JP4265381B2 - リレーの故障判定装置およびリレーの故障判定方法 - Google Patents

リレーの故障判定装置およびリレーの故障判定方法 Download PDF

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Description

本発明は、リレーの故障を判定する装置および方法に関する。
二次電池とインバータとの間に設けられたリレーの溶着の判定を行うために、二次電池の充放電が行われていないときに、リレーをオフしてリレー端子間の電圧を検出し、検出した端子間電圧が所定の電圧以下である場合には、リレーが溶着していると判定する技術が知られている(特許文献1参照)。
特開2002−175750号公報
しかしながら、従来の装置では、リレーをオフさせることによってリレーの溶着判定を行っているので、リレーの溶着を検出することはできるが、リレーがオフのまま固着してしまう故障は検出することができないという問題があった。
本発明によるリレーの故障判定装置および故障判定方法は、二次電池のプラス端子またはマイナス端子と、絶縁材から構成され、前記二次電池を外部から絶縁するための被絶縁部との間の絶縁抵抗を検出する絶縁抵抗検出回路を用いてリレーの故障を判定するものであって、リレーのオン/オフを制御した際に、絶縁抵抗検出回路の信号入力回路で受信される絶縁抵抗検出信号の電圧に基づいて、リレーの固着によるオン/オフ制御不能故障を判定することを特徴とする。


本発明によるリレーの故障判定装置および故障判定方法によれば、リレーがオンしたままオフしない故障のみならず、オフしたままオンしない故障も検出することができる。
図1は、本発明によるリレーの故障判定装置を電気自動車のシステムに適用した一実施の形態の構成を示す図である。この電気自動車は、3相交流モータ3を走行駆動源とする。バッテリ1に蓄えられている直流電力は、インバータ2により3相交流電力に変換されて、3相交流モータ3に供給される。
強電リレーR1は、バッテリ1のプラス端子とインバータ2との間の強電ライン7上に設けられ、制御装置5により、オン/オフの制御が行われる。強電リレーR4は、バッテリ1のマイナス端子とインバータ2との間の強電ライン8上に設けられ、制御装置5により、オン/オフの制御が行われる。
インバータリレーR3は、強電リレーR1とインバータ2との間の強電ライン7上に設けられ、制御装置4により、オン/オフの制御が行われる。インバータリレーR5は、強電リレーR4とインバータ2との間の強電ライン8上に設けられ、制御装置4により、オン/オフの制御が行われる。
インバータリレーR3には、充電リレーR2と抵抗13との直列回路が並列に接続されている。充電リレーR2は、図示しないメインスイッチがオンとされると、強電リレーR1,R4、インバータリレーR5とともにオンとなる。これにより、通電初期におけるバッテリ1からの電力供給が抵抗13を介して緩やかに行なわれ、インバータ2と並列に接続されているコンデンサ10に過大電流が流れ込むのを防ぐ。コンデンサ10の充電が完了すると、充電リレーR2をオフとし、インバータリレーR3をオンにする。
制御装置5は、コンデンサ11,12、スイッチSW1,SW2、CPU5a、メモリ5b、および、絶縁抵抗低下検知回路6を備える。端子T1およびT2は、絶縁抵抗低下検知回路6の入力端子であって、端子T1は、バッテリ1のプラス端子側に、端子T2は、バッテリ1のマイナス端子側に設けられている。絶縁抵抗低下検知回路6の詳細な構成および機能については、後述する。
警告灯9は、制御装置5によって、強電リレーR1,R4、充電リレーR2、インバータリレーR3,R5の故障が検出された時、または、後述する絶縁抵抗低下異常が検出された時に、制御装置4からの指令に基づいて点灯し、車両の乗員に異常の発生を報知する。
図2は、強電ライン7,8の電気特性について説明するための図である。図2に示すように、強電ライン7,8は直径aの円筒導体であるとし、地面から距離bの位置に設けられているものとする。強電ライン7,8の長さをL(m)、誘電率をε0(Fm-1)とすると、強電ライン7,8の対地静電容量CG(F)は、次式(1)にて表される。
G=2πε0L …(1)
すなわち、強電ライン7,8の対地静電容量CGは、強電ラインの長さに比例する。
図3は、強電ライン7,8の長さを説明するための図である。バッテリ1と強電リレーR1との間の長さをL1、接続点T3と充電リレーR2との間の長さをL2、充電リレーR2と接続点T4との間の長さをL3とする。また、強電リレーR1と接続点T3との間の長さをL4、接続点T3とインバータリレーR3との間の長さをL5、インバータリレーR3と接続点T4との間の長さをL6とする。
接続点T4とインバータ2との間の長さをL7、接続点T4とコンデンサ10との間の長さをL8、コンデンサ10と接続点T5との間の長さをL9とする。バッテリ1と強電リレーR4との間の長さをL10、強電リレーR4とインバータリレーR5との間の長さをL11、インバータリレーR5と接続点T5との間の長さをL12、接続点T5とインバータ2との間の長さをL13とする。
各リレーR1〜R5が遮断(オフ)している状態では、各リレー端子の両側に位置する強電ラインは、電気的に完全に分離されているが、リレーが接続(オン)した状態では、電気特性上、接合された1本のラインとみなすことができる。従って、各リレーR1〜R5のオン/オフの状態に応じて、強電ラインの長さが変化する。
図4は、各リレーR1〜R3の状態に対応した強電ライン7の長さ、および、その状態における強電ライン7の対地静電容量の関係を示す図である。ただし、ここでの強電ライン7の長さとは、端子T1と接続されるラインの長さである。また、図5は、各リレーR4,R5の状態に対応した強電ライン8の長さ、および、その状態における強電ライン8の対地静電容量の関係を示す図である。この場合の強電ライン8の長さとは、端子T2と接続されるラインの長さである。
図4に示すように、リレーR1およびR2がオンの場合、または、リレーR1およびR3がオンの場合には、強電ライン7の長さは、L1+L2+L3+L4+L5+L6+L7+L8となる。この時の対地静電容量をC1とする。リレーR1がオンであり、かつ、リレーR2およびR3がオフの場合の強電ライン7の長さは、L1+L2+L4+L5となる。この時の対地静電容量をC2とする。また、リレーR1がオフの場合の強電ライン7の長さはL1となり、この時の対地静電容量をC3とする。
図5に示すように、リレーR4およびR5がオンの場合には、強電ライン8の長さは、L9+L10+L11+L12+L13となる。この時の対地静電容量をC4とする。リレーR4がオン、かつ、リレーR5がオフの場合の強電ライン8の長さはL10+L11となる。この時の対地静電容量をC5とする。また、リレーR4およびR5がオフの場合の強電ライン8の長さはL10となり、この時の対地静電容量をC6とする。
図6は、絶縁抵抗低下検知回路6の詳細な構成を示す図である。なお、絶縁抵抗低下検知回路6は、後述する絶縁抵抗が低下していないかを判定する回路であり、従来から存在する回路を用いることができる。絶縁抵抗低下検知回路6は、検知用信号発生回路61と、オペアンプ62,65と、抵抗63,64と、検知用信号入力回路66と、コンデンサ67とを備える。検知用信号発生回路61は、後述するように、周波数f1またはf2の矩形波の検知用信号を出力する。検知用信号入力回路66は、オペアンプ62,65、抵抗63,64を介して入力される検知用信号の電圧レベルVDSENを検出する。
図6において、端子T1と接続されている抵抗20は、絶縁抵抗である。この絶縁抵抗20は、抵抗器として実際に設けられている抵抗ではない。電気自動車に搭載されるバッテリ1と、制御装置(コントローラ)4,5や車体等との間は、絶縁されている必要がある。一般的に、例えば、車体との関係においては、電池ケース(不図示)が絶縁材となって絶縁が行われており、このような絶縁状態における抵抗を絶縁抵抗20として図示している。
図6において、スイッチSW1がオン、かつ、スイッチSW2がオフした状態で、絶縁抵抗20が低下すると、絶縁抵抗20およびコンデンサ11を含む微分回路の時定数CRが変化するため、検知用信号入力回路66で検出される検知用信号の電圧レベルVDSENも低下する。すなわち、検知用信号入力回路66で検出される検知用信号の電圧レベルVDSENに基づいて、絶縁抵抗20の抵抗値を検出することができる。
図7は、絶縁抵抗20の抵抗値と、検知用信号入力回路66で検出される検知用信号の電圧レベルVDSENとの関係を示す図である。図7には、強電ラインの対地静電容量が最小の場合および最大の場合の2種類の関係が示されている。
図8は、強電ライン7の対地静電容量と、検知用信号入力回路66で検出される検知用信号の電圧レベルVDSENとの関係を示す図である。また、図9は、強電ライン8の対地静電容量と、検知用信号入力回路66で検出される検知用信号の電圧レベルVDSENとの関係を示す図である。図8および図9に示すように、検知用信号の電圧レベルVDSENは、強電ライン7,8の静電容量が増加すると、小さくなる。
図8に示すように、強電ライン7の対地静電容量がC1,C2,C3の場合の検知用信号の電圧レベルVDSENをそれぞれV1,V2,V3とする。また、図9に示すように、強電ライン8の対地静電容量がC4,C5,C6の場合の検知用信号の電圧レベルVDSENをそれぞれV4,V5,V6とする。
一実施の形態におけるリレーの故障判定装置では、後述するように、検知用信号入力回路66に入力される検知用信号の電圧レベルVDSENを検出することにより、各リレーR1〜R5の故障の有無を判定する。この時に、絶縁抵抗20の抵抗値が所定のリレー診断可能抵抗値Rr以上の場合(図7参照)、すなわち、検知用信号の電圧レベルVDSENがVr以上の場合にのみ、リレーの故障診断を行うものとする。これにより、強電ラインの静電容量の増加に起因して、検知用信号の電圧レベルVDSENが低下したものを、絶縁抵抗20の抵抗値の低下に起因するものと誤認識することを防止することができる。
図10は、図4および図8に基づいて、検知用信号の電圧レベルVDSENと、強電ライン7側に存在するリレーR1〜R3のオン/オフの状態との関係をまとめたマップである。また、図11は、図5および図9に基づいて、検知用信号の電圧レベルVDSENと、強電ライン8側に存在するリレーR4,R5のオン/オフの状態との関係をまとめたマップである。
図12は、検知用信号の電圧レベルVDSENとリレー診断可能判定電圧Vrとの関係、および、検知用信号の電圧レベルVDSENと絶縁抵抗低下異常判定電圧Vzとの関係と、その時の車両の絶縁状態とを示すマップである。図12に示すように、VDSEN≧Vrの関係が成り立つ場合には、絶縁抵抗20の抵抗値は例えば1MΩ以上であり、絶縁状態は正常である。また、この場合には、リレーの故障診断が可能である。VDSEN≦Vzの関係が成り立つ場合には、絶縁抵抗20の抵抗値は例えば100kΩ以下に低下しており、異常が発生していると判定する。なお、図10から図12に示すマップは、メモリ5bに記憶されている。
図13および図14は、各リレーR1〜R5の故障診断プログラムの内容を示すフローチャートである。ステップS10以降の処理は、図示しないメインスイッチがオンされることにより始まり、制御装置5のCPU5aにより行われる。ステップS10では、スイッチSW1およびSW2をオフにして、ステップS20に進む。ステップS20では、スイッチSW1をオンにして、ステップS30に進む。
ステップS30では、リレー診断開始条件判定処理を行う。リレー診断開始条件判定処理の詳細な内容について、図15に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS400では、絶縁抵抗低下検知回路6の検知用信号発生回路61から、周波数f1の矩形波の検知用信号を出力する。検知用信号発生回路61から検知用信号を出力すると、ステップS410に進む。
ステップS410では、検知用信号入力回路66により、検知用信号発生回路61から出力された検知用信号の電圧レベルVDSENを検出する。検知用信号の電圧レベルVDSENを検出すると、ステップS420に進む。ステップS420では、ステップS410で検出した電圧レベルVDSENと、電圧レベルVrとを比較する(図12参照)。VDSEN≧Vrが成立する場合には、リレー診断の開始が可能であると判定し、VDSEN<Vrならば、リレー診断を開始することはできないと判定する。ステップS420の処理を終了すると、図13に示すフローチャートのステップS40に進む。
ステップS40では、ステップS30で行ったリレー診断開始条件判定処理の結果、リレー診断の開始が可能であるか否かを判定する。リレー診断の開始が可能であると判定すると、ステップS50に進み、リレー診断の開始が不可能であると判定すると、ステップS150に進む。ステップS150では、絶縁抵抗異常判定処理を行う。
絶縁抵抗異常判定処理の詳細な内容について、図17に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS600では、検知用信号入力回路66によって検出された検知用信号の電圧レベルVDSEN(図15のステップS410)と、電圧レベルVzとを比較する(図12参照)。VDSEN≦Vzの関係が成り立つと判定すると、ステップS630に進み、VDSEN≦Vzの関係が成り立たないと判定すると、ステップS610に進む。
ステップS630では、絶縁抵抗20の抵抗値が低下しており、異常な状態であるので、車両起動時のリレー診断を終了して、ステップS640に進む。一方、ステップS610では、車両起動時のリレー診断を終了して、ステップS620に進む。ステップS620では、車両起動処理を中止して、ステップS640に進む。ステップS640では、制御装置4を介して、警告灯9を点灯させる指示を出す。これにより、警告灯9が点灯して、乗員に異常の発生を報知する。警告灯を点灯させると、全ての処理を終了する。
図13に示すフローチャートのステップS50以降の処理について説明する。ステップS50では、強電リレーR1のオン/オフの状態の判定処理を行う。この判定処理の詳細な内容について、図16に示すフローチャートを用いて説明する。ステップS500では、絶縁抵抗低下検知回路6の検知用信号発生回路61から、周波数f2の矩形波の検知用信号を出力する。検知用信号発生回路61から検知用信号を出力すると、ステップS510に進む。
ステップS510では、検知用信号入力回路66により、検知用信号発生回路61から出力された検知用信号の電圧レベルVDSENを検出する。検知用信号の電圧レベルVDSENを検出すると、ステップS520に進む。ステップS520では、ステップS510で検出した電圧レベルVDSENと、図10に示すマップとに基づいて、強電リレーR1のオン/オフの状態を判定する。すなわち、VDSEN=V1またはV2であれば、強電リレーR1はオンしていると判定し、VDSEN=V3であれば、強電リレーR1はオフしていると判定する。ステップS520の処理を終了すると、図13に示すフローチャートのステップS60に進む。
ステップS60では、ステップS50で行った判定処理の結果、強電リレーR1がオフであるか否かを判定する。強電リレーR1がオフであると判定するとステップS70に進み、オンであると判定するとステップS160に進む。ステップS160では、強電リレーR1をオンする制御を行っていないにも関わらず、オンしていると判定されたので、強電リレーR1が溶着している状態、すなわち、オンしたまま故障していると判断する。強電リレーR1がオンしたまま故障していると判断すると、制御装置4を介して、警告灯9を点灯させる指示を出した後、処理を終了する。
ステップS70では、スイッチSW1をオフ、スイッチSW2をオンにして、ステップS80に進む。ステップS80では、強電リレーR4のオン/オフの状態の判定処理を行う。この判定処理の詳細な内容について、図16に示すフローチャートを用いて説明する。ただし、図16に示すフローチャートのステップS500,S510で行う処理の内容については、既に説明したので省略する。
ステップS520では、ステップS510で検出した電圧レベルVDSENと、図11に示すマップとに基づいて、強電リレーR4のオン/オフの状態を判定する。すなわち、VDSEN=V4またはV5であれば、強電リレーR4はオンしていると判定し、VDSEN=V6であれば、強電リレーR4はオフしていると判定する。ステップS520の処理を終了すると、図13に示すフローチャートのステップS90に進む。
ステップS90では、ステップS80で行った判定処理の結果、強電リレーR4がオフであるか否かを判定する。強電リレーR4がオフであると判定するとステップS100に進み、オンであると判定するとステップS170に進む。ステップS170では、強電リレーR4をオンする制御を行っていないにも関わらず、オンしていると判定されたので、強電リレーR4が溶着している状態、すなわち、オンしたまま故障していると判断する。強電リレーR4がオンしたまま故障していると判断すると、制御装置4を介して、警告灯9を点灯させる指示を出した後、処理を終了する。
ステップS100では、スイッチSW1およびSW2を共にオフにして、ステップS110に進む。ステップS110では、充電リレーR2およびインバータリレーR5をオンした旨の信号を制御装置4から受信したか否かを判定する。すなわち、ステップS100の処理が行われた後、制御装置4は、充電リレーR2をオン、かつ、インバータリレーR5をオンにし、オンにしたことを示す信号を制御装置5に送信するので、制御装置5は、この信号を受信したか否かを判定する。充電リレーR2およびインバータリレーR5がオンされた旨の信号を受信したと判定するとステップS120に進み、受信していないと判定すると、受信するまでステップS110で待機する。
ステップS120では、強電リレーR1およびR4を共にオンして、ステップS130に進む。ステップS130では、コンデンサ10の充電が完了したか否かを判定する。この判定は、例えば、バッテリ1からコンデンサ10に流れる電流を検出することにより行う。コンデンサ10の充電が完了していないと判定すると、充電が完了するまでステップS130で待機し、充電が完了したと判定すると、ステップS140に進む。ステップS140では、スイッチSW1をオンして、図14に示すフローチャートのステップS180に進む。
図14に示すフローチャートのステップS180では、強電リレーR1および充電リレーR2のオン/オフの状態の判定処理を行う。この判定処理の詳細な内容について、図16に示すフローチャートを用いて説明する。ただし、図16に示すフローチャートのステップS500,S510で行う処理の内容については、既に説明したので省略する。
ステップS520では、ステップS510で検出した電圧レベルVDSENと、図10に示すマップとに基づいて、強電リレーR1および充電リレーR2のオン/オフの状態を判定する。VDSEN=V1であれば、強電リレーR1および充電リレーR2はオンしていると判定し、VDSEN=V2であれば、強電リレーR1はオン、かつ、充電リレーR2はオフしていると判定する。また、VDSEN=V3であれば、強電リレーR1および充電リレーR2は共にオフしていると判定する。ステップS520の処理を終了すると、図14に示すフローチャートのステップS190に進む。
ステップS190では、ステップS180で行った判定処理の結果、強電リレーR1がオンであるか否かを判定する。強電リレーR1がオンであると判定するとステップS210に進み、オフであると判定するとステップS200に進む。ステップS200では、強電リレーR1をオンする制御を行っているにも関わらず、オフしていると判定されたので、強電リレーR1がオフしたまま固着する故障が発生していると判断する。強電リレーR1がオフしたまま故障していると判断すると、制御装置4を介して、警告灯9を点灯させる指示を出した後、処理を終了する。
ステップS210では、ステップS180で行った判定処理の結果、充電リレーR2がオンであるか否かを判定する。充電リレーR2がオンであると判定するとステップS230に進み、オフであると判定するとステップS220に進む。ステップS220では、充電リレーR2をオンする制御を行っているにも関わらず、オフしていると判定されたので、充電リレーR2がオフしたまま固着する故障が発生していると判断する。充電リレーR2がオフしたまま故障していると判断すると、制御装置4を介して、警告灯9を点灯させる指示を出した後、処理を終了する。
ステップS230では、スイッチSW1をオフ、かつ、スイッチSW2をオンにして、ステップS240に進む。ステップS240では、強電リレーR4およびインバータリレーR5のオン/オフの状態の判定処理を行う。この判定処理の詳細な内容について、図16に示すフローチャートを用いて説明する。ただし、図16に示すフローチャートのステップS500,S510で行う処理の内容については、既に説明したので省略する。
ステップS520では、ステップS510で検出した電圧レベルVDSENと、図11に示すマップとに基づいて、強電リレーR4およびインバータリレーR5のオン/オフの状態を判定する。VDSEN=V4であれば、強電リレーR4およびインバータリレーR5はオンしていると判定し、VDSEN=V5であれば、強電リレーR4はオン、かつ、インバータリレーR5はオフしていると判定する。また、VDSEN=V6であれば、強電リレーR4およびインバータリレーR5は共にオフしていると判定する。ステップS520の処理を終了すると、図15に示すフローチャートのステップS250に進む。
ステップS250では、ステップS240で行った判定処理の結果、強電リレーR4がオンであるか否かを判定する。強電リレーR4がオンであると判定するとステップS270に進み、オフであると判定するとステップS260に進む。ステップS260では、強電リレーR4をオンする制御を行っているにも関わらず、オフしていると判定されたので、強電リレーR4がオフしたまま固着する故障が発生していると判断する。強電リレーR4がオフしたまま故障していると判断すると、制御装置4を介して、警告灯9を点灯させる指示を出した後、処理を終了する。
ステップS270では、ステップS240で行った判定処理の結果、インバータリレーR5がオンであるか否かを判定する。インバータリレーR5がオンであると判定するとステップS290に進み、オフであると判定するとステップS280に進む。ステップS280では、インバータリレーR5をオンする制御を行っているにも関わらず、オフしていると判定されたので、インバータリレーR5がオフしたまま固着する故障が発生していると判断する。インバータリレーR5がオフしたまま故障していると判断すると、制御装置4を介して、警告灯9を点灯させる指示を出した後、処理を終了する。
ステップS290では、充電リレーR2がオフされた信号を制御装置4から受信したか否かを判定する。すなわち、ステップS270の処理が終了すると、制御装置4は、充電リレーR2をオフにし、オフにしたことを示す信号を制御装置5に送信するので、制御装置5は、この信号を受信したか否かを判定する。充電リレーR2がオフされた信号を受信したと判定するとステップS300に進み、受信していないと判定すると、受信するまでステップS290で待機する。
ステップS300では、スイッチSW1をオン、かつ、スイッチSW2をオフして、ステップS310に進む。ステップS310では、充電リレーR2のオン/オフの状態の判定処理を行う。この判定処理の詳細な内容について、図16に示すフローチャートを用いて説明する。ただし、図16に示すフローチャートのステップS500,S510で行う処理の内容については、既に説明したので省略する。
ステップS520では、ステップS510で検出した電圧レベルVDSENと、図10に示すマップとに基づいて、充電リレーR2のオン/オフの状態を判定する。VDSEN=V1であれば、充電リレーR2はオンしていると判定し、VDSEN=V2またはVDSEN=V3であれば、充電リレーR2はオフしていると判定する。ステップS520の処理を終了すると、図14に示すフローチャートのステップS320に進む。
ステップS320では、ステップS310で行った判定処理の結果、充電リレーR2がオフであるか否かを判定する。充電リレーR2がオフであると判定するとステップS340に進み、オンであると判定するとステップS330に進む。ステップS330では、充電リレーR2をオフする制御を行っているにも関わらず、オンしていると判定されたので、充電リレーR2が溶着している状態、すなわち、オンしたまま故障していると判断する。充電リレーR2がオンしたまま故障していると判断すると、制御装置4を介して、警告灯9を点灯させる指示を出した後、処理を終了する。
ステップS340では、インバータリレーR3がオンされた信号を制御装置4から受信したか否かを判定する。すなわち、制御装置4は、ステップS320の処理が終わると、インバータリレーR3をオンにし、オンにしたことを示す信号を制御装置5に送信するので、制御装置5は、この信号を受信したか否かを判定する。インバータリレーR3がオンされた信号を受信したと判定するとステップS350に進み、受信していないと判定すると、受信するまでステップS340で待機する。
ステップS350では、インバータリレーR3のオン/オフの状態の判定処理を行う。この判定処理の詳細な内容について、図16に示すフローチャートを用いて説明する。ただし、図16に示すフローチャートのステップS500,S510で行う処理の内容については、既に説明したので省略する。
ステップS520では、ステップS510で検出した電圧レベルVDSENと、図10に示すマップとに基づいて、インバータリレーR3のオン/オフの状態を判定する。VDSEN=V1であれば、インバータリレーR3はオンしていると判定し、VDSEN=V2またはVDSEN=V3であれば、インバータリレーR3はオフしていると判定する。ステップS520の処理を終了すると、図14に示すフローチャートのステップS360に進む。
ステップS360では、ステップS350で行った判定処理の結果、インバータリレーR3がオンであるか否かを判定する。インバータリレーR3がオンであると判定するとステップS380に進み、オフであると判定するとステップS370に進む。ステップS370では、インバータリレーR3をオンする制御を行っているにも関わらず、オフしていると判定されたので、インバータリレーR3がオフしたまま固着している故障が発生していると判断する。インバータリレーR3がオフしたまま故障していると判断すると、制御装置4を介して、警告灯9を点灯させる指示を出した後、処理を終了する。
ステップS380では、スイッチSW1およびSW2を共にオフする。これにより、各リレーR1〜R5の故障診断処理が終了する。
一実施の形態におけるリレーの故障判定装置は、絶縁抵抗検出信号を出力する信号出力回路61と、絶縁抵抗検出信号を受信する信号入力回路66とを備え、信号入力回路66で受信した絶縁抵抗検出信号の電圧に基づいて、バッテリ1と被絶縁部との間の絶縁抵抗を検出する絶縁抵抗検出回路6を備えたシステムに適用することができる。すなわち、リレーR1〜R5をオン/オフさせた際に、信号入力回路66で受信される絶縁抵抗検出信号の電圧に基づいて、リレーR1〜R5の故障を判定する。これにより、リレーがオンしたままオフとならない故障だけでなく、オフしたままオンとならない故障も検出することができる。
また、一実施の形態におけるリレーの故障判定装置では、従来の装置のように、リレーの端子間の電圧を検出するための電圧センサを設ける必要がないので、コストを抑制することができる。特に、診断するためのリレーが複数存在する場合には、コスト抑制の効果は大きくなる。また、従来の装置のように、リレー端子間の電圧を検出する必要がないので、バッテリ1が搭載されていない状態でも、リレーの故障診断を行うことができる。例えば、修理工場にて、バッテリの交換作業と、リレーの故障診断作業とを同時に行うことができる。
特に、一実施の形態におけるリレーの故障判定装置では、リレーをオンさせた時に、信号入力回路66で受信される絶縁抵抗検出信号の電圧、および、リレーをオフさせた時に、信号入力回路66で受信される絶縁抵抗検出信号の電圧をそれぞれ、予め記憶しておく。そして、リレーをオン/オフさせた際に信号入力回路66で受信される絶縁抵抗検出信号の電圧と、予め記憶している電圧とに基づいて、リレーの故障を判定するので、リレーがオンしたままの故障およびオフしたままの故障を確実に検出することができる。
本発明は、上述した一実施の形態に限定されることはない。例えば、上述した説明では、電気自動車のシステムに適用した例について説明したが、他のシステムにも適用することができる。また、故障診断を行うリレーについても、電気自動車に備えられる強電リレーR1,R4、充電リレーR2、および、インバータリレーR3,R5に限られない。
バッテリ1と車体などの被絶縁部との間の絶縁抵抗の低下を検知する絶縁抵抗低下検知回路6の構成を図6に示したが、回路構成が図6に示す構成に限定されることもない。
特許請求の範囲の構成要素と一実施の形態の構成要素との対応関係は次の通りである。すなわち、絶縁抵抗低下検知回路6が絶縁抵抗検出回路を、制御装置4,5がリレー制御手段を、制御装置5が故障判定手段を、メモリ5bが記憶手段をそれぞれ構成する。なお、本発明の特徴的な機能を損なわない限り、各構成要素は上記構成に限定されるものではない。
本発明によるリレーの故障判定装置を電気自動車のシステムに適用した一実施の形態の構成を示す図 強電ラインの電気特性について説明するための図 強電ラインの長さを説明するための図 各リレーR1〜R3の状態に対応した強電ライン7の長さ、および、その状態における強電ライン7の対地静電容量の関係を示す図 各リレーR4,R5の状態に対応した強電ライン8の長さ、および、その状態における強電ライン8の対地静電容量の関係を示す図 絶縁抵抗低下検知回路の詳細な構成を示す図 絶縁抵抗の抵抗値と、検知用信号入力回路で検出される検知用信号の電圧レベルVDSENとの関係を示す図 強電ライン7の対地静電容量と、検知用信号入力回路66で検出される検知用信号の電圧レベルVDSENとの関係を示す図 強電ライン8の対地静電容量と、検知用信号入力回路66で検出される検知用信号の電圧レベルVDSENとの関係を示す図 検知用信号の電圧レベルVDSENと、強電ライン7側に存在するリレーR1〜R3のオン/オフの状態との関係をまとめたマップ 検知用信号の電圧レベルVDSENと、強電ライン8側に存在するリレーR4,R5のオン/オフの状態との関係をまとめたマップ 検知用信号の電圧レベルVDSENとリレー診断可能判定電圧Vrとの関係、および、検知用信号の電圧レベルVDSENと絶縁抵抗低下異常判定電圧Vzとの関係と、その時の車両の絶縁状態とを示すマップ 各リレーR1〜R5の故障診断プログラムの内容を示すフローチャート 図13に示すフローチャートによる処理の続きの処理を示すフローチャート リレー診断開始条件判定処理の詳細な内容を示すフローチャート リレーのオン/オフの状態判定処理の詳細な内容を示すフローチャート 絶縁抵抗低下異常判定処理の詳細な内容を示すフローチャート
符号の説明
1…バッテリ
2…インバータ
3…3相交流モータ
4…制御装置
5…制御装置
5a…CPU
5b…メモリ
6…絶縁抵抗低下検知回路
7,8…強電ライン
9…警告灯
10,11,12,67…コンデンサ
13,63,64…抵抗
R1,R4…強電リレー
R2…充電リレー
R3,R5…インバータリレー
61…検知用信号発生回路
62,65…オペアンプ
66…検知用信号入力回路
20…絶縁抵抗

Claims (5)

  1. 二次電池の電力をリレーを介して負荷に供給する電力供給システムに備えられた前記リレーの故障を判定する故障判定装置であって、
    前記故障判定装置は、
    前記電力供給システムの前記二次電池のプラス端子側およびマイナス端子側に接続され、
    前記二次電池のプラス端子またはマイナス端子と、絶縁材から構成され、前記二次電池を外部から絶縁するための被絶縁部と、の間に絶縁抵抗検出信号を出力する信号出力回路、および、前記絶縁抵抗検出信号を受信する信号入力回路を備え、前記信号入力回路で受信した絶縁抵抗検出信号の電圧に基づいて、前記二次電池のプラス端子またはマイナス端子と、前記被絶縁部との間の絶縁抵抗を検出する絶縁抵抗検出回路と、
    リレーのオン/オフを制御するリレー制御手段と、
    前記リレー制御手段により、前記リレーのオン/オフを制御した際に前記信号入力回路で受信される絶縁抵抗検出信号の電圧に基づいて、リレーの固着によるオン/オフ制御不能故障を判定する故障判定手段とを備えることを特徴とするリレーの故障判定装置。
  2. 請求項1に記載のリレーの故障判定装置において、
    前記リレーをオンさせた時に前記信号入力回路で受信される絶縁抵抗検出信号の電圧、および、前記リレーをオフさせた時に前記信号入力回路で受信される絶縁抵抗検出信号の電圧をそれぞれ記憶する記憶手段をさらに備え、
    前記故障判定手段は、前記リレーをオン/オフさせた際に前記信号入力回路で受信される前記絶縁抵抗検出信号の電圧と、前記記憶手段に記憶されている電圧とに基づいて、前記リレーの故障を判定することを特徴とするリレーの故障判定装置。
  3. 請求項2に記載のリレーの故障判定装置において、
    前記記憶手段は、複数のリレーのオン/オフを組み合わせた状態において、前記信号入力回路で受信される絶縁抵抗検出信号の電圧を複数記憶し、
    前記故障判定手段は、前記リレー制御手段により、前記複数のリレーをオン/オフさせた際に前記信号入力回路で受信される前記絶縁抵抗検出信号の電圧と、前記記憶手段に記憶されている複数の電圧とに基づいて、前記複数のリレーの故障をそれぞれ判定することを特徴とするリレーの故障判定装置。
  4. 請求項1〜3のいずれかに記載のリレーの故障判定装置において、
    前記リレーは、電気自動車に備えられた強電リレー、充電リレー、および、インバータリレーのうちの少なくとも1つであることを特徴とするリレーの故障判定装置。
  5. 二次電池の電力をリレーを介して負荷に供給する電力供給システムに備えられた前記リレーの故障を判定する方法であって、
    前記電力供給システムの前記二次電池のプラス端子側およびマイナス端子側に接続され、かつ、前記二次電池のプラス端子またはマイナス端子と、絶縁材から構成され、前記二次電池を外部から絶縁するための被絶縁部との間に絶縁抵抗検出信号を出力する信号出力回路、および、前記絶縁抵抗検出信号を受信する信号入力回路を備え、前記信号入力回路で受信した絶縁抵抗検出信号の電圧に基づいて、前記二次電池のプラス端子またはマイナス端子と、前記被絶縁部との間の絶縁抵抗を検出する絶縁抵抗検出回路を用い、
    リレーをオン/オフさせた際に前記信号入力回路で受信される前記絶縁抵抗検出信号の電圧に基づいて、リレーの固着によるオン/オフ制御不能故障を判定することを特徴とするリレーの故障判定方法。
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