JP2003209776A - ソース選択装置、ソース選択方法、ソース選択処理プログラム、および放送チャンネル選択処理プログラム - Google Patents

ソース選択装置、ソース選択方法、ソース選択処理プログラム、および放送チャンネル選択処理プログラム

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JP2003209776A
JP2003209776A JP2002007973A JP2002007973A JP2003209776A JP 2003209776 A JP2003209776 A JP 2003209776A JP 2002007973 A JP2002007973 A JP 2002007973A JP 2002007973 A JP2002007973 A JP 2002007973A JP 2003209776 A JP2003209776 A JP 2003209776A
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broadcast channel
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sources
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Kazunori Hashimoto
和憲 橋本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多くのソースから所望するソースを簡単かつ
迅速に選択することが可能、特に、多くの放送チャンネ
ルから所望する放送チャンネルを簡単かつ迅速に選択す
ることが可能なソース選択装置、ソース選択方法、ソー
ス選択処理プログラム、および放送チャンネル選択処理
プログラムを提供する。 【解決手段】 複数のソースのうち何れかの1つのソー
スを選択するソース選択装置において、前記ソース毎に
付与された属性情報に基づいて前記ソースを属性毎に分
類する分類手段と、前記属性の順序付けを行うととも
に、前記分類されたソースの順序付けを前記属性毎に行
う順序付け手段と、前記順序付けされた属性の順序およ
び、前記順序付けされたソースの順序の少なくとも何れ
か一方に基づいて前記ソースの選択制御を行う選択制御
手段と、を備えるように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のソースのう
ち何れかの1つのソースを選択するソース選択装置およ
び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、音声(音楽)情報、映像情報
などの様々な情報を記録する記録媒体、即ち、情報の源
(ソース)として、例えば、磁気テープ(例えば、ビデ
オテープ)、DAT(Digital Audio Tape)、LD(La
ser Disc)、CD(Compact Disc)、MD(Mini Dis
c)、MO(Magneto-Optical)、DVD(Digital Vers
atile Disc)、HD(Hard Disc)などが知られてい
る。従来のオーディオシステムでは、このような複数の
ソースを切り換えて、ユーザに対し提供することができ
るようになっている。
【0003】一方、BS(Broadcasting Satellite)放
送、CS(Communications Satellite)放送などの衛星
放送、地上波放送、CATV(Community Antenna Tele
visionまたは、Cable Television)放送などの専用ケー
ブルによる放送、などにおける各放送チャンネルは、そ
れぞれ、番組などの様々な情報を提供するソースという
ことができるが、この各放送チャンネルの数は今や数百
に上っている。さらに、一般回線のブロードバンド化に
伴いインターネットに常時接続できるようになってきて
おり、今後、インターネット放送により番組の提供が行
われることとなると、このようなソースの数が極めて増
大していくことが予想される。従来の非常に放送チャン
ネル数の多いBS放送、CS放送、CATV放送からの
番組を受信して提供するシステムにおいては、TVディ
スプレイ上に電子番組ガイド(EPG:Electronic Pro
gram Guide)を表示し、ユーザに番組の選択をさせる対
応を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このようなシステムにおいては、EPGをTVディスプ
レイ上に表示させた上で番組を選択させるため、ユーザ
にとっては煩わしい面があり、番組の選択がスムーズに
行われないという問題がある。
【0005】また、今後、上記記録媒体や放送チャンネ
ルを含む様々なソースを一つのシステムで切り換えて提
供することができるようになると、ユーザにとって、ど
のソースを選択すれば所望の情報の提供を受けることが
できるかを決定するのが容易なことではなくなるという
問題がある。
【0006】本発明は、以上の点に鑑みてなされたもの
であり、多くのソースから所望するソースを簡単かつ迅
速に選択することが可能、特に、多くの放送チャンネル
から所望する放送チャンネルを簡単かつ迅速に選択する
ことが可能なソース選択装置、ソース選択方法、ソース
選択処理プログラム、および放送チャンネル選択処理プ
ログラムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、複数のソースのうち何れか
の1つのソースを選択するソース選択装置において、前
記ソース毎に付与された属性情報に基づいて前記ソース
を属性毎に分類する分類手段と、前記属性の順序付けを
行うとともに、前記分類されたソースの順序付けを前記
属性毎に行う順序付け手段と、前記順序付けされた属性
の順序および、前記順序付けされたソースの順序の少な
くとも何れか一方に基づいて前記ソースの選択制御を行
う選択制御手段と、を備えるように構成する。
【0008】ここで、ソースには、磁気テープ(例え
ば、ビデオテープ)、DAT、LD、CD、MD、M
O、DVD、HDなどの記録媒体が含まれる。また、当
該ソースには、衛星放送(BS放送、CS放送を含む)
の放送チャンネル、地上波放送の放送チャンネル、専用
ケーブルによる放送(CATV放送、光ファイバーケー
ブルによる放送を含む)の放送チャンネル、インターネ
ット放送の放送チャンネルが含まれる。さらに、当該ソ
ースには、上記放送チャンネルから提供された情報(例
えば、番組やCM(Commercial Message))を、当該放
送チャンネルに対応付けて記録した記録媒体におけるそ
の記録領域が含まれる。さらに、当該ソースには、イン
ターネット上で情報を提供するサイト、移動体通信網上
で情報を提供するサイト、その他の専用通信回線上で情
報を提供するサイトも含まれる。
【0009】また、属性には、ソースから提供される内
容を一義的に示すジャンル(ニュース、音楽、洋画、邦
画、バラエティ、ドラマなど)、ソースからの情報(例
えば、番組やCM)の提供(放送)時期、ソース(例え
ば、CD、DVD)の譲渡(販売を含む)時期、ソース
を利用するユーザ(例えば、父母兄弟など)、ソースか
ら提供される映像の種類(例えば、静止画、動画)、ソ
ースから提供される情報の記録時間、その他様々なカテ
ゴリーが含まれる。
【0010】請求項1記載の発明によれば、分類手段に
より、ソース毎に付与された属性情報に基づいて前記ソ
ースが属性毎に分類される。例えば、CD、MD、およ
びCS放送の○○チャンネルに「音楽」という属性が付
与されており、DVDおよびBS放送の△△チャンネル
に「映画」という属性が付与されており、CATV放送
の□□チャンネルに「ドラマ」という属性が付与されて
いたとすると、CD、MD、およびCS放送の○○チャ
ンネルが属性「音楽」のグループに、DVDおよびBS
放送の△△チャンネルが属性「映画」のグループに、C
ATV放送の□□チャンネルが属性「ドラマ」のグルー
プに、それぞれ分類される。ここで、各ソースには、予
め属性情報が付与されていることが前提となるが、各ソ
ースへの属性情報の付与は、例えば、ユーザによる操作
器からの入力に基づいて行われてもよいし、当該装置に
おいてソースに関する情報が取得され、その情報に基づ
いて行われてもよい。
【0011】次に、順序付け手段により、前記属性の順
序付けが行われる。例えば、属性「音楽」が1番、属性
「映画」が2番、属性「ドラマ」が3番に順序付けられ
る。また、前記分類されたソースの順序付けが前記属性
毎に行われる。例えば、属性「音楽」のグループでは、
CDが1番、CS放送の○○チャンネルが2番、MDが
3番に順位付けられる。また、属性「映画」のグループ
では、DVDが1番、BS放送の△△チャンネルが2番
に順序付けられる。ここで、かかる属性の順序付けは、
ユーザによる操作器からの入力に基づいて行われてもよ
いし、属性またはソース関する何らかの履歴情報に基づ
いて行われてもよい。
【0012】そして、選択制御手段により、前記順序付
けされた属性の順序および、前記順序付けされたソース
の順序の少なくとも何れか一方に基づいて前記ソースの
選択制御が行われる。例えば、若い順番の属性における
ソースや、若い順番のソースが優先的に選択されるよう
に制御される。
【0013】このように、属性の順序付けと、分類され
たソースの順序付けの少なくとも何れか一方に基づいて
前記ソースの選択制御が行われるので、ユーザは、多く
のソースから所望するソースを簡単かつ迅速に選択する
ことができる。従って、ユーザは、多くのソースのうち
所望のソースからの情報の提供を簡単かつ迅速に受ける
ことができる。
【0014】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のソース選択装置において、少なくとも2種類の操作指
示を行うための操作キーが設けられた操作器からの操作
指示を受付ける受付手段をさらに備え、前記選択制御手
段は、前記受付手段が前記操作器の何れか一方の操作指
示を受付けた場合に、前記順序付けされた属性の順序に
基づいて前記ソースの選択制御を行い、前記受付手段が
前記操作器の何れか他方の操作指示を受付けた場合に、
前記順序付けされたソースの順序に基づいて前記ソース
の選択制御を行うように構成する。
【0015】ここで、少なくとも2種類の操作指示を行
うための操作キーが設けられた操作器とは、2種類の操
作指示を1つの操作キーで行っても、複数の操作キー
(例えば、上下左右方向のそれぞれに対応した4つのカ
ーソルキー)で行ってもよい。
【0016】請求項2に記載の発明によれば、ユーザ
は、2種類の操作指示を使い分けることで、所望のソー
スを簡単かつ迅速に選択することができる。
【0017】請求項3に記載の発明は、請求項1または
2に記載のソース選択装置において、前記順序付けされ
た属性の順序および、前記順序付けされたソースの順序
に基づいて、前記ソースを識別するための情報を属性軸
とソース軸の2次元に配列して表示する表示手段をさら
に備えるように構成する。
【0018】請求項3に記載の発明によれば、表示画面
上にソースを識別するための情報が属性軸とソース軸の
2次元に配列して表示されるので、ユーザが、より一
層、所望のソースを簡単かつ迅速に選択することができ
る。
【0019】請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3
の何れか一項に記載のソース選択装置において、ユーザ
が過去に前記ソースを選択した際の履歴を示す選択履歴
情報を蓄積する蓄積手段をさらに備え、前記順序付け手
段は、前記蓄積された選択履歴情報に基づいて、前記属
性の順序付けおよび、前記分類されたソースの順序付け
の少なくとも一方の順序付けを行うように構成する。
【0020】請求項4に記載の発明によれば、例えば、
ユーザが選択する頻度が高い属性におけるソースや、ユ
ーザが選択する頻度が高いソースの順に順序付けされる
ので、優先的に、ユーザが選択する頻度が高いソースを
選択することができる。
【0021】請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4
の何れか一項に記載のソース選択装置において、前記属
性情報は、前記ソースから提供される内容を一義的に示
すジャンル情報であるように構成する。
【0022】請求項5に記載の発明によれば、ニュー
ス、音楽、洋画、邦画、バラエティ、ドラマなどのジャ
ンル情報に基づいてソースをジャンル毎に分類すること
ができる。
【0023】請求項6に記載の発明は、請求項1乃至4
の何れか一項に記載のソース選択装置において、前記ソ
ースは、放送チャンネルであるように構成する。
【0024】請求項6に記載の発明によれば、属性の順
序付けと、分類された放送チャンネルの順序付けの少な
くとも何れか一方に基づいて前記放送チャンネルの選択
制御が行われるので、ユーザは、多くの放送チャンネル
から所望する放送チャンネルを簡単かつ迅速に選択する
ことができる。従って、ユーザは、多くの放送チャンネ
ルのうち所望の放送チャンネルからの情報の提供を簡単
かつ迅速に受けることができる。
【0025】請求項7に記載の発明は、請求項6に記載
のソース選択装置において、前記属性情報は、前記放送
チャンネルの放送内容を一義的に示すジャンル情報であ
るように構成する。
【0026】請求項7に記載の発明によれば、ジャンル
の順序付けと、分類された放送チャンネルの順序付けの
少なくとも何れか一方に基づいて前記放送チャンネルの
選択制御が行われるので、ユーザは、多くの放送チャン
ネルから所望する放送チャンネルを簡単かつ迅速に選択
することができる。従って、ユーザは、多くの放送チャ
ンネルのうち所望の放送チャンネルからの情報の提供を
簡単かつ迅速に受けることができる。
【0027】請求項8に記載の発明は、複数のソースの
うち何れかの1つのソースを選択するソース選択方法に
おいて、前記ソース毎に付与された属性情報に基づいて
前記ソースを属性毎に分類する分類工程と、前記属性の
順序付けを行うとともに、前記分類されたソースの順序
付けを前記属性毎に行う順序付け工程と、前記順序付け
された属性の順序および、前記順序付けされたソースの
順序の少なくとも何れか一方に基づいて前記ソースの選
択制御を行う選択制御工程と、を備えるように構成す
る。
【0028】請求項8に記載の発明によれば、請求項1
に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0029】請求項9に記載の発明は、請求項8に記載
のソース選択方法において、少なくとも2種類の操作指
示を行うための操作キーが設けられた操作器からの操作
指示を受付ける受付工程をさらに備え、前記選択制御工
程においては、前記受付工程において前記操作器の何れ
か一方の操作指示を受付けた場合に、前記順序付けされ
た属性の順序に基づいて前記ソースの選択制御を行い、
前記受付工程において前記操作器の何れか他方の操作指
示を受付けた場合に、前記順序付けされたソースの順序
に基づいて前記ソースの選択制御を行うように構成す
る。
【0030】請求項9に記載の発明によれば、請求項2
に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0031】請求項10に記載の発明は、請求項8また
は9に記載のソース選択方法において、前記順序付けさ
れた属性の順序および、前記順序付けされたソースの順
序に基づいて、前記ソースを識別するための情報を属性
軸とソース軸からなる2次元に配列して表示する表示工
程をさらに備えるように構成する。
【0032】請求項10に記載の発明によれば、請求項
3に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0033】請求項11に記載の発明は、請求項8乃至
10の何れか一項に記載のソース選択方法において、ユ
ーザが過去に前記ソースを選択した際の履歴を示す選択
履歴情報を蓄積する蓄積工程をさらに備え、前記順序付
け工程においては、前記蓄積された選択履歴情報に基づ
いて、前記属性の順序付けおよび、前記分類されたソー
スの順序付けの少なくとも一方の順序付けを行うように
構成する。
【0034】請求項11に記載の発明によれば、請求項
4に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0035】請求項12に記載の発明は、請求項8乃至
11の何れか一項に記載のソース選択方法において、前
記ソースは、放送チャンネルであって、前記属性情報
は、前記放送チャンネルの放送内容を一義的に示すジャ
ンル情報であるように構成する。
【0036】請求項12に記載の発明によれば、請求項
7に記載の発明と同様の効果を得ることができる。
【0037】請求項13に記載の発明は、複数のソース
のうち何れかの1つのソースを選択するソース選択処理
プログラムにおいて、前記コンピュータを、前記ソース
毎に付与された属性情報に基づいて前記ソースを属性毎
に分類する分類手段、前記属性の順序付けを行うととも
に、前記分類されたソースの順序付けを前記属性毎に行
う順序付け手段、前記順序付けされた属性の順序およ
び、前記順序付けされたソースの順序の少なくとも何れ
か一方に基づいて前記ソースの選択制御を行う選択制御
手段、としてそれぞれ機能させるように構成する。
【0038】請求項13に記載の発明によれば、当該プ
ログラムをコンピュータに組み込むことにより、請求項
1に記載の装置を構成することができる。
【0039】請求項14に記載の発明は、複数の放送チ
ャンネルのうち何れかの1つの放送チャンネルを選択す
る放送チャンネル選択処理プログラムにおいて、前記コ
ンピュータを、前記放送チャンネル毎に付与されたジャ
ンル情報に基づいて前記放送チャンネルをジャンル毎に
分類する分類手段、前記ジャンルの順序付けを行うとと
もに、前記分類された放送チャンネルの順序付けを前記
ジャンル毎に行う順序付け手段、前記順序付けされたジ
ャンルの順序および、前記順序付けされた放送チャンネ
ルの順序の少なくとも何れか一方に基づいて前記放送チ
ャンネルの選択制御を行う選択制御手段、としてそれぞ
れ機能させるように構成する。
【0040】請求項14に記載の発明によれば、当該プ
ログラムをコンピュータに組み込むことにより、請求項
7に記載の装置を構成することができる。
【0041】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の好
適な実施の形態について説明する。なお、以下に説明す
る実施の形態は、衛星デジタル放送受信機に対して本発
明を適用した場合の実施形態である。また、以下の実施
形態においては、本発明におけるソースを放送チャンネ
ルとし、本発明における属性情報をジャンル情報として
説明する。
【0042】〔衛星デジタル放送受信機の構成と概要動
作〕先ず、図1を用いて本実施形態における構成および
概要動作について説明する。
【0043】なお、図1は、本発明の一実施形態にかか
る衛星デジタル放送受信機の構成を示す図であり、図2
は、操作器としてのリモートコントロール装置(以下、
単に「リモコン装置」という)の外観図である。
【0044】図1に示す衛星デジタル放送受信機(以
下、単に「受信機」という)100は、ユーザとしての
視聴者の家庭に配置され、BS放送またはCS放送など
衛星からのデジタル放送信号(放送波)を受信してテレ
ビジョン(TV)番組を受信機1のディスプレイ112
上に表示するようになっており、同時に衛星から送られ
る番組内容を示す番組情報、例えば、EIT(Event In
formation Table)情報を受信し、当該EIT情報に基
づいて放送チャンネルのジャンルの決定や、EPGの表
示制御を行うようになっている。
【0045】なお、本実施形態では、BS放送またはC
S放送を受信する衛星デジタル放送受信機について説明
するが、CATVなどの有線テレビジョン放送の受信に
適用することも可能である。
【0046】図1に示すように、受信機100は、バス
101に種々の要素が接続された構成を有しており、ま
た、リモコン装置102により操作可能に構成されてい
る。
【0047】この受信機100は、アンテナ103を介
して衛星から送信された放送波を受信するチューナ10
4と、チューナ104によって抽出されたデジタル信号
の復調処理を行う復調処理部105と、ユーザ契約情報
などに基づいて放送波の受信限定処理を行う限定受信処
理部106と、復調されたデジタル信号から音声データ
および映像データを抽出するデマルチプレクサ107
と、抽出された映像データをデコードして番組映像デー
タを生成するビデオデコーダ108と、デコードされた
番組映像データ、EPG表示データおよび後述する放送
チャンネル選択リストデータを映像信号に変換するディ
スプレイプロセッサ109と、抽出された音声データを
デコードして番組音声データを生成するオーディオデコ
ーダ110と、デコードされた番組音声データの音声処
理を行う音声処理部111と、番組映像・音声データを
それぞれ表示および拡声するとともに、放送チャンネル
選択リストデータを表示する表示手段としてのTVディ
スプレイ112と、リモコン装置102からの操作指示
としての指示信号を受付ける受付手段としてのインター
フェース(以下、「I/O」という)113と、所定の
グラフィックデータおよびテキストデータをそれぞれ格
納するフラッシュメモリ114と、後述する放送チャン
ネル選択処理プログラムなどを記憶するROM115
と、後述する放送チャンネル分類・順序付け処理等によ
って使用するデータを格納するRAM116と、視聴者
が過去に放送チャンネルを選択した際の履歴を示す選択
履歴情報(以下、「放送チャンネル選択履歴情報」とい
う)を蓄積する蓄積手段としての不揮発生メモリ(例え
ば、EEPROM(Electrically Erasable Programmab
le Read on Memory)117と、本発明にかかる分類手
段、順序付け手段および選択制御手段としての機能を有
し、リモコン装置102からの指示信号に基づいて各部
を制御する制御部118と、を備えている。
【0048】なお、バス101にはモデム108を介し
て公衆回線、例えば、電話公衆網回線やインターネット
回線が接続されており、ユーザ宅の電話やパソコンなど
と接続し、放送局と視聴者家庭との間の必要な通信が行
えるようになっている。
【0049】チューナ104は、アンテナ103を介し
て衛星から送信された放送波(例えば、RF信号)を受
信し、ユーザの選択した受信帯域に同調して受信した信
号波をデジタル信号であるIF(中間周波数)信号に変
換し、復調処理部105に出力する。ここで、この放送
波には、TV番組の映像・音声情報である映像・音声デ
ータの他にも、放送チャンネルのジャンルの決定や、E
PGの表示制御を行うために使用されるEIT情報が含
まれている。
【0050】復調処理部105は、入力されたデジタル
信号を復調し、データフレームの再構成及び誤り訂正な
どの必要な処理を施し、暗号解読処理部(デスクランブ
ラ)200を介して、MPEG2のトランスポートスト
リーム(以下、「TS:Transport Stream」という)形
式でデータを、限定受信処理部106を介してデマルチ
プレクサ107に供給する。
【0051】限定受信処理部106は、ユーザ契約情報
などに基づいて放送波の受信限定処理を行うようになっ
ており、具体的には以下の処理を行う。
【0052】この限定受信処理部106は、事前契約型
の限定放送がサービス単位または番組単位で行われ、対
象となるMPEG2のTSが暗号化され送信されるよう
になっているため、デスクランブラ200と、契約情報
を記録し、視聴判定を行うICカード201と、から構
成される。
【0053】このICカード201は、放送事業者共同
運営のサービスセンターから各受信機ユーザへ配布さ
れ、このカードにはユーザと各放送事業者との契約状況
に応じてユーザ契約情報が記載されており、一般に各ユ
ーザ毎にその記載内容が異なっている。したがって、ユ
ーザが限定放送番組を選択した場合、限定受信処理部1
06はユーザ契約情報と放送波から得られる暗号解読関
連情報の双方を用い、ユーザが契約している場合にはM
PEG2のTSの暗号解読を行い、ユーザはこの番組を
視聴できるようになっている。一方、非契約の場合には
MPEG2のTSの暗号解読は行われず、ユーザはこの
限定放送番組を視聴できないようになっている。また、
ペイ・パー・ビュー(Pay Per View)番組
の場合には、ユーザが番組を購入する度にICカード2
01に購入状況が記載され、一定期間毎に受信機側から
モデム119、公衆回線を介して放送配信事業者側にペ
イ・パー・ビュー番組購入情報を送信するようになって
いる。
【0054】デマルチプレクサ107は、入力されたM
PEG2のTSから、指定されたサービスの音声データ
と映像データとを抽出し、それぞれオーディオデコーダ
10とビデオデコーダ8に供給する。
【0055】また、デマルチプレクサ107は、EIT
情報および各部を制御する制御データを、入力されたM
PEG2のTSから抽出するようになっており、この抽
出したEIT情報を制御部118の制御下において当該
制御部118およびRAM116に出力する。
【0056】なお、音声データはMPEG2−Audi
o形式であり、映像データはMPEG2−Video形
式である。また、EPG表示処理は当該EIT情報を利
用して行われる。
【0057】ビデオデコーダ108は、デマルチプレク
サ107によって抽出された映像データが入力されるよ
うになっており、この入力された映像データを復号して
番組映像データを生成、これをディスプレイプロセッサ
109に供給する。
【0058】ディスプレイプロセッサ109は、デコー
ドされた映像データが入力されるようになっており、こ
の入力された番組映像データに所定の処理を施して、映
像出力を行う。
【0059】また、ディスプレイプロセッサ109は、
TVディスプレイ112に表示される番組画面(番組映
像)上に文字情報などを重畳させる機能を有しており、
EPG表示用データまたは放送チャンネル選択リストデ
ータを番組画面上に重畳し、または番組画面と置き換え
て出力することにより、TVディスプレイ112上にE
PG画面または放送チャンネル選択リスト画面を表示す
る。
【0060】オーディオデコーダ110は、デマルチプ
レクサ107によって抽出された音声データが入力され
るようになっており、入力された音声データを復号化し
て番組音声データを生成し、この番組音声データを音声
処理部111に供給する。
【0061】音声処理部111は、音声信号を増幅する
アンプを有しており、入力された音声信号に所定の音声
信号処理を行ってTVディスプレイ112に音声出力を
行う。
【0062】制御部118は、主に、コンピュータとし
てのCPUによって構成されており、ROM115に記
憶された放送チャンネル選択処理プログラムがCPUに
組み込まれることにより、制御部118は、分類手段、
順序付け手段および選択制御手段としてそれぞれ機能す
る。
【0063】より具体的には、制御部118は、分類手
段として、放送チャンネル毎に付与されたジャンル情報
に基づいて放送チャンネルをジャンル毎に分類し、順序
付け手段として、上記ジャンルの順序付けを行うととも
に、分類された放送チャンネルの順序付けをジャンル毎
に行う処理(以下、「放送チャンネル分類・順序付け処
理」という)を実行する。
【0064】ここで、ジャンル情報とは、放送チャンネ
ルの放送内容を一義的に示すものである。制御部118
は、上述したEIT情報に基づいて放送チャンネルのジ
ャンルを決定し、それをジャンル情報として放送チャン
ネルに付与する。放送チャンネルのジャンルの決定は、
例えば、以下のように行われる。
【0065】制御部118は、先ず、EIT情報から放
送チャンネル毎に放送される各番組のジャンルを示すジ
ャンル情報および当該各番組の放送時間を示す放送時間
情報を取得する。次に、制御部118は、各放送チャン
ネル毎に、各番組のジャンルを示すジャンル情報に基づ
いて各番組を分類するとともに当該分類された各ジャン
ル毎の放送時間を算出する。そして、制御部118は、
算出された各ジャンル毎の放送時間に基づいて各放送チ
ャンネルのジャンルを決定する(例えば、算出された各
ジャンル毎の放送時間のうち最多放送時間を有するジャ
ンルを、各放送チャンネルのジャンルに決定する)。
【0066】また、制御部118は、不揮発生メモリ1
17に記憶された放送チャンネル選択履歴情報に基づい
て、ジャンルの順序付けおよび分類された放送チャンネ
ルの順序付けの少なくとも一方の順序付けを行う。より
具体的には、この放送チャンネル選択履歴情報には、ジ
ャンル毎および放送チャンネル毎に選択頻度を示す重み
付けを含めることができ、制御部118は、この重み付
けに基づいて、ジャンルの順序付けおよび分類された放
送チャンネルの順序付けの少なくとも一方の順序付けを
行う。なお、この重み付けが大きいジャンルまたは放送
チャンネルほど、選択頻度が高いことを意味する。
【0067】また、制御部118は、選択制御手段とし
て、順序付けされたジャンルの順序および、順序付けさ
れた放送チャンネルの順序の少なくとも何れか一方に基
づいて放送チャンネルの選択制御に伴う処理(以下、
「放送チャンネル選択制御処理」という)を実行し、選
択された放送チャンネルの周波数に同調するための指示
をチューナ104に送る。
【0068】また、制御部118は、順序付けされたジ
ャンルの順序および、順序付けされた放送チャンネルの
順序に基づいて、放送チャンネルを識別するための情報
としての放送チャンネルセルをジャンル軸と放送チャン
ネル軸の2次元に配列した放送チャンネル選択リストデ
ータを生成する処理を実行する(以下、「放送チャンネ
ル選択リスト生成処理」という)。
【0069】なお、放送チャンネル分類・順序付け処
理、放送チャンネル選択制御処理および、放送チャンネ
ル選択リスト生成処理の詳細については後述する。
【0070】リモコン装置102には、図2に示すよう
に、EPG画面を表示させるためのEPGキー501、
放送チャンネル分類・順序付け処理を実行させるための
GROUPキー502、放送チャンネル選択リスト生成
処理を実行させ放送チャンネル選択リスト画面を表示さ
せるためのLISTキー503、受信機100における
種々の設定を行う画面を表示させるためのMENUキー
504、先に入力した指示を取り消して指示前の状態に
戻すためのBACKキー505、EPG画面若しくは放
送チャンネル選択リスト画面から番組画面へ戻すための
ESCキー506、EPG画面若しくは放送チャンネル
選択リスト画面において番組セル若しくは放送チャンネ
ルセルを選択するためのカーソルを移動させるためのカ
ーソルキー(上、下、右、左)509〜512、EPG
画面においてカーソルにより選択された番組セルの番組
放送チャンネルを選択(その放送チャンネルの放送波を
受信)するための決定キー513、放送チャンネルの番
号を入力する入力キー514、音量の上下を行う音量キ
ー515、チャンネルを順番に選択するUPキーおよび
DOWNキーのチャンネルキー516、517が設けら
れている。また、カーソルキー509〜512は、放送
チャンネル選択リスト画面若しくは番組画面において放
送チャンネルを選択するときの少なくとも2種類の操作
指示を行うための操作キーとしても機能する。
【0071】ユーザがリモコン装置102に設けられた
これらの各種キーを押下すると、I/O113は、押下
されたキーに対応した指示(信号)を受付け、かかる指
示を制御部118に送る。そして、制御部118は、か
かる指示に従って受信機100内の各要素を制御する。
【0072】〔番組情報(EIT情報)〕次に、図3を
用いて衛星から送信されるデジタル信号および当該デジ
タル信号に含まれる番組情報について説明する。図3
は、CS放送におけるデジタル信号のデータ形式の概略
図である。
【0073】また、本実施形態では、CSデジタル放
送、すなわち、EIT情報を用いて番組情報を説明する
とともに、衛星放送における周波数帯域の場合を「CS
チャンネル」と呼び、受信機100が受信する各放送番
組の放送チャンネルと区別する。
【0074】図3に示すように、衛星デジタル放送シス
テムでは、複数のチャンネル(帯域)が設定され、各C
Sチャンネル毎に1つのMPEG2のTSを送信するこ
とができるようになっており、この1つのTSにより複
数の、例えば、4〜6つのサービスを送信することが可
能になっている。すなわち、1つのTSには、複数の放
送チャンネルが、それぞれ提供する番組(プログラム)
が多重されている。
【0075】CS放送の場合は、複数のCSチャンネル
のうち何れか1つのCSチャンネル、例えば、CSチャ
ンネル1の中に、各放送チャンネル用(100ch用、
101ch用、102ch用)の映像・音声データおよ
び所定の制御を行う制御データの他に、全放送チャンネ
ルのEIT情報、すなわち、全放送チャンネルの1週間
分のEIT情報(以下、「スケジュールEIT情報」と
いう)と現在放送中および次に放送予定の番組における
EIT情報が多重されている。スケジュールEIT情報
302は、一定期間内に今後放送が予定される全ての放
送チャンネルにおける全番組のEIT情報であり、これ
には、全ての放送チャンネルの分の各番組のジャンルを
示すジャンル情報、当該各番組の放送開始時間および放
送時間長を示す放送時間情報が含まれる。
【0076】このように、本実施形態では、受信機10
0において、常に、すなわち、他のチャンネルを視聴し
ている場合であっても、CSチャンネル1を受信するこ
とにより、一週間分の全チャンネルのEIT情報を取得
することができるようになっている。そして、制御部1
18の指示に基づいて、EIT情報に含まれる各番組の
ジャンルを示すジャンル情報、当該各番組の放送開始時
間および放送時間長を示す放送時間情報がRAM116
に格納され、上述したように、これらの情報に基づいて
各放送チャンネルのジャンルが決定されることになる。
【0077】なお、上述では、CSデジタル放送におけ
るEIT情報を例示して説明したが、有線テレビジョン
放送においても、同様に、EIT情報が提供されている
ので、かかる情報に基づいて各放送チャンネルのジャン
ルを決定することができる。
【0078】また、本実施形態では、CSデジタル放送
におけるEIT情報に基づいて説明したが、勿論、BS
デジタル放送の場合は、SI情報を番組情報として使用
し、各放送チャンネルのジャンルを決定することができ
る。
【0079】〔放送チャンネル分類・順序付け処理〕次
に、図4および図5を用いて、受信機100の制御部1
18における上述した放送チャンネル分類・順序付け処
理について説明する。図4は、放送チャンネル分類・順
序付け処理の動作を示すフローチャートである。図5
は、放送チャンネル分類・順序付け処理により放送チャ
ンネルがジャンル毎に分類され、順序付けられていくよ
うすの一例を概念的に示す図である。
【0080】図4において、先ず、TVディスプレイ1
12上に番組画面(番組映像)若しくはEPG画面が表
示されている状態で、ユーザが、リモコン装置102の
GROUPキー502を押下すると、制御部118はこ
れに応じ(ステップS1)、ステップS2に移行する。
なお、リモコン装置102のGROUPキー502が押
下されることによりステップS2に移行する他、所定時
間、例えば、1時間毎、1日毎、1週間毎に、ステップ
S2に移行するようにしてもよい。
【0081】ステップS2では、制御部118が、放送
チャンネル毎に付与されたジャンル情報に基づいて放送
チャンネルをジャンル毎に分類、例えば、図5(A)に
示す複数の放送チャンネルが、図5(B)に示すよう
に、「スポーツ」のグループ、「ニュース」のグルー
プ、「音楽」のグループ、「バラエティ」のグループお
よび「ドラマ」のグループに、それぞれ分類される。
【0082】ここで、放送チャンネル毎のジャンルは、
上述したように、予め、EIT情報に基づいて決定され
ている。なお、放送チャンネルのジャンルの決定は、ユ
ーザがリモコン装置102のMENUキー504を押下
することにより表示された図示しないメニュー画面にお
いて、上記ジャンルを各放送チャンネルに割り当てるよ
うにしてもよい。また、将来的にEIT情報の中に、各
放送チャンネルのジャンル情報が組み込まれた場合に
は、それを利用してもよい。
【0083】次いで、制御部118は、不揮発生メモリ
117に記憶された放送チャンネル選択履歴情報を参照
して、各ジャンルの重み付け設定がされているか否かを
判別する(ステップS3)。各ジャンルの重み付け設定
がされている場合には、制御部118は、ジャンルの重
み付けに基づいてジャンルの順序付けを行う(ステップ
S4)。例えば、先ほどの分類されたジャンルのうち、
重み付けが大きい、つまり、選択頻度が高い順に、「音
楽」、「スポーツ」、「ニュース」、「ドラマ」、「バ
ラエティ」とした場合、図5(C)に示すように、重み
付けが大きい順に、順序付けがなされる。一方、各ジャ
ンルに対応する重み付け設定がされていない場合には、
制御部118は、予め設定されたジャンル順に、ジャン
ルの順序付けを行う(ステップS5)。例えば、図5
(B)に示すように、「スポーツ」、「ニュース」、
「音楽」、「バラエティ」「ドラマ」の順になる。
【0084】次いで、制御部118は、不揮発生メモリ
117に記憶された放送チャンネル選択履歴情報を参照
して、各放送チャンネルの重み付け設定がされているか
否かを判別する(ステップS6)。各放送チャンネルの
重み付け設定がされている場合には、制御部118は、
放送チャンネルの重み付けに基づいて放送チャンネルの
順序付けをジャンル毎に行う(ステップS7)。例え
ば、図5(C)に示す「音楽」を例にとって説明する
と、重み付けが大きい順に、つまり、選択頻度が高い順
に、「240ch」、「160ch」、「130ch」
とした場合、図5(D)に示すように、重み付けが大き
い順に、順序付けがなされる。一方、各放送チャンネル
の重み付け設定がされていない場合には、制御部118
は、放送チャンネルの番号順に、放送チャンネルの順序
付けを行う(ステップS8)。
【0085】なお、ジャンルの重み付けおよび、放送チ
ャンネルの重み付け処理については、後述する。
【0086】このような順序付けされたジャンルの順序
および、順序付けされた放送チャンネルの順序は、制御
部118により、順序付け情報としてRAM116に記
憶される(ステップS9)。
【0087】〔重み付け処理〕次に、図6を用いて、受
信機100の制御部118における上述した重み付け処
理について説明する。図6は、重み付け処理の動作を示
すフローチャートである。
【0088】図6において、放送チャンネルが選択(選
局)されると、当該放送チャンネルの選択時間のカウン
トが開始される。制御部118は、かかる選択時間が基
準時間(例えば、5秒)を経過したか否かを判別し(ス
テップS11)、基準時間を超えた場合には、選択中の
放送チャンネルの重み付けをカウントアップする(ステ
ップS12)。次いで、制御部118は、選択中の放送
チャンネルのジャンルの重み付けをカウントアップする
(ステップS13)。
【0089】次いで、制御部118は、当該放送チャン
ネルが継続選択か否かを判別する(ステップS14)。
継続選択でない場合、つまり別の放送チャンネルに選択
が切り換った場合には、ステップS11に戻る。一方、
継続選択である場合には、制御部118は、選択時間が
単位時間(例えば、1分)を経過したか否かを判別する
(ステップS15)。選択時間が単位時間を経過した場
合には、ステップS12に戻り、再び、選択中の放送チ
ャンネルの重み付けのカウントアップおよび、選択中の
放送チャンネルのジャンルの重み付けのカウントアップ
が行われる。
【0090】こうして、放送チャンネルの選択時間が長
ければ長いほど、当該放送チャンネルの重み付けおよ
び、当該放送チャンネルのジャンルの重み付けが大きく
なっていくことなる。
【0091】なお、上記実施形態では、放送チャンネル
の選択時間(ユーザの視聴時間)に基づいて重み付けを
カウントアップするように構成したが、これに限らず、
例えば、放送チャンネルの選択回数に基づいて重み付け
をカウントアップするように構成してもよい。
【0092】〔放送チャンネル選択制御処理〕次に、図
7および図8を用いて、受信機100の制御部118に
おける上述した放送チャンネル選択制御処理について説
明する。図7は、放送チャンネル選択制御処理の動作を
示すフローチャートである。図8は、放送チャンネル選
択制御が行われているときに、番組画面が切り換るよう
すの一例を示す概念図である。
【0093】図7の処理は、上述した図4に示す放送チ
ャンネル分類・順序付け処理が実行され、RAM116
に順序付け情報が記憶された場合に開始される。
【0094】番組画面表示状態において、ユーザが、リ
モコン装置102のカーソルキー(右)511を押下す
ると、I/O113によりその指示信号が受付けられ、
制御部118はこれに応じ(ステップS21)、RAM
116に記憶された順序付け情報を参照し、順序付けさ
れた放送チャンネルの順序に基づいて放送チャンネルの
選択制御に伴う処理を実行する(ステップS22)。こ
れにより、選択された放送チャンネルの周波数に同調す
るための指示がチューナ104に送られ、その放送チャ
ンルの番組画面350がTVディスプレイ112に表示
されることになる。
【0095】例えば、図8の例において、現在、「音
楽」のジャンルで「240ch」の放送チャンネル(例
えば、図5(D)より順番が「1」)が選択(ユーザが
当該放送チャンネルの番組を視聴)されている状態で、
ユーザが、リモコン装置102のカーソルキー(右)5
11を押下すると、制御部118は、同じ「音楽」のジ
ャンル中の次の順番「2」の「160ch」の放送チャ
ンネルの選択制御に伴う処理を実行する。
【0096】逆に、図8の例において、現在、「音楽」
のジャンルで「160ch」の放送チャンネルが選択さ
れている状態で、ユーザが、リモコン装置102のカー
ソルキー(左)512を押下すると、制御部118はこ
れに応じ(ステップS23)、同じ「音楽」のジャンル
中の「240ch」の放送チャンネルの選択制御に伴う
処理を実行する(ステップS24)。
【0097】また、ユーザが、リモコン装置102のカ
ーソルキー(下)510を押下すると、I/O113に
よりその指示信号が受付けられ、制御部118はこれに
応じ(ステップS25)、RAM116に記憶された順
序付け情報を参照し、順序付けされたジャンルの順序に
基づいて放送チャンネルの選択制御に伴う処理を実行す
る(ステップS26)。
【0098】例えば、図8の例において、現在、「音
楽」のジャンルで「240ch」の放送チャンネルが選
択されている状態で、ユーザが、リモコン装置102の
カーソルキー(下)510を押下すると、制御部118
は、「音楽」のジャンル(例えば、図5(D)より順番
が「1」)の次の順番「2」の「スポーツ」のジャンル
の先頭の放送チャンネル(190ch)の選択制御に伴
う処理を実行する。
【0099】逆に、図8の例において、現在、「スポー
ツ」のジャンルで「190ch」の放送チャンネルが選
択されている状態で、ユーザが、リモコン装置102の
カーソルキー(上)509を押下すると、制御部118
はこれに応じ(ステップS27)、「音楽」のジャンル
中の先頭の「240ch」の放送チャンネルの選択制御
に伴う処理を実行する(ステップS28)。
【0100】また、図8の例において、現在、「音楽」
のジャンルで「160ch」の放送チャンネルが選択さ
れている状態で、ユーザが、リモコン装置102のカー
ソルキー(下)510を押下すると、制御部118は、
「スポーツ」のジャンル中の先頭の「190ch」の放
送チャンネルの選択制御に伴う処理を実行する(その逆
もある)。
【0101】このように、カーソルキー(右)511お
よびカーソルキー(左)512の押下により、順序付け
された放送チャンネルの順序に基づいて放送チャンネル
の選択制御が行われ、カーソルキー(上)509および
カーソルキー(下)510の押下により、順序付けされ
たジャンルの順序に基づいて放送チャンネルの選択制御
が行われることになる。
【0102】なお、上記実施形態においては、カーソル
キー509〜512を、放送チャンネルを選択するとき
の少なくとも2種類の操作指示を行うための操作キーと
したが、これに限定されるものではなく、例えば、UP
キーおよびDOWNキーのチャンネルキー516、51
7を、放送チャンネルを選択するときの少なくとも2種
類の操作指示を行うための操作キーとしてもよい。
【0103】〔放送チャンネル選択リスト生成処理〕次
に、図9および図10を用いて、受信機100の制御部
118における上述した放送チャンネル選択リスト生成
処理について説明する。図9は、放送チャンネル選択リ
スト生成処理の動作を示すフローチャートである。図1
0は、放送チャンネル選択リスト生成処理により、番組
画面上に重畳して表示された放送チャンネル選択リスト
画面例を示す図である。
【0104】図9において、先ず、TVディスプレイ1
12上に番組画面が表示されている状態で、ユーザが、
リモコン装置102のLISTキー502を押下する
と、制御部118はこれに応じ(ステップS31)、順
序付け情報がRAM116に記憶されているか否かを判
別する(ステップS32)。順序付け情報がRAM11
6に記憶されている場合には、ステップS34に移行す
る。一方、順序付け情報がRAM116に記憶されてい
ない場合には、上述した図4に示す放送チャンネル分類
・順序付け処理が行われた後、ステップS34に移行す
る。
【0105】ステップS34では、制御部118は、R
AM116に記憶された順序付け情報に基づいて、放送
チャンネル選択リストデータを生成する(ステップS3
4)。次いで、制御部118は、放送チャンネル選択リ
スト画面の表示処理を行う(ステップS35)。即ち、
制御部118は、生成された放送チャンネル選択リスト
データをディスプレイプロセッサ109に出力し、放送
チャンネル選択リスト画面を番組画面上に重畳する処理
を実行させる。
【0106】こうして、図10に示すように、TVディ
スプレイ112上の番組画面上に放送チャンネル選択リ
スト画面400が表示される。図10の例では、縦軸が
ジャンル軸に、横軸が放送チャンネル軸になっている。
ジャンル軸方向は順序付けされたジャンルの順序に従
い、放送チャンネル軸方向は順序付けされた放送チャン
ネルの順序に従い、放送チャンネルセル401が配列さ
れている。
【0107】また、この放送チャンネルセル401上に
は、カーソル402が表示されている。また、上下矢印
マーク404は、現在、放送チャンネル選択リスト画面
400上に表示されていないジャンルの放送チャンネル
セル401があることを示しており、かかる放送チャン
ネルセル401は、カーソル402の移動に伴って表示
されることになる。また、右矢印マーク403は、その
ジャンルに属する放送チャンネルのうち、現在、放送チ
ャンネル選択リスト画面400上に表示されていない放
送チャンネルセル401があることを示しており、かか
る放送チャンネルセル401も、カーソル402の移動
に伴って表示されることになる。
【0108】このような表示状態で、ユーザが、リモコ
ン装置102のカーソルキー(上、下、右、左)509
〜512を押下することにより、押下したカーソルキー
の方向に従いカーソル402が移動することになる(ス
テップS36)。このカーソルキー(上、下、右、左)
509〜512を押下に伴い、上述した図7に示す放送
チャンネル選択制御処理も実行されることになる。
【0109】なお、放送チャンネル選択リスト画面40
0が表示されている状態では、図7に示す放送チャンネ
ル選択制御処理をロックし、カーソル40により放送チ
ャンネルセル401が選択された後、リモコン装置10
2の決定キー513が押下されて初めて、当該放送チャ
ンネルを選択(選局)するように構成してもよい。
【0110】そして、ユーザが、再び、LISTキー5
02を押下すると、制御部118はこれに応じ(ステッ
プS37)、放送チャンネル選択リスト画面400の表
示解除処理を行う(ステップS38)。これにより、放
送チャンネル選択リスト画面400が番組画面上から消
去されることになる。
【0111】以上説明したように、本実施形態によれ
ば、放送チャンネルをジャンル毎に分類し、当該ジャン
ルの順序付けと、分類された放送チャンネルの順序付け
の少なくとも何れか一方に基づいて放送チャンネルの選
択制御を行うように構成したので、ユーザは、多くの放
送チャンネルから所望する放送チャンネルを簡単かつ迅
速に選択することができる。従って、ユーザは、多くの
放送チャンネルのうち所望の放送チャンネルからの番組
の提供を簡単かつ迅速に受けることができる。
【0112】特に、ジャンルの順序と、分類された放送
チャンネルの順序を、それぞれ、リモコン装置102の
カーソルキー(上、下、右、左)509〜512に対応
付け、放送チャンネルを選択できるように構成したの
で、ユーザによって、より一層、多くの放送チャンネル
から所望する放送チャンネルを簡単かつ迅速に選択する
ことができる。
【0113】また、ジャンルの順序付けと、分類された
放送チャンネルの順序付けを、放送チャンネル選択履歴
情報に基づいて行うように構成したので、ユーザが選択
する頻度が高いジャンルにおける放送チャンネルや、ユ
ーザが選択する頻度が高い放送チャンネルの順に順序付
けされるので、優先的に、ユーザが選択する頻度が高い
放送チャンネルを選択することができる。
【0114】さらに、TVディスプレイ112上に、カ
ーソルキー(上、下、右、左)509〜512の方向に
対応させて、放送チャンネル401をジャンル軸と放送
チャンネル軸の2次元に配列した放送チャンネル選択リ
スト画面を表示するように構成したので、ユーザは、よ
り一層、所望のソースを簡単かつ迅速に選択することが
できる。
【0115】なお、上記実施形態においては、衛星デジ
タル放送受信機100に対して本発明を適用した場合を
例にとり、本発明におけるソースを放送チャンネルと
し、本発明における属性情報をジャンル情報として説明
したが、これに限定されるものではなく、例えば、オー
ディオ装置に対しても適用可能である。
【0116】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ソースを属性毎に分類し、当該属性の順序付けと、分類
されたソースの順序付けの少なくとも何れか一方に基づ
いてソースの選択制御を行うように構成したので、ユー
ザは、多くのソースから所望するソースを簡単かつ迅速
に選択することができる。従って、ユーザは、多くのソ
ースのうち所望のソースからの情報を簡単かつ迅速に入
手することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる衛星デジタル放送
受信機の構成を示す図である。
【図2】操作器としてのリモコン装置の外観図である。
【図3】CS放送におけるデジタル信号のデータ形式の
概略図である。
【図4】放送チャンネル分類・順序付け処理の動作を示
すフローチャートである。
【図5】放送チャンネル分類・順序付け処理により放送
チャンネルがジャンル毎に分類され、順序付けられてい
くようすの一例を概念的に示す図である。
【図6】重み付け処理の動作を示すフローチャートであ
る。
【図7】放送チャンネル選択制御処理の動作を示すフロ
ーチャートである。
【図8】放送チャンネル選択制御が行われているとき
に、番組画面が切り換るようすの一例を示す概念図であ
る。
【図9】放送チャンネル選択リスト生成処理の動作を示
すフローチャートである。
【図10】放送チャンネル選択リスト生成処理により、
番組画面上に重畳して表示された放送チャンネル選択リ
スト画面例を示す図である。
【符号の説明】
100 衛星デジタル放送受信機 101 バス 102 リモコン装置 103 アンテナ 104 チューナ 105 復調処理部 106 限定受信処理部 107 デマルチプレクサ 108 ビデオデコーダ 109 ディスプレイプロセッサ 110 オーディオデコーダ 111 音声処理部 113 インターフェース 114 フラッシュメモリ 115 ROM 116 RAM 117 不揮発性メモリ 118 制御部 119 モデム 112 TVディスプレイ 350 番組画面 400 放送チャンネル選択リスト画面 401 放送チャンネルセル 402 カーソル 501 EPGキー 502 GROUPキー 503 LISTキー 504 MENUキー 505 BACKキー 506 ESCキー 509〜512 カーソルキー 513 決定キー 514 入力キー 515 音量キー 516 UPキー 517 DOWNキー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 5/91 H04N 5/91 Z E Fターム(参考) 5C025 AA23 BA25 BA27 BA28 BA30 CA09 CB10 DA01 DA04 DA10 5C052 AA01 AC08 CC11 DD04 DD06 DD10 5C053 FA20 FA24 FA30 GB38 HA29 JA21 JA30 LA06 LA11 LA14

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のソースのうち何れかの1つのソー
    スを選択するソース選択装置において、 前記ソース毎に付与された属性情報に基づいて前記ソー
    スを属性毎に分類する分類手段と、 前記属性の順序付けを行うとともに、前記分類されたソ
    ースの順序付けを前記属性毎に行う順序付け手段と、 前記順序付けされた属性の順序および、前記順序付けさ
    れたソースの順序の少なくとも何れか一方に基づいて前
    記ソースの選択制御を行う選択制御手段と、を備えるこ
    とを特徴とするソース選択装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のソース選択装置におい
    て、 少なくとも2種類の操作指示を行うための操作キーが設
    けられた操作器からの操作指示を受付ける受付手段をさ
    らに備え、 前記選択制御手段は、前記受付手段が前記操作器の何れ
    か一方の操作指示を受付けた場合に、前記順序付けされ
    た属性の順序に基づいて前記ソースの選択制御を行い、
    前記受付手段が前記操作器の何れか他方の操作指示を受
    付けた場合に、前記順序付けされたソースの順序に基づ
    いて前記ソースの選択制御を行うことを特徴とするソー
    ス選択装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載のソース選択装
    置において、 前記順序付けされた属性の順序および、前記順序付けさ
    れたソースの順序に基づいて、前記ソースを識別するた
    めの情報を属性軸とソース軸の2次元に配列して表示す
    る表示手段をさらに備えることを特徴とするソース選択
    装置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3の何れか一項に記載のソ
    ース選択装置において、 ユーザが過去に前記ソースを選択した際の履歴を示す選
    択履歴情報を蓄積する蓄積手段をさらに備え、 前記順序付け手段は、前記蓄積された選択履歴情報に基
    づいて、前記属性の順序付けおよび、前記分類されたソ
    ースの順序付けの少なくとも一方の順序付けを行うこと
    を特徴とするソース選択装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4の何れか一項に記載のソ
    ース選択装置において、 前記属性情報は、前記ソースから提供される内容を一義
    的に示すジャンル情報であることを特徴とするソース選
    択装置。
  6. 【請求項6】 請求項1乃至4の何れか一項に記載のソ
    ース選択装置において、 前記ソースは、放送チャンネルであることを特徴とする
    ソース選択装置。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載のソース選択装置におい
    て、 前記属性情報は、前記放送チャンネルの放送内容を一義
    的に示すジャンル情報であることを特徴とするソース選
    択装置。
  8. 【請求項8】 複数のソースのうち何れかの1つのソー
    スを選択するソース選択方法において、 前記ソース毎に付与された属性情報に基づいて前記ソー
    スを属性毎に分類する分類工程と、 前記属性の順序付けを行うとともに、前記分類されたソ
    ースの順序付けを前記属性毎に行う順序付け工程と、 前記順序付けされた属性の順序および、前記順序付けさ
    れたソースの順序の少なくとも何れか一方に基づいて前
    記ソースの選択制御を行う選択制御工程と、を備えるこ
    とを特徴とするソース選択方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のソース選択方法におい
    て、 少なくとも2種類の操作指示を行うための操作キーが設
    けられた操作器からの操作指示を受付ける受付工程をさ
    らに備え、 前記選択制御工程においては、前記受付工程において前
    記操作器の何れか一方の操作指示を受付けた場合に、前
    記順序付けされた属性の順序に基づいて前記ソースの選
    択制御を行い、前記受付工程において前記操作器の何れ
    か他方の操作指示を受付けた場合に、前記順序付けされ
    たソースの順序に基づいて前記ソースの選択制御を行う
    ことを特徴とするソース選択方法。
  10. 【請求項10】 請求項8または9に記載のソース選択
    方法において、 前記順序付けされた属性の順序および、前記順序付けさ
    れたソースの順序に基づいて、前記ソースを識別するた
    めの情報を属性軸とソース軸からなる2次元に配列して
    表示する表示工程をさらに備えることを特徴とするソー
    ス選択方法。
  11. 【請求項11】 請求項8乃至10の何れか一項に記載
    のソース選択方法において、 ユーザが過去に前記ソースを選択した際の履歴を示す選
    択履歴情報を蓄積する蓄積工程をさらに備え、 前記順序付け工程においては、前記蓄積された選択履歴
    情報に基づいて、前記属性の順序付けおよび、前記分類
    されたソースの順序付けの少なくとも一方の順序付けを
    行うことを特徴とするソース選択方法。
  12. 【請求項12】 請求項8乃至11の何れか一項に記載
    のソース選択方法において、 前記ソースは、放送チャンネルであって、 前記属性情報は、前記放送チャンネルの放送内容を一義
    的に示すジャンル情報であることを特徴とするソース選
    択方法。
  13. 【請求項13】 複数のソースのうち何れかの1つのソ
    ースを選択するソース選択処理プログラムにおいて、 前記コンピュータを、 前記ソース毎に付与された属性情報に基づいて前記ソー
    スを属性毎に分類する分類手段、 前記属性の順序付けを行うとともに、前記分類されたソ
    ースの順序付けを前記属性毎に行う順序付け手段、 前記順序付けされた属性の順序および、前記順序付けさ
    れたソースの順序の少なくとも何れか一方に基づいて前
    記ソースの選択制御を行う選択制御手段、としてそれぞ
    れ機能させることを特徴とするソース選択処理プログラ
    ム。
  14. 【請求項14】 複数の放送チャンネルのうち何れかの
    1つの放送チャンネルを選択する放送チャンネル選択処
    理プログラムにおいて、 前記コンピュータを、 前記放送チャンネル毎に付与されたジャンル情報に基づ
    いて前記放送チャンネルをジャンル毎に分類する分類手
    段、 前記ジャンルの順序付けを行うとともに、前記分類され
    た放送チャンネルの順序付けを前記ジャンル毎に行う順
    序付け手段、 前記順序付けされたジャンルの順序および、前記順序付
    けされた放送チャンネルの順序の少なくとも何れか一方
    に基づいて前記放送チャンネルの選択制御を行う選択制
    御手段、としてそれぞれ機能させることを特徴とする放
    送チャンネル選択処理プログラム。
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