JP4333188B2 - 蒸発燃料処理装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は蒸発燃料処理装置に係り、特に、パージ通路の脈動を減衰させるチャンバーを容易にフローティングさせて支持することができ、部品点数を削減することができ、組付性を向上させることができる蒸発燃料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
車両に搭載されるエンジンには、燃料タンク内の蒸発燃料を処理するために蒸発燃料処理装置を設けている。
【0003】
従来の蒸発燃料処理装置には、図8に示すものがある。図8において、102は蒸発燃料装置である。蒸発燃料処理装置102は、図示しない燃料タンク内の蒸発燃料を吸着するキャニスタ104を設け、このキャニスタ104とエンジン(図示せず)の吸気系とをパージ通路106を形成するパージホース108により接続し、このパージホース108の途中に蒸発燃料のパージ量を調節するパージバルブ(図示せず)を設けている。
【0004】
蒸発燃料処理装置102は、燃料タンク内の蒸発燃料をキャニスタ104に収容した活性炭等の吸着剤に吸着して保持させ、エンジンの運転時にキャニスタ104に吸着した蒸発燃料を離脱(パージ)させ、パージバルブにより蒸発燃料のパージ量を調整しながら、パージ通路106によりエンジンの吸気系に供給して燃焼させる。
【0005】
蒸発燃料処理装置102は、パージホース108の途中に、パージ通路106の脈動を減衰させるチャンバー110を設けている。チャンバー110は、パージ通路106に連通する拡張室(図示せず)を設け、この拡張室によりエンジンに蒸発燃料を供給する際のパージ通路106の脈動を減衰させる。
【0006】
従来の蒸発燃料処理装置には、キャニスタから吸気マニホルドに供給される蒸発燃料のパージ量を調整するソレノイドバルブを備え、このソレノイドバルブにパージ通路の脈動を減衰させるチャンバーを一体に取付けて設けたものがある(例えば、特許文献1参照。)。
【0007】
【特許文献1】
特開2000−170948号公報(第3・4頁、図1)
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、図8に示す従来の蒸発燃料処理装置102のチャンバー110は、軽いため、固定されていない。
【0009】
しかし、チャンバー110は、固定しないとレイアウトが定まらず、周囲の他部品と干渉する問題がある。固定されていないチャンバー110は、周囲の他部品と干渉しない位置にレイアウトすることが困難であり、コンパクトなレイアウトの妨げになる不都合がある。
【0010】
干渉対策としては、チャンバーを車体やエンジンに固定することが考えられる。この場合には、振動や脈動音の伝播対策として、チャンバーをフローティングする必要がある。
【0011】
チャンバーをフローティングした蒸発燃料処理装置としては、図9に示すものがある。図9に示す蒸発燃料処理装置202は、燃料タンク内の蒸発燃料を吸着するキャニスタ(図示せず)とエンジンの吸気系である吸気マニホルド204とをパージ通路206を形成するパージホース208により接続し、このパージホース208の途中に蒸発燃料のパージ量を調節するパージバルブ210を設け、パージバルブ210と吸気マニホルド204との間のパージホース208にチャンバー212を設けている。
【0012】
このチャンバー212は、吸気マニホルド204にフローティングさせて支持している。吸気マニホルド204には、エンジンフック212を兼ねるブラケット214を取付け、このブラケット214に固定ブラケット216をカラー218に保持したクッション220を介してブラケット取付ボルト222により取付け、第2ブラケット216にチャンバー212をチャンバー取付ボルト224により取付け、フローティングさせて支持している。
【0013】
このため、この蒸発燃料処理装置202は、チャンバー212をフローティングさせるために、固定ブラケット216やカラー218、クッション220、ブラケット取付ボルト222、チャンバー取付ボルト224等の専用の取付部品を必要とすることにより部品点数の増加を招く不都合があるとともに、ボルト締めの作業を必要とすることにより組付性の悪化を招く不都合がある。
【0014】
【課題を解決するための手段】
そこで、この発明は、上述の不都合を除去するために、燃料タンク内の蒸発燃料を吸着するキャニスタを設け、このキャニスタに吸着された蒸発燃料をエンジンの吸気系に供給するパージ通路を設け、このパージ通路に前記蒸発燃料のパージ量を調節するパージバルブを設けた蒸発燃料処理装置において、前記パージ通路の脈動を減衰させるチャンバーを前記パージ通路に設け、前記チャンバーにチャンバー側係合部を設け、このチャンバー側係合部に合致する他部品側係合部を弾性部材で形成される他部品に設け、前記他部品はエアクリーナケースに接続されるホースであり、このホースに前記他部品側係合部としてホース側係合部を設け、前記チャンバー側係合部を前記ホース側係合部に係合させて前記チャンバーを前記ホースに支持させ、前記チャンバーに切欠部を設け、この切欠部を前記エアクリーナケースの側部近傍で逆L字型に湾曲する前記ホースの湾曲部に沿わせるように前記チャンバーを配設したことを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】
この発明の蒸発燃料処理装置は、専用の取付部品やボルト締めの作業を必要とせず、チャンバー側係合部を他部品側係合部に係合させるだけでチャンバーを他部品に容易に支持させることができ、弾性部材で形成される他部材を利用してチャンバーをフローティングさせて支持することができる。
【0016】
【実施例】
以下図面に基づいて、この発明の実施例を説明する。図1〜図4は、この発明の第1実施例を示すものである。図3・図4において、2は蒸発燃料処理装置である。蒸発燃料処理装置2は、図示しない燃料タンク内の蒸発燃料をエバポ通路により導入して吸着するキャニスタ4を設け、このキャニスタ4とエンジン(図示せず)の吸気系である吸気マニホルド6とをパージ通路8を形成するパージホース10により接続し、このパージホース10の途中にエンジンに供給される蒸発燃料のパージ量を調節するパージバルブ12を設けている。
【0017】
蒸発燃料処理装置2は、パージホース10の途中に、パージ通路8の脈動を減衰させるチャンバー14を設けている。チャンバー14は、図1・図2に示す如く、略直方体形状の第1チャンバー部16と略三角柱形状の第2チャンバー部18とからなり、第1チャンバー側嵌合部16eを第2チャンバー側嵌合部18eに勘合して接合するとともに第2チャンバー部18の下方一側を湾曲させて切り欠いて切欠部20を設け、この切欠部20により側面視において底辺22が最長となる略三角形状に形成して設けている。
【0018】
チャンバー14は、内部に拡張室24を形成して設け、第1チャンバー部16に拡張室24に連通する第1接続ポート26を設け、第2チャンバー部18に拡張室24に連通する第2接続ポート28を設けている。
【0019】
チャンバー14は、第1チャンバー部16の第1接続ポート26にキャニスタ4側のパージホース10を接続して設け、第2チャンバー部18の第2接続ポート28にパージバルブ側のパージホース10を接続して設けることにより、拡張室24をパージ通路8に連通して設けている。チャンバー14は、この拡張室24によりエンジンに蒸発燃料を供給する際のパージ通路8の脈動を減衰させる。
【0020】
前記チャンバー14は、エンジンの他部品であるエアクリーナ30のエアクリーナケース32の側部34に接続されるホース、例えば、エアクリーナケース32からスロットルボディ36を介して吸気マニホルド6に空気を導くアウトレットホース38の近傍に配設される。アウトレットホース38は、弾性部材により形成される。
【0021】
アウトレットホース38は、一端側に水平方向に指向されるとともにエアクリーナケース32の略垂直な側部34のケース側接続部40に接続される一側接続部42を設け、中間部に側部34近傍で逆L字型に下方に湾曲する湾曲部44を設け、他端側に下方に指向されてスロットルボディ36に接続される他側接続部46を設けている。
【0022】
前記チャンバー14は、図1に示す如く、切欠部20をエアクリーナケース32の側部34近傍で逆L字型に湾曲するアウトレットホース38の湾曲部44に沿わせるように、底辺22をエアクリーナケース32の側部34近傍で逆L字型に湾曲するアウトレットホース38の湾曲部44に対峙させて、チャンバー14の最高高さ位置14hがエアクリーナケース32の最高高さ位置32h以下になるように、配設している。なお、図1において、線分Lhはエアクリーナケース32の最高高さ位置32hの等高を示す線である。
【0023】
チャンバー14には、チャンバー側係合部48を設けている。弾性部材で形成されるアウトレットホース38には、チャンバー側係合部48に合致する他部品側係合部としてホース側係合部50を設けている。ホース側係合部50は、アウトレットホース38に一体に形成して設けている。
【0024】
チャンバー側係合部48は、略三角形状のチャンバー14の湾曲する底辺22の最上位置である第1チャンバー部16の長手方向一端と、湾曲する底辺22の最下位置である第2チャンバー部18の下端とに、夫々設けられている。ホース側係合部50は、アウトレットホース38の湾曲部44の最上位置と湾曲部44の下方位置とに、夫々を設けられている。
【0025】
チャンバー側係合部48とホース側係合部50とは、いずれか一方、第1実施例においてはチャンバー側係合部48に棒状部52を設けるとともに、いずれか他方、第1実施例においてはホース側係合部50に溝状部54を設けている。
【0026】
蒸発燃料処理装置2は、チャンバー14のチャンバー側係合部48に設けた棒状部50を、アウトレットホース38のホース側係合部50の溝状部54に係合して、チャンバー14をアウトレットホース38に支持させている。
【0027】
次に、この第1実施例の作用を説明する。
【0028】
蒸発燃料処理装置2は、燃料タンク内の蒸発燃料をキャニスタ4に収容した活性炭等の吸着剤に吸着して保持させ、エンジンの運転時にキャニスタ4に吸着した蒸発燃料を大気孔(図示せず)から取り入れた空気により離脱(パージ)させ、パージバルブ12により蒸発燃料のパージ量を調整しながら、パージ通路8により吸気マニホルド6に供給して燃焼させる。
【0029】
蒸発燃料処理装置2は、パージホース10の途中に、パージ通路8の脈動を減衰させるチャンバー14を設けている。チャンバー14は、拡張室24によりエンジンに蒸発燃料を供給する際のパージ通路8の脈動を減衰させる。
【0030】
この蒸発燃料処理装置2は、チャンバー14に棒状部52を備えたチャンバー側係合部48を設け、このチャンバー側係合部48の棒状部52に合致する溝状部54を備えたホース側係合部50を弾性部材で形成されてエアクリーナケース32に接続されるアウトレットホース38に一体に形成して設け、チャンバー側係合部48の棒状部52をホース側係合部50の溝状部54に係合させて、チャンバー14をアウトレットホース38に支持させている。
【0031】
これにより、この蒸発燃料処理装置2は、カラーやクッション、ボルト等の専用の取付部品やボルト締めの作業を必要とせず、チャンバー側係合部48の棒状部52をホース側係合部50の溝状部54に係合させるだけでチャンバー14をアウトレットホース38に容易に支持させることができ、弾性部材で形成されるアウトレットホース38を利用してチャンバー14をフローティングさせて支持することができ、しかも、アウトレットホース38にホース側係合部50を一体に形成して設けたことにより、部品点数が増加することもない。
【0032】
このため、この蒸発燃料処理装置2は、パージ通路8の脈動を減衰させるチャンバー14を容易にフローティングさせて支持することができ、フローティングにより脈動音の伝播を低減することができ、支持部品がチャンバー側係合部48とホース側係合部50とであるので部品点数を削減することができ、チャンバー側係合部48をホース側係合部50に係合させて組み付けるので作業性を改善して組付性を向上させることができる。
【0033】
また、この蒸発燃料処理装置2は、チャンバー14に切欠部20を設け、チャンバー14を側面視において底辺22が最長となる略三角形状に形成し、切欠部20をエアクリーナケース32の側部34近傍で逆L字型に湾曲するアウトレットホース38の湾曲部44に沿わせるように、底辺22をエアクリーナケース32の側部34近傍で逆L字型に湾曲するアウトレットホース38の湾曲部44に対峙させて、チャンバー14の最高高さ位置14hがエアクリーナケース32の最高高さ位置32h以下になるように、配設している。
【0034】
これにより、この蒸発燃料処理装置2は、アウトレットホース38の湾曲部44に沿う空間を利用してチャンバー14を配設することができ、レイアウト空間を有効に活用することができる。
【0035】
図5は、第2実施例を示すものである。第2実施例の蒸発燃料処理装置2は、チャンバー14のチャンバー側係合部48とアウトレットホース38のホース側係合部50とのいずれか一方、第2実施例においてはチャンバー側係合部48にピン56を設けるととも、いずれか他方、第2実施例においてはホース側係合部50に孔部58を設け、ピン56を孔部58に挿入してチャンバー14をアウトレットホース38に支持させたものである。
【0036】
第2実施例の蒸発燃料処理装置2は、チャンバー14のチャンバー側係合部48のピン56を、アウトレットホース38のホース側係合部50の孔部58に挿入して、チャンバー14をアウトレットホース38に支持させていることにより、第1実施例と同様に、パージ通路8の脈動を減衰させるチャンバー14を容易にフローティングさせて支持することができ、フローティングにより脈動音の伝播を低減することができ、支持部品がチャンバー側係合部48とホース側係合部50とであるので部品点数を削減することができ、チャンバー側係合部48をホース側係合部50に係合させて組み付けるので作業性を改善して組付性を向上させることができる。
【0037】
なお、上述実施例においては、エアクリーナケース32のアウトレットホース38にチャンバー14をフローティングさせて支持したが、チャンバー14以外でも、軽量部品でフローティングする必要のある他部品を支持することが可能である。
【0038】
図6は、第3実施例を示すものである。第3実施例の蒸発燃料処理装置2は、アウトレットホース38のホース側係合部50の途中に薄肉部60を設けたものである。
【0039】
第3実施例の蒸発燃料処理装置2は、アウトレットホース38のホース側係合部50の途中に設けた薄肉部60によって、パージ通路8の脈動を減衰させるチャンバー14をより柔らかくフローティングさせて支持することができ、柔らかなフローティングにより脈動音の伝播をさらに低減することができる。
【0040】
図7は、第4実施例を示すものである。第4実施例の蒸発燃料処理装置2は、第1チャンバー部16と第2チャンバー部18とからなるチャンバー14の第2チャンバー部18をアウトレットホース38の湾曲部44に一体に形成して設け、第1チャンバー側嵌合部16eを第2チャンバー側嵌合部18eに嵌合して第1チャンバー部16と第2チャンバー部18とを接合し、内部に拡張室24を形成して設けたものである。
【0041】
第4実施例の蒸発燃料処理装置2は、アウトレットホース38にチャンバー14の第2チャンバー部18を一体に形成したことにより、部品点数を削減することができる。
【0042】
【発明の効果】
このように、この発明の蒸発燃料処理装置は、専用の支持部品やボルト締めの作業を必要とせず、チャンバー側係合部を他部品側係合部に係合させるだけでチャンバーを他部品に容易に支持させることができ、弾性部材で形成される他部材を利用してチャンバーをフローティングさせて支持することができる。
このため、この蒸発燃料処理装置は、パージ通路の脈動を減衰させるチャンバーを容易にフローティングさせて支持することができ、部品点数を削減することができ、組付性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例を示すチャンバーの拡大側面図である。
【図2】チャンバーとアウトレットホースとの分解斜視図である。
【図3】チャンバーをアウトレットホースに組み付けた状態の斜視図である。
【図4】エアクリーナケースに接続されたアウトレットホースとチャンバーとの斜視図である。
【図5】第2実施例を示すチャンバーとアウトレットホースとの分解斜視図である。
【図6】第3実施例を示すチャンバーの拡大側面図である。
【図7】第4実施例を示すチャンバーの拡大側面図である。
【図8】従来例を示すキャニスタとチャンバーとの斜視図である。
【図9】従来例を示す吸気マニホルドに支持されるチャンバーの斜視図である。
【符号の説明】
2 蒸発燃料処理装置
4 キャニスタ
6 吸気マニホルド
8 パージ通路
10 パージホース
12 パージバルブ
14 チャンバー
20 切欠部
22 底辺
24 拡張室
30 エアクリーナ
32 エアクリーナケース
38 アウトレットホース
44 湾曲部
48 チャンバー側係合部
50 ホース側係合部
52 棒状部
54 溝状部

Claims (2)

  1. 燃料タンク内の蒸発燃料を吸着するキャニスタを設け、このキャニスタに吸着された蒸発燃料をエンジンの吸気系に供給するパージ通路を設け、このパージ通路に前記蒸発燃料のパージ量を調節するパージバルブを設けた蒸発燃料処理装置において、前記パージ通路の脈動を減衰させるチャンバーを前記パージ通路に設け、前記チャンバーにチャンバー側係合部を設け、このチャンバー側係合部に合致する他部品側係合部を弾性部材で形成される他部品に設け、
    前記他部品はエアクリーナケースに接続されるホースであり、このホースに前記他部品側係合部としてホース側係合部を設け、前記チャンバー側係合部を前記ホース側係合部に係合させて前記チャンバーを前記ホースに支持させ、
    前記チャンバーに切欠部を設け、この切欠部を前記エアクリーナケースの側部近傍で逆L字型に湾曲する前記ホースの湾曲部に沿わせるように前記チャンバーを配設したことを特徴とする蒸発燃料処理装置。
  2. 燃料タンク内の蒸発燃料を吸着するキャニスタを設け、このキャニスタに吸着された蒸発燃料をエンジンの吸気系に供給するパージ通路を設け、このパージ通路に前記蒸発燃料のパージ量を調節するパージバルブを設けた蒸発燃料処理装置において、前記パージ通路の脈動を減衰させるチャンバーを前記パージ通路に設け、前記チャンバーにチャンバー側係合部を設け、このチャンバー側係合部に合致する他部品側係合部を弾性部材で形成される他部品に設け、
    前記他部品はエアクリーナケースに接続されるホースであり、このホースに前記他部品側係合部としてホース側係合部を設け、前記チャンバー側係合部を前記ホース側係合部に係合させて前記チャンバーを前記ホースに支持させ
    前記チャンバーを側面視において底辺が最長となる略三角形状に形成して設け、前記チャンバーの底面を前記エアクリーナケースの側部近傍で逆L字型に湾曲する前記ホースの湾曲部に対峙させて配設し、前記チャンバーの最高高さ位置が前記エアクリーナケースの最高高さ位置以下になるように前記チャンバーを配設したことを特徴とする蒸発燃料処理装置。
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