JP4264462B2 - 床構造 - Google Patents
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Description
本願は、2007年1月4日に、日本に出願された特願2007−000087号に基づき優先権を主張し、その内容をここに援用する。
この場合、床構造の支持部、上フランジ、下フランジの面外曲げ剛性を高めることができ、局部座屈強度を向上させることができる。したがって、構造用金属部材の軽量化を図ることができ、その結果、製造コストが削減されて経済性を高めることができる。なお、リブは構造用金属部材自身を折り曲げ加工して形成されてもよいし、補強部材を溶接等によって取り付けて形成されてもよい。
この場合、支持部の角度が30°から150°までの範囲であるため、同じ高さを有する箱形鋼と同等又はそれ以上の構造性能(単位面積当たりの断面2次モーメント(I/A))を有することができ、その結果、構造性能の高い床構造とすることができる。
この場合、複数の構造用金属部材が平行配置された床構造において、床構造の上面を連続的に形成することができる。
この場合、隣接する構造用金属部材の上フランジの上面を同一面に納めることができる。
この場合、構造用金属部材を配置する際、位置決めが容易になる。また、隣接する構造用金属部材の上フランジの上面を同一面に納めることができる。
この場合、1つの構造用金属部材と隣接する構造用金属部材との接続を簡単に行うことができ、その結果、施工性が向上する。また、構造用金属部材が移動しにくくなるため、床構造の面内せん断剛性を高めることができる。
この場合、構造用金属部材を配置する際、位置決めが容易になる。また、隣接する構造用金属部材の上フランジの上面を同一面に納めることができる。
この場合、互いに隣接する構造用金属部材の上フランジ同士の接合がさらに強固になるため、床の面内せん断強度を高めることができる。
この場合、互いに隣接する構造用金属部材の上フランジ同士を効率的に接合することができる。
この場合、複数の構造用金属部材が平行配置された床構造において、床構造の下面を連続的に形成することができる。
この場合、隣接する構造用金属部材の下フランジの下面を同一面に納めることができる。
この場合、構造用金属部材を配置する際、位置決めが容易になる。また、隣接する構造用金属部材の下フランジの下面を同一面に納めることができる。
この場合、1つの構造用金属部材と隣接する構造用金属部材との接続を簡単に行うことができ、その結果、施工性が向上する。また、構造用金属部材が移動しにくくなるため、床構造の面内せん断剛性を高めることができる。
この場合、構造用金属部材を配置する際、位置決めが容易になる。また、隣接する構造用金属部材の下フランジの下面を同一面に納めることができる。
この場合、互いに隣接する構造用金属部材の下フランジ同士の接合がさらに強固になるため、床の面内せん断強度を高めることができる。
この場合、互いに隣接する構造用金属部材の下フランジ同士を効率的に接合することができる。
この場合、複数の構造用金属部材が平行配置された床構造において、床構造の上面及び下面を連続的に形成することができる。
この場合、隣接する構造用金属部材の上フランジの上面及び下フランジの下面を同一面に納めることができる。
この場合、構造用金属部材を配置する際、位置決めが容易になる。また、隣接する構造用金属部材の上フランジの上面及び下フランジの下面を同一面に納めることができる。
この場合、1つの構造用金属部材と隣接する構造用金属部材との接続を簡単に行うことができ、その結果、施工性が向上する。また、構造用金属部材が移動しにくくなるため、床構造の面内せん断剛性を高めることができる。
この場合、構造用金属部材を配置する際、位置決めが容易になる。また、隣接する構造用金属部材の上フランジの上面及び下フランジの下面を同一面に納めることができる。
この場合、互いに隣接する構造用金属部材の上フランジ同士及び下フランジ同士の接合がさらに強固になるため、床の面内せん断強度を高めることができる。
この場合、互いに隣接する構造用金属部材の上フランジ同士及び下フランジ同士を効率的に接合することができる。
この場合、構造用金属部材が移動しにくくなるため、床構造の面内せん断剛性を高めることができる。
この場合、床梁用構造用金属部材は、構造用金属部材の下フランジよりも下方向に突出し、その断面はコの字形状を有することから、少なくとも床構造の一部として配置されたときに、構造物における梁部材としての機能を有する。従って、このような床梁用金属部材を使用した構造物では、小梁などの梁を省略することができ、その結果、施工性を向上させて、経済性を高めることができる。
この場合、上階から下階への騒音や振動の伝達を防止することができる。また、下フランジと遮音材を覆うように、新たに配置する構造用金属部材を設置することができ、その結果、施工にかかる時間やコストを削減することができる。
この場合、上階から下階への騒音や振動の伝達を防止することができるのに加え、床構造の剛性を高めることができる。その結果、床構造の高さを低くすることができる。なお、前記コンクリートは、硬化されたコンクリート塊を上フランジに吊り下げることにより、または硬化前のコンクリートを上フランジと下フランジとの間に流し込むことにより設けられる。特に硬化前のコンクリートを流し込んで遮音材を形成した場合には、床構造により高い剛性を与えることができる。
この場合、下フランジと上フランジとの間に電線ケーブル、設備用配管及びダクトのうち少なくともいずれか1つを配設することができる。
この場合、建設現場での作業工数を減らすことができ、その結果、施工性を高めることができる。
この場合、構造物構造体の上面から構造用金属部材の上面までの高さを低く抑えることができる。
まず、本発明の第1の実施形態に係る構造用鋼材及び床構造について説明する。図1(A)〜図1(B)は、本実施形態に係る構造用鋼材及び床構造を示す側面図である。図2(A)〜図2(C)は、本実施形態に係る構造用鋼材及び床構造を示す側面図である。図3は、本実施形態に係る構造用鋼材及び床構造を示す斜視図である。
δ=5wL4/(384EI)≦L/300 ・・・(1)
ここで、Eはヤング係数である。そして、w=2900N/m2であるから、負担幅を1mとし、単位変換すれば、
w=2.9N/mm ・・・(2)
となる。断面2次モーメントIについても、負担幅bを1000mmとすれば、
I=bt3/12=1000t3/12 ・・・(3)
となる。
上記式(2)、(3)を式(1)に代入し、E=205000N/mm2とすれば、
L/t≦115 ・・・(4)
となる。従って、フランジ幅Lの望ましい最大値は115t、即ち上フランジ104の板厚tの115倍である。
次に、本発明の第2の実施形態に係る構造用鋼材及び床構造について説明する。図7(A)〜図7(B)は、本実施形態に係る構造用鋼材及び床構造を示す側面図である。
次に、本発明の第3の実施形態に係る床構造及び構造用鋼材について説明する。図9(A)〜図9(B)は、本実施形態に係る構造用鋼材及び床構造を示す側面図である。図10は、本実施形態に係る構造用鋼材を重ねた状態を示す側面図である。
次に、本発明の第4の実施形態に係る床構造及び構造用鋼材について説明する。図11(A)〜図11(B)は、本発明の第4の実施形態に係る構造用鋼材及び床構造を示す側面図である。
次に、本発明の第5の実施形態に係る構造用鋼材及び床構造について説明する。図14(A)〜図14(B)は、本実施形態に係る構造用鋼材及び床構造を示す側面図である。図15は、本実施形態に係る構造用鋼材及び床構造を示す斜視図である。
次に、本発明の第6の実施形態に係る構造用鋼材及び床構造について説明する。図18(A)〜図20(B)は、本実施形態に係る構造用鋼材及び床構造を示す側面図である。
次に、本発明の第7の実施形態に係る床構造について説明する。図21は、本実施形態に係る床構造を示す側面図である。
次に、本発明の第8の実施形態に係る床構造について説明する。図22は、本実施形態に係る床構造を示す側面図である。
次に、本発明の第9の実施形態に係る床構造について説明する。図23、図24は、本実施形態に係る構造用鋼材を示す斜視図である。図25は、本実施形態に係る構造用鋼材及び床構造を示す斜視図である。
次に、本発明の第10の実施形態に係る床構造について説明する。図26(A)〜図26(B)は、本実施形態に係る構造用鋼材を示す側面図である。上記実施形態では、構造用鋼材が単独で床構造を構成する場合について説明したが、実際には床構造上に仕上げ材などが施工されて床面が完成する。本実施形態は、床仕上げ材を予め考慮した実施形態である。
次に、本発明の第11の実施形態に係る床構造について説明する。図27は、本実施形態に係る構造用鋼材及び床構造を示す斜視図である。図28(A)〜図31は、本実施形態に係る構造用鋼材を示す斜視図である。
102、112、122、144、202、302、402、502、512、602、610、702‥ウェブ
102a‥上端部
102b、202b‥下端部
104、204、304、404、504、604、704‥上フランジ
104a、106a、604a、606a‥端部
104b、106b‥突出部
104c、106c、601、604b、606b‥段差部
106、206、306、406、506、606、706‥下フランジ
110、120、130、140、510‥端部用鋼材
114、146、514、516‥フランジ
124‥第1フランジ
126‥端部材
128‥第2フランジ
132‥形鋼
134、136‥鋼板
142‥H形鋼
150、152、154、156‥リブ
202a‥接合部
204a‥突起部
206a、302b、306a、406a、706a‥折曲げ部
210、410‥ドリルねじ
302a、402a、702a‥嵌合部
304a、404a、704a‥係合部
402b、702b‥傾斜部
504a、504b、506a、506b、514a‥肉薄部
603、607、613、617‥接続用開口部
605、609、615、619‥接続用突出部
700‥床梁構造用鋼材
802‥軽量気泡コンクリート板(ALCパネル)
804‥石膏ボード
806‥配管設備
808‥電線ケーブル
902、904、906‥切欠き部
908、910、912、914、612‥折曲げ部
1002、1006、1008‥折曲げリブ
Claims (24)
- 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
前記支持部、前記上フランジ及び前記下フランジの少なくともいずれか1つに、その表面から突出したリブが設けられている床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジの先端部が、他方の前記支持部の上端部に接続され、
前記支持部が、その上端部に、前記上フランジの上面よりも低い位置に接続面を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記接続面には、他方の前記上フランジの先端部が接続されている床構造。 - 請求項2記載の床構造であって、
前記上フランジが、その先端部に肉薄部を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記肉薄部が、他方の前記接続面に接続されている床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジの先端部が、他方の前記支持部の上端部に接続され、
前記支持部が、その上端部に嵌合部を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記嵌合部に、他方の前記上フランジの先端部が嵌合する床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジの先端部が、他方の前記支持部の上端部に接続され、
前記支持部が、その上端部に、前記下フランジ延在方向に突出した突出部を備え;
前記上フランジが、その先端部に前記上フランジの上面よりも低い面を有する段差部を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記突出部には、他方の前記段差部が接続されている床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジの先端部が、他方の前記支持部の上端部に接続され、
前記上フランジが、その先端部に材長方向に延設された接続用突出部を備え;
前記支持部が、その上端部及び/又はその上端部に近接した前記上フランジに材長方向に延設された接続用開口部を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記接続用突出部が、他方の前記接続用開口部に挿入されている床構造。 - 請求項6記載の床構造であって、
前記接続用突出部及び前記接続用開口部は、材長方向に互いに離隔して複数設けられている床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記下フランジの先端部が、他方の前記支持部の下端部に接続され、
前記支持部が、その下端部に、前記下フランジの下面よりも高い位置に接続面を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記下フランジの先端部が、他方の前記接続面に接続され、
前記下フランジが、その先端部に肉薄部を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記肉薄部が、他方の前記接続面に接続されている床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
前記支持部が、その下端部に上フランジの延在方向に突出した突出部を備え;
前記下フランジが、その先端部に前記下フランジの下面よりも高い面を有する段差部を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記下フランジの先端部の前記段差部が、他方の前記突出部に接続されている床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記下フランジの先端部が、他方の前記支持部の下端部に接続され、
前記下フランジが、その先端部に材長方向に延設された接続用突出部を備え;
前記支持部が、その下端部及び/又はその下端部に近接した前記下フランジに材長方向に延設された接続用開口部を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記接続用突出部が、他方の前記接続用開口部に挿入されている床構造。 - 請求項10記載の床構造であって、
前記接続用突出部及び前記接続用開口部は、材長方向に互いに離隔して複数設けられている床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジの先端部が、他方の前記支持部の上端部に接続され;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記下フランジの先端部が、他方の前記支持部の下端部に接続され、
前記支持部が、その上端部に、前記上フランジの上面よりも低い位置に第1の接続面を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジの先端部が、他方の前記第1の接続面に接続され;
前記支持部が、その下端部に、前記下フランジの下面よりも高い位置に第2の接続面を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記下フランジの先端部が、他方の前記第2の接続面に接続されている床構造。 - 請求項12記載の床構造であって、
前記上フランジが、その先端部に第1の肉薄部を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記第1の肉薄部が、他方の前記第1の接続面に接続され;
前記下フランジが、その先端部に第2の肉薄部を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記第2の肉薄部が、前記第2の接続面に接続されている床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジの先端部が、他方の前記支持部の上端部に接続され;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記下フランジの先端部が、他方の前記支持部の下端部に接続され、
前記支持部が、その上端部に第1の嵌合部を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジの先端部が、他方の前記第1の嵌合部に嵌合し;
前記支持部が、その下端部に第2の嵌合部を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記下フランジの先端部が、前記第2の嵌合部に嵌合する床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジの先端部が、他方の前記支持部の上端部に接続され;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記下フランジの先端部が、他方の前記支持部の下端部に接続され、
前記支持部が、その上端部に前記下フランジの延在方向に突出した第1の突出部を備え;
前記上フランジが、その先端部に前記上フランジの上面よりも低い面を有する第1の段差部を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記第1の段差部が、他方の前記第1の突出部に接続され、かつ、
前記支持部が、その下端部に前記上フランジの延在方向に突出した第2の突出部を備え;
前記下フランジが、その先端部に前記下フランジの下面よりも高い面を有する第2の段差部を備え;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記第2の段差部が、他方の前記第2の突出部に接続されている床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジの先端部が、他方の前記支持部の上端部に接続され;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記下フランジの先端部が、他方の前記支持部の下端部に接続され、
前記上フランジが、その先端部に材長方向に延設された第1の接続用突出部を備え;
前記支持部の上端部及び/又は前記上フランジの前記上端部に近接した部分に材長方向に延設された第1の接続用開口部が備えられ;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記第1の接続用突出部が、他方の前記第1の接続用開口部に挿入され;
前記下フランジが、その先端部に材長方向に延設された第2の接続用突出部を備え;
前記支持部の下端部及び/又は前記下フランジの前記下端部に近接した部分に材長方向に延設された第2の接続用開口部が備えられ;
互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記第2の接続用突出部が、他方の前記第2の接続用開口部に挿入されている床構造。 - 請求項16記載の床構造であって、
前記第1の接続用突出部、前記第1の接続用開口部、前記第2の接続用突出部及び前記第2の接続用開口部は、材長方向に互いに離隔して複数設けられている床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
互いに隣接する前記構造用金属部材同士は、中ボルト、高力ボルト、ドリルねじ、リベット、溶接又は接着によって固着されている床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
前記各構造用金属部材のうち少なくとも1つは、前記下フランジが前記支持部の下端部より下方向に膨出することにより膨出部を形成している床梁構造用金属部材である床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
前記下フランジと前記上フランジとの間に遮音材、おもり、機械式ダンパ及び粉粒体のうち少なくともいずれか1つが設けられている床構造。 - 請求項20記載の床構造であって、
前記遮音材はコンクリートである床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
前記下フランジと前記上フランジとの間に電線ケーブル、設備用配管及びダクトのうち少なくともいずれか1つが設けられている床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
前記上フランジの上面及び/又は下フランジの下面に、コンクリート板、軽量気泡コンクリート板(ALCパネル)、木板、石板、セラミック板、グラスウールボード、石膏ボード、金属パネル及び窯業系サイディングボードの少なくとも1つの板材が、前記構造用金属部材と一体的に固定されている床構造。 - 設置面に対して垂直に又は傾斜されて配置される板状の支持部と;
前記支持部の上端部から前記設置面と平行に延在する板状の上フランジと;
前記支持部の下端部から前記設置面と平行に、かつ前記上フランジとは反対方向に延在する板状の下フランジと;
を有する構造用金属部材を複数備え、
これら構造用金属部材は、互いに隣接する前記各構造用金属部材の一方の前記上フランジが、他方の前記下フランジの上面を覆うように、平面状に並設され、
前記下フランジ及び前記支持部が、その材長方向端部に切欠き部を備え;
前記構造用金属部材が前記切欠き部を介して構造物構造体の上面に接続されている床構造。
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