JP4266363B2 - 感圧式指紋センサ - Google Patents

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本発明は、指を押し付けたときの圧力の強弱から指紋の紋様を検出させる指紋感知部と指紋の紋様の凹凸による圧力の違いを電位差として取り出す検出回路部からなる装置にタッチパネル機能を付随した感圧式指紋センサに関する。
従来、基板にフィルムを積層し、指を押し付けたときの圧力の強弱から指紋の紋様を検出させる指紋感知部と指紋の紋様の凹凸による圧力の違いを電位差として取り出す検出回路部からなる感圧式指紋センサにおいて、前記感圧式指紋センサを押下した後、センサ全面を狭ピッチで走査し、押下位置及び指紋の紋様を検出していた。
特開2004−138416号
しかしながら、上記のように構成されている感圧式指紋センサは、センサを大形化した場合、センサ全面を狭ピッチで走査していたため、押下位置及び指紋の紋様の検出に時間を要した。
本発明は、上記問題を解決するために、基板にフィルムを積層し、指を押し付けた時の圧力の強弱から指紋の紋様を検出させる指紋感知部と指紋の紋様の凹凸による圧力の違いを電位差として取り出す検出回路部からなる感圧式指紋センサにおいて、前記感圧式指紋センサにタッチパネル機能を付随し、前記感圧式指紋センサ全面を広ピッチで走査し、前記感圧式指紋センサの任意の押下位置を検出した後、得られたデータが指紋センサであるか否かを判定し、タッチパネルもしくは指紋センサのいずれかの動作を行うことを特徴とする。
本発明によれば次のような効果を奏することができる。
(1)感圧式指紋センサ全面を広ピッチで走査し、指紋センサモード時は前記感圧式指紋センサ全面を広ピッチで走査し、その後押下位置周辺のみを狭ピッチで再度走査し、得られたデータが指紋データであるか否かを判定するので、短時間で押下位置及び指紋データが検出でき、またこの効率的な走査により指紋センサ制御装置を低負荷で制御でき、それに伴いホストコンピュータも小形かつ安価な部品で製作することができる。
(2)感圧式指紋センサにタッチパネル機能を付随し、指紋センサ全面を指紋センサ制御装置で数1/10ミリから数ミリ間隔の広ピッチでX、Y方向とも走査させており、パネル全面で同時に複数点の押下を検出することができるので、指紋の照合を一度に複数点行い、照合率をより高めることができる。
本発明によれば、感圧式指紋センサにタッチパネル機能を付随したことにより、パネルを押下した時、広ピッチで走査を行うことにより座標を瞬時に検出し、その検出された座標付近のみを狭ピッチで再度走査し、押下されたデータが指紋データであるか否かを判断し、押下位置並びに指紋データを短時間で検出することができる。
以下、本発明の実施例について、図面を参照しながら詳細に説明する。図1は本発明の感圧式指紋センサの簡易図である。ガラス面からなる下部電極の各格子状にTFTが構成されており、Y電極はトランジスタのベース、X電極はトランジスタのコレクタに接続されている。エミッタは透明電動膜による電極になっており、全面が透明導電膜で覆われたフィルム面からなる上部電極が押下されたとき接触する構造となっている。
図2は本発明の感圧式指紋センサの構造を示す部分断面図である。上部には透明感圧シート1を配設し、該透明感圧シート1の下面には透明感圧シート透明電極2を形成し、対向する透明基板としての透明センサ本体4の上面にはセンサ本体透明電極3を形成し、透明感圧シート1と透明センサ本体4とを積層し、外観ケース5で補強して感圧式指紋センサ6を構成するため指紋検出部9が透明となり、他の表示画面上に積層できる。
このため、指紋検出部9が透明となった感圧式指紋センサ6の下にスペーサ7を設けて表示素子を組み込んだ表示装置8と積層して一体化が可能なので表示装置8が提示する文字や記号等の形体に求められる視認性を損なうことなく使用できる感圧式指紋センサが得られる。
また、指紋検出部9が透明となった感圧式指紋センサ6の下にスペーサ7を設け表示素子を組み込んだ表示装置8と積層して一体化が可能なので機器の小形化に貢献できる感圧式指紋センサを提供できる。
図3は本発明の感圧式指紋センサの分解斜視図である。感圧式指紋センサをPDA、モバイルコンピュータ等の一定の大きさの表示装置に用いたときを示し、感圧式指紋センサ23の上には可視エリアを考慮して中央部を抜いて枠状にしたゴムシート等の柔軟性材料22を設けてカバー21で挟み込み、感圧式指紋センサ23の下にはスペーサ24を介して表示装置25を設け表示装置25の下にはカバー21と嵌合する底板26を配設する。該感圧式指紋センサ23の大きさを大形化し、従来一本ずつ行ってきた指紋の照合を一度に多本数行い照合率をより高く保つことができ、利用目的に合わせてプログラムを専用に組み込み、該感圧式指紋センサ23の指紋検出部27内を位置検出のタッチパネルとしても用い、高性能の情報入力端末として使用できる構成となり、複数の機能を単独で形成する感圧式指紋センサの付いた表示モジュールを提供する。
押下位置の検出については、図4に示すように、指紋センサ制御装置により指紋センサを数1/10ミリから数ミリ間隔の広ピッチでX、Y方向とも走査する。例えば、X0に信号を印加している間にY0からYnに信号を印加する。次に、X1に信号を印加している間にY0からYnに信号を印加する。以降Xnまで同様に繰り返し、この動作をX0からXn間で繰り返し行う。走査についてはY1に信号を印加している間にX0からXnに信号を印加する。以降Ynまで同様に繰り返し、この動作をY0からYn間で繰り返すというようにX、Yを入れ替えたり、Xn→X0、Yn→Y0という順序で走査することも可能である。このようにして押下位置を検出する。
次に、動作例について説明する。まず、指紋センサが指紋エリアとして動作するか、タッチパネルエリアとして動作するかがあらかじめ決められておらず、取得する押下データにより、指紋エリアまたはタッチパネルエリアとして動作する方法を動作例1として図5から図6を用いて説明する。
図5において、初めはタッチパネルエリア、指紋エリアと限定せずアイドル状態では指紋センサ全面を指紋センサ制御装置で数1/10ミリから数ミリ間隔の広ピッチでX、Y方向とも走査させておく(101)。次に、指紋センサが押下された時(102)、その押下された部分とその周辺部分を押下エリアとして確定する(103)。図6を例にとるとX3からX4、Y2からY4が押下されたので、押下エリアはX2からX5、Y1からY5となる。さらに図5において、押下エリアを指紋センサ制御装置により、数マイクロメートルから数百マイクロメートルオーダの狭ピッチでX、Y方向とも再度走査し(104)、押下されたエリアの詳細データを取得する(105)。得られたデータを指紋データか否かを判定し(106)、指紋データと判定されれば、ホストコンピュータへ指紋データ送信、ノイズ処理、特徴点抽出、指紋データ登録、一致、不一致の判定等を行い、指紋データとしての処理を行う(108)。指紋データとして判定されなければ、ノイズ処理、ホストコンピュータへ位置情報を送信し、ホスト側ではマウスエミュレーションを行い、タッチパネル動作としての処理を行う(107)。指紋センサの押下する位置は任意の位置でよく、さらに押下エリアは複数でもよく、複数の指紋データや複数の非指紋データの組み合わせが同時に指紋センサに入力されてもよい。
次に、動作例2として指紋センサ全面がタッチパネルエリアとなっており、指紋エリアの位置が固定されない例を述べる。初めは指紋センサ全面をタッチパネルエリアとして動作させ、必要に応じてプログラム内の割り込み、モード選択ウィンドウによる選択、外部スイッチ、外部信号等により指紋エリア動作を開始させ、押下位置から指紋データを取得する。例えば、図7のシステム構成例を用いてホストコンピュータにより表示されるモード選択ウィンドウにより指紋エリアを駆動する例を説明する。図8に示すように、表示器の任意の位置にモード選択ウィンドウを表示し、必要に応じてこのウィンドウをクリックすることによりタッチパネルモードと指紋モードを切り替えることができる。これにより、例えば通常はタッチパネルモードで動作させておき、指紋データが必要なときのみ指紋モードを選択し、指紋データの検出が可能となる。
タッチパネルモード選択時は、図9のように全面タッチパネルエリアとなり、動作としては図10に示すようにアイドル状態(201)では指紋センサ全面を指紋センサ制御装置により数1/10ミリから数ミリ間隔の広ピッチでX、Y方向とも走査しており、指紋センサが押下されると(202)、指紋センサ制御装置によりセンサ押下位置を取得し(203)、ノイズ処理を行い、ホストコンピュータへ位置情報を送信し、ホストコンピュータ側ではマウスエミュレーション等のセンサ押下位置情報処理を行う(204)。
指紋モード選択時は、図11に示すように、指紋センサの押下がない時点ではまだ指紋エリアの位置は確定されず数1/10ミリから数ミリ間隔でX、Y方向を走査しながらアイドル状態を繰り返している(301)。指紋センサが押下されると(302)、その周辺座標も含めて指紋エリアとして確定される(303)。例えば、図6ではX3からX4、Y2からY4が押下されたので、指紋エリアはX2からX5、Y1からY5と確定される。そして、この確定された指紋エリアを指紋エリア制御装置によって数マイクロメートルから数百マイクロメートルオーダの狭ピッチでX、Y方向とも走査され(304)、指紋データの取得(305)、指紋データの処理(306)が行われる。ただし、動作例1でも述べたように、指紋エリアの数は複数でもよく、押下される位置も限定されないものとする。
次に、動作例3として指紋エリアが少なくとも一ヶ所に固定される例を述べる。例として、図12に示すように、表示器の画面上の任意の位置にモード選択ウィンドウを表示し、必要に応じてこのアイコンをクリックすることにより、タッチパネルモードとタッチパネル、指紋共用モードを選ぶことができる。
タッチパネルモード選択時は、動作例2で述べたように、図9のように全面タッチパネルエリアとなり、図10に示すようにアイドル状態(201)では指紋センサ全面を指紋センサ制御装置により数1/10ミリから数ミリ間隔の広ピッチでX、Y方向とも走査しており、指紋センサが押下されると(202)、指紋センサ制御装置によりセンサ押下位置を取得し(203)、ノイズ処理を行い、ホストコンピュータへ位置情報を送信し、ホストコンピュータ側ではマウスエミュレーション等のセンサ押下位置情報処理を行う(204)。
タッチパネル、指紋共用モード選択時は、指紋センサの少なくとも一箇所に指紋エリアが配設固定される。その後、図13に示すようにアイドル状態では指紋センサ全面を数1/10ミリから数ミリ隔の広ピッチでX、Y方向とも走査する(401)。走査の方法は他の動作例と同様にX0に信号を印加している間にY0からYnに信号を印加する。以降Xnまで同様に繰り返した後は同様の動作をX0からXn間で繰り返す。走査はY1に信号を印加している間にX0からXnに信号を印加する。以降Ynまで同様に繰り返し、この動作をY0からYn間で繰り返すというようにX、Yを入れ替えてもよい。また、Xn→X0、Yn→Y0という順序で走査することも可能である。指紋センサの押下がなければアイドル状態のままである。
タッチパネルエリア押下時(403)はセンサ押下位置情報を取得し(404)、その得られた情報をセンサ制御装置によりノイズ処理、ホストコンピュータへ位置情報を送信しホストコンピュータ側ではマウスエミュレーション等の処理を行う(405)。
指紋エリア押下時(406)はこれまで数1/10ミリから数ミリ間隔で走査していた間隔を数マイクロから数百マイクロメートルの狭ピッチでX、Y方向に走査し指紋データを取得後(408)、ホストコンピュータへ指紋データ送信、ノイズ処理、指紋データ登録、一致不一致判定等の指紋データ処理(409)を行う。
次に、動作例4としてあらかじめ指紋エリアが定位置に固定される例を示す。システムの構成例は図7と同様である。表示機の画面上に指紋センサを配設し、該指紋センサが押下された場合、制御装置によりセンサ押下位置を取得し、タッチパネルとしてのノイズ処理、ホストコンピュータへ位置情報を送信等の制御を行い、ホストコンピュータコンピュータではマウスエミュレーションを行う。この構成例を用いて行った実施例の詳細図を図16に示す。センサ左上部分を指紋エリアとし、他をタッチパネルエリアとする。使用者が混同しないように表示機画面上では指紋エリアとタッチパネルエリアが識別できるように、色、文字等により区別しておく。
図14のように指紋エリアが押下された時、前記指紋エリア内を前記指紋センサ制御装置により数マイクロメートルから数百マイクロメートルの狭ピッチでX、Y方向とも走査し、指紋データを検出する。
指紋エリア以外であるタッチパネルエリアが押下された時は動作例2のタッチパネルモードと同じように、指紋センサ全面を指紋センサ制御装置により数1/10ミリから数ミリ間隔の広ピッチでX、Y方向とも走査しており、指紋センサが押下されると、指紋センサ制御装置によりセンサ押下位置を取得し、ノイズ処理を行い、ホストコンピュータへ位置情報を送信し、ホストコンピュータ側ではマウスエミュレーション等のセンサ押下位置情報処理を行う。
図7のシステム構成例を用いた時の指紋センサ制御装置によるセンサ制御フローは図13と同様に、アイドル状態では指紋センサ全面を数1/10ミリから数ミリ隔の広ピッチでX、Y方向とも走査する(401)。走査の方法は他の動作例と同様にX0に信号を印加している間にY0からYnに信号を印加する。以降Xnまで同様に繰り返した後は同様の動作をX0からXn間で繰り返す。走査はY1に信号を印加している間にX0からXnに信号を印加する。以降Ynまで同様に繰り返し、この動作をY0からYn間で繰り返すというようにX、Yを入れ替えてもよい。また、Xn→X0、Yn→Y0という順序で走査することも可能である。指紋センサの押下がなければアイドル状態のままである。
タッチパネルエリア押下時(403)はセンサ押下位置情報を取得し(404)、その得られた情報をセンサ制御装置によりノイズ処理、ホストコンピュータへ位置情報を送信しホストコンピュータ側ではマウスエミュレーション等の処理を行う(405)。
指紋エリア押下時(406)はこれまで数1/10ミリから数ミリ間隔で走査していた間隔を数マイクロから数百マイクロメートルオーダの狭ピッチでX、Y方向に走査し指紋データを取得後(408)、ホストコンピュータへ指紋データ送信、ノイズ処理、指紋データ登録、一致不一致判定等の指紋データ処理(409)を行う。
他のシステム構成例1として、図15に示すように指紋センサの制御は制御装置もしくはホストコンピュータコンピュータのみでもよい。
他のシステム構成例2として、図16に示すように、ホストコンピュータコンピュータ内に制御装置を内蔵してもよい。
他のシステム構成例3として、セキュリティ等の用途によっては図9に示すような指紋エリア、タッチパネルエリアの区別表示は不要とする場合もある。
動作例5として図17に示すように、指紋エリアは左上に限定されず、指紋センサ内であれば任意の位置に設定することが可能である。
動作例6として、図18に示すように、指紋エリアは一ヶ所に限定されず、複数あってもよい。また、これらの位置は指紋センサ内であれば任意の位置に設定することが可能である。
また、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々の変形が可能であり、これらを本発明の範囲から排除するものではない。
本発明の感圧式指紋センサの簡易図である。 本発明の感圧式指紋センサの構造を示す部分断面図である。 本発明の感圧式指紋センサの分解斜視図である。 本発明の感圧式指紋センサの詳細図である。 本発明の動作例1における指紋センサ制御装置の動作フローである。 本発明の動作例1と動作例2における感圧式指紋センサの詳細図である。 本発明におけるシステム構成例である。 本発明の動作例2における表示器の詳細図である。 本発明の動作例2と動作例3におけるタッチパネルモード選択時の感圧式指紋センサの詳細図である。 本発明における動作例2と動作例3におけるタッチパネルモード選択時の指紋センサ制御装置の動作フローである。 本発明における動作例2における指紋モード選択時の指紋センサ制御装置の動作フローである。 本発明の動作例3における表示器の詳細図である。 本発明の動作例3におけるタッチパネル、指紋共用モード選択時の指紋センサ制御装置の動作フローである。 本発明の動作例4における感圧式指紋センサの詳細図である。 本発明の他のシステム構成例1である。 本発明の他のシステム構成例2である。 本発明の動作例5における感圧式指紋センサの詳細図である。 本発明の動作例6における感圧式指紋センサの詳細図である。
符号の説明
1 透明感圧シート
2 透明感圧シート透明電極
3 センサ本体透明電極
4 透明センサ本体
5 外観ケース
6、23 感圧式指紋センサ
7、24 スペーサ
8、25 表示装置
9、27 指紋検出部
10 表示エリア
21 カバー
22 柔軟性材料
26 底板

Claims (3)

  1. 指を押し付けたときの圧力の強弱から指紋の紋様を検出させる指紋感知部と指紋の紋様の凹凸による圧力の違いを電位差として取り出す検出回路部からなる感圧式指紋センサにおいて、前記感圧式指紋センサにタッチパネル機能を付随し、アイドル状態では前記感圧式指紋センサ全面を広ピッチで走査し、前記感圧式指紋センサの任意の位置を押下した時、広ピッチの走査により押下位置を検出した後、押下位置周辺のみを再度狭ピッチで走査し、得られたデータが指紋データであるか否かを判定し、タッチパネルもしくは指紋センサのいずれかの動作を行うことを特徴とした感圧式指紋センサ。
  2. 感圧式指紋センサにタッチパネル機能を付随し、アイドル状態では前記感圧式指紋センサ全面を広ピッチで走査し、前記感圧式指紋センサの任意の位置を押下した時、広ピッチの走査により押下点を検出した後、再度押下点周辺のみを狭ピッチで走査し、得られた指紋データを前記感圧式指紋センサを制御する指紋センサ制御装置とホストコンピュータにより処理することを特徴とした請求項1記載の感圧式指紋センサ。
  3. 感圧式指紋センサにタッチパネル機能を付随し、指紋を検出する指紋エリアを前記指紋センサに少なくとも一ヶ所配設し、指紋エリア以外であるタッチパネルエリアを押下した時は前記感圧式指紋センサ全面を広ピッチで走査し押下点を検出し、指紋エリアを押下した時は前記感圧式指紋センサ全面を広ピッチで走査し押下点を検出した後、再度押下点周辺のみを狭ピッチで走査し、得られた指紋データを前記感圧式指紋センサを制御する指紋センサ制御装置とホストコンピュータにより処理することを特徴とした請求項1記載の感圧式指紋センサ。
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