JP4280783B2 - 引き出し式加熱調理器のドア開閉方法及び装置 - Google Patents

引き出し式加熱調理器のドア開閉方法及び装置 Download PDF

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Description

この発明は、加熱室を有する調理器本体と、調理器本体の加熱室内から外へ引き出すことができるように移動可能に配置される引き出し体と、伝達機構を介して前記引き出し体を出し入れ方向に駆動する駆動機構とを備えた引き出し式加熱調理器のドア開閉方法及び装置に関する。
従来、被調理物を主要する調理室を有する機器本体と、調理室を外部から遮断する開閉扉と、開閉扉と連動する底板と、底板をスライドさせるスライド機構と、底板を駆動するモータと、モータの駆動力を底板に伝達する伝達手段と、開閉扉を閉成保持するラッチ装置と、扉開閉スイッチと、扉開閉スイッチの信号を受けて開閉扉の動作を行うようにモータの駆動を制御する制御回路とを備えた調理器が提案されている(特許文献1)。底板は開閉扉の下辺近傍の下部に直接に連結されており、開閉扉の開成時に底板のサイドはオープンの状態にある。
また、被加熱物が収納される引き出し体が調理器本体内に引き出し可能に設けられた加熱調理器において、引き出し体が引き出されたことを検出する検出手段と、検出手段からの検出信号があった際に励磁指令信号を出力する制御手段と、調理器本体の底面に設けられ、かつ、励磁指令信号があった際に励磁される電磁石脚部とを備えた加熱調理器が提案されている(特許文献2)。引き出し体が引き出されると、検出手段の検出に基づいて制御手段から励磁指令信号が出力され、調理器本体の底面に設けられた電磁石脚部が励磁される。電磁石脚部が金属製の載置面に吸着することで加熱調理器の転倒を防止し、引き出し式の加熱調理器を常に安定した状態において使用することを図っている。
また、上部に開口を有する加熱容器を本体筺体から引き出し自由に設け、この加熱容器と本体筺体側に設けられた加熱容器の開口を覆う蓋部とでマイクロ波を閉じ込める加熱室を形成し、加熱容器の開口周縁部と、この開口周縁部に対向する蓋部との間にチョーク溝を設けることにより電波の漏洩を防止することにより、食品載置部を移動可能な引き出し構造にしても電波漏洩を無くすようにした電子レンジが提案されている(特許文献3)。
加熱室を有する調理器本体と、調理器本体の加熱室内から外へ引き出すことができるように調理器本体内で移動可能に配置される引き出し体と、引き出し体を調理器本体内で移動させるためのスライドレールとを備え、スライドレールを加熱室の外に設けることによって、高い耐熱性と難燃性を有する部品または材料でスライド機構を構成する必要がなく、マイクロ波による放電不良の発生を防止することができる、加熱室の被加熱物載置部を引き出し可能な構造にした加熱調理器が提案されている(特許文献4)。
開閉扉と内部に被加熱物が載置される加熱容器とを備えた引き出し体が、内部にマイクロ波による加熱室が形成されている調理器本体に対して、加熱容器が加熱室内へ収納される収納位置と加熱室から外部へ引き出される引き出し位置との間で移動可能に配設されており、引き出し体を移動可能にするスライド機構を、加熱室の外側の左右のスライドレールと駆動機構が設けられる中央のスライドレールとで構成して、各スライドレールや駆動機構を加熱室と切り離して配置することにより、故障の原因となる高温やマイクロ波に曝されること或いは食品のカスの影響を受けることのないようにしたスライド式加熱調理器が提案されている(特許文献5)。また、底面部にのみ移動レールを有し左右側面が開放されている引出式温蔵庫が開示されている(特許文献6)。
上記の各文献に記載のものにおいては、開閉扉の支持について、次のような改善すべき点が見受けられる。即ち、特許文献1〜3に開示のものでは、開閉扉の下辺部が底板に対して単に突き合わせて固着されているだけであるので、開閉扉に体重や加熱物等の大きな荷重が掛かった場合には開閉扉と底板との取付け部に変形が生じる可能性がある。取付け部に変形が仮に生じるとなると、傾いた開閉扉と本体との間に生じた隙間から加熱用のマイクロ波が外部に漏れる可能性があるので、取扱いには充分注意が必要である。
特許文献4では、加熱室外側の左右側壁部に移動機構が設けられており、その移動機構を取り付けるアングルが開閉扉に固定されているので、開閉扉に作用する力は左右及び下部中央に設けられた移動機構を介して比較的分散されて調理器本体に支持されている。引出しが引き出された際も、開閉扉が前傾することなく安定して調理器本体に支持される。しかしながら、特許文献4では、左右側壁面に配置されている移動機構が、引出し体を引き出した時に加熱容器の左右側で延びているため、開閉扉と一体の加熱容器内への加熱物、例えばスープを入れた鍋等のような重量物を出し入れする際に移動機構が邪魔になって使用性が悪く、更に、外観上の見栄えの点でも改良が求められている。また、特許文献5では、引出し体の開閉扉を支持する移動機構が加熱室外側の左右側壁面及び底壁面の3ヵ所に配置されているが、特許文献4と同様の改善点がある。更に、特許文献6では、引き出し構造である点が類似しているが、電熱保温器であって加熱調理器ではなく、手動操作のみで電動移動機構を有さないものであり、電子レンジでないため電波シール機構や安全機構としてのラッチフックを有さず、電動機構でないため、容易に下部レールのみによる移動機構を採用している
図9は従来構造の引出し式加熱調理器の斜視図、図10は図9に示す引出し式加熱調理器の側面図である。調理器本体1は被加熱物を加熱調理するための加熱室3を有する。引き出し体2は、調理器本体1の加熱室3内から手前側へ引き出すことができるように調理器本体1内で移動可能、即ちスライド可能に配置されている。加熱調理器は、引き出し体2を調理器本体1内でスライド移動させるための移動機構4としてアングル材から成る可動レール8を備えている。引き出し体2は、加熱室3を開閉するための開閉扉6と被加熱物を載置して収容するための加熱容器7とを備えている。加熱容器7は、左右側に側壁と、調理器本体1の加熱室3内に配置される背面側に後壁と、上方に開口部とを有し、前方には開閉扉6が取り付けられている。開閉扉6が加熱室3の開口部を閉じることによって、加熱室3の内部空間が調理器本体1の内壁面と引き出し体2によって密閉空間になり、マイクロ波の漏出を防止するように構成されている。
引き出し体2の開閉扉6は、移動機構4を介して加熱室3の外側に位置する左右側壁面で調理器本体1に支持されている。移動機構4は、固定レール9と、固定レール9に沿ってスライドする可動レール8とから構成される。固定レール9は、調理器本体1の加熱室3の外側でその左右壁面に取り付けられている。可動レール8は、引き出し体2の開閉扉4の内側壁面から調理器本体1の加熱室3内に向かって延びるように開閉扉4の内側壁面に金具10を介在して取り付けられている。引き出し体2を調理器本体1内で移動させるための移動機構4が加熱室3の外に設けられているので、移動機構4を構成するための可動レール8や固定レール9等に高い耐熱性と難燃性を有する高価な部品または材料を用いる必要を無くしている。また、移動機構4は、加熱室3の外に設けられているので、加熱室3内に照射されるマイクロ波の影響を受けることがなく、マイクロ波による放電の恐れを無くしている。
従来の引き出し式加熱調理器においては、手動で開閉扉を開閉操作する場合には大きな操作力が必要になり、操作性が低下する。特に年配者や子供の場合には尚更である。そうした操作性の低下を解消するために、引き出し式加熱調理器はモータ駆動による自動開閉式とされている。しかしながら、全閉位置にある開閉扉又は全開位置にある開閉扉を手動で反対方向(全閉の開閉扉を開く、或いは全開の開閉扉を閉じる)に移動開始させようとするときには大きな力が必要である。
低速で大きな駆動力を発生させる必要があるため、移動機構は、モータから見て高い減速比を持った減速歯車を含む伝達機構を介して駆動される。これは、被駆動物である引き出し体からモータの回転子を見た場合、引き出し体の移動に対してモータの回転子による負荷を減速比に比例して増幅した駆動負荷が接続されていることを意味する。即ち、加熱調理器の引き出し体を手動操作で移動した場合、移動機構を介してモータの回転子を駆動することになり、モータの形状及び単体での回転子の挙動から予想される負荷に比べて非常に大きな駆動負荷が発生する。このときに必要な操作力は、モータ駆動による自動開閉式ではなく手動開閉による引き出し式加熱調理器の場合に要する操作力に比べて、相当大きな操作力となる。
特開平3−45820号公報 特開平6−109257号公報 特開平11−237053号公報 特開2005−221081号公報 特開2006−38296号公報 US6849835B2
そこで、内部に加熱室が形成されている調理器本体と、被加熱物を収容して前記加熱室内から引き出し可能な加熱容器及び前記加熱室を閉鎖可能なドア(開閉扉)を備える引き出し体と、伝達機構を介して前記引き出し体を出し入れ方向に駆動する駆動機構とを備えた引き出し式加熱調理器において、開閉扉を備えた引き出し体をそのストロークエンドにおいて手動にて反対方向に移動開始させる場合、その当初の期間、少なくとも駆動機構が負荷にならないようにする点で解決すべき課題がある。
この発明の目的は、開閉扉を開閉操作する場合に、その当初の期間、少なくとも駆動機構が負荷にならないようにして、操作力の軽減を図ることができる引き出し式加熱調理器のドア開閉方法及び装置を提供することである。
上記の課題を解決するため、この発明による引き出し式加熱調理器のドア開閉方法は、前記開閉扉の全閉位置又は全開位置に対応した前記引き出し体のストロークエンドにおいて、前記伝動機構に存在するバックラッシ相当分だけ前記駆動機構を反転駆動させて停止させることから成る。
また、この発明による引き出し式加熱調理器のドア開閉装置は、前記駆動機構を制御する制御部を更に備えており、前記制御部は、前記開閉扉の全閉位置又は全開位置に対応した前記引き出し体のストロークエンドにおいて、前記伝動機構に存在するバックラッシ相当分だけ前記駆動機構を反転駆動させた後に停止させることから成る。
この引き出し式加熱調理器のドア開閉方法及び装置によれば、駆動装置の駆動によって引き出し体が全閉位置又は全開位置のようなストロークエンドに到達したときに、伝動機構に存在しているバックラッシ相当分だけ駆動機構を反転駆動させた後に停止させている。したがって、次に、手動で引き出し体をストロークエンドから離れる方向、即ち、ストロークエンドが全閉位置である場合には開方向に、或いはストロークエンドが全開位置である場合には閉方向に操作しようとしたときに、バックラッシ相当分だけは、駆動機構をその慣性や負荷に打ち勝って駆動することなく、引き出し体を移動させることができる。その結果、手動での引き出し体の移動開始を軽い負担で行うことができる。
また、駆動機構が非駆動状態にあるときに引き出し体がストロークエンドから反対方向に移動開始されることに応じて、引き出し体がバックラッシ相当分を移動し終わる前に、駆動機構を当該反対方向に駆動開始させることができる。このように、駆動機構の駆動開始のタイミングを図ることによって、手動で移動を開始した引き出し体のその後の移動を駆動機構によってアシストすることができる。
この発明は、上記のように構成されているので、手動で開閉扉をそのストロークエンドから反対方向に動作開始するときに、少なくとも駆動機構を手動で駆動開始する必要がなくなり、必要な操作力を軽減することができる。したがって、この手動による操作の際に引き出し体を動かす操作性が向上する。
また、駆動機構が非駆動状態にあるときに引き出し体がストロークエンドから反対方向に移動開始されることに応じて、引き出し体がバックラッシ相当分を移動し終わる前に、駆動機構を当該反対方向に駆動開始させるように駆動機構の駆動開始のタイミングを図ることによって、手動で移動を開始した引き出し体はその後の移動が駆動機構によって駆動されるので、ユーザの手動操作のアシストを行うことができる。
以下、添付した図面に基づいて、この発明による引き出し式加熱調理器のドア開閉方法及び装置の実施例を説明する。図1は本発明によるドア開閉方法及び装置が適用される引き出し式加熱調理器の要部(ドア開閉装置)を取り出して示す斜視図である。
図1に示すこの発明による引出し型加熱調理器のドア開閉方法及び装置の実施形態において、図9及び図10に示す従来の引出し型加熱調理器に用いられている構成と同等のものには、同じ符号を用いる。
図1に示す引き出し式加熱調理器において、引き出し体2は調理器本体に対して移動(スライド)機構4によって手前側に引き出し、或いはその反対に調理器本体内に引き込むことができる。移動機構4は、引き出し体2の開閉扉6と一体の加熱容器7に取り付けられた可動レール8と、調理器本体に固定され且つ可動レール8と公知の構造でスライド可能に係合している固定レールとから成り、加熱容器7の側方位置及び底面位置に配置されている。
調理器本体には、引き出し体2の開閉扉(ドア)6と一体化して構成されており被加熱物が収容される加熱容器7に設けられた移動機構4に組み込む形態で、駆動機構30と伝動機構32が設けられている。駆動機構30は、調理器本体1に取り付けられた電動モータ31を備えており、伝動機構32は、電動モータ31の出力軸にタイミングベルト(図示せず)を介して連結された減速歯車33と、減速歯車33と噛み合うピニオン34とを備えている。移動機構4は、可動レール8に取り付けられているラック35と、ラック35をピニオン34とで挟むガイドローラ36とを更に備えている。伝動機構32の減速歯車33は、単段で描かれているが、直列に接続された複数段の減速歯車列とすることもでき、その場合には最終段の出力トルクを高めることができる。
電動モータ31の回転により、伝動機構32の最終段に当たるピニオン34が回転すると、ピニオン34とガイドローラ36に挟まれたラック35が駆動され、引き出し体2は、移動機構4において可動レール8が調理器本体に設けられた固定レールに対して摺動することで案内されつつ開閉動作する。また、開閉扉6の全閉位置にセンサ40が設けられており、センサ40の検出信号は制御部38に送られて、制御部38はその検出内容に基づいて駆動機構30を制御する。なお、センサについては、全閉位置に加えて、全開位置においても、当該全開位置の検出とハンドアシストとのためのセンサ45が設けられている。開閉扉を閉める動作では、開閉扉に指を挟まれるのを防止するため、閉じ切る直前の当該区間では開閉扉の移動速度を低下させる等の対策が取られる。当該区間の検出には全開位置を基準にしてモータの回転信号から検出するものがあり、このためにも、全開位置の検出が必要である。
<電動閉扉動作>
図2は、図1に示すドア開閉装置の電動閉扉動作の説明図である。電動閉扉動作においては、ピニオン34の時計方向の回転によってラック35が右方向に移動し、引き出し体2が右方向に移動して、開閉扉6が閉じられる。開閉扉6が閉じられた瞬間では、ピニオン34の歯34aの時計方向側歯面34bが、ラック35の歯35aの引き出し前側歯面35bに当接した状態にある。
<戻し動作>
図3は図1に示すドア開閉装置の戻し動作の説明図である。図2に示すように、ラック35が右方向に移動し切った状態、即ち全閉位置としてのストロークエンドに到達した状態にあるときに、ピニオン34を微小角度だけ反時計方向に回転させると、ピニオン34とラック35との間にバックラッシ37が存在するため、ピニオン34はラック35と噛み合うことなく自由状態で反時計方向に回転する。即ち、ピニオン34は、伝動機構32を構成するピニオン34とラック35との間に存在するバックラッシ37に相当する微小角度で回転され、図で見てバックラッシ37は反時計方向には吸収された状態にある。
この微小角度は、制御部38が、ピニオン34の歯34aがラック35と遭遇したことを検知するセンサからの信号に基づいて電動モータ31の回転を停止し、ピニオン34の回転を停止させることにより得ることができる。即ち、電動モータ31の反転時の出力は電動モータ31の出力軸を回転させるが開閉扉6を実際には開かない程度の最小限のトルクとなるように制御されているので、ピニオン34の歯34aがラック35と遭遇したときには電動モータ31の回転が停止することから、モータ31の回転を検出することで当該微小角度での回転を検出することができる。また、バックラッシ37は、この例では、ピニオン34とラック35との間に存在するとしたが、この場合には、駆動機構30のみならず伝動機構32をも手動によって駆動させることがなく、手動に際して必要な操作力が最も最も小さくなる。なお、上記の微小角度は、電動モータ31を駆動する所定期間として予め設定することができる。この所定期間は、ピニオン34の回転角度に対応する電動モータ31の出力回転角度を得るためのモータ駆動時間、又は駆動パルス数、或いは当該バックラッシを吸収した後に負荷の増大を検出するまでの期間としても定めることができる。また、バックラッシも、ピニオン34とラック35との間以外に、減速歯車33の歯車間の噛み合いに分散して存在していてよいことは明らかである。
<手動開扉に対する開扉検知動作>
図4は図1に示すドア開閉装置の手動開扉に対する開扉検知動作の説明図である。手動開扉時にピニオン34とラック35との間、即ち、ピニオン34の歯34aの時計方向側歯面34bと、ラック35の歯35aの引き出し前側歯面35bとの間に存在するバックラッシ37は最大となっているので、手動操作により引き出し体2を開扉方向に移動させると、ラック35とピニオン34のバックラッシ37に相当する距離の間は、引き出し体2が伝動機構32(ピニオン34、減速歯車33)、及び駆動機構30に対してフリーに移動する。
<ハンドアシスト動作>
手動操作による開扉操作の際は、引き出し体2と駆動機構30が切り離されているため、使用者の手に負担がかからない。制御部38は、引き出し体2のフリー移動を検知し、ラック35がバックラッシ37に相当分だけ移動して、ラック35の歯35aがピニオン34の歯34aに係合するまでの間に駆動機構30を始動し、電動開扉を行うので、操作性に優れたハンドアシストが可能となる。
図5は、ハンドアシスト動作を説明するタイムチャートの一例を示す図である。図5(a)に示すように、全閉位置にある開閉扉を手動で開くことで、開閉扉の全閉スイッチがONからOFFに変化したとき、1INT(制御部38の内部クロックの最小時間単位。例えば、1/60秒)の後、電源供給(Power)がOFFからONに移行し、電動モータのパルス幅制御は43%のデューティ比で行われる。CW(時計方向)/CCW(反時計方向)は、信号がHighのときCWで開閉扉を開く(Open)方向を、また信号がLowのときCCWで開閉扉を閉じる(Close)方向であることを示す。
また、図5(b)に示すように、全閉位置から0.5mmの開きで開閉扉を開けると、全閉スイッチの作動がOFFとなりハンドアシストが開始される。ストロークエンドに設けられる全閉スイッチに設けられるラッチからの係合離脱には、バックラッシ(このグラフでは1.5mm)よりも大きな距離を移動する必要がある。このラッチを開くためには、ラッチに関連して設けられているばね力(図6のばね43を参照)に打ち勝つ必要がある。ハンドアシスト開始位置(0.5mmの開き)よりも伝動機構に存在するバックラッシの方が大きいために、バックラッシの期間、手動による操作力も軽くなる。モータ外力は、モータによって開閉扉に与えられる力であるが、バックラッシの期間では最小限の出力トルクであり、バックラッシの期間経過後は所定のトルクまで上昇されることに対応している。なお、ハンドアシストの開始位置を0.5mmよりも短く設定すると、手動による操作力の軽減が期待できなくなる可能性がある。また、ハンドアシストの開始位置を1.5mmよりも長くすると、バックラッシの最大値を超えるため、全閉スイッチのプランジャ(図6の41を参照)を押し上げるおそれがあるので、全閉スイッチの耐久性の観点からもハンドアシストの開始位置は1.5mmを超えないように調整するのが好ましい。
図6には、ラッチヘッドと全閉スイッチとの位置関係が示されている。図6(a)には全閉状態にあるときのラッチヘッド42と全閉スイッチ40との位置関係が示されており、全閉スイッチ40のプランジャ41を完全に押し切った状態が示されている。図6(b)には、全閉スイッチ40のONとOFFが切り替わる時としての動作点が示されており、全閉位置から0.5mmだけ開閉扉を開いたときの状態に相当する。図6(c)には、全閉スイッチ40がプランジャ41から完全に係合離脱して開いた状態が示されている。ヘッド42と引き出し体2との間に張り渡したばね43は、ヘッド42がフック44を超えた時、プランジャ41との係合を維持する方向に付勢する。
図7には、開閉扉を閉じる場合に全閉スイッチがONするときの電源と電動モータの駆動のタイムチャートの一例が示されている。開閉扉の閉じ動作は、電動モータ31が43%のデューティ比でパルス幅制御にて駆動されて、自動的に行われる。全閉スイッチがONした瞬間(図6(b)と同じ状態)にはプランジャ41(図6)を押し切っていないために、その後の3INTの期間は43%のデューティ比を維持する。プランジャ41を押し切った時(図6(a)と同じ状態)には開閉扉を開ける操作力を軽減するため、2INTの期間は20%のデューティ比でパルス幅制御にて反転駆動される。反転時の電動モータのパルス幅制御は、ラッチヘッドを外さないように、ラッチの操作力以下とし、且つ上記したように、反転時のモータの出力トルクはモータが回転可能ではあるが開閉扉が開かない程度の最小限のトルクとなるように制御される。
以上のように、この発明によるドア開閉方法又は装置においては、伝動機構32に存在するバックラッシ37、即ち、ラック35とピニオン34の間における歯の噛み合い遊び、或いは減速歯車33のギア間の遊びを最大限に取ることで、引き出し体2のストロークエンドにおけるフックを外す時の手動操作にとって、電動モータ31が負荷にならないようにすることができる。開閉扉が全閉又は全開したことを検知するスイッチの作動によって開閉扉が全閉又は全開したことが検知されると、直ちに、所定期間、電動モータ31を反転させるように制御することができる。更に、反転時の電動モータのトルクは、開閉扉が開かない程度でモータが回転可能な最小限のものとされる。
図8には、図1に示すドア開閉装置の手動操作力(駆動力)の測定結果の一例がグラフとして示されている。この駆動力の測定では、ラッチ部を取り外し、手動による引き出し体の移動に要する操作力を4つの点で測定した。全閉位置からの移動距離が0mmのときが0.4kgであるが、これは静止摩擦力に相当する。手動操作で移動しているときの操作力は0.3kgであるが、これは動摩擦力に相当する。バックラッシが吸収されて手動で駆動機構(電動モータ)を駆動させ始めるときの操作力が最大となり、1.4kgであるが、これは駆動機構や伝動機構を含めた静止摩擦力に相当する。手動で駆動機構(電動モータ)を駆動しているときの操作力は1.3kg程度でありこれは駆動機構や伝動機構を含めた動摩擦力に相当する。ハンドアシストが起動するのは、全閉スイッチ40がOFFする0.8±0.2mmであり、ハンドアシストを利用することで、駆動機構や伝動機構を含めた静止摩擦力或いは動摩擦力を軽減することができる。
従来、バックラッシは、吸収する或いは除去すべきものとして捉えられるケースが殆どである。本発明が適用される引き出し式加熱調理器においては、逆に、伝動機構32におけるバックラッシ37の区間では引き出し体2と駆動機構30とは連係が切り離されているという性質を利用しており、手動操作で引き出し体2を移動開始したとき、このバックラッシ37の区間では駆動機構30を手動で駆動することにはならず、その分、手動操作力を軽減することができる。なお、バックラッシ相当分とは、バックラッシ37の全長さである必要はなく、幾分かを残すようなその殆どの場合も含むものである。
本発明によるドア開閉方法及び装置が適用される引き出し式加熱調理器の要部(ドア開閉装置)を取り出して示す斜視図である。 図1に示すドア開閉装置の電動閉扉動作の説明図である。 図1に示すドア開閉装置の戻し動作の説明図である。 図1に示すドア開閉装置の手動開扉に対する開扉検知動作の説明図である。 図1に示すドア開閉装置におけるハンドアシスト動作を説明するタイムチャートの一例を示す図である。 図1に示すドア開閉装置におけるラッチヘッドと全閉スイッチとの位置関係を示す図である。 開閉扉を閉じる場合に全閉スイッチがONするときの電源と電動モータの駆動のタイムチャートの一例を示す図である。 図1に示すドア開閉装置の手動操作力(駆動力)の測定結果の一例を示すグラフである。 従来の引き出し式加熱調理器の概要を示す斜視図である。 図8に示す引き出し式加熱調理器の側面図である。
符号の説明
1 調理器本体 2 引き出し体
3 加熱室 4 移動(スライド)機構
6 開閉扉 7 加熱容器
8 可動レール 9 固定レール
30 駆動機構 31 電動モータ
32 伝動機構 33 減速歯車
34 ピニオン 34a 歯 34b 時計方向側歯面
35 ラック 35a 歯 35b 引き出し前側歯面
36 ガイドローラ 37 バックラッシ
38 制御部 40 センサ

Claims (10)

  1. 内部に加熱室が形成されている調理器本体と、被加熱物を収容して前記加熱室内から引き出し可能な加熱容器及び前記加熱室を閉鎖可能な開閉扉を備える引き出し体と、伝動機構を介して前記引き出し体を出し入れ方向に駆動する駆動機構とを備えた引き出し式加熱調理器において、
    前記開閉扉の全閉位置又は全開位置に対応した前記引き出し体のストロークエンドにおいて、前記伝動機構に存在するバックラッシ相当分だけ前記駆動機構を反転駆動させて停止させることから成る引き出し式加熱調理器のドア開閉方法。
  2. 前記引き出し体が前記ストロークエンドに到達したことに応じて、前記バックラッシ相当分を移動するまでの所定期間、前記駆動機構を反転駆動をさせることから成る請求項1に記載の引き出し式加熱調理器のドア開閉方法。
  3. 前記ストロークエンドにある前記引き出し体が手動で反対方向に操作されることに応じて、前記引き出し体が当該手動操作にて前記バックラッシ相当分を移動し終わる前に、前記駆動機構を当該反対方向に駆動開始することから成る請求項1に記載の引き出し式加熱調理器のドア開閉方法。
  4. 前記駆動機構は電動モータであり、前記伝動機構は前記電動モータの回転出力が伝達されるピニオンと前記引き出し体に取り付けられ且つ前記ピニオンに前記バックラッシを介して噛み合うラックとを含むことから成る請求項1に記載の引き出し式加熱調理器のドア開閉方法。
  5. 前記伝動機構はトルクの増加のために複数段の減速ギア段を備えており、前記バックラッシは、前記減速ギア段のギア間にも設けられていることから成る請求項1に記載の引き出し式加熱調理器のドア開閉方法。
  6. 内部に加熱室が形成されている調理器本体と、被加熱物を収容して前記加熱室内から引き出し可能な加熱容器及び前記加熱室を閉鎖可能な開閉扉を備える引き出し体と、伝動機構を介して前記引き出し体を出し入れ方向に駆動する駆動機構と、前記駆動機構を制御する制御部とを備えた引き出し式加熱調理器において、
    前記制御部は、前記開閉扉の全閉位置又は全開位置に対応した前記引き出し体のストロークエンドにおいて、前記伝動機構に存在するバックラッシ相当分だけ前記駆動機構を反転駆動させた後停止させることから成る引き出し式加熱調理器のドア開閉装置。
  7. 前記引き出し体が前記ストロークエンドに到達したことを検出するストロークエンド到達センサを更に備えており、前記制御部は、前記ストロークエンド到達センサからの検出信号に応じて、前記バックラッシ相当分を移動するまでの所定期間、前記駆動機構を反転駆動をさせることから成る請求項6に記載の引き出し式加熱調理器のドア開閉装置。
  8. 前記引き出し体が前記ストロークエンドに到達したことを検出するストロークエンド到達センサを更に備えており、前記制御部は、前記駆動機構が非駆動状態にあるときに前記ストロークエンド到達センサからの非検出となった信号に応じて、前記引き出し体が前記バックラッシ相当分を移動し終わる前に、前記駆動機構を当該反対方向に駆動開始させることから成る請求項6に記載の引き出し式加熱調理器のドア開閉装置。
  9. 前記駆動機構は電動モータであり、前記伝動機構は前記電動モータの回転出力が伝達されるピニオンと前記引き出し体に取り付けられ且つ前記ピニオンに前記バックラッシを介して噛み合うラックとを含むことから成る請求項6に記載の引き出し式加熱調理器のドア開閉装置。
  10. 前記伝動機構はトルクの増加のために複数段の減速ギア段を備えており、前記バックラッシは、前記減速ギア段のギア間にも設けられていることから成る請求項6に記載の引き出し式加熱調理器のドア開閉装置。
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