JP4230039B2 - フィルタ汚れ検知装置及びフィルタを備えた空調装置 - Google Patents

フィルタ汚れ検知装置及びフィルタを備えた空調装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空気清浄用フィルタを備えた換気機能や循環機能を果たす空調装置等に適したフィルタ汚れ検知装置及びフィルタ汚れ検知装置を備えた空調装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
換気装置や空気清浄装置等、空気調和機能を果たす機器には、被処理空気の塵埃等を捕集するフィルタが備えられている。この種の機器のフィルタは目詰りしたり劣化したりすると機器の性能を著しく損なうことになるため、メンテナンスや交換が必要であり、メンテナンス時期や交換時期を報知する機能を具備したものが多い。例えば、文献1(実公平4―20493号公報)には、機器の運転時間を積算し、積算時間が所定時間に達した場合に不揮発性メモリにそのデータを書込み、不揮発性メモリの内容が所定値に達したかどうかを制御ユニットで判断し、所定値に達した時点でフィルタ交換時期としてそれを報知する空調装置が示されている。
【0003】
また、文献2(特開昭55―160813号公報)には、空調機器の運転時間に、風量選択スイッチにより決定される強運転、中運転、弱運転の各送風量率を乗算して積算し、積算運転時間が所定値に達した場合にフィルタのメンテナンス時期としてそれを報知するマイクロコンピュータを利用したフィルタの目詰り検出装置が示されている。さらには、文献3(特開昭63―84660号公報)には、空気の汚れを検知するセンサによる出力を、制御回路により運転されている間累積的に記憶させ、記憶させた値が一定レベルに達した時点でフィルタのメンテナンス時期として報知するようにした空気清浄機が示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
上記した文献1のものにおいては、機器の運転時間のみによってフィルタの交換時期を特定するため、汚れの度合いの大きな空気を処理した場合には報知時期が遅過ぎることになり、汚れの度合いの小さな空気を処理した場合には報知時期が早過ぎることになるといった正確性に欠ける問題点がある。また、文献2のものも、運転時間の他にパラメータとして送風量率を採り入れてはいるが、文献1のものと同様に、空気の汚れの度合いには無関係に判定されるため、汚れの度合いが一定であれば問題ないものの、汚れの度合いが変化するごく普通の使用環境にあっては適切なメンテナンス時期を報知できない。
【0005】
その点、文献3のものは、被処理空気の汚れの度合いを監視しているため、実効性のあるフィルタのメンテナンス報知が可能なものの、運転中の汚れの度合いのみを累積してメンテナンス時期の特定に使っているため、センサに対する依存度が高くセンサが故障したりすると適正な報知は全くできなくなってしまう。また、例えば、窓の開放等の手段で当該室内の空気浄化が行なわれているような場合等では、センサの出力は変化せず、フィルタのメンテナンス時期にも拘らずこれを報知できないといったことも起きうる。
【0006】
本発明は上記した従来の問題点を解消するためになされたもので、その課題とするところは、空気の汚れの度合いと運転時間に基づいてより実効性の高いフィルタのメンテナンス時期を報知できるフィルタ汚れ検知装置を得ることであり、空気の汚れの度合いと運転時間及び風量に基づいてより実効性の高いフィルタのメンテナンス時期を報知できるフィルタ汚れ検知装置を得ることであり、空気の汚れの度合いと運転時間に基づいて実効性の高いフィルタのメンテナンス時期を報知できるフィルタ汚れ検知装置を備えた空調装置を得ることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記課題を達成するために請求項1の発明は、送風機とこの送風機による空気流を清浄化する空気清浄用フィルタを備えた空調装置に対し、塵埃やタバコの煙等による空気の汚れを検知し、汚れの度合いに応じた検知出力機能を有する汚れ検知センサと、汚れ検知センサの検知出力に応じて送風機の送風量を可変する風量可変手段とを設け、送風機の運転時間と風量別によって決まる係数を乗算して積算運転時間を演算する制御手段により、積算運転時間が所定の値に達した場合に報知手段によりフィルタ汚れを報知するようにする手段を採用する。
【0010】
前記課題を達成するために請求項の発明は、請求項に係る前記手段における積算運転時間を不揮発性メモリに記憶する記憶手段を設け、不揮発性メモリの内容が所定値に達した場合に報知手段によりフィルタ汚れを報知するようにする手段を採用する。
【0011】
前記課題を達成するために請求項の発明は、給気流を形成する送風機と、排気流を形成する送風機と、給排気流間での熱交換を行なう熱交換器と、送風機による空気流を清浄化する空気清浄用フィルタと、塵埃やタバコの煙等による室内の空気の汚れを検知し、汚れの度合いに応じた検知出力機能を有する汚れ検知センサと、熱交換器を迂回して排気流を通す迂回路と、迂回路を開閉する風路変更手段とを備え、汚れ検知センサの検知出力に応じて風路変更手段により風路変更するように構成するとともに、送風機の運転時間と迂回路と別の風路かによって決まる係数を乗算して積算運転時間を演算する制御手段を設け、積算運転時間が所定の値に達した場合に報知手段によりフィルタ汚れを報知するようにする手段を採用する。
【0012】
前記課題を達成するために請求項の発明は、請求項に係る前記手段における積算運転時間を不揮発性メモリに記憶する記憶手段を設け、不揮発性メモリの内容が所定値に達した場合に報知手段によりフィルタ汚れを報知するようにする手段を採用する。
【0013】
前記課題を達成するために請求項の発明は、請求項1または請求項2に係る前記手段を空調装置に装備する手段を採用する。
【0014】
【発明の実施の形態】
次に本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
実施の形態1.
図1,2によって示す本実施の形態1は、熱交換換気装置や空気清浄装置等、空気を浄化するフィルタを備えた空調装置のフィルタのメンテナンス時期を報知するフィルタ汚れ検知装置に関するものである。このフィルタ汚れ検知装置は、図1に示すようにマイクロコンピュータ等により構成された制御回路部1を備えている。この制御回路部1には、その出力端子の一つに空気清浄用フィルタ2に被処理空気を送風する送風機の駆動回路3が接続され、他の出力端子に報知器4(LEDやブザー等の報知手段)が接続され、送風機の運転と報知器4の動作が制御される。制御回路部1の入力端子の一つには、空気に含まれる塵埃やタバコの煙に反応し抵抗値が変化する汚れ検知センサ5が、他の入力端子には操作部6がそれぞれ接続されている。
【0015】
制御回路部1には、操作部6により空調装置の運転が指示されたとき、送風機の運転時間をカウントする機能と、空気の汚れの度合いに応じた汚れ検知センサ5の検知出力を取込み、汚れ検知センサ5の検知出力により、空気の汚れ度に対応した汚れ係数の演算を行ない、汚れ係数と送風機の運転時間とを乗算し、積算運転時間を演算する演算処理機能を備えている。
【0016】
制御回路部1は空気清浄用フィルタ2の汚れを監視し報知する図2のフローチャートによって示すような動作を行なう。即ち、図2におけるS1において送風機が運転中かどうかの判定を行ない、運転中でなければS1の処理を繰り返し、運転中であればS2の処理に進む。S2では送風機の運転時間tをカウントする処理を行ないS3へ進む。S3では運転時間tが所定値に達したかどうかを判定し、達していなければS2の処理に戻り、達していればS4の処理に進む。S4では汚れ検知センサ5の検知出力を取込みS5に進む。S5では、S4で読込んだ検知出力が汚れの度合いを示す予め決められた任意の値である汚れ係数dを判定する演算処理を行ないS6の処理に進む。
【0017】
S6では運転時間tと汚れ係数dを乗算し、積算運転時間Tを演算する処理を行ないS7に進む。S7では積算運転時間Tをカウントする処理を行ないS8の処理に進む。S8では積算運転時間Tが所定値に達したかどうかを判定し、達していなければS1の処理に戻り、達していれはS9の処理に進み、S9において報知器4を動作させて動作を終了する。
【0018】
例えば、汚れ検知センサ5の検知出力を汚れの程度によって3段階に分け、空気がきれいな状態では汚れ係数d1=1、普通の汚れ状態ではd2=2、かなりの汚れ状態ではd3=3というように、汚れ係数dを空気の汚れの度合いに応じて設定しておく。運転時間tを1時間とした場合、1時間ごとに、空気の汚れの度合いである汚れ係数dと1時間の乗算した演算結果が積算運転時間Tとしてカウントされ、1時間ごとに空気の汚れの度合いである汚れ係数がd1→d2→d3と変化した場合の積算運転時間Tは、T=(1×1)+(1×2)+(1×3)=6時間である。汚れ係数d1の状態が3時間続けば、積算運転時間Tは、T=(1×1)+(1×1)+(1×1)=3時間となり、汚れ係数d3の状態が3時間続けば、積算運転時間Tは、T=(1×3)+(1×3)+(1×3)=9時間となる。積算運転時間Tの所定値を仮に1000(時間)とした場合、汚れ係数d1の状態が続いたときには、送風機の運転時間tが1000時間となった時点で報知器4が動作し空気清浄用フィルタ2のメンテナンス時期であることを知らせる。これに対して汚れ係数d3の状態が続いたときには、送風機の運転時間tが約330時間となった時点で報知器4が動作し空気清浄用フィルタ2のメンテナンス時期であることを知らせることになる。
【0019】
つまり、運転時の空気の汚れの度合いを監視し、空気のきれいな状態での運転が多ければ、空気清浄用フィルタ2は汚れにくく、そのメンテナンスを必要とする状態に達するまでの時間は多くなるので、メンテナンス時期の報知を遅らせることができ、逆に、空気が汚れている状態での運転が多ければ、空気清浄用フィルタ2は汚れ易く、そのメンテナンスを必要とする状態に達するまでの時間は少なくなるので、メンテナンス時期の報知を早めることができる。このように空気の汚れの度合いと運転時間に基づいて、空気清浄用フィルタ2のメンテナンス時期を特定するようにすることにより、実効性と確度の高い報知動作を行なわせることができ、熱交換換気装置や空気清浄装置に適したフィルタ汚れ検知装置が得られる。また、汚れ係数dと送風機の運転時間tとの乗算による積算運転時間Tによりメンテナンス時期を特定するため、汚れ検知センサ5の検知出力の累積によりメンテナンス時期を特定する装置のように、汚れ検知センサ5が故障したりすると適正な報知が全くできなくなってしまうようなこともなく、フィルタ汚れ検知装置の信頼性を補完する機能も具有するものとなる。
【0020】
実施の形態2.
図3に示す実施の形態2は、実施の形態1のフィルタ汚れ検知装置の制御回路部1の制御動作を変えたものであり、構成上は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部分については実施の形態1のものと同じ符号を用いそれらについての説明は省略する。
【0021】
この実施の形態2の制御回路部1は、図3のフローチャートにより示すように動作する。即ち、図3におけるS1において送風機が運転中かどうかの判定を行ない、運転中でなければS1の処理を繰り返し、運転中であればS2の処理に進む。S2では送風機の運転時間tをカウントする処理を行ないS3へ進む。S3では汚れ検知センサ5の検知出力を取込みS4に進む。S4では、S3で読込んだ検知出力が汚れの度合いを示す予め決められた任意の値である汚れ係数dを判定する演算処理を行ないS5の処理に進む。S5では初期値の汚れ比較係数Dと汚れ係数dとの比較を行ない、汚れ比較係数Dと汚れ係数dが同じかどうかを判定する。
【0022】
同じであればS6へ進み、異なっていればS10へ進む。S6では運転時間tと汚れ比較係数Dの乗算する演算処理を行ない、今回の積算運転時間Taを求め、S7へ進む。S7では記憶している前回までの積算運転時間Tと、今回算出した積算運転時間Taの加算処理を行ない合計の積算運転時間TAを求め、S8へ進む。S8では積算運転時間TAが所定値に達したかどうかを判定し、所定値に達したときにはS16に進み、報知器4を動作させて動作を終了する。所定値に達していなければS1の処理に戻る。
【0023】
S5で汚れ比較係数Dと汚れ係数dが異なっていればS10において運転時間tと汚れ比較係数Dを乗算する演算処理を行ない、今回の積算運転時間Tbを求め、S11へ進む。S11では記憶している前回までの積算運転時間Tと今回の積算運転時間Tbを加算する演算処理を行ない、合計の積算運転時間TBを求めS12へ進む。S12では積算運転時間TBが所定値に達したかどうかを判定し、達したときはS16へ進み報知器4を動作させて動作を終了する。達していないときは、S13へ進み、S13において前回までの積算運転時間Tへ積算運転時間TBの値を入力する処理と、汚れ比較係数Dへ今回の汚れ係数dの値を入力する処理と、運転時間tのタイマをクリアする処理を行ないS1に戻る。なお、S8の積算運転時間TAの所定値と、S12の積算運転時間TBの所定値は同じにしてもよい。
【0024】
実施の形態1においては、所定の運転時間tが経過するごとに汚れ検知センサ5の検知出力から得られる汚れ係数dを確認して積算運転時間Tをカウントしているが、本実施の形態2では、汚れ検知センサ5の出力から得られる汚れ係数dの変化を確認し、変化が有った場合に変化する前までの汚れ係数dと運転時間tから積算運転時間TBをカウントするものである。効果においては実施の形態1のものと同じである。
【0025】
実施の形態3.
図4,5に示す実施の形態3は、実施の形態1のフィルタ汚れ検知装置の制御回路部1に図4に示すように積算運転時間Tを不揮発性メモリに記憶する記憶手段7を設けた構成であり、これに係る構成以外は実施の形態1のものと同じである。従って、実施の形態1のものと同じ部分については実施の形態1のものと同じ符号を用いそれらについての説明は省略する。
【0026】
この実施の形態3の制御回路部1は、図5のフローチャートにより示すように動作する。即ち、図5におけるS1において送風機が運転中かどうかの判定を行ない、運転中でなければS1の処理を繰り返し、運転中であればS2の処理に進む。S2では送風機の運転時間tをカウントする処理を行ないS3へ進む。S3では運転時間tが所定値に達したかどうかを判定し、達していなければS2の処理に戻り、達していればS4の処理に進む。S4では汚れ検知センサ5の検知出力を取込みS5に進む。S5では、S4で読込んだ検知出力が汚れの度合いを示す予め決められた任意の値である汚れ係数dを判定する演算処理を行ない、S6の処理に進む。S6では運転時間tと汚れ係数dを乗算し、積算運転時間Tを演算する処理を行ないS7に進む。
【0027】
S7では積算運転時間Tをカウントする処理を行ないS8の処理に進む。S8では積算運転時間Tが所定値に達したかどうかを判定し、達していなければS1の処理に戻り、達していればS9の処理に進み、S9において記憶手段7の不揮発性メモリに積算運転時間Tのデータを書き込む処理を行ないS10へ進む。S10では不揮発性メモリの内容が所定値に達したかどうかを判定し、達していればS11において報知器4を動作させて動作を終了する。達していなければS1の処理に戻る。
【0028】
このように積算運転時間Tを記憶手段7の不揮発性メモリに記憶させることにより、空調装置の電源が切れるようなことがあっても、積算運転時間Tのデータが失われることなく、再度通電された場合に続けて積算運転時間Tをカウントすることができ、より適切に空気清浄用フィルタ2のメンテナンス時期を報知することができる。なお、不揮発性メモリの内容をクリアする手段を設けることにより、空気清浄用フィルタ2のメンテナンス後には報知を解除することもできる。これ以外の効果は実施の形態1のものと同じである。また、制御回路部1の制御動作を実施の形態2に示したようにしても、同様な効果が得られる。
【0029】
実施の形態4.
図6,7によって示す本実施の形態4は、熱交換換気装置や空気清浄装置等、空気を浄化するフィルタを備えた空調装置のフィルタのメンテナンス時期を報知するフィルタ汚れ検知装置に関するものである。このフィルタ汚れ検知装置は、図6に示すようにマイクロコンピュータ等により構成された制御回路部1を備えている。この制御回路部1には、その出力端子の一つに空気清浄用フィルタ2に被処理空気を送風する送風機の駆動回路3が接続され、他の出力端子に報知器4(LEDやブザー等の報知手段)が接続され、送風機の運転と報知器4の動作が制御される。制御回路部1の入力端子の一つには、空気に含まれる塵埃やタバコの煙に反応し抵抗値が変化する汚れ検知センサ5が接続されている。また、制御回路部1の入出力モードの変換可能な端子の一つには空調装置を運転操作するリモコン8が接続され、他の一つの端子には積算運転時間TA又は積算運転時間TBを不揮発性メモリに記憶する記憶手段7が接続されている。
【0030】
駆動回路3は、リモコン8により自動運転モードに設定されたとき、汚れ検知センサ5の検知出力により送風機の送風量を可変制御する。即ち、制御回路部1は自動運転モードが設定され、汚れ検知センサ5の検知出力が低い時には駆動回路3により送風機を小風量で運転させ、汚れ検知センサ5の検知出力が高い時には送風機を大風量で運転させる。
【0031】
この実施の形態4の制御回路部1は、図7のフローチャートにより示すように動作する。即ち、図7におけるS1において送風機が自動運転中かどうかの判定を行ない、自動運転中であればS2の処理に進み、自動運転中でなければS1の処理を繰り返す。S2では送風機の運転時間tをカウントする処理を行ない、S4へ進む。S4では送風量の確認を行なう。例えば、送風機が送風量を弱風量と強風量の二段階で可変するものの場合、S4では弱風量かどうかを確認し、弱風量であればS5に進み、そうでなければS6に進む。S5では風量係数nへ弱風量値n1を入力する処理を行ないS7に進み、S6では風量係数nへ弱風量値n2を入力する処理を行ないS7に進む。S7では初期の風量比較係数N、例えばN=1とすると、風量比較係数Nと風量係数nの比較を行ない、風量比較係数Nと風量係数nが同じかどうかを判定して、同じであればS8に進み、異なっていればS14に進む。S8では運転時間tと風量比較係数Nを乗算し、積算運転時間Taを演算する処理を行ないS9に進む。
【0032】
S9では記憶している前回までの積算運転時間Tと、今回算出した積算運転時間Taの加算処理を行ない合計の積算運転時間TAを求めS10へ進む。S10では積算運転時間TAが所定値に達したかどうかを判定し、所定値に達したときにはS11に進み、達していなければS1に戻る。S11では記憶手段7の不揮発性メモリに積算運転時間TAのデータを書き込む処理を行ないS12へ進む。S12では不揮発性メモリの内容が所定値に達したかどうかを判定し、達していればS13において報知器4を動作させて動作を終了する。達していなければS1の処理に戻る。
【0033】
S7で風量比較係数N=風量係数nでなければ、S14において運転時間tと風量比較係数Nを乗算する演算処理を行ない、今回の積算運転時間Tbを求め、S15に進む。S15では記憶している前回までの積算運転時間Tと今回の積算運転時間Tbを加算する演算処理を行ない、合計の積算運転時間TBを求めS16へ進む。S16では積算運転時間TBが所定値に達したかどうかを判定し、達したときはS11へ進み、S12から13によって報知器4を動作させる。達していないときは、S17へ進み、S17において前回までの積算運転時間Tへ積算運転時間TBの値を入力する処理と、風量比較係数Nへ今回の風量係数nの値を入力する処理と、運転時間tのタイマをクリアする処理を行ないS1に戻る。
【0034】
このフィルタ汚れ検知装置では、例えば弱風量における風量係数n1を1、強風量における風量係数n2を2とした場合、強風量運転時、即ち、空気の汚れが多いときの積算運転時間Tは、弱運転、即ち、空気の汚れが少ないときより2倍の早さでメンテナンス時期がカウントされ、そして空気清浄用フィルタ2が汚れる時間も早まるため、メンテナンス時期の報知を早めることになる。このフィルタ汚れ検知装置における汚れ検知センサ5の検知出力は、送風機の風量制御を司るソフトウエアの部分と共用できるため、実施の形態1又は実施の形態3のものの効果に加えてフィルタ汚れ検知に関するソフトウエアを省略できる効果もある。
【0035】
また、積算運転時間TAを記憶手段7の不揮発性メモリに記憶させることにより、空調装置の電源が切れるようなことがあっても、積算運転時間TAのデータが失われることなく、再度通電された場合に続けて積算運転時間TAをカウントすることができ、より適切に空気清浄用フィルタ2のメンテナンス時期を報知することができる。そして、不揮発性メモリの内容をクリアする手段を設けることにより、空気清浄用フィルタ2のメンテナンス後には報知を解除することもできる。なお、送風機が三段階、四段階の送風量切換え機能を有していれば、それに対応した風量係数nを任意に設定することにより、より適切で実効性のあるメンテナンス時期の報知を行なうことができる。
【0036】
実施の形態5.
図8,9によって示す本実施の形態5は、給排気流間で連続的な熱交換を可能に構成した熱交換換気装置に関するものである。熱交換換気装置の本体9内には、室内の空気を取入れ室外へ排気するための排気風路10と、室外の空気を取込み室内に給気するための給気風路11とが形成されている。給気風路11の一部と排気風路10の一部とは内蔵の熱交換器12の二系統の流体通路で構成されている。排気風路10には排気流を形成する送風機13が、給気風路11には給気流を形成する送風機14がそれぞれ設けられている。排気風路10には熱交換器12を迂回して排気流を通す迂回路15が形成され、この迂回路15を開閉する電動ダンパ等の風路変更手段16が備えられている。そして、給気流や排気流を清浄化する空気清浄用フィルタ2が給気風路11と排気風路10に設けられ、給気側の空気清浄用フィルタ2の汚れを検知するフィルタ汚れ検知装置が組込まれている。なお、このフィルタ汚れ検知装置の基本構成は実施の形態4で示したものと同じである。従って、実施の形態4のものと同じ部分については実施の形態4のものと同じ符号を用いそれらについての説明は省略する。
【0037】
この熱交換換気装置においては、風路変更手段16を開放し排気流を、迂回路15により熱交換器12を迂回させて排気するときは、熱交換器12による圧力損失が少ないため熱交換器12を通すときよりも排気能力が高くなるようになっている。そして、リモコン8により、自動運転モードに設定されたとき、汚れ検知センサ5の検知出力により風路変更手段16が開閉制御される。即ち、制御回路部1は自動運転モードが設定され、汚れ検知センサ5の検知出力が低い時には駆動回路(図示しない)により風路変更手段16を閉止させ、汚れ検知センサ5の検知出力が高い時には風路変更手段16を開放して迂回路15を開放し換気能力を高くする。
【0038】
この実施の形態5のフィルタ汚れ検知装置の制御回路部1は、図9のフローチャートにより示すように動作する。即ち、図9におけるS1において送風機14が自動運転中かどうかの判定を行ない、自動運転中であればS2の処理に進み、自動運転中でなければS1の処理を繰り返す。S2では送風機14の運転時間tをカウントする処理を行ない、S4へ進む。S4では風路変更手段16の状態から迂回路15が閉じているかどうかが判定される。S4で迂回路15が閉じていればS5に進み、そうでなければS6に進む。S5では風路係数vへ熱交換風路値v1を入力する処理を行ないS7に進み、S6では風路係数vへ熱交換風路値v2を入力する処理を行ないS7に進む。S7では初期の風路比較係数V、例えばV=v1とすると、風路比較係数Vと風路係数vの比較を行ない、風路比較係数Vと風路係数vが同じかどうかを判定して、同じであればS8に進み、異なっていればS14に進む。
【0039】
S8では運転時間tと風路比較係数Vを乗算し、積算運転時間Taを演算する処理を行ないS9に進む。S9では記憶している前回までの積算運転時間Tと、今回算出した積算運転時間Taの加算処理を行ない合計の積算運転時間TAを求め、S10へ進む。S10では積算運転時間TAが所定値に達したかどうかを判定し、所定値に達したときにはS11に進み、達していなければS1に戻る。S11では記憶手段7の不揮発性メモリに積算運転時間TAのデータを書き込む処理を行ないS12へ進む。S12では不揮発性メモリの内容が所定値に達したかどうかを判定し、達していればS13において報知器4を動作させて動作を終了する。達していなければS1の処理に戻る。
【0040】
S7で風路比較係数V=風路係数vでなければ、S14において運転時間tと風路比較係数Vを乗算する演算処理を行ない、今回の積算運転時間Tbを求め、S15に進む。S15では記憶している前回までの積算運転時間Tと今回の積算運転時間Tbを加算する演算処理を行ない、合計の積算運転時間TBを求めS16へ進む。S16では積算運転時間TBが所定値に達したかどうかを判定し、達したときはS11へ進み、S12から13によって報知器4を動作させる。達していないときは、S17へ進み、S17において前回までの積算運転時間Tへ積算運転時間TBの値を入力する処理と、風路比較係数Vへ今回の風量係数vの値を入力する処理と、運転時間tのタイマをクリアする処理を行ないS1に戻る。
【0041】
このフィルタ汚れ検知装置では、例えば熱交換器12を通る風路における風路係数v1を1、迂回路15を通る風路における風路係数v2を2とした場合、迂回路15が開放している時、即ち、空気の汚れが多いときの積算運転時間Tは、熱交換器12を通しての運転、即ち、空気の汚れが少ないときより2倍の早さでメンテナンス時期がカウントされ、そして空気清浄用フィルタ2が汚れる時間も早まるため、そのメンテナンス時期の報知を早めることになる。このフィルタ汚れ検知装置における汚れ検知センサ5の検知出力は、風路変更手段16の風量制御を司るソフトウエアの部分と共用できるため、フィルタ汚れ検知に関するソフトウエアを省略できる効果もある。
【0042】
また、積算運転時間TAを記憶手段7の不揮発性メモリに記憶させることにより、熱交換換気装置の電源が切れるようなことがあっても、積算運転時間TAのデータが失われることなく、再度通電された場合に続けて積算運転時間TAをカウントすることができ、より適切に空気清浄用フィルタ2のメンテナンス時期を報知することができる。なお、不揮発性メモリの内容をクリアする手段を設けることにより、空気清浄用フィルタ2のメンテナンス後には報知を解除することもできる。
【0043】
【発明の効果】
請求項1の発明によれば、空気の汚れの度合いと運転時間に基づいてより実効性の高い空気清浄用フィルタのメンテナンス時期を報知できるフィルタ汚れ検知装置が得られる。
【0044】
請求項2の発明によれば、空気の汚れの度合いと運転時間に基づいてより実効性と確実性の高い空気清浄用フィルタのメンテナンス時期を報知できるフィルタ汚れ検知装置が得られる。
【0045】
請求項3の発明によれば、空気の汚れの度合いと運転時間と風量に基づいてより実効性の高い空気清浄用フィルタのメンテナンス時期を報知できるフィルタ汚れ検知装置が得られる。
【0046】
請求項4の発明によれば、請求項3に係る前記効果とともに空気清浄用フィルタのメンテナンス時期の報知に関する確実性が増す。
【0047】
請求項5の発明によれば、空気の汚れの度合いと運転時間に基づいて実効性の高い空気清浄用フィルタのメンテナンス時期を報知できるフィルタ汚れ検知装置を備えた空調装置が得られる。
【0048】
請求項6の発明によれば、請求項5に係る前記効果とともに空気清浄用フィルタのメンテナンス時期の報知に関する確実性が増す。
【0049】
請求項7の発明によれば、空気の汚れの度合いと運転時間に基づいて実効性の高い空気清浄用フィルタのメンテナンス時期を報知できるフィルタ汚れ検知装置を備えた空調装置が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1のフィルタ汚れ検知装置の構成図である。
【図2】 実施の形態1のフィルタ汚れ検知装置の動作を示すフロチャートである。
【図3】 実施の形態2のフィルタ汚れ検知装置の動作を示すフロチャートである。
【図4】 実施の形態3のフィルタ汚れ検知装置の構成図である。
【図5】 実施の形態3のフィルタ汚れ検知装置の動作を示すフロチャートである。
【図6】 実施の形態4のフィルタ汚れ検知装置の構成図である。
【図7】 実施の形態4のフィルタ汚れ検知装置の動作を示すフロチャートである。
【図8】 実施の形態5の熱交換換気装置の構成図である。
【図9】 実施の形態5のフィルタ汚れ検知装置の動作を示すフロチャートである。
【符号の説明】
1 制御回路部、 2 空気清浄用フィルタ、 3 駆動回路、 4 報知器、 5 汚れ検知センサ、 7 記憶手段、 10 排気風路、 11 給気風路、 12 熱交換器、 14 送風機、 15 迂回路、 16 風路変更手段。

Claims (5)

  1. 送風機とこの送風機による空気流を清浄化する空気清浄用フィルタを備えた空調装置に対し、
    塵埃やタバコの煙等による空気の汚れを検知し、汚れの度合いに応じた検知出力機能を有する汚れ検知センサと、
    この汚れ検知センサの検知出力に応じて当該送風機の送風量を可変する風量可変手段とを設け、
    送風機の運転時間と風量別によって決まる係数を乗算して積算運転時間を演算する制御手段により、
    この積算運転時間が所定の値に達した場合に報知手段によりフィルタ汚れを報知するようにしたフィルタ汚れ検知装置。
  2. 請求項に記載のフィルタ汚れ検知装置であって、積算運転時間を不揮発性メモリに記憶する記憶手段を設け、前記不揮発性メモリの内容が所定値に達した場合に報知手段によりフィルタ汚れを報知するようにしたフィルタ汚れ検知装置。
  3. 給気流を形成する送風機と、排気流を形成する送風機と、給排気流間での熱交換を行なう熱交換器と、送風機による空気流を清浄化する空気清浄用フィルタと、
    塵埃やタバコの煙等による室内の空気の汚れを検知し、汚れの度合いに応じた検知出力機能を有する汚れ検知センサと、
    前記熱交換器を迂回して排気流を通す迂回路と、
    この迂回路を開閉する風路変更手段とを備え、
    前記汚れ検知センサの検知出力に応じて前記風路変更手段により風路変更するように構成するとともに、前記送風機の運転時間と前記迂回路と別の風路かによって決まる係数を乗算して積算運転時間を演算する制御手段を設け、この積算運転時間が所定の値に達した場合に報知手段によりフィルタ汚れを報知するようにしたフィルタを備えた空調装置。
  4. 請求項に記載のフィルタを備えた空調装置であって、積算運転時間を不揮発性メモリに記憶する記憶手段を設け、前記不揮発性メモリの内容が所定値に達した場合に報知手段によりフィルタ汚れを報知するようにしたフィルタを備えた空調装置。
  5. 請求項1または2に記載のフィルタ汚れ検知装置を具備したフィルタを備えた空調装置。
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