JP4211531B2 - パワートレーンの制振装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車体に支持されたエンジンを含むパワートレーンの制振装置に関し、自動車の制振技術の分野に属する。
四輪駆動車には、エンジンで発生した動力を前後輪に分配して伝達するトランスファ装置が設けられることがある。このトランスファ装置は、エンジン横置き式の四輪駆動車の場合、車体幅方向に配置されて前方のエンジンから変速機を介して動力が入力される入力軸と、該入力軸に直交して車体後方に延びる出力軸と、これら両軸の間に介設された傘歯車機構とを有し、これらを収納するケースに上記出力軸を支持する軸受部が設けられるのが通例である。
このように、質量を有するトランスファ装置がエンジンの後方に配置された構成では、車体に弾性支持されたエンジンに、その軸心回りの振動が生じたときに、該トランスファ装置が上下方向に振動することになり、これが車体に伝播して室内こもり音の発生という問題が生じることがある。
この問題を解消する方法として、例えば特許文献1に記載のものがある。この方法は、トランスファ装置に組み付けられて車体後方に延びるエクステンションハウジングにダイナミックダンパを取り付け、これによってトランスファ装置ないしパワートレーンの振動を抑制するものである。
特開平10−291423号公報(第6頁、図5)
ところで、ダイナミックダンパは弾性部材と質量部材とで構成され、この弾性部材を介して被制振部であるトランスファ装置に取り付けられるが、その場合、弾性部材は、温度変動の激しい排気マニホルドや排気ガス浄化装置等の近傍に位置することになる。そのため、弾性部材は、激しく変動する温度環境下で使用されることになるから、温度変動に応じて硬さが変動し、その結果、環境温度が低いと弾性部材は硬くなって高周波側へ、環境温度が高いと弾性部材は軟らかくなって低周波側へと、ダイナミックダンパの共振周波数が変動することになる。一方、振動を抑制するダイナミックダンパの共振周波数は、前述したパワートレーンの振動が大きくなるときのほぼ一定した周波数つまりピーク周波数に等しくなるように設定されるため、弾性部材の硬さが変動すると、ダイナミックダンパの共振周波数が上記ピーク周波数に合わなくなり、この振動を良好に抑制することができなくなるという問題が生じる。
また、上記特許文献1に記載の発明のように、専用のダイナミックダンパを取り付ける場合、ダイナミックダンパ分だけ車体重量が増加して軽量化を阻害すると共に、元来狭い箇所に新たに設置スペースを確保しなければならないという新たな問題が生じることがある。
そこで、本発明は、以上の現状に鑑み、環境温度の変動に影響されることなく良好に振動を抑制し、かつ、軽量化を維持すると共に新たな設置スペース確保を必要としないパワートレーンの制振装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するため、本発明は次のように構成したことを特徴とする。
まず、請求項1 に記載の発明は、車体に弾性支持されたエンジンを含むパワートレーンと、該パワートレーンを構成する所定構造物上に取り付けられたダイナミックダンパとが備えられたパワートレーンの制振装置に関するもので、上記ダイナミックダンパを構成する質量部材は、上記所定構造物内を循環する潤滑油とエンジン冷却水との熱交換を行う熱交換器であり、且つ、上記ダイナミックダンパを構成する弾性部材内に、該熱交換器と上記所定構造物内とを連通する潤滑油通路が設けられていることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、上記請求項に記載の制振装置において、潤滑油通路は、所定構造物から熱交換器側へ潤滑油を供給する部分が弾性部材の中心部に、熱交換器から所定構造物側へ潤滑油を供給する部分が弾性部材の周辺部に設けられていることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、上記請求項1または2に記載の制振装置において、弾性部材は、質量部材に対接する第1の金属プレートと、所定構造物に対接する第2の金属プレートと、これら両金属プレート間に挟持されたゴム部材とで構成されていることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、上記請求項に記載の制振装置において、第1の金属プレートと第2の金属プレートとには、互いに遊嵌合するボス部と穴部とが設けられていることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、上記請求項1から請求項のいずれかに記載の制振装置において、弾性部材は、所定構造物の上面に設けられていることを特徴とする。
また、請求項に記載の発明は、上記請求項1から請求項のいずれかに記載の制振装置において、所定構造物は、エンジンからの動力が入力される入力軸と、該入力軸に直交して車体前後方向に延びる出力軸と、これら両軸の間に介設された傘歯車機構と、これらを収納すると共に上記出力軸を支持する軸受部が設けられたケースとを有するトランスファ装置であることを特徴とする。
そして、請求項に記載の発明は、上記請求項に記載の制振装置において、熱交換器のケースへの搭載位置は、該ケースの軸受部の直上に設定されており、上記熱交換器で熱交換された潤滑油が、該軸受部へ供給されるように構成されていることを特徴とする。
まず、請求項1に記載の発明によれば、比較的熱容量の大きい潤滑油が弾性部材内を巡るから、激しく変動する温度環境下で使用される場合にも弾性部材の温度変動が抑制され、ダイナミックダンパの共振周波数が安定化する。したがって、ダイナミックダンパの共振周波数をパワートレーンの振動が大きくなるときのピーク周波数に合わせることができ、環境温度の変動に影響されることなく良好に振動を抑制する制振装置が実現される。
そして、通常搭載が不可欠な熱交換器にダイナミックダンパの質量部材を兼ねさせるから、専用のダイナミックダンパが不要となり、軽量化を維持することができると共に新たな設置スペースの確保が不要となる。
また、請求項に記載の発明によれば、熱交換された潤滑油の通路を弾性部材の周辺部に配設することにより、該潤滑油が接触する弾性部材の面積を大きく設定することができ、もって弾性部材の温度変動が一層良好に抑制されるようになる。
また、請求項に記載の発明によれば、弾性部材を第1の金属プレートとゴム部材と第2の金属プレートとでなる3 層構造としたことにより、該弾性部材の設計の自由度が大きくなる。例えば、ダイナミックダンパの質量部材として機能する第1の金属プレートの直径や厚みを変更することにより、ダイナミックダンパの質量調整が容易となり、汎用性が増すと共に一層確実に振動を抑制することができるようになる。
また、請求項に記載の発明によれば、第1の金属プレートと第2の金属プレートとがボス部と穴部とを介して遊嵌合するから、横方向から外力が作用した場合にも、一方の金属プレートが他方の金属プレートによって係止され、いずれか一方の金属プレートの横方向のいたずらな移動が規制される。したがって、両金属プレートに挟持されたゴム部材に作用するせん断力が低減されて該ゴム部材の耐久性が維持されると共に堅牢な弾性部材が実現される。
ところで、弾性部材が所定構造物の下面に設けられると、弾性部材に飛び石が衝突して弾性部材が損傷するおそれがあり、その結果、弾性部材内を巡る潤滑油が漏出する可能性がある。
それに対して請求項に記載の発明によれば、飛び石の飛来があっても弾性部材は所定構造物で保護されるため、上記問題が効果的に解消される。
また、請求項に記載の発明によれば、特にトランスファ装置がエンジンの後方にオフセットして配置された構成においても、前述した請求項1〜に記載の発明の作用と同様の作用が得られるようになる。
そして、上記請求項に記載のトランスファ装置において、特に潤滑油による良好な冷却が必要とされるのは、加熱し易い出力軸の軸受部である。
その場合に、請求項に記載の発明によれば、該軸受部の直上に熱交換器が配置されるから、該熱交換器で熱交換された新鮮な潤滑油を上記軸受部へ供給することができ、もって良好な冷却効果が得られるようになる。
また、上記軸受部はトランスファ装置の後端部に位置することから、この部位にダイナミックダンパの質量部材としての熱交換器を設置することにより、振動が効果的に抑制されるのはもちろんである。
以下、本発明の実施の形態に係る四輪駆動車のパワートレーンについて説明する。
図1に示すように、この四輪駆動車は、車体前部のエンジンルーム内にエンジン1を横置きに配置したエンジン横置き式の四輪駆動車で、エンジン1のクランクシャフト2は車体幅方向に延び、該クランクシャフト2にトルクコンバータ3が連結されていると共に、該トルクコンバータ3のタービンシャフト4に変速機5が連結されている。この変速機5の出力軸6も車体幅方向に延び、該出力軸6に出力ギヤ7が設けられている。
上記トルクコンバータ3及び変速機5はエンジン1に結合されたケース8に収納されていると共に、このケース8には後方へ膨出するフロントデフ収納部9が設けられ、該収納部9に前輪用のフロントデフ10が収納されている。
このフロントデフ10は、デフケース11と、リングギヤ12と、左右のピニオンギヤ13L,13Rとを有している。その場合、デフケース11は上記フロントデフ収納部9に回転自在に支持されると共に、該デフケース11に組み付けられたリングギヤ12は上記出力ギヤ8と噛合している。また、デフケース11は左右のピニオンギヤ13L,13Rを収納している。
そして、左右のピニオンギヤ13L,13Rに車体幅方向に延びる左右の前輪駆動軸14L,14Rが連結されると共に、各駆動軸14L,14Rに自在継手15,15を介してそれぞれ左右の前輪車軸16L,16Rが連結されている。
図1及び図2に示すように、フロントデフ収納部9の右側面に、トランスファ装置20が結合されている。このトランスファ装置20は、トランスファケース21と、車体幅方向に延びるトランスファ入力軸22と、駆動ギヤ23と、車体幅方向に延びるアイドル軸24と、該アイドル軸24と直交して車体前後方向に延びるトランスファ出力軸25と、従動ギヤ26と、傘歯車型駆動ギヤ27と、傘歯車型従動ギヤ28と、軸受部29,30とを有している。その場合、トランスファケース21は、右側前輪駆動軸14R、トランスファ入力軸22、アイドル軸24、及びトランスファ出力軸25を回転自在に支持している。また、トランスファ入力軸22の外周面に駆動ギヤ23が組み付けられており、該駆動ギヤ23はアイドル軸24に組み付けられた従動ギヤ26と噛合している。また、アイドル軸24に組み付けられた傘歯車型駆動ギヤ27は、2つの軸受部29,30で回転自在に支持されたトランスファ出力軸25の前端部に組み付けられた傘歯車型従動ギヤ28と噛合しており、これら傘歯車型駆動ギヤ27と傘歯車型従動ギヤ28とで傘歯車機構が構成されている。
そして、図1に示すように、トランスファ出力軸25の後端部に自在継手31を介してプロペラシャフト32が連結されている。このプロペラシャフト32の後方に、リヤデフ収納ケース33が備えられている。該ケース33は、プロペラシャフト32の後端部に連結されたピニオン軸34を回転自在に支持すると共に、該ピニオン軸34の後端部に組み付けられた傘歯車型駆動ギヤ35に結合された後輪用のリヤデフ36を収納している。
このリヤデフ36は、デフケース37と、傘歯車型従動ギヤ38と、左右のピニオンギヤ39L,39Rとを有している。その場合、デフケース37はリヤデフ収納ケース33に回転自在に支持されると共に、該デフケース37に組み付けられた傘歯車型従動ギヤ38は上記傘歯車型駆動ギヤ35と噛合している。また、デフケース37は左右のピニオンギヤ39L,39Rを収納している。
そして、左右のピニオンギヤ39L,39Rに車体幅方向に延びる左右の後輪駆動軸40L,40Rが連結されると共に、各駆動軸40L,40Rに自在継手41,41を介してそれぞれ左右の後輪車軸42L,42Rが連結されている。
以上の構成により、左右の前輪駆動軸14L,14Rで前輪が常時駆動されると共に、トランスファ装置20を経由して後輪にエンジン出力が伝達される。なお、図1における三角形は軸受部を表わす。
そして、エンジン1は後方排気タイプのもので、図3に示すように、エンジン1の後方側側面に排気マニホルド50が取り付けられると共に、該マニホルド50の下端には排気ガス浄化装置51が接続されており、その先端はトランスファ装置20の近傍に延びて排気管52が接続されている。そして、トランスファケース21の上面に熱交換器60が取り付けられている(図2も参照)。
熱交換器60はトランスファ装置20に供給する潤滑油を冷却するオイルクーラとして機能し、エンジン冷却水を冷媒とする水冷式のものであり、図4及び図5に示すように、弾性部材70を介してトランスファ装置20のトランスファケース21上面に取り付けられている。
この熱交換器60は、本体61と、該本体61下方の底板62と、該底板62の中央にこの底板62を貫通して立設されて多数のフィンが設けられた筒体63とを有している。また、底板62の周辺部の所定箇所に4つの穴部(図5には2つのみ図示)62a…62aが設けられており、該穴部62a…62aは本体61の内部空間Aに連通している。そして、本体61上面には、冷却水の供給用パイプ64及び排出用パイプ65が設けられており、冷却水が本体61の図示しない通路を循環するようになっている。
弾性部材70は特徴的な構成を有しており、図5に示すように、熱交換器60の下面に対接する第1金属プレート71と、トランスファケース21に対接する第2金属プレート72と、両金属プレート71,72に挟持された弾性を有するゴム部材73とでなる。なお、ゴム部材73は焼き付け加工によって両金属プレート71,72に一体に固定されている。
図5及び図6に示すように、平面視円板状の第1金属プレート71の中心部に下方へ突出するボス部71aが設けられると共に略円板状の第2金属プレート72及び円板状のゴム部材73の中心部に該ボス部71aが遊嵌合する穴部72a,73aが設けられている。
そして、第1金属プレート71のボス部71aの外周面の一部が円弧状に切り欠かれると共に、第2金属プレート72及びゴム部材73の内周面の一部が円弧状に切り欠かれており、これらの切り欠き部71a′,72a′,73a′により、弾性部材70の中心部寄りの箇所を上下方向に貫く平断面円形の潤滑油通路70aが形成されている。
また、第1金属プレート71、第2金属プレート72、及びゴム部材73の周辺部に、それぞれ4つの穴部(図例では第1金属プレート71の二つの穴部71c,71eを省略)71b〜71e,72b〜72e,73b〜73eが上下方向に連通するように設けられている。これらの穴部71b〜71e,72b〜73e,73b〜73eにより、弾性部材70の周辺部の所定箇所を上下方向に貫く四つの潤滑油通路70b〜70eが形成されている。このうち、図例上左方の通路70bは、近接する通路70aの配設に伴い、他の通路70c〜70eと平断面形状が若干異なると共に通路面積が小さくなっている。
そして、熱交換器60は、筒体63の内部空間に挿通された単一のボルト80によって弾性部材70に固定されている。また、弾性部材70は、四本のボルト81…81によって第2金属プレート72を介してトランスファケース21に固定されている。
さらに、図4に示すように、トランスファケース21には、熱交換器60に潤滑油を供給するトロコイド式のオイルポンプ90がアイドル軸24と同一軸心上に設けられている(図1及び図2も参照)。
また、トランスファケース21の下部には、所定量の潤滑油を貯溜可能なオイルパン100が設けられている。そして、トランスファケース21内の空間には、オイルパン100とオイルポンプ90とを接続する第1油路101と、オイルポンプ90と熱交換器60とを接続するための第2油路102とが設けられている。
また、図4及び図5に示すように、トランスファケース21の上壁部に上記第2油通路102に連通する第3油路103が穿孔されている。そして、該通路103は熱交換器60直下のトランスファケース21の上面に設けられて弾性部材70の潤滑油通路70aに連通する吸入口104に接続されている。
また、トランスファケース21の上面には、弾性部材70の潤滑油通路70b〜70eに連通する平面視輪溝状の排出口105が設けられ、その底面には、トランスファケース21の内部空間Bに連通する二本の通路105a,105aが設けられている(図6も参照)。
以上の構成により、オイルポンプ90が作動すると、図4に示すように、オイルパン100内の潤滑油が第1油路101を通ってオイルポンプ90内に流入する。流入した潤滑油は、オイルポンプ90から第2及び第3油路102、103を経由して熱交換器60内に流入する。
その場合、図5に示すように、第3油路103から吸入口104に流入した潤滑油は、矢印Cで示すように弾性部材70内に設けられた潤滑油通路70aを巡って吸入され、筒体63の下部開口から筒体63の内部空間を経由したのち、熱交換器60の本体61の内部空間Aを通過する。そのとき、潤滑油は、供給用パイプ64から供給されて排出用パイプ65から排出される冷却水で冷却された筒体63のフィンの間を通って冷却されたのち、熱交換器60の本体61の内部空間Aから弾性部材70内に設けられた潤滑油通路70b〜70eを巡った上で、排出口105、及び通路105a,105aを通って、矢印Dで示すように、トランスファケース21の内部空間Bに供給される。
ところで、エンジン1にクランクシャフト2回りの振動が生じると、トランスファ装置20の後端部が上下方向に振動することになるが、図2〜4に示すように、エンジン1の後方にオフセット配置されたトランスファ装置20のトランスファケース21上面に、弾性部材70を介してダイナミックダンパの質量部材を兼ねる熱交換器60を取り付けたから、上記振動が抑制される。
その上で、図5及び図6に示すように、弾性部材70内に、トランスファ装置20内を循環する潤滑油を巡らせる潤滑油通路70a〜70eを設けたことにより、比較的熱容量の大きい潤滑油が弾性部材70内を巡るから、温度変動の激しい排気マニホルド50や排気ガス浄化装置51等の近傍に位置する弾性部材70、特にゴム部材73の温度変動が抑制され、もって熱交換器60を質量部材とするダイナミックダンパの共振周波数が安定化する。したがって、ダイナミックダンパの共振周波数をパワートレーンの振動が大きくなるときのピーク周波数に合わせることができ、環境温度の変動に影響されることなく良好に振動を抑制する制振装置が実現される。
すなわち、図7に符号Eで示す実線のように、当該パワートレーンの先端部つまりトランスファ装置20の後端部において、エンジン回転数が回転数Nepのときに振動の大きさがピークとなる場合、前述したように、本実施の形態によれば、環境温度が激しく変動しても、ダイナミックダンパの共振周波数を上記ピークに対応する振動の周波数、つまりピーク周波数に合わせることができるから、この振動を良好に抑制することができ、符号Fで示す点線のように、振動の大きさのピークを分割すると共にピーク高さを低減することが可能となる。
しかも、通常搭載が不可欠な熱交換器60にダイナミックダンパの質量部材を兼ねさせたから、専用のダイナミックダンパが不要となり、軽量化を維持することができると共に新たな設置スペースの確保が不要となる。
また、図5及び図6に示すように、弾性部材70に設けられた潤滑油通路70a〜70eは、トランスファ装置20から熱交換器60側へ矢印Cで示すように潤滑油を供給する通路70aが弾性部材70の中心部寄りに、熱交換器60からトランスファ装置20側へ矢印Dで示すように潤滑油を供給する四つの通路70b〜70eが弾性部材70の周辺部に設けられているから、熱交換されて通路70b〜70eを通過する潤滑油が接触する弾性部材70、特にゴム部材73の通路面積を大きく設定することができ、もってゴム部材73の温度変動が一層良好に抑制されるようになる。
また、弾性部材70を第1金属プレート71とゴム部材73と第2金属プレート72とでなる3層構造としたことにより、該弾性部材70の設計の自由度が大きくなる。例えば、ダイナミックダンパの質量部材として機能する第1金属プレート71の直径や厚みを変更することにより、ダイナミックダンパの質量調整が容易となり、汎用性が増すと共に一層確実に振動を抑制することができるようになる。
また、第1金属プレート71に設けたボス部71aと第2金属プレート72に設けた穴部72aとを介して両金属プレート71,72を遊嵌合させたから、横方向から外力が作用した場合にも、一方の金属プレート71,72が他方の金属プレート71,72によって係止され、いずれか一方の金属プレート71,72の横方向のいたずらな移動が規制される。したがって、両金属プレート71,72に挟持されたゴム部材73に作用するせん断力が低減されて該ゴム部材73の耐久性が維持されると共に堅牢な弾性部材70が実現される。
また、図4に示すように、熱交換器60をトランスファケース21上面に取り付けたから、飛び石の飛来があっても弾性部材70はトランスファケース21で保護され、飛び石による弾性部材70、特にゴム部材73の損傷が回避されるようになる。したがって、ゴム部材73の損傷による潤滑油の漏出の可能性がなくなる。
そして、加熱し易いトランスファ出力軸25の軸受部29,30の直上のトランスファケース21上面に熱交換器60を取り付けたから、熱交換器60と軸受部29,30との距離は短い。その結果、熱交換器60で冷却された新鮮な潤滑油を軸受部29,30へ効率よく供給することができ、潤滑油により軸受部29,30及び近傍を効果的に冷却することができるようになる。
なお、上記実施の形態では、弾性部材70内に潤滑油を巡らせたが、エンジン冷却水を巡らせてもよい。この場合にも、比較的熱容量の大きい冷却水が弾性部材70内、特にゴム部材73内を巡るから、前述した作用と同様の作用が得られる。
また、上記実施の形態では、本発明をFF車に適用したが、RR車に適用してもよい。
以上説明したように、本発明によれば、環境温度の変動に影響されることなく良好に振動を抑制し、かつ、軽量化を維持すると共に設置スペース確保を必要としないパワートレーンの制振装置が提供される。すなわち、本発明は、車体に支持されたエンジンを含むパワートレーンの制振装置に関し、自動車の制振技術の分野に広く好適である。
本発明の実施の形態に係る四輪駆動車のパワートレーンを示す骨子図である。 トランスファ装置周辺の断面図である。 エンジン及びトランスファ装置周辺の斜視図である。 トランスファ装置周辺の一部破断側面図である。 図4のII−II線による要部断面図である。 図5のIII−III線による要部断面図である。 ダイナミックダンパの効果を説明するための模式的な図である。
符号の説明
1 エンジン
20 トランスファ装置(所定構造物)
21 トランスファケース(ケース)
22 トランスファ入力軸(入力軸)
25 トランスファ出力軸(出力軸)
27 傘歯車型駆動ギヤ(傘歯車機構)
28 傘歯車型従動ギヤ(傘歯車機構)
29,30 軸受部
60 熱交換器(質量部材)
70 弾性部材
70a〜70e 通路
71 第1金属プレート
71a ボス部
72 第2金属プレート
72a 穴部
73 ゴム部材

Claims (7)

  1. 車体に弾性支持されたエンジンを含むパワートレーンと、該パワートレーンを構成する所定構造物上に取り付けられたダイナミックダンパとが備えられたパワートレーンの制振装置であって、
    上記ダイナミックダンパを構成する質量部材は、上記所定構造物内を循環する潤滑油とエンジン冷却水との熱交換を行う熱交換器であり、且つ、
    上記ダイナミックダンパを構成する弾性部材内に、該熱交換器と上記所定構造物内とを連通する潤滑油通路が設けられていることを特徴とするパワートレーンの制振装置。
  2. 潤滑油通路は、所定構造物から熱交換器側へ潤滑油を供給する部分が弾性部材の中心部に、熱交換器から所定構造物側へ潤滑油を供給する部分が弾性部材の周辺部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載のパワートレーンの制振装置。
  3. 弾性部材は、質量部材に対接する第1の金属プレートと、所定構造物に対接する第2の金属プレートと、これら両金属プレート間に挟持されたゴム部材とで構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載のパワートレーンの制振装置。
  4. 第1の金属プレートと第2の金属プレートとには、互いに遊嵌合するボス部と穴部とが設けられていることを特徴とする請求項3に記載のパワートレーンの制振装置。
  5. 弾性部材は、所定構造物の上面に設けられていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれかに記載のパワートレーンの制振装置。
  6. 所定構造物は、エンジンからの動力が入力される入力軸と、該入力軸に直交して車体前後方向に延びる出力軸と、これら両軸の間に介設された傘歯車機構と、これらを収納すると共に上記出力軸を支持する軸受部が設けられたケースとを有するトランスファ装置であることを特徴とする請求項1から請求項5のいずれかに記載のパワートレーンの制振装置。
  7. 熱交換器のケースへの搭載位置は、該ケースの軸受部の直上に設定されており、上記熱交換器で熱交換された潤滑油が、該軸受部へ供給されるように構成されていることを特徴とする請求項6に記載のパワートレーンの制振装置。
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