JP4312631B2 - ウエハレベルパッケージ構造体とその製造方法、及びそのウエハレベルパッケージ構造体から分割された素子 - Google Patents

ウエハレベルパッケージ構造体とその製造方法、及びそのウエハレベルパッケージ構造体から分割された素子 Download PDF

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Description

本発明は、例えば、半導体素子、MEMS(Micro Electro Mechanical Systems)センサー、高周波用回路、MMIC(Monolithic Microwave Integrated Circuit)などの素子が、ウエハレベルでパッケージされたウエハレベルパッケージ構造体に関する。
半導体素子やMEMS素子を一つのモジュールとするために必要となるパッケージ構造は、素子の性能に影響するだけではなく、製品のサイズ、製品価格を大きく左右する重要な技術である。従来は、素子をウエハから切り出した後、個々にパッケージするのが一般的であったが、近年、製造コストを下げるために、ウエハレベルでのパッケージ技術が盛んに研究開発されている。また、MEMS素子などでは可動部を有しており、空気中の水分を嫌うことから、不活性ガスによる充填や真空封止が必要になるなど、分離した後の取り扱いには困難が伴うので、ウエハレベルでのパッケージが有利である。
このウエハレベルでパッケージする際の課題の1つは、素子からの信号端子の取り出し方にある。この信号取り出し構造は、モジュールやセンサーの大きさに決定する要素であり、製品価格にも直結する。また、高周波用途では、動作周波数が高くなるに伴い、取り出し構造によりその高周波特性が影響を受け、扱う電波の波長が短くなるにつれて、送受信機モジュールの小型化が必要となる。
このようなウエハレベルパッケージ構造として、特許文献1には、フリットガラスを用いてウエハを接合したものが開示されている。この特許に開示されたフリットガラスは、400℃程度の温度で溶融する低融点ガラスである。
図9A,Bに、特許第3303146号の開示内容に基づいた構造を簡略化して示す。この構造では、基板51には機能素子52とその引き出し電極53aが形成されている。また、基板54には凹部54aが形成されており、基板51と基板54とは、機能素子52と凹部54aとが対向するように、フリットガラス55によって貼り合される。半導体素子52は、基板54によって不活性ガス充填あるいは真空封止される。また、その信号は配線53によって外部に取り出され、電極パッド53aからワイヤボンドすることで他の信号処理回路などに接続される。このような信号端子の取り出し方式をフィードスルー配線と呼ぶ。
この従来例において、フリットガラスの封止パターン55は、通常、スクリーン印刷法で作製されるため、一般的にそのパターン幅は500μm〜1mm程度と広くなり、封止部が大きな面積を占めることになる。更に、その封止パターンを横切って外部に電極パッド53bが必要であることも面積を取る要因となる。
また、MEMS技術などを用いてシリコン基板に作り込んだ受動回路に、MMICなどの能動素子をフリップチップ実装する一体型高周波モジュールにおいて、そのフリップチップ素子への悪影響を避けるため、300℃以下で処理可能なパッケージ技術が望まれる。また、センサーなどのパッケージでは、小型化を目的に信号端子の効率的な取り出し方法が望まれる。
特許第3303146号
しかしながら、従来例のフィードスルー配線を利用したウエハレベルパッケージでは、フリットガラスの形成方法に起因して封止面積が大きくなったり、入出力端子を機能素子と同一平面上に形成する必要性などに起因して、モジュールあるいはセンサーの小型化に限界があった。また、フリットガラス接合では400℃以上の高温プロセスを必要とするという問題があった。
そこで、本発明は、各個別パッケージ部を小型にでき、比較的低い温度で基板貼り合わせが可能なウエハレベルパッケージ構造体とその製造方法を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明に係るウエハレベルパッケージ構造体は、それぞれ入出力電極を有する複数の機能素子が設けられた第一基板と、上記各機能素子をそれぞれ封止するように貼り合わされた第二基板とを備えたウエハレベルパッケージ構造体であって、上記第二基板は、上記入出力電極にそれぞれ対向する貫通孔と、その貫通孔に充填された第一導体とを有し、上記各機能素子の入出力端子が、上記貫通孔と上記第一導体とを含んで構成されており、上記第一導体が半田であり該半田が上記貫通孔の内部に絶縁膜を介して充填され、かつ上記第一導体と上記絶縁膜の間に半田と濡れ性のよい導体膜を有することを特徴とする。
本発明に係るウエハレベルパッケージ構造体は、入出力端子を機能素子と同一平面上に形成する必要がないので、小型にできる。
また、上記第一導体と上記入出力電極とを上記第一導体より融点の低い第二導体によって接合し、上記各機能素子の周りをそれぞれ取り囲む第一封止用下地金属膜とその第一封止用下地金属膜に対向する第二封止用下地金属膜とを上記第一導体より融点の低い第三導体で接合することにより比較的低い温度で第一基板と第二基板とを接合することが可能となる。また、本発明によれば、貫通孔において良好な気密性が得られる。
以下、図面を参照しながら、本発明に係る実施の形態について説明する。
実施の形態1.
本発明に係る実施の形態1のウエハレベルパッケージ構造体は、半導体製造技術を用いて複数の素子2が形成された第一基板(ウエハ)1に、第二基板11を貼り合わせることにより、各素子に分離する前にウエハ状態で各素子2をそれぞれに封止したウエハレベルパッケージ構造体であって、その個別パッケージ部においてそれぞれ各素子の入出力端子21,22が、第二基板11に形成された貫通孔を用いて構成されたことを特徴としている。
ここで、本発明に係る構造体は、代表的な例としてシリコン等の半導体ウエハが挙げられるため、ウエハレベルパッケージ構造体と呼ぶが、本発明に係るウエハレベルパッケージ構造体は半導体ウエハを用いたものに限られるものではなく、ガラスなど他の基板を用いた構造体も含まれる。
詳細に説明すると、本実施の形態1のウエハレベルパッケージ構造体において、第一基板1の一方の面には、素子2と、素子2に接続された引き出し電極3a,3bと、引き出し電極3a,3bの一端に接続された接続用電極4a,4bが形成され、さらに素子2、引き出し電極3a,3b及び接続用電極4a,4bを内部に含むように取り囲む封止用下地金属膜5が形成されている(図1A,図1B)。尚、接続用電極4a,4bは、後述の貫通孔11a,11bに形成される第二導体との濡れ性が良い導体材料で形成され、その接続用電極4a,4bにより素子2の入出力電極が構成される。また、封止用下地金属膜5の材料として、後述の第三導体に対して半田ぬれ性のよい材料が選択される。
尚、図1A,図1Bには、1つの素子2と、その1つの素子2の引き出し電極3a,3b、接続用電極4a,4b及び封止用下地金属膜5からなる1つの個別パッケージ部に対応する部分のみが示されているが、第一基板1の上には、数十から数百の素子2が形成され、それぞれの素子2に対して引き出し電極3a,3b、接続用電極4a,4b及び封止用下地金属膜5が形成されている。
また、本実施の形態1において、第二基板11は、例えばシリコンウエハ等からなり、素子2を気密封止する空間を形成するための凹部11c、接続用電極4a,4bに対向するように形成された貫通孔11a、11b、その貫通孔を利用してそれぞれ構成された入出力端子21,22、封止用下地金属膜5に対向するように形成された封止用下地金属膜14が、各素子2にそれぞれ対応するように設けられている(図2A,図2A)。
ここで、入出力端子21は、貫通孔11aと、その内部に絶縁膜12a及び導体膜13aを介して充填された第一導体21aにより構成され、素子2の一方の入出力電極である接続用電極4aと対向するようにバンプ状に第二導体21bが形成されている。本実施の形態1では、導体膜13aの材料として、貫通孔11aに充填される第一導体21aに対して半田ぬれ性の良好な材料を選択し、入出力端子21における気密性及びその信頼性を確保している。
入出力端子22も、貫通孔11bと、その内部に絶縁膜12b及び導体膜13bを介して充填された第一導体22aにより構成され、素子2の他方の入出力電極である接続用電極4bと対向するようにバンプ状に第二導体22bが形成され、導体膜13bの材料として、気密性及びその信頼性を確保するために、貫通孔11bに充填される第一導体22aに対して半田ぬれ性の良好な材料が選択される。
また、封止用下地金属膜14の材料として、第三導体23に対して半田ぬれ性のよい材料が選択され、封止用下地金属膜14上には、封止材となる第三導体23が形成されている。
本実施の形態1において、第二導体と第三導体の融点は、第一導体の融点以下になるように選択されることが好ましい。例えば、第一導体として金錫共晶半田(Au−Sn、融点280℃)を選んだ場合、第二及び第三導体としては錫銅共晶半田(Sn−Cu、融点226℃)などを選ぶ。このような組み合せは、上述した融点の関係が整えば他の導体でも構わない。このように、第二導体及び第三導体の材料として、第一導体の融点以下のものを選択すると、第一基板1と第二基板11の接合工程において、入出力端子21,22の部分の気密性を悪化させることなく、第一基板1と第二基板11を接合できる。
また、封止材となる第三導体に代えて、第一導体の融点以下の温度で硬化する熱硬化性樹脂を用いてもよい。この熱硬化性樹脂として、例えば、200℃〜250℃で硬化するBCB(benzocyclobutene)などが挙げられる。
以上のように構成された第一基板1と第二基板11とが、接続用電極4a,4bと入出力端子21,22がそれぞれ対向しかつ封止用下地金属膜5と封止用下地金属膜14が対向するように接合されて実施の形態1のウエハレベルパッケージ構造体は構成される。
ここで、素子2は、通常の半導体回路が形成された半導体からなる機能素子の他に、マイクロマシニングで作製したMEMS(Micro Electro Mechanical Systems)素子などの機能素子も含み、具体的なMEMS素子としては、慣性力センサー、高周波用制御回路(RF・MEMS素子)、赤外線センサーなどが挙げられる。
以上のように構成された実施の形態1のウエハレベルパッケージ構造体の各個別パッケージ部において、入出力端子21に入力された電気信号は、第一導体21a、第二導体21b、接続用電極4a、引き出し電極3aを介して素子2に入力され、例えば、そこで信号処理された後、引き出し電極3b、接続用電極4b、第二導体22b、第一導体22aを介して入出力端子22から出力される。尚、例えば、半導体素子である素子2は、第三導体23によって気密封止されている。
以下、本実施の形態1のウエハレベルパッケージ構造体の製造方法について図3A〜図3Hを参照しながら説明する。尚、以下の例では、第一基板1及び第二基板11としてシリコン基板を用いた例により説明する。
第1工程.
第1工程では、第二基板であるシリコン基板11に、凹部11cを形成するためのマスク31を写真製版で形成する(図3A)。
第2工程.
第2工程では、アルカリエッチングなどによって凹部11cを形成する(図3B)。
第3工程.
第3工程では、前記マスク31を除去して、貫通孔11a,11bを形成するためのマスク32を形成し、誘導結合プラズマ(ICP(Inductively Coupled Plasma))エッチングなどによって貫通孔11aと11bを形成する(図3C)。
第4工程.
第4工程では、マスク32を除去し、その後熱酸化と写真製版などによって、絶縁膜12aと12bを形成する(図3D)。
第5工程.
第5工程では、第一導体及び第三導体と濡れ性が良い導体膜13a,13b及び封止用下地金属膜14をスパッタ成膜と写真製版を用いて形成する。導体膜13a,13b及び封止用下地金属膜14は共通の導体で形成することができ、その導体膜としては、例えばクロム/ニッケル/金(Cr/Ni/Au)で形成することができる(図3E)。尚、導体膜13a,13bとして第一導体と半田ぬれ性のよい材料を選択し、封止用下地金属膜14として第三導体と濡れ性が良い材料を選択すれば、導体膜13a,13bと封止用下地金属膜14の材料は異なっていてもよい。
第6工程.
第6工程では、ソルダーシュート法によって第一導体21a,22aを貫通孔11a,11bに埋め込む。この第一導体として、例えば、融点が280℃のAu−Snを選択することができる。尚、ソルダーシュート法とは、インクジェット方式を用いて、半田などの低融点の導体(ここでは、第一導体)を数十μm径の微小粒子(微小滴)にしてノズルヘッド33から吐出させる方法をいう(図3F)。この埋め込みの際、本実施の形態1では、第5工程において貫通孔11a,11b内部にそれぞれ第一導体と半田ぬれ性のよい導体膜13a,13bを形成しているので、第一導体21a,22aを貫通孔11a,11bに緻密に埋め込むことが可能となり、貫通孔11a,11bにおいて良好な気密性が得られる。
第7工程.
第7工程では、第6工程で埋め込んだ第一導体21a,22aの上に、第二導体21b,22bをソルダーシュート法でバンプ状に形成する。第二導体としては、例えば融点が226℃のSn−Cuを選択することができる(図3G)。
第8工程.
第8工程では、封止領域である封止用下地金属膜14の上に、第三導体23をソルダーシュート法でバンプ状に形成する。第三導体としては、例えば第二導体と同じSn−Cuを選択することができる。また、このバンプ状の第3導体は、封止用下地金属膜5と封止用下地金属膜14とを隙間なく接合するために必要な数だけ並べて、封止用下地金属膜14上に形成される(図3H)。
第9工程.
第9工程では、素子2、引き出し電極3a,3b、第二導体21b,22bに対する半田濡れ性を良くするための接続用電極4a,4b、封止用導体膜5が形成された基板1上に、第8工程までを終えたシリコン基板11を凹部11cが素子2に対向するようにフェースダウンに配置し、アライメント装置を用いて、それぞれ半田バンプからなる第二導体21b,22b及び第三導体23がそれぞれ、接続用電極4a,4b及び封止用下地金属膜5に対向するように調整してウエハ接合装置に設置する(図2A)。
第10工程.
第10工程では、位置合わせして重ねられた第一基板1と第二基板11とをウエハ接合装置内において、真空状態あるいは窒素雰囲気状態で、二枚の基板に圧力と温度をかける。温度は、第二導体及び第三導体の融点近傍であってかつ第一導体21a,22aの融点以下とする。これにより、入出力端子21,22部分の気密性を悪化させることなく、第二導体21b、22bは接続用電極4a,4bの上でリフローして引き出し電極3a,3bと電気的に接続され、同様に第三導体23は導体膜5の上でリフローして接着され、第三導体23に囲われた内部を気密封止する(図2B)。
なお、封止材として第三導体23の代わりに前述した感光性のBCB樹脂を用いる場合は、第8工程において、ソルダーシュート法ではなく、写真製版によってBCB封止パターンを形成して、第9工程及び第10工程を実行すればよい。尚、この場合には、封止用下地金属膜14と封止用下地金属膜5は不要である。
以上のように構成された実施の形態1のウエハレベルパッケージ構造体では、第二基板に形成された貫通孔を利用して各入出力端子を構成しているので、機能素子2と同一平面上に入出力端子を構成することがないので、各個別パッケージ部分を小型にできる。
また、第一導体と入出力電極とが第一導体より融点の低い第二導体によって接合されているので、入出力端子部の気密性を悪化させることなく、第一導体と入出力電極とを接合することが可能である。
さらに、実施の形態1のウエハレベルパッケージ構造体では、第一基板は各機能素子の周りをそれぞれ取り囲む封止用下地金属膜5と封止用下地金属膜14とを第一導体より融点の低い第三導体で接合されているので、入出力端子部の気密性を悪化させることなく、第一基板と第二基板とを接合することができる。
また、本実施の形態1では、第二導体と第三導体とが同一の材料からなるので、工程を簡略化できる。
また、本実施の形態1では、封止用樹脂によって第一基板と第二基板とを接合することもでき、その際、該封止用樹脂を第二導体による第一導体と入出力電極の接合温度で、機能素子を封止することが可能な樹脂を用いることにより、入出力端子部の気密性を悪化させることなく、しかも工程を簡略化できる。
実施の形態2.
本発明に係る実施の形態2のウエハレベルパッケージ構造体は、図4に示すように、第二導体21b、22bをそれぞれ基板1に形成した接続用電極4a、4bの上に形成し、第三導体23を基板1に形成した封止用下地金属膜5の上に形成して、第一基板1と第二基板11とを接合した以外は、実施の形態1と同様に構成される。
以上のようにしても、図2Bに示す実施の形態1と同様のウエハレベルパッケージ構造体とでき、実施の形態1と同様の作用効果を有する。
実施の形態3.
本発明に係る実施の形態3のウエハレベルパッケージ構造体は、図5に示すように、第一基板1上に一体で構成された素子2に代えて、第一基板1とは別体で構成された機能素子であるチップ素子6を第一基板1の引き出し電極3a,3b上にフリップチップボンディングした以外は、実施の形態1のウエハレベルパッケージと同様に構成される。尚、実施の形態3では、チップ状の半導体チップ素子6を、基板1にAuバンプ7によりフリップチップ実装している。本実施の形態3は、第一基板1がシリコンで、半導体チップ素子6がガリウム砒素基板を用いて構成されたモノリシックマイクロ波集積回路(MMIC)やアルミナなどの基板を用いて構成されたマイクロ波集積回路である場合に、特に有効である。
尚、実施の形態3では、図6に示すように、第二基板11の凹部11cに代えて、第一基板1に凹部1cを形成して、その凹部1cに半導体チップ素子6をフリップチップボンディングするようにしてもよい。
実施の形態4
本発明に係る実施の形態4のウエハレベルパッケージ構造体は、図7A及び図7Bに示すように、各素子2にそれぞれ半導体チップ素子6を接続して、素子2と半導体チップ素子6を含んで機能素子を構成し、その機能回路を一括して封止した以外は、実施の形態1と同様に構成される。
具体的には、図7A及び図7Bに示すように、素子2の一方の引き出し電極3bを2つに分離し、その間に半導体チップ素子6をフリップチップボンディングしている。図7Aでは、素子2に接続された部分を引き出し電極3dとして表示している。
そして、素子2と半導体チップ素子6を収納できる空間が構成されるように形成された凹部11cにより気密空間が第一基板1と第二基板11の間に形成される。
このようにして、シリコン基板1の同一平面上に素子2とフリップチップ実装された半導体チップ素子6を有し、それらを一括して封止した実施の形態4のウエハレベルパッケージ構造体が構成される。
以上のように構成された実施の形態4のウエハレベルパッケージ構造体の個別パッケージ部において、入出力端子21に入力された電気信号は、第一導体21a、第二導体21b、接続用電極4a、引き出し電極3aを介して素子2に入力され、例えば、そこで信号処理された後、引き出し電極3dと導体バンプ7を介して、フリップチップ実装された半導体チップ素子6に入力され、そこでさらに信号処理等された後、引き出し電極3b、接続用電極4b、第二導体22b、第一導体22aを介して入出力端子22から出力される。
実施の形態5.
本発明に係る実施の形態5のウエハレベルパッケージ構造体は、図8A及び図8Bに示すように、第一基板1と第二基板11にさらに第三基板41を張り合わせることにより、複数の素子をウエハレベルでパッケージしたウエハレベルパッケージ構造体であり、機能素子を構成する素子2とチップ素子6とは異なる基板に形成又は実装される。
具体的には、第二基板11と第三基板41に挟まれた第一基板1には、素子2、その素子2に接続された引き出し電極3a,3b、引き出し配線3bに接続された貫通配線24、第二基板11と第三基板41とを接続するための貫通配線25が形成されている。
また、第一基板1の上面には、素子2、引き出し電極3a,3b、貫通配線24及び貫通配線25を内部に含み個別のパッケージ部を画する封止用下地金属膜5aが形成され、第一基板1の下面には、その封止用下地金属膜5aに対向するように、封止用下地金属膜5bが形成される。
また、素子2に接続された引き出し電極3aの一端には接続用電極4aが形成され、その接続用電極4aには第二基板11の入出力端子21が接続される。
貫通配線24は、貫通孔1bと、その内部に絶縁膜12c及び導体膜13cを介して充填された第一導体24aにより構成されている。
貫通配線25は、接続用電極4aの外側に形成され、貫通孔1cと、その内部に絶縁膜12d及び導体膜13dを介して充填された第一導体25aにより構成されている。
また、貫通配線25上には、接続用電極4aとは電気的に分離された接続用電極4bが形成されている。
実施の形態5において、第二基板11は、実施の形態1等と同様に構成された凹部11c、入出力端子21,22及び封止用下地金属膜14が形成されている。尚、本実施の形態5では、入出力端子21,22は、凹部11cの片側に配置されている。また、封止用下地金属膜14の上には第三導体23が形成されている。
また、第三基板41は、凹部41aを有し、凹部41aの底面で分離された引き出し電極42a,42b及びそれらの周りに封止用下地金属膜44が形成されている。そして、その凹部41aの底面の引き出し電極42a,42bが分離された部分に、例えば、半導体チップ素子6がフリップチップ実装されている。また、引き出し電極42a,42bの一端にはそれぞれ、接続用電極43a,43bを介して第二導体25b,24bが形成され、封止用下地金属膜44の上には、第三導体26が形成されている。
実施の形態5では、第1基板1の下に、第三基板41を封止用下地金属膜44と封止用下地金属膜5bが対向し、接続用電極43a,43bがそれぞれ貫通配線25,24と対向するように配置し、第1基板1の上に、第二基板11を、封止用下地金属膜5aと封止用下地金属膜14が対向し、貫通配線25と入出力端子22が対向し、接続用電極4aと入出力端子21が対向するように配置されて、図8Bに示すように互いに接合される。
以上のように、一番上の第二基板11に入出力端子21,22を有し、中間に位置する第一基板1に素子2が一体で形成され、一番下の第三基板41(の凹部41a)にフリップチップ実装素子が配置されてなる実施の形態5のウエハレベルパッケージ構造体は構成される。
以上のように構成された実施の形態5のウエハレベルパッケージ構造体は、例えば、素子2はシリコン基板内に作り込まれた受動回路であり、フリップチップ実装されるチップ素子6はガリウム砒素やアルミナなどを基板とする能動素子により構成することができ、例えば、高周波信号の制御回路などに適している。
この実施の形態5のウエハレベルパッケージ構造体において、第二基板11の入出力端子21に入力された電気信号は、第一導体21a、第二導体21b、接続用電極4a、引き出し電極3aを介して第一基板1の素子2に入力され、そこで信号処理された後、引き出し電極3b、貫通配線24を構成する第一導体24a、第二導体24b、引き出し電極42bを介してフリップチップ実装チップ素子6に入力され、そこで信号処理された後、引き出し電極42a、貫通配線25を構成する第二導体25b、第一導体25aを介して入出力端子22から出力される。
以上の実施の形態5のウエハレベルパッケージ構造体は、実施の形態1等と同様の作用効果を有し、かつモジュールのさらなる積層化が図れるので、より小型化が可能である。
以上詳細に説明したように、本発明に係る実施の形態1〜5によれば、機能素子の入出力端子が貫通配線技術を用いて基板の垂直方向に取り出せるため、パッケージの小型化とモジュールの積層化が図れる。また、基板(ウエハ)の接合と貫通配線(入出力端子も含む)の端子接続を半田金属あるいは樹脂材を用いて行うため、これらに係るプロセス温度を300℃以下に低減でき、フリップチップ実装素子などを内臓したウエハを接合しても、気密性及びフリップチップ・バンプに悪影響を及ぼさないという利点がある。
さらに、貫通配線を構成する導体を融点の異なる二種類の半田で構成し、融点の低い方の半田を貫通配線の接続、および基板間の接合に用いるため、貫通配線内に埋め込まれた融点の高い方の半田がリフローして溶け出すことがなく、かつ基板内の半導体素子を不活性ガス充填あるいは真空封止することができる。
本発明に係る実施の形態1のウエハレベルパッケージ構造体における第一基板の平面図である。 図1のA−A’線についての断面図である。 実施の形態1のウエハレベルパッケージ構造体における第一基板と第二基板の接合前の断面図である。 実施の形態1のウエハレベルパッケージ構造体の断面図(接合後)である。 実施の形態1の第二基板の製造過程を説明するための断面図(1)である。 実施の形態1の第二基板の製造過程を説明するための断面図(2)である。 実施の形態1の第二基板の製造過程を説明するための断面図(3)である。 実施の形態1の第二基板の製造過程を説明するための断面図(4)である。 実施の形態1の第二基板の製造過程を説明するための断面図(5)である。 実施の形態1の第二基板の製造過程を説明するための断面図(6)である。 実施の形態1の第二基板の製造過程を説明するための断面図(7)である。 実施の形態1の第二基板の製造過程を説明するための断面図(8)である。 本発明に係る実施の形態2のウエハレベルパッケージ構造体の断面図である。 本発明に係る実施の形態3のウエハレベルパッケージ構造体の断面図である。 本発明に係る実施の形態3の変形例のウエハレベルパッケージ構造体の断面図である。 実施の形態4のウエハレベルパッケージ構造体における第一基板と第二基板の接合前の断面図である。 実施の形態4のウエハレベルパッケージ構造体の断面図(接合後)である。 実施の形態5のウエハレベルパッケージ構造体における第一基板、第二基板及び第三基板の接合前の断面図である。 実施の形態5のウエハレベルパッケージ構造体の断面図(接合後)である。 従来例のウエハレベルパッケージの平面図である。 図9AのB−B’線についての断面図である。
符号の説明
1 第一基板、
2 素子、
3a,3b,3d,42a,42b 引き出し電極、
4a,4b,43a,43b 接続用電極、
5,14,44 封止用下地金属膜、
6 チップ素子、
7 Auバンプ、
11 第二基板、
11a,11b 貫通孔、
1c,11c,41a 凹部、
12a,12b,12c,12d 絶縁膜、
13a,13b,13c,13d 導体膜、
21,22 入出力端子、
21a,22a,24a,25a 第一導体、
21b,22b,25b,24b 第二導体、
23,26 第三導体、
31,32 マスク、
41 第三基板、
24,25 貫通配線、
1b,1c 貫通孔、

Claims (14)

  1. それぞれ入出力電極を有する複数の機能素子が設けられた第一基板と、上記各機能素子をそれぞれ封止するように貼り合わされた第二基板とを備えたウエハレベルパッケージ構造体であって、
    上記第二基板は、上記入出力電極にそれぞれ対向する貫通孔と、その貫通孔に充填された第一導体とを有し、上記各機能素子の入出力端子が、上記貫通孔と上記第一導体とを含んで構成されており、
    上記第一導体が半田であり該半田が上記貫通孔の内部に絶縁膜を介して充填され、かつ上記第一導体と上記絶縁膜の間に半田と濡れ性のよい導体膜を有することを特徴とするウエハレベルパッケージ構造体。
  2. 上記第一導体と上記入出力電極とが上記第一導体より融点の低い第二導体によって接合された請求項1記載のウエハレベルパッケージ構造体。
  3. 上記第一基板は上記各機能素子の周りをそれぞれ取り囲む第一封止用下地金属膜を有し、かつ上記第二基板は上記第一封止用下地金属膜に対向する第二封止用下地金属膜を有しており、
    上記第一封止用下地金属膜と上記第二封止用下地金属膜が第三導体で接合されることにより上記各機能素子が気密封止される請求項1又は2記載のウエハレベルパッケージ構造体。
  4. 上記第三導体は、上記第二導体による上記第一導体と上記入出力電極の接合温度で、上記第一封止用下地金属膜と上記第二封止用下地金属膜とを接合することができる導体からなる請求項3記載のウエハレベルパッケージ構造体。
  5. 上記第二導体と上記第三導体とが同一の材料からなる請求項4記載のウエハレベルパッケージ構造体。
  6. 上記第一基板と上記第二基板とは、上記各機能素子の周りをそれぞれ取り囲むように設けられた封止用樹脂によって接合されており、該封止用樹脂は、上記第二導体による上記第一導体と上記入出力電極の接合温度で、上記各素子を封止することが可能な樹脂からなる請求項2記載のウエハレベルパッケージ構造体。
  7. 上記各機能素子がそれぞれ不活性ガスによる封止又は真空封止された請求項1〜6のうちのいずれか1つに記載のウエハレベルパッケージ構造体。
  8. 上記第二基板は、上記各機能素子とそれぞれ対向する領域に第二凹部を有する請求項1〜7のうちのいずれか1つに記載のウエハレベルパッケージ構造体。
  9. 上記各機能素子は、上記第一基板上にフリップチップ実装されたチップ素子を含む請求項1〜8のうちのいずれか1つに記載のウエハレベルパッケージ構造体。
  10. 上記第一基板は第一凹部を含み、上記各機能素子は上記第一凹部の底面にフリップチップ実装されたチップ素子を含む請求項1〜8のうちのいずれか1つに記載のウエハレベルパッケージ構造体。
  11. 上記各機能素子はそれぞれ、上記第一基板と一体で構成された第一の素子と、フリップチップ実装された第二の素子を含んでなる請求項1〜8のうちのいずれか1つに記載のウエハレベルパッケージ構造体。
  12. 上記機能素子の一部を構成する素子が形成された第三基板をさらに含み、上記第三基板がその第三基板に形成された上記素子を封止するように上記第一基板の上記第二基板とは反対側の面に接合された請求項1〜11のうちのいずれか1つに記載のウエハレベルパッケージ構造体。
  13. 請求項1〜12のうちのいずれか1つに記載のウエハレベルパッケージ構造体から分割されてなる素子。
  14. それぞれ入出力電極を有する複数の機能素子が設けられた第一基板と、上記各機能素子をそれぞれ封止するように貼り合わされた第二基板とを備えたウエハレベルパッケージ構造体の製造方法であって、
    上記第二基板において上記入出力電極に対向する位置にそれぞれ貫通孔を形成することと、
    上記貫通孔にそれぞれ第一導体を充填することと、
    上記第一基板において、上記機能素子と上記入出力電極を内部に含むようにそれぞれ第一接合用電極を形成することと、
    上記第二基板において、上記第一接合用電極にそれぞれ対向する位置に第二接合用電極を形成することと、
    上記第一接合用電極と上記第二接合用電極、及び上記第一導体と上記入出力電極を上記第一導体より低い融点を有する金属により接合することとを含み、
    上記貫通孔にそれぞれ第一導体を充填する工程は、
    上記貫通孔に絶縁膜を形成することと、
    上記絶縁膜の上に、溶解した半田と濡れ性のよい導体膜を形成することと、
    上記導体膜が形成された貫通孔に、上記第一導体の材料として半田を溶融させた粒子を滴下することを含むことを特徴とするウエハレベルパッケージ構造体の製造方法。
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