JP4208241B2 - 自動閉鎖装置 - Google Patents

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Description

本発明は、構築・構造物の開口部に設置されるシャッター装置などの開閉体を開状態から自動的に閉鎖させる自動閉鎖装置に係り、特に開閉体の閉動作を途中で停止させることのできる開閉体の自動閉鎖装置に関する。
従来、住宅、ビル、工場、倉庫、車庫などの建物を含む構築・構造物の開口部に設置されるシャッターカーテンなどの開閉体は、閉鎖方向へ移動することによってその開口部を閉鎖するものである。このような開閉体は、設置された建物や近隣で発生した火災や停電等の非常時に、他の建物などへの延焼や損傷等を最小限に抑えるため、開放状態の開閉体を自動的に閉鎖させる自動閉鎖装置を備えている。この種の自動閉鎖装置では、開閉体の開閉動作を行う開閉機に制動装置が備えられ、通常はこの制動装置により開閉機の自由な回転を規制して開閉体を開放状態に保持し、非常時にはこの制動装置によるブレーキ状態を解除して、開閉体を自重降下させるようになっている。一方、開閉体は、開口部の上部から開閉部材であるシャッターカーテンを徐々に繰り出し下降させて開口部を閉鎖するものであり、開閉体の閉鎖先端部側には座板スイッチなどが設けられている。この座板スイッチは閉動作中に何らかの障害物に接触すると、障害物検出信号を出力する。この障害物検出信号を受信した自動閉鎖装置は、制動装置を用いて障害物の挟み込みなどを回避するために開閉体の閉動作を一時的に停止している。
このような自動閉鎖装置には種々のものが存在するが、制動装置の動作を制御するのに電動モーターとDCソレノイドを用いたものとして特許文献1に示すものがある。特許文献1に記載されたものは、DCソレノイドに直流電力を供給し、そのDCソレノイドの働きによってプランジャーを移動させて、移動規制部材のブレーキ解放用レバーに対する規制を解除することによって、ブレーキ解放用レバーを付勢手段の付勢力に従った方向に素早く移動させて、ブレーキ状態にしている。逆にブレーキを解除する場合には、電動モーターを回転させ、その回転によって駆動軸に固着されているカム板がブレーキ解放レバーを付勢手段の付勢力に抗した方向に移動させることによって、ブレーキ解放状態にしている。
特開2002−89158号公報
従来の自動閉鎖装置は、ブレーキ解放状態にする場合に、付勢手段の付勢力に抗するように電動モーターを回転させているので、電動モーターの回転駆動力を考慮した適当な大きさの付勢力の付勢手段を用いる必要がある。また、ブレーキ状態にする場合には、この付勢手段の付勢力を利用しているので、長期間の使用による経年変化によって付勢力が弱まり、ブレーキ解放状態からブレーキ状態への復帰が円滑に行えなくなるおそれがある。
この発明は、上述の点に鑑みなされたものであり、電動駆動手段を用いて制動解除状態にするように構成された自動閉鎖装置において、制動状態への復帰を円滑に行うことのできる自動閉鎖装置を提供することを目的とする。
この発明に係る自動閉鎖装置の第1の特徴は、開口部を開閉するように設けられた開閉体手段が自重で閉動作しないように制動を加える制動手段と、一方向に移動されることによって前記制動手段の制動を解除し、他方向に移動されることによって前記制動手段の制動を復帰させる制動レバー手段と、非常信号の入力に応じて前記制動レバー手段を前記一方向に移動させて前記制動手段の制動を解除して前記閉動作を行わせると共に前記閉動作中に前記制動レバー手段を他方向に移動させて前記制動手段の制動を復帰させて前記閉動作を停止させる電動駆動手段とを備えたことにある。
開閉体手段は、ビル、住宅、工場、倉庫等の建物などの構築・構造物における、出入口や窓部、あるいは内部の通路や空間などの開口部などを開閉移動するシャッターカーテンなどの開閉部材で構成される。開閉体手段がシャッターカーテンの場合には、例えば、建物などの開口部の上部に収納されており、自重で閉動作しないように制動手段によって制動が加えられている。このようにシャッターカーテンが建物などの開口部の上部に収納されている状態で、自動閉鎖装置は、火災発生時などの非常時に煙感知器や温度感知器などから発生する非常信号を入力すると、制動手段の制動を解除し、まぐさなどを介してシャッターカーテンを自重で下降させ、開口部を自動的に閉鎖するように、制動レバー手段を一方向に移動させることによって制動手段の制動を解除している。このような自動閉鎖時に、開閉体手段の閉鎖側先端部などに設けられた、例えば、開閉部材の開閉移動中の移動経路上あるいはその近傍に障害物が存在することを検出する障害物検出装置(例えば、座板スイッチ)等から検出信号が出力された場合には、自動閉鎖装置は、その閉動作を停止するように制動手段の制動を復帰させる。制動手段の制動の復帰は、制動レバー手段を他方向に移動することによって行っている。この発明では、制動手段の制動の解除及び復帰を非常信号の入力に応じて動作する電動駆動手段を用いて行うようにしたものである。電動駆動手段を用いることによって、経年変化による劣化もなく円滑に制動手段の制動を復帰させることができるようになる。
この発明に係る自動閉鎖装置の第2の特徴は、前記第1の特徴に記載の自動閉鎖装置において、前記電動駆動手段が、駆動力を発生しない停止している場合には制動状態となり、前記非常信号を入力することによって前記制動レバー手段を前記一方向に移動させる駆動力を発生すると共に前記閉動作中に前記制動手段の制動を復帰させて前記閉動作を停止させる場合には前記制動レバー手段を他方向に移動させる駆動力を発生する電動モーター手段と、前記電動モーター手段の前記駆動力に応じて前記一方向又は前記他方向に前記制動レバー手段を移動させる閉鎖レバー手段と、前記閉鎖レバー手段に前記電動モーター手段の前記駆動力を伝達する駆動力伝達手段とを備えたことにある。
これは、電動駆動手段の構成に関するものである。この発明では、電動モーター手段、閉鎖レバー手段及び駆動力伝達手段を用いて、制動レバー手段を移動するようにしたものである。電動モーター手段は、例えば、回転型のモーターやリニアモーターなどであり、非常信号のDC24[V]の電圧によって駆動されるものである。電動モーター手段の駆動力は、閉鎖レバー手段及び駆動力伝達手段を介して制動レバー手段に伝達される。電動モーター手段が回転型のモーターの場合は、閉鎖レバー手段は、直線方向に移動するもので構成され、駆動力伝達手段が、回転型モーターの回転駆動力を直線駆動力に変換して、閉鎖レバー手段に伝達する。駆動力伝達手段としては、例えば、ラックアンドピニオンが用いられる。ピニオンを回転型モーターの駆動軸に備え、直線形状のラックを閉鎖レバー手段が備えることによって実現できる。なお、電動モーター手段がリニアモーターの場合には、閉鎖レバー手段を省略することも可能である。
この発明に係る自動閉鎖装置の第3の特徴は、前記第2の特徴に記載の自動閉鎖装置において、前記閉鎖レバー手段を前記他方向に移動させようとする付勢力を与える付勢手段を備え、前記駆動力伝達手段は、前記閉動作中に前記制動手段の制動を復帰させて前記閉動作を停止させる場合には前記閉鎖レバー手段を前記他方向に移動させる駆動力が前記電動モーター手段に伝達された直後に電動モーター手段の前記駆動力が前記閉鎖レバー手段に伝達しないように前記モーター手段を退避移動させ、その後は前記付勢手段の付勢力で前記他方向へ移動させることにある。
これは、閉鎖レバー手段を他方向へ移動させる際に、最初は電動モーター手段の駆動力を用い、その後は電動モーター手段を退避させて、付勢手段の付勢力を用いるようにしたものである。このように付勢手段の付勢力と電動モーター手段の駆動力の両方を用いることによって、制動状態への復帰を円滑に行うことができるようになる。
以上のように本発明によれば、電動駆動手段を用いて制動解除状態にするように構成された自動閉鎖装置において、制動状態への復帰を円滑に行うことができる。
以下、本発明に係る自動閉鎖装置の好適な実施の形態を図面を参照して詳細に説明する。なお、この実施の形態においては、自動閉鎖装置の適用されるものとしてシャッター装置を例に説明する。シャッター装置は、短冊板状のスラットを多数連結してなるシャッターカーテンを、建物開口部の上方に巻回状態で収容し、巻き戻されることで建物開口部を閉鎖する。図1は、本発明に係る自動閉鎖装置の設けられたシャッター装置の概略構成を示す図である。
このシャッター装置は、建築・構造物の開口部に設けられるものであり、基本的にシャッターケース1、シャッターカーテン2、ガイドレール3,4、巻取シャフト5、チェーン6、モーターなどの開閉機7、自動閉鎖装置12を含む制御装置8、操作スイッチ9及び障害物感知器11から構成される。このシャッター装置は、通常時には、操作スイッチ9の操作に応じて開閉機7が動作して開閉制御するようになっている。このシャッター装置では、シャッターカーテン2が巻取シャフト5に巻き取られている開放状態を機械的な保持機構(図示せず)によって保持している。そして、この開放状態で外部から火災の発生などを示す非常信号BSが制御装置8に入力された場合に、自動閉鎖装置12が保持機構の開放状態の保持を解除するので、シャッターカーテン2は、その自重で自然降下して開口部を自動的に閉鎖するようになる。
ガイドレール3,4は、シャッターカーテン2の両端部に接するように建物の開口部の両端側に設けられ、まぐさ部から床面まで掛け渡された断面形状がコの字型の案内溝を有する金属製部材で構成されている。シャッターカーテン2は、このガイドレール3,4の各案内溝に沿って上昇下降し、開口部の開閉動作を行う。巻取りシャフト5は、シャッターケース1の両端側に回動可能に設けられ、シャッターカーテン2を巻き取ったり巻き戻したりする。チェーン6は、開閉機7の回転軸に設けられた主動スプロケットと巻取りシャフト5の回転軸に設けられた従動スプロケットとを連結している。従って、開閉機7の回転駆動力はチェーン6を介して巻取りシャフト5側に伝達され、開閉機7が回転すると、チェーン6を介して巻取りシャフト5が回転し、シャッターカーテン2の開閉動作が制御されるようになっている。
制御装置8は、マイクロコンピュータ構成になっており、電源ラインACを介して電力が供給されている。制御装置8は、操作スイッチ9上の各操作ボタンの操作状態に対応した制御信号に基づいて開閉機7の回転を制御したり、障害物感知器11や非常信号BSに基づいて自動閉鎖装置12を制御して、保持機構を制御したりする。すなわち、制御装置8は、通常のシャッター開閉時には、障害物感知器11からの感知信号及び復帰信号の入力に対応して動作するリレー接点を開閉制御してシャッターカーテン2の下降動作を停止制御したり、非常信号BSが発生している時には、障害物感知器11からの感知信号及び復帰信号の入力に対応して自動降下時のシャッターカーテン2の途中停止などを制御する。
操作スイッチ9は、開閉停の各動作に対応した制御スイッチとして、上昇ボタン9A、停止ボタン9B、下降ボタン9Cを有し、それぞれのボタンの操作状態に応じた制御信号を制御装置8に出力する。
非常信号BSは、火災発生などの非常時に外部の制御室などから供給される電圧24[V]の信号である。なお、外部からの非常信号BSの入力と併せて、又は代わりにシャッターケース1の内側であって、まぐさ部の開口部近傍すなわちシャッターカーテン2が昇降する部分に温度感知器などを設けてもよい。この温度感知器としては、常時接点がオン状態にあり、接点が所定温度(摂氏100〜300度の範囲の任意温度)に達した時点で接点を開きオフ状態となるB接点の自動復帰型の高温度用バイメタル式サーモスタットなどで構成され、接点が開いた場合には火災などが発生したとして非常信号BSを出力するようにすればよい。また、このような温度感知器を設ける場合には、開閉体内部に非常信号BSに相当する信号を出力するために電源ラインACとは別途の例えばバッテリによる電源を設ければよい。
障害物感知器11は、送信機がシャッターカーテン2の下端部(座板)に設けられ電池を電源として作動するもので、障害物感知時に座板スイッチの移動で感知信号を制御装置8に送信し、また、その後の障害物の除去により座板スイッチの復帰移動時には復帰信号を送信する構成となっている。障害物感知器11の送信機から制御装置8への信号の送信は、無線方式でも有線方式でもよい。また、シャッターカーテン2の下端部に障害物の接触で移動する座板スイッチを設け、障害物接触時の座板の移動力でガイドレールの高さ方向に沿って設けられたテープスイッチを押圧する構成としたり、テープスイッチから制御手段に対し感知信号を有線出力する構成としてもよい。この他、開口部に光電管やLED等の投受光センサを設けたり、画像認識等により障害物を非接触で感知する構成としてもよい。
図2〜図4は、図1の制御装置8内の自動閉鎖装置12の構成を示す図であり、図2は、自動閉鎖装置12と保持機構との関係を示す一部透視図である。図3は、図2の自動閉鎖装置12を左側から見た一部透視図である。図4は、図3の自動閉鎖装置12を上側から見た図である。
ブレーキ開放レバー21は、開閉機7内に設けられた揺動軸(図示せず)を中心に、開閉機7外部の先端が揺動自在となっている。このブレーキ開放レバー21は、図示しないバネ等の付勢手段が備えられ常に矢印bの方向に付勢されており、開閉機7のブレーキ状態を維持するようになっている。そして、このブレーキ開放レバー21に対して、点線矢印aの方向に力が加えられると、ブレーキ開放レバー21aの様に位置し、開閉機7のブレーキは解除され、シャッターカーテン2は自重で下降(閉鎖)動作するようになっている。この下降(閉鎖)動作中に、矢印bの方向に力が加わるか、又は、矢印aの方向への力が除かれると、ブレーキ開放レバー2に加えられている付勢力により開閉機7のブレーキは復帰するようになり、シャッターカーテン2の下降(閉鎖)動作は停止するようになる。従って、シャッターカーテン2は、全開状態でブレーキ開放レバー21の制動によりシャッターケース5内に保持されると共に、ブレーキ開放レバー21aのように位置することによって制動が解除され、自重で降下されて開口部を閉鎖するようになっている。
自動閉鎖装置12は、この開閉機7のブレーキ開放レバー21をブレーキ開放レバー21aのように揺動させるものである。自動閉鎖装置12は、開閉機7の側面に固定されている。自動閉鎖装置12は、筐体22内に設けられた電動モーター23、DCソレノイド24、プランジャー25、プッシュレバー26、モーターフレーム27、モーターピニオン28、閉鎖レバー29及びマイクロスイッチMS1〜MS3から構成される。
閉鎖レバー29は、図2の前後方向、図3の左右方向、図4の上下方向に直線移動自在となるように筐体22の側面に設けられた開口を介して支持され、一方の端部がL字型に屈曲され、このL字型部に開閉機7のブレーキ開放レバー21のブレーキレバーボルト211に当接する六角ボルト293を有する。なお、図2では、このL字型部と六角ボルト293が一点鎖線で示してある。この閉鎖レバー29は、筐体22にその一端部が固定された付勢手段としてのスプリング290によって、図2の前後方向、図3の左右方向、図4の上下方向へと付勢されている。なお、ブレーキ開放レバー21と閉鎖レバー29とは、通常は当接状態にあり、閉鎖レバー29が図3の左方向に直線移動することによって、ブレーキ開放レバー21aのような位置(図3の点線で示すような位置)に揺動させ、ブレーキの開放された状態とする。
DCソレノイド24は、火災発生などの非常時に外部の制御室などから供給される電圧24[V]の非常信号BSの入力によって励磁され、プランジャー25を図3の下方向へ移動するようになっている。プランジャー25の下方先端部には、プッシュレバー26が当接している。このプッシュレバー26は、図3においてはモーターフレーム27の右側側面、図4においてはモーターフレーム27の上側側面にネジやリベット等の固定具によって一体として接続(連結)されている。モーターフレーム27は、コの字型をしており、コの字型の開放端から電動モーター23を囲むように取り付けられている。モーターフレーム27の開放端側は軸271によって矢印272,273の方向に回転自在に取り付けられている。モーターフレーム27は、図2に示すように傾斜部を備え、この傾斜部のほぼ中央付近と筐体22との間に付勢手段としてのスプリング274が設けられている。このスプリング274によって、モーターフレーム27は、常時矢印272の方向に付勢力が加えられている。
電動モーター23の駆動軸には、モーターピニオン28がネジやリベット等の固定具によって固着されている。電動モーター23は、電磁ブレーキ内蔵型のものであり、電源断されることによって駆動軸に制動が掛かるようになっている。一方、閉鎖レバー29には、このモーターピニオン28と噛み合うように、ラック30がネジやリベット等の固定具によって一体的に設けられている。通常は、スプリング274によって、モーターフレーム27が矢印272の方向に回転移動されているので、モーターピニオン28とラック30は噛み合っていないが、DCソレノイド24に非常信号BSが入力され、プランジャー25がプッシュレバー26を下方向に押し下げることによって、モーターフレーム27が矢印273の方向に回転移動し、モーターピニオン28とラック30が噛み合うようになっている。このときに、電動モーター23は、非常信号BSの入力に応じて、モーターピニオン28を図3の時計回りに回転させる。これに応じて、ラック30及び閉鎖レバー29が図3の左方向に移動するので、六角ボルト293がブレーキレバーボルト211を左側に押すようになるので、ブレーキ開放レバー21はブレーキ開放レバー21aの位置に揺動される。
閉鎖レバー29の図2の右側、図3の前面側、図4の右側には、マイクロスイッチMS1〜MS3をオン/オフ制御するための調整金具291,292が設けられている。調整金具291,292は、それぞれの取り付け位置が異なるようになっているので、閉鎖レバー29の移動量に応じて、マイクロスイッチMS1〜MS3を異なるタイミングでオン/オフ制御するようになっている。従って、閉鎖レバー29が電動モーター23の回転に応じて移動した場合に、調整金具291によってマイクロスイッチMS3が先にオンとなり、次いでマイクロスイッチMS1,MS2がオンとなる。マイクロスイッチMS1,MS2がオンになると、閉鎖レバー29の作動状態を示す信号が連動中継器などに出力される。一方、マイクロスイッチMS1,MS2がオンになると、電動モーター23に供給されている電圧24[V]が遮断され、電動モーター23の回転は停止される。
次に、このように構成された自動閉鎖装置の動作を図5を用いて説明する。図5は、自動閉鎖装置の動作を制御する制御回路の一例を示す図である。
シャッター装置の開放状態では、シャッターカーテン2はシャッターケース1内の巻取りシャフト5に巻取られている。この状態で、自動閉鎖装置12は作動しておらず、図2、図3及び図4に示すように、ブレーキ開放レバー21は付勢手段による付勢力によって図3の右方向に配置されている。これにより、シャッターカーテン2は、シャッターケース1内に巻回されたままの状態、すなわちブレーキのかかった保持状態にある。
このようにシャッターカーテン2が全開した状態で、火災,地震,停電等の非常時に、図示しない煙感知装置、熱感知装置等の防災用の感知装置や警報装置等が作動して、防災警備担当部門や近隣に存在する人間等に緊急事態の発生が報知されると、防災警備担当部門或いは感知装置や警報装置等からシャッター装置の図示しない制御部等を経由した信号等による指令により、図5の制御回路の両端に電圧24[V]の非常信号BSが印加されるようになる。非常信号BSが印加されると、DCソレノイド(SOL)24が励磁され、プランジャー25がプッシュレバー26を下方向に押し下げる。これと同時に、第3リレー回路(RY3)53がオンする。この第3リレー回路(RY3)53のオンによって、スイッチ回路54が逆側の端子に接触し、電動モーター23に非常信号BSが印加され、電動モーター23が図3で時計回りに回転駆動するようになる。プッシュレバー26の押し下げによって、モーターフレーム27が矢印273の方向に回転移動するので、モーターピニオン28とラック30が噛み合う。このとき、電動モーター23は、モーターピニオン28を回転駆動しているので、ラック30及び閉鎖レバー29は図3の左方向に移動し、六角ボルト293がブレーキレバーボルト211を左側に押すようになり、ブレーキ開放レバー21aの位置に揺動され、ブレーキは解除される。すなわち、開閉機7のブレーキ開放レバー21がこの状態となることで、開閉機7のブレーキ開放レバー21には一方への力が入力され、付勢部材による付勢力に抗してブレーキ開放レバー21aの位置に揺動移動し、開閉機7は、ブレーキ開放レバー21aによってブレーキ状態が解除され、全開状態のシャッターカーテン2が自重により降下を開始する。
ブレーキ開放レバー21aが、ブレーキ解除位置に到達したことは、閉鎖レバー29に取り付けられている調整金具29がマイクロスイッチMS1をオンすることによって認識できるようになっている。すなわち、マイクロスイッチMS1がオンすることによって、スイッチ回路58は、逆側の端子に接触するようになるので、非常信号BSが作動確認信号として外部に出力されるようになる。この作動確認信号によって、ブレーキ開放レバー21が正常に動作を完了したこと、つまり開閉機7がブレーキ状態を解除されたことが防災警備担当部門等に送られ、報知される。
マイクロスイッチMS1がオンして、スイッチ回路58が逆側の端子に接触すると、第3リレー回路(RY3)53がオフになるので、スイッチ回路54が初期状態に戻り、電動モーター23への非常信号BSの供給が遮断され、電動モーター23は電磁ブレーキによって直ちに制動停止する。このとき、自動閉鎖装置12は、シャッターカーテン2の降下期間中、ブレーキ開放レバー21aは閉鎖レバー29によって移動位置で固定保持されるため、ブレーキ開放レバー21aを固持するための電力の供給が不要となる。
その後、シャッターカーテン2が自重降下し、シャッターカーテン2の降下が完了して全閉状態になると、座板スイッチ11がオン状態となるので、第1リレー回路(RY1)51がオンとなり、スイッチ回路57が逆側の端子に接触するようになる。このとき、マイクロスイッチMS3は既にオン状態にあるので、第2リレー回路(RY2)がオンとなり、スイッチ回路55が逆側の端子に接触するようになる。すると、電動モーター27には、前述とは逆方向の直流電力が供給されるようになるので、電動モーター27は逆回転を開始する。電動モーター27が逆回転することによって、ラック30及び閉鎖レバー29は図3の右方向に瞬時に移動するようになる。これと同時に、ブレーキ開放レバー21aは、付勢手段の付勢力によって図3の矢印bの方向へ移動し、開閉機7は、ブレーキ開放レバー21によって再びブレーキ状態に復帰され、降下動作中のシャッターカーテン2が瞬時に停止するようになる。また、これと同時に、ブレーキレバーボルト211の反力によって、モーターピニオン28とラック30の噛み込みもスムーズに解除される。さらに、スイッチ回路55が逆側の端子に接触することによって、DCソレノイド(SOL)24の励磁も解除され、プランジャー25が元の位置に戻り、押し下げられていたプッシュレバー26も元の位置に戻り、モーターフレーム27が矢印272の方向に回転移動するようになり、モーターピニオン28とラック30の噛み合いも解除され、閉鎖レバー29はスプリング290の付勢力によって図3の右方向に瞬時に移動し、元の状態に復帰する。このとき、閉鎖レバー29も図3の右方向に移動することによって、マイクロスイッチMS3がオフとなり、第2リレー回路(RY2)もオフとなり、スイッチ回路55は初期状態に復帰するようになり、電動モーター27への直流電力の供給は停止され、電動モーターは電磁ブレーキによって制動停止する。
また、シャッターカーテン2の自重降下中にその降下軌跡上あるいはその近傍に障害物を感知すると、障害物感知手段である座板スイッチ11やその他の障害物感知センサ等からの感知信号をシャッター装置の図示しない制御部等が受信した場合も、第1リレー回路(RY1)51がオンとなり、上記と同様の動作にて、降下中のシャッターカーテン2は瞬時に停止することになる。
降下中のシャッターカーテン2が停止した後、障害物が除去され、感知信号が消滅することによって、第1リレー回路(RY1)51がオフとなり、DCソレノイド(SOL)24への電力の供給が再開され、上述と同様に電動モーター27が回転し、閉鎖レバー29が図3の左方向に移動し、ブレーキ開放レバー21が再び矢印aの方向へ移動保持されて、開閉機7のブレーキ状態が解除され、シャッターカーテン2が全閉状態まで降下するようになる。なお、このDCソレノイド(SOL)24への電力の供給の再開されるタイミングとしては、障害物感知手段が障害物を感知した後、シャッター装置の図示しない制御部等が、障害物除去信号等により障害物が除去されたことを認識したタイミングによるものとしてもよく、また、障害物が除去されたことを認識後、図示しない制御部等と連動する例えばタイマー等の計時手段により予め設定された時間が経過したタイミングとしてもよく、さらには、障害物の除去とは無関係に、障害物を感知した後、図示しない制御部等と連動する例えばタイマー等の計時手段により予め設定された時間が経過したタイミング等としてもよい。
このように、この自動閉鎖装置12では、DCソレノイド(SOL)24への電力の供給に応じて、電動モーター27の回転方向が制御され、この回転に応じて閉鎖レバー29も図3の左右方向に素早く移動されるようになる。すなわち、障害物を感知した場合などには、その感知信号に応じて、開閉機7のブレーキが瞬時に復帰することとなり、シャッターカーテン2の閉鎖動作が素早く停止されることになる。これにより、シャッターカーテン2の閉鎖方向へ荷重のかかることが防止され、シャッターカーテン2の損傷、開閉機7に加わる過剰負荷が生じなくなる。また、瞬時にブレーキが復帰するので、シャッターカーテン2の閉鎖方向に障害物があった場合においても、障害物に対し損傷を与える可能性が少なくなり、かつシャッターカーテン2自体にも損傷の発生する可能性が少なくなる。また、ブレーキ解除信号が入力されると、電動モーター27が逆回転し、閉鎖レバー29はブレーキ開放レバー21を付勢手段の付勢力に抗して移動させるので、ブレーキの解除が電動モーター27の回転に応じて瞬時に行われることになる。
上述の実施の形態では、開閉体としてスラットにて構成されるシャッターカーテンを例に説明したが、開閉体は、グリルカーテンやシートカーテン、パネルカーテン、あるいはスラットとシート等とを複合したカーテン等であっても、引戸や開扉であってもよい。
また、開閉装置として、シャッター装置を例として説明したが、本発明に係る制動装置は、スクリーン装置や防煙垂れ幕装置、引戸装置等の他の構造の開閉装置に対しても適用が可能であり、さらには、この開閉装置が配置される対象として建物以外に、地下街、トンネル、車両、船舶、航空機などの構造物の出入口部分や窓開口部分、防災区画を形成するための開口空間等の開口部分としてもよい。
さらに、自動閉鎖装置12は、開閉体が閉鎖過程(シャッターカーテン2の下降過程)において制動するブレーキ復帰を例に説明したが、本発明に係る制動装置は、これとは逆に、開閉体が開放過程(シャッターカーテン2が上昇過程)において制動するブレーキ復帰に用いるもの等であってもよく、また、閉鎖動作のみを行うシャッター装置などに用いることとしてもよい。
本発明に係る自動閉鎖装置の設けられたシャッター装置の概略構成を示す図である。 自動閉鎖装置と保持機構との関係を示す一部透視図である。 図2の自動閉鎖装置を左側から見た一部透視図である。 図3の自動閉鎖装置を上側から見た図である。 自動閉鎖装置の動作を制御する制御回路の一例を示す図である。
符号の説明
1…シャッターケース
2…シャッターカーテン
3,4…ガイドレール
5…巻取シャフト
6…チェーン
7…開閉機
8…制御装置
9…操作スイッチ
11…障害物感知器
12…自動閉鎖装置
21,21a…ブレーキ開放レバー
211…ブレーキレバーボルト
22…筐体
23…電動モーター
24…DCソレノイド
25…プランジャー
26…プッシュレバー
27…電動モーター
271…軸
272,273…矢印
274…スプリング
28…モーターピニオン
29…閉鎖レバー
290…スプリング
291,292…調整金具
293…六角ボルト
30…ラック
51…第1リレー回路
52…第2リレー回路
53…第3リレー回路
54〜59…スイッチ回路
MS1〜MS3…マイクロスイッチ

Claims (4)

  1. 開口部を開閉するように設けられた開閉体手段が自重で閉動作しないように制動を加える制動手段と、
    一方向に移動されることによって前記制動手段の制動を解除し、他方向に移動されることによって前記制動手段の制動を復帰させる制動レバー手段と、
    駆動力を発生しない停止している場合には制動状態となり、前記非常信号を入力することによって前記制動レバー手段を前記一方向に移動させる駆動力を発生すると共に前記閉動作中に前記制動手段の制動を復帰させて前記閉動作を停止させる場合には前記制動レバー手段を他方向に移動させる駆動力を発生する電動モーター手段と、
    前記電動モーター手段の前記駆動力に応じて前記制動レバー手段を前記一方向又は他方向に前記制動レバー手段を移動させると共にスプリングによって前記他方向に常時付勢力の架けられている閉鎖レバー手段と、
    前記電動モータ手段の駆動軸に設けられたピニオン部と前記ピニオン部と噛み合うように前記閉鎖レバー手段に一体的に設けられたラック部とから構成され、前記ピニオン部と前記ラック部が互いに噛み合う状態で前記電動モーター手段の前記駆動力を前記閉鎖レバー手段に伝達する駆動力伝達手段と、
    前記開閉体手段の停止中に非常信号が印加された場合、前記ピニオン部と前記ラック部とが互いに噛み合う状態にして、前記電動モーター手段の駆動力によって前記閉鎖レバー手段を前記一方向に移動し、前記制動手段の制動を開放して前記開閉体手段を自重で閉動作し、この閉動作中に障害物が感知された場合、前記電動モーター手段を逆回転すると共に前記ピニオン部と前記ラック部との噛み合い状態を解除して、前記閉鎖レバー手段を前記スプリング手段の付勢力によって瞬時に前記他方向に移動させて前記制動手段の制動を復帰させる制御手段と
    を備えたことを特徴とする自動閉鎖装置。
  2. 請求項1に記載の自動閉鎖装置において、前記制御手段は、前記制動手段の制動を復帰させると同時に前記電動モーター手段への電力の供給を停止し、前記電動モーター手段を前記制動状態に復帰させることを特徴とする自動閉鎖装置。
  3. 請求項1に記載の自動閉鎖装置において、前記制御手段は、
    前記閉鎖レバー手段に移動に応じて異なるタイミングでオン/オフ制御される第1及び第2のマイクロスイッチ手段であって、前記閉鎖レバー手段が前記一方向に所定量だけ移動した場合にオン状態となる第1のマイクロスイッチ手段と、前記閉鎖レバー手段が前記制動手段の制動を開放する位置に移動した場合にオン状態となる第2のマイクロスイッチ手段とを備え、
    前記第2のマイクロスイッチ手段がオン状態中に、前記開閉体手段の自重閉動作中に障害物が感知された場合に、前記電動モーター手段を逆回転することによって前記ピニオン部と前記ラック部との噛み合い状態を解除し、
    前記スプリング手段の付勢力によって前記閉鎖レバー手段が前記他方向に移動して、前記第1のマイクロスイッチ手段がオフ状態となった場合に、前記電動モーター手段への電力の供給を停止するように制御することを特徴とする自動閉鎖装置。
  4. 請求項3に記載の自動閉鎖装置において、前記制御手段は、前記第2のマイクロスイッチ手段がオン状態となった場合に、前記閉鎖レバー手段が正常に動作を完了したことを示す信号を出力することを特徴とする自動閉鎖装置。
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