JP4291657B2 - 受信システム - Google Patents

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Description

この発明は、周波数ダイバーシティ受信機を用いた受信システムに関する。たとえば、本発明が有する周波数ダイバーシティ受信機は、一例として、アンテナフィーダが不要なテレビ受信機である。
近年、テレビの地上波放送に関して、アナログ変調波からディジタル変調波への移行が検討されている。ディジタル変調波を用いた場合、従来のアナログ変調波と比較すると、高品質な画像を受信するために必要最低限のC/N比(搬送波電力対雑音比)が、大幅に低減できるため、室内アンテナを直接テレビ受信機に接続することにより、比較的広範囲なエリアで高品位画像を見ることが可能になる。
しかしながら従来の技術では、以下のような課題がある。フェージングやシャドーイング等により、極端に電波強度が弱い場所が発生する可能性があり、室内アンテナを直接テレビ受信機に接続した場合、設置場所によっては、十分なC/N比が得られない可能性がある。また、一旦十分な受信強度が得られる場所にテレビを設置しても、電波の伝搬状況は、刻一刻と変化するため、時間の経過とともに受信強度が弱まり、画像の品位が低下する可能性もある。さらに、地上波デジタル放送の場合、広帯域にわたってチャネルが存在するので、チャネルごとに電波伝搬状況が異なり、受信できないチャネルが発生する可能性がある。
特開平11−313020号公報
そこで、この発明の課題は、フェージングやシャドーイングの影響並びに電波の伝搬状態の時間的変化の影響を抑えることができると共に、広帯域にわたって受信可能な受信システムを提供することにある。
すなわち、一例として、本発明は、以上の課題に鑑み、ビルの内部でも屋外でもフェージングの発生確率を大幅に下げ、室外アンテナを直接つながずに放送を受信できるテレビ受信機を提供するものである。
上記課題を解決するため、この発明の受信システムは、家屋のベランダまたは窓際に設置されて、UHF帯の第1の無線信号波帯の信号を受信するアンテナが取付けられていると共に前記アンテナで受信された前記第1の無線信号波帯の信号の全てあるいは一部を周波数変換することによって生成されたミリ波帯の第2の無線信号波帯の信号として空間に放出する中継機と、
室内に設置されて、前記UHF帯の第1の無線信号波帯の信号を直接受信して第1の信号波帯の信号を生成する第1の受信手段と、前記中継機からの前記ミリ波帯の第2の無線信号波帯の信号を受信して第2の信号波帯の信号を生成する第2の受信手段とが搭載されていると共に上記第1および第2の信号波帯の信号が入力されるテレビ受信機本体を有する周波数ダイバーシティ受信機とを備える。
この発明によれば、第1の受信手段によって、第1の無線信号波帯の信号を直接受信すると共に、第2の受信手段でもって、前記第1の無線信号波帯の信号を周波数変換して生成された第2の無線信号波帯の信号を受信して第2の信号波帯の信号を生成する。
すなわち、この発明によれば、第1の無線信号波帯の信号を第1,第2の2つの受信手段で直接,間接に受信することによって、一方を選択したり、双方を合成したりすることが可能となる。また、伝搬特性の異なる2種類の周波数の信号(第1,第2の無線信号波帯の信号)で同じ情報を受信できる。したがって、上記第1の無線信号波帯の信号におけるフェージングやシャドーイングの影響並びに電波の伝搬状態の時間的変化の影響を抑えることができると共に、広帯域にわたって受信することが可能となる。
また、一実施形態の周波数ダイバーシティ受信機は、前記第2の受信手段は、前記第2の信号波帯の信号を前記第1の信号波帯の信号の全てあるいは一部と同じ周波数成分を有する第3の信号波帯の信号に周波数変換する機能を有する。
この実施形態によれば、第2の受信手段によって、第2の信号波帯の信号が第1の信号波帯の信号と同じ周波数成分を有する第3の信号波帯の信号に周波数変換される。これにより、第2の受信手段による第3の信号波帯の信号と、第1の受信手段からの第1の信号波帯の信号とを、信号処理(比較あるいは合成等)することが可能となる。
また、一実施形態の周波数ダイバーシティ受信機は、前記第1の信号波帯の信号と前記第3の信号波帯の信号が入力され、前記第1の信号波帯の信号と前記第3の信号波帯の信号とを加算した信号をチューナに送る合成器を有する。
この実施形態によれば、合成器によって、第1の受信手段からの第1の信号波帯の信号と第2の受信手段からの第3の信号波帯の信号とを加算した信号をチューナに送る。したがって、第1,第3の信号波帯の信号のうちの信号強度の強い方の信号のC/N比が支配的となり、上記第1の無線信号波帯の信号における電波の伝搬状態の空間的変化並びに時間的変化の影響を抑えることができる。
また、一実施形態の周波数ダイバーシティ受信機は、前記第1の信号波帯の信号と前記第3の信号波帯の信号のうち、強度の強い方の信号波帯の信号を選択する信号選択手段を有する。
この実施形態によれば、信号選択手段によって、第1の信号波帯の信号と前記第3の信号波帯の信号のうち、強度の強い方の信号波帯の信号を選択するので、上記第1の無線信号波帯の信号における電波の伝搬状態の空間的変化並びに時間的変化の影響を抑えることができる。
また、一実施形態の周波数ダイバーシティ受信機は、テレビ受信機であり、前記第1の無線信号波帯の信号がテレビの放送波帯の信号である。
この実施形態によれば、テレビ受信機であり、前記第1の無線信号波帯の信号がテレビの放送波帯の信号であるので、テレビ(テレビジョン)放送における電波の伝搬状態の空間的変化並びに時間的変化の影響を抑えることができる。すなわち、ビルの内部でも屋外でもフェージングの発生確率を大幅に下げ、室外アンテナを直接つながずに放送を受信できるテレビ受信機を実現できる。
また、一実施形態の周波数ダイバーシティ受信機は、前記第1の受信手段と、前記第2の受信手段とが同じ形状の出力端子を有し、複数の入力端子を有する受信機本体を有し、前記受信機本体が有する前記複数の入力端子は、それぞれ、前記第1の受信手段が有する前記出力端子と前記第2の受信手段が有する前記出力端子のうちの少なくとも一方を接続可能である。
この実施形態によれば、受信機本体が有する複数の入力端子のそれぞれに、第1の受信手段の出力端子と第2の受信手段の出力端子のうちのどちらでも接続可能である。したがって、第1の無線信号波帯の信号の伝搬状況に応じて、受信機本体が有する複数の入力端子のそれぞれに第1の受信手段を接続することもできるし、前記複数の入力端子のそれぞれに第2の受信手段を接続することもできる。したがって、最良の電波受信状態を容易に達成できる。
すなわち、この実施形態では、前記第1の受信手段と、第2の受信手段が同じ形状の出力端子を有するため、電波伝搬の状況等に応じて、受信手段を使い分けることが可能となる。
また、一実施形態の周波数ダイバーシティ受信機は、前記複数の入力端子に、直流電圧の重畳が可能である。
この実施形態によれば、受信機本体の複数の入力端子に直流電圧を重畳することによって、前記入力端子から受信機本体を動作させる直流電力を供給できる。たとえば、この実施形態では、受信機本体のUHF信号の入力端子(アンテナ端子)に直流電圧を重畳することにより、第2の受信手段で、第2の無線信号波帯を第3の信号波帯に周波数変換するさいに必要な電力を受信機本体の入力端子から供給できる。
また、一実施形態の周波数ダイバーシティ受信機は、前記第1の受信手段は、前記第1の無線信号波帯の信号を受信する第1の受信アンテナであり、前記第2の受信手段は、前記第2の無線信号波帯の信号を受信する第2の受信アンテナと、この第2の受信アンテナが受信した前記第2の無線信号波帯の信号を周波数変換する周波数変換器とを有する。
この実施形態によれば、第2の受信手段は、周波数変換器によって、第2の無線信号波帯の信号を周波数変換して、第1の受信アンテナで生成する第1の信号波帯の信号と同じ周波数帯の信号にできる。したがって、第1の受信手段で生成する第1の信号波帯の信号と第2の受信手段で生成する第2の信号波帯の信号とを同じ周波数帯とすることができ、両信号の信号処理(比較あるいは合成等)が容易となる。
また、一実施形態の周波数ダイバーシティ受信機は、前記第1の無線信号波帯の信号がデジタル変調波である。
この実施形態では、前記第1の無線信号波帯の信号が、一例として、地上デジタルテレビジョン放送波のようなデジタル変調波であり、高品質なテレビジョン放送を受信可能となる。
また、一実施形態の周波数ダイバーシティ受信機は、前記第2の無線信号波帯が、30GHzから300GHzの間である。
この実施形態では、前記第2の無線信号波帯の信号が、30GHzから300GHzの間、すなわち、ミリ波帯であるので、直進性が強く、他の受信機への干渉を低減できる。
また、一参考例の受信システムは、室外アンテナと、該室外アンテナとケーブルで接続され、該室外アンテナで受信された第1の無線信号波帯の信号を周波数変換し、第2の無線信号波帯の信号として空間に放出する中継機と、周波数ダイバーシティ受信機と、で構成される。
この参考例の受信システムでは、室外アンテナで第1の無線信号波帯の信号を受信し、この第1の無線信号波帯の信号はケーブルで中継機に伝送される。この中継機は、前記第1の無線信号波帯の信号を周波数変換して第2の無線信号波帯の信号として空間に放出する。一方、周波数ダイバーシティ受信機では、第2の受信手段でもって、中継機から放出された第2の無線信号波帯の信号を受信して第2の信号波帯の信号を生成すると共に、第1の受信手段でもって、第1の無線信号波帯の信号を直接受信して第1の信号波帯の信号を生成する。
これにより、この受信システムによれば、第1の無線信号波帯の信号を第1,第2の2つの受信手段で直接,間接に受信することによって、一方を選択したり、双方を合成したりすることが可能となる。また、伝搬特性の異なる2種類の周波数の信号(第1,第2の無線信号波帯の信号)で同じ情報を受信できる。したがって、上記第1の無線信号波帯の信号におけるフェージングやシャドーイングの影響並びに電波の伝搬状態の時間的変化の影響を抑えることができると共に、広帯域にわたって受信することが可能となる。
また、一参考例の受信システムは、前記中継機と、前記周波数ダイバーシティ受信機が室内に設置されている。
この参考例では、中継機と周波数ダイバーシティ受信機を室内に設置したので、第1の受信手段による第1の無線信号波帯の信号の直接受信が鉄筋などで遮られて困難な場合でも、中継機から室内空間に放出された第2の無線信号波帯の信号を第2の受信手段で受信できる。したがって、第1の無線信号波帯の信号による情報を確実に受信できる。
また、一実施形態の受信システムは、第1の無線信号波帯の信号を受信するアンテナと、上記アンテナで受信された上記第1の無線信号波帯の信号を周波数変換して、第2の無線信号波帯の信号として空間に放出する中継機と、請求項1に記載の周波数ダイバーシティ受信機と、を備えた。
この実施形態の受信システムでは、前記アンテナで第1の無線信号波帯の信号を受信し、このアンテナで受信された第1の無線信号波帯の信号を中継機で周波数変換して第2の無線信号波帯の信号として空間に放出する。一方、周波数ダイバーシティ受信機では、中継機から放出された第2の無線信号波帯の信号を第2の受信手段で受信して第2の信号波帯の信号を生成すると共に、第1の受信手段でもって第1の無線信号波帯の信号を直接受信して第1の信号波帯の信号を生成する。この受信システムでは、第1の無線信号波帯の信号による情報を、前記アンテナと中継機を経由して第2の受信手段で受信する経路と、第1の受信手段で受信する経路と2つの経路で伝達できる。したがって、フェージングやシャドーイングの影響並びに電波の伝搬状態の時間的変化の影響を抑えることができると共に、広帯域にわたって受信可能な受信システムとなる。
また、一実施形態の受信システムは、上記第1の無線信号波帯の信号を受信するアンテナを、上記中継機に取り付けた。
この実施形態の受信システムでは、第1の無線信号波帯の信号を受信するアンテナを中継機に取り付けたので、この中継機をベランダや窓際等の電波受信に適当な場所に設置することで、第1の無線信号波帯の信号を中継でき、大掛かりな室外アンテナの設置工事や配線工事は不要となる。
このように、本発明の周波数ダイバーシティ受信機を備えた受信システムは、例えば、テレビ受信機本体に取り付けたアンテナ(第1の受信手段)でテレビの無線放送波を直接受信して出力するとともに、別途テレビの無線放送波を中継機(室外アンテナと周波数変換器付)で中継して送信される第2の無線信号波をテレビ受信機本体に設けた受信アンテナ付周波数変換器(第2の受信手段)で受信且つ周波数変換して出力するようにしたものであり、テレビ受信機本体では受信した2つの放送波のうち、一方を選択したり、双方を合成したりすることができる。尚、周波数ダイバーシティ受信機はテレビ受信機に限らず、他の情報を受信する受信機であってもよい。従って、受信する信号もテレビ放送波に限らない。テレビ放送波の場合は、デジタル変調波であってもよい。
換言すれば、第1の受信手段は第1の無線信号波帯を直接受信して第1の信号波帯を生成するものであり、第2の受信手段は第1の無線信号波帯の全てあるいは一部を周波数変換することによって生成された第2の無線信号波帯を受信して第2の信号波帯を生成するものである。この場合、第2の受信手段は第2の信号波帯を前記第1の信号波帯の全てあるいは一部と同じ周波数成分を有する第3の信号波帯に周波数変換する機能を有する。このように、伝搬特性の異なる2種類の周波数で、同じ情報を伝搬することにより、広範囲なエリアで受信することが可能となる。尚、第1の信号波帯と前記第3の信号波帯はテレビ受信機本体に設けられたチューナに入力される。
尚、第1の信号波帯と前記第3の信号波帯のうち、一方を選択する場合は強度の強い方の信号波帯を選択する。このように、2種類の周波数で伝搬を行い、受信機内で周波数を揃えてダイバーシティをとることにより、フェージングの発生を大幅に低減し、より高品位の情報を受信することが可能となる。
また、上記第1の受信手段と、第2の受信手段が同じ出力端子形状を有し、周波数ダイバーシティ受信機本体に、第1の受信手段あるいは、第2の受信手段が接続できる複数の入力端子を設けると、状況に応じて、受信手段を使い分けることが可能となる。この場合、複数の入力端子には、直流電圧の重畳が可能であるようにすると、直流電圧を重畳することにより、第2の受信手段で、第2の無線信号波帯を第3の信号波帯に周波数変換する際に必要な電力を受信機本体の入力端子から供給できる。
第2の受信手段が受信する第2の無線信号波帯として、30GHz〜300GHzのような直進性が強いミリ波を用いることにより、他の受信機への干渉を低減できる。また、上記中継機を室内に設置することにより、鉄筋などで第1の無線信号波帯がさえぎられても、ダイバーシティ受信機で情報を確実に受信することができる。
この発明の周波数ダイバーシティ受信機を備えた受信システムによれば、第1の無線信号波帯の信号を第1,第2の2つの受信手段で直接,間接に受信することによって、一方を選択したり、双方を合成したりすることが可能となる。また、伝搬特性の異なる2種類の周波数の信号(第1,第2の無線信号波帯の信号)で同じ情報を受信できる。したがって、上記第1の無線信号波帯の信号におけるフェージングやシャドーイングの影響並びに電波の伝搬状態の時間的変化の影響を抑えることができると共に、広帯域にわたって受信することが可能となる。
つまり、この発明によれば、2種類の異なる周波数の無線信号波帯で同じ情報の伝搬を行い、受信機内で周波数を揃えてダイバーシティをとることにより、フェージングの発生を大幅に低減し、より高品位の情報を広範囲なエリア受信することが可能となる。
以下、この発明を図示の実施の形態により詳細に説明する。
参考例1〉
図1に、本発明の受信システムの参考例1の基本的な概念を示す。この参考例1のダイバーシティ受信システムは、地上デジタルテレビジョン放送対応テレビ本体101、第1の受信手段をなす第1の受信アンテナとしてのテレビ放送受信用室内アンテナ102、ミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ103、テレビ放送受信用室外アンテナ104、およびミリ波アンテナ一体型アップコンバータ105、信号ケーブル106で構成される。第1の無線信号波帯の信号としての周波数470MHz〜770MHzの地上デジタルテレビジョン放送の信号波は、屋外に設置された室外アンテナ104で受信され、信号ケーブル106を通って、屋内のミリ波アンテナ一体型アップコンバータ105へ送られる。
なお、上記ミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ103は第2の受信手段をなす。また、ダウンコンバータ103と室内アンテナ102とテレビ本体101が周波数ダイバーシティ受信機をなす。
ミリ波アンテナ一体型アップコンバータ105内で、該信号波帯の信号は周波数59.48〜59.78GHzのミリ波帯に周波数変換され、ミリ波アンテナにより室内の空間に放出される。この場合、ミリ波アンテナ一体型アップコンバータ105は中継器として働くことになる。ミリ波帯に周波数変換された周波数59.48〜59.78GHzの信号波帯は、ミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ103で受信され、再び元のテレビ放送波と同じ470MHz〜770MHzの周波数帯に、周波数変換される。一方、テレビに接続されたテレビ放送受信用室内アンテナ102では、テレビ放送波が直接受信される。
ダウンコンバータ103によりミリ波から周波数変換された信号と、テレビ放送受信用室内アンテナ102で直接受信された信号は、それぞれテレビ本体内で強度が検出され、それらの内の信号強度の強いほう選択される。
以上の構成を用いることにより、ビルの中等の電波が届きにくい場所では、ミリ波から周波数変換した信号波帯による信号が主として選択されるのに対して、電波の届き易い場所や屋外では放送の直接波による信号が選択される。このように、UHF帯のテレビ放送波と、直進性が強くマルチパスの影響が少ないミリ波など、全く異なる伝搬特性を有する電波を組み合わせて、それらのダイバーシティを取ることにより、フェージングの発生確率を大幅に下げることが可能となり、テレビ受信機と室外アンテナを直接つながずに放送を受信できるエリアが拡大する。また、室内の伝搬に直進性が強いミリ波帯(30〜300GHz)を用いることにより、例えば隣家の受信機への干渉は非常に少なくなる。
参考例2〉
具体的なダイバーシティテレビ受信機の一例を図2に示す。このテレビ受信機は、第1の受信手段であるテレビ放送受信用室内アンテナ202、第2の受信手段であるミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ203、合成器204、チューナ205で構成される。尚、201は本体を示す。チューナ以降の回路ブロックは本発明の本質ではないので、ここでは省略する。テレビ放送受信用室内アンテナ202で第1の無線信号波帯の信号としての470〜770MHzのUHF帯の信号波が受信され、合成器204に送られる。一方、ミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ203では、第2の無線信号波帯の信号としての59.48〜59.78GHzのミリ波帯の信号が受信され、470〜770MHzの信号波帯に周波数変換されたあと、合成器204に送られる。合成器204では、2つの信号がそのまま加算されてチューナ205に送られ、そこで1つのチャネルが選局された後、中心周波数が57MHzのIF信号に変換される。この結果、主に信号強度の強いほうの信号波帯のC/N比が支配的となり、参考例1で述べたのと同様に、ビルの中でも屋外でも場所を選ばずに、放送を受信できる。このように、参考例2では、2つの入力信号の一方のみを選択して使用するのでなく、双方を加算して使用するようになっている。
参考例3〉
具体的なダイバーシティテレビ受信機の別の一例を図3に示す。このテレビ受信機は、第1の受信手段としてのテレビ放送受信用室内アンテナ302、第2の受信手段としてのミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ303、第1のチューナ304、第2のチューナ305、包絡線レベル比較器306、およびスイッチ307で構成される。尚、301は本体を示す。テレビ放送受信用室内アンテナ302で、第1の無線信号波帯の信号としての470〜770MHzのUHF帯の信号波帯の信号が受信され、第1のチューナ304に送られる。一方、ミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ303では、第2の無線信号波帯の信号としての59.48〜59.78GHzのミリ波帯の信号が受信され、470〜770MHzの信号波帯に周波数変換されたあと、第2のチューナ305に送られる。
第1のチューナ304および第2のチューナ305では、同一のチャネルが選局されて、中心周波数が57MHzのIF信号に変換される。また、第1のチューナ304および第2のチューナ305のそれぞれ特定の部分で、信号波帯の一部が検波され、包絡線レベル比較器306で比較され、その比較結果により、信号強度の強いほうのチューナ側にスイッチ307が閉じる。チューナ内で検波する信号は、UHF帯であってもよいし、IF信号であってもよい。
ここでは、1つのテレビ放送受信用室内アンテナと、1つのミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータのダイバーシティの例を示しているが、それぞれが複数あってもよい。以上のように、包絡線レベルを比較し、強度の強いほうの信号帯の信号のみを選択することにより、二つの信号帯の位相差が大きくてもお互いに強度を弱め合うことがなく、より高いC/N比を確保できる。
参考例4〉
具体的なダイバーシティーテレビ受信機の更に別の一例を図4に示す。このテレビ受信機は、第1の受信手段としてのテレビ放送受信用室内アンテナ402、第2の受信手段としてのミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ403、第1のチューナ404、第2のチューナ405、および合成器408で構成される。尚、401は本体を示す。テレビ放送受信用室内アンテナ402で第1の無線信号波帯の信号としての470〜770MHzのUHF帯の信号波帯の信号が受信され、第1のチューナ404に送られる。一方、ミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ403では、第2の無線信号波帯の信号としての59.48〜59.78MHzのミリ波帯の信号が受信され、470〜770MHzの信号波帯に周波数変換されたあと、第2のチューナ405に送られる。
第1のチューナ404および第2のチューナ405では、同一のチャネルが選局されて、中心周波数が57MHzのIF信号に変換される。第1のチューナ404および第2のチューナ405から出力された2つのIF信号は、位相検波器406で位相差が検出され、その位相差に応じて二つのIF信号の位相差が0になるように移相器407で片方のIF信号の位相が調整された後、足し合わされて出力される。この結果、位相の揃った二つの信号が足し合わされるため、より高いC/N比が確保できる。
参考例5〉
次に、具体的なミリ波アンテナ一体型アップコンバータ(中継器)および第2の受信手段としてのミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータの一例を図5に示す。ミリ波アンテナ一体アップコンバータ501は、帯域470〜770MHzの帯域通過フィルタ502、帯域3.941〜4.241GHzの帯域通過フィルタ503、3.471GHzの帯域通過フィルタ504、27.77GHzの帯域通過フィルタ505、ミリ波帯フィルタ506、3.471GHzの位相同期発振器507、8逓倍器508、ミキサ509、偶高調波ミキサ510、増幅器511、512、513分配器514、515、合成器516、アッテネータ517、およびアンテナ518で構成される。ミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ521は、増幅器522、523、ミリ波フィルタ524、帯域470〜770MHzの帯域通過フィルタ525、ミキサ526、およびアンテナ527で構成される。
続いて、動作について説明する。まず、ミリ波アンテナ一体型アップコンバータ501において、位相同期発振器507で出力された3.471GHzの局部発振信号は、帯域通過フィルタを通して、分配器514で2分配され、一方は分配器515へ、他方は8逓倍器508に入力される。分配器515では、さらに信号が2分配され、一方はミキサ509に、他方はアテネータ517を介して、合成器516に入力される。また、8逓倍器508に入力された信号は、8逓倍されて27.77GHzの信号となり、帯域通過フィルタ505を通過したあと、偶高調波ミキサ510に入力される。
室外アンテナで受信した第1の無線信号波帯の信号としての470〜770GHzのUHFの信号は、帯域通過フィルタ502を経て、ミキサ509内で、3.471GHzの局部発振信号により、3.941〜4.241GHzの信号にアップコンバートされ、帯域通過フィルタ503および増幅器512を通過した後、3.471GHzの信号と合成される。この結果、516からは、3.941〜4.241GHz信号波帯と3.471GHzの信号が出力される。これらの信号は、27.77GHzの局部発振信号と混合され、59.01〜59.48GHzの信号波帯と59.78GHzの信号にアップコンバートされ、アンテナ518から空間に放射される。
一方アンテナ一体型ダウンコンバータ521において、アンテナ527で、59.01〜59.48GHzの信号波帯と59.78GHzの信号が受信され、ミリ波帯フィルタ524を通して、ミキサ526に入力される。ミキサ526内では、59.01〜59.48GHzの信号波帯と59.78GHzの信号が混合され、帯域通過フィルタ525により、帯域470〜770MHzの信号のみが取り出される。この結果、アンテナ一体型アップコンバータ501に入力した信号波帯と周波数のずれのない、信号波帯が再生される。
参考例6〉
本発明の別の参考例の一例を示す。601はテレビ本体、602は室内アンテナ、603はミリ波アンテナ一体型ダウンコバータ、604A、604Bはアンテナ端子を示す。ミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ603の出力端子605と室内アンテナ602の端子606と同じ形状をしており、テレビのアンテナ端子604A、604Bと接続させることができる。
さらにアンテナ端子604A、604Bは、470〜770MHzのUHF帯の通過させることができるうえに、直流電圧を重畳できる構成となっている。本構成により、アンテナ端子604A、604Bには、室内アンテナ602、ミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ603のどちらでも接続することができるため、電波の伝搬状況により、片方に室内アンテナ、他方にミリ波アンテナ一体型ダウンコバータを接続したり、あるいは両方の端子に室内アンテナを接続したり、あるいは両方の端子にミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータを接続することも可能である。
また端子604A、604Bには直流電圧が重畳されているため、ミリ波アンテナ一体型ダウンコバータを動作させるのに必要な直流電力は、端子604Aあるいは604Bから供給することができる。この端子604A、604Bの直流電圧は、スイッチでオン/オフできる構成が望ましい。テレビの内部では、参考例2〜4で述べた方法で信号を処理することにより、より高いC/N比を確保することができる。
〈実施の形態〉
次に、図7に、この発明の実施の形態である受信システムを示す。この受信システムは、地上デジタルテレビジョン放送に対応しているテレビ受像機701と、第1の受信手段としてのテレビ放送受信用アンテナ702と、第2の受信手段としてのミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ703と、テレビ放送受信用アンテナ704、および中継機であるミリ波アンテナ一体型アップコンバータ705で構成される。なお、図7において、700は室である。上記テレビ受像機701とダウンコンバータ703とアンテナ702が周波数ダイバーシティ受信機をなす。
上記ミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ703は、ミリ波帯の無線信号を受信するミリ波アンテナ(図示せず)を有している。また、上記ミリ波アンテナ一体型アップコンバータ705は、ミリ波帯の無線信号を送信するミリ波アンテナ(図示せず)を有している。
この実施形態が、前述の参考例1と異なる点は、上記テレビ放送受信用アンテナ704がミリ波アンテナ一体型アップコンバータ705に直接接続されている点である。
第1の無線信号波帯の信号としての周波数470MHz〜770MHzの地上デジタルテレビジョン放送のテレビ信号707は、テレビ放送受信用アンテナ704で受信され、ミリ波アンテナ一体型アップコンバータ705へ伝送される。ミリ波アンテナ一体型アップコンバータ705内で、上記テレビ信号707は第2の無線信号波帯の信号としての周波数59.48〜59.78GHzのミリ波信号708に周波数変換され、このアップコンバータ705が有するミリ波アンテナ(図示せず)から、室700内の空間に放出される。すなわち、ミリ波アンテナ一体型アップコンバータ705は、中継器として働く。
この中継機としてのミリ波アンテナ一体型アップコンバータ705によって、ミリ波帯に周波数変換された周波数59.48〜59.78GHzのミリ波信号708は、ミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ703で受信され、再び元のテレビ放送波と同じ470MHz〜770MHzの周波数帯に、周波数変換される。
一方、テレビ受像機701に接続されたテレビ放送受信用アンテナ702では、テレビ信号707が直接受信される。
上記ダウンコンバータ703でミリ波信号708から周波数変換された信号と、テレビ放送受信用アンテナ702とで直接受信された信号とは、前述の参考例2〜4と同様の方法でダイバーシティがとられる。
この実施形態では、テレビ放送受信用アンテナ704が接続されたミリ波アンテナ一体型アップコンバータ705を、例えば、一般家屋のベランダや、あるいは屋内の窓際等、テレビ放送波の電力強度の強い場所に設置する。
この実施形態では、このミリ波アンテナ一体型アップコンバータ705で受信したテレビジョン放送波をミリ波に変換し、ミリ波信号708として、屋内に向けて放射する。したがって、テレビジョン放送波707が直接届きにくい場所にテレビ受像機701を設置した場合でも、中継機であるアップコンバータ705を経由して、テレビジョン放送波707を受信することが可能となる。
また、テレビ放送受信用アンテナ704は、ミリ波アンテナ一体型アップコンバータ705に直接接続されているので、上記アップコンバータ705をベランダ等の適当な場所に設置するだけで、テレビジョン放送波707を中継することが可能となる。したがって、大掛かりな室外アンテナの設置工事や配線工事が不要となる。
なお、テレビ放送受信用アンテナ704はロッド状のものでもよく、また、このアンテナ704を平面基板上に形成してミリ波アンテナ一体型アップコンバータ705の筐体内に内蔵してもよい。
このように、この実施形態では、UHF帯のテレビジョン放送波707と、直進性が強くマルチパスの影響が少ないミリ波など、全く異なる伝搬特性を有する電波を組み合わせて、それらのダイバーシティを取ることにより、フェージングの発生確率を大幅に下げることが可能となり、テレビジョン放送を受信できるエリアを拡大できる。
また、中継機としてのミリ波アンテナ一体型アップコンバータ705は、第2の無線信号波帯の信号を直進性が強いミリ波帯(30〜300GHz)のミリ波信号708としたので、例えば、隣家の受信機への干渉が非常に少なくなる。
本発明の参考例1の受信システムの基本的な概念を示す図である。 本発明の参考例2の具体的なダイバーシティーテレビ受信機の一例を示す図である。 本発明の参考例3の具体的なダイバーシティーテレビ受信機の別の一例を示す図である。 本発明の具体的なダイバーシティーテレビ受信機のさらに別の参考例を示す図である。 本発明の受信システムを構成する具体的なミリ波アンテナ一体型アップコンバータ(中継器)およびミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータの参考例を参考例5として示す図である。 本発明の参考例6の周波数ダイバーシティ受信機の一例を示す図である。 本発明の実施形態の受信システムを示す図である。
符号の説明
101 地上デジタルビジョン放送対応テレビ
102、202 テレビ放送受信用室内アンテナ
103、203、303、403、521 ミリ波アンテナ一体型ダウンコバータ
104 テレビ放送受信用室外アンテナ
105、501 ミリ波アンテナ一体型アップコンバータ
204、408 合成器
205、304、305、404、405 チューナ
306 包絡線レベル比較器
307 スイッチ
406 位相検波器
407 移相器
502、503、504、505 帯域通過フィルタ
506 ミリ波帯フィルタ
507 位相同期発振器
508 8逓倍器
509 ミキサ
510 偶高調波ミキサ
511、512、513 増幅器
514、515 分配器
516 合成器
517 アッテネータ
518、527 アンテナ
522、523 増幅器
524 ミリ波フィルタ
525 帯域通過フィルタ
526 ミキサ
700 室
701 テレビ受像機
702 テレビ放送受信用アンテナ
703 ミリ波アンテナ一体型ダウンコンバータ
704 テレビ放送受信用アンテナ704
705 ミリ波アンテナ一体型アップコンバータ
707 テレビ信号
708 ミリ波信号

Claims (1)

  1. 家屋のベランダまたは窓際に設置されて、UHF帯の第1の無線信号波帯の信号を受信するアンテナが取付けられていると共に前記アンテナで受信された前記第1の無線信号波帯の信号の全てあるいは一部を周波数変換することによって生成されたミリ波帯の第2の無線信号波帯の信号として空間に放出する中継機と、
    室内に設置されて、前記UHF帯の第1の無線信号波帯の信号を直接受信して第1の信号波帯の信号を生成する第1の受信手段と、前記中継機からの前記ミリ波帯の第2の無線信号波帯の信号を受信して第2の信号波帯の信号を生成する第2の受信手段とが搭載されていると共に上記第1および第2の信号波帯の信号が入力されるテレビ受信機本体を有する周波数ダイバーシティ受信機とを備えることを特徴とする受信システム。
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