JP4293243B2 - 車載用車両盗難防止装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車載用車両盗難防止装置に関するものである。
特許文献1において車載用車両盗難防止装置が開示されており、侵入センサと傾斜センサを具備し、何者かの車室内への侵入あるいは自動車がレッカー車で盗難されるのを検出して警報を行うようにしている。
このように車両用セキュリティシステムでは、図14に示すように、侵入センサと傾斜センサとが、それぞれ単独のセンサとして搭載されていることが多い。
この内、傾斜センサは、イナーシャセンサ(角速度センサと加速度センサが一体になった横滑り防止用システムに使用されるセンサ)に一体化されたものが、すでに公知になっている。
特開平7−242158号公報
しかしながら、更なる搭載スペースの小型化および低コスト化が望まれている。
本発明は、このような背景の下になされたものであり、その目的は、搭載性向上及びコスト低減を図ることができる車載用車両盗難防止装置を提供することにある。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載の発明では、六面体の箱型をなし、六面の内の1つの面が取付面であるケース内に車両の傾斜を検出する機能と車両に加わる慣性力を検出する機能を有する機器を収納するとともに、前記ケースの前記取付面と対向する面に、前記車両の周囲おける不審者検出領域以内に不審者が近づいたことを検知するセンサとして光センサおよび超音波センサの少なくとも一方を設置してなることを要旨とする。
請求項1に記載の発明によれば、車両の傾斜を検出する機能と車両に加わる慣性力を検出する機能を有する機器と、車両の周囲おける不審者検出領域以内に不審者が近づいたことを検知するセンサとしての光センサおよび超音波センサの少なくとも一方とが一体化され、これにより、搭載性向上及びコスト低減を図ることができる。
、車の周囲おける不審者検知領域以内に不審者が近づいたことを検知するセンサについて、その配置や個数等について次のような態様とすることができる。
求項に記載のように、請求項に記載の車載用車両盗難防止装置において、前記車
の周囲おける不審者検知領域以内に不審者が近づいたことを検知するセンサは環状をなす構成とする。請求項に記載のように、請求項に記載の車載用車両盗難防止装置において、前記車両の周囲おける不審者検知領域以内に不審者が近づいたことを検知するセンサを複数設置してなる構成とする。請求項に記載のように、請求項に記載の車載用車両盗難防止装置において、前記取付面と対向する面、多角形の各辺に対応する位置に、それぞれ、前記車両の周囲おける不審者検知領域以内に不審者が近づいたことを検知するセンサを設置してなる構成とする。
請求項に記載の発明によれば、六面体の箱型をなし、六面の内の1つの面が取付面であるケース内に車両の傾斜を検出する機能と車両に加わる慣性力を検出する機能を有する機器を収納するとともに、前記ケースの前記取付面と対向する面以外の残りの4面のいずれかの面に、前記車両の周囲おける不審者検知領域以内に不審者が近づいたことを検知するセンサとして光センサおよび超音波センサの少なくとも一方を設置してなる構成とする。
上記構成によれば、車両の傾斜を検出する機能と車両に加わる慣性力を検出する機能を有する機器と、車両の周囲における不審者検知領域以内に不審者が近づいたことを検知するセンサとしての光センサおよび超音波センサの少なくとも一方とが一体化され、これにより、搭載性向上及びコスト低減を図ることができる。
また、車両の周囲における不審者検知領域以内に不審者が近づいたことを検知するセンサについて、その配置を次のような態様とすることができる。
請求項に記載のように、請求項に記載の車載用車両盗難防止装置において、前記残りの4面のうちの対向する2面に、それぞれ、前記車両の周囲おける不審者検知領域以内に不審者が近づいたことを検知するセンサを設置してなる構成とする。あるいは、請求項に記載のように、請求項に記載の車載用車両盗難防止装置において、前記残りの4面に、それぞれ、前記車両の周囲おける不審者検知領域以内に不審者が近づいたことを検知するセンサを設置してなる構成とする。
また、請求項に記載のように、請求項1〜7のいずれか1項に記載の車載用車両盗難防止装置において、前記車両の周囲における不審者検知領域以内に不審者が近づいたことを検知するセンサは光センサを含み、該光センサが、例えば赤外線センサであると、人間の体温を検出し人間かどうかも判定でき、またイメージセンサやカメラであると、画像を検出し人間かどうかも判定でき、その結果より高精度に検出可能となる。
以下、本発明を具体化した一実施形態を図面に従って説明する。
図1には車両1の全体構成を示し、図1(a)は側面図であり、図1(b)は平面図である。
本実施形態における車載用車両盗難防止装置は、図1に示すように、センサユニット2を具備しており、センサユニット2は乗用車の車室内において天井面に取り付けられている。このセンサユニット2の詳細を図2に示す。図2(a)はセンサユニット2の平面図であり、図2(b)はセンサユニット2の側面図である。図2(a)のA−A線での断面を図3に示す。
図2,3において、ケース10は全体形状として六面体の箱型をなしている。ケース10はケース本体11とカバー12により構成されている。ケース本体11は、1つの面が開口した箱型をなしている。カバー12はケース本体11の開口部に装着され、ケース本体11の開口部を塞いでいる。
ケース10内にプリント基板13が収納されている。プリント基板13はケース本体11の内面から突出する突起11aの上に載置され、水平方向に固定されている。ケース10の内部においてプリント基板13にはジャイロ14、Gセンサ15、マイコン16等が搭載されている。
ケース10内においてプリント基板13にはコネクタピン17が貫通する状態で実装されている。ケース本体11にはコネクタ部18が形成され、コネクタ部18にコネクタピン17が延設されている。そして、コネクタ部18に相手側コネクタを嵌挿することにより、コネクタピン17を介してケース10内の部品と電気的に接続することができるようになっている。
六面体の箱型をなすケース10は、六面の内の1つの面S1が取付面である。この面S1が図1に示すように車両の天井面に取り付けられることになる。つまり、車両1にセンサユニット2を取り付けた状態において面S1が上面であり、取付面S1と対向する面S2が下面である。面S1,S2以外の残りの4面のうちの面S3が右面であり、S4が左面であり、S5が前面であり、S6が後面である。
ケース10の右面S3には取付プレート19aが設けられるとともに、ケース10の左面S4には取付プレート19bが設けられている。取付プレート19a,19bには取付穴20a,20bが形成され、取付穴20a,20bを貫通するネジを車両の天井面に螺入することによりセンサユニット2が車両の天井面に固定される。
ケース10の取付面S1に対向する面S2において、車両1に不審者が近づいたことを検知する光センサ21が設置されている。光センサ21は光源と検出部を有し、光源から放射した光が人に反射し、検出部での反射光の有無により不審者を検知する。本実施形態での光センサ21は、環状をなし、水平方向における車両の全方位に光を放射してその光に対する反射光の有無を検出するようになっている。この光センサ21による不審者の検知領域を、図1(b)において符号Z1で示し、当該不審者検知領域Z1は車両周囲における一定距離内である。
本実施形態における車載用車両盗難防止装置の電気的構成を図4に示す。
図4において、センサユニット2はジャイロ14、Gセンサ15、マイコン16、光センサ21に加えてCANトランシーバ22を具備している。ジャイロ14とGセンサ15はマイコン16に接続されている。マイコン16はCANトランシーバ22を介してデータを外部機器に送ることができるようになっている。また、センサユニット2にはバッテリー33が接続されている。
センサユニット2のマイコン16にはセキュリティECU(電子制御ユニット)30が接続され、マイコン16からのデータがセキュリティECU30に送られる。セキュリティECU30には警報装置31が接続されている。
また、センサユニット2のCANトランシーバ22にはスタビリティコントロール用ECU(電子制御ユニット)32が接続され、CANトランシーバ22を介してマイコン16からのデータがスタビリティコントロール用ECU32に送られる。スタビリティコントロール用ECU32は車輪速センサからの信号、舵角センサからの信号、イグニッションスイッチからの操作信号等を入力する。
センサユニット2においてジャイロ14は、コリオリ力の原理から角速度、即ち車両のヨーレートを検出する。また、Gセンサ15は、車両の横方向加速度を検出する。さらに、マイコン16は、ジャイロ14とGセンサ15のそれぞれの検出結果をCANトランシーバ22を介してスタビリティコントロール用ECU32に出力する。
車両の走行中(イグニッションスイッチ・オン時)においてスタビリティコントロール用ECU32により横滑り防止動作が実行される。具体的には、ブレーキ力の調整やエンジン出力の調整が行われる。この横滑り防止制御を行う時に、ジャイロ14の情報(信号)とGセンサ15の情報(信号)が、スタビリティコントロール用ECU32に送信される。
また、車両の駐車時(イグニッションスイッチ・オフ時かつバッテリー電圧が印加されている時)にマイコン16およびセキュリティECU30を用いて車両盗難防止動作が実行される。
前述の車両の走行中での横滑り防止制御を行う時には、ジャイロ14、Gセンサ15、車輪速センサ、舵角センサ等が、車両制御システムの横滑り防止用に使用される。
一方、車両の駐車時では、このGセンサ15が傾斜センサとして用いられる。つまり、Gセンサ15の出力信号に基づいてマイコン16での演算により車両の傾斜が算出される。このGセンサ15で傾斜角度を検出する原理は以下のとおりである。
Gセンサは元々水平方向の加速度を検出するが、車両が傾斜されると、車両の水平方向に搭載されているセンサユニット2が傾斜し、当然Gセンサ15も傾斜し、重力の傾斜成分が加速度として検出でき、その出力は、傾斜角度をθとすると、重力加速度(9.8m/s)×sinθとなる。この傾斜加速度をマイコン16で信号処理・傾斜判定を行い、セキュリティECU30を介して、レッカー車等による盗難の防止が図られる。
なお、駐車時はバッテリー33の電圧でGセンサ15が駆動されるため、「バッテリー上がり」を防止するため、マイコン16のソフトでGセンサ15を駆動する電源を間欠動作させている。
このようにして、ケース10内にジャイロ14とGセンサ15とマイコン16が収納され、これによりケース10内に車両の傾斜を検出する機能と車両に加わる慣性力(角速度、横方向加速度)を検出する機能を有する機器が収納されていることになる。また、セキュリティ用傾斜判定機能付きイナーシャセンサ23に光センサ21が一体化され、車両に不審者が近づいたことを検出でき、侵入センサの機能も果たす車両盗難防止装置となっている。これにより、実質的にイナーシャセンサ、傾斜センサ、及び侵入センサが一体化されている。
また、マイコン16は、イグニッションスイッチの操作信号とドアの開閉信号を入力するとともに、セキュリティECU30からのセット信号、および、各センサの作動状態を示す信号を入力する。
次に、本実施形態における車載用車両盗難防止装置の作用を説明する。
図5には、傾斜及び侵入による警報信号を出す際の、一連のフローチャートを示す。
図5のステップ100,200,300,400で示すように、マイコン16はイグニッションスイッチがオフで、かつ、ドアが閉められ、かつ、セキュリティECU30からセット信号の送信を受け、かつ、センサが作動状態となっているか判定し、これらの条件が成立すると、以下のステップ500,600,700に示す処理を実行する。
まず、ステップ500で車両の傾斜状況が警報条件を満たすか否か判定する。詳しくは、傾斜角度、傾斜速度、傾斜継続時間が閾値を越えたか否かで判定する。そして、警報条件を満たすと、ステップ700で警報信号をセキュリティECU30に送る。これにより、ステップ800で警報装置31においてサイレン等で警報が行われる。
一方、ステップ600において車両に不審者が一定時間居続けた状況が警報条件を満たすか否か判定する。詳しくは、不審者が車両に対して一定距離に一定時間居たか否かで判定する。そして、警報条件を満たすと、ステップ700で警報信号をセキュリティECU30に送る。これにより、ステップ800で警報装置31においてサイレン等で警報が行われる。
以上により、車両のイグニッションスイッチがオン中(アイドル・走行中)は横滑り防止用、駐車中は傾斜センサ・侵入センサとして働き、搭載上もイナーシャセンサ分ですみ、コストも低減できる。詳しくは、図14のように侵入センサと傾斜センサとがそれぞれ単独のセンサとして搭載されている場合に比べて傾斜センサをイナーシャセンサに一体化すると小型化が図られるが、この場合には、侵入センサは一体化されておらず、イナーシャセンサと侵入センサを別々に車両に搭載すると、搭載スペースが大きく、またコストアップになる。これに対し、本実施形態においては、イナーシャセンサ、傾斜センサ、及び侵入センサを一体化して搭載性向上及びコスト低減を図ることができる。
なお、図5ではステップ500で車両の傾斜状況が警報条件を満たすか否か判定した後のステップ600で車両に不審者が一定時間居続けた状況が警報条件を満たすか否か判定したが、これを逆にしたり(車両に不審者が一定時間居続けた状況が警報条件を満たすか否か判定した後に車両の傾斜状況が警報条件を満たすか否か判定したり)、車両の傾斜状況が警報条件を満たすか否かの判定と不審者が一定時間居続けた状況が警報条件を満たすか否かの判定を同時に行ってもよい。
また、図5でのステップ100,200,400,500,600の処理をセキュリティECU30において実行するようにしてもよい(マイコン16は傾斜角度、光センサ出力のどちらか、または両方をセキュリティECU30に送る)。
上記実施形態によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)ケース10内に車両1の傾斜を検出する機能と車両1に加わる慣性力を検出する機能を有する機器(ジャイロ14、Gセンサ15、マイコン16)を収納するとともに、ケース10の外面に車両に不審者が近づいたことを検知する光センサ21を設置した。よって、車両の傾斜を検出する機能と車両に加わる慣性力を検出する機能を有する機器と、車両に不審者が近づいたことを検知するセンサ21とが一体化され、これにより、搭載性向上及びコスト低減を図ることができる。
(2)特に、車両に不審者が近づいたことを検知するセンサは光センサ21であるので、小型化を図りやすくなる。
(3)図2に示したように、車両に不審者が近づいたことを検知する光センサ21は環状をなすものであるので、車両に不審者が近づいたことを車両の全方位から監視でき、監視性に優れている。
なお、前記実施形態は以下のように変更してもよい。
図2ではケース10の1つの面S2において光センサ21を配置したが、これに代わりケース10の面S2において図6〜図10に示すように配置してもよい。
図6においては、光センサ39を、取付面S1と対向する面S2に1個設置している。この場合、検出方向は車両の前方である。
図7においては、取付面S1と対向する面S2に、2個の光センサ40,41を前後に配置している。この場合、検出方向は車両の前後方向である。
図8においては、取付面S1と対向する面S2に、同様な3個の光センサ42,43,44を三角形状に配置している。
図9においては、取付面S1と対向する面S2に、同様な4個の光センサ45,46,47,48を四角形状に配置している。
図10においては、取付面S1と対向する面S2に、同様な8個の光センサ49,50,51,52,53,54,55,56を八角形状に配置している。
このように図6,7,8,9,10を用いて説明したように、取付面S1と対向する面S2に、車両に不審者が近づいたことを検知する光センサ(39〜56)を、1個のみ設置しても、複数設置してもよく、また、取付面S1と対向する面S2に、多角形の各辺に対応する位置に、それぞれ、車両1に不審者が近づいたことを検知するセンサ(42〜56)を設置してもよい。このとき、より辺の数が多い多角形状に配置することにより車両に不審者が近づいたことを車両の広範囲において監視でき、監視性に優れている。
一方、図2ではケース10の1つの面S2に光センサ21を配置したが、これに代わりケース10の面S2以外の面に図11〜図13に示すように配置してもよい。
図11においては、光センサ60をケース10の前面S5に配置している。この場合、検出方向は車両の前方である。
図12においては、2個の光センサ60,61をケース10の前面S5とケース10の後面S6に配置している。この場合、検出方向は車両の前後方向である。
図13においては、4個の光センサ60,61,62,63をケース10の前面S5とケース10の後面S6とケース10の右面S3とケース10の左面S4に配置している。この場合、検出方向は車両の前後左右方向である。
このように図11〜図13を用いて説明したように、ケース10は六面体の箱型をなし、六面の内の1つの面が取付面S1であって、車両に不審者が近づいたことを検知する光センサ(60〜63)を、取付面S1と、この取付面S1と対向する面S2以外の残りの4面S3,S4,S5,S6のうちのいずれかの面に設置してもよい。特に、残りの4面S3,S4,S5,S6のうちの対向する2面に、それぞれ、車両に不審者が近づいたことを検知する光センサ(60,61)を設置してもよい。さらに、残りの4面S3,S4,S5,S6に、それぞれ、車両に不審者が近づいたことを検知する光センサ(60〜63)を設置してもよい。
また、光センサとして、イメージセンサ、赤外線センサ、カメラ等が使用可能で、それぞれ単独、或いは組合せも可能である。ここで、光センサとして赤外線センサを使用すれば、人間の体温を検出し、人間かどうかも判定でき、より高精度に検出可能となる。また、イメージセンサやカメラであると、画像を検出し人間かどうかも判定でき、より高精度に検出可能となる。
また、車両に不審者が近づいたことを検知するセンサとして光センサを用いたが、光センサ以外にも、超音波センサも可能で、また光センサと超音波センサとの組合せも可能である。
(a)は実施形態における車両の側面図、(b)は車両の平面図。 (a)はセンサユニットの平面図、(b)はセンサユニットの側面図。 図2(a)のA−A線での断面図。 電気的構成図。 傾斜及び侵入による警報信号を出す際のフローチャート。 (a)は別例のセンサユニットの平面図、(b)はセンサユニットの側面図。 (a)は別例のセンサユニットの平面図、(b)はセンサユニットの側面図。 (a)は別例のセンサユニットの平面図、(b)はセンサユニットの側面図。 (a)は別例のセンサユニットの平面図、(b)はセンサユニットの側面図。 (a)は別例のセンサユニットの平面図、(b)はセンサユニットの側面図。 (a)は別例のセンサユニットの平面図、(b)はセンサユニットの側面図。 (a)は別例のセンサユニットの平面図、(b)はセンサユニットの側面図。 (a)は別例のセンサユニットの平面図、(b)はセンサユニットの側面図。 背景技術を説明するための電気的構成図。
符号の説明
1…車両、10…ケース、14…ジャイロ、15…Gセンサ、16…マイコン、21…光センサ、39…光センサ、40…光センサ、41…光センサ、42…光センサ、43…光センサ、44…光センサ、45…光センサ、46…光センサ、47…光センサ、48…光センサ、49…光センサ、50…光センサ、51…光センサ、52…光センサ、53…光センサ、54…光センサ、55…光センサ、56…光センサ、60…光センサ、61…光センサ、62…光センサ、63…光センサ、S1…面、S2…面、S3…面、S4…面、S5…面、S6…面。

Claims (8)

  1. 六面体の箱型をなし、六面の内の1つの面が取付面(S1)であるケース(10)内に車両(1)の傾斜を検出する機能と車両(1)に加わる慣性力を検出する機能を有する機器(14,15,16)を収納するとともに、前記ケース(10)の前記取付面(S1)と対向する面(S2)、前記車両(1)の周囲おける不審者検知領域(Z1)以内に不審者が近づいたことを検知するセンサとして光センサ(21)および超音波センサの少なくとも一方を設置してなることを特徴とする車載用車両盗難防止装置。
  2. 請求項1に記載の車載用車両盗難防止装置において、
    前記車両(1)の周囲おける不審者検知領域(Z1)以内に不審者が近づいたことを検知するセンサは環状をなすものである車載用車両盗難防止装置。
  3. 請求項1に記載の車載用車両盗難防止装置において、
    記車両(1)の周囲おける不審者検知領域(Z1)以内に不審者が近づいたことを検知するセンサが複数のセンサ(40〜56)からなる車載用車両盗難防止装置。
  4. 請求項3に記載の車載用車両盗難防止装置において、
    前記取付面(S1)と対向する面(S2)の、多角形の各辺に対応する位置に、それぞれ、前記車両(1)の周囲おける不審者検知領域(Z1)以内に不審者が近づいたことを検知するセンサ(45〜48を設置してなる車載用車両盗難防止装置。
  5. 六面体の箱型をなし、六面の内の1つの面が取付面(S1)であるケース(10)内に車両(1)の傾斜を検出する機能と車両(1)に加わる慣性力を検出する機能を有する機器(14,15,16)を収納するとともに、前記ケース(10)の前記取付面(S1)と対向する面(S2)以外の残りの4面(S3,S4,S5,S6)のいずれかの面に、前記車両(1)の周囲おける不審者検知領域(Z1)以内に不審者が近づいたことを検知するセンサとして光センサ6063および超音波センサの少なくとも一方を設置してなる車載用車両盗難防止装置。
  6. 請求項5に記載の車載用車両盗難防止装置において、
    前記残りの4面(S3,S4,S5,S6)のうちの対向するに、それぞれ、前記車両(1)の周囲おける不審者検知領域(Z1)以内に不審者が近づいたことを検知するセンサを設置してなる車載用車両盗難防止装置。
  7. 請求項に記載の車載用車両盗難防止装置において、
    前記残りの4面(S3,S4,S5,S6)に、それぞれ、前記車両(1)の周囲おける不審者検知領域(Z1)以内に不審者が近づいたことを検知するセンサ設置してなる車載用車両盗難防止装置。
  8. 請求項1〜7のいずれか1項に記載の車載用車両盗難防止装置において、
    記車両(1)の周囲おける不審者検知領域(Z1)以内に不審者が近づいたことを検知するセンサは光センサを含み、該光センサは赤外線センサ、イメージセンサ、カメラの少なくとも何れか1つである車載用車両盗難防止装置。
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