JP4243333B2 - 縫製加工方法 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、ミシンの縫製加工方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のミシン50では、図8に示すように縫製加工開始時、まず、同図に二点鎖線で示すように針54の針孔54aを経由して上糸保持装置51に保持された上糸52の縫い始め側52aを加工布Wに係止するために、上糸52を、第一針目で加工布Wを上下に貫通させるとともに加工布Wの下面側に長く垂れ下がるようにする。そして、このように上糸52の縫い始め側52aが加工布Wに係止された状態で、第二針目以降に上糸52と、釜55から供給される下糸53とを絡ませて縫い目を形成して行くようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、このままだと上糸52の縫い始め側52aが加工布Wの下面側に長く残るため、例えば、加工布Wの下面が外部に露出する場合や、加工布Wの下面に残る上糸52の縫い始め側52aが加工布Wの上面側から透けて見える薄手の加工布Wの場合等に見栄えが低下するという問題が発生する。そして、この問題に対処するため、縫製加工後に長く残った上糸52の縫い始め側52aを手作業で短く切り揃えるようにすると、今度は作業に手間及びコストがかかるという問題が発生する。
【0004】
本発明の目的は、上記課題を解決し、加工布の下面から垂れ下がる上糸の縫い始め側の長さを短くすることができる縫製加工方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の縫製加工方法は、上糸が針落下位置で加工布を貫通し、該上糸の縫い始め側が加工布の下面側に垂れ下がるようにする第一段階と、上糸と下糸を加工布の少なくとも2箇所で絡ませてなる縫い目を形成し、前記少なくとも2箇所は、各箇所を針の直下方に移動しても前記上糸の縫い始め側が針板の針穴から抜け出ないような範囲内に設定された第二段階と、前記針の直下方に位置していない前記第一段階における針落下位置を、該直下方に移動させることによって、前記上糸の縫い始め側が、該移動させない場合に比べてより長く前記針板の針穴から下方に垂れ下がるようにしてから、該上糸の縫い始め側を前記針板の下方で切断する第三段階と、前記第二段階の縫い目に続く縫い目を形成する第四段階とを含んでいる。
【0006】
前記第二段階において、前記上糸と下糸とを絡ませる箇所は、特に限定されないが、該各箇所を針の直下方に移動しても加工布の下面から垂れ下がる上糸の縫い始め側が針板の針穴から抜け出ないような範囲内に設定されることが好ましい。
【0007】
前記第三段階の間は、前記上糸の縫い始め側を切断する動作に、前記縫い目を形成するための動作が干渉しないようにするために、前記縫い目を形成するための動作を止めておくようにした態様を例示できる。「前記縫い目を形成するための動作を止めておく」とは、特に限定されないが、次の態様を例示できる。
(1)ミシンの針棒駆動機構に設けられたキャンセル機構を作動させ、一時的に針棒の上下動を止めることによる態様。
(2)ミシンの針棒駆動機構を駆動するモータを止めることによる態様。
【0008】
また、前記第三段階の間は、前記上糸の縫い始め側を切断する動作に、前記縫い目を形成するための動作が干渉しないようにするために、前記縫い目を形成するための動作を遅くするようにした態様を例示できる。これに加え、前記第一段階や前記第二段階の間も前記縫い目を形成するための動作を遅くしてもよい。
【0009】
また、前記第三段階は、特に限定されないが、次の態様を例示できる。
(1)加工布の下面から垂れ下がった上糸の縫い始め側のみを切断する態様。
(2)前記上糸の縫い始め側を切断すると同時に加工布の下面から垂れ下がった下糸の縫い終わり側を切断し、このとき、上糸の縫い終わり側は切断しない態様。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1〜図7は本発明を具体化した実施形態の縫製加工方法を示している。まず、この方法に使用するミシン1について説明すると、ミシン1はミシンヘッド(図示略)に設けられて上下駆動される針2と、針2の下方においてテーブル(図示略)上で水平に移動される縫製枠4と、前記テーブル面と略面一に設けられ、針2が挿通する針穴5aを備えた針板5と、該針板5の下側に設けられ下糸11が巻かれたボビン(図示略)を内蔵した釜6とを備えている。そして、縫製枠4に張設され水平移動される加工布Wに、針2と釜6との協働により上糸10と下糸11とを絡ませて縫い目を形成するようになっている。また、釜6の近傍には、上糸10及び下糸11を切断するための糸切断装置8が設けられている。
【0011】
糸切断装置8は、位置固定された固定刃17と、回動可能に設けられた移動刃19とを備えている。そして、移動刃19を回動させると、該移動刃19が上糸10及び下糸11を引っかけて固定刃17に引き寄せ、固定刃17の刃と、移動刃19の刃との合致により糸10,11を切断するようになっている。
【0012】
このミシン1の制御系統について説明すると、図2に示すようにミシン1の制御装置21はCPU、読み出し専用のメモリ、読み書き可能なメモリ、外部記憶装置等(いずれも図示略)から構成されている。そして、後述する縫製加工方法に基づいてミシン1の動作をコントロールするようになっている。この制御装置21には、それぞれインターフェースやドライバ(いずれも図示略)を介して、作業者が運転指示を入力等するための操作パネル22と、針2及び釜6を駆動するための主軸モータ23と、該主軸モータ23の駆動力により針棒(図示略)を介して針2を上下動させる針棒駆動機構24と、該針棒駆動機構24において、主軸モータ23の駆動力を前記針棒に伝達しないようにするキャンセル機構25と、糸切断装置8により切断された針2側の上糸を保持する上糸保持装置26と、糸切断装置8と、縫製枠4を水平移動させるための枠駆動機構27と等が接続されている。
【0013】
次に、本発明の縫製加工方法を具体的に詳述する。なお、縫製加工を開始する前は、図1に示すように針2は上死点位置にあり、上糸10は針2の針孔2aを経由して上糸保持装置26に保持されているものとする。
【0014】
[第一段階]
針2を下死点位置まで下降させることにより加工布Wを上下に貫通させる。このとき、加工布Wの下側において、針2が下死点から少し上昇したところで釜6の剣先6aが針2先端部の上糸10を引っ掛け、針2の上昇時に上糸保持装置26から上糸10を引き抜いて加工布Wの下面側に引き出す。そして、針2が再び上死点位置まで上昇すると、図3に示すように上糸10が加工布Wを貫通し、該上糸10の縫い始め側10aが加工布Wの下面側に長く垂れ下がった状態となる。この第一段階では、このように上糸10の縫い始め側10aを加工布Wの針落下位置に貫通させることにより、上糸10を加工布Wに係止させている。
【0015】
[第二段階]
枠駆動機構27により縫製枠4を移動することにより、加工布Wの次の針落下位置を針2の直下方に移動し、該針落下位置において、上死点にある針2を下死点との間で一往復動させる。すると、図4に示すように上糸10と下糸11が加工布Wの1箇所30で絡む。これと同様に、図5に示すように加工布Wの別の針落下位置において上糸と下糸とを絡ませる。こうして、上糸10と下糸11を加工布Wの2箇所30,30で絡ませてなる縫い目を形成する。
【0016】
この2箇所30,30は、該各箇所を針2の直下方に移動しても加工布Wの下面から垂れ下がる上糸10の縫い始め側10aが針板5の針穴5aから抜け出ないような範囲内に設定されている。
【0017】
[第三段階]
キャンセル機構25を作動させキャンセル状態にすることにより、針2の上下動を止め、もって縫い目を形成するための動作を止める。このとき、主軸モータ23の回転は止めない。そして、図5に二点鎖線で示すように糸切断装置8を作動させる。すると、加工布Wの下面から垂れ下がった上糸10の縫い始め側10aとともに、加工布Wの下面から垂れ下がった下糸11の縫い終わり側11aが糸切断装置8の移動刃19に引っかけられ、固定刃17の刃と移動刃19の刃との合致により、図6に示すように両糸10,11が加工布Wの下面側で切断される(上糸10の縫い終わり側10bは切断されない。)、加工布Wの下面から垂れ下がる上糸10の縫い始め側の長さが短くなる。
【0018】
なお、切断後の加工布W側の下糸11は、上糸と2箇所30,30で絡んでいるので、簡単に解けることはない。また、上糸10の縫い終わり側10bは切断されないので、加工布W表面の見栄えが低下することはない。
【0019】
また、本段階では、第一段階における針落下位置が、本実施形態のように針2の直下方に位置していないときは、枠駆動機構27を作動させ、該針落下位置を針2の直下方に移動させるようにすることもできる。こうすると、上糸10の縫い始め側10aがより長く針板5の針穴5aから下方に垂れ下がるため、該上糸10の縫い始め側10aをより長く切断することができる。
【0020】
[第四段階]
キャンセル機構25を作動させキャンセル状態を解除することにより、針2の上下動を再開させる。すると、図7に示すように第二段階における最後の針落下位置に続く各針落下位置において、上糸10と下糸11とが絡ませられ、縫い目が形成されてゆく。
【0021】
以上のように構成された縫製加工方法によれば、加工布Wの下面から垂れ下がる上糸10の縫い始め側10aの長さを短くすることができる。このため、従来とは異なり、上糸10の縫い始め側10aが加工布Wの下面に長く残ることはなく、該上糸10の縫い始め側10aを手作業で短く切り揃える必要がない。
【0022】
なお、本発明は前記実施形態の構成に限定されず、例えば、以下のように発明の趣旨から逸脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。
(1)前記第二段階において、上糸10と下糸11とを加工布Wの3箇所以上で絡ませること。
(2)前記第三段階において、糸切断装置8により加工布Wの下面から垂れ下がった上糸10の縫い始め側10aのみを切断する(下糸11は切断しない。)ように構成すること。
【0023】
(3)前記第三段階において、キャンセル機構25を作動させることに代えて、主軸モータ23を止めることにより、縫い目を形成するための動作を止めること。
(4)前記第三段階間、縫い目を形成するための動作を止めることに代えて、縫い目を形成するための動作を遅くすること。これに加え、前記第一段階や前記第二段階の間も前記縫い目を形成するための動作を遅くしてもよい。
【0024】
【発明の効果】
以上詳述したように、請求項1及び2の発明に係る縫製加工方法によれば、加工布の下面から垂れ下がる上糸の縫い始め側の長さを短くすることができるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を具体化した実施形態の縫製加工方法を実行するミシンの制御系統を示すブロック図である。
【図2】同縫製加工方法を開始する前の状態を示すミシンの正断面図である。
【図3】同縫製加工方法の第一段階におけるミシンの一状態を示す正面図である。
【図4】同縫製加工方法の第二段階におけるミシンの一状態を示す正面図である。
【図5】同縫製加工方法の第二段階から第三段階にかけてのミシンの状態を示す正面図である。
【図6】同縫製加工方法の第三段階におけるミシンの一状態を示す正面図である。
【図7】同縫製加工方法の第四段階におけるミシンの一状態を示す正面図である。
【図8】従来の縫製加工方法を示す刺繍ミシンの正断面図である。
【符号の説明】
1 ミシン
8 糸切断装置
10 上糸
10a 上糸の縫い始め側
11 下糸
30 上糸と下糸とを絡ませた箇所
Claims (3)
- 上糸(10)が針落下位置で加工布(W)を貫通し、該上糸の縫い始め側(10a)が加工布(W)の下面側に垂れ下がるようにする第一段階と、
上糸(10)と下糸(11)を加工布(W)の少なくとも2箇所で絡ませてなる縫い目(30)を形成し、前記少なくとも2箇所は、各箇所を針(2)の直下方に移動しても前記上糸の縫い始め側(10a)が針板(5)の針穴(5a)から抜け出ないような範囲内に設定された第二段階と、
前記針(2)の直下方に位置していない前記第一段階における針落下位置を、該直下方に移動させることによって、前記上糸の縫い始め側(10a)が、該移動させない場合に比べてより長く前記針板(5)の針穴(5a)から下方に垂れ下がるようにしてから、該上糸の縫い始め側(10a)を前記針板(5)の下方で切断する第三段階と、
前記第二段階の縫い目(30)に続く縫い目(30)を形成する第四段階とを含む縫製加工方法。 - 前記第三段階の間は、ミシン(1)の針棒駆動機構(24)に設けられたキャンセル機構(25)を作動させ、一時的に針棒の上下動を止めることにより、前記縫い目(30)を形成するための動作を止めておくようにした請求項1記載の縫製加工方法。
- 前記第三段階では、前記上糸の縫い始め側(10a)を切断すると同時に加工布(W)の下面から垂れ下がった下糸(11)の縫い終わり側(11a)を切断し、このとき、上糸(10)の縫い終わり側(10b)は切断しない請求項1又は2記載の縫製加工方法。
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