JP4310834B2 - 焼結体用アルミナ粉末の製造方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は焼結体用アルミナ粉末の製造方法に関する。詳細には、粗粒が少なく、かつ高い成形密度を有する成形体を提供し得る焼結体用アルミナ粉末の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、アルミナ粉末は耐熱性、耐食性、耐摩耗性、電気絶縁性、機械的強度等の物性に優れていることにより、IC基板、透光管、軸受、切削工具又はNaS電池用電解質等の焼結体原料、フロッピーディスク又は磁気テープ等への充填材として使用されている。
【0003】
従来より、焼結体原料としてのアルミナ粉末は粗粒が少なく、かつ成形時の成形密度が高いものが良いとされている。しかして、該アルミナ粉末としては、商業的観点から、通常、バイヤー法により得られた原料アルミナを転動ボールミルや振動ボールミル等粉砕装置によって粉砕、或いは凝集粒を解砕したものが用いられている。
【0004】
しかしながら、前記粉砕装置を用いる方法では粉砕に供する原料アルミナ及び粉砕条件を最適化することによって、ある程度の成形密度を有するアルミナ粉末が得られるものの、粗粒が少なく、かつ成形密度が高いアルミナ粉末を得ることは困難であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
かかる事情下に鑑み、本発明者等はバイヤー法等で得られる原料アルミナから粗粒が少なく、かつ高い成形密度を有する成形体を提供し得る焼結体用アルミナ粉末を得るべく鋭意検討を進めた結果、特定の粒子径、比表面積を有する原料アルミナを粉砕した後、特定の粉砕機を用いて処理する場合には上記課題を解決し得ることを見出し本発明を完成するに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明は、平均二次粒子径が30μm〜150μmであり、BET比表面積が2m2/g以下であり、ブレーン比表面積が9500cm2/g以下である原料アルミナを転動ボールミルで粉砕した後、気流式粉砕機を用いて処理することを特徴とする焼結体用アルミナ粉末の製造方法を提供するにある。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明に用いる原料アルミナは、平均二次粒子径が30μm〜150μm、好ましくは40μm〜100μmであり、BET比表面積が2m2/g以下、好ましくは0.4m2/g〜1.8m2/gであり、ブレーン比表面積が9500cm2/g以下、好ましくは5000cm2/g〜9000cm2/gの範囲である。該原料アルミナの平均粒子径が上記範囲を外れる場合には、高い成形密度を有するアルミナ粉末を得ることが困難である。該原料アルミナのBET比表面積が2m2/gより高い場合には、たとえ原料アルミナを粉砕した後、気流式粉砕機を用いて処理したとしても、粗粒の少なく、かつ高い成形密度を有するアルミナ粉末を得ることは困難である。ブレーン比表面積が9500cm2/gより大きい場合には、高い成形密度を有するアルミナ粉末を得ることは困難である。また、粉砕後のアルミナ粉末の粒度分布は、アルミナを構成する一次粒子の粒度分布に起因するため、該原料アルミナは、通常、平均一次粒子径が0.8μm〜4μm、好ましくは1μm〜2μmであるものを用いることが推奨される。本発明に用いる原料アルミナの製造方法としては、例えば、アルミン酸ナトリウム溶液から晶析により得られた水酸化アルミニウム(ギブサイト)をロータリーキルン、トンネルキルン等を用いて焼成する方法(以下、バイヤー法と称する。)が挙げられる。
【0008】
本発明は上記物性を有する原料アルミナを粉砕することを特徴とする。
【0009】
前記粉砕は、例えばローラーミル、高速回転粉砕機、転動ボールミル、振動ボールミル、遊星ミル、攪拌ミル等(化学工学便覧 改定五版、第828〜834頁、丸善株式会社昭和63年3月18日発行)が挙げられ、就中、転動ボールミルの適用が推奨される。尚、粉砕装置は回分式、連続式何れの方式であってもよい。また、前記粉砕は、通常、原料アルミナをその平均二次粒子径が約1/5以下、好ましくは1/8以下になる迄行うことが好ましい。平均二次粒子径が1/5以下になる迄粉砕することにより、より高い成形密度を有するアルミナ粉末を得ることが可能である。
【0010】
前記粉砕を行うに際しては、例えば転動ボールミルを用いて粉砕媒体100重量部に対して原料アルミナ約10重量部〜30重量部を供給し、その平均二次粒子径が約1/5以下になる迄粉砕する方法が挙げられる。また、粉砕媒体は製品汚染を防止できることから、Al2O3純度90%以上のアルミナ質球形媒体が好ましい。
【0011】
本発明は、次いで、粉砕して得られたアルミナを気流式粉砕機を用いて処理することを特徴とする。
【0012】
本発明に用いる気流式粉砕機としては、例えば、気流衝撃式粉砕機(気流によって粒子同士を衝突させて粉砕する装置)、気流衝突板式粉砕機(気流によって衝突板に粒子を衝突させて粉砕する装置)または対向気流式粉砕機等が挙げられる。粗粒を低減できることから気流衝撃式粉砕機の適用が推奨される。特に、粗粒の低減効果が高いことから分級機能が組み込まれている型式の気流式粉砕機の適用が推奨される。尚、気流式粉砕機に変えて転動ボールミルや振動ボールミル等を用いて処理する場合には本発明の効果は得られない。
【0013】
処理条件は、気流式粉砕機の機種によって異なり一義的ではないが、通常、粉砕空気圧力が約4kg/cm2以上、好ましくは約5kg/cm2〜約8kg/cm2である。また、アルミナ粉末は一般に研磨材として用いられているように高速で流動している場合には、粉砕機内面にある程度の摩耗が発生するので摩耗を受けやすい箇所、例えばノズル等の部分は耐摩耗性の高い材料、例えばアルミナ、炭化珪素等を用いることが望ましい。
【0014】
本発明の製造方法を行うに際しては、通常、平均二次粒子径が約30μm〜約100μmであり、BET比表面積が約2m2/g以下であり、ブレーン比表面積が9500cm2/g以下であるバイヤー法により得られた原料アルミナを粉砕した後、粉砕空気圧力4kg/cm2以上の条件で気流式粉砕機を用いて処理し、該気流式粉砕機から排出されたアルミナ粉末をサイクロンおよび/またはバグフィルター等によって捕集、回収すればよい。また、粉砕時又は気流式粉砕機を用いる処理時に必要に応じてエチレングリコール、ステアリン酸等の助剤、シランカップリング剤等の表面処理剤を添加してもよい。
【0015】
本発明により得られた焼結体用アルミナ粉末は、通常、平均二次粒子径が約0.8μm〜約4μm、好ましくは約1μm〜約2μmであり、+5μm量が約1%以下、好ましくは0.5%以下であり、成形密度は2.20g/cm3以上であり、高密度焼結体又は高強度焼結体を提供し得るものである。また、前記焼結体用アルミナ粉末はIC基板、透光管、軸受、切削工具及びNaS電池用電解質等の焼結体原料として好適に用いることができることは勿論、フロッピーディスク及び磁気テープ等への充填材、研磨材または耐火物等に用いることができるものである。
【0016】
【実施例】
以下、本発明を実施例により更に詳細に説明するが、本発明は実施例により制限を受けるものではない。尚、原料アルミナ及びアルミナ粉末の物性測定は以下の方法で行った。
【0017】
原料アルミナの物性測定
平均一次粒子径(μm): 顕微鏡写真により100個のアルミナについて、各々の一次粒子径を測定し、これらの平均より求めた。
平均二次粒子径(μm): 篩別法により測定した。
BET比表面積(m2/g): 窒素吸着法により測定した。
ブレーン比表面積(cm2/g): ブレーン比表面積測定装置SS−100(島津製作所製)を用い、恒圧空気式測定方法により測定した。
【0018】
アルミナ粉末の物性測定
平均二次粒子径(μm): レーザー散乱式粒度分布計〔リード アンド ノースラップ(LEED&NORTHRUP)社製マイクロトラック〕により、50重量%径を測定した。
成形密度(g/cm3): 冷間静水圧成形機(成形圧:500kg/cm2)を用いて成形した後、得られた成形体の密度を水銀アルキメデス法により測定した。
【0019】
実施例1
バッチ式転動ボールミル(粉砕媒体:25mmφの純度93%アルミナボール、回転数:36rpm)に、前記粉砕媒体100重量部に対して平均二次粒子径45μm、平均一次粒子径1.5μm、BET比表面積1.3m2/g、ブレーン比表面積8000cm2/gのバイヤー法により得られた原料アルミナ11重量部を入れて粉砕し、平均二次粒子径1.7μmのアルミナを得た。次いで得られたアルミナを気流衝撃式粉砕機PJM−280SP型(商品名、日本ニューマチック製、フィード量:30kg/hr、粉砕空気圧力:5kg/cm2の条件で)を用いて処理し、前記粉砕機から排出されたアルミナ粉末をサイクロンによって捕集、回収し、アルミナ粉末Aを得た。得られたアルミナ粉末Aの物性を第1表に示す。
【0020】
比較例1
実施例1で用いたと同じ原料アルミナをフィード量30kg/hr、粉砕空気圧力5kg/cm2の条件で気流衝撃式粉砕機(商品名:PJM−280SP型、日本ニューマチック製)を用いて粉砕し、該粉砕機から排出されたアルミナ粉末をサイクロンによって捕集、回収し、アルミナ粉末Bを得た。得られたアルミナ粉末Bの物性を第1表に示す。
【0021】
比較例2
バッチ式転動ボールミル(粉砕媒体:25mmφの純度93%アルミナボール、回転数:36rpm)に、前記粉砕媒体100重量部に対して実施例1で用いたと同じ原料アルミナ11重量部を入れて粉砕し、平均二次粒子径1.7μmのアルミナ粉末Cを得た。得られたアルミナ粉末Cの物性を第1表に示す。
【表1】
【0022】
【発明の効果】
以上詳述した如く、本発明はバイヤー法により得られた原料アルミナ等から、粗粒が少なく、かつ高い成形密度を有する成形体を提供し得るアルミナ粉末の製造方法を提供するものであり、その工業的価値は大なるものである。
Claims (2)
- 平均二次粒子径が30μm〜150μmであり、BET比表面積が2m2/g以下であり、ブレーン比表面積が9500cm2/g以下である原料アルミナを転動ボールミルで粉砕した後、気流式粉砕機を用いて処理することを特徴とする焼結体用アルミナ粉末の製造方法。
- 原料アルミナがバイヤー法により得られたアルミナであることを特徴とする請求項1記載の焼結体用アルミナ粉末の製造方法。
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