JP4300429B2 - プラズマテレビジョンおよび電源制御装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プラズマテレビジョンおよび電源制御装置に関する。
従来技術として、マイクロコンピュータの主電源回路をオフとする保護動作が所定回数に達した時に主電源回路を再びオンすることを禁止したテレビジョン受像機の保護方法が知られている(特許文献1参照。)。
また、本体にノイズが流入していることを検知するとスイッチ回路をオフする停止機能を所定時間だけ無効にするテレビ受像機が知られている(特許文献2参照。)。
さらに、異常検知信号の継続期間を所定時間間隔で複数回判別し、判別処理が予め設定した回数に達したときに高圧出力回路の出力を停止させる方法が知られている(特許文献3参照。)。
上記の従来技術においては、保護対象の機器に一時的にノイズが流入した場合に、これを誤作動と判断して電源供給を遮断してしまうことを防止している。
特開平4‐79583号公報 実登3087790号公報 特開平10‐327372号公報
テレビジョン等の機器においては、機器を構成する所定の回路にて誤動作が生じて異常な電圧値が検知される場合には、ディスプレイパネル等に当該電圧値が流入することを防止するために主電源の供給を遮断する必要がある。一方、単なるノイズの流入によって一時的に異常な電圧値が検知される場合には主電源を遮断する必要性は低い。なお、上記検知処理を繰り返し試みることにより、異常電圧値検知の事実が真の誤動作に起因するものか、単なるノイズの流入に起因するものかを正確に判断することができる。
ここで、機器を構成する各回路の中には、その誤動作が上記ディスプレイパネル等の故障の原因となりやすい回路や、誤動作が生じていても上記ディスプレイパネル等を直ちに故障させる原因とならない回路などが混在しており、その誤動作の重大性に差がある。
しかし、上記従来技術においては、主電源を遮断するか否かの判断に際して、機器を構成する各部位毎の誤動作の重大性を考慮していなかった。そのため、真の誤動作か単なるノイズの流入かを見極める余裕があるにもかかわらず性急に電源供給の遮断を決定してしまったり、逆に、仮に真の誤動作である場合の悪影響の大きさを考慮して直ちに電源供給の遮断を決定すべき場面で上記検知処理を繰り返してしまうといった、不適切な処理が起こり得た。
本発明は上記課題に鑑みてなされたもので、誤動作による装置の故障の防止と不必要な電源遮断の回避とを最適なバランスにて実現することの可能なプラズマテレビジョンおよび電源制御装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために請求項2の発明は、検査対象部に誤動作が生じたと判断した場合に主電源をオフ状態とする処理を実行する電源制御装置において、主電源がオン状態となっている場合に各検査対象部からの出力電圧を入力し、各出力電圧が異常値であるか否か検知する検知手段と、上記検知手段がいずれかの出力電圧について異常値と判断した場合に上記主電源をオフ状態に切り替え、所定時間経過後に主電源を再度オン状態に切り替える電源切替手段と、上記電源切替手段を制御する切替制御手段であって、上記各出力電圧毎に設定した、対応する検査対象部に誤動作が生じていると判断するための異常値検知回数を予め記憶しているとともに、上記検知手段によって所定の出力電圧について異常値が検知された回数が同所定の出力電圧に対して設定されている上記異常値検知回数に達したと判断した場合、上記電源切替手段が主電源をオフ状態とした後に再度オン状態に切り替えることを禁止する切替制御手段とを備える構成としてある。
上記構成においては、異常値を検知すると主電源をオフにし、しばらくして主電源を再度オンにし、また異常値を検知すれば主電源をオフにし、再度主電源をオンにし…、という処理が検知手段と電源切替手段とによって基本的に繰り返される。むろん、異常値が検知されない場合は主電源はオン状態のままである。
ここで、切替制御手段は上記繰り返しの処理を断ち切るタイミングを、異常値と判断された出力電圧がいずれであるかによって変化させている。つまり、切替制御手段は、各出力電圧毎に予め設定してある上記異常値検知回数に基づいて上記タイミングを判断するのであり、検知手段によって所定の出力電圧について異常値が検知された回数が同所定の出力電圧に対して設定されている異常値検知回数に達したと判断した場合に、電源切替手段が主電源をオフ状態とした後に所定時間経過後に再度オン状態に復帰させることを禁止する。
このように本発明によれば、異常値を検知すると主電源をオフにし所定時間経過後に主電源を再度オンにし、その後異常値の検知を再度試みるという処理を繰り返す中で、各検査対象部からの各出力電圧毎に異常検知回数を個別に設定している。そのため、上記処理の繰り返しが適さない性質の出力電圧については早いタイミングで主電源オフの維持を決定することができ、その結果、検査対象部の誤動作を起因とした装置の重大な故障を未然に防ぐことができる。また一方、上記処理の繰り返しがある程度許容される性質の出力電圧については複数回の上記処理の繰り返しによって真の誤動作に起因する異常値かノイズの一時的な流入に起因する異常値かを正確に判断することができ、主電源の遮断維持の決定を誤ることが無くなる。
請求項2の発明においては、上記検知手段は、プラズマディスプレイパネルに供給するための各電源電圧をそれぞれに生成するアドレス電圧生成部とサステイン電圧生成部とスタンバイ電圧生成部とから出力される各出力電圧をそれぞれ入力して各出力電圧が異常値であるか否か検知する。そして、切替制御手段が記憶する異常値検知回数は、アドレス電圧生成部から出力されるアドレス電圧およびサステイン電圧生成部から出力されるサステイン電圧については2回に設定するとしてもよい。
つまり上記構成においては各電圧生成部を検査対象部としている。この場合、仮にアドレス電圧生成部またはサステイン電圧生成部が誤動作を起こすことによってアドレス電圧またはサステイン電圧が異常値を示している場合には、プラズマディスプレイパネルの故障の大きな原因となる。そのため、異常値が誤動作によるものか一時的なノイズによるものかの慎重な判断よりも上記故障の回避を優先し、アドレス電圧およびサステイン電圧については異常検知回数を2回に限定して早めに主電源を遮断するようにしている。
請求項3の発明においては、切替制御手段が記憶する異常値検知回数は、上記スタンバイ電圧生成部から出力される出力電圧と、サステイン電圧生成部から出力される出力電圧であって上記サステイン電圧とは別の所定の出力電圧とについては、上記アドレス電圧およびサステイン電圧について設定されている回数よりも多い回数に設定されている構成としてある。
スタンバイ電圧生成部から出力される出力電圧と、サステイン電圧生成部から出力される出力電圧であって上記サステイン電圧とは別の所定の出力電圧との場合、これが異常値となっている場合であってもプラズマディスプレイパネルを故障させる原因となる可能性は低い。そこで、これら出力電圧については異常値検知回数を多めに設定し、異常値が誤動作によって生じているのか一時的なノイズによるものかを慎重に判断するとしている。その結果、異常値の検知がノイズの一時的な流入によるものであって主電源の供給を止める必要の無い場合に同主電源を止めとしまう、ということを防止できる。
請求項4の発明においては、上記検知手段は、各検査対象部つまりアドレス電圧生成部、サステイン電圧生成部およびスタンバイ電圧生成部から出力される各出力電圧をそれぞれ分圧して電圧値を低下させた上で入力するとしている。つまり、各検査対象部から出力される電圧値は、例えば176Vといった高圧であるため、これを5V以下といった低いレベルにまで下げた上で検知手段に入力させ、検知手段はかかるレベルを落とした各出力電圧について、異常値であるか否か判断する。
上記各構成を踏まえた上で、請求項1にかかる発明は、検査対象回路に誤動作が生じたと判断した場合に主電源をオフ状態とする処理を実行するプラズマテレビジョンにおいて、交流電圧を入力し直流電圧を生成する整流回路と、上記直流電圧を内蔵するトランスの1次側の巻線に入力し、2次側の巻線においてアドレス電圧を生成してプラズマディスプレイパネルに出力するアドレス電圧生成回路と、上記直流電圧を内蔵するトランスの1次側の巻線に入力し、2次側の巻線における巻き出し位置がそれぞれ異なる導線から電圧レベルの異なるサステイン電圧と所定の検査用電圧とを導出して当該サステイン電圧をプラズマディスプレイパネルに出力するとともに検査用電圧を外部に出力するサステイン電圧生成回路と、上記直流電圧を内蔵するトランスの1次側の巻線に入力し、2次側の巻線における巻き出し位置がそれぞれ異なる導線から電圧レベルの異なる第一の消去電圧と第二の消去電圧とスキャン電圧とを導出してプラズマディスプレイパネルに出力するスタンバイ電圧生成回路と、上記整流回路の前段に設けられ、整流回路への交流電圧の供給と遮断とを切り替えることにより主電源のオン・オフを切り替えるリレー回路と、上記アドレス電圧とサステイン電圧と検査用電圧と第一の消去電圧と第二の消去電圧とスキャン電圧とをそれぞれ個別に入力する複数のA/D入力ポートを備え、かつ、各A/D入力ポートから入力した各電圧が異常値であるか否か検知していずれかの電圧について異常値と判断した場合に、上記リレー回路を制御して主電源をオフ状態に切り替えさせ、1〜2秒経過後に主電源を再度オン状態にさせるマイコンとを備え、上記マイコンは、各A/D入力ポートにて入力する電圧毎に設定した、対応する回路に誤動作が生じていると判断するための異常値検知回数を予め記憶しているとともに、アドレス電圧またはサステイン電圧のいずれかについての異常値の検知回数が2回に達したと判断した場合、あるいは検査用電圧または第一の消去電圧または第二の消去電圧またはスキャン電圧のいずれかについての異常値の検知回数が3回に達したと判断した場合には、上記リレー回路に主電源をオフ状態とさせた後に再度オン状態に切り替えることを禁止する制御を実行し、かつ、上記アドレス電圧とサステイン電圧と検査用電圧と第一の消去電圧と第二の消去電圧とスキャン電圧とは、それぞれにA/D入力ポートに入力される過程において分圧されて電圧値を低下させた上で入力される構成としてある。
すなわち、プラズマテレビジョンという具体的製品においても、上記請求項2〜請求項4と同様の作用および効果を発揮する。
なお、請求項1〜請求項4に記載した各技術思想は、これらを実現する方法の発明として把握することが可能である。
また、請求項1〜請求項4に記載した処理内容をコンピュータに実行させるプログラムの発明を把握することも可能である。
以上説明したように本発明によれば、各検査対象部(回路)から出力された異常値が同検査対象部(回路)の誤動作によるものであるか一時的なノイズの流入によるものであるか判断して誤動作によるものと判断できる場合に主電源の遮断を維持しようとするに際し、各検査対象回路の誤動作と装置の故障との関連性の強さを考慮して同遮断の維持を決定するための異常値検知回数を各出力電圧毎に個別に設定したため、誤動作による装置の故障の防止と不必要な電源遮断の回避とを最適なバランスにて実現することができる。
以下の順序に従って本発明の実施形態を説明する。
(1)プラズマテレビジョンの構成
(2)電源回路等の構成
(3)電源制御処理の内容
(4)まとめ
(1)プラズマテレビジョンの構成
図1は、本発明にかかるプラズマテレビジョンの概略構成をブロック図により示している。
同図において、プラズマテレビジョン100は、概略、プラズマパネル(以下、PDP)40と映像処理回路20とチューナ回路10とマイコン60とパネル駆動回路30と電源回路50とから構成されている。チューナ回路10はアンテナ10aからテレビ電波を入力しており、マイコン60にて指定された周波数帯域のテレビ電波から映像信号等を抽出する。マイコン60は、内蔵するCPUとROMとRAMとからなるプログラム実行環境を備えており、プラズマテレビジョン100全体の制御を行う。また、その機能の一部として後述する電源制御処理を実行可能である。
映像処理回路20はチューナ10から入力された映像信号に基づいてデジタル映像信号を生成する。映像処理回路20にて生成されたデジタル映像信号は、パネル駆動回路30に入力され、同パネル駆動回路30にてPDP40の駆動信号が生成される。
以上の構成により、テレビ電波に基づく映像をPDP40にて再生することができる。むろん、アンテナ10aにて受信したテレビ映像のみならず、CATVによるテレビ映像が再生されてもよいし、DVDビデオデッキ等の外部機器から入力された映像信号が再生されてもよい。映像処理回路20が各信号形式に対応していればよく、チューナ回路10に入力されるテレビ電波はデジタル形式であってもよいし、アナログ形式であってもよい。
電源回路50は、電源ケーブル57を介して商用の交流電圧ACを入力するととも、PDP40を駆動させるための電源電圧として、サステイン電圧Vsusと、アドレス電圧Vaddと、第1消去電圧Vsetと、第2消去電圧Veと、スキャン電圧Vscanとを生成し、PDP40に対して出力する。なお、電源回路50は、PDP40以外にも、マイコン60を始めプラズマテレビジョン100を構成する各回路に対して必要な電源を供給している。
サステイン電圧Vsusとアドレス電圧Vaddとは、PDP40に多数備えられるセルにおける維持電極とアドレス電極とにそれぞれ供給され、スキャン電圧Vscanは、PDP40に多数備えられるセルにおける走査電極に供給される。本実施形態のPDP40では、アドレス電極によって予備放電を行ったセルにおいて、走査電極と維持電極間にパルス電圧を加えることにより、PDP40の表示面方向に放電を起こさせる面放電方式を採用している。また、第1消去電圧Vsetと第2消去電圧Ve電源とは、セルに残留した電荷を消去するために用いられる。上記各電源電圧は、プラズマテレビジョン100の起動時において、特定の順序とタイミングでPDP40に出力される。
(2)電源回路等の構成
図2は、電源回路50やマイコン60等をブロック図により示している。
電源回路50においては、整流回路51が交流電圧ACを入力し、この交流電圧ACを所定レベル(例えば、385V)の直流電圧DCに変換する。そして、変換後の直流電圧DCは、サステイン電圧Vsus生成回路52、アドレス電圧Vadd生成回路53、スタンバイ電圧生成回路54にそれぞれ並列的に出力する。各生成回路52〜54はそれぞれに特定の巻き数比となったトランスを内部に備えており、トランスの1次側に直流電圧DCを入力し、トランスの2次側においてそれぞれ所望の電圧レベルとなったサステイン電圧Vsus、アドレス電圧Vadd、第1消去電圧Vset、第2消去電圧Ve、スキャン電圧Vscanを取り出す。
図3は、サステイン電圧Vsus生成回路52の内部構造を簡略的に示している。
整流ブリッジ(不図示)を備える整流回路51から出力された直流電圧DCがトランス52aの1次側巻き線の一端に入力される。トランス52aの2次側巻き線からは、それぞれ巻き出し位置が異なる導線が導出されており、各導線にはそれぞれ異なる値の電圧が出力される。出力電圧が約176Vに調整された導線から出力される直流電圧は、サステイン電圧Vsusであり、かかるサステイン電圧Vsusは上述したようにPDP40に出力される。
また、出力電圧が所定値(例えば、−0,5V)に調整された導線からは検査用電圧Vsampが出力する。検査用電圧Vsampは、整流回路51から出力される直流電圧DCが上記385Vのレベルにて安定している場合には、同Vsampの値も安定した所定値となるが、直流電圧DCの値が不安定である場合には同Vsampの値も不安定となる。つまり、検査用電Vsampは整流回路51の誤動作の有無を判断するための電圧である。検査用電圧VsampはPDP40に対しては出力されず、後述するようにマイコン60に対して出力され、そのレベルが正常か否か判断される。
なお、スタンバイ電圧生成回路54内においても、内蔵するトランスの2次側巻き線においてはそれぞれ巻き出し位置が異なる導線が導出されており、各導線からそれぞれ異なる電位レベルの第1消去電圧Vset、第2消去電圧Ve、スキャン電圧Vscanが取り出され、PDP40に出力される。
図2に戻って説明を続ける。同図に示すように、マイコン60は、各生成回路52〜54から出力された各電圧を入力するための複数のアナログ/デジタル(A/D)入力ポート1〜6を備えている。本実施形態においては、A/D入力ポート1は検査用電圧Vsampを、A/D入力ポート2はサステイン電圧Vsusを、A/D入力ポート3はアドレス電圧Vaddを、A/D入力ポート4は第1消去電圧Vsetを、A/D入力ポート5は第2消去電圧Veを、A/D入力ポート6はスキャン電圧Vscanを、それぞれにA/D変換した上でマイコン60に入力させる。
なお、各A/D入力ポート1〜6には各生成回路52〜54からの各出力電圧がそのままのレベルで入力されるのではなく、各生成回路52〜54からの出力電圧を図示しない分割用抵抗で分圧してそのレベルを低下させた後の電圧が入力される。
整流回路51の前段には、リレー回路55が搭載されている。つまり、マイコン60がポートPW1から出力する切替信号によってこのリレー回路55におけるスイッチをオン/オフすることにより、主電源の供給をオン/オフする。具体的には、リレー回路55のリレーコイルを駆動するためのスイッチング動作用のトレンジスタTr1をマイコン60とリレー回路55間に配置するとともに、トランジスタTr1に上記切替信号を印加するようにしており、同切替信号がハイ(H)レベルとなればリレー回路55のスイッチはオンとなって主電源の供給が行われ、同切替信号がロー(L)レベルとなればリレー回路55のスイッチはオフとなって主電源の供給が遮断される。ただし、リレー回路55においては、上記スイッチとは別に電源の入力側と出力側とを抵抗R1を介して接続しており、かかる接続により上記スイッチがオフとなっている場合でも、マイコン60には一定レベルのスタンバイ用の電源電圧が供給されるようになっている。当該スタンバイ用の電源電圧は、スタンバイ電圧生成回路54を介してマイコン60に供給される。
(3)電源制御処理の内容
上述した構成において、マイコン60は次に述べるような電源制御処理を実行する。図4は、マイコン60が実行する電源制御処理の内容をフローチャートにより示している。 先ずステップS(以下、ステップの記載を省略。)100では、マイコン60は、主電源がオン状態であるか否か判断する。つまりマイコン60は、スタンバイ状態において、ユーザによる主電源スイッチの押し動作やリモコン送信機を介しての主電源の入力指示を監視している。そして、監視を続けた結果、上記押し動作または入力指示を検知した場合に、Hレベルの切替信号をポートPW1から出力してリレー回路55のスイッチをオンにさせ、主電源がオン状態であると判断する。
主電源がオン状態であると判断したら、マイコン60はその後、一定の非検査期間(例えば、300msec)が経過したか否か判断し(S110)、経過したと判断した場合には各A/D入力ポート1〜6からそれぞれ入力される電圧レベルを検査する(S120)。ここで、非検査期間を設けたのは、主電源をオン状態とした後に各生成回路52〜54からの出力電圧が安定するまで待つためである。
上記検査では、マイコン60は、各A/D入力ポート1〜6から入力される電圧値毎に、その値が正常な範囲に収まるものであるか否かそれぞれ判断する。正常な範囲の定義はマイコン60が各A/D入力ポート1〜6の電圧毎に予めデータとして備えており、一例として、あるA/D入力ポートから入力される電圧値が、2,5±1Vの範囲に収まる場合には正常と判断し、この範囲外であれば異常値と判断する。なお、1つのA/D入力ポートから入力される電圧値に対する検査は、所定期間(例えば、150msec)継続して行い、この期間において上記範囲を外れることがあれば、そのA/D入力ポートから入力されている電圧値は異常値であると判断する。
S130においては、マイコン60は、上記S120での検査の結果、A/D入力ポート1〜6のいずれかにおいて入力電圧に異常値が存在したか否か判断し、異常値が存在した場合には、S140において、その異常値がサステイン電圧Vsusまたはアドレス電圧addであるか否か判断する。つまり、異常値と判断された電圧値が、A/D入力ポート2またはA/D入力ポート3を介して取得したものである場合には“Yes”と判断し、S150に進む。一方、異常値と判断された電圧値が、検査用電圧Vsamp、第1消去電圧Vset、第2消去電圧Ve、スキャン電圧Vscanのいずれか、すなわちA/D入力ポート1,4〜6のいずれかを介して取得したものである場合にはS140にて“No”と判断し、S200に進む。
なお、S130において、いずれのA/D入力ポートからも異常値を検知しないと判断した場合は、主電源のオン状態を維持する(S260)。
S140の分岐で“Yes”の判断を行った後の処理について説明する。
S150では、マイコン60は、ポートPW1からLレベルの切替信号を送信してリレー回路55のスイッチをオフにさせることにより、主電源の供給をオフ状態とさせる。つまり、サステイン電圧Vsusまたはアドレス電Vaddがなんらかの原因によって異常値となっているため、一旦、主電源をオフとする。
S160では、マイコン60は、主電源をオフとしてから所定期間(1〜2秒の範囲に含まれる期間。本実施形態では2,0秒とする。)が経過したか否か判断し、同所定期間が経過したと判断した場合には、S170において、ポートPW1からHレベルの切替信号を送信してリレー回路55のスイッチをオンにさせることにより、再度主電源をオン状態にさせる。つまり、上記異常値の発生が、一時的なノイズの流入による可能性もあるため、再度検査を行うために主電源をオンにする。
再び主電源をオンとすることで、マイコン60は各A/D入力ポート1〜6から電圧値を入力可能な状態となる。そこでS180では、マイコン60は、再度A/D入力ポートを介して入力される電圧レベルを検査する(S180)。
マイコン60は、S180での再検査の結果、A/D入力ポートからの入力電圧について異常値が検知されたか否か判断する(S190)。そして、既に一度異常値が検知されているA/D入力ポートから再び異常値が検知された場合にはS270に進む。
ここでは、S120の検査の結果において、A/D入力ポート2から入力されたサステイン電圧Vsusまたは、A/D入力ポート3から入力されたアドレス電圧Vaddについて既に一度異常値を検知している。そのため、マイコン60は、S190でも同じA/D入力ポートから入力された電圧が連続して異常値である場合にS270に進み、ポートPW1からLレベルの切替信号を送信してリレー回路55のスイッチをオフにさせることにより、主電源の供給をオフ状態とさせる。
すなわち、サステイン電圧Vsus生成回路52またはアドレス電圧Vadd生成回路53が誤動作していて、その結果サステイン電圧Vsusまたはアドレス電圧Vaddが異常値となっている場合には、かかる異常値が出力され続けるPDP40における負担が大きく、同PDP40の故障の原因となりやすい。そこで、本実施形態では、サステイン電圧Vsusまたはアドレス電圧Vaddについては、S120とS180の検査の結果、2回連続して異常値が検知されたら、ノイズの流入による一時的な異常値である可能性は残るものの、上記故障のリスクを考慮してそれ以上の検査の繰り返しは行わずに、主電源のオフ状態を維持する。
S270以降においては、ユーザによる主電源スイッチの押し動作やリモコン送信機を介しての主電源の入力指示が再びなされない限り、主電源はオン状態とはならない。
一方、S190において、いずれのA/D入力ポートからも異常値が検知されなかった場合には、マイコン60は主電源のオン状態をそのまま維持する。つまり、S120の検査において一度はサステイン電圧Vsusまたはアドレス電圧Vaddについて異常値を検知したものの、再度の検査では異常値は検知されなかったため、単なるノイズの流入による一時的な異常値と判断し、以後、主電源のオン状態を維持する。
次に、S140の分岐で“No”の判断を行った後の処理について説明する。
マイコン60は、S200〜S230においては、S150〜S180と同様の処理を実行する。ここでは、S120の検査の結果において、A/D入力ポート1,4〜6のいずれかで入力した電圧について一度異常値を検知している。
そこでマイコン60は、S240において、S230での再検査の結果、A/D入力ポートを介しての入力電圧について異常値が検知されたか否か判断する。そして、前回の検査にて異常値が検知されたA/D入力ポートと同じA/D入力ポートから入力された電圧が連続して異常値である場合には、S250に進む。
一方、いずれのA/D入力ポートからも異常値が検知されない場合は、S260に進み、主電源のオン状態を維持する。
S250においては、マイコン60は、あるA/D入力ポートから入力される電圧について連続して異常値と検知した回数が、予め設定した異常検知回数Nに達したか否か判断する。異常検知回数Nとは、あるA/D入力ポートから入力される電圧を生成する回路あるいは電圧の生成に影響を与える回路が誤動作を生じていると判断するための目安となる異常値の検知回数であり、各A/D入力ポートから入力する電圧毎にそれぞれ異なる値を設定可能である。本実施形態では、A/D入力ポート1,4〜6については共通して3回という回数を設定している。なお、S120での検査による異常値の検知も1回に数えるものとする。
S250にて、異常検知回数Nに達していないと判断した場合は、S200の処理に戻り、さらに、主電源のオフ及びオン、そして再検査、という処理を繰り返す。
一方、例えば、A/D入力ポート1から入力される電圧が3回連続して異常値である場合(S120の1回目の検査とS230の2回の再検査の全てにおいて、A/D入力ポート1から入力される電圧が異常値である場合)には、マイコン60は、それ以上の再検査を行うことなくS270に進み、ポートPW1からLレベルの切替信号を送信してリレー回路55のスイッチをオフにさせることにより、主電源の供給をオフ状態とさせる。
すなわち、検査用電圧Vsamp、第1消去電圧Vset、第2消去電圧Ve、スキャン電圧Vscanについては、S120とS230の検査の結果、同じものについて3回連続して異常値が検知された場合、主電源をオフとした後、同オフ状態を維持する。
整流回路51またはスタンバイ電圧生成回路54が誤動作していて、その結果、検査用電圧Vsampまたは第1消去電圧Vsetまたは第2消去電圧Veまたはスキャン電圧Vscanが異常値となっている場合であっても、サステイン電圧Vsus生成回路52やアドレス電圧Vadd生成回路53が誤動作している場合と比較して、PDP40にかかる負担は小さくPDP40の故障の直接の原因にもなりにくい。
そこで、本実施形態では、検査用電圧Vsamp、第1消去電圧Vset、第2消去電圧Ve、スキャン電圧Vscanについては、サステイン電圧Vsus、アドレス電圧Vaddよりも多い回数の異常値が検知があった場合に、主電源をオフとしてこの状態を維持する。その結果、ノイズの流入による一時的な異常値であるにもかかわらず主電源のオフ状態を維持してしまうということが有効に防止できる。
なお、サステイン電圧Vsusまたはアドレス電圧Vaddについて異常値を検知した場合の処理の説明においては、異常検知回数Nなる言葉をあえて用いなかった。しかし、本実施形態では、サステイン電圧Vsusまたはアドレス電圧Vaddについて、S120とS180の検査結果において同じものについて2回連続で異常値を検知した場合には、主電源をオフとして以後この状態を維持するため、サステイン電圧Vsusおよびアドレス電圧Vaddの異常検知回数Nは2回ということになる。よって、実際にはマイコン60は、このような各A/D入力ポート1〜6から入力する電圧毎の異常検知回数Nを予め所定の記憶領域に記憶しておき、各ポートの番号と回数Nとの対応関係に応じて、再検査の回数や要否を判断する。
また稀ではあるが、S180での検査において、直近の検査(S120での検査)で異常値が検知されたA/D入力ポートとは別のA/D入力ポートから異常値が検知されたり、S230での検査において、直近の検査(S120での検査または前回のS230での検査)で異常値が検知されたA/D入力ポートとは別のA/D入力ポートから異常値が検知されることがある。このような場合には、当該別のA/D入力ポートから入力される電圧について1回目の異常値が検知されたものと判断し、S140の処理に進むとしてもよい。
(4)まとめ
このように本発明においては、サステイン電圧Vsus生成回路52、アドレス電圧Vadd生成回路53、スタンバイ電圧生成回路54から出力される各種電圧をマイコン60の各A/D入力ポート1〜6から入力し、入力した各電圧について異常値であるか否かの検査を行い、異常値である場合には主電源をオフおよびオンして再度検査を行い、ある電圧についての異常値の検知回数が予め設定した異常検知回数Nに達した場合に、以後、主電源のオフ状態を維持するとした。
そして、対応する回路が誤動作を生じて異常値となっている場合にはPDP40の故障の大きな原因となるサステイン電圧Vsusおよびアドレス電圧Vaddについては、異常検知回数Nを少なく設定することにより、すばやく主電源をオフ状態に維持するようにし、反対に、対応する回路が誤動作を生じて異常値となっていてもPDP40を直ちに故障させるとは言い難い検査用電圧Vsamp、第1消去電圧Vset、第2消去電圧Ve、スキャン電圧Vscanについては、サステイン電圧Vsusおよびアドレス電圧Vaddよりも異常検知回数Nを多い回数に設定し、回路の誤動作かノイズの一時的な流入かの判断をより慎重にするとした。その結果、PDP40の故障の防止と、不要な場面での主電源遮断維持の回避とを両立することができる。
プラズマテレビジョンの概略構成を示したブロック図。 電源回路等の構成を示したブロック図。 サステイン電圧生成回路の内部構造を示した図。 電源制御処理の内容を示したフローチャート。
符号の説明
10…チューナ回路
20…映像処理回路
30…パネル駆動回路
40…PDP
50…電源回路
51…整流回路
52…サステイン電圧生成回路
52a…トランス
53…アドレス電圧生成回路
54…スタンバイ電圧生成回路
55…リレー回路
60…マイコン
100…プラズマテレビジョン

Claims (4)

  1. 検査対象回路に誤動作が生じたと判断した場合に主電源をオフ状態とする処理を実行するプラズマテレビジョンにおいて、
    交流電圧を入力し直流電圧を生成する整流回路と、
    上記直流電圧を内蔵するトランスの1次側の巻線に入力し、2次側の巻線においてアドレス電圧を生成してプラズマディスプレイパネルに出力するアドレス電圧生成回路と、
    上記直流電圧を内蔵するトランスの1次側の巻線に入力し、2次側の巻線における巻き出し位置がそれぞれ異なる導線から電圧レベルの異なるサステイン電圧と所定の検査用電圧とを導出して当該サステイン電圧をプラズマディスプレイパネルに出力するとともに検査用電圧を外部に出力するサステイン電圧生成回路と、
    上記直流電圧を内蔵するトランスの1次側の巻線に入力し、2次側の巻線における巻き出し位置がそれぞれ異なる導線から電圧レベルの異なる第一の消去電圧と第二の消去電圧とスキャン電圧とを導出してプラズマディスプレイパネルに出力するスタンバイ電圧生成回路と、
    上記整流回路の前段に設けられ、整流回路への交流電圧の供給と遮断とを切り替えることにより主電源のオン・オフを切り替えるリレー回路と、
    上記アドレス電圧とサステイン電圧と検査用電圧と第一の消去電圧と第二の消去電圧とスキャン電圧とをそれぞれ個別に入力する複数のA/D入力ポートを備え、かつ、各A/D入力ポートから入力した各電圧が異常値であるか否か検知していずれかの電圧について異常値と判断した場合に、上記リレー回路を制御して主電源をオフ状態に切り替えさせ、1〜2秒経過後に主電源を再度オン状態にさせるマイコンとを備え、
    上記マイコンは、各A/D入力ポートにて入力する電圧毎に設定した、対応する回路に誤動作が生じていると判断するための異常値検知回数を予め記憶しているとともに、アドレス電圧またはサステイン電圧のいずれかについての異常値の検知回数が2回に達したと判断した場合、あるいは検査用電圧または第一の消去電圧または第二の消去電圧またはスキャン電圧のいずれかについての異常値の検知回数が3回に達したと判断した場合には、上記リレー回路に主電源をオフ状態とさせた後に再度オン状態に切り替えることを禁止する制御を実行し、
    かつ、上記アドレス電圧とサステイン電圧と検査用電圧と第一の消去電圧と第二の消去電圧とスキャン電圧とは、それぞれにA/D入力ポートに入力される過程において分圧されて電圧値を低下させた上で入力されることを特徴とするプラズマテレビジョン。
  2. 検査対象部に誤動作が生じたと判断した場合に主電源をオフ状態とする処理を実行する電源制御装置において、
    主電源がオン状態となっている場合に、プラズマディスプレイパネルに供給するための各電源電圧をそれぞれに生成するアドレス電圧生成部とサステイン電圧生成部とスタンバイ電圧生成部とから出力される各出力電圧をそれぞれ入力し、各出力電圧が異常値であるか否か検知する検知手段と、
    上記検知手段がいずれかの出力電圧について異常値と判断した場合に上記主電源をオフ状態に切り替え、所定時間経過後に主電源を再度オン状態に切り替える電源切替手段と、
    上記電源切替手段を制御する切替制御手段であって、上記各出力電圧毎に設定した、対応する電圧生成部に誤動作が生じていると判断するための異常値検知回数を予め記憶しているとともに、上記検知手段によって所定の出力電圧について異常値が検知された回数が同所定の出力電圧に対して設定されている上記異常値検知回数に達したと判断した場合、上記電源切替手段が主電源をオフ状態とした後に再度オン状態に切り替えることを禁止する切替制御手段とを備え
    上記切替制御手段が記憶する異常値検知回数は、アドレス電圧生成部から出力されるアドレス電圧およびサステイン電圧生成部から出力されるサステイン電圧については2回に設定されていることを特徴とする電源制御装置。
  3. 上記切替制御手段が記憶する異常値検知回数は、上記スタンバイ電圧生成部から出力される出力電圧とサステイン電圧生成部から出力される出力電圧であって上記サステイン電圧とは別の所定の出力電圧とについては、上記アドレス電圧およびサステイン電圧について設定されている回数よりも多い回数に設定されていることを特徴とする請求項2に記載の電源制御装置。
  4. 上記検知手段は、アドレス電圧生成部、サステイン電圧生成部およびスタンバイ電圧生成部から出力される各出力電圧をそれぞれ分圧して電圧値を低下させた上で入力することを特徴とする請求項2または請求項3のいずれかに記載の電源制御装置。
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