JP4219152B2 - 船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、船舶推進機のエンジンに供給される潤滑用オイルの交換時期を知らせる船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、船外機等の船舶推進機で用いられるエンジンには、エンジンの作動を円滑にするために、潤滑用のオイルを供給することが行われている。このようなオイルは、使用によって劣化していくため、エンジンの作動時間が所定時間を超えるたびに交換する必要がある。このため、操船者にエンジンの積算作動時間を知らせるための警報装置を備えた船舶がある(例えば、特許文献1参照)。この警報装置では、積算作動時間を知らせるために、エンジンの積算作動時間をデジタル表示する作動時間表示部が設けられている。また、この警報装置には、オイルを交換したときに、作動時間表示部に表示されている積算作動時間をリセットするためのリセットスイッチも設けられている。
【0003】
【特許文献1】
特開平05−26535号公報
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、このような警報装置においては、作動時間表示部に表示される時間に気づかず長時間劣化したオイルを使用し続けたり、オイル交換をしたときに、リセットスイッチを入れ忘れたりすることがある。この結果、エンジンが損傷したり、次のオイルの交換時期がわからなくなったりするという問題が生じている。
【0005】
【発明の概要】
本発明は、上記問題に対処するためになされたもので、その目的は、オイルの交換時期を確実に知ることができ、かつ、リセットの設定し忘れを防止できる船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置を提供することである。
【0006】
上記の目的を達成するため、本発明にかかる船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置の構成上の特徴は、船舶推進機のエンジンに供給されるオイルの交換時期を知らせるための船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置において、エンジンの回転数に応じてタコパルス信号を出力するタコパルス装置と、ランプの点灯またはブザーの発音からなる警報を発する警報装置と、タコパルス装置がタコパルス信号を出力しているときに、エンジンの作動時間を積算して所定時間T 1 が経過するごとに積算値データを加算しながら更新するとともに、所定時間T 1 よりも長い所定時間T 2 が経過するごとに作動時間の積算値を記憶し、エンジンの始動時に、記憶した積算値に応じて、警報装置に警報を発生させる作動時間積算装置と制御装置とを有するCDIユニットとを備えたことにある。
【0007】
このように構成した本発明の船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置では、警報装置が発生する警報が、ランプの点灯またはブザーの発音からなっており、その警報は、エンジンの始動時に発生する。したがって、操船者は、確実にオイルの交換時期を知ることができる。また、この警報は、作動時間積算装置によって積算され記憶された積算値に応じて発生するため、この警報によって、オイルの劣化状態や、オイルの交換時期が徐々に近づいてくることを知ることができる。
【0008】
また、本発明にかかる船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置の他の構成上の特徴は、作動時間積算装置が記憶する積算値が増加するにしたがって、警報装置による警報の発生回数を増加させることにある。
【0009】
例えば、オイル交換後の初期は1回の警報を行い、その後、所定時間が経過したのちには2回の警報を行い、さらに所定時間が経過したのちには3回の警報を行うといったように経過時間の増加にしたがって、警報の回数を増やして行く。これによると、操船者は、より確実にオイルの交換時期または、交換時期が近づいたことを知ることができる。この場合のオイル交換までの時間は、適宜設定することができるが、オイルが潤滑油としての効力を失うほど劣化する時間でなく、余裕を設けて、オイルが劣化する時期に近づくまでの時間に設定することが好ましい。
【0010】
また、本発明にかかる船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置のさらに他の構成上の特徴は、警報装置を、点灯の態様を変更可能なランプまたは複数のランプで構成し、作動時間積算装置が積算する積算値の大きさにしたがって、ランプの点灯の態様または点灯するランプを代えるようにしたことにある。
【0011】
例えば、点灯の態様を変更可能な1個のランプを用いて、その点灯のタイミングを変更させたり、2色発光ランプを用い、積算値に応じてそのランプが発光する色を変えたりすることができる。また、ランプを青、黄、赤の3色のもので構成し、オイル交換をしてからの経過時間が増すにしたがって、順次、青、黄、赤のランプを点灯させることができる。これによると、赤のランプが点灯したときに、オイルが交換時期になっていることを知ることができる。
【0012】
また、本発明にかかる船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置のさらに他の構成上の特徴は、警報装置を、異なる複数の音色を発音できるブザーまたは音色の異なる複数のブザーで構成し、作動時間積算装置が記憶する積算値の大きさにしたがって、発音する音色を代えるようにしたことにある。例えば、オイル交換した直後は、穏やかな低音の音色にし、経過時間が増すごとに、徐々に緊迫したような高音の音色に変えていく等ができる。これによると、緊迫した音色の発音を聞いたときに、オイルが交換時期になっていることを知ることができる。
【0013】
また、本発明にかかる船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置のさらに他の構成上の特徴は、作動時間積算装置が記憶する積算値が所定値を超えたのちは、警報装置による警報の発生を継続させることにある。これによると、操船者は、警報を見逃したり、聞き逃したりすることなく確実にオイルの交換時期を知ることができる。
【0014】
また、本発明にかかる船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置のさらに他の構成上の特徴は、作動時間積算装置が記憶する積算値をリセットさせるためのリセット装置を設けたことにある。これによると、オイル交換をしたのちに、積算値をリセットする外、エンジンの作動時間によるオイルの交換時期とは異なる理由でオイル交換をしたときに、つぎのオイル交換の時期までの時間を適正に積算することができる。例えば、船舶を長期間放置して、運転しなかった場合にも、オイルは劣化するため交換の必要が生じる。このような理由でオイル交換をした場合に、作動時間積算装置が記憶する積算値をリセットすることにより、つぎのオイル交換時期を正確に知ることができる。
【0015】
また、本発明にかかる船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置のさらに他の構成上の特徴は、作動時間積算装置が記憶する積算値が所定値を超えて、警報装置による警報の発生が継続しているときに、リセット装置で、作動時間積算装置の積算値をリセットすることにより、継続していた警報が停止するようにしたことにある。これによれば、リセット装置で作動時間積算装置の積算値をリセットするまで、警報は発生し続けるため、積算値のリセットをし忘れることがなくなる。
【0016】
また、本発明にかかる船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置のさらに他の構成上の特徴は、エンジンの作動によって発電する発電機を備え、発電機が発生する電力によって作動することにある。これによると、電源として別途バッテリを設ける必要が無くなり、構造の簡略化が図れるとともに、安価につく。
【0017】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、本発明にかかる船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置を備えた小型船舶10を示している。この小型船舶10は、船舶本体11と、船舶本体11の船尾に取り付けられた本発明の船舶推進機としての船外機20とで構成されている。そして、船舶本体11の後部における船外機20の近傍には、操船者が座って小型船舶10を運転するための運転席が設けられている。
【0018】
また、船外機20の内部の上端部には4サイクルのエンジン21が設けられ、船外機20の下端部には、エンジン21の駆動により回転するプロペラ22が設けられている。そして、船外機20の中央部には、エンジン21の駆動力をプロペラ22に伝達する駆動力伝達装置が設けられている。また、船外機20には、シフトレバーやスロットルレバー等の各装置(図示せず)も設けられており、シフトレバーを操作することにより小型船舶10の前進後進のシフト切り換えができ、スロットルレバーを操作することにより走行速度を変えることができる。また、船外機20の前面上部20aには、図2に示した表示パネル23が設けられている。
【0019】
表示パネル23の上部には、エンジン21を始動させるためのスタータロープに連結されたノブ24が露呈しており、その下方に、本発明の警報装置である積算時間警報ランプ25とオイルレベル警告ランプ26とが設けられている。積算時間警報ランプ25は、エンジン21の作動時間の積算値に応じた態様で点灯するように制御される。オイルレベル警告ランプ26は、オイルレベルが所定値以下になったときに短時間だけ点灯または点灯し続けるように制御される。
【0020】
そして、表示パネル23における図示の積算時間警報ランプ25の左側に、後述するEEPROMまたはRAMが記憶する作動時間の積算値をリセットして「0」にするとともに、積算時間警報ランプ25の点灯を停止させるための本発明のリセット装置としてのリセットボタン27が設けられている。また、表示パネル23におけるオイルレベル警告ランプ26の右側には、オイルレベル警告ランプ26の点灯を停止させるためのリセットボタン28が設けられている。
【0021】
また、船外機20には、図3に示すように、エンジン21、積算時間警報ランプ25およびリセットボタン27とともに、本発明にかかるオイル交換時期警報装置30を構成する発電機31、整流器32、タコパルス装置33およびCDIユニット(点火制御ユニット)34が備わっている。発電機31は、エンジン21の作動によって発電し、その出力電圧を整流器32を介して、CDIユニット34に供給する。整流器32は、発電機31から供給される交流電力を直流電力に変換する。タコパルス装置33は、エンジン21の回転数に応じて出力されるタコパルス信号をCDIユニット34に出力する。
【0022】
CDIユニット34は、点火プラグを着火するCDI回路、スイッチ回路、入力回路等を備えた点火制御ユニットで構成されている。また、このCDIユニット34は、電気制御装置35を備えており、本発明の制御装置および作動時間積算装置として、オイル交換時期警報装置30が備える各装置を制御する。また、このCDIユニット33の電気制御装置35は、CPU36,EEPROM37,RAM38およびタイマ39等を備えている。
【0023】
CPU36は、タコパルス装置33からCDIユニット34に送信されるタコパルス信号を受信して、エンジン21が作動中であることを検出する。タイマ39は、エンジン21の作動時間をカウントし、そのカウント値は、一旦、RAM38に積算されて記憶される。そして、CPU36は、RAM38が記憶するカウント値のデータをEEPROM37に転送する。また、EEPROM37には、後述するオイル交換時期警報ルーチンのプログラムが記憶されていおり、CPU36は、このプログラムを実行する。
【0024】
つぎに、以上のように構成したオイル交換時期警報装置30が行う処理について説明する。小型船舶10を走行させる際には、まず、船外機20のシフトレバーをニュートラルにするとともに、スロットルレバーをスタート位置にする。そして、ノブ24にレバーを連結して、そのレバーを勢いよく引っ張ることにより、エンジン21を始動させる。
【0025】
エンジン21が始動すると、発電機31によって発電される電力が整流器32を介してCDIユニット34に送られ、電気制御装置35を含む各装置に供給される。この電力の供給により、電気制御装置35のCPU36は、図4に示したオイル交換時期警報プログラムを所定の短時間ごとに繰り返し実行し始める。
【0026】
まず、図4に示したプログラムの実行は、ステップ100において開始され、ステップ102で、EEPROM37が記憶するエンジン21の作動時間の積算値データが読み込まれてRAM38に転送される。この積算値のデータは、リセットボタン27の設定によって、前回の積算値データが「0」に設定されてからのちの作動時間の積算値であり、エンジン21が作動しているときにタイマ39によってカウントされEEPROM37に記憶されている。
【0027】
つぎに、ステップ104において、RAM38に読み込まれた積算値に応じて、積算時間警報ランプ25が点滅制御される。この点灯の回数は、予め設定されているものであり、積算値が0〜33.3時間の間であれば、積算時間警報ランプ25は1回点滅する。また、積算値が33.4〜66.6時間の間であれば、積算時間警報ランプ25は2回、短時間のうちに点灯と消灯を2回繰り返す。そして、積算値が66.7〜99.9時間の間であれば、積算時間警報ランプ25は3回点滅する。この場合、例えばオイル交換が行われたのちの最初のエンジン作動であれば、積算時間警報ランプ25は1回だけ点滅する。
【0028】
つぎに、プログラムはステップ106に進み、ステップ106において、リセットボタン27が押されたか否かを判定する。ここで、リセットボタン27が押されれば、「YES」と判定して、ステップ122に進む。この場合、後述するように、積算値は「0」にリセットされる。また、リセットボタン27が入力されなければ、ステップ106において、「NO」と判定して、ステップ108に進む。
【0029】
ステップ108においては、タコパルス装置33からのタコパルス信号が入力されているか否かの判定が行われる。ここで、タコパルス装置33からタコパルス信号がCDIユニット34に出力されていなければ、エンジン21は作動していないため、「NO」と判定して、プログラムは、作動時間を積算するための処理を行わずに、ステップ118に進む。また、CDIユニット33にタコパルス信号が入力されていれば、「YES」と判定して、ステップ110に進む。
【0030】
ステップ110においては、タイマ39による時間計測値を用いて、前回のRAM38内の積算値データの更新(前回のステップ112の実行)から所定時間T1(例えば、10ミリ秒)が経過しているか否かの判定が行われる。そして、前回のステップ112の実行から所定時間T1が経過したタイミングで、ステップ110で、「YES」と判定して、ステップ112に進む。ステップ112においては、RAM38内の積算値データに所定時間T1を加算することにより、同積算値データを更新する。それ以外のタイミングでは、ステップ110において、「NO」と判定して、ステップ114に進む。
【0031】
ステップ114においては、経過時間が、所定時間T2になっているか否かの判定が行われる。この所定時間T2は、所定時間T1よりも大きな任意の値に設定されるものであり、例えば、1秒に設定されている。ここで、経過時間が所定時間1秒になっていれば、「YES」と判定して、ステップ116に進み、RAM38の積算値データをEEPROM37に保存させる。すなわち、ここでは、RAM38が記憶している所定時間T1ごと加算された経過時間が所定時間T2に達したときに、その積算値のデータをEEPROM37に保存させる処理が行われる。したがって、EEPROM37が記憶する積算値は所定時間T2ごとに加算されていく。
【0032】
そして、プログラムは、ステップ118に進む。また、ステップ114において、経過時間が所定時間T2になっていなければ、「NO」と判定して、EEPROM37への積算値データの保存処理をせずに、ステップ118に進む。
【0033】
ステップ118においては、オイル交換が行われ、積算値がリセットされてからのエンジン21の作動時間の積算値が100時間であるか否かが判定される。この100時間は、オイルの使用期限として設定されたものであり、エンジン21の作動時間が100時間を超えたときに、オイルが劣化するとして設定されている。ここで、積算値が、まだ100時間を超えてなければ、「NO」と判定して、ステップ106に戻る。そして、前述したステップ106〜118までの処理を、順次繰り返す。その間、RAM38が記憶する積算値は所定時間T1ごと積算されていき、その加算値の合計が所定時間T2になったときに、積算値はEEPROM37に保存されていく。
【0034】
そして、ステップ118において、積算値が100時間になって、「YES」と判定すると、ステップ120に進み、積算時間警報ランプ25が点灯する。これによって、操船者は、オイルが交換時期になったことを知ることができる。つぎに、プログラムは、ステップ106に進み、リセットボタン27が押されたか否かを判定する。リセットボタン27が押されていなければ、「NO」と判定して、ステップ108に進み、積算時間警報ランプ25の点灯が継続したままの状態で、ステップ106〜120までの処理が繰り返えされる。その間も、RAM38が記憶する積算値は所定時間T1ずつ加算されていき、その加算値の合計が所定時間T2になったときに、積算値はEEPROM37に保存されていく。
【0035】
そして、操船者がリセットボタン27を押して、ステップ106において、「YES」と判定すると、ステップ122において、EEPROM37およびRAM38が記憶する積算値は、リセットされて「0」になる。ついで、ステップ124において、積算時間警報ランプ25の点灯を消灯させる処理が行われる。これによって、積算時間警報ランプ25が消灯する。そして、プログラムは、ステップ106に進み、以下、ステップ106から順次前述した処理が行われ、積算値は「0」から作動時間に応じて加算されていく。
【0036】
この処理は、エンジン21の作動が停止するまで繰り返し続けられる。そして、操船者は、小型船舶10を停止させたときに、オイルの交換作業を行い、作業後に、再度、リセットボタン27を押して、積算値をリセットして「0」にしておく。これによって、つぎの交換時期までの作動時間の積算値がより正確になる。
【0037】
また、オイル交換後に、小型船舶10を走行させる等によりエンジン21を数回駆動させたのちに、エンジン21を始動させた際、積算値が、33.4〜66.6時間の間になっていれば、積算時間警報ランプ25は、2回点灯する。そして、以後、前述した処理が行われる。また、エンジン21の始動時に、積算値が66.7〜99.9時間の間になっていれば、積算時間警報ランプ25は、3回点灯し、以後同様の処理が行われる。
【0038】
このように、本実施形態によるオイル交換時期警報装置30では、作動時間の積算値がオイルの交換期限前であれば、積算時間警報ランプ25は、エンジン21の始動時に、積算値に応じて、1〜3回点滅する。そして、積算値がオイルの交換期限を越えると点灯し続ける。したがって、操船者は、確実にオイルの交換時期を知ることができるとともに、オイル交換後の経過時間を大まかな範囲で知ることができる。このため、オイル交換の時期がきたことに気づかず劣化したオイルの使用を続けるといったことを防止できる。これによって、エンジン21の損傷を防止できる。
【0039】
また、前述したオイル交換時期警報装置30では、積算時間警報ランプ25が点灯したのちには、リセットボタン27を入力するまで、その点灯が停止しないため、オイル交換の時期がきたことに気づかないといったことがなくなる。また、リセットボタン27を入力したときに、積算値も「0」にリセットされるため、つぎの、オイル交換の時期を正確に知ることができる。
【0040】
図5は、本発明の他の実施形態によるオイル交換時期警報装置が備える表示パネル43を示している。この表示パネル43では、積算時間警報ランプ45が、オイルレベル警告ランプと共用で用いられており、点滅のタイミングを変えて、作動時間の積算値の警報と、オイルレベルの警報とを発生する。また、オイルレベル警告ランプのためのリセットボタンは設けられてなく、積算時間警報ランプ45の点灯を停止させるとともに、積算値をリセットするためのリセットボタン47だけが設けられている。また、この場合、2色発光ランプを用いて、発光色の違いにより、積算値とオイルレベルの区別をしたり、積算値の大小を区別したりすることもできる。
【0041】
それ以外の部分の構成については、前述したオイル交換時期警報装置30と同様である。このオイル交換時期警報装置によると、オイルレベル警告ランプやオイルレベル警告ランプ用のリセットボタンを別途設けないため、表示パネル43が簡略化される。それ以外の作用効果については、前述したオイル交換時期警報装置30と同様である。
【0042】
図6は、本発明のさらに他の実施形態によるオイル交換時期警報装置が備える表示パネル53を示している。この表示パネル53では、積算時間警報ランプ45が、青、黄、赤の色の異なる3個のランプ45a,45b,45cで構成されている。また、オイルレベル警告ランプやリセットボタンはこの表示パネル53には設けられていない。この場合、所定時間ごとに、点滅するランプ45a,45b,45cを代えて行き、点滅するランプの色によって、経過時間を知ることができる。なお、作動時間の積算値をリセットするためのリセットボタンは、別の場所に設けられている。
【0043】
それ以外の部分の構成については、前述したオイル交換時期警報装置30と同様である。このオイル交換時期警報装置によると、経過時間に応じて、点滅するランプが代わるため、視覚的に積算値を区別し易くなる。それ以外の作用効果については、前述したオイル交換時期警報装置30と同様である。
【0044】
図7は、本発明のさらに他の実施形態によるオイル交換時期警報装置が備える表示パネル63を示している。この表示パネル63では、ノブ24の下方には、1個の積算時間警報ランプ65だけが設けられている。この場合、所定時間、例えば、10時間ごとに、点滅する回数を変えていくようにし、その点滅回数によって、より詳しい経過時間を知ることができるようにしている。点滅回数は、積算値が0〜9時間で1回、10〜19時間で2回、と順次増やして、9回を超えると点灯するようにする。これによると、より正確な作動時間の経過を知ることができる。それ以外の部分の構成および作用効果については、前述したオイル交換時期警報装置30と同様である。
【0045】
また、前述した実施形態では、小型船舶10に設けられたオイル交換時期警報装置について説明しているが、このオイル交換時期警報装置は、中型や大型の船舶についても用いることができる。この場合、積算時間警報ランプは、船舶の中央部に設けられた操縦席の近傍に設けて、操縦席に座った操船者から見えるようにしておく。また、オイル交換時期警報装置の各部分については、適宜変更実施が可能である。例えば、積算時間警報ランプが点滅点灯する色や点滅のタイミング等は前述したものに限らず変更することができる。また、積算時間警報ランプに代えてブザーを用いることができる。この場合も、警報のタイミングや回数を、積算時間警報ランプを用いた場合と同様にすることによって、同様の作用効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるオイル交換時期警報装置を備えた小型船舶を示す側面図である。
【図2】 表示パネルを示す正面図である。
【図3】 オイル交換時期警報装置の概略構成図である。
【図4】 電気制御装置が備えるCPUが実行するオイル交換時期警報プログラムを示すフローチャートである。
【図5】 他の実施形態によるオイル交換時期警報装置が備えた表示パネルを示す正面図である。
【図6】 さらに他の実施形態によるオイル交換時期警報装置が備えた表示パネルを示す正面図である。
【図7】 さらに他の実施形態によるオイル交換時期警報装置が備えた表示パネルを示す正面図である。
【符号の説明】
10…小型船舶、20…船外機、21…エンジン、23,43,53,63…表示パネル、25,45,55,65…積算時間警報ランプ、27,47…リセットボタン、30…オイル交換時期警報装置、33…タコパルス装置、34…CDIユニット、35…電気制御装置、36…CPU、37…EEPROM、38…RAM、39…タイマ。
Claims (8)
- 船舶推進機のエンジンに供給されるオイルの交換時期を知らせるための船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置において、
前記エンジンの回転数に応じてタコパルス信号を出力するタコパルス装置と、
ランプの点灯またはブザーの発音からなる警報を発する警報装置と、
前記タコパルス装置がタコパルス信号を出力しているときに、前記エンジンの作動時間を積算して所定時間T 1 が経過するごとに積算値データを加算しながら更新するとともに、前記所定時間T 1 よりも長い所定時間T 2 が経過するごとに前記作動時間の積算値を記憶し、前記エンジンの始動時に、記憶した積算値に応じて、前記警報装置に警報を発生させる作動時間積算装置と制御装置とを有するCDIユニットと
を備えたことを特徴とする船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置。 - 前記作動時間積算装置が記憶する積算値が増加するにしたがって、前記警報装置による警報の発生回数を増加させる請求項1に記載の船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置。
- 前記警報装置を、点灯の態様を変更可能なランプまたは複数のランプで構成し、前記作動時間積算装置が積算する積算値の大きさにしたがって、前記ランプの点灯の態様または点灯するランプを代えるようにした請求項1または2に記載の船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置。
- 前記警報装置を、異なる複数の音色を発音できるブザーまたは音色の異なる複数のブザーで構成し、前記作動時間積算装置が記憶する積算値の大きさにしたがって、発音する音色を代えるようにした請求項1または2に記載の船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置。
- 前記作動時間積算装置が記憶する積算値が所定値を超えたのちは、前記警報装置による警報の発生を継続させる請求項1ないし4のうちのいずれか一つに記載の船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置。
- 前記作動時間積算装置が記憶する積算値をリセットさせるためのリセット装置を設けた請求項1ないし5のうちのいずれか一つに記載の船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置。
- 前記作動時間積算装置が記憶する積算値が所定値を超えて、前記警報装置による警報の発生が継続しているときに、前記リセット装置で、前記作動時間積算装置の積算値をリセットすることにより、継続していた警報が停止するようにした請求項6に記載の船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置。
- 前記エンジンの作動によって発電する発電機を備え、前記発電機が発生する電力によって作動する請求項1に記載の船舶推進機におけるオイル交換時期警報装置。
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