JP2005041085A - 画像形成装置、インクの補給機構部、駆動制御プログラムおよびプログラムを格納した記録媒体 - Google Patents

画像形成装置、インクの補給機構部、駆動制御プログラムおよびプログラムを格納した記録媒体 Download PDF

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Abstract

【課題】電源切断時に着脱可能なインクカートリッジの交換操作が行われた場合、電源投入時にインクの補給操作を再開させて、装置のパフォーマンスを安定させることのできる画像形成装置を提供する。
【解決手段】この画像形成装置は、着脱可能なインクカートリッジとサブタンクを搭載する画像形成装置であって、インクカートリッジの着脱状態を検知する手段と、電源が切断される時に、インクカートリッジの着脱情報を記憶する手段と、電源が投入されたときに、切断時に未装着であったインクカートリッジが装着されている場合、該インクカートリッジから前記サブタンクへインクの補給操作を行う手段を備えている。
【選択図】 図15

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、画像形成装置、インクの補給機構部、駆動制御プログラムおよびプログラムを格納した記録媒体に関して、具体的には、着脱可能なインクカートリッジが装着されたときのインクの補給制御技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、インクジェット記録機構を搭載した画像形成装置は印刷時の騒音が比較的少なく、しかも小さなドットを高密度で形成し、印写するため、フルカラー印刷を含めた多くの印刷に、個人ユーザや個人事業者だけでなく、オフィス向けまたは業務用として普及している。
【0003】
このようなインクジェット記録機構を搭載した画像形成装置は、一般にキャリッジ上に搭載した記録ヘッドを、主走査させるとともに記録媒体を副走査させる紙送り手段が備えられ、画像情報に基づいて記録ヘッドによりインク滴を吐出させることにより記録媒体に対して印写が行われる。
そして、キャリッジ上に例えばブラック(Bk)、イエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)の各インクの吐出可能な記録ヘッドを搭載し、ブラックインクによるテキストの印刷ばかりでなく、各インクの吐出割合を変えることにより、フルカラー印刷を可能にしている。
【0004】
一方、オフィス向けまたは業務用に提供されるインクジェット記録機構を搭載した画像形成装置においては、大量の印刷に対応させるために、大容量のインクカートリッジを配備する必要が生じ、このため、インクカートリッジを例えば装置本体側に配置された装着装置(カートリッジホルダ)に装填させる形式の記録装置が提供されている。
【0005】
そして、記録ヘッドが搭載されたキャリッジ上にはサブタンクが配置され、各インクカートリッジから各サブタンクに対してインク供給チューブを介してそれぞれインクを補給し、さらに各サブタンクからそれぞれの記録ヘッドに対してインクを供給するように構成されている。
【0006】
しかしながら、容易に着脱可能なインクカートリッジを搭載し画像形成装置においては、インクカートリッジ側にインクの残量や、新品かどうかの識別機構がなく、インクカートリッジが抜き取られた状態で、電源が切断され、再度、電源が投入された時に、インクカートリッジが装着されていても検出することができないものが一般的である。
【0007】
そこで、特許文献1には、インクカートリッジの交換操作が完了しない状態で電源が切断された状態でも、インクを記録ヘッドに充填して印刷可能な状態にする画像形成装置が提案されている。
【0008】
この特許文献1の技術は、インクカートリッジ装着の有無と、交換に伴う後処理の完了の有無を記憶し、インクカートリッジの交換が指令された際、インクカートリッジの交換を行わせる。インクカートリッジ交換操作の途中で電源が切断された場合には、次の電源投入時に、記憶されたデータに基づいて交換操作を再開させて、交換操作を完結させることできる。
【0009】
【特許文献1】
特開平10−202892号公報
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の特許文献1の技術は、操作パネルに設けられている、インクカートリッジ交換指令スイッチをユーザが押下することにより、インクカートリッジの交換処理のシーケンスが起動され、インクカートリッジ交換に伴って生じる各種の状態を電源の切断時に、格納処理するもので自動的にインクカートリッジの交換処理のシーケンスが起動しないため、インクカートリッジ交換指令スイッチの押し忘れが発生し、インクカートリッジ交換に伴って生じる各種の状態が回復できないという不具合があった。
【0011】
一方、インクカートリッジ交換が行われたかどうかを、このインクカートリッジの着脱で判断し、インクカートリッジからサブタンクにインクを補給している機構では、電源が切断状態でインクカートリッジの着脱が行われても、インクカートリッジからサブタンクへの補給が行われず、ユーザにとって適切なインク補給を行えなかった。
【0012】
また、電源が投入された状態で、インクカートリッジが抜き取られたことは、検出できても、電源が切断されると、インクカートリッジが抜き取られたことも認識できない。さらに、電源が投入される前に、インクカートリッジが装着されても、インクカートリッジが交換されたことも認知できないという問題があった。
【0013】
本発明は、上述の実情を考慮してなされたものであって、インクカートリッジサブタンクを搭載した画像形成装置において、電源を切断する前にインクカートリッジを取り外し、電源切断中にインクカートリッジを装着した場合にも、電源投入時に、インクの補給操作を確実に完結させ、装置のパフォーマンスを安定させることのできる画像形成装置、インクの補給機構部、駆動制御プログラムおよびプログラムを格納した記録媒体を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、本発明の請求項1は、着脱可能なインクカートリッジとサブタンクを搭載し、プリントヘッドを主走査させるとともに記録媒体を副走査させることにより記録媒体上に印写する画像形成装置において、前記サブタンクに対してインク供給路を介して前記インクカートリッジのインクを供給する手段と、前記インクカートリッジの着脱を検出する手段と、電源が切断される時に、前記インクカートリッジの着脱情報を不揮発性メモリに記憶する手段と、電源投入時に、前記インクカートリッジの脱落情報が前記不揮発性メモリに記憶されており、該インクカートリッジが現時点では装着されている場合、該インクカートリッジから前記サブタンクへインクの補給操作を再開させる手段とを備えたことを特徴とする。
【0015】
また、本発明の請求項2は、請求項1に記載の画像形成装置において、自装置の機械状態を検知する手段と、電源が切断される時に、前記機械状態を不揮発性メモリに記憶する手段とを備え、前記再開手段は、電源投入時に、前記インクカートリッジの脱落情報が前記不揮発性メモリに記憶され、該インクカートリッジが現時点では装着されている場合、前記不揮発性メモリに記憶された機械状態に応じて、インクの補給操作を再開させるようにしたことを特徴とする。
【0016】
また、本発明の請求項3は、請求項2に記載の画像形成装置において、前記再開手段は、前記不揮発性メモリに記憶された機械状態が、インクニアエンド状態または、インクエンド状態であるときには、インクの補給操作を再開させることを特徴とする。
【0017】
また、本発明の請求項4は、請求項2または3に記載の画像形成装置において、前記再開手段は、前記不揮発性メモリに記憶された機械状態が、インク系の故障であるときには、インクの補給操作を再開させることを特徴とする。
【0018】
また、本発明の請求項5は、着脱可能なインクカートリッジとサブタンクを搭載し、プリントヘッドを主走査させるとともに記録媒体を副走査させることにより用紙上に印写する画像形成装置におけるインクの補給機構部において、前記サブタンクに対してインク供給路を介して前記インクカートリッジのインクを供給する手段と、前記インクカートリッジの着脱を検出する手段と、電源が切断される時に、前記インクカートリッジの着脱情報を不揮発性メモリに記憶する手段と、電源投入時に、前記インクカートリッジの脱落情報が前記不揮発性メモリに記憶されており、該インクカートリッジが現時点では装着されている場合、該インクカートリッジから前記サブタンクへインクの補給操作を再開させる手段とを備えることを特徴とする。
【0019】
また、本発明の請求項6は、着脱可能なインクカートリッジとサブタンクを搭載し、プリントヘッドを主走査させるとともに記録媒体を副走査させることにより記録媒体上に印写するための制御を行うコンピュータを有する画像形成装置の駆動制御プログラムであって、前記コンピュータに、電源を投入した時に、電源切断時に不揮発性メモリへ記憶した前記インクカートリッジの着脱情報が脱落状態であり、該インクカートリッジが現時点では装着されている場合には、該インクカートリッジから前記サブタンクへインクの補給操作を再開させるように制御させることを特徴とする。
また、本発明の請求項7は、請求項6に記載の駆動制御プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体である。
【0020】
【発明の実施の形態】
以下、図面を参照して本発明に係る好適な実施の形態について説明する。
【0021】
図1は本発明に係る画像形成装置の一例を示すインクジェット記録機構の概略斜視説明図、図2は画像形成装置の機構部の側面説明図である。
【0022】
この画像形成装置は、装置本体1の内部に主走査方向に移動可能なキャリッジを備え、キャリッジに搭載したインクジェットヘッドからなる記録ヘッド、記録ヘッドへのインクを供給するインクカートリッジ等で構成される印字機構部2等を収納し、装置本体1の下方部には前方側から多数枚の用紙3を積載可能な給紙カセット(あるいは給紙トレイでもよい。)4を抜き差し自在に装着することができ、また、用紙3を手差しで給紙するための手差しトレイ5を開倒することができ、給紙カセット4あるいは手差しトレイ5から給送される用紙3を取り込み、印字機構部2によって所要の画像を印写した後、後面側に装着された排紙トレイ6に排紙する。
【0023】
また、印字機構部2は、左右の側板に横架した主ガイドロッド11でキャリッジ13を主走査方向(図2で紙面垂直方向)に摺動自在に保持し、このキャリッジ13の下面側にはイエロー(Y)、シアン(C)、マゼンタ(M)、ブラック(Bk)の各色のインク滴を吐出するノズルを有するインクジェットヘッドからなる記録ヘッド14をインク滴吐出方向を下方に向けて装着し、キャリッジ13の上側には記録ヘッド14に各色のインクを供給するための各サブタンク12を装着している。
各サブタンク12は、インク供給チューブ16を介して、交換可能に装着された各インクカートリッジ(インクタンク)15と接続され、インクカートリッジ15からインクの供給を受ける。
【0024】
また、キャリッジ13は後方側(用紙搬送方向下流側)を主ガイドロッド11に摺動自在に嵌装している。そして、このキャリッジ13を主走査方向に移動走査するため、主走査モータ17で回転駆動される駆動プーリ18と従動プーリ19との間にタイミングベルト20を張装し、このタイミングベルト20をキャリッジ13に固定している。
【0025】
なお、記録ヘッド14としては、各色のインク滴を吐出する複数個のヘッドを主走査方向に並べて配置したものでも、あるいは、各色のインク滴を吐出するノズルを有する1個のヘッドを用いたものでもよい。さらに、記録ヘッド14として用いるインクジェットヘッドは、圧電素子などの電気機械変換素子で液室(インク流路)壁面を形成する振動板を介してインクを加圧するピエゾ型のもの、あるいは発熱抵抗体による膜沸騰でバブルを生じさせてインクを加圧するバブル型のもの、若しくはインク流路壁面を形成する振動板とこれに対向する電極との間の静電力で振動板を変位させてインクを加圧する静電型のものなどを使用することができるが、本実施形態では静電型インクジェットヘッドを用いている。
【0026】
一方、給紙カセット4にセットした用紙3を記録ヘッド14の下方側に搬送するために、給紙カセット4から用紙3を分離給装する給紙ローラ21及びフリクションパッド22と、用紙3を案内するガイド部材23と、給紙された用紙3を反転させて搬送する搬送ローラ24と、この搬送ローラ24の周面に押し付けられる搬送コロ25及び搬送ローラ24からの用紙3の送り出し角度を規定する先端コロ26とを設けている。搬送ローラ24は副走査モータ27によってギヤ列を介して回転駆動される。
【0027】
そして、キャリッジ13の主走査方向の移動範囲に対応して搬送ローラ24から送り出された用紙3を記録ヘッド14の下方側で案内する静電搬送ベルト29を設けている。この静電搬送ベルト29は、チャージャ30により帯電することにより搬送されてきた用紙3を吸着し、用紙面とヘッド面とを並行に保つ役割を担っている。静電搬送ベルト29の用紙搬送方向下流側には、用紙3を排紙トレイ6に送り出す排紙コロ33を配設している。
【0028】
また、キャリッジ13の移動方向右端側には記録ヘッド14の信頼性を維持、回復するための信頼性維持回復機構37を配置している。キャリッジ13は印写待機中にはこの信頼性維持回復機構37側に移動されてキャッピング手段などで記録ヘッド14がキャッピングされる。
【0029】
次に、この画像形成装置の印字機構部を構成するキャリッジの位置を正面から見た断面図の一例について図3および図4を参照して説明する。なお、図3はキャリッジがキャッピング状態に位置する説明図、図4はキャリッジが印写の状態に位置する説明図である。
【0030】
図3において、キャリッジ13には2つの記録ヘッド14−1、14−2が装着され、さらに記録ヘッド14−2、14−1はそれぞれ2本のノズル列53、54およびノズル列55、56が配置され、この各々のノズル列からインクが噴射される。
キャリッジ13がキャッピング状態の位置にある場合、記録ヘッド14−2は吸引兼用キャップ51、記録ヘッド14−1はキャップ52で覆われ、ヘッド面を保湿し、ノズル列中のインクの目詰まりがおきにくいように保護されている。
【0031】
57は用紙検出センサで、キャリッジ13の正面から見て左側に据え付けられる。用紙検出センサ57は発光素子と受光素子を持ち、光の反射から用紙の有無を検出する。
静電搬送ベルト29は、静電気により用紙3を吸着することにより、用紙3の平面性を保ちながら搬送させる役目を果たす。
【0032】
次に、図4において、キャリッジ13がキャッピング位置から主走査方向に移動すると、各ノズル列53、54、55、56から噴射されたインクが用紙3に付着し、用紙上に画像が形成される。このキャリッジ位置では、用紙検出センサ57は用紙ありを検出する。また、キャリッジ13がキャッピング位置から移動する場合は、吸引兼用キャップ51およびキャップ52は、キャップ時の位置より降下し、キャリッジの動きは自由になる。
【0033】
次に、この画像形成装置のインクカートリッジの装着状態の一例について、図5および図6を参照して説明する。なお、図5はインクカートリッジの装着状態を示す説明図、図6はインクカートリッジが外れた状態を示す説明図である。
インクカートリッジ15−1、15−2、15−3、15−4はそれぞれ、ブラック、シアン、マゼンタ、イエローのインクカートリッジを示し、それぞれのインクカートリッジにはスイッチ101、102、103、104を備え、インクカートリッジ15−1、15−2、15−3、15−4が装置に装着された状態では、スイッチ101、102、103、104はそれぞれ押下された状態になっている。例えば、ブラックカートリッジ15−1を取り外すと、スイッチ101は開放状態となり、ブラックのインクカートリッジが取り外されたことを検出する(図6参照)。
【0034】
次に、この画像形成装置のインクカートリッジの着脱状態を検出する手段について図7および図8を参照して説明する。
【0035】
スイッチ101の片端は、抵抗R1を介してVcc(電源)に接続される。Vccは、例えば5Vや3.3V等に設定される。
スイッチ101のもう一つの片端は、抵抗R2を介してGNDに接続されるとともに、ドライバ素子110を介して、インクカートリッジ着脱検出回路(インクカートリッジ着脱検出部)の出力となる。
インクカートリッジ着脱検出回路の出力信号は、スイッチ101が押下(閉じた)状態では、例えば2.5V程度の一定レベルの電圧出力として得られ、またスイッチ101が開放された状態では、グラウンドレベルの電圧出力として得られる。
スイッチ102、103、104についてもそれぞれ同様の回路構成をとる。この回路構成では、スイッチ101、102、103、104の押下/開放状態を示す出力信号はそれぞれ独立しているため、インクカートリッジ15−1、15−2、15−3、15−4の着脱状態は、それぞれ独立に検出することができる。
【0036】
また、図8の回路構成で、スイッチ101、102、103、104はそれぞれ直列に接続された上に、その片端は抵抗R1を介してVccに、もう一つの片端は抵抗R2を介してGNDに接続されるとともに、ドライバ素子110を介して、インクカートリッジ着脱検出回路の出力となる。
この回路構成では、スイッチ101、102、103、104の全てが押下(閉じた)状態となった場合、インクカートリッジ着脱検出回路の出力信号は、例えば2.5V程度の一定レベルの電圧出力として得られ、またスイッチ101、102、103、104のどれか一つでも開放された状態では、グラウンドレベルの電圧出力として得られる。
従って、この回路構成では、インクカートリッジ15−1、15−2、15−3、15−4の着脱状態は、それぞれ独立に検出することはできず、全てが装着されているか、すくなくともどれか一つが外されているかのみを検出することができる。
【0037】
次に、この画像形成装置のサブタンク内のインクが満タンおよび満タンでない状態を検出する手段について図9および図10を参照して説明する。
図9において、サブタンク12は、装置の正面から見た図である。サブタンク12内にインク154が満タン近くまで充填されているときは、満タン検出センサ(満タン検出部)150の発光部151から照射された光は、インク色に吸収されて、反射光が受光部152に入射されないため、満タン検出センサ150は満タン状態であることを検出する。
【0038】
図10において、サブタンク12内にインク154が満タン近くまで充填されていないときは、満タン検出センサ150の発光部151から照射された光は、サブタンクの透明部155を透過した後、サブタンク12内壁に設けられた白色部156に反射され受光部152に入射され、満タン検出センサ150は満タン状態でないことを検出する。
【0039】
次に、この画像形成装置における制御部の概要について図11を参照して説明する。
【0040】
この制御部は、CPU部(コントローラ)500、RAM部501、画像メモリ部502、時計部503、パラレルI/F部504、操作部505、満タン検出部506、インクカートリッジ着脱検出部507、不揮発性メモリ部508、給紙クラッチドライバ509、給紙クラッチ510、主走査モータ動作指令部511、主走査モータドライバ512、主走査モータ513、主走査エンコーダ部514、副走査モータ動作指令部515、副走査モータドライバ516、副走査モータ517、伸張部518、画像マスク部519、ヘッドI/F部520、ヘッド部521、インク供給モータ動作指令部522、インク供給モータドライバ523、インク供給モータ524および、内部バス525から構成されている。
【0041】
CPU部500、RAM部501、画像メモリ部502、時計部503、パラレルI/F部504、操作部505、不揮発性メモリ部508、給紙クラッチドライバ509、主走査モータ動作指令部511、副走査モータ動作指令部515、伸張部518、およびインク供給モータ動作指令部522は内部バス525に接続されており、この内部バス525を介してこれらの各要素間でのデータおよび制御指令の授受が行われる。
【0042】
CPU部500は、画像形成装置の全体の制御、各要素の制御などの各種の制御処理を行う。副走査モータ動作指令部515および給紙クラッチドライバ509に指令を与えることによって、副走査モータ517および給紙クラッチ510を駆動し、給紙カセット4から用紙を給紙し、搬送を行う。
【0043】
また、主走査モータ動作指令部511に指令を与えることにより主走査モータドライバ512を介して主走査モータ513を駆動し、キャリッジ13を主走査方向に移動させる。このときCPU部500は、主走査エンコーダ部514の出力信号を主走査モータ動作指令部511を介して読み出すことにより、キャリッジ13の位置を知ることができる。
【0044】
さらに、CPU部500は、インク供給モータ動作指令部522に指令を与えることによって、インク供給モータドライバ523を介して、インク供給モータ524を駆動し、インクカートリッジ15からインク供給チューブ16を介しサブタンク12へインクを供給する。
【0045】
不揮発性メモリ部508は、画像形成装置に固有な各種の情報と、各種の管理テーブルを記憶し、不慮の電源断、安全のための電源断などでこれらのパラメータの内容が失われることがないように、バッテリ(図示無し)によりバックアップされている。
【0046】
RAM部501は、CPU部500が実行する制御処理プログラム、および、制御処理プログラムを実行するときに必要な各種データなどを記憶するとともに、CPU部500のワークエリアを構成する。
【0047】
画像メモリ部502は印刷する画像情報を蓄積する。
時計部503は、現在時刻情報を出力する。
パラレルI/F部504は、ホスト側とのインタフェース機能を持ち、ホスト側からの画像情報の他、優先モードを示す情報、用紙の種別を示す印写モード情報等の授受を行う。
操作部505は、画像形成装置を操作するもので、各種の操作キーを備える操作パネルおよび各種の情報を表示する表示部から構成される。
【0048】
インクカートリッジ着脱検出部507は、上述したカートリッジ着脱を検出するカートリッジ着脱検出回路で構成され、インクカートリッジ着脱検出部507の出力信号をCPU部500に送出する。
満タン検出部506は、上述した満タン検出センサ150で構成され、満タン検出部506の出力信号をCPU部500に送出する。
【0049】
伸張部518は、画像メモリ部502から読み出された画像情報を圧縮状態から伸張し、さらに画像マスク部519でマスクするか否かの処理を施され、ヘッドI/F部520を介して、ヘッド部521に送出され、用紙3に印写される。
ここで、伸張部518、画像マスク部519、ヘッドI/F部520は、それぞれノズル列の数だけ用意され、各ノズル列のデータを並行して処理することができる。また、ヘッドI/F部520には主走査エンコーダ部514の出力信号が入力され、キャリッジ13の主走査位置に同期して、画像情報がヘッド部521に送出される。さらに、CPU部500は、画像マスク部519に指令を与えることによって、任意のタイミングで出力画像をマスクすることができる。
【0050】
<実施形態1>
以上のように構成したこの画像形成装置において、電源切断時と電源投入時の動作について、図12乃至図15を参照して説明する。
(1)電源切断時の処理。
先ず、画像形成装置における電源切断の処理手順を図12のフローチャートをもとに説明する。
ユーザの操作による電源切断(OFF)や、画像形成装置自体の検出による、電源OFFのトリガが発生したときに(ステップS100のYES)、インクカートリッジ着脱検出部507により、検出されたインクカートリッジの着脱情報を不揮発性メモリ部508に格納する(ステップS101)。
さらに、装置が動作中に判断した情報や装置の状態を表す情報を不揮発性メモリ部508に格納する(ステップS102)。
【0051】
ここで、画像形成装置の機械状態とは、例えば、
・JAM状態、
・故障状態(インク系の故障で言えば、サブタンクや維持回復機構の故障を検出した状態をいう)、
・インクニアエンド、インクエンド状態(インクニアエンドは、インクカートリッジの中は空であるが、サブタンク中には一定量以上のインク残量があり、印刷を行える状態、インクエンドはインクカートリッジ中のインクは空で、サブタンク中のインク残量が一定量以下となり印刷を行えない状態をいう)
がある。
【0052】
不揮発性メモリ部508へ情報の格納がすむと、電源OFFシーケンスを実行し、画像形成装置の電源を遮断して処理を終了する(ステップS103)。
【0053】
(2)電源投入時の処理。
次に、電源投入時のインクの補給操作を再開する処理手順を図13のフローチャートをもとに説明する。
【0054】
画像形成装置は、電源が投入されると、不揮発性メモリ部508に格納されているインクカートリッジの装着情報を取得する(ステップS200)。
電源切断時に未装着となったインクカートリッジがあるかを調べ、未装着となったインクカートリッジがある場合(ステップS201のYES)、インクカートリッジ交換時のインク補給操作を再開するために、CPU部500はインク供給モータ動作指令部522に指令を与えることによって、インク供給モータドライバ523を介して、インク供給モータ524を駆動し、インクカートリッジ15からインク供給チューブ16を介しサブタンク12へインクを満タンになるまで供給する(ステップS202)。
【0055】
一方、電源切断時に、未装着となっていたインクカートリッジがなかった場合(ステップS201のNO)、インクの補給操作を再開せずにホスト側からの印刷要求を受信するために待機状態となる。
【0056】
<実施形態2>
上記の実施形態1では、電源切断時に脱落を検出したインクカートリッジが電源投入時にもまだ未装着であった場合、インクの補給操作を行ってしまうという不都合が生じる。この不都合を回避し、電源投入時のインクの補給操作を再開する処理手順を図14のフローチャートをもとに説明する。
【0057】
画像形成装置は、電源が投入されると、不揮発性メモリ部508に格納されているインクカートリッジの装着情報を取得する(ステップS210)。
電源切断時に未装着となったインクカートリッジがあるかを調べ、未装着となったインクカートリッジがある場合(ステップS211のYES)、その未装着となっていたインクカートリッジが装着されているかをインクカートリッジ着脱検出部507により調べる(ステップS212)。
【0058】
未装着であったインクカートリッジが装着されている場合(ステップ212のYES)、インクカートリッジ交換時のインク補給操作を再開するために、CPU部500はインク供給モータ動作指令部522に指令を与えることによって、インク供給モータドライバ523を介して、インク供給モータ524を駆動し、インクカートリッジ15からインク供給チューブ16を介しサブタンク12へインクを満タンになるまで供給する(ステップS213)。
【0059】
一方、電源切断時に、未装着のインクカートリッジがなかった場合(ステップS221のNO)や、まだインクカートリッジが装着されていない場合(ステップS222のNO)、インクの補給操作を再開せずにホスト側からの印刷要求を受信するために待機状態となる。
【0060】
<実施形態3>
上述の実施形態1および2では、電源切断時にインクカートリッジがはずされていた場合でも、単に誤って操作してカートリッジが外れただけであって、インクカートリッジのインクの量は補給する必要のないほどの残量がある場合にも、インクの補給操作を再開してしまうという不都合がある。
この不都合を回避し、電源投入時のインクの補給操作を再開する処理手順を図15のフローチャートをもとに説明する。
【0061】
画像形成装置は、電源が投入されると、不揮発性メモリ部508に格納されているインクカートリッジの装着情報を取得する(ステップS220)。
電源切断時に未装着となったインクカートリッジがあるかを調べ、未装着となったインクカートリッジがある場合(ステップS221のYES)、その未装着となっていたインクカートリッジが装着されているかをインクカートリッジ着脱検出部507により調べる(ステップS222)。
【0062】
未装着であったインクカートリッジが装着されている場合(ステップ222のYES)、不揮発性メモリ部508に格納されている装置の機械状態を取得する(ステップS223)。
取得した電源切断時の装置の機械状態によってインク補給操作を再開するか否かを決定する(ステップS224)。
このインクの補給操作を再開の可否の判断は、次のようにする。
(1)電源を切る前のインク状態がインクニアエンドまたはインクエンドになっていたきには、インクの補給操作を行う。
(2)電源を切る前の装置の状態がインク系の故障状態であった場合、インクの補給操作を行う。これは、インク系の故障を修理・回復によりサブタンクのインクの状態がどのようになっているか分からないので実行されるものである。
(3)電源を切る前のインク状態がインクニアエンドでもインクエンドでもなかったときに、インク系の故障状態であった場合には、インクの補給操作を行う。
【0063】
インクの補給操作を再開する場合には(ステップS224のYES)、インクカートリッジ交換時のインク補給操作を再開するために、CPU部500はインク供給モータ動作指令部522に指令を与えることによって、インク供給モータドライバ523を介して、インク供給モータ524を駆動し、インクカートリッジ15からインク供給チューブ16を介しサブタンク12へインクを満タンになるまで供給する(ステップS225)。
【0064】
一方、電源切断時に、未装着のインクカートリッジがなかった場合(ステップS221のNO)や、まだインクカートリッジが装着されていない場合(ステップS222のNO)や、インクの補給操作の再開条件を満足しなかった場合(ステップS224のNO)、インクの補給操作を再開せずにホスト側からの印刷要求を受信するために待機状態となる。
【0065】
以上の構成により、電源の切断時に、インクカートリッジの装着の有無および装置の機械状態を記憶し、次の電源投入時に、記憶されたデータに基づいてインクの補給操作を再開させて、補給操作を確実に完結させ、装置のパフォーマンスを安定させることできる。
【0066】
また、インクカートリッジが抜き取られた状態で電源が切断され、電源投入の前後にインクカートリッジを装着するだけで、補給操作が再開され、以後複雑な操作を必要とすることなくインクの補給操作を行うことができるので、装置の操作性および生産性を大幅に向上できる。
【0067】
また、インクカートリッジの着脱のタイミングを意識することなく、インクカートリッジの抜き取りおよび装着が可能となり、用紙の印写途中でインクエンド状態となり、ページの途中で印刷が途切れるということがなくなり、したがって、記録紙の無駄な出力またはインク吐出量の差による印写品質の低下を防止でき、ランニングコストの削減および装置の信頼性を大幅に向上できる。
【0068】
本発明は、上述した実施の形態に係る画像形成装置またはインクの補給機構部の機能をプログラム化し、予めROMのような記録媒体に書き込んでおき、画像形成装置にこのROMを装着して実行することによって、本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、ROMから読み出されて実行された状態が上述した実施の形態に係る機能を実現することになり、そのプログラムおよびそのプログラムを記録したROMも本発明を構成することになる。
【0069】
なお、上述した実施の形態に係る画像形成装置またはインクの補給機構部の機能を実現するプログラムは、半導体媒体(例えば、ROM、不揮発性メモリ等)、光媒体(例えば、DVD、MO、MD、CD等)、磁気媒体(例えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)等のいずれの形態に係る記録媒体で提供されてもよい。
あるいは、インターネット等の通信網を介して記憶装置に格納された、上述したプログラムをサーバコンピュータから直接供給を受けるようにしてもよい。
【0070】
尚、本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で各種の変形、修正が可能であるのは勿論である。
【0071】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、電源切断時に、インクカートリッジ装着の有無および装置の機械状態を記憶し、次の電源投入時に、記憶されたデータに基づいてインクの補給操作を再開させて、インクの補給操作を確実に完結させ、装置のパフォーマンスを安定させることができる。
【0072】
また、インクカートリッジの着脱のタイミングを意識することなく、インクカートリッジの抜き取りおよび装着が可能となり、用紙の印写途中でインクエンド状態となり、ページの途中で印刷が途切れるという不都合を回避でき、記録紙の無駄の出力またはインク吐出量の差による印写品質の低下を招くということを解消できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】画像形成装置の概略斜視図である。
【図2】画像形成装置を横側面から見た側面図である。
【図3】キャリッジがキャッピング状態に位置する説明図である。
【図4】キャリッジが印字中状態に位置する説明図である。
【図5】インクカートリッジの装着状態を示す説明図である。
【図6】インクカートリッジの外れた状態を示す説明図である。
【図7】インクカートリッジの装着状態を検出する手段を示す構成図である。
【図8】インクカートリッジの装着状態を検出する手段を示す構成図である。
【図9】サブタンク内のインクが満タン状態を検出するときの説明図である。
【図10】サブタンク内のインクが満タンでない状態を検出するときの説明図である。
【図11】画像形成装置における制御部の構成を示す構成図である。
【図12】電源切断の処理手順を示すフローチャートである。
【図13】インクの供給操作再開の処理手順を示すフローチャートである(実施形態1)。
【図14】インクの供給操作再開の処理手順を示すフローチャートである(実施形態2)。
【図15】インクの供給操作再開の処理手順を示すフローチャートである(実施形態3)。
【符号の説明】
1…装置本体、2…印字機構部、3…用紙、4…給紙カセット、5…手差しトレイ、6…排紙トレイ、11…主ガイドロッド、12…サブタンク、13…キャリッジ、14…記録ヘッド、15…インクカートリッジ、16…インク供給チューブ、17…主走査モータ、18…駆動プーリ、19…従動プーリ、20…タイミングベルト、21…給紙ローラ、22…フリクションパッド、23…ガイド部材、24…搬送ローラ、25…搬送コロ、26…先端コロ、27…副走査モータ、29…静電搬送ベルト、30…チャージャ、33…排紙コロ、37…信頼性維持回復機構、51…吸引兼用キャップ、52…キャップ、53,54,55,56…ノズル列、57…用紙検出センサ、101,102,103,104…スイッチ、110…ドライバ素子、150…満タン検出センサ、151…発光部、152…受光部、154…インク、155…透明部、156…白色部、500…CPU部、501…RAM部、502…画像メモリ部、503…時計部、504…パラレルI/F部、505…操作部、506…満タン検出部、507…インクカートリッジ着脱検出部、508…不揮発性メモリ部、509…給紙クラッチドライバ、510…給紙クラッチ、511…主走査モータ動作指令部、512…主走査モータドライバ、513…主走査モータ、514…主走査エンコーダ部、515…副走査モータ動作指令部、516…副走査モータドライバ、517…副走査モータ、518…伸張部、519…画像マスク部、520…ヘッドI/F部、521…ヘッド部、522…インク供給モータ動作指令部、523…インク供給モータドライバ、524…インク供給モータ、525…内部バス。

Claims (7)

  1. 着脱可能なインクカートリッジとサブタンクを搭載し、プリントヘッドを主走査させるとともに記録媒体を副走査させることにより記録媒体上に印写する画像形成装置において、前記サブタンクに対してインク供給路を介して前記インクカートリッジのインクを供給する手段と、前記インクカートリッジの着脱を検出する手段と、電源が切断される時に、前記インクカートリッジの着脱情報を不揮発性メモリに記憶する手段と、電源投入時に、前記インクカートリッジの脱落情報が前記不揮発性メモリに記憶されており、該インクカートリッジが現時点では装着されている場合、該インクカートリッジから前記サブタンクへインクの補給操作を再開させる手段とを備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 請求項1に記載の画像形成装置において、自装置の機械状態を検知する手段と、電源が切断される時に、前記機械状態を不揮発性メモリに記憶する手段とを備え、前記再開手段は、電源投入時に、前記インクカートリッジの脱落情報が前記不揮発性メモリに記憶され、該インクカートリッジが現時点では装着されている場合、前記不揮発性メモリに記憶された機械状態に応じて、インクの補給操作を再開させるようにしたことを特徴とする画像形成装置。
  3. 請求項2に記載の画像形成装置において、前記再開手段は、前記不揮発性メモリに記憶された機械状態が、インクニアエンド状態または、インクエンド状態であるときには、インクの補給操作を再開させることを特徴とする画像形成装置。
  4. 請求項2または3に記載の画像形成装置において、前記再開手段は、前記不揮発性メモリに記憶された機械状態が、インク系の故障であるときには、インクの補給操作を再開させることを特徴とする画像形成装置。
  5. 着脱可能なインクカートリッジとサブタンクを搭載し、プリントヘッドを主走査させるとともに記録媒体を副走査させることにより用紙上に印写する画像形成装置におけるインクの補給機構部において、前記サブタンクに対してインク供給路を介して前記インクカートリッジのインクを供給する手段と、前記インクカートリッジの着脱を検出する手段と、電源が切断される時に、前記インクカートリッジの着脱情報を不揮発性メモリに記憶する手段と、電源投入時に、前記インクカートリッジの脱落情報が前記不揮発性メモリに記憶されており、該インクカートリッジが現時点では装着されている場合、該インクカートリッジから前記サブタンクへインクの補給操作を再開させる手段とを備えることを特徴とするインクの補給機構部。
  6. 着脱可能なインクカートリッジとサブタンクを搭載し、プリントヘッドを主走査させるとともに記録媒体を副走査させることにより記録媒体上に印写するための制御を行うコンピュータを有する画像形成装置の駆動制御プログラムであって、前記コンピュータに、電源を投入した時に、電源切断時に不揮発性メモリへ記憶した前記インクカートリッジの着脱情報が脱落状態であり、該インクカートリッジが現時点では装着されている場合には、該インクカートリッジから前記サブタンクへインクの補給操作を再開させるように制御させることを特徴とする駆動制御プログラム。
  7. 請求項6に記載の駆動制御プログラムを記録したコンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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