JP4243222B2 - 車両用燃料タンク - Google Patents

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Description

本発明は、ポンプ、モータ、ストレーナ、フィルター、調圧弁、液面センサ等を一体に組み立てた燃料ポンプモジュールをタンク本体の内部に配置した車両用燃料タンクに関する。
かかる車両用燃料タンクは、例えば下記特許文献1、2により公知である。この種の従来の燃料タンクは、タンク本体の上面に形成した開口部を着脱自在に閉鎖する蓋部材の下面に、ポンプ、モータ、ストレーナ、フィルター、調圧弁、液面センサ等を一体に組み立てた燃料ポンプモジュールを固定し、この燃料ポンプモジュールを開口部からタンク本体内に挿入した後に、蓋部材を開口部に固定することで燃料ポンプモジュールをタンク本体内に支持するようになっている。
特開平6−123261号公報 特開2003−120453号公報
ところで、車体の傾斜による燃料液面の傾斜や、車両の加速、減速、旋回等に伴う燃料液面の傾斜の影響を最小限に抑えて燃料を確実に供給するには、燃料ポンプモジュールをタンク本体の中央付近の適切な位置に配置することが望ましい。一方、タンク本体の開口部を閉鎖する蓋部材からは、燃料をエンジンに供給するフィードパイプや、モータや液面センサに連なるリード線が引き出されるので、フィードパイプやリード線がタンク本体の外部で他部材と干渉するのを回避するために、蓋部材を設ける位置には制約がある。
しかしながら上記従来のものは、蓋部材と燃料ポンプモジュールとが一体化されているため、それら両方を最適の位置に配置することが困難であった。そこで、蓋部材と燃料ポンプモジュールとを分離することが考えられるが、このようにすると燃料ポンプモジュールをタンク本体の所定位置に固定する手段が別途必要になり、燃料ポンプモジュールの組付工数が嵩む問題がある。
本発明は前述の事情に鑑みてなされたもので、燃料ポンプモジュールの位置およびタンク本体の開口部の位置の自由度を確保しながら、燃料ポンプモジュールの組み付けが簡単に行えるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載された発明によれば、上面に開口部を有するタンク本体と、タンク本体の開口部を閉鎖する着脱自在な蓋部材と、タンク本体内に相互に対向するように設けられた第1支持面および第2支持面と、第1支持面に当接可能な燃料ポンプモジュールと、両端が燃料ポンプモジュールおよび蓋部材に枢支されたリンク部材と、燃料ポンプモジュールに接近・離反可能に接続されて第2支持面に当接可能な支持部材と、支持部材を燃料ポンプモジュールから離反する方向に付勢するスプリングと、第1支持面に対して燃料ポンプモジュールを位置決めする第1位置決め突起とを備え、燃料ポンプモジュールおよび支持部材をリンク部材を介して開口部からタンク本体内に挿入し、燃料ポンプモジュールおよび支持部材をスプリングの弾発力でそれぞれ第1、第2支持面に押し付け、燃料ポンプモジュールを第1支持面に対して第1位置決め突起で位置決めした状態で固定する車両用燃料タンクであって、前記第1位置決め突起は、前記開口部に近い部分の高さが、その他の部分の高さよりも低く形成されることを特徴とする車両用燃料タンクが提案される。
また請求項に記載された発明によれば、上面に開口部を有するタンク本体と、タンク本体の開口部を閉鎖する着脱自在な蓋部材と、タンク本体内に相互に対向するように設けられた第1支持面および第2支持面と、第1支持面に当接可能な燃料ポンプモジュールと、両端が燃料ポンプモジュールおよび蓋部材に枢支されたリンク部材と、燃料ポンプモジュールに接近・離反可能に接続されて第2支持面に当接可能な支持部材と、支持部材を燃料ポンプモジュールから離反する方向に付勢するスプリングと、第2支持面に対して支持部材を位置決めする第2位置決め突起とを備え、燃料ポンプモジュールおよび支持部材をリンク部材を介して開口部からタンク本体内に挿入し、燃料ポンプモジュールおよび支持部材をスプリングの弾発力でそれぞれ第1、第2支持面に押し付け、支持部材を第2支持面に対して第2位置決め突起で位置決めした状態で固定する車両用燃料タンクであって、前記第2位置決め突起は、前記開口部に近い部分の高さが、その他の部分の高さよりも低く形成されることを特徴とする車両用燃料タンクが提案される。
また請求項3に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記第1位置決め突起は、少なくとも前記開口部に近い部分に切欠きが形成されることを特徴とする車両用燃料タンクが提案される。
また請求項4に記載された発明によれば、請求項1の構成に加えて、前記第1位置決め突起は、前記開口部に近い部分に高さが漸減する傾斜面が形成されることを特徴とする車両用燃料タンクが提案される。
また請求項5に記載された発明によれば、請求項2の構成に加えて、前記第2位置決め突起は、少なくとも前記開口部に近い部分に切欠きが形成されることを特徴とする車両用燃料タンクが提案される。
また請求項6に記載された発明によれば、請求項2の構成に加えて、前記第2位置決め突起は、前記開口部に近い部分に高さが漸減する傾斜面が形成されることを特徴とする車両用燃料タンクが提案される。
尚、実施例のコイルスプリング34は本発明のスプリングに対応する。
請求項1または請求項2の構成によれば、タンク本体の上面の開口部を閉鎖する蓋部材を取り外し、その開口部から燃料ポンプモジュールおよび支持部材をリンク部材を介してタンク本体内に挿入し、スプリングの弾発力で燃料ポンプモジュールから支持部材を離反する方向に付勢することで、燃料ポンプモジュールおよび支持部材をそれぞれタンク本体の第1、第2支持面に押し付けて固定するので、燃料ポンプモジュールの位置およびタンク本体の開口部の位置を自由に設定することを可能にして燃料タンクの設計自由度を向上させながら、燃料ポンプモジュールの組み付けを容易に行うことができ、しかもタンク本体の内圧の変化に伴う第1、第2支持面間の距離変動に燃料ポンプモジュールおよび支持部材を追従させることができる。特に、蓋部材と燃料ポンプモジュールとをリンク部材を介して連結したので、燃料ポンプモジュールをタンク本体の開口部から遠く離れた深い位置まで容易に挿入することが可能となり、燃料ポンプモジュールの組付作業性が更に向上する。更に、燃料ポンプモジュールまたは支持部材を第1または第2支持面に対して第1または第2位置決め突起で位置決めするので、車両の走行に伴う振動等で燃料ポンプモジュールまたは支持部材の位置がずれるのを防止することができるだけでなく、第1または第2位置決め突起の開口部に近い部分の高さを、その他の部分の高さよりも低く形成したので、燃料ポンプモジュールまたは支持部材が第1または第2位置決め突起を乗り越え易くなって組付作業がより一層容易になる。
請求項3または請求項5の構成によれば、第1または第2位置決め突起は、少なくとも開口部に近い部分に切欠きが形成されるので、組付時に燃料ポンプモジュールまたは支持部材が第1または第2位置決め突起を乗り越え易くすることができる。
請求項4または請求項6の構成によれば、第1または第2位置決め突起は、開口部に近い部分に高さが漸減する傾斜面が形成されるので、組付時に燃料ポンプモジュールまたは支持部材が第1または第2位置決め突起を乗り越え易くすることができる。
以下、本発明の実施の形態を、添付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
図1〜図5は本発明の第1実施例を示すもので、図1は燃料タンクの縦断面図、図2は図1の2−2線断面図、図3は図1の要部拡大断面図、図4は位置決め突起の斜視図、図5は燃料ポンプモジュールおよび支持部材の組付手順の説明図である。
図1および図2に示すように、車両用燃料タンクTは合成樹脂でブロー成形されたタンク本体11を備えており、その一端側の上面に突設された円筒状の開口部11aにねじ結合されるキャップ12により、弾性を有するシール部材13および円板状の蓋部材10が挟まれて固定される。前記開口部11aから横方向に離れたタンク本体11の略中央部に、燃料ポンプモジュール14と,その燃料ポンプモジュール14をタンク本体11の内部に支持するための支持部材15とが配置される。
蓋部材10の下面に突設した2枚のブラケット41,41間に支点ピン42を介して2本の円弧状に湾曲したリンク部材43,43の一端が枢支されており、これらのリンク部材43,43の他端が燃料ポンプモジュール14の両側面にそれぞれ支点ピン44,44を介して枢支される。従って、燃料ポンプモジュール14はリンク部材43,43により蓋部材10に対して上下方向に揺動可能である。
図3に示すように、燃料ポンプモジュール14は、円筒状の容器で構成されてタンク本体11の内部空間に連通するリザーバ16と、リザーバ16の底部に配置されたストレーナ17と、リザーバ16の中央部に配置されたモータ一体型の燃料ポンプ18と、リザーバ16の上部外周に区画された環状のフィルター室19に収納された環状のフィルター20と、フィルター室19の下面に設けられた調圧弁21と、タンク本体11内の燃料液面を検出する液面センサ22とを備える。ストレーナ17は燃料ポンプ18の吸入側に接続され、吐出側が第1燃料ホース23を介してフィルター室19のフィルター20の外周部に接続される。フィルター室19の内周部は第2燃料ホース24を介して蓋部材10に設けた継ぎ手25に接続され、継ぎ手25は図示せぬフィードパイプを介してエンジンに接続される。またフィルター室19の内周部は調圧弁21を介してリザーバ16の下部に連通する。
液面センサ22は、リザーバ16の上面に固定されたポテンショメータよりなるセンサ本体26と、センサ本体26に揺動自在に支持されたL字状のアーム27と、アーム27の先端に設けられたフロート28とで構成される。センサ本体26から延びるリード線29と、燃料ポンプ18から延びるリード線30とが蓋部材10を貫通してタンク本体11の外部に引き出される。
支持部材15は円形の基板31と、基板31の下面から120°間隔で下向きに突出する3本のガイドパイプ32…とを備えており、これらのガイドパイプ32…にリザーバ16の上面から120°間隔で上向きに突出する3本のガイドロッド33…が摺動自在に嵌合する。そしてガイドロッド33…の外周に支持した3本のコイルスプリング34…の両端がリザーバ16の上面および支持部材15の基板31の下面に当接する。従って、コイルスプリング34…の弾発力で燃料ポンプモジュール14および支持部材15は相互に離反する方向に付勢される。
図4に示すように、タンク本体11の下壁の上面を構成する第1支持面11bに、一部に切欠35aを有する概ね環状の位置決め突起35が突設される。この位置決め突起35と同一形状の位置決め突起36が、タンク本体11の上壁の下面を構成する第2支持面11cにも突設される。
次に、上記構成を備えた本発明の実施例の作用を説明する。
燃料ポンプ18を駆動すると、リザーバ16内の燃料がストレーナ17を介して汲み上げられ、その燃料は第1燃料ホース23を介してフィルター室19内のフィルター20の外周側に供給される。フィルター20を外周側から内周側に通過して濾過された燃料は、第2燃料ホース24および図示せぬフィードパイプを介してエンジンに供給される。このとき、フィルター20を通過した燃料は調圧弁21で調圧され、余剰となった燃料は調圧弁21からリザーバ16内に戻される。
さて、燃料ポンプモジュール14および支持部材15をタンク本体11の内部に装着するには、図5(A)および図5(B)に示すように、蓋部材10を取り外したタンク本体11の開口部11aから燃料ポンプモジュール14および支持部材15をタンク本体11の内部に挿入する。続いて、図5(C)に示すように、リンク部材43,43を介して開口部11aから遠く離れたタンク本体11の中央部まで燃料ポンプモジュール14および支持部材15を押し込む。
そしてコイルスプリング34…を圧縮して燃料ポンプモジュール14および支持部材15を相互に接近させた状態で第1、第2位置決め突起35,36を乗り越えさせた後、コイルスプリング34…の弾発力で燃料ポンプモジュール14から支持部材15を離反させると、燃料ポンプモジュール14が第1位置決め突起35の内側で第1支持面11bに押し付けられ、支持部材15が第2位置決め突起36の内側で第2支持面11cに押し付けられることで、燃料ポンプモジュール14および支持部材15がタンク本体11の内部に固定される。
その過程で、第1、第2位置決め突起35,36に設けた切欠35a,36aにより、燃料ポンプモジュール14および支持部材15が第1、第2位置決め突起35,36を乗り越え易くなって組付作業が更に容易になる。
以上のように、燃料ポンプモジュール14と蓋部材10とをリンク部材43,43で連結し、その燃料ポンプモジュール14を支持部材15およびコイルスプリング34…によりタンク本体11に固定するので、燃料ポンプモジュール14をタンク本体11の端部の開口部11aから遠く離れた中央部に配置する場合でも、リンク部材43,43によって燃料ポンプモジュール14をタンク本体11の奥深い位置まで容易に挿入することができる。これにより、燃料ポンプモジュール14の位置および開口部11aの位置を自由に設定して燃料タンクTの設計自由度を向上させながら、燃料ポンプモジュール14の組付作業を容易に行うことができる。
しかも蓋部材10から分離された燃料ポンプモジュール14をタンク本体11に固定する際に、ボルト等の固定部材を用いることなくコイルスプリング34…の弾発力を利用して固定するので、燃料ポンプモジュール14の着脱が極めて容易であるばかりか、タンク本体11の内圧の変化に伴う第1、第2支持面11b,11c間の距離変動に燃料ポンプモジュール14および支持部材15を追従させることができる。
次に、図6に基づいて本発明の第2実施例を説明する。
第1実施例の位置決め突起35,36は1個の切欠35a,36aを有して概略C字状に形成されていたが、第2実施例の位置決め突起35,36は90°間隔で配置された4個の円弧状部分に分割されている。この第2実施例によっても、第1実施例と同様の作用効果を達成することができる。
次に、図7に基づいて本発明の第3実施例を説明する。
第3実施例の位置決め突起35,36は、第1実施例の位置決め突起35,36の切欠35a,36aの位置に、燃料ポンプモジュール14および支持部材15を案内する傾斜面35b,36bを備えている。従って、燃料ポンプモジュール14および支持部材15を傾斜面35b,36bに沿って押し込むとコイルスプリング34…が自動的に圧縮され、燃料ポンプモジュール14および支持部材15が位置決め突起35,36の内側に嵌合するとコイルスプリング34…が自動的に伸長することで、燃料ポンプモジュール14の組み付けが一層容易になる。
次に、図8に基づいて本発明の第4実施例を説明する。
第1実施例は2本のリンク部材34,34を備えていたが、第4実施例はブラケット41,41およびリザーバ16と協働して2対の平行リンクを構成する4本のリンク部材43…を備えている。この平行リンクの作用により、燃料ポンプモジュール14は常に蓋部材10のブラケット41,41と平行な位置関係を保ちながら上下動することができるため、蓋部材10のブラケット41,41を鉛直姿勢に保つことでタンク本体11の内部で燃料ポンプモジュール14を鉛直姿勢に保つことができ、燃料ポンプモジュール14および支持部材15を位置決め突起35,36の内側に嵌合させる作業を更に容易化することができる。
以上、本発明の実施例を説明したが、本発明はその要旨を逸脱しない範囲で種々の設計変更を行うことが可能である。
例えば、実施例ではタンク本体11の下壁の上面を第1支持面11bとし、上壁の下面を第2支持面11cとしているが、第1、第2支持面11b,11cは上下方向に対向している必要はなく、水平方向に対向していても良い、この場合、第1、第2支持面11b,11cはタンク本体11の内面である必要はなく、タンク本体11の内部に設けたバッフルプレート等であっても良い。
また実施例では第1、第2支持面11b,11cの両方に位置決め突起35,36を設けているが、その一方だけに位置決め突起を設けても良い
またフィルター20および調圧弁21は燃料ポンプモジュール14側に設けても良いし、蓋部材10側に設けても良い。
また燃料ポンプモジュール14はフロート弁を備えたものであっても良い。この場合、フロート弁を支持部材15に設けると、好ましい位置になる可能性が高い
第1実施例に係る燃料タンクの縦断面図 図1の2−2線断面図 図1の要部拡大断面図 位置決め突起の斜視図 燃料ポンプモジュールおよび支持部材の組付手順の説明図 第2実施例に係る位置決め突起の斜視図 第3実施例に係る位置決め突起の斜視図 第4実施例に係る前記図1に対応する図
符号の説明
10 蓋部材
11 タンク本体
11a 開口部
11b 第1支持面
11c 第2支持面
14 燃料ポンプモジュール
15 支持部材
34 コイルスプリング(スプリング)
35 位置決め突起
35a 切欠き
35b 傾斜面
36 位置決め突起
36a 切欠き
36b 傾斜面
43 リンク部材

Claims (6)

  1. 上面に開口部(11a)を有するタンク本体(11)と、
    タンク本体(11)の開口部(11a)を閉鎖する着脱自在な蓋部材(10)と、
    タンク本体(11)内に相互に対向するように設けられた第1支持面(11b)および第2支持面(11c)と、
    第1支持面(11b)に当接可能な燃料ポンプモジュール(14)と、
    両端が燃料ポンプモジュール(14)および蓋部材(10)に枢支されたリンク部材(43)と、
    燃料ポンプモジュール(14)に接近・離反可能に接続されて第2支持面(11c)に当接可能な支持部材(15)と、
    支持部材(15)を燃料ポンプモジュール(14)から離反する方向に付勢するスプリング(34)と
    第1支持面(11b)に対して燃料ポンプモジュール(14)を位置決めする第1位置決め突起(35)とを備え、
    燃料ポンプモジュール(14)および支持部材(15)をリンク部材(43)を介して開口部(11a)からタンク本体(11)内に挿入し、燃料ポンプモジュール(14)および支持部材(15)をスプリング(34)の弾発力でそれぞれ第1、第2支持面(11b,11c)に押し付け、燃料ポンプモジュール(14)を第1支持面(11b)に対して第1位置決め突起(35)で位置決めした状態で固定する車両用燃料タンクであって、 前記第1位置決め突起(35)は、前記開口部(11a)に近い部分の高さが、その他の部分の高さよりも低く形成されることを特徴とする車両用燃料タンク。
  2. 上面に開口部(11a)を有するタンク本体(11)と、
    タンク本体(11)の開口部(11a)を閉鎖する着脱自在な蓋部材(10)と、
    タンク本体(11)内に相互に対向するように設けられた第1支持面(11b)および第2支持面(11c)と、
    第1支持面(11b)に当接可能な燃料ポンプモジュール(14)と、
    両端が燃料ポンプモジュール(14)および蓋部材(10)に枢支されたリンク部材(43)と、
    燃料ポンプモジュール(14)に接近・離反可能に接続されて第2支持面(11c)に当接可能な支持部材(15)と、
    支持部材(15)を燃料ポンプモジュール(14)から離反する方向に付勢するスプリング(34)と
    第2支持面(11c)に対して支持部材(15)を位置決めする第2位置決め突起(36)とを備え、
    燃料ポンプモジュール(14)および支持部材(15)をリンク部材(43)を介して開口部(11a)からタンク本体(11)内に挿入し、燃料ポンプモジュール(14)および支持部材(15)をスプリング(34)の弾発力でそれぞれ第1、第2支持面(11b,11c)に押し付け、支持部材(15)を第2支持面(11c)に対して第2位置決め突起(36)で位置決めした状態で固定する車両用燃料タンクであって、
    前記第2位置決め突起(36)は、前記開口部(11a)に近い部分の高さが、その他の部分の高さよりも低く形成されることを特徴とする車両用燃料タンク。
  3. 前記第1位置決め突起(35)は、少なくとも前記開口部(11a)に近い部分に切欠き(35a)が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の車両用燃料タンク。
  4. 前記第1位置決め突起(35)は、前記開口部(11a)に近い部分に高さが漸減する傾斜面(35b)が形成されることを特徴とする、請求項1に記載の車両用燃料タンク。
  5. 前記第2位置決め突起(36)は、少なくとも前記開口部(11a)に近い部分に切欠き(36a)が形成されることを特徴とする、請求項2に記載の車両用燃料タンク。
  6. 前記第2位置決め突起(36)は、前記開口部(11a)に近い部分に高さが漸減する傾斜面(36b)が形成されることを特徴とする、請求項2に記載の車両用燃料タンク。
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