JP4209694B2 - テストデータ記録方法とプログラム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、光ディスク等の情報記録媒体へのテストデータ記録方法と、そのテストデータ記録方法をコンピュータに実現させるためのプログラムとに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、8値のデータが3個連続する時の全組合せ(512通り)のデータパターンを出力する方法として、9ビットのM系列を発生するシフトレジスタ回路を用いてランダムな9ビットのデータを生成し、その内の3ビットを1個の多値データに変換することにより、ランダムな512通りの3個連続の多値データパターンを出力する光ディスクに多値データを記録する時のライトストラテジ調整用のデータ生成方法(例えば、国際公開番号WO01/57857 A1の書類を参照)があった。
【0003】
また、光ディスクに連続する3個の多値(4値:0〜3)データの全組合せのテストデータを記録しておき、多値データ再生時に、テストデータの再生信号値を記憶したテーブルを作成し、再生した多値データの信号値とテーブル上の信号値との誤差が最小になる多値データを再生多値データとして出力する一種のパターン認識法による多値データ検出方法があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した前者の従来技術では、512×3=1536個の多値データからなるデータ系列になり、3個毎に区切ればランダムな512通りの全組合せになっているが、データを1個ずつずらして3個1組として見るとデータパターンが重複しており、冗長である。また、M系列のレジスタ回路を使用するため、多値データの多値数は2のべき乗(4値,8値,16値等)に限定されるという問題があった。
【0005】
また、光ディスクに記録するテストデータのデータの並びはランダムであることが望ましいが、上述した後者の従来技術では、「000」から「333」までの4=64通りの3個連続したテストデータになり、そのデータを1個ずつずらして3個1組として見ると、データパターンが重複しており冗長である。また、規則的なデータの並びであるため、信号に特有の周波数成分が含まれ、そのようなテストデータを光ディスクのサーボ制御等に悪影響を及ぼすという問題があった。
【0006】
この発明は上記の課題を解決するためになされたものであり、多値データが複数個連続した時の全組合せを含むデータ量の少ないランダムな数値であり、多値数が2のべき乗に限定されない多値データ系列をテストデータとして情報記録媒体に記録できるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
この発明は上記の目的を達成するため、コンピュータにより、所定の初期値を用いてn値(n≧2である整数)の乱数データを発生してその発生順に並べ、その先頭から1個ずつずらした連続するm個(m≧2である整数)の乱数データからなる乱数系列をそれぞれ一組のデータパターンとし、n値のデータをm個連続させたときのn通りの全組合せのデータパターンの中から上記各組のデータパターンと一致するデータパターンを使用済みとし、その使用済みのデータパターンと同じ乱数データからなる乱数系列の組が再び現れたら、それまでに発生させた乱数データからなる乱数系列を廃棄し、上記所定の初期値とは異なる初期値を用いて上記n値の乱数データを発生してから上記データパターンを使用済みとするまでの処理を繰り返し、使用済みのデータパターンと同じ乱数データからなる乱数系列の組が再度現れずに上記全組合せのデータパターンが全て使用済みになったら乱数データの発生を終了し、それまでに発生させた(n+m−1)個の乱数データからなる乱数系列を多値データ系列として生成し、その生成した多値データ系列を情報記録媒体の記録部にテストデータとして記録するテストデータ記録方法を提供する。
【0009】
さらに、コンピュータに、所定の初期値を用いてn値(n≧2である整数)の乱数データを発生してその発生順に並べ、その先頭から1個ずつずらした連続するm個(m≧2である整数)の乱数データからなる乱数系列をそれぞれ一組のデータパターンとし、n値のデータをm個連続させたときのn通りの全組合せのデータパターンの中から上記各組のデータパターンと一致するデータパターンを使用済みとし、その使用済みのデータパターンと同じ乱数データからなる乱数系列の組が再び現れたら、それまでに発生させた乱数データからなる乱数系列を廃棄し、上記所定の初期値とは異なる初期値を用いて上記n値の乱数データを発生してから上記データパターンを使用済みとするまでの処理を繰り返し、使用済みのデータパターンと同じ乱数データからなる乱数系列の組が再度現れずに上記全組合せのデータパターンが全て使用済みになったら乱数データの発生を終了し、それまでに発生させた(n+m−1)個の乱数データからなる乱数系列を多値データ系列として生成し、その生成した多値データ系列を情報記録媒体の記録部にテストデータとして記録させる機能を実現させるためのプログラムを提供する。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて具体的に説明する。
図1は、多値データ系列生成方法のアルゴリズムを示すフローチャート図である。このアルゴリズムはコンピュータによって実施する。
このアルゴリズムでは一例として、多値データである8値の乱数データを発生してその発生順に並べ、その先頭から1個ずつずらした連続する3個の乱数データからなる乱数系列をそれぞれ一組のデータパターンとする場合について説明する。すなわち、上記n=8,m=3の場合である。
多値データの乱数データの発生には、一例として0〜(215−1)の擬似乱数を発生する乱数発生関数(Cコンパイラのライブラリ)を使用し、その乱数発生関数を用いて8値(0〜7)の乱数データ(多値データ)を発生させる。
コンピュータのCPUは、ステップ(図中「S」で示す)1で乱数発生関数(Cコンパイラのライブラリ)の所定の初期値を設定し、その所定の初期値を用いて8値の乱数データを発生してその発生順に並べる。
【0011】
ステップ2で乱数データの並びの先頭から連続する3個の乱数データを決定する。ステップ3でその3個の乱数データからなる乱数系列を一組のデータパターンとし、8値のデータを3個連続させたときの8通りの全組合せのデータパターンの中から上記一組のデータパターンを使用済みとする。
ステップ4で次の乱数データを発生し、その乱数データと直前の2つの乱数データとの3個の乱数データからなる乱数系列を一組のデータパターンとし、ステップ5でその一組のデータパターンが8値のデータを3個連続させたときの8通りの全組合せのデータパターンの中で使用済みか否かを判断する。
ステップ5の判断で使用済みなら、それまでに発生させた乱数データからなる乱数系列を廃棄し、ステップ10へ進んで乱数発生関数(Cコンパイラのライブラリ)の所定の初期値を変更(前回使用した所定の初期値とは異なる初期値に変更)し、ステップ2へ戻って上述の処理を繰り返す。
【0012】
ステップ5の判断で使用済みでなければ、ステップ6へ進んでその乱数データを使用し、ステップ7で8値のデータを3個連続させたときの8通りの全組合せのデータパターンの中でその乱数データと直前の2つの乱数データとの3個の乱数データからなる乱数系列を一組のデータパターンを使用済みとする。
ステップ8で512通りの全組合せのデータパターンが全て使用済みになったか否かを判断し、ならなければステップ4へ戻って上述の処理を繰り返し、使用済みのデータパターンと同じ乱数データからなる乱数系列の組が再度現れずに全組合せのデータパターンが全て使用済みになったら、ステップ9へ進んで乱数データの発生を終了し、それまでに発生させた(8+3−1)=514個の乱数データからなる乱数系列を多値データ系列として生成して出力し、この処理を終了する。
【0013】
上述の多値データ系列生成処理についてさらに説明する。
このアルゴリズムでは、基本的に0〜7の乱数データを1個ずつ発生しながら発生順に並べ、その先頭から1個ずつずらした連続する3個の乱数データからなる乱数系列をそれぞれ一組のデータパターンとし、8値のデータを3個連続させたときの8=512通りの全組合せのデータパターンの中から各組のデータパターンと一致するデータパターンを使用済みとし、ある組において既に使用済みにしたデータパターンと重複した場合は乱数データの発生を止めて、それまでに並べた乱数データを廃棄し、乱数発生関数の初期値を前回とは異なる値に変更して、最初から乱数データの発生と上述の一組毎のデータパターンのチェックをし直し、512通りのデータパターンを全て重複せずに使用した時点で乱数データの発生を終了し、それまでに発生させて発生順に並ぶ(8+3−1)=514個の乱数データからなる乱数系列を多値データ系列として生成する。
【0014】
例えば、3個の乱数データ「7」「5」「6」が順に発生された場合、その発生順に並べた「756」を第1組のデータパターンとし、予め0〜7の乱数データを3個連続させたときの全データパターンの内の「756」のデータパターンを使用済みとする。次に第4の乱数データを発生し、その乱数データが「2」の場合、その乱数データを含む第2〜4の乱数データからなる「562」を第2組のデータパターンとし、上述と同様にして「562」のデータパターンを使用済みとする。このように乱数データを1個ずつ発生させてその先頭から1個ずつずらした連続する3個の乱数データからなる一組のデータパターンを次々と作り、その各データパターンに基づいて8値のデータを3個連続させたときの全組合せのデータパターンを一つずつ使用済みにする処理を繰り返す。
【0015】
その処理の途中で、3個連続する乱数データのデータパターンを作る際に、新たな3番目として発生させた乱数データが0から7までのどれを使用しても、3個連続する乱数データのデータパターンが既に使用済みのデータパターンとなる場合は、それまでに生成した乱数データからなる乱数系列は全て廃棄し、乱数発生関数(ライブラリ)の初期値を変更して最初から乱数データを発生し直し、上述と同様の処理を繰り返す。
そして、512通りのデータパターンを全て使用済みにしたか否かを確認し、未使用のデータパターンがある場合は再び乱数データ(0〜7)を発生し、次のデータパターンとして使用できるか否かの吟味の処理を繰り返す。こうして、使用済みのデータパターンと同じ乱数データからなる乱数系列の組が再度現れずに512通りのデータパターンを全て使用済みにすると、データパターンの重複の無い514個の乱数データが並んでなる乱数系列が生成されるので、その乱数系列を多値データ系列として生成して終了する。
【0016】
次に、上述した多値データ系列生成方法によって生成された多値データ系列の一例を示す。
〔例1〕
7562663310543433277271656662552365450735423525362730251472010134763535604052701613334575443146706157462053305636474166444077605047121432114561677372414066577453043673263207617715401226553230141567435062336063003557113634210371307144610246505160216217340316375027402254132215313115517104426244106722202325641164250151126142765260172135702671747361175152001110757622373120335100705500060344522430651257337646005726437447042400454777002064046315030324513703660742272317072521234124755653464555466766127524204176753775
【0017】
〔例2〕
4405706123623114702400535541410030337040641532220752676740344772215611516620656427125250636373402026575404305453423245200136150527652446457203274316546137421401730071617416775375014456251312412275672616066531713510627015216260463074550354226320163460223711120560366055764717002556502304512175142435731571450060736000476146670377735661021273213306757467155515434544134335234113011051172723536733326664621164436552257747553364076631031437242643233472563507050417633132530277077624737601262246517710107210444204254744
【0018】
〔例3〕
2574777156454273047674441602122026067001750647225554570375612016751154043712142423410022711105347103640060310753343114510440563512377046216435013741775467172453027526221300355755353736772705141552054452102042673762766074015720763274566411655601011313577420330613320620055072661713261170663372151624757321734034551344362503014701246163614630323057161065325240233631665272324136547464223604502446050522646504144731743222433314063707143425412776576442112517615312651500073543077335656263466623523152567600407025366725
【0019】
このように、連続する複数個の多値データの全組合せを1回のみ含む最短の多値データ系列になるので冗長性が無い。
このようにして、多値の乱数データを発生し、全組合せのデータパターンを重複無く、全て使用しているかを確認しながら多値データ系列を生成していくので、冗長性の無い多値データ系列を生成することができる。
【0020】
次に、上記多値データ系列を円盤状の記録部を有する光ディスクに記録した場合について説明する。
すなわち、光ディスクに、n値(n≧2である整数)のデータがm個(m≧2である整数)連続する場合のn通りの全組合せを1回のみ含む(n+m−1)個のn値データからなる多値データ系列を記録する。
したがって、光ディスクに記録された多値データ系列をテストデータとして再生してテーブルを作成でき、パターン認識による多値データ検出が行える。
【0021】
次に、上記多値データ系列を光ディスクに記録するときの位置について説明する。
(1)円盤状の記録部を有する光ディスクに対して、その記録部の内周部に上記多値データ系列を記録した場合
光ディスクの記録再生は、光ディスクの内周部から開始することが多く、光ディスクの内周部は、光ディスクの反りや面振れの影響が少なく、比較的記録再生が安定して行える。したがって、光ディスクの記録部の内周部に上記多値データ系列をテストデータとして記録することにより、信頼性の高いテーブルが作成できる。また、光ディスク再生の最初にテーブルを作成する都合上、光ディスクの内周部に記録されていれば、光ディスク装置の光ピックアップの半径方向の移動量が少なくなり、光ディスクの装填からデータ再生までの時間が短縮できる。
このようにして、光ディスクの内周部に多値データ系列が記録されているので、光ディスクの反りや面振れの影響が少なく、信頼性の高いテーブルが作成できる。また、光ディスク装置の光ピックアップの半径方向の移動量が少なくなり、光ディスクの装填からデータ再生までの時間が短縮できる。
【0022】
(2)円盤状の記録部を有する光ディスクに対して、その記録部の内周部及び外周部にそれぞれ上記多値データ系列を記録した場合
光ディスクの再生信号は、光ディスク上の記録材料のばらつき等で変動することがあり、内周部と外周部とで信号の傾向が変わる場合がある。そこで、光ディスクの外周部にも上記多値データ系列をテストデータとして記録し、内周と外周の再生信号値の平均値でテーブルを作成してもよい。
このようにして、光ディスクの内周部及び外周部にそれぞれ多値データ系列が記録されているので、光ディスク上の場所による再生信号の変動を反映したテーブルを作成でき、多値データ再生の信頼性が向上する。
【0023】
(3)円盤状の記録部を有する光ディスクに対して、その記録部の内周部,中周部及び外周部にそれぞれ上記多値データ系列を記録した場合
光ディスクの内周部から中周部までのデータ再生には、内周部のテストデータによるテーブルを用い、光ディスクの中周部から外周部までのデータ再生には、外内周部のテストデータによるテーブルを用いてもよい。
また、光ディスクの場所による変動を正確にテーブルに反映するために、中周部にもテストデータを記録し、内周部,外周部のテストデータとの平均値でデーブルを作成してもよい。
このようにして、光ディスクの内周部,中周部及び外周部にそれぞれ多値データ系列が記録されているので、更に光ディスクの場所による信号の変動を正確にテーブルに反映できる。
【0024】
(4)円盤状の記録部を有する光ディスクに対して、その記録部の内周部,外周部及びその内周部と外周部の間の所定の間隔を隔てた複数の中周部にそれぞれ上記多値データ系列を記録した場合
光ディスクの内周部から中周部の途中までの領域のデータ再生には、内周部の多値データ系列をテストデータとしたテーブルを用い、光ディスクの中周部の前後の領域のデータ再生には、中周部の多値データ系列をテストデータとしたテーブルを用い、その領域の外周の領域のデータ再生には、外周部の多値データ系列をテストデータとしたテーブルを用いてもよい。
また、光ディスクのデータ記録領域を複数のドーナツ形状の領域に分割し、各領域毎に上記多値データ系列をテストデータとして記録し、再生時に各領域毎にテーブルを作成して、データを再生してもよい。
このようにして、光ディスクの内周部,外周部及びその内周部と外周部の間の所定の間隔を隔てた複数の中周部にそれぞれ多値データ系列が記録されているので、更に光ディスクの場所による信号の変動を正確にテーブルに反映できる。
【0025】
(5)円盤状の記録部を有する光ディスクに対して、その記録部の円周方向に対して一周毎に上記多値データ系列を記録した場合
データを記録する光ディスク上のトラックの1周毎に上記多値データ系列をテストデータとして記録してもよい。
このようにして、光ディスクの記録部の円周方向に対して一周毎に多値データ系列が記録されているので、より一層光ディスクの場所による信号の変動を正確にテーブルに反映できる。
【0026】
(6)円盤状の記録部を有する光ディスクに対して、その記録部の情報とその情報の所定量の単位毎に上記多値データ系列を記録した場合
光ディスクに記録するデータの所定量の単位毎に、上記多値データ系列をテストデータとして付加して記録してもよい。
例えば、32KBのデータとセクタ番号やエラー検出及びエラー訂正のためのデータ等とテストデータを1セクタのデータとして記録する。このようにすれば、1枚の光ディスクに複数台の光ディスク装置で、1セクタ単位でデータを記録した時に、記録した光ディスク装置とは異なる光ディスク装置でデータを再生する時の互換性を保てる。
このようにして、光ディスクにおいて情報の所定量の単位毎に付加して多値データ系列が記録されているので、1枚の光ディスクに複数台の光ディスク装置で、所定量の単位毎に情報を記録した時に、記録した光ディスク装置とは異なる光ディスク装置でデータを再生する時の互換性を保てる。
【0027】
【発明の効果】
以上説明してきたように、この発明のテストデータ記録方法とプログラムとによれば、多値データが複数個連続した時の全組合せを含むデータ量の少ないランダムな数値であり、多値数が2のべき乗に限定されない多値データ系列をテストデータとして情報記録媒体に記録することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例における多値データ系列生成方法のアルゴリズムを示すフローチャート図である。

Claims (2)

  1. コンピュータにより、所定の初期値を用いてn値(n≧2である整数)の乱数データを発生して該発生順に並べ、その先頭から1個ずつずらした連続するm個(m≧2である整数)の乱数データからなる乱数系列をそれぞれ一組のデータパターンとし、n値のデータをm個連続させたときのn通りの全組合せのデータパターンの中から前記各組のデータパターンと一致するデータパターンを使用済みとし、その使用済みのデータパターンと同じ乱数データからなる乱数系列の組が再び現れたら、それまでに発生させた乱数データからなる乱数系列を廃棄し、前記所定の初期値とは異なる初期値を用いて前記n値の乱数データを発生してから前記データパターンを使用済みとするまでの処理を繰り返し、使用済みのデータパターンと同じ乱数データからなる乱数系列の組が再度現れずに前記全組合せのデータパターンが全て使用済みになったら乱数データの発生を終了し、それまでに発生させた(n+m−1)個の乱数データからなる乱数系列を多値データ系列として生成し、該生成した多値データ系列を情報記録媒体の記録部にテストデータとして記録することを特徴とするテストデータ記録方法。
  2. コンピュータに、所定の初期値を用いてn値(n≧2である整数)の乱数データを発生して該発生順に並べ、その先頭から1個ずつずらした連続するm個(m≧2である整数)の乱数データからなる乱数系列をそれぞれ一組のデータパターンとし、n値のデータをm個連続させたときのn通りの全組合せのデータパターンの中から前記各組のデータパターンと一致するデータパターンを使用済みとし、その使用済みのデータパターンと同じ乱数データからなる乱数系列の組が再び現れたら、それまでに発生させた乱数データからなる乱数系列を廃棄し、前記所定の初期値とは異なる初期値を用いて前記n値の乱数データを発生してから前記データパターンを使用済みとするまでの処理を繰り返し、使用済みのデータパターンと同じ乱数データからなる乱数系列の組が再度現れずに前記全組合せのデータパターンが全て使用済みになったら乱数データの発生を終了し、それまでに発生させた(n+m−1)個の乱数データからなる乱数系列を多値データ系列として生成し、該生成した多値データ系列を情報記録媒体の記録部にテストデータとして記録させる機能を実現させるためのプログラム。
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