JP4230981B2 - 小物ラック等の壁面取付装置 - Google Patents

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Description

本発明は、小物ラックやホルダー、あるいはフックなどの物品を、磁石と吸盤の吸着力を利用して磁性体で構成された壁面の任意の位置に取り付けるようにした壁面取付装置に関する。
従来、この種の壁面取付装置としては、合成樹脂などで形成された取付物の背面に磁石収納部や吸盤の取付部を設け、ここに直接、磁石や吸盤を取り付けたものがあった。(例えば、特許文献1参照。)
また、この他に背面に吸盤と磁石が横一列に並ぶように設けられた樹脂製の取付基盤と、この取付基盤の両側に軸部が係合することにより、吊り下げ支持される線条体で形成されたラックとで構成されたものもあった。(例えば、特許文献2参照。)
特開平5−139448号公報(第2頁、第1図) 特開平8−308713号公報(第2頁、第2図)
上述した従来の壁面取付装置のうち、前者の背面に磁石と吸盤が一体的に取り付けられるものは、対象物の背面に磁石収納部や吸盤の取付部を形成するために専用の成形用金型を必要とし、かつその形状が複雑になることと相俟って製造コストが高くなるいう問題点があった。また、成形後、磁石収納部に磁石を接着剤などを用いて脱落不可に取り付けると共に、吸盤の取付部にも吸盤を脱落不可に取り付けなくてはならず、その組み立てにも手間を要するという問題点があった。
また、後者の取付基盤とラックとで構成されたものは、ラックを組み付ける前に磁石と吸盤を取付基盤に取り付けることができるので、その組立作業は比較的行い易いものの、取付基盤の裏面には、依然として磁石と吸盤の取付部が設けられており、形状が複雑で成形用の金型が高価になると共に、磁石と吸盤の取り付けの手間も要するという問題点があった。さらに、この取付基盤に取り付けられるのは、ラックなどの線条体で形成されたものに限られ、取り付けられる物品の多様化に対応できないという問題点も有していた。
本発明は、上記従来の壁面取付装置が有していた問題点の解決を課題とする。
上記の問題点を解決するために、本発明では、表面と裏面にそれぞれ上下に対向するように係合溝が設けられたレール部材と、このレール部材の裏面側の係合溝と係合可能な突片が上下に突設された磁石ホルダーと、前記レール部材の端部に係合するキャップとで壁面取付装置を構成し、上記キャップの内方には、レール部材の裏面側の係合溝と係合し、吸盤を係止保持する係止片を一体的に設けた。このことで前記吸盤と上記磁石ホルダーに取り付けられた磁石の吸着力により、壁面の所望の位置に取り付けられることとし、かつ、上記レール部材の表面側に設けられた係合溝で小物ラックなどの種々のアタッチメントが係止保持されるようにした。
上述したように本発明では、小物ラックなどの壁面取付装置を、レール部材と、該レール部材に係合する磁石ホルダーと、キャップとで構成し、キャップには、吸盤が取り付けられる係止片を一体的に設けることとしたので、磁石と吸盤の組み付けが容易に行えると共に、レール部材の長さが異なってもレール部材に係合させる磁石ホルダーの数が変わるだけで、部品は共通に用いることができる。よって、組立作業性が向上すると共に、サイズや用途の異なるものへの対応も容易にはかれるという効果がある。
また、レール部材の表面側に設けられた係合溝で小物ラックなどの種々のアタッチメントが取替可能に係止保持されるようにしたので、この面からも部品の共通化が図られ、コスト低廉に種々の物品の取り付けに対応できるという効果がある。
以下、本発明を図示した実施の形態に基づき詳細に説明する。
図1は、本発明に係る壁面取付装置の正面図、図2と図3は、それぞれその平面図と裏面図である。また、図4、図5、図6は、それぞれ図3のA−A線、B−B線、C−C線の断面図である。
図示したように、本発明の小物ラックなどの壁面取付装置1は、細長い形状のレール部材2と、このレール部材2の両端に取り付けられたキャップ3と、レール部材2の裏側(図3において紙面の手前側)に取り付けられた磁石ホルダー4とで構成されている。
上記レール部材2は、表面側にラックなどの小物(図示せず)を係止保持するための係合溝2a,2bを、上下に対向するように設けると共に、裏面側に磁石ホルダー4を嵌め込むための係合溝2c,2dを同様に上下に対向するように設けた細長い形状のものであり、合成樹脂あるいはアルミなどの金属材で形成されている。
キャップ3は、レール部材2の端部と係合する形状に合成樹脂で形成されたものであり、その内側(互いに向き合った側)には、前記係合溝2c,2dに係合する係止片3aが一体的に突設されている。この係止片3aには、略8の字形の係止孔3bが設けられ、ここに軸部6aが係合することにより、吸盤6が係止保持されるようになっている。
磁石ホルダー4は、板状の磁石5を抱持可能に金属で形成されたものであり、その上下両側には、レール部材2の裏面側に設けられた係合溝2c,2dと係合可能な突片4a,4bが一体的に設けられている。
したがって、レール部材2の片側から係合溝2c,2dに突片4a,4bが係合するように磁石ホルダー4を差し込むだけで、この磁石ホルダー4は、レール部材2に取り付けられ、その後、レール部材2の端部にキャップ3を被せることにより、磁石ホルダー4は、レール部材2に脱落不可に保持されることとなる。また、キャップ3には、上述したように予め吸盤6が一体的に係止保持されているので、レール部材2にキャップ3を嵌めるだけで、吸盤6も磁石5と並んだ所定の位置に取り付けられることとなる。
以上のようにして本発明の小物ラックなどの壁面取付装置は、組み立てられる。
なお、図示していないが、レール部材2の表側の係合溝2a,2bには、この係合溝2a,2bと係合可能な係合部が背面に設けられたラックやフックなどの種々のアタッチメントが、取り替え可能に係止保持されるようになっている。
上記構成を有する本発明の小物ラックなどの壁面取付装置1は、その裏面に設けられた磁石5と吸盤6の吸着力が相乗的に作用することにより、金属パネルなどで構成された壁面の任意の位置に強固に吸着保持され、図7に示すように前面にホルダー7を取り付けて物品10,11,12の収納に用いたり、あるいは図8に示すように前面に複数のフック8を取り付けて、物品13,14を係止保持する目的に使用されたりするものである。
なお、図示した実施の形態では、レール部材2の裏面に二つの磁石ホルダー4を取り付けた例を示したが、取り付けられる磁石ホルダー4の数は、レール部材2の長さや、使用目的に応じて適宜、変更すれば良く、任意である。また、磁石ホルダー4のようにレール部材2の係合溝2c,2に係合する部材(図示せず)を用いて吸盤6をレール部材2の中央部分に取り付けるようにしても良い。
本発明に係る小物ラックなどの壁面取付装置の正面図である。 図1に示した壁面取付装置の平面図である。 図1に示した壁面取付装置の裏面図である。 図3のA−A線の断面図である。 図3のB−B線の断面図である。 図3のC−C線の断面図である。 使用状態斜視図である。 他の使用状態の斜視図である。
符号の説明
1 壁面取付装置
2 レール部材
2a,2b,2c,2d 係合溝
3 キャップ
3a 係止片
3b 係止孔
4 磁石ホルダー
5 磁石
6 吸盤
6a 軸部

Claims (1)

  1. 表面と裏面にそれぞれ上下に対向するように係合溝が設けられたレール部材と、
    上記レール部材の裏面側の係合溝と係合可能な突片が上下に突設された磁石ホルダーと、
    上記レール部材の端部に係合するキャップとからなり、
    上記キャップの内方には、レール部材の裏面側の係合溝と係合し、吸盤を係止保持する係止片が一体的に設けられ、該吸盤と上記磁石ホルダーに取り付けられた磁石の吸着力により、壁面の所望の位置に取り付けられ、レール部材の表面側に設けられた係合溝で種々のアタッチメントが係止保持されるようになされたことを特徴とする小物ラック等の壁面取付装置。
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