JP4337218B2 - 加熱調理器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、ファンによって油煙を庫外に排出する加熱調理器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般にロースター等で、脂肪分を多く含む食品、例えば肉や、魚を加熱して調理する場合に油煙が発生するため、特開平9−322859号公報に開示されているように、モータに駆動されるファンを備え、このファンにより強制的に加熱室内に発生した油煙を引き、そして触媒を通すことにより油煙を浄化し、調理器外に排出する構成にしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、加熱初期においては庫内温度が低く、また調理物の温度も低いので、調理物の脂肪分が溶け出ることなく油煙は発生しない。つまり、加熱初期においては油煙を排出するためのファンを動作する必要がないにもかかわらず、従来では加熱初期においてもファンが動作しており、外気がファンにより調理器庫内に引き込まれ、加熱室内の温度をさげ、調理時間が長くなる現象があった。
【0004】
また、調理物は、温度が低下した加熱室内にファンの風に長時間あたる状態で加熱されるため、乾燥がすすんでジューシーさに欠ける出来映えになることが多かった。さらに、ファンの回転数は周波数により異なり、50Hzに比べ60Hzの方がファンの回転数が多いため風量が多く、庫内温度が上がりにくくなる。
【0005】
最近では加熱初期に温度検出手段によって調理物の負荷量を検出し、調理時間や加熱パターンを決定するものがあるが、周波数の違いによる温度検出手段の上昇の差より、負荷量を誤って検知してしまう場合がある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は前記課題を解決するために、本発明の一つの手段は、加熱室内に収容した調理物を加熱する加熱手段と、調理時に前記加熱室内に発生した油煙を排気するためのファンと、このファンを駆動するモータと、前記加熱室内の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検知温度の温度勾配を演算する演算手段を有し前記加熱手段への通電を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記温度勾配が所定の温度勾配以下になるまでは前記ファンの動作を停止し、前記所定の温度勾配以下になった後に前記ファンを動作させる加熱調理器とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項記載の発明は、加熱室内に収容した調理物を加熱する加熱手段と、調理時に前記加熱室内に発生した油煙を排気するためのファンと、このファンを駆動するモータと、前記加熱室内の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検知温度の温度勾配を演算する演算手段を有し前記加熱手段への通電を制御する制御装置とを備え、前記制御装置は、前記温度勾配が所定の温度勾配以下るまでは前記ファンの動作を停止し、前記所定の温度勾配以下なった後に前記ファンを動作させる加熱調理器とする。
【0012】
上記実施形態において、制御装置は温度検出手段が所定の温度勾配に達した場合にファンの動作を変更することにより、連続調理時においても調理器庫外に煙を排出することなく、庫内温度の低下を防ぐことにより調理時間の短縮を図り、調理物の乾燥を抑え出来映えを向上させることが出来る。
【0013】
また、請求項記載の発明は、加熱室内に収容した調理物を加熱する加熱手段と、調理時に前記加熱室内に発生した油煙を排気するためのファンと、このファンを駆動するモータと、前記加熱室内の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検出する温度が第1の温度から第2の温度まで上昇する間の時間が長くなればなるほど調理物の負荷量が大きいと判定する演算手段を有し前記加熱手段への通電を制御する制御装置を備え前記制御装置は、前記負荷量が大きいほど調理時間を長く設定するとともに、前記負荷量判定が終了するまでは前記ファンの動作を停止し、前記負荷量判定後に前記ファンを動作させる加熱調理器とする。
【0014】
請求項記載の発明は、加熱室内に収容した調理物を加熱する加熱手段と、調理時に前記加熱室内に発生した油煙を排気するためのファンと、このファンを駆動するモータと、前記加熱室内の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の温度情報から調理物の負荷量を判定する演算手段と、前記負荷量判定が終了するまでは前記ファンの動作を停止し、前記負荷量判定後に前記ファンを動作させるようにした制御装置を備え、前記制御装置は、前記負荷量判定後所定時間が経過する迄は前記ファンの動作を停止し、前記負荷量判定後前記所定時間が経過した後は前記ファンを動作させる加熱調理器とする。
【0015】
請求項記載の発明は、制御装置は所定時間を負荷量判定後負荷量が大きくなるほど長く設定する請求項記載の加熱調理器とする。
【0016】
上記実施形態において、制御装置は所定時間を負荷量判定が大きくなるほど長く設定するので、さらに調理時間の短縮を図るとともに、調理物の乾燥を防ぎ出来映えを向上させることができる。
【0017】
【実施例】
以下、本発明の加熱調理器の実施例及び参考例について図1〜図5を参照して説明する。
【0018】
参考例1)
図1は一参考例の加熱調理器の制御回路を示すブロック図、図2は同加熱調理器の全体構成を示す半裁の正面図、図3は同加熱調理器を示す側断面図である。
【0019】
加熱調理器の本体1は下部に支脚2を有している。3は前面を開口した加熱室で、内部に加熱手段としての上発熱体4と下発熱体5を取り付けている。そして、上下の発熱体4,5の種類としてはシーズヒータやミラクロンヒータ、ハロゲンヒータ等があげられる。
【0020】
6は下発熱体5の下方に位置して加熱室3内に設けた凹状の受け皿で、加熱室3の開口を覆う7の開閉と連動して出し入れできる。8は受け皿6に設置され、調理物9の載置面を下発熱体5の上方に位置させた調理台で、受け皿6とともに加熱室3に出し入れできる。10は本体1の全面側部に設けた操作部で、複数の調理方法および複数の調理物を選択するためのスイッチである。
【0021】
11は加熱室3の排気通路に設けた触媒で、12は触媒11を加熱する補助ヒータである。13は加熱室3内の空気を排気通路に排出する開口部で、前記排気通路を通して本体1の背面の排気口14より排出する。15は加熱室3内の空気を本体1外に排出するため、排気通路に設けたファンで、16は前記ファン15を駆動するモータである。
【0022】
17は加熱室3内に設けた温度センサを用いた庫内温度検出手段、18は庫内温度検出手段17が加熱室3内の温度を検出し、所定温度になったときの信号を受けて上発熱体4と下発熱体5への通電を制御する制御装置である。そして、制御装置18は、上下の発熱体4,5に供給するパワーを内蔵している制御プログラムによって制御しているもので、本参考例ではマイクロコンピュータ(以下マイコンと称する)を使用している。また、制御装置18は操作部10により操作される複数の調理法および複数の調理物を選択する情報を有する選択手段19と、この選択手段10の上方を受け調理法および調理物の種類に対応する指定をする動作パターン決定手段20と、この動作パターン決定手段20の指定に応じて上下の発熱体4,5を制御する制御手段21と、選択手段19の選択により動作パターン決定手段20の指定した調理コース、すなわち調理法および調理物の種類に対応する加熱手段の出力パターンと加熱時間を記憶し、その動作パターンを制御手段21が読み込んで制御する動作パターン記憶手段22と、計時機能である時間積算手段23を備えている。25は、マイコンが有している演算機能である演算手段で、庫内温度検出手段17の検知温度と時間積算手段23の計時情報とから温度勾配を算出する。
【0023】
以上のように構成された加熱調理器について、以下にその動作を説明する。まず調理物を調理台8上に載置して、操作部10を操作して選択手段19により調理物の種類、調理法を選択する。この選択した信号に応じて動作パターン決定手段20の信号と動作パターン記憶手段22の信号とにより演算して、加熱時間、加熱温度が決定され、制御手段21が上発熱体4および下発熱体5を加熱する。
【0024】
例えば、さんま2尾では調理開始から10分経過すると、魚から油煙が発生し始める。この油煙を含んだ空気はモータ16によって回転しているファン15によって開口部13から吸引され、触媒11は補助ヒータ12によって加熱され高温なので、煙の浄化性能は向上しており、煙が触媒12の内部を通過する際に浄化されて煙は無くなり、熱を含んだ空気のみが外に放出される。図4は本参考例での温度グラフである。煙の発生し始めるT2には庫内温度検出手段はθ2まで上昇している。
【0025】
煙の発生しはじめる前である庫内温度検出手段がθ1に達した時点よりファンを動作し始めてる。この様にすることにより、油煙の発生しない初期にファンの動作を停止し、ファンの風による庫内温度の低下を防ぎ、調理時間の短縮をはかるとともに、調理物の乾燥を防ぎ出来映えを向上させることが出来る。
【0026】
(表1)は、加熱初期からファンを動作させた場合と、本参考例の加熱初期にファンの動作を停止させた場合のさんま4尾調理時の出来映えの比較表である。
【0027】
【表1】
Figure 0004337218
【0028】
このように、加熱初期からファンを動作させたものよりも、加熱初期にファンを停止させたものの方が、調理物の減水率が少なく、食した時にもジューシーで出来映えのよいものとなった。
【0029】
なお、この参考例では温度検出手段が所定の温度に達する迄ファンの動作を停止しているが、温度検出手段が所定の温度に達する迄ファンの回転数を低下するもしくは、ファンを間欠運転することでファンの風量を低下させることによっても同様の効果が得られる。
【0030】
(実施例
参考例1の図1〜図3は、実施例における請求項に記載の発明に対応する一実施例における加熱調理器を示すものである。
【0031】
図5は初回調理で調理開始時の庫内温度検出手段が20℃の場合、図6は調理後庫内温度が高いうちに再び調理を開始したもので、調理開始時の庫内温度検出手段が180℃の場合の温度グラフである。
【0032】
参考例1にあるように所定温度、例えば190℃でファンを動作させるようにした場合、図5の初回調理の場合は加熱開始から8分後にファンを動作させることになるが、図6の連続調理の場合は調理開始時に既に温度検出手段が180℃に達しているため、調理開始から1分でファンが動作し始める。しかし、調理開始後1分では調理物の温度はまだ低く、調理物からの油が溶け出さないため、煙の発生量は少なくファンを動作させる必要はない。
【0033】
本実施例では所定の温度勾配に達した時にファンを動作させる、つまり所定の時間の温度勾配θ2−θ1がある一定勾配以下になった場合にファンを動作させることにより、連続調理時においても、煙が出ない間はファンを停止させ、ファンの風による庫内温度の低下を防ぎ、調理時間の短縮をはかるとともに、調理物の乾燥を防ぎ出来映えを向上させることが出来る。
【0034】
(実施例
参考例1の図1〜図3は、実施例における請求項1、2に記載の発明に対応する一実施例における加熱調理器を示すものである。
【0035】
本実施例において、ファンの動作開始は参考例1とは異なり、図7にある調理時間T3を決定する負荷量判定後に行われる。負荷量判定とは、調理物の負荷量を判定することであり、調理物の負荷量が大きいほど調理に要する時間は長くなることから、負荷量判定によって調理時間T3を決定しているのである。庫内温度検出手段が所定温度θ1からθ2に上昇する間の時間T2−T1が負荷量が大きくなるほど長くなることから、このT2−T1によって調理時間T3を決定している。この工程はセンサ温度が上昇していく加熱初期に設定されるので、この間は庫内温度が比較的低く、調理物の温度も低いため、油煙は発生しない。よって負荷量判定が終了するまでは、ファンを回転させる必要がなく、負荷量判定を終了させてからファンを動作し始めることにより、参考例1と同様調理時間の短縮を図り、調理物の乾燥を防ぎ出来映えを向上させることが出来る。また、ファンを駆動させるモータの回転数は周波数により異なる。(表2)は、本実施例でのモータの回転数を周波数別に記載したものである。
【0036】
【表2】
Figure 0004337218
【0037】
50Hzに比べ60Hzの方がモータの回転数が多いため風量が多く、庫内温度や庫内温度検出手段の検知温度が上がりにくくなる。この場合、負荷量判定時にもファンを動作させた場合、50Hzに合わせて負荷量検知による調理時間を設定すると、60Hzの場合はθ1からθ2に上昇する間の時間が長くなるため、50Hzで設定したものよりも負荷量が大きいと判定し、調理時間が長くなり、調理物が加熱されすぎてしまう。このことより、負荷量判定時にファンを動作させないことにより、負荷量判定に周波数の違いの影響が出ずに、50Hzの場合も、60Hzの場合も同様の精度の負荷量判定を行うことが出来、調理物の出来映えが安定する。
【0038】
本実施例では、負荷量判定後ファンを動作し始めているが、負荷量判定工程の設定温度帯によっては、負荷量判定終了後、調理物から油煙が発生し始めるまで時間がかかる場合があるため、負荷量判定後一定時間を経過してからファンを動作させることにより、さらに調理時間の短縮を図るとともに、調理物の乾燥を防ぎ出来映えを向上させることが出来る。
【0039】
さらに、負荷量が大きいほど庫内の温度上昇は緩慢になり、調理物の温度上昇も緩やかになるため、負荷量判定後負荷量が大きいほど調理物から油煙が発生し始めるまで時間がかかることになる。よって、負荷量判定によって判定した負荷量の大きさに比例して、ファンの動作を開始する間での時間を設定することにより、さらに調理時間の短縮を図るとともに、調理物の乾燥を防ぎ出来映えを向上させることが出来る。
【0040】
なお、本発明の上記各実施例及び参考例において具体的な数値は一実施例であり、これらの数値に限定されるものではなく必要に応じ、適宜変更することができるものである。また、加熱調理器において、具体的な調理物としてさんまは一例であり、これに限定されるものではない。
【0042】
【発明の効果】
求項に記載の発明は、連続調理時においても魚や肉などの油が溶け出す温度に達するまではファンの動作を停止させるので、調理器庫外に煙を排出することなく、庫内温度の低下を防ぐことにより調理時間の短縮を図るとともに、調理物の乾燥を防ぎ出来映えを向上させることが出来る。
【0043】
また、請求項に記載の発明は、周波数の差から発生するファンの風量の違いによる負荷量の誤判定を防ぎ、調理物の量に最適な加熱を行うことができる。
【0044】
また、請求項に記載の発明は、周波数の差から発生するファンの風量の違いによる負荷量の誤判定を防ぎ、調理物の量に最適な加熱を行うとともに、負荷量判定後も所定時間ファンを停止させることにより、さらに調理時間の短縮を図り、調理物の出来映えを向上させることができる。
【0045】
また、請求項に記載の発明は、周波数の差から発生するファンの風量の違いによる負荷量の誤判定を防ぎ、調理物の量に最適な加熱を行うとともに、負荷量に対応したファンの停止時間を設けることにより、負荷量に応じた最短調理時間の実現を行うとともに、より調理物の出来映えを向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の参考例である加熱調理器の構成を示すブロック図
【図2】 同、加熱調理器の構成を示す一部切り欠き正面図
【図3】 同、加熱調理器の構成を示す側断面図
【図4】 第1の参考例における加熱調理器の庫内温度検出手段の温度情報とファンの動作パターンを示す特性図
【図5】 第の実施例における初回調理で調理開始時の庫内温度検出手段が20℃の場合の加熱調理器の庫内温度検出手段の温度情報とファンの動作パターンを示す特性図
【図6】 第の実施例における調理後庫内温度が高いうちに再び調理を開始したもので、調理開始時の庫内温度検出手段が180℃の場合の加熱調理器の庫内温度検出手段の温度情報とファンの動作パターンを示す特性図
【図7】 第の実施例における加熱調理器の庫内温度検出手段の温度情報とファンの動作パターンを示す特性図
【符号の説明】
4 上発熱体
5 下発熱体
15 ファン
16 モータ
17 温度検出手段
18 制御装置

Claims (4)

  1. 加熱室内に収容した調理物を加熱する加熱手段と、調理時に前記加熱室内に発生した油煙を排気するためのファンと、このファンを駆動するモータと、前記加熱室内の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検知温度温度勾配を演算する演算手段を有し前記加熱手段への通電を制御する制御装置を備え前記制御装置は、前記温度勾配が所定の温度勾配以下るまでは前記ファンの動作を停止し、前記所定の温度勾配以下なった後に前記ファンを動作させる加熱調理器。
  2. 加熱室内に収容した調理物を加熱する加熱手段と、調理時に前記加熱室内に発生した油煙を排気するためのファンと、このファンを駆動するモータと、前記加熱室内の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の検出する温度が第1の温度から第2の温度まで上昇する間の時間が長くなればなるほど調理物の負荷量が大きいと判定する演算手段を有し前記加熱手段への通電を制御する制御装置を備え前記制御装置は、前記負荷量が大きいほど調理時間を長く設定するとともに、前記負荷量判定が終了するまでは前記ファンの動作を停止し、前記負荷量判定後に前記ファンを動作させる加熱調理器。
  3. 加熱室内に収容した調理物を加熱する加熱手段と、調理時に前記加熱室内に発生した油煙を排気するためのファンと、このファンを駆動するモータと、前記加熱室内の温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段の温度情報から調理物の負荷量を判定する演算手段と、前記負荷量判定が終了するまでは前記ファンの動作を停止し、前記負荷量判定後に前記ファンを動作させるようにした制御装置を備え、前記制御装置は、前記負荷量判定後所定時間が経過する迄は前記ファンの動作を停止し、前記負荷量判定後前記所定時間が経過した後は前記ファンを動作させる加熱調理器。
  4. 制御装置は所定時間を負荷量判定後負荷量が大きくなるほど長く設定する請求項記載の加熱調理器。
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