JP4292576B2 - 自動発信機能付き電話装置 - Google Patents

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本発明は、使用者自身の操作を介さず音声自動発信する機能を持つ電話装置に関し、特に、電子メール発信と連携して音声自動発信を行う機能を持つ携帯電話装置に関する。
携帯電話装置は高機能化し、通話機能だけでなく、電子メールをはじめとした様々な機能を持つ有効なビジネスツールとなってきた。それに伴い、携帯電話をメール端末として使用するシーンも生まれてきた。携帯電話網を介して電子メールを発信する場合、外出先・移動中などのすき間時間を利用している場合が考えられる。一方で、例えば一度に多くの電子メールを処理するビジネスマンを考えた場合、相手に物事を迅速に伝えるためには、電子メールに加え、音声通話を併用することが有効である。なぜならば、送信相手も同様に多くの電子メールを受信している場合、その電子メールに気がつくまでに時間がかかる場合が考えられるためである。
しかし、音声通話により相手に要件を伝える場合、ユーザは電子メール処理などの作業を一時中断し、ビジネス手帳・携帯電話の電話帳機能などから相手の電話番号を検索し、相手電話番号のダイヤル、呼び出し・取次ぎ等を行わなければならず、時間および作業効率のロスにつながるという問題がある。また、外出中の喫茶店・移動中の電車など、必ずしも電話で用件を伝えられることが許容されていない場所では、ダイヤル操作を行って直接相手に用件を伝えることは困難な場合もある。
このような問題を解消する手段として、特許文献1では、電子メールの宛先や電話番号を入力する入力部と、入力された宛先に電子メールを送信する第1の通信機能および入力された電話番号の局との回線接続および音声通信を制御する第2の通信機能を有する通信部を設けた通信端末装置において、電子メールの送信の際に、受信者のメールアドレスとともに電話番号も入力することにより、メール送信後に自動的に電話によるメセージが送信される方法を提案している。
特許文献1記載の発明では、通信端末装置は、電子メール送信を実行後に、該電子メールの宛先に加えて電話番号が入力されているかどうかを判定し、電話番号が入力されている場合には、電子メール送信完了後に、入力されている電話番号の局に対する回線の接続要求を第2の通信機能により自動的に開始し、回線が接続されたとき、所定のメッセージを送信して受信者に対して電子メールの送信通知を行うことにより、送信者の負担を低減し、且つ電子メールを送信したことを受信者に確実に通知するようにしている。
特開2001−257808号公報
特許文献1記載の発明によれば、例えば携帯電話網との通信機能を有する携帯端末においてメール発信など携帯端末が持つ機能と連動して予め相手先の電話番号を入力すると、電子メールを送信したことを宛先へ自動発信して伝言することができるので、受信者に対して電話をかける作業が効率的に行われるとともに、電子メール送信相手に用件を確実に伝えることが可能となる。
しかし、特許文献1記載の発明では、電子メールを送信したことを宛先へ自動発信して伝言する必要がある場合には、ユーザがメール送信を行う毎に相手先電話番号の入力操作を行わなければならない。また、伝言するメッセージの内容は全て同一となり、相手先毎に確認メッセージの内容を使い分けることができないという問題がある。
例えば多くの電子メールを処理するビジネスマンについて考えた場合、自分が発信した情報を相手に迅速に伝えるためには、電子メールに加え、音声通話を併用することが有効である。その場合例えば1つの電子メールを複数の宛先へ送信する必要があるときに、それぞれの宛先の電話番号を入力して電子メールを送信したことを各宛先へ自動発信してメッセージを伝言すると、伝言するメッセージの内容は全て同一となるが、宛先の電話番号は必ずしも全て個人専用の電話番号であるとは限らず、会社の代表電話等、取次ぎを必要とすることもある。その場合には宛先相手の名前も伝えなければメッセージが確実に通知されない状況も生じるので、送信相手によりメッセージ情報、伝達の仕方をカスタマイズする必要がある。
本発明の目的は、上記問題点に鑑み、ユーザがメール送信を行う毎に相手先電話番号の入力操作を行わなくても、電子メールを送信したことを宛先へ自動発信することを可能にする手段を提供することにある。
また、本発明の他の目的は、自動発信される伝言メッセージの内容を、メール送信相手によって任意に変更して設定可能な手段を提供することにある。
本発明の自動発信機能付き電話装置は、電子メール機能と音声通話機能を連携させる手段と、前記音声通話機能を用いた自動発信の要否を設定する手段と、電子メールを送信する際に前記自動発信の要否を参照し、自動発信要のメールアドレスに対応する電話番号に対して前記音声通話機能を用いて自動発信を行う手段を有していることを特徴とする。
また、本発明の自動発信機能付き電話装置は、電子メール機能と音声通話機能を連携させる手段と、前記音声通話機能を用いた自動発信の要否および自動発信される伝言メッセージの種類を設定する手段と、電子メールを送信する際に前記自動発信の要否および伝言メッセージの種類を参照し、自動発信要のメールアドレスに対応する電話番号に対して前記音声通話機能を用いて前記伝言メッセージの種類の中から選択された伝言メッセージによる自動発信を行う手段を有していることを特徴とする。
より具体的には、本発明の電子メール機能と音声通話機能を有する自動発信機能付き電話装置は、内容の異なる複数種類の伝言メッセージを蓄積するデータ蓄積部と、該データ蓄積部から読み出された前記伝言メッセージを音声データに合成する音声データ合成部と、電子メールアドレスと関連付けられた電話番号、電子メールを送信する際に音声による伝言メッセージを前記電話番号に自動発信するか否かを示す情報、および自動発信する場合に用いる前記伝言メッセージの種類を示す情報とが設定・保存されている接続先データ蓄積部と、送信される電子メールから抽出したメールアドレスにより前記接続先データ蓄積部を参照し、前記自動発信を示す情報が設定されているときに自動発信処理を要求する電子メール処理部と、該自動発信処理要求を受けて、前記接続先データ蓄積部から前記電子メールアドレスと関連付けられた電話番号及び前記伝言メッセージの種類を示す情報を読み出し、該読み出した種類に対応する伝言メッセージのデータを前記データ蓄積部から読み出し、該読み出した伝言メッセージのデータを前記音声データ合成部にて音声合成、前記音声通話機能を用いて前記合成された音声データを前記読み出した電話番号宛に自動発信する処理を行う自動通信処理部と、を備えていることを特徴とする。
また、本発明の自動発信機能付き電話装置が、パケット交換呼と回線交換呼を同時に行うことができるマルチコール機能を持つ場合には、パケット交換での電子メールなどの処理を継続しながら、必要な相手への伝言を自動で行うことができることを特徴とする。
本発明では、電子メール送信の際に伝言を自動発信する送信相手を予め設定しているので、電子メール送信を行う毎に相手の電話番号を入力する必要はなく、メッセージを伝える相手であるか否かを一々確認する手間と時間を節約できる。
また、本発明では、自動発信される伝言メッセージの内容を、メール送信相手によって任意に変更して設定可能としているので、送信相手が、携帯電話、留守電を想定、あるいはオフィスでの取り次ぎ等の状況に合わせたメッセージ内容を選択することができる。
図1は、本発明の実施形態において用いられる自動発信機能付き携帯電話装置の一例を示す正面図であり、携帯電話装置部1は、パケット交換呼、回線交換呼、またはその両方を同時に行うマルチコール機能を有する携帯電話網などの無線通信システムへ接続する機能を有するとともに、携帯電話網との通信手段および電子メール、パソコンなどの外部端末との通信機能を有している。
図2は、本実施形態において用いられる自動発信機能付き携帯電話装置部1の機能ブロック図であり、データ蓄積部11、音声データ合成部12、接続先データ蓄積部13、コマンド解析部14、自動通信処理部15、制御部16、無線処理部17、マイク18aとスピーカー18bを持つ音声処理部18、MMI(Man Machine Interface)部19a2で制御する機能の一つである電子メール処理部19a1および/または外部機器19b2との通信を仲介する外部通信処理部19b1の機能を持つ。
データ蓄積部11には、携帯電話装置部1上のメモリ領域で、自動発信の際の音声メッセージ用データが蓄積されている。これらのデータは、制御部16の要求により読み出し可能であり、ユーザにより編集されるとともに、接続先データ蓄積部13のデータとリンクされている。音声メッセージの例としては、一般的なメッセージとして例えば「○○です。電子メールを送信しましたのでご確認下さい。」を、また取次ぎ用メッセージとして「◇◇会社の○○です。□□部の△△さんに電子メールを送信しましたので、その旨をお伝え願います。」等のデータを蓄積することができる。
音声データ合成部12は、データ蓄積部11から読み出されて制御部16より渡された文字データを音声として合成し出力する機能を有している。接続先データ蓄積部13は、制御部16から要求があった場合に自動発信で接続する電話番号を蓄積する電話帳および実行するコマンド設定を蓄積する機能を有する。これらのデータは、制御部16の要求により読み出し/編集ができる。
この接続先データ蓄積部13には、コマンド設定として特定のメールアドレスに対して、「TO」送信の場合の動作などを設定・保存でき、その情報を元に自動的に伝言を発信することを可能とする。例えば、Aさんのメールアドレスに対しては音声メッセージとして「一般的なメッセージ」を設定、Bさんのメールアドレスに対しては音声メッセージとして「取り次ぎ用メッセージ」を設定、Cさんのメールアドレスに対しては音声メッセージを設定しない等、データ蓄積部11に蓄積されているデータと関連付けたフラグ等を用いて適宜設定することができる。
コマンド解析部14は、制御部16を経由して電子メール処理部19a1および/または外部通信処理部19b2から受信した制御コマンドを解析し、その結果を制御部16へ通知する。自動通信処理部15は、自動発信機能についての実行を管理/制御する。また、制御部16は、携帯電話装置部1の全体の動作制御を行う。
無線処理部17は、携帯電話網などの無線処理機能を持ち、基地局との間で無線による送受信を行う機能を有する。音声処理部18はマイク18a、スピーカー18bに対する処理を行う。電子メール処理部19a1は、キーパッド・ディスプレイなどで構成されるMMI部19a2と接続され、MMI部19a2から入力された情報をもとに電子メール送受信処理および電子メール送信の場合、宛先情報を抽出し、それに対応する動作を、制御部16を介し接続先データ蓄積部13に照会し、得られた自動発信制御コマンドを制御部16へ通知する。
外部通信処理部19b1は、シリアルケーブル・USB(Universal Serial Bus)ケーブルなどのケーブル接続、または赤外線、Bluetoothなどで代表される近距離無線通信機能等によって、パソコン・PDA(personal digital assistants)などの外部機器19b2と接続され、外部機器19b2から入力された情報をもとに通信処理および自動発信制御コマンドを制御部16へ通知する。
図3は、本実施形態が適用されるネットワーク構成を示しており、図1の携帯電話装置1は、パケット交換により携帯電話網を介して基地局21と接続され、また、ゲートウェイ22を介してインターネット網23に接続することができる。また、携帯電話装置部1は、回線交換により携帯電話網を介して基地局21と接続され、公衆回線網26に接続されたISP(Internet Service Provider)25を介してインターネット網23に接続することができる。インターネット網23には、携帯電話装置部1の電子メールの送信先メール端末24が接続されている。
携帯電話装置部1は、回線交換により携帯電話網を介して携帯電話網または公衆回線網に接続された電話(着信先)27へ発信することができる。携帯電話装置部1はパケット交換と回線交換を同時に行うマルチコール機能を有している場合、電話への発信を電子メール送受信などと同時に行うことが可能である。この機能・構成を利用することで、電子メール送信と連動した伝言の自動発信機能を実現できる。
なお、図1〜図2に示す携帯電話装置部1の電子メール機能、携帯電話網との通信機能、外部機器と接続した状態での通信機能とその接続方法、および図3に示す、外部との接続において用いる携帯電話通信システム、インターネット上のネットワーク構成、公衆回線網上のネットワーク構成等は、当業者によく知られており、また本発明とは直接関係しないので、その詳細な構成および説明は省略する。
また、携帯電話装置部1がユーザインタフェースを持たない構成とし、各種情報を蓄積・変更するための手段として図2の外部機器19b2などから外部操作により、予め取り決められたコマンド・パスワードなどを利用して更新することも可能であるが、本発明と直接関係しないので、その詳細な構成・シーケンス例などについては省略する。
図4は、本発明の第1の実施形態を示す自動発信に関する動作シーケンスである。以下、図1〜図4を参照して、本実施形態の動作について説明する。
図4において、S41は自動発信を行う準備動作のシーケンスを示している。まず、電子メール処理部19a1はMMI部19a2から入力された情報を解析し、電子メール送信処理要求であった場合、電子メールを送信するよう無線処理部17へ要求する一方で電子メールヘッダ情報を解析し、「TO」に記載されているメールアドレスを抽出する。
抽出したメールアドレスを接続先データ蓄積部13へ照会し、「TO」の場合の動作の設定が保存されていた場合は、その動作内容を取得し、自動通信処理部15へ処理を要求する。自動通信処理部15は制御部16を介して、取得された動作内容を元に接続先データ蓄積部13から伝言を発信する相手先電話番号、伝言内容(音声ファイル、テキストデータなど)へのリンク情報を読出し、リンク情報を元に伝言内容をデータ蓄積部11から読出す。
S42は音声通話で自動発信を行うシーケンスである。自動通信制御部15は制御部16を介してデータ蓄積部11から読出した通信相手電話(着信先)27へ伝える文章を音声データ合成部12にて音声合成を行うとともに、無線処理部17に対し発信要求を行い、相手先電話27と接続後、合成された音声データを再生して送信することにより相手に電子メールを送信したことを伝える。ここで、予め用意した音声ファイルを再生することでも代替できる。
以上により、携帯電話装置部1は、電子メール送信と連動して、接続先データ蓄積部13に予め設定登録しておいた動作に基づき電話(着信先)27へ伝言を自動発信することができる。
図5は、本発明の第2の実施形態を示す自動発信に関する動作シーケンスである。本実施形態は、基本的構成は第1の実施形態と同様であるが、伝言の通信手段としてSMS(Short Message Service)を利用した点を特徴としている。以下、図1〜図3,図5を参照して、本実施形態の動作について説明する。
図5において、接続構成は図4と同様であり、S51は図4のS41と同様である。S51において抽出したメールアドレスを接続先データ蓄積部13へ照会した結果、SMSで伝言を伝える設定が保存されていた場合、データ蓄積部11から読み出したテキストデータを元にSMSメールを作成し、SMS着信先28へ送信する(S52)。
図6は、本発明の第3の実施形態を示す自動発信に関する動作シーケンスである。本実施形態は、基本的構成は第1〜2の実施形態と同様であるが、携帯電話装置部1に接続した外部機器19b2からの電子メール送信についてさらに工夫している。以下、図1〜図3,図6を参照して、本実施形態の動作について説明する。
図6において、S61は自動発信を行う準備動作のシーケンスを示す。外部通信処理部19b1は外部機器19b2からの要求で外部ネットワークとの接続を、無線処理部17を介して行う一方、その通信データを監視する。電子メール送信処理要求を検出した場合、電子メールヘッダ情報を解析し、「TO」に記載されているメールアドレスを抽出する。
抽出したメールアドレスを接続先データ蓄積部13へ照会し、「TO」の場合の動作の設定が保存されていた場合は、その動作内容を取得し、自動通信処理部15へ処理を要求する。自動通信処理部15は制御部16を介して、動作内容を元に接続先データ蓄積部13から伝言を発信する相手先電話番号、伝言内容(音声ファイル、テキストデータなど)へのリンク情報を読出し、リンク情報を元に伝言内容をデータ蓄積部11から読出す。
S62は音声通話で自動発信を行うシーケンスである。自動通信制御部15は制御部16を介して通信相手電話(着信先)27へ伝える文章を音声データ合成部12にて音声合成を行い、無線処理部17に対し発信要求を行い、相手との接続後、合成された音声データを再生する。ここで、予め用意した音声ファイルを再生することでも代替できる。また、伝言の通信手段はSMSでもよく、S61において抽出したメールアドレスを接続先データ蓄積部13へ照会した結果、SMSで伝言を伝える設定が保存されていた場合、データ蓄積部11から読み出したテキストデータを元にSMSメールを作成し、SMS着信先28へ送信する。
図7は、本発明の第4の実施形態を示す自動発信に関する動作シーケンスである。本実施形態は、基本的構成は第1〜2の実施形態と同様であるが、携帯電話装置部1に接続した外部機器19b2からの電子メール送信と連携する伝言要求方法についてさらに工夫している。以下、図1〜図3,図7を参照して、本実施形態の動作について説明する。
図7において、S71は自動発信を行う準備動作のシーケンスを示す。外部通信処理部19b1は外部機器19b2からの要求で外部ネットワークとの接続を、無線処理部17を介して行う。外部機器19b2は、アプリケーションなどで予め伝言の自動発信に関する条件を設定し、電子メール発信時に指定したメールアドレス宛のメールかどうか判断し、該当する場合、通信先の電話番号・伝言内容を含む伝言発信要求を外部通信処理部19b1へ行う。
外部通信処理部19b1は、受信した伝言発信要求について、コマンド解析部14に対し解析要求を行い、その解析結果に従い自動通信処理部15に対し自動発信要求を行う。S72は音声通話で自動発信を行うシーケンスである。自動通信処理部15は制御部16を介して通信相手電話(着信先)27へ伝える文章を音声データ合成部12にて音声合成を行い、無線処理部17に対し発信要求を行い、相手との接続後、合成された音声データを再生・送信する。
ここで、予め用意した音声ファイルを再生することでも代替できる。また、伝言の通信手段がSMSでもよく、S71において外部機器19b2からの伝言発信要求の指定により、指定された伝言を元にSMSメールを作成し、指定されたSMS着信先28へ送信する。
以上のような、ユーザが発信した電子メールの送信宛先情報を元に外部機器19b2または携帯電話装置部1内の設定情報を元に送信相手(あるいは取次ぎ可能な代理人)へ電子メールを発信したという伝言を自動発信することが可能となる。
このように本発明では、電子メール機能と音声通話機能を連携し、電子メールを送信する際に予め電話帳に登録された相手または外部機器から指定された相手へ自動発信し、ユーザの代わりに用件を伝えるので、ユーザは電子メールを発信したことを送信相手に伝言することについて電子メール発信時に特に意識する必要がない。また、通話が制限されている場所でも、自動発信時の音量をミュートすることで、本発明の機能を利用することができる。
なお、上記実施形態では無線通信機能を有する携帯電話通信を対象として説明したが、無線通信機能を有する携帯電話通信システムの代わりに、固定電話、IP電話など他の通信手段で実現することもが可能である。また、電子メール送信の代わりにFAX送信を考えた場合においても、本構成を応用して実現することができる。
本発明の実施形態において用いられる自動発信機能付き携帯電話装置の一例を示す正面図である。 本実施形態において用いられる自動発信機能付き携帯電話装置の機能ブロック図である。 本実施形態が適用されるネットワーク構成の一例を示す図である。 本発明の第1の実施形態を示す自動発信に関する動作シーケンス図である。 本発明の第2の実施形態を示す自動発信に関する動作シーケンス図である。 本発明の第3の実施形態を示す自動発信に関する動作シーケンス図である。 本発明の第4の実施形態を示す自動発信に関する動作シーケンス図である。
符号の説明
1 携帯電話装置
11 データ蓄積部
12 音声データ合成部
13 接続先データ蓄積部
14 コマンド解析部
15 自動通信処理部
16 制御部
17 無線処理部
18 音声処理部
18a マイク
18b スピーカー
19a1 電子メール処理部
19a2 MMI部
19b1 外部通信処理部
19b2 外部機器
21 基地局
22 ゲートウェイ
23 インターネット
24 e-mail送信先メール端末
25 ISP
26 公衆回線網
27 電話(着信先)
28 SMS着信先

Claims (3)

  1. 電子メール機能と音声通話機能を有する電話装置において、
    内容の異なる複数種類の伝言メッセージを蓄積するデータ蓄積部と、
    前記データ蓄積部から読み出された前記伝言メッセージを音声データに合成する音声データ合成部と、
    電子メールアドレスと関連付けられた電話番号と、電子メールを送信する際に音声による伝言メッセージを前記電話番号に自動発信するか否かを示す情報と、自動発信する場合に用いる前記伝言メッセージの種類を示す情報とが設定・保存されている接続先データ蓄積部と、
    送信される電子メールから抽出したメールアドレスにより前記接続先データ蓄積部を参照し、前記自動発信を示す情報が設定されているときに自動発信処理を要求する電子メール処理部と、
    該自動発信処理要求を受けて、前記接続先データ蓄積部から前記電子メールアドレスと関連付けられた電話番号及び前記伝言メッセージの種類を示す情報を読み出し、該読み出した種類に対応する伝言メッセージのデータを前記データ蓄積部から読み出し、該読み出した伝言メッセージのデータを前記音声データ合成部にて音声合成し、前記音声通話機能を用いて前記合成された音声データを前記読み出した電話番号宛に自動発信する処理を行う自動通信処理部と、
    を備えていることを特徴とする自動発信機能付き電話装置。
  2. パケット交換呼と回線交換呼を同時に行うことができるマルチコール機能を有しており、前記パケット交換での電子メールなどの処理を継続しながら、前記回線交換呼により必要な相手への前記伝言メッセージを自動で行う機能を有していることを特徴とする請求項1に記載の自動発信機能付き携帯電話装置。
  3. 前記電話装置は、携帯電話機であることを特徴とする請求項1または2に記載の自動発信機能付き電話装置。
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