JP4343772B2 - 内視鏡装置 - Google Patents

内視鏡装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4343772B2
JP4343772B2 JP2004168309A JP2004168309A JP4343772B2 JP 4343772 B2 JP4343772 B2 JP 4343772B2 JP 2004168309 A JP2004168309 A JP 2004168309A JP 2004168309 A JP2004168309 A JP 2004168309A JP 4343772 B2 JP4343772 B2 JP 4343772B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power supply
endoscope
control circuit
image
display device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004168309A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005342399A (ja
Inventor
和孝 松本
剛明 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Corp filed Critical Olympus Corp
Priority to JP2004168309A priority Critical patent/JP4343772B2/ja
Priority to PCT/JP2005/002284 priority patent/WO2005077252A1/ja
Priority to EP05710234A priority patent/EP1719445A4/en
Publication of JP2005342399A publication Critical patent/JP2005342399A/ja
Priority to US11/503,708 priority patent/US8022979B2/en
Application granted granted Critical
Publication of JP4343772B2 publication Critical patent/JP4343772B2/ja
Priority to US12/895,026 priority patent/US8581971B2/en
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
  • Endoscopes (AREA)

Description

本発明は、小型の映像表示装置が一体になって携帯に適した内視鏡装置に関する。
医療分野や工業分野で広く用いられている内視鏡装置には、小型テレビモニタ等を有する映像(画像)表示装置を一体に備えたものがある。こうした内視鏡装置においては、内視鏡で得た像をCCD等の撮像素子の受光部に結像させ、結像させた像を信号に変換し、信号に変換した像を映像表示装置に供給し、映像化して表示させるようにしている(例えば下記の特許文献1及び特許文献2)。そのため、内視鏡装置を操作する術者をはじめ、周囲の補助者(助手)等も、映像表示装置に表示される映像を容易に観察することができる。
特開平11−9548号公報 特開2000−171729号公報
このような内視鏡装置においては、光源装置、映像表示装置としての小型テレビモニタ等、あるいは、光源や撮像素子、テレビモニタ等を駆動するバッテリとを搭載するので、手で支えなければならない部分の重量が、据え置き型のテレビモニタに映像を表示させるタイプの内視鏡装置よりも重くなる。そのため、使用中に手にかかる負担が多くなって長時間にわたる使用が困難になるという問題がある。
こうした問題を解決するために、特許文献1においては、バッテリケースとしての機能を有する突出ケース体を、指掛け部とする技術が開示されている。しかし、重量物はバッテリだけではなく、映像表示装置などが存在するために、内視鏡装置の重量バランスを良好なものとすることは難しかった。
本発明は上記の事情に鑑みてなされたものであって、重量バランスを良好にして使用中の手指の負担を少なくし、長時間にわたって操作し易い内視鏡装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するための手段として、次の如き構成の内視鏡装置を採用する。
請求項1に記載の発明は、被写体の像を撮像する撮像手段を有し、長手方向に把持部が形成されている内視鏡と、前記撮像手段により得た前記被写体の像を映像化して表示する映像表示装置と、が一体に備えられ、親指を上にして前記把持部を把持したときに、親指以外の把持した手指上に前記映像表示装置が位置するように、該映像表示装置が前記内視鏡の側部から突出するように取り付けられていることを特徴とする。
このように、親指以外の把持した手指上に映像表示装置が位置するように、映像表示装置を内視鏡の側部から突出するように取り付けているので、手指によって映像表示装置の重量を支持することができる。そのため、内視鏡を把持した手に、映像表示装置側へと回転しようとする力、つまり手首を捻るような偶力が作用するおそれを、好適に抑制することができる。
また、映像表示装置を手指によって支持しているので、表示される映像にぶれ等が発生し難くなり、手技中の映像視認性を大幅に高めることができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の内視鏡装置であって、前記被写体を照らす光源装置が、前記内視鏡の長手軸線を挟んで前記映像表示装置とは対称の側へと突出するようにして、前記内視鏡と一体に備えられていることを特徴とする。
このように、比較的重い構成要素同士である光源装置と映像表示装置とを、互いに長手軸線を境に対称位置となるように取り付けていることで、内視鏡装置における重心をより中心軸に近い位置へと配することができ、内視鏡装置における左右の重量バランスの釣り合いを、より適正なものとすることができる。
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の内視鏡装置であって、前記内視鏡を操作可能な操作部と、前記操作部の長手軸線に対して交差するように設けられた指掛け部と、をさらに備え、前記映像表示装置と前記指掛け部とが一体に設けられていることを特徴とする。
このように、指掛け部に映像表示装置を一体に設けているので、映像表示装置の重量を指で支持して、内視鏡装置の重量バランスを良好にとることができる。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の内視鏡装置であって、前記操作部は、上下方向に回動可能に設けられた操作レバーを備え、前記映像表示装置は、前記操作レバーの回動軸と上下方向略同一の位置に設けられることを特徴とする。
このように、操作レバーの回動軸と映像表示装置とを上下方向略同一の位置となるようにしているので、操作レバーの操作時においても、手首を捻るような偶力の発生を抑制することができる。
また、顔は動かさずに視線を移動させるだけで、操作レバーの指の動きと映像との双方を的確に視認することができる。
本発明に係る内視鏡装置においては、上記の如き構成を採用しているので、内視鏡を把持したときに手首を捻るような偶力の発生を抑制し、重量バランスを良好にして使用中の手指の負担を少なくし、長時間にわたって操作し易い内視鏡装置を提供することができる。
[第1の実施形態]
以下、本発明に係る内視鏡装置の実施の形態について、図1乃至図6を用いて説明する。この内視鏡装置E1は、内視鏡1Aと、内視鏡1Aで得た被写体の像を映像化して表示する映像表示装置3とを、主要な構成要素として備えている。
内視鏡1Aは、先端が観察部位に挿入される挿入部11と、挿入部11の先端を湾曲操作するための操作部12とを備えている。操作部12は、この内視鏡1Aを把持するための把持部10と、把持部10の上側に形成されて湾曲操作レバー20(後述する)が設けられている操作レバー部12Lとを備えている。
把持部10は、棒状で親指とその他の指とで包み込むように握ることができる形として、内視鏡1Aの長手方向に形成されている。挿入部11は、可撓性を有する細長い形状で、親指を上にして把持部10を握ったときに把持部10から下に垂れるように設けられており、また操作部12は、把持部10を握った手の親指で操作できるように、把持部10の直上側に隣接して設けられている。また、内視鏡1Aには、後述するイメージガイド11bによって導かれた像(光)を受光するCCD等の撮像素子4と、撮像素子4の受光部に結像する集光レンズ4aとが設けられている。なお、撮像素子4は、図に示すように映像表示装置3に近い位置に設けられる場合と、後述する先端部16に設けられる場合とがある。
把持部10には、鉗子等の処置具を挿入するための鉗子挿入口14と、内視鏡1Aの水漏れ検査時に内視鏡1A内部に空気を送るための通気口金15とが設けられている。通気口金15には、図示しないチューブを介して給気装置が接続されるようになっており、給気装置を作動させることにより通気口金15から内視鏡1Aに空気を送り込み、内視鏡1A内部の水漏れ検査を行うことができるようになっている。また、把持部10には、映像表示装置3に表示されている映像を後述する画像記録装置32に記録させる画像記録スイッチ(図示省略)が設けられている。なお、チューブ等を介して吸引装置が接続されて、体液等の液体を吸引することができる吸引口金(図示省略)が、適宜設けられていてもよい。
挿入部11は、先端に位置する硬質な先端部16と、先端部16の後ろに連続して設けられた湾曲部17と、湾曲部17の後ろにさらに連続して設けられて把持部10に接続されたしなやかな可撓部18とを備えている。先端部16には、照明光に照らされた被写体からの反射光による像を結像する対物レンズ19と、LED(発光ダイオード)2dと、このLED2dからの照明光を出射して体腔内を照明する照明窓16aとが設けられている。挿入部11には、対物レンズ19に結像された像を撮像素子4に導くイメージガイド11bと、後述するバッテリ5からLED2dに電力を供給するための給電ライン21dとが内蔵されている。給電ライン21dの線路途中には、操作者が任意にLED2dを点灯/滅灯させるための手許スイッチ22dが接続されている。
操作部12の操作レバー部12Lには、挿入部11に通された2本のワイヤ11cを介して湾曲部17を所望の方向に湾曲させるための湾曲操作レバー(操作レバー)20が設けられている。湾曲操作レバー20は、把持部10を掴んだ親指の腹で操作される先端部20aと、先端部20aの一端に繋がる基端部20bとからなるL字形をなしている。この湾曲操作レバー20は、図3に示すように、操作部12に設けられた回動軸12aに基端部20bを軸支されて、回動軸12aの回動軸線R回りに上下に揺動可能に支持されている。
湾曲操作レバー20は、先端部20aを親指で上下に押し引きすることでいずれか一方のワイヤ11cに張力を、他方のワイヤ11cに推力を作用させて湾曲部17を自在に湾曲させることができるようになっている。
映像表示装置3は、図1、図3及び図5に示すように、親指T(図5にのみ図示)を上にして内視鏡1Aの把持部10を左手(手指)Hで把持したときに、親指T以外の把持した手指上に位置するようにして、内視鏡1Aにおける操作部12の側部から突出するようにして、連結部3aによって内視鏡1Aに取り付けられている。
この映像表示装置3には、被写体の観察像を映像化して表示させるLCD等の表示素子31と、被写体の像を記録する画像記録装置32と、撮像素子4で撮像された被写体の像を信号化して出力する撮像素子制御回路33と、撮像素子制御回路33から出力された信号を映像化して表示素子31に表示させる表示素子制御回路34と、内視鏡装置E1を起動させる起動スイッチ35とが設けられている。映像表示装置3には、LED2d、撮像素子4、映像表示装置3の各部に電力を供給するバッテリ5が、交換可能に内蔵されている。バッテリ5には、繰り返し充電して使用することができる二次電池が使用されている。また、映像表示装置3は、図3に示すように、表示素子31が湾曲操作レバー20の回動軸12aと上下方向略同一となるような位置に設けられている。
更に、内視鏡1Aの映像表示装置3が設けられた側の側部には、指掛け部3bが突設されている。この指掛け部3bは、把持部10を左手Hで把持したときに、人差し指(手指)Fがかけられる位置に設けられている。例えば、人差し指の付け根から第1関節に至る部分を、かけることができるようになっている。映像表示装置3は、この指掛け部3bの上側に一体に設けられており、この映像表示装置3を下側から人差し指Fで支持することで、重量バランスを良好にとることができるようになっている。
なお、映像表示装置3と内視鏡1Aとは、連結部3a内を通る、後述する給電ライン4bおよび通信ラインS1を介して相互に接続されている。
次に、内視鏡装置E1の機能ブロック図を図4に示す。同図に示すように、上記の内視鏡装置E1には、撮像素子4から映像表示装置3に伝送される映像信号(撮像素子4において信号化された像)の入力の有無を検出する第1の検出部41と、起動スイッチ35のON/OFFの状態を検出する第2の検出部42と、第1の検出部41、第2の検出部42の検出結果に基づいてLED2d、撮像素子4、表示素子31および画像記録装置32に対する電力供給を断ったり、起動スイッチ35の操作を無効にしたりする給電制御回路(制御部)43とが設けられている。また、内視鏡装置E1には、給電制御回路43によって駆動されることでバッテリ5から表示素子31および表示素子制御回路34への電力供給経路(後述する給電ライン31a,34a)を断続する電力供給スイッチ44と、同じく給電制御回路43によって駆動されることでバッテリ5から画像記録装置32への電力供給経路(後述する給電ライン32a)を断続する電力供給スイッチ47と、同じく給電制御回路43によって駆動されることでバッテリ5からLED2dへの電力供給経路(後述する給電ライン21d)を断続する電力供給スイッチ45と、給電制御回路43によって駆動されることでバッテリ5から撮像素子4および撮像素子制御回路33への電力供給経路(後述する給電ライン4b,33a)を断続する電力供給スイッチ46とが設けられている。
撮像素子4とバッテリ5との間には、撮像素子4に電力を供給する給電ライン4bが設けられ、LED2dとバッテリ5との間には、LED2dに電力を供給する給電ライン21dが設けられている。同様に、第1の検出部41とバッテリ5との間には第1の検出部41に電力を供給する給電ライン41aが設けられ、撮像素子制御回路33とバッテリ5との間には撮像素子制御回路33に電力を供給する給電ライン33aが設けられ、表示素子制御回路34とバッテリ5との間には表示素子制御回路34に電力を供給する給電ライン34aが設けられ、表示素子31とバッテリ5との間には表示素子31に電力を供給する給電ライン31aが設けられている。さらに、画像記録装置32とバッテリ5との間には画像記録装置32に電力を供給する給電ライン32aが設けられ、第2の検出部42とバッテリ5との間には第2の検出部42に電力を供給する給電ライン42aが設けられ、給電制御回路43とバッテリ5との間には給電制御回路43に電力を供給する給電ライン43aが設けられている。
電力供給スイッチ44は給電ライン31a,34aの途中に設けられ、電力供給スイッチ45は給電ライン21aの途中に設けられ、電力供給スイッチ46は給電ライン4b,33aの途中に設けられ、電力供給スイッチ47は給電ライン32aの途中に設けられている。
撮像素子4と撮像素子制御回路33との間には、撮像素子4で取得された映像信号を撮像素子制御回路33に伝送する信号ラインS1が設けられ、撮像素子制御回路33と表示素子制御回路34との間には、撮像素子制御回路33に入力された映像信号を表示素子制御回路34に伝送する信号ラインS2が設けられ、表示素子制御回路34と表示素子31との間には、表示素子制御回路34に入力された映像信号を表示素子31に入力する信号ラインS3が設けられている。また、第1の検出部41は、信号ラインS2の途中に設けられている。
給電制御回路43と第1の検出部41との間には、第1の検出部41が出力した信号を給電制御回路43に伝送する信号ラインS4が設けられ、給電制御回路43と第2の検出部42との間には、第2の検出部42が出力した信号を給電制御回路43に伝送する信号ラインS5が設けられている。また、給電制御回路43と電力供給スイッチ44との間には、表示素子31への電力供給を断続するために給電制御回路43が出力した信号を電力供給スイッチ44に伝送する信号ラインS6が設けられ、給電制御回路43と電力供給スイッチ45との間には、光源ランプ21への電力供給を断続するために給電制御回路43が出力した信号を電力供給スイッチ45に伝送する信号ラインS7が設けられ、給電制御回路43と電力供給スイッチ46との間には、撮像素子4への電力供給を断続するために給電制御回路43が出力した信号を電力供給スイッチ46に伝送する信号ラインS8が設けられ、給電制御回路43と電力供給スイッチ47との間には、画像記録装置32への電力供給を断続するために給電制御回路43が出力した信号を電力供給スイッチ47に伝送する信号ラインS9が設けられている。
起動スイッチ35と第2の検出部42との間には、起動スイッチ35のON/OFFの状態を示す信号を伝送する信号ラインS10が設けられ、撮像素子制御回路33と画像記録装置32との間には、映像信号を画像記録装置32に伝送する信号ラインS11が設けられている。また、給電制御回路43と起動スイッチ35との間には、内視鏡装置を起動または停止させるための信号を伝送する信号ラインS12が設けられている。
上記のように構成された内視鏡装置E1においては、起動スイッチ35によって内視鏡装置E1が起動されると、給電制御回路43は、まず、電力供給スイッチ44,45,46を閉じて撮像素子4、撮像素子制御回路33、表示素子制御回路34、表示素子31、画像記録装置32、LED2dのそれぞれに対する電力供給路(給電ライン4b,33a,34a,31a,32a,21d)を確保する。
給電制御回路33は、撮像素子4から映像表示装置3に対する映像信号の入力の有無を、第1の検出部41の検出結果に基づいて判別するとともに、LED2dが駆動しているか否かを判別する。第1の検出部41が、撮像素子4から映像表示装置3に対して映像信号の入力が無いとの検出結果を示す信号を出力した場合、給電制御回路43は、電力供給スイッチ44,45を開いて表示素子制御回路34、表示素子31、画像記録装置32およびLED2dに対する電力供給路(給電ライン34a,31a,32a,21d)を断ち、さらに起動スイッチ35を無効にする。
続いて、給電制御回路43は、処理を終了する外部命令の有無を判別し、終了命令が有る場合は上記の処理を終了し、終了命令が無い場合は上記の処理を繰り返す。
また、LED2dが駆動している場合、給電制御回路43は、起動スイッチ35の操作が有効か無効かを判別する。LED2dが駆動していない場合には、給電制御回路43は、上記同様に、電力供給スイッチ44,45を開いて給電ライン34a,31a,32a,21dを断ち、さらに起動スイッチ35を無効にする。
なお、起動スイッチ35の操作が有効である場合でも、起動スイッチ35が切られている、すなわちOFF状態にある場合があるので、給電制御回路43は、起動スイッチ35がON状態にあるかOFF状態にあるかを、第2の検出部42の検出結果に基づいて判別する。ここで、起動スイッチ35の操作が無効である場合、給電制御回路43は、起動スイッチ35の操作を有効に切り替える。
そして、第2の検出部42が、起動スイッチ35がON状態にあるとの検出結果を示す信号を出力した場合、給電制御回路43は、電力供給スイッチ44,45が閉じられているか否かを判別する。第2の検出部42が、起動スイッチ35がOFF状態にあるとの検出結果を示す信号を出力した場合、給電制御回路43は、上記同様に、電力供給スイッチ44,45を開いて給電ライン34a,31a,32a,21dを断ち、さらに起動スイッチ35を無効にする。
電力供給スイッチ44,45が閉じられている場合、給電制御回路43は、上記同様に、処理を終了する外部命令の有無を判別する。また電力供給スイッチ44,45が開かれている場合、給電制御回路43は、電力供給スイッチ44,45を閉じて給電ライン34a,31a,32a,21dを確保したうえで、終了命令が有る場合は上記の処理を終了し、終了命令が無い場合は、上記同様に、撮像素子4から映像表示装置3に対する映像信号の入力の有無を判別するという処理を繰り返す。
本実施形態に係る内視鏡装置E1においては、被写体の像を撮像する撮像素子4を備える内視鏡1Aと、撮像素子4により得た被写体の像を映像化して表示する映像表示装置3と、を一体に備え、親指Tを上にして把持部10を把持したときに、親指T以外の把持した手指上に映像表示装置3が位置するように、映像表示装置3を内視鏡1Aの側部から突出するように取り付けるようにしている。このように、親指以外の把持した手指上に映像表示装置3が位置するように、映像表示装置3を内視鏡1Aの側部から突出するように取り付けているので、手指によって映像表示装置3の重量を支持することができる。そのため、内視鏡を把持した手に、映像表示装置3側へと回転しようとする力、つまり手首を捻るような偶力が作用することを、好適に抑制することができるので、重量バランスを良好にして使用中の手の負担を少なくすることができる。また、映像表示装置3を手指によって支持しているので、表示される映像にぶれ等が発生し難くなり、手技中の映像視認性を大幅に高めることができるので、操作性をより高めることができる。
また、被写体の像を撮像する撮像素子4、及び内視鏡1Aを操作可能な操作部12を備える内視鏡1Aと、操作部12の長手軸線Lに対して交差するように設けられた指掛け部3bと、指掛け部3bと一体に設けられ、撮像素子4により得た被写体の像を映像化して表示する映像表示装置3と、を備えるようにしている。このように、指掛け部3bに映像表示装置3を一体に設けているので、映像表示装置3の重量を人差し指Fで支持して、内視鏡装置E1の重量バランスを良好にとることができる。
更に、操作部12は、回動軸線R回りに上下方向に回動可能に設けられた湾曲操作レバー20を備え、映像表示装置3を、湾曲操作レバー20の回動軸12aと上下方向略同一の位置に設けるようにしているので、湾曲操作レバー20の操作時においても、手首を捻るような偶力の発生を抑制することができる。そのため、把持した内視鏡装置E1の安定性を更に高めることができる。
また、顔は動かさずに視線を移動させるだけで、操作レバー20の指の動きと映像との双方を的確に視認することができるので、操作性を更に向上させることができる。
なお、この内視鏡装置E1においては、映像表示装置3内にバッテリ5を設けることとしているが、例えば図6に示す内視鏡装置E1bのように、バッテリ5を小型化して把持部10内に設けるような構成としてもよい。この内視鏡装置E1bは、内視鏡装置E1とはバッテリ5の位置が異なっているのみである。
このようにすれば、映像表示装置3をより薄型化・小型化できるとともに、大重量のバッテリ5を内視鏡1Aの長手軸線Lの直近に位置させることができるので、手首を捻るような偶力が作用するのを、更に効果的に抑制することができる。
[第2の実施形態]
以下、本発明に係る内視鏡装置の第2の実施形態について、図7乃至図12を用いて説明する。本実施形態に係る内視鏡装置E2は、上記第1の実施形態における内視鏡装置E1と比較して、LED2dに替えてより大光量の光源装置2を備えるようにしている点で相異している。以下、上記内視鏡装置E1における構成要素と共通する構成要素に関しては、同一の符号を付してその詳しい説明は省略することとする。
この内視鏡装置E2は、内視鏡1Bと、被写体を照らす照明光を発する光源装置2と、内視鏡1Bで得た被写体の像を映像化して表示する映像表示装置3とを主要な構成要素として備えている。
内視鏡1Bは、先端が観察部位に挿入される挿入部11と、挿入部11の先端を湾曲操作するための操作部12とを備えている。操作部12は、この内視鏡1Bを把持するための把持部10と、把持部10の上側に形成されて湾曲操作レバー20が設けられているレバー部12Lとを備えている。この内視鏡1Bには、後述するイメージガイド11bによって導かれた像(光)を受光するCCD等の撮像素子4と、撮像素子4の受光部に結像する集光レンズ4aとが設けられている。なお、撮像素子4は、図に示すように映像表示装置3に近い位置に設けられる場合と、後述する先端部16に設けられる場合とがある。
把持部10には、鉗子等の処置具を挿入するための鉗子挿入口14と、内視鏡1Bの水漏れ検査時に内視鏡1B内部に空気を送るための通気口金15とが設けられている。また、把持部10には、映像表示装置3に表示されている映像を後述する画像記録装置32に記録させる画像記録スイッチ(図示省略)が設けられている。なお、図8における符号13は、チューブ等を介して吸引装置が接続されて、体液等の液体を吸引することができる吸引口金である。
挿入部11は、先端に位置する硬質な先端部16と、先端部16の後ろに連続して設けられた湾曲部17と、湾曲部17の後ろにさらに連続して設けられて把持部10に接続されたしなやかな可撓部18とを備えている。先端部16には、照明光に照らされた被写体からの反射光による像を結像する対物レンズ19と、照明光を出射する照明窓16aとが設けられている。挿入部11には、光源装置2から先端部16に照明光を導くライトガイド11aと、対物レンズ19に結像された像を撮像素子4に導くイメージガイド11bとが内蔵されている。
光源装置2は、被写体を照らすものであって、内視鏡1Bの長手軸線を挟んで映像表示装置3とは対称の側へと突出するようにして、内視鏡1Bと一体に備えられている。この光源装置2は、光源ランプ21と、操作者が任意に光源ランプ21を点灯/滅灯させるための手許スイッチ22と、光源ランプ21が発した照明光を集光する集光レンズ23とを備えている。また、光源装置2には、後述する給電ケーブル6を着脱可能に接続されるコネクタ2aが設けられている。光源ランプ21、手許スイッチ22およびコネクタ2aは、光源装置2に内蔵された給電ライン2bによって直列に接続されている。
光源ランプ21が発した照明光は、集光レンズ23によって集光され、ライトガイド11aに導かれて照明窓16aから出射され、体腔内を照明するようになっている。
映像表示装置3は、図7、図8及び図12に示すように、親指Tを上にして内視鏡1Bの把持部10を左手Hで把持したときに、親指T以外の把持した手指上に位置するようにして、内視鏡1Bにおける操作部12の側部から突出するようにして、連結部3aによって内視鏡1Bに取り付けられている。
映像表示装置3と光源装置2とは、後述する給電ライン21aを内包する給電ケーブル6を介して接続されている。映像表示装置3と内視鏡1Bとは、後述する給電ライン4bおよび通信ラインS1を内包する集合ケーブル7を介して接続されている。給電ケーブル6および集合ケーブル7は、いずれも映像表示装置3側に固定され、先端にはそれぞれコネクタ6a,7aが設けられている。コネクタ6aは光源装置2のコネクタ2aに着脱可能に接続され、コネクタ7aは内視鏡1Bのコネクタ1aに着脱可能に接続されるようになっている。
次に、内視鏡装置E2の機能ブロック図を図10に示す。同図に示すように、上記の内視鏡装置には、撮像素子4から映像表示装置3に伝送される映像信号(撮像素子4において信号化された像)の入力の有無を検出する第1の検出部41と、起動スイッチ35のON/OFFの状態を検出する第2の検出部42と、第1の検出部41、第2の検出部42の検出結果に基づいて光源装置2、撮像素子4、表示素子31および画像記録装置32に対する電力供給を断ったり、起動スイッチ35の操作を無効にしたりする給電制御回路(制御部)43とが設けられている。また、内視鏡装置には、給電制御回路43によって駆動されることでバッテリ5から表示素子31および表示素子制御回路34への電力供給経路(後述する給電ライン31a,34a)を断続する電力供給スイッチ44と、同じく給電制御回路43によって駆動されることでバッテリ5から画像記録装置32への電力供給経路(後述する給電ライン32a)を断続する電力供給スイッチ47と、同じく給電制御回路43によって駆動されることでバッテリ5から光源装置2への電力供給経路(後述する給電ライン21a)を断続する電力供給スイッチ45と、給電制御回路43によって駆動されることでバッテリ5から撮像素子4および撮像素子制御回路33への電力供給経路(後述する給電ライン4b,33a)を断続する電力供給スイッチ46とが設けられている。
撮像素子4とバッテリ5との間には、撮像素子4に電力を供給する給電ライン4bが設けられ、光源装置2とバッテリ5との間には、光源ランプ21に電力を供給する給電ライン21aが設けられている。同様に、第1の検出部41とバッテリ5との間には第1の検出部41に電力を供給する給電ライン41aが設けられ、撮像素子制御回路33とバッテリ5との間には撮像素子制御回路33に電力を供給する給電ライン33aが設けられ、表示素子制御回路34とバッテリ5との間には表示素子制御回路34に電力を供給する給電ライン34aが設けられ、表示素子31とバッテリ5との間には表示素子31に電力を供給する給電ライン31aが設けられている。さらに、画像記録装置32とバッテリ5との間には画像記録装置32に電力を供給する給電ライン32aが設けられ、第2の検出部42とバッテリ5との間には第2の検出部42に電力を供給する給電ライン42aが設けられ、給電制御回路43とバッテリ5との間には給電制御回路43に電力を供給する給電ライン43aが設けられている。
電力供給スイッチ44は給電ライン31a,34aの途中に設けられ、電力供給スイッチ45は給電ライン21aの途中に設けられ、電力供給スイッチ46は給電ライン4b,33aの途中に設けられ、電力供給スイッチ47は給電ライン32aの途中に設けられている。
撮像素子4と撮像素子制御回路33との間には、撮像素子4で取得された映像信号を撮像素子制御回路33に伝送する信号ラインS1が設けられ、撮像素子制御回路33と表示素子制御回路34との間には、撮像素子制御回路33に入力された映像信号を表示素子制御回路34に伝送する信号ラインS2が設けられ、表示素子制御回路34と表示素子31との間には、表示素子制御回路34に入力された映像信号を表示素子31に入力する信号ラインS3が設けられている。
第1の検出部41は、信号ラインS2の途中に設けられている。
給電制御回路43と第1の検出部41との間には、第1の検出部41が出力した信号を給電制御回路43に伝送する信号ラインS4が設けられ、給電制御回路43と第2の検出部42との間には、第2の検出部42が出力した信号を給電制御回路43に伝送する信号ラインS5が設けられている。また、給電制御回路43と電力供給スイッチ44との間には、表示素子31への電力供給を断続するために給電制御回路43が出力した信号を電力供給スイッチ44に伝送する信号ラインS6が設けられ、給電制御回路43と電力供給スイッチ45との間には、光源ランプ21への電力供給を断続するために給電制御回路43が出力した信号を電力供給スイッチ45に伝送する信号ラインS7が設けられ、給電制御回路43と電力供給スイッチ46との間には、撮像素子4への電力供給を断続するために給電制御回路43が出力した信号を電力供給スイッチ46に伝送する信号ラインS8が設けられ、給電制御回路43と電力供給スイッチ47との間には、画像記録装置32への電力供給を断続するために給電制御回路43が出力した信号を電力供給スイッチ47に伝送する信号ラインS9が設けられている。
起動スイッチ35と第2の検出部42との間には、起動スイッチ35のON/OFFの状態を示す信号を伝送する信号ラインS10が設けられ、撮像素子制御回路33と画像記録装置32との間には、映像信号を画像記録装置32に伝送する信号ラインS11が設けられている。また、給電制御回路43と起動スイッチ35との間には、内視鏡装置を起動または停止させるための信号を伝送する信号ラインS12が設けられている。
上記のように構成された内視鏡装置E2において実施される消費電力抑制の制御を、図11のフローチャートを用いて説明する。
起動スイッチ35によって内視鏡装置E2が起動されると、給電制御回路43は、まず、電力供給スイッチ44,45,46を閉じて撮像素子4、撮像素子制御回路33、表示素子制御回路34、表示素子31、画像記録装置32、光源装置2のそれぞれに対する電力供給路(給電ライン4b,33a,34a,31a,32a,21a)を確保する(ステップST1)。
給電制御回路33は、撮像素子4から映像表示装置3に対する映像信号の入力の有無を、第1の検出部41の検出結果に基づいて判別する(ステップST2)。
ステップST2において、第1の検出部41が、撮像素子4から映像表示装置3に対して映像信号の入力が有るとの検出結果を示す信号を出力した場合でも、給電ケーブル6が、光源装置2に接続されていない場合がある。そこで、給電制御回路43は、光源装置2が駆動しているか否かを判別する(ステップST3)。
ステップST2において、第1の検出部41が、撮像素子4から映像表示装置3に対して映像信号の入力が無いとの検出結果を示す信号を出力した場合、給電制御回路43は、電力供給スイッチ44,45を開いて表示素子制御回路34、表示素子31、画像記録装置32および光源装置2に対する電力供給路(給電ライン34a,31a,32a,21a)を断ち(ステップST4)、さらに起動スイッチ35を無効にする(ステップST5)。
続いて、給電制御回路43は、処理の終了する外部命令の有無を判別し(ステップST6)、終了命令が有る場合は上記の処理を終了し、終了命令が無い場合はステップST2に戻って上記の処理を繰り返す。
ステップST3において、光源装置2が駆動している場合(給電ケーブル6が接続されている場合)、給電制御回路43は、起動スイッチ35の操作が有効か無効かを判別する(ステップST7)。
ステップST3において、光源装置2が駆動していない場合(給電ケーブル6が接続されていない場合)、給電制御回路43は、上記のステップST4に移行する。
ステップST7において、起動スイッチ35の操作が有効である場合でも、起動スイッチ35が切られている、すなわちOFF状態にある場合があるので、給電制御回路43は、起動スイッチ35がON状態にあるかOFF状態にあるかを、第2の検出部42の検出結果に基づいて判別する(ステップST8)。
ステップST7において、起動スイッチ35の操作が無効である場合、給電制御回路43は、起動スイッチ35の操作を有効に切り替えたうえで(ステップST9)、ステップST8に移行する。
ステップST8において、第2の検出部42が、起動スイッチ35がON状態にあるとの検出結果を示す信号を出力した場合、給電制御回路43は、電力供給スイッチ44,45が閉じられているか否かを判別する(ステップST10)。
ステップST8において、第2の検出部42が、起動スイッチ35がOFF状態にあるとの検出結果を示す信号を出力した場合、給電制御回路43は、上記のステップST4に移行する。
ステップST10において、電力供給スイッチ44,45が閉じられている場合、給電制御回路43は、上記のステップST6に移行する。
ステップST10において、電力供給スイッチ44,45が開かれている場合、給電制御回路43は、電力供給スイッチ44,45を閉じて表示素子制御回路34、表示素子31、画像記録装置32および光源装置2に対する電力供給路(給電ライン34a,31a,32a,21a)を確保したうえで(ステップST11)、上記のステップST6に移行し、終了命令が有る場合は上記の処理を終了し、終了命令が無い場合はステップST2に戻って上記の処理を繰り返す。
上記の内視鏡装置E2においては、撮像素子4から映像表示装置3に対して信号の入力が無い場合に、表示素子31に電力を供給しないようにしたり、光源装置2に電力を供給しないようにしたり、起動スイッチ35の操作を無効にしたり、光源装置2に電力を供給しないようにしたりすることで、無駄な電力消費が抑えられるので、可搬性を高めるべく小型のバッテリを搭載しても長時間の使用が可能になる。
本実施形態に係る内視鏡装置E2においては、被写体を照らす光源装置2を、内視鏡1Bの長手軸線Lを挟んで映像表示装置3とは対称の側へと突出するようにして、内視鏡と一体に備えるようにしている。このように、比較的重い構成要素同士である光源装置2と映像表示装置3とを、互いに長手軸線Lを境に対称位置となるように取り付けていることで、内視鏡装置E2における重心をより中心軸に近い位置へと配することができ、内視鏡装置E2における左右の重量バランスの釣り合いを、より適正なものとすることができ、長時間にわたって操作し易いものとできる。
本発明の内視鏡装置は、上記のような医療用だけでなく工業用にも好適に利用することが可能である。
本発明の第1の実施形態に係る内視鏡装置を示す斜視図である。 同内視鏡装置の内部構造を示す概略構成図である。 同内視鏡装置の一部を拡大して示す正面図である。 同内視鏡装置の機能ブロック図である。 把持部を左手で把持した際における内視鏡装置各部の位置関係を示す説明図である。 本発明に係る内視鏡装置の第1の実施形態における変形例を示す図であって、同内視鏡装置の機能ブロック図である。 本発明の第2の実施形態に係る内視鏡装置を示す斜視図である。 同内視鏡装置を図7とは異なる方向から見た斜視図である。 同内視鏡装置の内部構造を示す概略構成図である。 同内視鏡装置の機能ブロック図である。 同内視鏡装置において実施される消費電力抑制の制御を説明するためのフローチャートである。 把持部を左手で把持した際における内視鏡装置各部の位置関係を示す説明図である
符号の説明
E1,E1b,E2 内視鏡装置
1A,1A2,1B 内視鏡
2 光源装置
2d LED
3 映像表示装置
4 撮像素子(撮像手段)
3a 連結部
3b 指掛け部
5 バッテリ
10 把持部
11 挿入部
12 操作部
12a 回動軸
20 湾曲操作レバー(操作レバー)
F 人差し指(手指)
H 左手(手指)
T 親指
L 長手軸線
R 回動軸線

Claims (4)

  1. 被写体の像を撮像する撮像手段を有し、長手方向に把持部が形成されている内視鏡と、
    前記撮像手段により得た前記被写体の像を映像化して表示する映像表示装置と、
    が一体に備えられ、
    親指を上にして前記把持部を把持したときに、親指以外の把持した手指上に前記映像表示装置が位置するように、該映像表示装置が前記内視鏡の側部から突出するように取り付けられていることを特徴とする内視鏡装置。
  2. 前記被写体を照らす光源装置が、前記内視鏡の長手軸線を挟んで前記映像表示装置とは対称の側へと突出するようにして、前記内視鏡と一体に備えられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  3. 前記内視鏡を操作可能な操作部と、
    前記操作部の長手軸線に対して交差するように設けられた指掛け部と、
    をさらに備え、
    前記映像表示装置と前記指掛け部とが一体に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の内視鏡装置。
  4. 前記操作部には、上下方向に回動可能に設けられた操作レバーが備えられ、
    前記映像表示装置は、前記操作レバーの回動軸と上下方向略同一の位置に設けられていることを特徴とする請求項3に記載の内視鏡装置。
JP2004168309A 2004-02-16 2004-06-07 内視鏡装置 Expired - Fee Related JP4343772B2 (ja)

Priority Applications (5)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004168309A JP4343772B2 (ja) 2004-06-07 2004-06-07 内視鏡装置
PCT/JP2005/002284 WO2005077252A1 (ja) 2004-02-16 2005-02-15 内視鏡装置
EP05710234A EP1719445A4 (en) 2004-02-16 2005-02-15 ENDOSCOPIC DEVICE
US11/503,708 US8022979B2 (en) 2004-02-16 2006-08-14 Endoscope system
US12/895,026 US8581971B2 (en) 2004-02-16 2010-09-30 Endoscope system

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004168309A JP4343772B2 (ja) 2004-06-07 2004-06-07 内視鏡装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005342399A JP2005342399A (ja) 2005-12-15
JP4343772B2 true JP4343772B2 (ja) 2009-10-14

Family

ID=35495283

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004168309A Expired - Fee Related JP4343772B2 (ja) 2004-02-16 2004-06-07 内視鏡装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4343772B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5259113B2 (ja) 2006-07-21 2013-08-07 オリンパスメディカルシステムズ株式会社 内視鏡

Also Published As

Publication number Publication date
JP2005342399A (ja) 2005-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5030441B2 (ja) 内視鏡装置
JP5364868B1 (ja) 内視鏡
JP5259113B2 (ja) 内視鏡
JP5184919B2 (ja) 医療システム
WO2005077252A1 (ja) 内視鏡装置
JP2003010099A (ja) 内視鏡
WO2005099560A1 (ja) 内視鏡装置
JP2010075242A (ja) 医療用マニピュレータ
US11160441B2 (en) Endoscope operation portion and endoscope
WO2005082227A1 (ja) 内視鏡および内視鏡システム
JP5484763B2 (ja) 内視鏡装置及び内視鏡用表示装置
CN115919475A (zh) 一种分体式软式内镜手术机器人***
JP2010268844A (ja) 医療用マニピュレータ
JP4530642B2 (ja) 内視鏡装置
EP3248533A1 (en) Endoscope
US20230126099A1 (en) Endoscope system, controller, and stand
JP4343772B2 (ja) 内視鏡装置
JP2005342400A (ja) 内視鏡装置及び内視鏡システム
JP2006271688A (ja) 内視鏡装置
JP2005224521A (ja) 内視鏡装置
US20050054898A1 (en) Endoscope
JP2000342535A (ja) 肛門用ビデオ内視鏡
JP2005131162A (ja) 内視鏡装置
JP2005211204A (ja) 内視鏡装置
JP2010038793A (ja) 張力検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20070423

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20090421

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20090520

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20090616

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20090709

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 4343772

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120717

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130717

Year of fee payment: 4

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees