JP4315061B2 - 個人認証装置及びネットワークシステム - Google Patents

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本発明は、入力された指紋等の個人認証情報に対応する識別情報を有する外部装置をネットワークを介して起動可能な個人認証装置及びネットワークシステムに関するものである。
従来のこの種の技術としては、入力されたユーザの身体的特徴と登録された身体的特徴とを照合し、照合結果に応じて、命令された画像処理を行い、画像処理が行われた画像データを出力するように構成された画像入出力装置が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2003−233279号公報(請求項1,図7等)
上記のような画像入出力装置では、ユーザの身体的特徴により個人認証が行われるものの、個人認証結果に応じて画像処理及び画像データの出力を行うように構成されているだけであるので、ネットワークに接続された外部装置を起動させることはできないという問題点がある。
本発明は、以上のような問題点に鑑みてなされたものであり、個人認証により外部装置をネットワークを介して起動可能な個人認証装置及びネットワークシステムを提供することを目的とする。
上記目的を達成するための請求項1の個人認証装置は、個人認証情報に外部装置としての個人用端末装置の識別情報及びグループIDをそれぞれ対応付けて記憶すると共に、前記グループIDに前記外部装置としての共用端末装置の識別情報を対応付けて記憶する記憶手段と、入力手段により個人認証情報が入力された場合に前記記憶手段を検索し、入力された個人認証情報が記憶されているか否かを判断する判断手段と、この判断手段により前記入力された個人認証情報が記憶されていると判断された場合に前記入力された個人認証情報に対応する個人用端末装置の識別情報及びグループIDをそれぞれ前記記憶手段から抽出し、抽出されたグループIDに対応する共用端末装置の識別情報を前記記憶手段から抽出し、抽出された識別情報を有する個人用端末装置及び抽出された識別情報を有する共用端末装置それぞれ前記ネットワークを介して起動させる遠隔起動手段と、を備えたものである。
請求項2の個人認証装置は、個人認証情報に外部装置としての個人用端末装置の識別情報及び前記外部装置としての共用端末装置の識別情報をそれぞれ対応付けて記憶する記憶手段と、入力手段により個人認証情報が入力された場合に前記記憶手段を検索し、入力された個人認証情報が記憶されているか否かを判断する判断手段と、この判断手段により前記入力された個人認証情報が記憶されていると判断された場合に前記入力された個人認証情報に対応する個人用端末装置の識別情報及び共用端末装置の識別情報それぞれ前記記憶手段から抽出し、抽出された識別情報を有する個人用端末装置及び抽出された識別情報を有する共用端末装置それぞれ前記ネットワークを介して起動させる遠隔起動手段と、を備えたものである。
請求項3の個人認証装置においては、前記遠隔起動手段は、前記個人用端末装置をネットワークを介して起動させる場合、更にその個人用端末装置の当該個人認証装置への前記ネットワークを介しログインを許可するものである。
請求項4のネットワークシステムは、個人認証装置と外部装置とを備えたネットワークシステムであって、前記個人認証装置は、個人認証情報に前記外部装置としての個人用端末装置の識別情報及びグループIDをそれぞれ対応付けて記憶すると共に、前記グループIDに前記外部装置としての共用端末装置の識別情報を対応付けて記憶する記憶手段と、入力手段により個人認証情報が入力された場合に前記記憶手段を検索し、入力された個人認証情報が記憶されているか否かを判断する判断手段と、この判断手段により前記入力された個人認証情報が記憶されていると判断された場合に前記入力された個人認証情報に対応する個人用端末装置の識別情報及びグループIDをそれぞれ前記記憶手段から抽出し、抽出されたグループIDに対応する共用端末装置の識別情報を前記記憶手段から抽出し、抽出された識別情報を有する個人用端末装置及び抽出された識別情報を有する共用端末装置にそれぞれ前記ネットワークを介して起動指示信号を送信する送信手段とを備え、前記外部装置としての個人用端末装置及び共用端末装置は、それぞれ前記起動指示信号を受信する受信手段と、この受信手段が前記起動指示信号を受信した場合に当該外部装置を起動させる起動手段とを備えたものである。
請求項5のネットワークシステムは、個人認証装置と外部装置とを備えたネットワークシステムであって、前記個人認証装置は、個人認証情報に前記外部装置としての個人用端末装置の識別情報及び前記外部装置としての共用端末装置の識別情報をそれぞれ対応付けて記憶する記憶手段と、入力手段により個人認証情報が入力された場合に前記記憶手段を検索し、入力された個人認証情報が記憶されているか否かを判断する判断手段と、この判断段手段により前記入力された個人認証情報が記憶されていると判断された場合に前記入力された個人認証情報に対応する個人用端末装置の識別情報及び共用端末装置の識別情報をそれぞれ前記記憶手段から抽出し、抽出された識別情報を有する個人用端末装置及び抽出された識別情報を有する共用端末装置にそれぞれ前記ネットワークを介して起動指示信号を送信する送信手段とを備え、前記外部装置としての個人用端末装置及び共用端末装置は、それぞれ前記起動指示信号を受信する受信手段と、この受信手段が前記起動指示信号を受信した場合に当該外部装置を起動させる起動手段とを備えたものである。
請求項6のネットワークシステムにおいては、前記個人用端末装置は、前記受信手段が前記起動信号を受信した場合に前記個人認証装置に前記ネットワークを介してログインを行うログイン手段を備え、前記個人認証装置は、前記個人用端末装置の前記ログイン手段によりログインが行われた場合にそのログインを許可する許可手段を備えたものである。
請求項1、及び請求項の発明によれば、電源ON状態にある個人認証装置に対して個人認証動作を行えば、ユーザが自分の外部装置としての個人用端末装置まで移動する間に、自分の個人用端末装置や、ユーザが所属するグループで使用する外部装置としての共用端末装置を起動可能である。特に、個人認証装置がオフィスの入口付近等に設置され、ユーザの外部装置又は個人用端末装置がオフィスの入口等(個人認証装置)から遠く離れた場所に設置されている場合には、非常に便利である。
請求項及び請求項6の発明によれば、ユーザが個人端末装置まで移動した後にその個人端末装置から個人認証装置へログインする手間を省くことができる。
請求項及び請求項の発明によれば、電源ON状態にある個人認証装置に対して個人認証動作を行えば、ユーザが自分の個人用端末装置まで移動する間にその個人用端末装置や、ユーザが使用する共用端末装置を起動可能であると共に、遠隔起動処理を簡略化することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
本実施形態に係るネットワークシステム1は、図1に示すように、複合機(個人認証装置)2と、例えば複数のPC(Personal Computer,パーソナルコンピュータ)(外部装置としての個人用端末装置)3a,3b,3c,3d,3e,3f,3g,3hと、例えば複数のプリンタ(外部装置としての共用端末装置)4a,4bとを備えたものである。
複合機2は、図2に示すように、CPU(Central Processing Unit,中央処理装置)5、RAM(Random Access Memory,随時書き込み読み出しメモリ)6、フラッシュメモリ(記憶手段)7、コーデック(CODEC)8、モデム9、NCU(Network Control Unit,回線網制御装置)10、読取部11、印刷部12、表示部13、操作部14、指紋入力部(入力手段)15、及びLAN(Local Area Network,構内ネットワーク)インターフェース(I/F)16等を備えたものであり、各部5〜16はバス17を介して互いに通信可能に接続されている。
フラッシュメモリ7は、CPU5により各部5〜16の動作を制御するための各種制御プログラムを記憶し、各ユーザの指紋(個人認証情報)に各ユーザのPC3a〜3hのIP(Internet Protocol)アドレス及び各ユーザが所属するグループのグループID(Identification,識別子)をそれぞれ対応付けて記憶し、グループIDにそのグループで使用するプリンタ4a,4bのIPアドレス(識別情報)を対応付けて記憶した記憶部として機能する。図1に示す例では、PC3a〜3dやプリンタ4aがグループ20aに属し、PC3e〜3hやプリンタ4bがグループ20bに属するようにグループ分けされている。
記憶手段は、フラッシュメモリ7の他、HDD(Hard Disk Drive)、光磁気ディスク(Magneto Optical Disk)ドライブ、DVD(Digital Versatile Disk)−RAMドライブ等であってもよい。個人認証情報は、指紋の他、網膜血管パターン、掌紋、顔、声紋、パスワード(知識認証の場合)、磁気カードやIC(Integrated Circuit,集積回路)カード等に記憶されたパスワード(携帯物認証の場合)等であってもよい。
CPU5は、フラッシュメモリ7に記憶された制御プログラムに従って各部6〜16の動作を制御する制御部として機能する。RAM6は、読取部11により読み取られる原稿の画像データ、原稿のサイズ情報、ライフ情報(プリント済み枚数、読み取り枚数等)、機器設定情報(発信元名、発信元番号等)、ファクス(FAX)送信履歴情報、電子メール送信履歴情報、格納履歴情報(コピー履歴、ファクス受信履歴、電子メール受信履歴等)、出力条件情報(読み取り画質、読み取り濃度、倍率、部数、印刷用紙サイズ等)等を記憶する記憶部として機能する。
読取部11は、原稿の画像を読み取り、白黒2値化等した画像データを出力する。印刷部12は、電子写真方式等により、RAM6に記憶された画像データを用紙に記録する。
表示部13は、操作部14等に併設されたLCD(Liquid Crystal Display,液晶ディスプレイ)等で構成されており、各種のメッセージや画面情報を表示する。操作部14は、各種操作〔装置動作(コピー、送信等)のスタート・ストップ等〕をするための操作キー等を備えている。複合機2に対するユーザによる各種の操作は、この操作部14を通じて行われる。
指紋入力部15は、指紋スキャナ等で構成されており、タッチセンサ等によりユーザの指のタッチを検知した場合にその指紋を自動的に読み取って入力できるようになっている。なお、入力手段は、指紋入力部15に限定されるものではなく、適宜の個人認証情報を入力可能なものであればよい。
指紋は、通常モード(省電力モードに移行していない状態)の他、省電力モード〔休止状態又はスリープモード(操作部14におけるランプ等を消灯することにより複合機2の消費電力を削減した状態)〕中に入力可能としてもよいし、あるいは、指紋入力部15へのタッチ(接触)、操作部14による操作(キー操作)、人体接近等を検知した場合に入力可能な状態へ移行(複合機2の通常モードへの復帰等)するようにしてもよい。人体接近を検知するには、人感センサ(赤外線センサ)等の人体検知手段を複合機2の適宜の位置に設けておけばよい。
複合機2では、登録モードにおいて、指紋、ユーザ名、PC3a〜3hのIPアドレス(識別情報)、ユーザが所属するグループ20a,20bのグループID、プリンタ4a,4bのIPアドレス等を登録できるようになっている。操作部14により入力されたプリンタ4a,4bのIPアドレス、プリンタ名等は、操作部14により入力されたグループIDに対応付けてフラッシュメモリ7に記憶させておけばよい。操作部14により入力されたユーザ名、PC3a〜3hのIPアドレス、グループID、グループ名等は、指紋入力部15により入力された指紋に対応付けてフラッシュメモリ7に記憶させておけばよい。
なお、PC3a〜3hやプリンタ4a,4bの識別情報は、IPアドレスに限定されるものではなく、他の外部装置と識別可能な情報であればよい。個人用端末装置も、PC3a〜3hに限定されるものではなく、ユーザが使用可能な外部装置(端末装置)であればよい。共用端末装置も、プリンタ4a,4bに限定されるものではなく、複数のユーザが共同で使用可能な外部装置(端末装置)であればよい。
コーデック8は、画像データを記憶や送信等のためにMH(Modified Huffman)方式、MR(Modified READ)方式、MMR(Modified Modified READ)方式等により符号化したり、受信した画像データを復号化したりする。また、コーデック8は、電子メールの添付ファイル形式として一般的な画像フォーマットであるTIFF(Tagged Image File Format)形式やPDF(Portable Document Format)形式等にも対応して画像データを符号化及び復号化する。
モデム9は、例えばITU−T(国際電気通信連合−電気通信標準化部門)の勧告V.34規格又はこれと同様のものに従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。NCU10は、PSTN(Public Switched Telephone Network,公衆電話交換網)18に接続されており、電話回線を制御して電話をかけたり切ったりする。
LANインターフェース16は、有線方式又は無線方式のLAN19と複合機2とを通信可能に接続するインターフェースである。LAN19にはPC3a〜3h、プリンタ4a,4b、複合機2等が接続されており、複合機2が有する各種機能をPC3a〜3hからLAN19を通じて利用できるようになっている。また、LAN19にはメールサーバ(図示せず)や、図1に示すインターネット21に接続されたルータ(図示せず)等も設置されており、複合機2はメールサーバやルータ等を通じてインターネット21上の他の電子メール端末装置とインターネットFAX通信を行うことができるようになっている。
ネットワークは、LAN19の他、MAN(Metropolitan Area Network,都市域ネットワーク)、WAN(Wide Area Network,広域ネットワーク)、インターネット21等であってもよい。
即ち、複合機2は、コピー機能、FAX通信機能、PC−FAX通信機能(PC3a〜3hからのネットワークを介したダイレクトFAX通信機能)、インターネットFAX通信機能〔インターネット21を利用したFAX通信機能,TIFF(Tagged Image File Format)形式又はPDF(Portable Document Format)形式等に変換した画データを電子メールに添付して通信する機能〕、ネットワークプリンタ機能(PC3a〜3hからのネットワークを介したダイレクト印刷機能)、及びネットワークスキャナ機能(PC3a〜3hへのネットワークを介したダイレクトスキャン機能)等を有するデジタル複合機であり、常時、電源ON状態で使用される。そのため、電源ON操作をすることなく、個人認証のための指紋入力が可能である。
なお、個人認証装置はこのような複合機2に限定されるものではなく、指紋等の個人認証情報の入力により、個人認証情報に対応するIPアドレスを有するPC(3a〜3hのいずれか)を起動可能な装置であればよい。
PC3a〜3hやプリンタ4a,4bは、それぞれWake On LAN(ユーザが手で電源を入れる替わりに、ユーザの手を介さずに、ネットワークからの指示だけで電源を入れる技術)機能を有しており、電源OFF状態(起動していない状態)でもネットワーク(複合機2等)からのアクセス(通信要求信号等)を検出(認識)できるようになっている。即ち、PC3a〜3hやプリンタ4a,4bのネットワーク通信に係る必要最小限のモジュールに対しては、電源供給が継続されている。そのため、複合機2が特定のIPアドレスを有するPC(3a〜3hのいずれか)やプリンタ(4a又は4b)に対して起動指示信号をLAN19を介して送信すれば、その起動指示信号を受信したPC(3a〜3hのいずれか)やプリンタ(4a又は4b)は自動的に起動する(電源ON状態になる)。このようなPC3a〜3hやプリンタ4a,4bの数は特に限定されるものではなく、1つ以上であればよい。
次に、遠隔起動処理の一例を図3に示すフローチャートに基づいて説明する。なお、この処理は、フラッシュメモリ7に記憶された制御プログラムに基づいてCPU5が発行する命令、PC3a〜3hやプリンタ4a,4bの各記憶部に記憶された制御プログラムに基づいてPC3a〜3hやプリンタ4a,4bの各制御部が発行する命令に従って行われる。
遠隔起動処理において、指紋入力部15にユーザが指でタッチした場合(ステップS1でYES)、その指の指紋が読み取られて入力され(ステップS2)、フラッシュメモリ7が検索される。
入力された指紋が登録(記憶)されていないと判断された場合(ステップS3でNO)、処理は終了する。一方、入力された指紋が登録されていると判断された場合(ステップS3でYES)において、その指紋に対応するPCのIPアドレスが例えばPC3aのIPアドレスである場合(以下も同様。)、そのPC3aのIPアドレスがフラッシュメモリ7から抽出され、抽出されたIPアドレスを有するPC3aに対して起動指示信号がLAN19を介して送信される。送信された起動指示信号をPC3aが受信した場合、そのPC3aが起動する(ステップS4)。
また、入力された指紋に対応するグループ20aのグループIDがフラッシュメモリ7から抽出され、抽出されたグループIDに対応するプリンタ4aのIPアドレスが抽出されると共に、抽出されたIPアドレスを有するプリンタ4aに対して起動指示信号がLAN19を介して送信される。送信された起動指示信号をプリンタ4aが受信した場合、そのプリンタ4aが起動する(ステップS4)。
送信された起動指示信号をPC3aが受信した場合、更にそのPC3aにより複合機2にLAN19を介してログインが行われ、そのログインが複合機2により許可された後(ステップS5)、処理が終了する。このように、抽出されたIPアドレスを有するPC3aの複合機2へのログインが許可されるようにも構成しておけば、ユーザがPC3aまで移動した後にPC3aから複合機2へログインする手間を省くことができるという利点がある。
上記のように構成された複合機2及びネットワークシステム1によれば、電源ON状態にある複合機2に対して個人認証動作を行えば、ユーザが自分のPC(3a〜3hのいずれか)まで移動する間に、自分のPC(電源ONから利用可能な状態になるまでに時間がかかるPC等)(3a〜3hのいずれか)や、ユーザが所属するグループ(20a又は20b)で使用するプリンタ(電源ONからウォームアップ完了までに時間がかかるプリンタ等)(4a又は4b)を起動可能であるという利点がある。特に、複合機2がオフィスの入口付近等に設置され、ユーザのPC3a〜3hがオフィスの入口等(複合機2)から遠く離れた場所に設置されている場合には、非常に便利である。
なお、フラッシュメモリ7が指紋に対し、グループIDではなくプリンタ4a,4bのIPアドレスをも対応付けて記憶すると共に、入力された指紋が登録されていると判断された場合に、入力された指紋に対応するプリンタ(4a又は4b)のIPアドレスをフラッシュメモリ7から抽出し、抽出されたIPアドレスを有するプリンタ(4a又は4b)をもLAN19を介して起動させるように構成しておけば、電源ON状態にある複合機2に対して個人認証動作を行えば、ユーザが自分のPC(3a〜3hのいずれか)まで移動する間にそのPC(3a〜3hのいずれか)や、ユーザが使用するプリンタ(4a又は4b)を起動可能であると共に、遠隔起動処理を簡略化できるという利点がある。
以上のように、本発明に係る個人認証装置及びネットワークシステムは、個人認証により外部装置等をネットワークを介して起動可能とするのに適している。
実施形態に係るネットワークシステムの構成例を示すブロック図。 複合機の構成例を示すブロック図。 遠隔起動処理の一例を示すフローチャート。
符号の説明
1 ネットワークシステム
2 複合機(個人認証装置)
3a〜3h PC(外部装置としての個人用端末装置)
4a,4b プリンタ(外部装置としての共用端末装置)
5 CPU
6 RAM
7 フラッシュメモリ(記憶手段)
15 指紋入力部(入力手段)
19 LAN(ネットワーク)

Claims (6)

  1. 個人認証情報に外部装置としての個人用端末装置の識別情報及びグループIDをそれぞれ対応付けて記憶すると共に、前記グループIDに前記外部装置としての共用端末装置の識別情報を対応付けて記憶する記憶手段と、
    入力手段により個人認証情報が入力された場合に前記記憶手段を検索し、入力された個人認証情報が記憶されているか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段により前記入力された個人認証情報が記憶されていると判断された場合に前記入力された個人認証情報に対応する個人用端末装置の識別情報及びグループIDをそれぞれ前記記憶手段から抽出し、抽出されたグループIDに対応する共用端末装置の識別情報を前記記憶手段から抽出し、抽出された識別情報を有する個人用端末装置及び抽出された識別情報を有する共用端末装置それぞれ前記ネットワークを介して起動させる遠隔起動手段と、
    を備えたことを特徴とする個人認証装置。
  2. 個人認証情報に外部装置としての個人用端末装置の識別情報及び前記外部装置としての共用端末装置の識別情報をそれぞれ対応付けて記憶する記憶手段と、
    入力手段により個人認証情報が入力された場合に前記記憶手段を検索し、入力された個人認証情報が記憶されているか否かを判断する判断手段と、
    この判断手段により前記入力された個人認証情報が記憶されていると判断された場合に前記入力された個人認証情報に対応する個人用端末装置の識別情報及び共用端末装置の識別情報それぞれ前記記憶手段から抽出し、抽出された識別情報を有する個人用端末装置及び抽出された識別情報を有する共用端末装置それぞれ前記ネットワークを介して起動させる遠隔起動手段と、
    を備えたことを特徴とする個人認証装置。
  3. 前記遠隔起動手段は、前記個人用端末装置をネットワークを介して起動させる場合、更にその個人用端末装置の当該個人認証装置への前記ネットワークを介しログインを許可することを特徴とする請求項1又は2記載の個人認証装置。
  4. 個人認証装置と外部装置とを備えたネットワークシステムであって、
    前記個人認証装置は、個人認証情報に前記外部装置としての個人用端末装置の識別情報及びグループIDをそれぞれ対応付けて記憶すると共に、前記グループIDに前記外部装置としての共用端末装置の識別情報を対応付けて記憶する記憶手段と、入力手段により個人認証情報が入力された場合に前記記憶手段を検索し、入力された個人認証情報が記憶されているか否かを判断する判断手段と、この判断手段により前記入力された個人認証情報が記憶されていると判断された場合に前記入力された個人認証情報に対応する個人用端末装置の識別情報及びグループIDをそれぞれ前記記憶手段から抽出し、抽出されたグループIDに対応する共用端末装置の識別情報を前記記憶手段から抽出し、抽出された識別情報を有する個人用端末装置及び抽出された識別情報を有する共用端末装置にそれぞれ前記ネットワークを介して起動指示信号を送信する送信手段とを備え、
    前記外部装置としての個人用端末装置及び共用端末装置は、それぞれ前記起動指示信号を受信する受信手段と、この受信手段が前記起動指示信号を受信した場合に当該外部装置を起動させる起動手段とを備えたことを特徴とするネットワークシステム。
  5. 個人認証装置と外部装置とを備えたネットワークシステムであって、
    前記個人認証装置は、個人認証情報に前記外部装置としての個人用端末装置の識別情報及び前記外部装置としての共用端末装置の識別情報をそれぞれ対応付けて記憶する記憶手段と、入力手段により個人認証情報が入力された場合に前記記憶手段を検索し、入力された個人認証情報が記憶されているか否かを判断する判断手段と、この判断段手段により前記入力された個人認証情報が記憶されていると判断された場合に前記入力された個人認証情報に対応する個人用端末装置の識別情報及び共用端末装置の識別情報をそれぞれ前記記憶手段から抽出し、抽出された識別情報を有する個人用端末装置及び抽出された識別情報を有する共用端末装置にそれぞれ前記ネットワークを介して起動指示信号を送信する送信手段とを備え、
    前記外部装置としての個人用端末装置及び共用端末装置は、それぞれ前記起動指示信号を受信する受信手段と、この受信手段が前記起動指示信号を受信した場合に当該外部装置を起動させる起動手段とを備えたことを特徴とするネットワークシステム。
  6. 前記個人用端末装置は、前記受信手段が前記起動信号を受信した場合に前記個人認証装置に前記ネットワークを介してログインを行うログイン手段を備え、
    前記個人認証装置は、前記個人用端末装置の前記ログイン手段によりログインが行われた場合にそのログインを許可する許可手段を備えたことを特徴とする請求項4又は5記載のネットワークシステム。
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