JP4258628B2 - 照明装置 - Google Patents

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本発明は、引掛シーリングプラグを設けた器具本体を用いる照明装置に関する。
従来、器具本体を天井面に直付けする天井直付形と天井面から吊下げる天井吊下形とに共用する照明装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
この照明装置では、器具本体を天井直付形に用いる場合、器具本体の上面に引掛シーリングプラグを有するアダプタを取り付けるとともに、器具本体内の点灯装置から引き出されたコネクタとアダプタから引き出されたコネクタとを電気的に接続した後、器具本体を持ち上げて引掛シーリングプラグを天井面に設置されている引掛シーリングボディに接続することにより、器具本体を天井面に直付け設置している。
また、器具本体を天井吊下形に用いる場合、器具本体の上面からアダプタを取り外すとともにコネクタを外した後、器具本体の上面に吊下用の鎖を取り付け、器具本体内の点灯装置から引き出されたコネクタと引掛シーリングキャップを有する接続コードのコネクタとを電気的に接続し、一方、天井面には引掛シーリングボディの近傍位置に吊り具を設置し、そして、器具本体に取り付けた鎖を吊り具に引っ掛けて器具本体を吊下げるとともに、接続コードの引掛シーリングキャップを引掛シーリングボディに接続することにより、器具本体を吊下げ設置している。
また、一般の天井吊下形の照明装置では、器具本体の上面からペンダントコードを引き出し、このペンダントコードの上端に設けた引掛シーリングキャップを天井面の引掛シーリングボディに接続することにより、器具本体を吊下げ設置している。
実公昭46−22391号公報(第1−2頁、第1−3図)
上述した器具本体を天井直付形と天井吊下形とに共用する照明装置では、器具本体を天井吊下形に用いる場合、器具本体を鎖で吊り下げるとともに接続コードを用いて電気的に接続するため、器具本体の引掛シーリングプラグを引掛シーリングボディに着脱するだけで済む天井直付形の場合のように、器具本体を簡単に着脱することはできない。そのため、器具本体を天井直付形に用いた場合、器具本体を簡単に着脱できるため、ランプ交換時に、器具本体を引掛シーリングボディから外し、器具本体を低い位置に置くことで容易にランプ交換が可能となるが、器具本体を天井吊下形に用いた場合、器具本体を簡単に着脱できないため、器具本体の吊下げ設置状態のまま高い位置でランプ交換することになり、ランプ交換が容易でない問題がある。
また、一般の天井吊下形の照明装置では、ペンダントコードの引掛シーリングプラグを天井面の引掛シーリングボディに容易に着脱できるが、天井面に近い高い位置での着脱操作を必要とすることから着脱が困難な場合があり、そのため、器具本体を吊下げ設置状態のまま高い位置でランプ交換をすることになり、ランプ交換が容易でない問題がある。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、天井吊下形でも、天井直付形と共用可能な器具本体を使用でき、器具本体を引掛シーリングボディから容易に着脱できてランプ交換を容易にできる照明装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の照明装置は、天井側から吊り下げられるペンダントコード、このペンダントコードの下端に引掛シーリングボディが設けられたペンダントコード側接続部を有するペンダントコード体と;ペンダントコード体の引掛シーリングボディに着脱可能に接続される引掛シーリングプラグが設けられた器具側接続部、およびこの器具側接続部を囲む周辺位置に器具側接続部より突出して設けられた突出部を有し、ランプが装着される器具本体と;を具備しているものである。
そして、この構成では、ペンダントコードの下端に引掛シーリングボディが設けられたペンダントコード側接続部を有するペンダントコード体を用いることにより、引掛シーリングプラグが設けられた器具側接続部を有する器具本体の使用が可能となり、したがって、天井吊下形でも、天井直付形と共用可能な器具本体を使用し、ペンダントコードの下端に対して器具本体を容易に着脱可能となり、器具本体をペンダントコードの下端から外し、低い位置に置いて容易にランプ交換が可能となる。また、器具本体の器具側接続部を囲む周辺位置に、器具側接続部より突出する突出部を設けたため、引掛シーリングボディから外した器具本体の上下面を反転させて机面や床面などの載置面に載置したときに、載置面に突出部が接触して器具側接続部は接触せず、器具本体の載置状態が安定するとともに、載置面が傷つくことがない。
請求項2記載の照明装置は、請求項1記載の照明装置において、器具側接続部に、引掛シーリングプラグを引掛シーリンクボディに接続した状態で係止する係止爪を設け、器具本体の外部から操作可能とする位置に、係止爪による係止を解除させる解除手段を設けたものである。
そして、この構成では、器具側接続部に設けた係止爪で引掛シーリングプラグを引掛シーリンクボディに接続した状態で係止し、引掛シーリングプラグが引掛シーリンクボディから外れるのを確実に防止し、また、器具本体の外部から操作可能とする位置に設けた解除手段で係止爪による係止を解除することにより、器具本体を引掛シーリンクボディから外せる。
請求項3記載の照明装置は、請求項1または2記載の照明装置において、係合孔が設けられ、照明装置を覆うセードを備え、ペンダントコード体のペンダントコード側接続部に、セードの係合孔に挿通可能とするとともに挿通状態で取付孔の縁部が係合してセードを支持するセード係合部を設けたものである。
そして、この構成では、ペンダントコード体のペンダントコード側接続部に設けたセード係合部をセードの係合孔に挿通可能とし、このセード係合部の挿通状態で取付孔の縁部に係合してセードを支持するため、器具本体と同様にセードをペンダントコードの下端に容易に着脱可能とし、セードのメンテナンスも容易になる。
請求項1記載の照明装置によれば、ペンダントコードの下端に引掛シーリングボディが設けられたペンダントコード側接続部を有するペンダントコード体を用いることにより、引掛シーリングプラグが設けられた器具側接続部を有する器具本体を使用でき、したがって、天井吊下形でも、天井直付形と共用可能な器具本体を使用でき、ペンダントコードの下端に対して器具本体を容易に着脱でき、器具本体をペンダントコードの下端から外して低い位置に置いて容易にランプ交換ができる。また、器具本体の器具側接続部を囲む周辺位置に、器具側接続部より突出する突出部を設けたため、引掛シーリングボディの下端から外した器具本体の上下面を反転させて机面や床面などの載置面に載置したときに、載置面に突出部が接触して器具側接続部は接触せず、器具本体の載置状態が安定するとともに、載置面が傷つくのを防止できる。
請求項2記載の照明装置によれば、請求項1記載の照明装置の効果に加えて、器具側接続部に設けた係止爪で引掛シーリングプラグを引掛シーリンクボディに接続した状態で係止し、引掛シーリングプラグが引掛シーリンクボディから外れるのを確実に防止でき、また、器具本体の外部から操作可能とする位置に設けた解除手段で係止爪による係止を解除でき、器具本体を引掛シーリンクボディから外すことができる。
請求項3記載の照明装置によれば、請求項1または2記載の照明装置の効果に加えて、ペンダントコード体のペンダントコード側接続部に設けたセード係合部をセードの係合孔に挿通可能とし、このセード係合部の挿通状態で取付孔の縁部に係合してセードを支持するため、器具本体と同様にセードをペンダントコードの下端に容易に着脱でき、セードのメンテナンスも容易にできる。
以下、本発明の一実施の形態を図面を参照して説明する。
図1ないし図4に第1の実施の形態を示し、図1は照明装置の器具本体およびペンダントコード体の斜視図、図2は照明装置の組立状態の側面図、図3は照明装置の器具本体を外した状態の側面図、図4は照明装置の外した器具本体を載置面に載置した状態の側面図である。
設置面としての天井面11には使い分け不要の引掛シーリングボディ(使い分け不要引掛シーリングボディ)12が設置され、この引掛シーリングボディ12を利用して天井吊下形の照明装置21が吊下げ設置されている。
照明装置21は、引掛シーリングボディ12に接続されて天井面11から吊下げられるペンダントコード体22、このペンダントコード体22に着脱可能に接続される器具本体23、ペンダントコード体22に着脱可能に取り付けられて器具本体23を覆うセード24を備えている。
ペンダントコード体22は、電線を絶縁体で被覆したペンダントコード27を有し、このペンダントコード27の一端すなわち上端には引掛シーリングボディ12に電気的および機械的に接続される引掛シーリングキャップ28が設けられ、他端すなわち下端にはペンダントコード側接続部29が設けられている。ペンダントコード27には、引掛シーリングボディ12および引掛シーリングキャップ28を覆うシーリングカバー30が挿通されている。
ペンダントコード側接続部29は、円形状の基部31およびこの基部31の周縁から下方へ突出する環状の縁部32が設けられたカバー33を有し、このカバー33の上面に、ペンダントコード27が引き出されるとともにこのペンダントコード27を保持するペンダントコード保持部34が取り付けられ、カバー33の下面中央に円形の引掛シーリングボディ35が埋込状態に取り付けられている。
引掛シーリングボディ35には、周方向の一端部に幅広の挿通部36がそれぞれ形成された一対の接続溝37が同一円周上に形成され、これら各接続溝37の内側にはペンダントコード27の電線と接続された図示しない接続端子がそれぞれ配置されている。なお、引掛シーリングボディ35は、天井面11に設置される丸形の引掛シーリングボディ自体、あるいは同様に構成された引掛シーリングボディ構造体なども含まれる。
また、器具本体23は、上側本体部40および下側本体部41を有し、下側本体部41の周囲にランプとしての複数の環形蛍光ランプ42が配置されている。これら環形蛍光ランプ42は器具本体23の周縁の複数箇所から突出された複数のホルダ43によって着脱可能に支持され、各環形蛍光ランプ42の口金に器具本体23からコードで引き出された図示しないソケットが接続されている。器具本体23内には、図示しないが、ソケットを通じて環形蛍光ランプ42に放電電流を流して環形蛍光ランプ42を点灯させる点灯装置、器具本体23の下面から引き出された引き紐によって環形蛍光ランプ42の点灯状態を切り換える引き紐用スイッチ、ベビー球を接続するベビー球用ソケットなどが収容されている。
器具本体23の上面中央には、ペンダントコード体22のペンダントコード側接続部29に電気的および機械的に着脱可能に接続される器具側接続部45が設けられている。この器具側接続部45は、円形のケース46を有し、このケース46の上面でかつ引掛シーリングボディ35の一対の接続溝37と同心円上に一対の引掛シーリンクプラグ47が突設されている。これら各引掛シーリングプラグ47は、断面略L字形に形成され、点灯装置の電源入力側に電気的に接続されており、引掛シーリングボディ35の各挿通部36を通じて挿脱可能で、各挿通部36への挿入状態で一方向である取付方向に器具本体23を回動させることにより挿通部36から接続溝37に移動して接続端子に電気的に接続されるとともに引っ掛け状態で機械的に支持され、他方向である取外し方向に器具本体23を回動させることにより接続溝37から挿通部36に移動する。なお、ケース46の直径は、ペンダントコード側接続部29のカバー33の縁部32の内側に入り込み可能とする寸法に形成されている。
ケース46の上面には、一方の引掛シーリングプラグ47の取外し方向に対応した側部でかつ同心円上に、引掛シーリングプラグ47を接続溝37に移動させて接続端子に接続する接続位置まで器具本体23を取付方向へ回転させることにより、接続溝37の取外し方向の端部すなわち挿通部36に係合して引掛シーリングプラグ47の取外し方向への回動を規制する係止爪48が突設されている。この係止爪48は、ケース46の上面から出没可能に配設されているとともに図示しないスプリングなどの付勢手段によって突出方向に付勢されており、器具本体23に設けられる解除手段49によってケース46内に退避して係止を解除可能としている。
器具本体23の上面でかつ器具側接続部45を囲む周辺位置には、環状の突出部51が突設されている。器具本体23の上面からの突出部51の突出高さは器具側接続部45の引掛シーリングプラグ47の突出高さよりも高く、突出部51の内径はペンダントコード側接続部29のカバー33が入り込む寸法に形成されている。
解除手段49は、器具本体23の外面に臨み器具本体23の外部から操作可能とする位置であって突出部51の外周面位置に外方から押動操作可能に設けられた解除操作部53を有し、この解除操作部53には器具側接続部45に通じる伝達部54が設けられ、解除操作部53の押動操作により伝達部54を介して係止爪48がケース46内に退避して係止解除する。
また、セード24は、例えば乳白色の透光性材料または非透光性材料で下面を開口した傘形に形成され、上部には係合孔56が形成され、この係合孔56の縁部がペンダントコード側接続部29のカバー33上に載るとともに係合孔56の内縁部がペンダントコード保持部34の周面に係合して取り付けられている。このセード24は、セード24の下面側から係合孔56にペンダントコード体22の引掛シーリングキッャプ28およびペンダントコード27などを通すことにより、係合孔56の縁部にペンダントコード側接続部29が係合されている。
セード24の係合孔56の縁部が載るペンダントコード側接続部29のカバー33の上面はセード24が係合するセード係合部33aとして構成され、セード24の係合孔56の内縁部が係合するペンダントコード保持部34の周面はセード24の水平方向の位置を位置決めするセード位置決め部34aとして構成されている。
そして、照明装置21を施工するには、まず、セード24を通してペンダントコード側接続部29に係合させたペンダントコード体22の引掛シーリングキッャプ28を、天井面11に設置されている引掛シーリングボディ12に電気的および機械的に接続する。
続いて、環形蛍光ランプ42を装着した器具本体23を持ち上げてセード24の内側に入れ、器具側接続部45の各引掛シーリングプラグ47をペンダントコード側接続部29の引掛シーリングボディ35の各挿通部36に挿入し、器具本体23を取付方向へペンダントコード側接続部29に対して相対的に回動させることにより、各引掛シーリングプラグ47を各挿通部36から各接続溝37に移動させて各接続端子に電気的および機械的に接続させる。引掛シーリングプラグ47を接続溝37に移動させて接続端子に接続する接続位置まで回転させることにより、係止爪48が接続溝37の取外し方向の端部すなわち挿通部36に係合して引掛シーリングプラグ47の取外し方向への回動を規制する。これで、図2に示すように、施工完了となる。
また、ランプ交換時には、器具本体23とセード24との間に手を差し込み、解除手段49の解除操作部53を押動操作して係止爪48による係止を解除させた状態で、器具本体23を取外し方向へペンダントコード側接続部29に対して相対的に回動させることにより、器具側接続部45の各引掛シーリングプラグ47を引掛シーリングボディ35の各接続溝37から各挿通部36に移動させ、図3に示すように、器具本体23を下降させて取り外す。
図4に示すように、取り外した器具本体23の上下面を反転させて机面や床面などの載置面58に載置し、この載置状態で環形蛍光ランプ42を器具本体23に脱着して交換する。このとき、器具本体23の器具側接続部45の周辺位置から突出する環状の突出部51が載置面58に載置され、器具側接続部45の引掛シーリングプラグ47は載置面58に接触しないため、器具本体23の載置状態が安定するとともに、載置面58が傷つくのを防止できる。
ランプ交換後は、上述した施工時と同様に器具本体23をペンダントコード体22のペンダントコード側接続部29に装着する。
また、図5および図6に示すように、器具本体23は、天井直付形の照明装置61と共用可能としている。この天井直付形の照明装置61では、器具本体23上に例えば円板状の上面板62を支持し、この上面板62の中央に形成される図示しない開口部を通じて器具本体23の器具側接続部45の各引掛シーリングプラグ47を天井面11に設置されている使い分け不要の引掛シーリングボディ(使い分け不要引掛シーリングボディ)12に電気的および機械的に接続し、器具本体23を覆うセード63を上面板62に取り付ける。器具本体23の下面には、引き紐用スイッチに代えて、リモコン受光部や人感センサなどのユニット64が取り付けられる。なお、上面板62には解除手段49の解除操作部53を操作するための切欠部が設けられている。
ランプ交換時には、セード63を外し、解除手段49の解除操作部53を操作しながら器具本体23の器具側接続部45を引掛シーリングボディ12から外すことにより、図4に示したように、取り外した器具本体23の上下面を反転させて机面や床面などの載置面58に載置し、この載置状態で環形蛍光ランプ42を器具本体23に脱着して交換できるとともに、載置面58が傷つくのを防止できる。
以上のように、天井吊下形の照明装置21では、ペンダントコード27の下端に引掛シーリングボディ35が設けられたペンダントコード側接続部29を有するペンダントコード体22を用いることにより、引掛シーリングプラグ47が設けられた器具側接続部45を有する器具本体23を使用でき、したがって、天井吊下形でも、天井直付形と共用可能な器具本体23を使用でき、ペンダントコード27の下端に対して器具本体23を容易に着脱でき、器具本体23をペンダントコード27の下端から外して低い位置に置いて容易にランプ交換ができる。
また、器具側接続部45に設けた係止爪48で引掛シーリングプラグ47を引掛シーリンクボディ35に接続した状態で係止し、引掛シーリングプラグ47が引掛シーリンクボディ35から外れるのを確実に防止でき、また、器具本体23に設けた解除手段49で係止爪48による係止を解除でき、器具本体23を引掛シーリンクボディ35から外すことができる。
また、器具本体23の上面でかつ器具側接続部45の周辺位置に、器具本体23の上面に対して器具側接続部45より突出する突出部51を設けたため、ペンダントコード27の下端から外した器具本体23の上下面を反転させて机面や床面などの載置面58に載置したときに、載置面58に突出部51が接触して器具側接続部45は接触せず、器具本体23の載置状態が安定し、ランプ交換を容易にできる。
また、図7および図8に示すように、ペンダントコード体22のペンダントコード側接続部29のカバー33を、そのカバー33の両側部分を切除して切欠部71を設けた断面略コ字形に形成し、すなわち、カバー33の中心から対称な方向にのみセード係合部33aを設ける。カバー33の両側に切欠部71を設けることにより、このカバー33に対してセード24を容易に着脱することができる。
すなわち、図8に示すように、セード24を取り付ける場合には、セード24の係合孔56に対してカバー33の両側の切欠部71と交差する方向の一端側を向け、そのカバー33の一端側の縁部32およびセード係合部33aをセード24の係合孔56内に上方から挿通させ、さらに、ペンダントコード保持部34、他端側の縁部32およびセード係合部33aを順に挿通させた後、カバー33の両セード係合部33a上にセード24の係合孔56の縁部を載せる。また、セード24を取り外す場合には、取付時とは逆に、セード24をカバー33の両セード係合部33a上から浮かせ、セード24内で係合孔56に対してカバー33の両側の切欠部71と交差する方向の一端側を向け、そのカバー33の一端側の縁部32およびセード係合部33aをセード24の係合孔56の上方へ挿通させ、さらに、ペンダントコード保持部34、他端側の縁部32およびセード係合部33aを順に上方へ挿通させる。
このように、ペンダントコード体22のペンダントコード側接続部29に設けたセード係合部33aをセード24の係合孔56に挿通可能とし、このセード係合部33aの挿通状態で取付孔57の縁部に係合してセード24を支持するため、器具本体23と同様にセード24をペンダントコード27の下端に容易に着脱でき、セード24のメンテナンスも容易にできる。
なお、解除手段49の解除操作部53は器具本体23の下面に臨ませて設けてもよく、この場合、天井直付形の照明装置61の場合でも、係止爪48の係止解除操作を容易にできる。
また、器具本体23の突出部51は、環状に限らず、器具側接続部45を囲む周辺位置の複数箇所から突設されていてもよい。
本発明の第1の実施の形態を示す照明装置の器具本体およびペンダントコード体の斜視図である。 同上照明装置の組立状態の側面図である。 同上照明装置の器具本体を外した状態の側面図である。 同上照明装置の外した器具本体を載置面に載置した状態の側面図である。 同上照明装置の器具本体を共用する天井直付形の照明装置の組立状態の側面図である。 同上照明装置の器具本体を共用する天井直付形の照明装置の分解状態の側面図である。 本発明の第2の実施の形態を示す照明装置のペンダントコード体のペンダントコード側接続部の斜視図である。 同上照明装置のペンダントコード体のペンダントコード側接続部をセードに着脱する際の斜視図である。
符号の説明
21 照明装置
22 ペンダントコード体
23 器具本体
24 セード
27 ペンダントコード
29 ペンダントコード側接続部
33a セード係合部
35 引掛シーリングボディ
42 ランプとしての環形蛍光ランプ
45 器具側接続部
47 引掛シーリングプラグ
48 係止爪
49 解除手段
51 突出部
56 係合孔

Claims (3)

  1. 天井側から吊り下げられるペンダントコード、このペンダントコードの下端に引掛シーリングボディが設けられたペンダントコード側接続部を有するペンダントコード体と;
    ペンダントコード体の引掛シーリングボディに着脱可能に接続される引掛シーリングプラグが設けられた器具側接続部、およびこの器具側接続部を囲む周辺位置に器具側接続部より突出して設けられた突出部を有し、ランプが装着される器具本体と;
    を具備していることを特徴とする照明装置。
  2. 器具側接続部に、引掛シーリングプラグを引掛シーリンクボディに接続した状態で係止する係止爪を設け、
    器具本体の外部から操作可能とする位置に、係止爪による係止を解除させる解除手段を設けた
    ことを特徴とする請求項1記載の照明装置。
  3. 係合孔が設けられ、照明装置を覆うセードを備え、
    ペンダントコード体のペンダントコード側接続部に、セードの係合孔に挿通可能とするとともに挿通状態で取付孔の縁部が係合してセードを支持するセード係合部を設けた
    ことを特徴とする請求項1または2記載の照明装置。
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