ヘッド面を保湿し、ノズル列中のインクの目詰まりが起きにくいように保護されている。
【0027】
47は用紙検出センサで、キャリッジ13の正面から見て左側に据え付けられる。用紙検出センサ47は発光素子と受光素子を有し、光の反射から用紙3の有無を検出する。静電搬送ベルト29は、静電気により用紙3を吸着することにより、用紙の平面性を保ちながら搬送させる役目を果たす。
【0028】
図4は、インクジェット記録装置の印写動作のために、キャリッジが図3に示す位置から主走査正方向に移動した状態にある場合を示す正面図である。
この状態では、ヘッド14−1、14−2の各ノズル列43、44、45、46から噴射されたインクが用紙3に付着し、用紙上に画像が形成される。
このキャリッジ位置では、用紙検出センサ47は用紙有りを検出する。
また、キャリッジ13が図3に示すキャッピング位置から移動する場合は、キャップ41及び吸引兼用キャップ42は、キャップ時の位置より降下し、キャリッジ13の動きは自由になる。
【0029】
図5は、インクカートリッジの装着状態を示す図である。
インクカートリッジ15−1、15−2、15−3、15−4はそれぞれ、黒(Bk)、シアン(C)、マゼンタ(M)、イエロー(Y)のインクカートリッジで、図1に示すように記録装置本体1の底面に信頼性維持回復装置37と隣接した位置に装着されている。
【0030】
記録装置本体1の各色のインクカートリッジ15−1、15−2、15−3、15−4が装着される位置には、スイッチ51、52、53,54が設けられており、インクカートリッジ15−1、15−2、15−3、15−4が記録装置本体1に装着された状態では、スイッチ51、52、53,54はそれぞれ押下された状態になっている。
【0031】
図6は、図5の状態から黒カートリッジ15−1を取り外した状態を示す図である。
インクカートリッジを取り外すとそのインクカートリッジに対応したスイッチは開放状態となり、例えば黒カートリッジ15−1を取り外したこの状態では、スイッチ51は開放状態となる。
【0032】
図7は、インクカートリッジ着脱検出回路を示す図である。
スイッチ51の一端は抵抗R1を介してVccに接続される。Vccは、例えば5Vとか3.3Vに設定される。スイッチ51の他端は抵抗R2を介してGNDに接続されるとともに、ドライバ素子55を介してインクカートリッジ着脱検知回路の出力となる。
【0033】
インクカートリッジ着脱検知回路の出力信号は、スイッチ51が押下(閉じた)状態では、例えば2.5V程度の一定レベルの電圧出力として得られ、またスイッチ51が開放された状態では、GND(グラウンド)レベルの電圧出力として得られる。スイッチ52,53,54についてもそれぞれ同様の回路構成をとる。
【0034】
この回路構成では、スイッチ51,52,53,54の押下/開放状態を示す出力信号はそれぞれ独立しているため、図7中のインクカートリッジ15−1、15−2、15−3、15−4の着脱状態は、それぞれ独立に検出することができる。
【0035】
図8は、インクカートリッジ着脱検出回路の異なる例を示す図である。
この例では、スイッチ51,52,53,54はそれぞれ直列に接続された上に、その片端は抵抗R1を介してVccに、もう一方の片端は抵抗R2を介してGNDに接続されるとともに、ドライバ素子59を介して、インクカートリッジ着脱検知回路の出力となる。
【0036】
この回路構成では、スイッチ51,52,53,54の全てが押下(閉じた)状態となった場合、インクカートリッジ着脱検知回路の出力信号は、例えば2.5V程度の一定レベルの電圧出力として得られ、またスイッチ51,52,53,54のどれか一つでも開放された状態では、グラウンドレベルの電圧出力として得られる。
【0037】
従って、この回路構成では、図5に示すインクカートリッジ15−1、15−2、15−3、15−4の着脱状態は、それぞれ独立に検出することはできず、全てが装着されているか、少なくともどれか一つが外されているかのみを検出することができる。
【0038】
インクジェット記録装置の使用時におけるインクカートリッジ及びサブタンクインクの残量状態としては、次のような3つの状態がある。
(イ)通常状態……インクカートリッジにインク残量がある状態。
(ロ)インクニアエンド状態……インクカートリッジのインクは空だが、サブタンク中に一定量以上のインク残量があり、印刷を行える状態。
(ハ)インクエンド状態……インクカートリッジのインクが空で、かつサブタンクのインク残量が一定値以下になり、印刷を行えない状態。
【0039】
図9、10は、サブタンク内のインク残量を検出する様子を示す図で、図9はサブタンク内のインクが満タンである場合を示し、図10はサブタンク内のインクが満タンでない場合を示す。
サブタンク12の上部側面の一部が透明部材63により形成されており、透明部材63を透視して観察される内面に白色部材64を有する。また、サブタンク12の隣接位置に発光部材61と受光部材62からなる満タン検出センサ60が配置されている。
【0040】
図9に示すように、サブタンク12が満タン状態である場合、発光部材61からの光はインクで遮られ、受光部材62で受光されず、満タンであることが検出される。
また、図10に示すように、サブタンク12が満タン状態でない場合、発光部材61からの光は透明部材63を透過し白色部材64で反射され、受光部材62で受光され、満タンでないことが検出される。
したがって、インクカートリッジ15内にインク残量の有無を検出する検出装置を設けておくことにより、前記した3つの状態を検出することができる。
【0041】
図11は、インクジェット記録装置の操作部を示す図である。
操作部70は、記録装置本体1に装着され、6つのLED(1)〜(6)71〜76、及び3つのキー(1)〜(3)77〜79により構成される。
LEDの表示については、1つまたは複数のLEDの点灯・消灯・点滅状態の組合せにより、インクジェット記録装置の状態を示す。
【0042】
例えば、黒インクがニアエンド状態にある場合は、LED(1)71が点灯または点滅状態でかつLED(3)73が点滅、黒インクがエンド状態にある場合は、LED(1)71が点灯または点滅状態で、かつLED(3)73が点灯、装置が故障状態である場合は、全てのLEDが点滅することによりその状態を示す。
【0043】
図12は、インクジェット記録装置の制御系を示すブロック図である。
CPU80は、副走査モータ動作指令回路85及び給紙クラッチドライバ87に指令を与えることによって、副走査モータ27及び給紙クラッチ88を駆動し、給紙カセット4から用紙3を給紙し、搬送を行う。
【0044】
さらに、CPU80は、主走査モータ動作指令回路83に指令を与えることにより主走査モータドライバ84を介して主走査モータ17を駆動し、キャリッジ13を主走査方向に移動させる。このときCPU80は、主走査エンコーダ89の出力信号を主走査モータ動作指令回路83を介して読み出すことにより、キャリッジ13の位置を知ることができる。
【0045】
また、CPU80は、インク供給モータ動作指令回路97に指令を与えることによって、インク供給モータドライバ98を介して、インク供給モータ99を駆動し、インクカートリッジ15からサブタンク12へインクを供給する。
【0046】
操作部70は図11に示したもので、CPU80からの指令により装置の状態を操作者に知らしめ、また操作者からのキー入力をCPU80に通知する役割を有する。
【0047】
不揮発性メモリ81は電源が遮断された状態でも書き込まれたデータを保持することができ、例えばバッテリ内臓のSRAMやE2PROM等により構成される。
【0048】
画像メモリ82は印刷する画像データが蓄えられたメモリで、例えばSDRAM等によって構成される。
【0049】
画像メモリ82から読み出された画像データは、伸張回路90によって圧縮状態から伸張され、さらに画像マスク回路91でマスクするか否かの処理を施され、I/F回路92を介して、記録ヘッド14に送出される。
【0050】
ここで、伸張回路90、画像マスク回路91、I/F回路92は、それぞれノズル列の数分だけ用意され、各ノズル列のデータを並行して処理することができる。
【0051】
また、I/F回路92には主走査エンコーダ89の出力信号が入力され、キャリッジ13の主走査位置に同期して、画像データが記録ヘッド14に送出される。さらに、CPU80は、画像マスク回路91に指令を与えることによって、任意のタイミングで出力画像をマスクすることができる。
【0052】
インクカートリッジ着脱検出回路95は図7または図8に示すもので、その出力信号はCPU80に入力される。
満タン検出センサは図9及び図10に示すもので、その出力信号はCPU80に入力される。
【0053】
CPU80は時計/カレンダIC94からデータを読み出すことによって、現在の日時を知ることができる。
CPU80はUSBインターフェイス回路93を介して、外部にUSB(ユニバーサルシリアルバス)で接続されたPC(パソコン)と通信を行う。
【0054】
図13は、インクジェット記録装置とPCが接続された状態を示す図である。
図示しない操作者は、PC(パソコン)101からインクジェット記録装置100に対して指令を与え、印刷動作を行う。
【0055】
図14は、用紙サイズ及び紙種を指定するPC上に表示されるプリンタドライバの画面例を示す図である。
操作者は、PC101上に表示されるプリンタドライバの画面上での設定を通じて、印刷する用紙のサイズ及び紙種を指定することができる。
【0056】
図15は、画像の品質を指定するPC上に表示されるプリンタドライバの異なる画面例を示す図である。
操作者はこの画面上での設定を通じて、印刷する画像の品質を指定することができる。
【0057】
図16は、印刷を実行する際にPCからインクジェット記録装置へ送られる命令・データのフローを示す図である。
操作者によって印刷指示が与えられると、PC101からインクジェット記録装置100へ、まずジョブの開始指令が送られる。ジョブ開始指令中には、ジョブ中に含まれる総印刷ページ数等の情報が含まれている。
【0058】
次に、ページ1の開始指令が送られる。ページ開始指令中には、印刷するページの用紙サイズ及び紙種等の情報が含まれている。
続いて、ページ1の第1スキャンの開始指令及び印刷データが送られる。スキャン開始指令中には、該当スキャンの結果印字される各色毎のインク消費量等の情報が含まれている。
【0059】
続いて、ページ1の第2スキャン、さらにページ1の全スキャンが完了すると、ページ2の開始指令、続いてページ2の第1スキャン・・・と続き全ページ、全スキャンの開始指令及びデータが送信された後に、ジョブ終了を通知して、一連の印刷指令を完了する。
【0060】
図17は、インクの残量状況を検知し、状態を遷移させるための処理を示すフロー図である。
この例では、前記したように、インクの残量状態として
(イ)通常状態……インクカートリッジにインク残量がある状態。
(ロ)インクニアエンド状態……インクカートリッジのインクは空だが、サブタンク中に一定量以上のインク残量があり、印刷を行える状態。
(ハ)インクエンド状態……インクカートリッジのインクが空で、かつサブタンクのインク残量が一定値以下になり、印刷を行えない状態。
の3つの状態を有している。
【0061】
記録装置本体の電源投入後、インクカートリッジ15からサブタンク12へのインク供給動作が行われる(ステップ1)。
ここで、満タンを検出した場合(ステップ2)は、インクニアエンドフラグ及びC1カウンタを0にクリアして(ステップ4)、インクエンド及びインクニアエンドの表示を非表示にして(ステップ5)、インク供給動作を停止させる(ステップ8)。ここで、インクニアエンドフラグは、ニアエンド状態で1がセットされるフラグであり、C1カウンタは、サブタンク満タンからのインク消費量をカウントするカウンタである。
【0062】
ステップ2で満タンでない場合、インク供給動作開始後所定時間経過したか否かの確認を行い(ステップ3)、未経過であればそのままインク供給を続け、所定時間経過後であれば、インクニアエンドフラグを1にセットし、C2カウンタを0にクリアし(ステップ6)、操作部上にインクニアエンドの表示を行い(ステップ7)、インク供給動作を停止させる(ステップ8)。ここで、C2カウンタは、ニアエンド状態からのインク消費量をカウントするカウンタである。
【0063】
インク供給動作停止後は、スキャン要求の待ち状態に入り(ステップ9)、スキャン要求があればスキャン動作を実行する(ステップ10)。
スキャン動作終了後、インクニアエンドフラグをチェックし(ステップ11)、0であれば(すなわち、インクニアエンド状態でなければ)、先のスキャン動作で消費したインク使用量lsをC1に加えた値をC1として保存する(ステップ12)。
【0064】
このとき、C1が所定量Lnを超えていなければ(ステップ13)、そのまま次のスキャン要求待ちに入り(ステップ9)、Lnを超えていた場合はインク供給動作に移行する(ステップ1)。ここで、lsは、スキャン実行にあたりPCからスキャン開始指令と共に与えられたインク使用量、Lnは、インク供給動作を行うためのサブタンク満タンの状態からのインク使用量で予め決められた数値である。
【0065】
スキャン動作終了後(ステップ10)のインクニアエンドフラグのチェック結果(ステップ11)が1であった場合(すなわち、インクニアエンド状態になった場合)、先のスキャン動作で消費したインク使用量lsをC2に加えた値をC2として保存する(ステップ14)。このとき、C2が所定量Leを超えていなければ(ステップ15)、そのまま次のスキャン要求待ちに入り(ステップ9)、Leを超えていた場合は、操作部上にインクエンドを表示する(ステップ16)。ここで、Leは、インクエンドと判定するためのインクニアエンド状態遷移からのインク使用量で予め決められた数値である。
【0066】
インクエンド状態になった後は、インクカートリッジの脱着の監視にはいり、インクカートリッジがいったん外された(ステップ17)後に、インクカートリッジが再度装着された(ステップ18)場合は、カートリッジが交換されたものと判断して、インク供給動作を開始する(ステップ1)。
【0067】
具体的に、カートリッジ交換時のインク補充の判定について説明する。
図18は、トータル印刷枚数によるインク補充決定の判定処理を示すフロー図である(請求項1)。
Pをトータル印刷枚数、Pnを前回インク補充したときのトータル印刷枚数、とする。ここでいう「トータル印刷枚数」とは、プリンタ着荷時からカウントされる印刷枚数であって、例えば電源OFFや印刷停止、インクカートリッジ交換などでトータルカウント値がゼロクリアされることはない。
【0068】
インクカートリッジ抜き挿しを検出した場合(ステップ22,23)、その時点のトータル印刷枚数Pと前回インク補充した時のトータル印刷枚数Pnが異なるならば(ステップ24)、インク供給を実行する(ステップ25)。インク供給が終了した後、PnにPの値を保存する(ステップ26)。以降、同じ判定フローを繰り返す。
【0069】
例えば、印刷していない状態で何回もインクカートリッジ抜き挿しをしても、インク補充は行わない。また、1枚印刷するたびにインクカートリッジ抜き挿しをしたら、インクカートリッジ挿し検出時には必ずインク補充を行う。
【0070】
図19は、インク消費量によるインク補充決定の判定処理を示すフロー図である。
Xをインク消費量、Xnを前回インク補充したときのインク消費量とする。
【0071】
インクカートリッジ抜き挿しを検出した場合(ステップ32,33)、その時点のインク消費量Xと前回インク補充した時のインク消費量Xnが異なるならば(ステップ34)、インク供給を実行する(ステップ35)。インク供給が終了した後、XnにXの値を保存する(ステップ36)。以降、同じ判定フローを繰り返す。
【0072】
例えば、印刷していなくてもクリーニング等インクカートリッジのノズル面維持動作でインクが消費された場合、インクカートリッジ抜き挿しが行われたらインク補充を行う。
【0073】
図20は、インクカートリッジ脱着時刻によるインク補充決定の判定処理を示すフロー図である。
Tを現在の時刻、Tiを着荷時の時刻、Tnを前回インク補充したときの時刻とする。
【0074】
カートリッジ抜き挿しを検出した場合(ステップ42,43)、その時点の時刻Tと前回インク補充した時の時刻Tnが異なるならば(ステップ44)、インク補充を行う(ステップ45)。インク補充が終了した後、TnにTの値を保存する(ステップ46)。以降、同じ判定フローを繰り返す。
【0075】
図21は、インクカートリッジ脱着時刻によるインク補充決定の異なる判定処理を示すフロー図である(請求項2)。
Tを現在の時刻、Tiを着荷時の時刻、Tnを前回インク補充したときの時刻、tをある一定の時間とする。
【0076】
インクカートリッジ抜き挿しを検出した場合(ステップ52,53)、その時点の時刻Tが前回インク補充した時の時刻Tnからt以上経っているならば(ステップ54)、インク供補充を行う(ステップ55)。インク補充が終了した後、TnにTの値を保存する(ステップ56)。以降、同じ判定フローを繰り返す。
【0077】
例えば、tを60秒とすると、前回インク補充した時刻から10秒しか経っていない時にインクカートリッジ抜き差ししてもインク補充は行わない。しかし、61秒経った時に抜き差しを行うと、インク補充を行う。
【0078】
【発明の効果】
以上の説明から明らかなように、本発明によれば次のような効果を奏する。
請求項1の発明によれば、インクカートリッジが取り外されたときに、現在のトータル印刷枚数と、前回インクカートリッジ交換時のインク補充時に記録したトータル印刷枚数が異なる場合に、インクカートリッジ交換時のインク補充時を行うことにより、前回インク補充から一枚でも印刷したならばインク補充を実行するので、一枚も印刷していない状態でインクカートリッジを取り外し、装着してもインク補充を実行することはなく、無駄な動作を未然に防ぐことができる。
【0081】
請求項2の発明によれば、インクカートリッジが取り外されたときに、現在の時刻が、前回インクカートリッジ交換時のインク補充時に記録した時刻からある一定時間以上経っている場合に、インクカートリッジ交換時のインク補充時を行うことにより、前回インク補充からある一定時間が経過したならばインク補充を実行するので、短時間内にユーザが誤ってインクカートリッジの取り外し、装着を繰り返してもインク補充を実行することはなく無駄な動作を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例によるインクジェット記録装置の機構部の概略斜視図である。
【図2】 本発明の実施例によるインクジェット記録装置の機構部の側面断面図である。
【図3】 キャリッジに搭載された記録ヘッドがキャッピング状態にある場合を示す正面図である。
【図4】 キャリッジが図3に示す位置から主走査正方向に移動した状態にある場合を示す正面図である。
【図5】 インクカートリッジの装着状態を示す図である。
【図6】 図5の状態から黒カートリッジを取り外した状態を示す図である。
【図7】 インクカートリッジ着脱検出回路を示す図である。
【図8】 インクカートリッジ着脱検出回路の異なる例を示す図である。
【図9】 サブタンク内のインクが満タンである場合の、サブタンク内のインク残量を検出する様子を示す図である。
【図10】 サブタンク内のインクが満タンでない場合の、サブタンク内のインク残量を検出する様子を示す図である。
【図11】 インクジェット記録装置の操作部を示す図である。
【図12】 インクジェット記録装置の制御系を示すブロック図である。
【図13】 インクジェット記録装置とPCが接続された状態を示す図である。
【図14】 用紙サイズ及び紙種を指定するPC上に表示されるプリンタドライバの画面例を示す図である。
【図15】 画像の品質を指定するPC上に表示されるプリンタドライバの異なる画面例を示す図である。
【図16】 印刷を実行する際にPCからインクジェット記録装置へ送られる命令・データのフローを示す図である。
【図17】 インクの残量状況を検知し、状態を遷移させるための処理を示すフロー図である。
【図18】 トータル印刷枚数によるインク補充決定の判定処理を示すフロー図である。
【図19】 インク消費量によるインク補充決定の判定処理を示すフロー図である。
【図20】 インクカートリッジ脱着時刻によるインク補充決定の判定処理を示すフロー図である。
【図21】 インクカートリッジ脱着時刻によるインク補充決定の異なる判定処理を示すフロー図である。
【符号の説明】
1…記録装置本体、2…印字機構部、3…用紙、4…給紙カセット、5…手差しトレイ、6…排紙トレイ、11…主ガイドロッド、12…サブタンク、13…キャリッジ、14…記録ヘッド、15,15−1〜15−4…インクカートリッジ、16…インク供給チューブ、17…主走査モータ、18…駆動プーリ、19…従動プーリ、20…タイミングベルト、21…給紙ローラ、22…フリクションパッド、23…ガイド部材、24…搬送ローラ、25…搬送コロ、26…先端コロ、27…副走査モータ、29…静電搬送ベルト、30…チャージャ、33…排紙コロ、37…信頼性維持回復機構、41…キャップ、42…吸引兼用キャップ、43〜46…ノズル列(1)〜(4)、47…用紙検出センサ、51〜54…スイッチ、55〜59…ドライバ素子、60…満タン検出センサ、61…発光部材、62…受光部材、63…透明部材、64…白色部材、65…インク、70…操作部、71〜76…LED(1)〜(6)、77〜79…キー(1)〜(3)、80…CPU、81…不揮発性メモリ、82…画像メモリ、83…主走査モータ動作指令回路、84…主走査モータドライバ、85…副走査モータ動作指令回路、86…副走査モータドライバ、87…給紙クラッチドライバ、88…給紙クラッチ、89…主走査エンコーダ、90…伸長回路、91…画像マスク回路、92…インターフェイス回路、93…USBインターフェイス回路、94…時計/カレンダIC、95…インクカートリッジ着脱検出回路、96…満タン検出回路、97…インク供給モータ動作指令回路、98…インク供給モータドライバ、99…インク供給モータ、100…インクジェット記録装置、101…PC(パーソナル・コンピュータ)。
Claims (2)
- プリントヘッドを主走査させるとともに記録媒体を副走査させることにより印刷を行い、着脱可能なインクカートリッジと、プリントヘッドに搭載されたサブタンクと、前記インクカートリッジから前記サブタンクへインクを供給する手段と、前記インクカートリッジの着脱を検出する手段と、印刷したトータル印刷枚数を計測する手段と、不揮発性メモリと、前記インクカートリッジの取り外しを検出し前記インクカートリッジ交換時のインク補充を行ったときに、前記トータル印刷枚数を前記不揮発性メモリに記録する手段を備えた画像形成装置において、前記インクカートリッジが取り外されたときに、現在のトータル印刷枚数と前回のインクカートリッジ交換時のインク補充時に記録したトータル印刷枚数が異なる場合に、インクカートリッジ交換時のインク補充を行うことを特徴とする画像形成装置。
- プリントヘッドを主走査させるとともに記録媒体を副走査させることにより印刷を行い、着脱可能なインクカートリッジと、プリントヘッドに搭載されたサブタンクと、前記インクカートリッジから前記サブタンクへインクを供給する手段と、前記インクカートリッジの着脱を検出する手段と、時刻を計測または取得する手段と、不揮発性メモリと、前記インクカートリッジの取り外しを検出し前記インクカートリッジ交換時のインク補充を行ったときに、前記時刻を前記不揮発性メモリに記録する手段を備えた画像形成装置において、前記インクカートリッジが取り外されたときに、現在の時刻が前回のインクカートリッジ交換時のインク補充時に記録した時刻から一定時間経過している場合に、インクカートリッジ交換時のインク補充を行うことを特徴とする画像形成装置。
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