JP4284345B2 - 電圧変換回路およびその電圧変換回路を備えた表示装置 - Google Patents

電圧変換回路およびその電圧変換回路を備えた表示装置 Download PDF

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Description

本発明は、入力された電圧を変換して出力する電圧変換回路及びその電圧変換回路を備えた表示装置に係わり、特に、携帯型装置に用いられる表示装置の駆動回路に適用して有効な技術に関する。
画素部にスイッチング素子を備えた、TFT(Thin Film Transistor)方式の液晶表示装置は、パソコン等の表示装置として広く使用されている。また、TFT方式の表示装置は、携帯電話機等の携帯用端末装置の表示装置にも利用されている。携帯用端末装置に用いられる表示装置は、従来の液晶表示装置に比べて、さらに小型で、低消費電力な性能を要求されている。
小型化に伴う問題点として、表示装置の駆動回路を実装するスペースが減少することが挙げられる。一般に表示装置の外観は、表示領域に比較して周辺部が狭いのもの(狭額縁)が好まれる。しかしながら、表示領域の周辺部は駆動回路の実装に用いられる領域である。よって狭額縁化のため、駆動回路はより小型化され、実装面積は狭く制限される。さらには、より高解像度の表示装置が開発されており、駆動回路からの出力数が増加することに伴い、接続端子ピッチがより狭くなり、接続信頼性が低下する問題も生じている。
そこで、より小面積で駆動回路を実現し、さらには接続による問題も解消するために、画素部のスイッチング素子と同様の製造工程で、スイッチング素子が設けられる同一基板上に駆動回路も製造する、所謂駆動回路一体型の表示装置が開発、実用化されている。
他方、携帯用端末装置の表示装置は低消費電力であることが要求されている。さらに、電池等の携帯可能な電源で駆動されることも要求されている。しかしながら、表示装置を駆動するには、多様な電圧が必要であり、電池等の低電圧で、単一電圧の電源を用いる場合には、昇圧回路等により電源電圧から表示装置駆動用の電圧を形成する必要がある。
このような目的に用いられる昇圧回路に関しては、例えば特許文献1に開示されている。第1のトランジスタと、第2のトランジスタと、第1の容量素子と、第2の容量素子と、ダイオードと、インバータとを有し、第1のトランジスタの一方の電極は所定の電位となり、インバータの出力側は第2の容量素子を介して第1のトランジスタのゲート電極及び第2のトランジスタの一方の電極に接続され、インバータの入力側は、第1の容量素子を介して第1のトランジスタの他方の電極に接続され、第2のトランジスタのゲート電極に接続され、ダイオードは順方向となるように第1のトランジスタの他方の電極及び第2のトランジスタの他方の電極間に接続される昇圧回路が開示されている。
特開2005−304285号公報
しかしながら、特許文献1に記載された昇圧回路は、CMOSプロセスで形成することが前提であり、NMOS単チャンネルで形成する昇圧回路について開示あるものではない。また、閾値Vthバラツキの影響について十分な配慮がなされていない。
つまり、特許文献1に記載された回路は、CMOSプロセスを用いて形成することが前提であり、N、P両極性のトランジスタが必要であるため、製造コストが高くなる。
また、特許文献1に記載された回路は、製造バラツキにより閾値Vthが大きくなった場合に、電荷転送スイッチに十分大きなゲート電圧を供給することができず、スイッチオン抵抗に起因して、電源回路特性が劣化する。
本発明は、閾値バラツキの影響を抑え、良好な特性を有する電圧変換回路、及びそれを用いた表示装置を提供することを目的とする。
同一基板上に画素電極と、画素電極に映像信号を供給するスイッチング素子と、スイッチング素子に映像信号を供給する駆動回路と、走査信号を出力する駆動回路と、電圧変換回路(例えば、昇圧回路)とを設け、これらをNMOS単チャネルプロセスにより形成する。
具体的には、第1のトランジスタのドレインとゲートを電圧入力端子に接続し、第1のトランジスタのソースを第1のノードに接続し、第2のトランジスタのドレインを電圧入力端子に接続し、第2のトランジスタのゲートを第2のノードに接続し、第2のトランジスタのソースを第1のノードに接続し、第3のトランジスタのドレインを電圧入力端子に接続し、第3のトランジスタのゲートを第1のノードに接続し、第3のトランジスタのソースを第2のノードに接続し、第4のトランジスタのドレインを第2のノードに接続し、第4のトランジスタのゲートを第3のノードに接続し、第4のトランジスタのソースを第4のノードに接続し、第5のトランジスタのドレインを第2のノードに接続し、第5のトランジスタのゲートを電圧出力端子に接続し、第5のトランジスタのソースを第4のノードに接続し、第6のトランジスタのドレインを第2のノードに接続し、第6のトランジスタのゲートを第4のノードに接続し、第6のトランジスタのソースを電圧出力端子に接続し、第7のトランジスタのドレインとゲートを第2のノードに接続し、第7のトランジスタのソースを第3のノードに接続し、第8のトランジスタのドレインを第2のノードに接続し、第8のトランジスタのゲートを第4のノードに接続し、第8のトランジスタのソースを第3のノードに接続し、第1の容量素子を第1の制御信号入力端子と第1のノードとの間に接続し、第2の容量素子を第2の制御信号入力端子と第4のノードとの間に接続し、第3の容量素子を第3の制御信号入力端子と第3のノードとの間に接続し、第4の容量素子を第4の制御信号入力端子と第2のノードとの間に接続し、第5の容量を電圧出力端子と接地との間、または電圧入力端子と接地との間の少なくとも一方に接続する。
電圧変換回路に関しては、電荷転送スイッチのゲート電圧を昇圧するために、電荷転送スイッチ用に容量素子を用いた昇圧回路を2系統設け、予め一方の昇圧回路を用いて電荷転送スイッチのゲート電圧を昇圧した後、これをもう一方の昇圧回路を用いてさらに昇圧する2段昇圧の構成とする。
本発明によれば、回路をNMOS単チャネルプロセスで形成するため、CMOSプロセスを用いた場合に比べて低コスト化が可能となる。
また、本発明によれば、閾値バラツキによる電荷転送スイッチのゲート電圧低下を補償できるため、製造バラツキの影響を受けることなく良好な電源回路特性を実現できる。
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細に説明する。なお、実施の形態を説明するための全図において、同一機能を有するものは同一符号を付け、その繰り返しの説明は省略する。
図1に、本発明の実施例の液晶表示装置の基本構成を示すブロック図を示す。同図に示すように、液晶表示装置100は、液晶表示パネル1と、制御回路3とから構成される。また、液晶表示装置100にはフレキシブル基板30を介して、主装置101が接続している。液晶表示装置100はこの主装置101の表示部として使用される。主装置101は電源として電池70を使用しており、液晶表示装置100は主装置101から電源電圧を配線32を用いて供給されている。
液晶表示パネル1は、透明なガラス、またはプラスチック等の絶縁基板や、半導体基板からなる素子基板2と対向基板(図示せず)とを備えている。素子基板2と対向基板とを、所定の間隙を隔てて重ね合わせ、該両基板間の周縁部近傍に枠状に設けたシール材により、両基板を貼り合わせると共に、シール材の一部に設けた液晶封入口から両基板間のシール材の内側に液晶を封入、封止し、さらに、両基板の外側に偏光板を貼り付けて、液晶表示パネルを構成する。
素子基板2には、マトリクス状に画素8が配置され表示領域9が形成されている。画素8には画素電極11、スイッチング素子として薄膜トランジスタ10が設けられる。各画素は、複数の走査信号線(またはゲート信号線)20と映像信号線(またはドレイン信号線)25との交差する部分に対応して設けられる。
各画素の薄膜トランジスタ10は、ソースが画素電極11に接続され、ドレインが映像信号線25に接続され、ゲートが走査信号線20に接続される。この薄膜トランジスタ10は、画素電極11に表示電圧(階調電圧)を供給するためのスイッチとして機能する。
なお、ソース、ドレインの呼び方は、バイアスの関係で逆になることもあるが、ここでは、映像信号線25に接続される方をドレインと称する。
また、図1は対向電極15が素子基板2に設けられる所謂横電界方式の液晶表示パネルについて記載したが、対向電極15が対向基板に設けられる所謂縦電界方式の液晶表示パネルにも本実施例は同様に適用される。
昇圧回路4、映像信号回路50と、走査信号回路60は、液晶表示パネル1の素子基板2を構成する透明性の絶縁基板(ガラス基板、樹脂基板等)に、それぞれ形成される。また、コントローラ3はICチップであり、液晶表示パネル1に直接実装される。コントローラ3から送出されたディジタル信号(表示データ、クロック信号、制御信号等)は、昇圧回路4、映像信号回路50、走査信号回路60に入力端子35を介して入力する。 コントローラ3は、半導体集積回路(LSI)から構成され、外部から送信されてくるクロック信号、ディスプレイタイミング信号、水平同期信号、垂直同期信号の各表示制御信号および表示用デ−タ(R・G・B)を基に、昇圧回路4、映像信号回路50、走査信号回路60を制御・駆動する。
昇圧回路4、映像信号回路50、走査信号回路60は薄膜トランジスタ10と同様の工程で形成され、走査信号回路60は走査信号線20の駆動を行い、映像信号回路50は映像信号線25の駆動を行い、昇圧回路4は各回路の駆動に必要な電圧を生成・供給している。符号36、37は外付けの容量素子であり、容量素子36はフレキシブル基板30上に設けられている。また、容量素子37は液晶表示パネル1上に設けられた端子を介して、液晶表示パネル1上に接続・実装されている。
走査信号回路60は、コントローラ3から送出されるフレーム開始指示信号(FLM、以下スタート信号とも呼ぶ)およびシフトクロック(CL1)に基づき、1水平走査時間毎に、順次液晶表示パネル1の各走査信号線20にHighレベルの選択走査電圧(走査信号)を供給する。これにより、液晶表示パネル1の各走査信号線20に接続された複数の薄膜トランジスタ10が、1水平走査時間の間オン状態となる。
また、映像信号回路50は画素が表示すべき階調に対応する階調電圧を映像信号線25に出力する。薄膜トランジスタ10がオン状態になると、映像信号線25から階調電圧(映像信号)が画素電極11に供給される。その後、薄膜トランジスタ10がオフ状態となることで画素が表示すべき映像に基づく階調電圧が画素電極11に保持される。
次に、電源回路に用いられる昇圧回路4について説明する。携帯電話機等の小型携帯機器では、電源として電池の利用が一般的である。また、流通量の多さから電池は出力電圧が1.3V程度から3V程度のものが利用される。そのため、昇圧回路4を用いて液晶表示装置用に必要な電源電圧を作成する必要が生じる。
図2に薄膜トランジスタ方式の液晶表示装置の各種信号と、信号の形成に必要な電源電圧を示す。図3においてVGONは薄膜トランジスタ(TFT)をオンするための走査信号のハイ電圧である。7V〜15V程度が必要となる。VGOFFは薄膜トランジスタ(TFT)をオフするための走査信号のロウ電圧である。−2V〜−5V程度が必要となる。DDVDHは図2に示す映像信号回路50、走査信号回路60用の電源電圧である。
以上液晶表示装置に必要な電源の中で、走査信号回路用ハイ電圧VGHと、走査信号回路用ロウ電源VGLとを本発明のチャージポンプ方式の昇圧回路4を用いて作成することとし、他の電圧は昇圧回路で形成した電圧を分圧等して形成することとした。
次に、本実施例に係わるハイ電圧VGH用昇圧回路、及び、ロウ電圧VGL用昇圧回路について図3、図4、図5、図6を用いて説明する。
図3にハイ電圧VGH用昇圧回路を示す。VGH用昇圧回路は、ポンピング容量素子Cp、安定化容量素子Cs、昇圧容量素子C1、C2、C3、トランジスタTR1〜TR8より構成される。ここで、トランジスタTR1〜TR8はNMOSプロセスを用いて形成される。TR3、TR6は電荷転送スイッチである。本昇圧回路は、入力電圧VAを電荷転送スイッチTR3を介してポンピング容量素子Cpに一旦チャージした後、ノードNPの電位をポンピングクロックCKPを用いて昇圧し、スイッチTR6を介して出力側にハイ電圧VGHを供給することを特徴とする。本発明は、この機能を実現するものであれば、実施例の回路構成に限定されない、
ここで、トランジスタTR1、容量素子C1からなる回路は入力側電荷転送スイッチTR3のゲート電圧を昇圧するための回路である。また、トランジスタTR4、容量素子C2からなる回路は出力側電荷転送スイッチTR6のゲート電圧を昇圧するための回路である。トランジスタTR7、容量素子C3からなる回路は、TR4のゲート電圧を昇圧し、結果、C2の初期電圧を昇圧するための回路である。トランジスタTR2、TR5、TR8は、それぞれのゲート電圧が高くなったときにトランジスタTR3、TR6、TR4をダイオード接続し、これらを介して電荷が逆流するのを防いでいる。
以下、図3、図4を用いて、VGH用昇圧回路の動作の詳細について説明する。電源回路の制御クロックCKA、CLB、CKC、CKPのタイミングは図4のように設定している。ここで、具体例として、入力電圧VA=5V、制御クロックCKA、CKB、CKC、CKPの振幅を5Vppとした場合について説明する。まず、入力に直流電圧VA=5Vが入力されると、ダイオード接続されたトランジスタTR1を介して容量素子C1にVthだけ低い電圧がチャージされる。時刻t5にてクロックCKAがハイとなると、ノードNAが10−Vthまで昇圧され、TR3がオンとなり、容量素子Cpに入力電圧VA=5Vがチャージされる。次に、時刻t6(t0)でCKAがロウになるとTR3がオフとなり、t7(t1)でCKPがハイになると、ノードNPが10Vに昇圧される。これによりノードNCがTR7を介して10−Vth付近まで充電され、t8(t2)でCKCがハイとなるとNCが一旦15−Vthまで充電される。t9(t3)でCKBがハイになるとNB(TR6のゲート電圧)が15−Vthまで昇圧され、TR6がオンとなる。これによりCpの電荷がTR6を介して出力側に供給される。以上の動作を繰り返すことで、入力側から出力側への電荷の供給が繰り返され、出力側に一定電圧10Vが供給される。
本昇圧回路では、クロックCKCによる昇圧の前に、ノードNCの電位が予め10−Vth付近まで充電されるため、CKCを用いた昇圧によりNCの電位を10+Vth以上とすることができる。このため、NBの電位を予め10V付近とすることができ、CKBを用いた昇圧により、Vthが大きい場合にもNB(TR6のゲート電圧)の電圧を十分大きくすることができる。その結果、TR6のオン抵抗を小さくできるため、出力電圧を大きく低下させることなく、大電流を出力側に供給することができる。
図5にロウ電圧VGL用昇圧回路を示す。ロウ電圧VGL用昇圧回路は、VGH用昇圧回路と同じ回路構成300を用い、入力と出力の関係を逆にすることで実現される。制御クロックCKA、CKB、CKC、CPKはVGHと同じである。
VGL用昇圧回路では、入力電圧VBが入力されると、CKBがハイになったとき、ノードNPに入力電圧VBがチャージされる。次に、TR6がオフとなり、CKPがロウとなるとNPの電位が低下する。その後、TR3がオンとなり、出力側からCpに電流が流れ込む。Cpに流れ込んだ電荷は、次にTR6がオンになった際、入力側に放出される。この動作を繰り返すことで、出力電圧VAが徐々に低下し、出力に一定の負電圧を供給することできる。例えば、入力電圧VB=3V、CKPの振幅5Vppとした場合、安定状態における出力電圧はVA=3V−5V=−2Vとなる。
以下、図5、図6を用いて、VGL用昇圧回路の動作の詳細ついて説明する。制御クロックCKA、CKB、CKC、CKPのタイミングはハイ電圧VGHの場合と同一である。ここで、具体例として、入力電圧VB=3V、制御クロックCKA、CKB、CKC、CKPの振幅を5Vppとした場合について説明する。まず、ポンピングクロックCKPがハイの状態で入力電圧VB=3Vが与えられると、時刻t3(t9)でCKBがハイになったとき、TR6がオンとなり、ノードNPが入力電圧VB=3Vまでディスチャージされる(Cpの電圧は3V−5V=−2V)。次に、t4でCKBとCKCがロウとなると、TR6がオフとなる。このときCKPもロウとなり、NPは−2Vとなる。t5でクロックCKAがハイとなると、ノードNAが3Vに昇圧され、TR3がオンとなり、出力側からCpに電流が流れ込む。その結果、出力電圧は−2Vとなる。次に、時刻t6(t0)でCKAがロウになるとTR3がオフとなり、t7(t1)でCKPがハイになると、ノードNPが3Vに昇圧される。このとき、NCがTR7を介して3−Vth付近まで充電され、t8(t2)でCKCがハイになるとNCが一旦8−Vthまで充電される。t9(t3)にCKBがハイになるとNB(TR6のゲート電圧)が8Vまで昇圧され、TR6がオンとなる。その結果、TR3がオンの時に出力側からCpに流れ込んだ電荷がTR6を介して入力側に放出される。以上の動作を繰り返すことで、出力側に一定の負電圧VGL=−2Vを供給できる。
VGL用昇圧回路においても、VGH用昇圧回路と同様に、C3、TR7を用いた昇圧回路によりNBの初期電圧を高くできるので、CKBによる昇圧の際、TR6のゲート電圧を大きくすることができる。このため、TR6オンの際、TR6のオン抵抗を十分小さくすることができるので、出力電圧を大きく変化させることなく、出力側に大電流を供給することができる。
次に図7を用いて本発明の昇圧回路が適用される液晶表示パネル1の駆動回路について説明する。図7は、本発明の実施例の液晶表示パネル1の基本構成を示すブロック図である。同図に示すように、液晶表示パネル1は、透明なガラス、またはプラスチック等の絶縁基板(素子基板)2を備えている。絶縁基板2には、マトリクス状に画素8が配置され表示領域9が形成されている。画素8には画素電極11、スイッチング素子10が設けられる。
表示領域9の周辺には、絶縁基板2の端辺に沿って映像信号回路50と、走査信号回路60と、昇圧回路4とが形成されている。映像信号回路50と、走査信号回路60と、昇圧回路4とは絶縁基板2にスイッチング素子10と同様の工程で形成されるため、別工程で形成される半導体チップに比較して小型にすることが可能である。
映像信号回路50と、走査信号回路60と、昇圧回路4と、スイッチング素子10を構成する半導体層は、CVD法等によって絶縁基板2の上に堆積したアモルファスシリコン膜にレーザ照射等によりエネルギーを供給し、再結晶化等により結晶粒径が前記アモルファスシリコン膜よりも増加した、ポリシリコン膜を利用している。
走査信号回路60からは走査信号線20が表示領域に伸びていて、走査信号線20はスイッチング素子10の制御端子と電気的に接続している。走査信号回路60からは、走査信号線20にスイッチング素子10をオン・オフする走査信号が出力する。
走査信号回路60には、シフトレジスタ回路61が設けられており、1水平期間の間、走査信号線20にスイッチング素子10をオン状態にする電圧が出力するようにパルス信号がシフトレジスタ回路61より出力する。
シフトレジスタ回路61を昇圧回路4で昇圧した高電圧で駆動することも可能であるが、シフトレジスタ回路61を低電圧で駆動して、出力するパルス信号をレベルシフタ回路62で高電圧のパルスに変換して走査信号線20に出力することも可能である。この場合、昇圧回路4から各レベルシフタ回路62には高電圧電源線64が配線され電気的に接続している。なお、配線65はシフトレジスタ回路61に転送クロックを供給する信号線である。
走査信号回路60に隣接して、対向電圧供給回路7が設けられている。対向電圧供給回路7は対向電圧供給線毎に分割して対向電圧を対向電極に供給するものであり、画素毎に対向電極が分離した形状のIPS方式の液晶表示装置に適用して有効な回路である。この対向電圧供給回路7にも高電圧電源線74が配線され電気的に接続している。
映像信号回路50からは映像信号線25が表示領域9に伸びており、映像信号線25はスイッチング素子10の入力端子に接続している。映像信号線25には映像信号回路50から、映像信号が出力し、走査信号によりオン状態となったスイッチング素子10を介して、映像信号が画素電極11に書き込まれる。
映像信号回路50は、出力ゲート回路53を有しており、外部から供給される映像信号をシフトレジスタ回路51の出力するタイミングパルスにしたがって、映像信号線25に出力する。映像信号を液晶表示パネル1の外部から直接供給する場合など、映像信号の電圧範囲が広い場合には、シフトレジスタ回路51の出力する電圧では、出力ゲート回路53をオン状態とする電圧として不十分な場合がある。そのため、レベルシフタ回路52を用いて、映像信号の電圧範囲で十分に出力ゲート回路53がオン状態となる電圧を出力可能としている。そのため、映像信号回路50にも昇圧回路4から高電圧電源線54が配線されて電気的に接続している。
図7では、シフトレジスタ回路51の転送パルスと昇圧回路4の昇圧パルスを併用しており、転送パルス配線55がシフトレジスタ回路51と昇圧回路4とに接続している。また、出力容量用の電極41が絶縁基板2上にスイッチング素子10と同様の工程で形成されている。
図7に示す液晶表示パネル1では、走査信号回路60、映像信号回路50、昇圧回路4とを同一基板上に形成することが可能であり、外付けの部品点数が減少し、部品の実装に関して省スペース化が図れる。また、各部品の接続信頼性も向上する。
本発明の第2の実施例に係わる昇圧回路は、2つの基本昇圧回路を用い、これらを並列に動作させることで大きな出力電流を得るものである。
一般に、液晶表示装置におけるゲート走査回路では、ゲート線の配線容量等の存在のため、これらの駆動に際して、大きな充放電電流が流れる。この充放電電流は、ハイ電圧VGH及びロウ電圧VGLの電源回路から供給されるものであり、これらの回路には大きな出力電流が求められる。また、VGH及びVGLの電圧は、TFTのオン及びオフのゲート電圧に対応するため、出力電流を大きくした場合にも、VGH、VGLの出力電圧の変化が小さいことが求められる。本実施例は、これらの課題を解決する昇圧回路を提供するものである。
本発明の第2の実施例に係わる昇圧回路について、図8、図9、図10を用いて説明する。
図8は第2の実施例に係わるハイ電圧VGH用昇圧回路を示したものである。本昇圧回路は、並列に接続された2つの基本昇圧回路300から構成される。803は昇圧容量素子、804は安定化容量素子である。ここで基本昇圧回路300は、第1の実施例で説明したVGH用昇圧回路(図3)と同じであるため、回路構成についての説明を省略する。
本昇圧回路の動作を図10を用いて説明する。第一の昇圧回路用の制御クロックCKA1、CKB1、CKC1、CKP1の位相関係は、第1の実施例の場合と同じであり、また、第二の昇圧回路用の制御クロックCKA2、CKB2、CKC2、CKP2に関しても、その位相関係は第1の実施例の場合と同じである。このため、第一及び第二の昇圧回路は、それぞれ、第1の実施例におけるVGH用昇圧回路と同様に、入力電圧を昇圧し、出力側に供給する動作を行う。
本実施例では、図10に示すように、第一及び第二の昇圧回路の制御クロックを、互いに半周期だけずらせており、各昇圧回路が半周期ごとに交互に出力側に電流を供給している。このため、単一の昇圧回路を用いる場合に比べて、出力側に2倍の電流を供給することができる。
図9は第2の実施例に係わるロウ電圧VGL用昇圧回路を示したものである。第2の実施例に係わるVGL用昇圧回路は、第1の実施例におけるVGL用昇圧回路と同様に、VGH用昇圧回路の入出力の関係を逆にしたものである。VGH用昇圧回路と同様に、2つのVGL用基本回路を半周期ずらせて並列に動作させ、2倍の出力電流が得られるようにしている。制御クロックに関しては、VGH用昇圧回路と同じであるため、説明を省略する。
なお、第2の実施例に係わる電源回路を用いた表示装置の構成に関しては、第1の実施例の場合と同じであるため、説明を省略する。
本発明の第3の実施例に係わる昇圧回路は、2個またはそれ以上の数のチャージポンプ回路を直列に接続し、順次昇圧していくことで、より高いハイ電圧VGH、より低いロウ電圧VGLを得るものである。
本発明の第3の実施例に係わる昇圧回路について、図11、図12、図13、14を用いて説明する。
図11は第3の実施例に係わるハイ電圧VGH用昇圧回路を示したものである。本昇圧回路は、ハイ電圧VGH用チャージポンプ回路を2段直列に接続したものであり、第一のチャージポンプ回路300の出力する電圧を第二のチャージポンプ回路を用いてさらに昇圧し、より高いハイ電圧VGHを得るものである。ここで、第二のチャージポンプ回路の入力側の電荷転送スイッチを第一のチャージポンプ回路の出力側の電荷転送スイッチで兼用している。
本昇圧回路のタイミングチャートを図12に示す。図12から明らかなように、第一のチャージポンプ回路の制御クロックCKA1、CKB1、CKC1、CKP1の位相関係は、第1の実施例の場合と同じであり、また、第二のチャージポンプ回路の制御クロックCKB2、CKC2、CKP2の位相関係についても、第1の実施例の場合と同じである。このため、第一及び第二の昇圧回路は、それぞれ、第1の実施例におけるVGH用昇圧回路と同様に、入力電圧を昇圧し、出力側に供給する動作を行う。本昇圧回路では、図12に示すように、第一及び第二のチャージポンプ回路の制御クロックを、互いに半周期だけずらせている。このため、第一のチャージポンプ回路にて入力電圧VAをポンピング容量素子Cp1に充電している期間は、第二のチャージポンプ回路のポンピング容量素子Cp2に蓄えられた電荷を出力側に供給し、逆に、第一のチャージポンプ回路にてポンピング容量素子Cp1の電荷を出力側に供給している期間は、第二の昇圧回路にてその電荷をポンピング容量素子Cp2に充電している。この2つの状態を交互に繰り返すことで、出力側に定常的な電流を供給し、単一のチャージポンプ回路を用いる場合に比べて、大きな出力電圧を得ることができる。例えば入力電圧VA=5V、ポンピングクロック振幅5Vppとした場合は、第一のチャージポンプ回路の出力電圧は10V、第二のチャージポンプ回路の出力電圧は15Vとなる。
以下、図12に基づいて本昇圧回路の動作を詳細に説明する。ここで、具体例として、入力電圧VA=5V、制御クロックCKA1、CKB1、CKC1、CKP1、CKB2、CKC2、CKP2の振幅を5Vppとした場合について説明する。図11において、点線で囲んだ部分(300)は、実施例1で述べた回路と同一であり、また、その制御クロックのタイミングも実施例1と同じであるため、実施例1と同様に、入力電圧VA=5を昇圧し、10Vの電圧を出力する動作をする。この点線で囲んだ部分(300)の動作は既に実施例1で詳述したので、ここではその説明を省略する。それ以外の部分の動作に関しては、以下のようになる。点線で囲んだ回路(300)が10Vの電圧を出力すると、ノードNP2が10Vとなり、t5でCKP2がハイになると、ノードNP2が15Vに昇圧される。このときノードNC2はTR12を介して15−Vth付近まで充電される。t6でCKC2がハイとなるとNC2が一旦20Vまで充電される。t7でCKB2がハイになるとNB2(TR11のゲート電圧)が20−Vthまで昇圧され、TR11がオンとなる。その結果、Cpの電荷がTR11を介して出力側に供給され、出力側に15Vの電圧が与えられる。すなわち、点線の外の新しく追加した回路は、点線で囲んだ回路(300)が出力する10Vの電圧を15Vに昇圧する動作をする。したがって、一連の動作を繰り返すことで、点線で囲んだ回路(300)との組み合わせにより、回路全体として、5Vの入力電圧を15Vに昇圧することができる。
図11の回路においても、2回の昇圧により、電荷転送スイッチTR6とTR11のゲートに十分大きなゲート電圧を供給できるので、スイッチオン抵抗を低減し、Vthバラツキの影響を小さく抑えて、良好な電源回路特性を実現できる。
図13は第3の実施例に係わるロウ電圧VGL用回路を示したものである。第3の実施例に係わるVGL回路は、第1の実施例におけるVGL回路と同様に、VGH回路の入出力の関係を逆にしたものである。VGH用昇圧回路と同様に、2つのチャージポンプ回路を直列に接続し、これらを半周期ずらせて動作させることで、単一のチャージポンプ回路を用いる場合に比べて、より低いVGL電圧を得ることができる。例えば、入力電圧VB=3V、ポンピングクロック振幅5Vppとした場合、第二のチャージポンプ回路の出力電圧は−2Vであり、第一のチャージポンプ回路の出力電圧は−7Vとなる。
VGL回路のタイミングチャートを図14に示す。図14から明らかなように、第一のチャージポンプ回路の制御クロックCKA1、CKB1、CKC1、CKP1の位相関係は、第1の実施例の場合と同じであり、また、第二のチャージポンプ回路の制御クロックCKB2、CKC2、CKP2の位相関係についても、第1の実施例の場合と同じである。このため、第一及び第二のチャージポンプ回路は、それぞれ、第1の実施例におけるVGL用回路と同様に、入力電圧を低いレベルに変換し、出力側に供給する動作を行う。VGL用回路では、図14に示すように、第一及び第二のチャージポンプ回路の制御クロックを、互いに半周期だけずらせている。このため、第一のチャージポンプ回路にて出力VAからポンピング容量素子Cp1に電流が流れ込んでいる期間は、第二のチャージポンプ回路のポンピング容量素子Cp2に蓄えられた電荷を入力側に供給し、逆に、第一のチャージポンプ回路にてポンピング容量素子Cp1の電荷を入力側に供給している期間は、第二の昇圧回路にてその電荷をポンピング容量素子Cp2に充電している。この2つの状態を交互に繰り返すことで、出力VAら入力VBへの定常的な電荷の移動を行い、単一のチャージポンプ回路を用いる場合に比べて、より低い出力電圧を得ることができる。例えば入力電圧VA=5V、ポンピングクロック振幅5Vppとした場合、第二のチャージポンプ回路の出力電圧は−2V、第一のチャージポンプ回路の出力電圧は−7Vとなる。
以下、図14に基づいてVGL用回路の動作を詳細に説明する。ここで、具体例として、入力電圧VA=5V、制御クロックCKA1、CKB1、CKC1、CKP1、CKB2、CKC2、CKP2の振幅を5Vppとした場合について説明する。まず、ポンピングクロックCKP2がハイの状態で入力電圧VB=3Vが与えられると、時刻t7でCKB2がハイになったとき、TR11がオンとなり、ノードNP2が入力電圧VB=3Vまでディスチャージされる(Cp2の電圧は3V−5V=−2V)。次に、t8でCKB2とCKC2がロウとなると、TR11がオフとなる。このときCKP2もロウとなり、NP2は−2Vとなる。したがって点線の外の新しく追加した回路は、入力電圧VB=3Vを−2Vに変換し、点線で囲んだ回路(300)に供給する動作をする。点線内の回路(300)に関しては、実施例1で詳述したように、入力された電圧を5Vだけ低下させ、出力側に供給する動作を行うので、この場合、第二のチャージポンプ回路の出力する−2Vの電圧を−7Vに変換し、出力する。点線内の回路(300)の内部動作に関しては、実施例1で詳述したので、ここでは説明を省略する。したがって、一連の動作を繰り返すことで、点線で囲んだ回路(300)との組み合わせにより、回路全体として、VB=3Vの入力電圧を−7Vに変換し、出力することができる。
図13の回路においても、2回の昇圧により、電荷転送スイッチTR6とTR11に十分大きなゲート電圧を供給できるので、スイッチオン抵抗を低減し、Vthバラツキの影響を小さく抑えて、良好な電源回路特性を実現できる。
同様の考え方にしたがって、チャージポンプ回路を3段以上直列接続し、これらを半周期ずらせて動作させることで、より高いハイ電圧VGH、あるいは、より低いロウ電圧VGLが得られることは言うまでもない。
なお、第3の実施例に係わる昇圧回路を用いた表示装置全体の構成に関しては、第1の実施例の場合と同じであるため、説明を省略する。
本発明の電圧変換回路は、表示装置を駆動する電源電圧を生成する昇圧回路に利用できる。
本発明の表示装置は、携帯電話に搭載される表示装置に利用できる。
本発明の実施例の表示装置を表す概略ブロック図である。 本発明の実施例の表示装置に用いられる駆動信号を示す概略波形図である。 本発明の第1の実施例に係わるハイ電圧VGH用昇圧回路を示す図である。 本発明の第1の実施例に係わるハイ電圧VGH用昇圧回路の各部波形を示す概略図である。 本発明の第1の実施例に係わるロウ電圧VGL用昇圧回路を示す図である。 本発明の第1の実施例に係わるロウ電圧VGL用昇圧回路の各部波形を示す概略図である。 本発明の実施例の液晶表示パネルを示す概略ブロック図である。 本発明の第2の実施例に係わるハイ電圧VGH用昇圧回路を示す図である。 本発明の第2の実施例に係わるロウ電圧VGL用昇圧回路を示す図である。 本発明の第2の実施例に係わる昇圧回路のクロック波形を示す概略図である。 本発明の第3の実施例に係わるハイ電圧VGH用昇圧回路を示す図である。 本発明の第3の実施例に係わるロウ電圧VGL用昇圧回路を示す図である。 本発明の第3の実施例に係わる昇圧回路の各部の波形を示す図である。 本発明の第3の実施例に係わる昇圧回路の各部の波形を示す図である。
符号の説明
1…表示パネル、2…素子基板、3…コントローラ、4…昇圧回路、5…駆動回路部、10…スイッチング素子(薄膜トランジスタ)、11…画素電極、14…付加容量素子、15…共通電極、20…走査信号線、25…映像信号線、30…フレキシブルプリント基板、35…入力端子、36…外付け容量素子、37…外付け容量素子、50…映像信号回路、51…シフトレジスタ、52…レベルシフタ、53…ゲート回路、54…電源線、60…走査信号回路、61…シフトレジスタ、62…レベルシフタ、70…電池、71…電池用配線、72…電池用接続端子、100…表示装置、301…昇圧容量素子、302…昇圧容量素子、303…昇圧容量素子、304…ポンピング容量素子、305…安定化容量素子、306…電荷転送スイッチ、307…電荷転送スイッチ、308…トランジスタ(TFT)、309…入力端子、310…出力端子、311…昇圧クロック用入力端子、312…制御クロック用入力端子、801…VGH用基本昇圧回路ブロック、802…VGH用基本昇圧回路ブロック、803…ポンピング容量素子、804…安定化容量素子、805…入力端子、806…出力端子、807…ポンピングクロック用入力端子、808…制御クロック用入力端子。

Claims (13)

  1. 入力された電圧を変換して出力する電圧変換回路において、
    第1から第8のトランジスタと、第1から第5の容量素子とを備え、
    前記第1のトランジスタのドレインとゲートを電圧入力端子に接続し、前記第1のトランジスタのソースを第1のノードに接続し、
    前記第2のトランジスタのドレインを前記電圧入力端子に接続し、前記第2のトランジスタのゲートを第2のノードに接続し、前記第2のトランジスタのソースを前記第1のノードに接続し、
    前記第3のトランジスタのドレインを前記電圧入力端子に接続し、前記第3のトランジスタのゲートを前記第1のノードに接続し、前記第3のトランジスタのソースを前記第2のノードに接続し、
    前記第4のトランジスタのドレインを前記第2のノードに接続し、前記第4のトランジスタのゲートを第3のノードに接続し、前記第4のトランジスタのソースを第4のノードに接続し、
    前記第5のトランジスタのドレインを前記第2のノードに接続し、前記第5のトランジスタのゲートを電圧出力端子に接続し、前記第5のトランジスタのソースを前記第4のノードに接続し、
    前記第6のトランジスタのドレインを前記第2のノードに接続し、前記第6のトランジスタのゲートを前記第4のノードに接続し、前記第6のトランジスタのソースを前記電圧出力端子に接続し、
    前記第7のトランジスタのドレインとゲートを前記第2のノードに接続し、前記第7のトランジスタのソースを前記第3のノードに接続し、
    前記第8のトランジスタのドレインを前記第2のノードに接続し、前記第8のトランジスタのゲートを前記第4のノードに接続し、前記第8のトランジスタのソースを前記第3のノードに接続し、
    前記第1の容量素子を第1の制御信号入力端子と前記第1のノードとの間に接続し、
    前記第2の容量素子を第2の制御信号入力端子と前記第4のノードとの間に接続し、
    前記第3の容量素子を第3の制御信号入力端子と前記第3のノードとの間に接続し、
    前記第4の容量素子を第4の制御信号入力端子と前記第2のノードとの間に接続し、
    前記第5の容量を前記電圧出力端子と接地との間、または前記電圧入力端子と接地との間の少なくとも一方に接続し、
    前記第1から第4の制御信号入力端子には、それぞれタイミングの異なる第1から第4の制御信号が入力されることを特徴とする電圧変換回路。
  2. 請求項1に記載の電圧変換回路において、
    前記第1から第4の制御信号はパルス波形であり、それぞれの立上りと立下りのタイミングをtA1、tA2、tB1、tB2、tC1、tC2、tP1、tP2としたとき、これらのタイミングが早い順にtP1、tC1、tB1、tP2=tC2=tB2、tA1、tA2であることを特徴とする電圧変換回路。
  3. 請求項1又は2に記載の電圧変換回路を2以上並列に接続し、両電圧変換回路の前記第1から第4の制御信号の位相を互いに逆位相とすることで、2以上の電圧変換回路のそれぞれから共通の出力端子に電流を供給することを特徴とする電圧変換回路。
  4. 請求項1から3の何れかに記載の電圧変換回路において、
    前記第1から第8のトランジスタはNMOS単チャネルにて形成されたことを特徴とする電圧変換回路。
  5. 請求項1に記載の電圧変換回路において、
    前記第1のトランジスタ及び前記第4のトランジスタを介して前記第1の容量素子及び前記第2の容量素子に初期電圧を与え、前記第1の制御信号及び前記第2の制御信号に従って前記第3のトランジスタ及び前記第6のトランジスタのゲートにかかる電圧を昇圧して前記第3のトランジスタ及び前記第6のトランジスタを切り替え、
    前記第7のトランジスタを介して前記第3の容量素子に初期電圧を与え、前記第3の制御信号に従って前記第4のトランジスタのゲートにかかる電圧を昇圧して前記第4のノードにかかる電圧を昇圧することを特徴とする電圧変換回路。
  6. 請求項1から5の何れかに記載の電圧変換回路を備えた表示装置において、
    マトリクス状に配置した複数の画素電極を備えた表示パネルと、
    前記画素電極に映像信号を供給するスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子に映像信号を供給する映像信号線と、
    前記スイッチング素子を制御する走査信号を供給する走査信号線とを有し、
    前記表示パネルに前記スイッチング素子と同様の工程で形成された前記映像信号を出力する第1の駆動回路と、
    前記走査信号を出力する第2の駆動回路を備え、
    請求項1から5の何れかに記載の電圧変換回路を前記表示パネル内に前記スイッチング素子と同等のプロセスで形成したことを特徴とする表示装置。
  7. 請求項1から5の何れかに記載の電圧変換回路を備えた表示装置において、
    請求項1から5の何れかに記載の電圧変換回路によって生成された電圧を当該表示装置の駆動電圧として用いることを特徴とする表示装置。
  8. 入力された電圧を変換して出力する電圧変換回路において、
    第1から第8のトランジスタと、第1から第5の容量素子とを備え、
    前記第1のトランジスタのドレインとゲートを電圧入力端子に接続し、前記第1のトランジスタのソースを第1のノードに接続し、
    前記第2のトランジスタのドレインを前記電圧入力端子に接続し、前記第2のトランジスタのゲートを第2のノードに接続し、前記第2のトランジスタのソースを前記電圧入力端子に接続し、
    前記第3のトランジスタのドレインを前記入力端子に接続し、前記第3のトランジスタのゲートを前記第1のノードに接続し、前記第3のトランジスタのソースを前記第1のノードに接続し、
    前記第1の容量素子を第1の制御信号入力端子と前記第1のノードとの間に接続し、
    前記第3のトランジスタのソースと電圧出願端子との間に、
    前記第4のトランジスタのドレインを前記第2のノードに接続し、前記第4のトランジスタのゲートを第3のノードに接続し、前記第4のトランジスタのソースを第4のノードに接続し、前記第5のトランジスタのドレインを前記第2のノードに接続し、前記第5のトランジスタのゲートを前記電圧出力端子に接続し、前記第5のトランジスタのソースを前記第4のノードに接続し、前記第6のトランジスタのドレインを前記第2のノードに接続し、前記第6のトランジスタのゲートを前記第4のノードに接続し、前記第6のトランジスタのソースを前記電圧出力端子に接続し、前記第7のトランジスタのドレインとゲートを前記第2のノードに接続し、前記第7のトランジスタのソースを前記第3のノードに接続し、前記第8のトランジスタのドレインを前記第2のノードに接続し、前記第8のトランジスタのゲートを前記第4のノードに接続し、前記第8のトランジスタのソースを前記第3のノードに接続し、前記第2の容量素子を第2の制御信号入力端子と前記第4のノードとの間に接続し、前記第3の容量素子を第3の制御信号入力端子と前記第3のノードとの間に接続し、前記第4の容量素子を第4の制御信号入力端子と前記第2のノードとの間に接続し、前記第7のトランジスタのゲートを入力とし、前記第4のトランジスタのゲートを出力とする回路ブロックを一個又は複数個直列接続し、
    前記第5の容量素子を前記電圧出力端子と接地との間、または前記電圧入力端子と接地との間の少なくとも一方に接続し、
    前記第1から第4の制御信号入力端子には、それぞれタイミングの異なる第1から第4の制御信号が入力されることを特徴とする電圧変換回路。
  9. 請求項8に記載の電圧変換回路において、
    前記各回路ブロックの前記第1から第4の制御信号をCKB1、CKC1、CKP1、CKB2、CKC2、CKP2、・・・、CKBn、CKCn、CKPn、・・・とし、これらの立上り、立下りのタイミングをtBn1、tBn2、tCn1、tCn2、tPn1、tPn2としたとき、早い順に、tPn1、tCn1、tBn1、tPn2=tCn2=tBn2であることを特徴とする電圧変換回路。
  10. 請求項8又は9に記載の電圧変換回路において、
    前記各回路ブロックの前記第1から第4の制御信号が、回路ブロックごとに半周期ずつ位相がずれていることを特徴とする電圧変換回路。
  11. 請求項8から9の何れかに記載の電圧変換回路において、
    前記第1から第8のトランジスタはNMOS単チャネルにて形成されたことを特徴とする電圧変換回路。
  12. 請求項8から11の何れかに記載の電圧変換回路を備えた表示装置において、
    マトリクス状に配置した複数の画素電極を備えた表示パネルと、
    前記画素電極に映像信号を供給するスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子に映像信号を供給する映像信号線と、
    前記スイッチング素子を制御する走査信号を供給する走査信号線とを有し、
    前記表示パネルに前記スイッチング素子と同様の工程で形成された前記映像信号を出力する第1の駆動回路と、
    前記走査信号を出力する第2の駆動回路を備え、
    請求項8から11の何れかに記載の電圧変換回路を前記表示パネル内に前記スイッチング素子と同等のプロセスで形成したことを特徴とする表示装置。
  13. 請求項8から11の何れかに記載の電圧変換回路を備えた表示装置において、
    請求項8から11の何れかに記載の電圧変換回路によって生成された電圧を当該表示装置の駆動電圧として用いることを特徴とする表示装置。
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