JP6255171B2 - 開閉装置 - Google Patents

開閉装置 Download PDF

Info

Publication number
JP6255171B2
JP6255171B2 JP2013119303A JP2013119303A JP6255171B2 JP 6255171 B2 JP6255171 B2 JP 6255171B2 JP 2013119303 A JP2013119303 A JP 2013119303A JP 2013119303 A JP2013119303 A JP 2013119303A JP 6255171 B2 JP6255171 B2 JP 6255171B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
opening
closing
closing body
control unit
predetermined
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2013119303A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014234700A (ja
Inventor
橋本 淳
淳 橋本
裕輔 阿部
裕輔 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bunka Shutter Co Ltd
Original Assignee
Bunka Shutter Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bunka Shutter Co Ltd filed Critical Bunka Shutter Co Ltd
Priority to JP2013119303A priority Critical patent/JP6255171B2/ja
Publication of JP2014234700A publication Critical patent/JP2014234700A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6255171B2 publication Critical patent/JP6255171B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)

Description

本発明は、空間を仕切るようにして開閉体を閉鎖動作させるシャッター装置等の開閉装置に関するもである。
従来、この種の発明には、例えば特許文献1に記載されるもののように、上下方向へ開閉動作可能な開閉体(10)と、該開閉体(10)を横幅方向の両端側で上下方向へ案内するガイドレール(20)と、開閉体(10)の閉鎖方向端部から閉鎖方向へ突出するとともに開閉体(10)の横幅方向の両端側に上下方向へスライドするように取付られた二つのスライド体(51)と、一方のスライド体(51)に固定されて光線を放出する放出部(52a)と、他方のスライド体(51)に固定されて前記光線を捕捉する捕捉部(52b)と、各スライド体(51)をガイドレール(20)内で上下方向へ案内するセンサユニットガイド部材(21)とを備え、前記光線が障害物により遮られるのを検出した際に、開閉体(10)の閉鎖動作を停止、又は反転して停止するようにした開閉装置がある。
しかしながら、前記従来技術によれば、閉鎖途中の開閉体が障害物の感知により停止した際、障害物の除去を容易にするために開閉体を開放動作する場合や、障害物の除去を終えて開閉体を再度閉鎖動作する場合等には、操作スイッチやリモコンスイッチ等の操作を要するため、操作者等は、前記操作スイッチのある躯体壁面の位置まで移動したり、リモコンスイッチを探したり等しなければならず、これらの行動によって開放動作や閉鎖動作の再開が遅れてしまう可能性がある。
特開2007−32113号公報
本発明は上記従来事情に鑑みてなされたものであり、その課題とする処は、開閉体が開閉途中で停止している場合に、次の制御に速やかに移行できる上、その際の操作性が良好な開閉装置を提供することにある。
上記課題を解決するための一手段は、空間を仕切るようにして閉鎖方向へ動作する開閉体と、該開閉体の動作を制御する制御部とを備えた開閉装置において、前記開閉体は、開閉体本体と、該開閉体本体の閉鎖方向端部に対し相対的に開閉方向へ移動するように接続された可動座板とを具備し、前記可動座板は、閉鎖方向側からの接触操作により前記開閉体本体に相対して開放方向へ移動した際に操作信号を出力する***作部として構成され、前記制御部は、前記開閉体が開閉途中位置で停止しており、且つ前記***作部からの操作信号を受信したことを条件に、前記開閉体を所定方向へ動作させるように構成されていることを特徴とする。

本発明は、以上説明したように構成されているので、開閉体が開閉途中で停止している場合に、次の制御に速やかに移行できる上、その際の操作性が良好である。
本発明に係る開閉装置の一例を示す正面図である。 同開閉装置の要部斜視図である。 同開閉装置の要部横断面図である。 同開閉装置の開閉体停止中における制御の一例を示すフローチャートである。 同開閉装置の開閉体停止中における制御の他例を示すフローチャートである。 同開閉装置の開閉体停止中における制御の他例を示すフローチャートである。 同開閉装置の開閉体停止中における制御の他例を示すフローチャートである。
本実施の形態の第一の特徴は、空間を仕切るようにして閉鎖方向へ動作する開閉体と、該開閉体の動作を制御する制御部とを備えた開閉装置において、前記開閉体における閉鎖方向端部側には、接触操作又は近接操作されることによって操作信号を発する***作部が設けられ、前記制御部は、前記開閉体が開閉途中位置で停止しており、且つ前記***作部からの操作信号を受信したことを条件に、所定の制御を行うように構成されている。
ここで、前記「接触操作」とは、開閉体を操作するために人の手やその他の物体等の操作物を前記非操作部に対し接触させる操作を意味する。また、前記「近接操作」とは、開閉体を操作するために人の手やその他の物体等の操作物を前記非操作部に対し接近させる非接触操作を意味する。
前記構成によれば、開閉体が開閉途中位置で停止している際に、操作物(例えば手等)を***作部に接触又は近接すれば、開閉体を所定方向へ動作させたり警報を発したり等、所定の制御を速やかに行うことができる。
第二の特徴としては、前記***作部は、前記開閉体の閉鎖方向端部に設けられ、前記開閉体よりも閉鎖方向側からの接触操作又は近接操作によって操作信号を発するように構成され、前記制御部は、前記所定の制御として、前記開閉体を所定方向へ動作させるように構成されている。
この構成によれば、停止中の開閉体に対し、その閉鎖方向側から接触又は近接するという自然な動作によって、開閉体を所定方向へ動作させることができ、その操作性及び操作感が良好である。
第三の特徴としては、前記開閉体は、開閉体本体と、該開閉体本体の閉鎖方向端部に対し相対的に開閉方向へ移動するように接続された可動座板とを具備し、前記***作部は、前記可動座板が閉鎖方向側からの接触操作により前記開閉体本体に相対して開放方向へ移動した際に、前記操作信号を出力するように構成されている。
この構成によれば、停止中の開閉体に対し、その閉鎖方向側から可動座板に接触して該可動座板を相対的に開放方向へ移動させるという自然な動作によって、該開閉体を速やかに所定方向へ動作させることができ、その操作性及び操作感が良好である。
第四の特徴としては、前記制御部は、前記***作部から操作信号を受信した場合に、前記開閉体を開放方向へ動作させる。
この構成によれば、開閉体が開閉途中で停止している際に、該開閉体の閉鎖方向端部側の***作部を、接触操作又は近接操作することにより、開閉体を開放方向へ動作させることができ、特に、開閉体を開放動作させるのに緊急性を要する場合等に有用である。
第五の特徴としては、前記制御部は、前記***作部から操作信号を受信した場合に、前記開閉体を開放方向へ動作させた後、この開放動作を所定量で停止し、前記***作部からの操作信号を再度受信した場合に前記開放動作を再開するように構成される(図4参照)。
この構成によれば、開閉体の最初の開放量を必要最小限に制限できる上、この開放量を再操作によって容易に大きくすることができる。
第六の特徴としては、前記制御部は、前記開閉体の停止時間が所定の操作可能時間を超えた場合には、前記***作部からの操作信号を受け付けないように構成される(図6及び図7参照)。
この構成によれば、開閉体の停止時間が所定の操作可能時間を超えた場合には、***作部による開閉体の動作が不能になるため、防犯性の向上や、悪戯による開閉操作の防止等に有用である。
また、他の好ましい態様としては、前記制御部は、前記開閉体が開閉途中位置で停止しており、且つ前記***作部からの操作信号を受信したことを条件に、所定の制御動作を行い、この後、再度前記***作部からの操作信号を受信した場合には、前記制御動作を停止するように構成する(図5参照)。
この構成によれば、より操作性及び利便性等を向上することができる。
また、他の好ましい態様としては、前記制御部は、前記***作部からの操作信号を所定時間内に所定の複数回数以上受信した場合に、所定の制御を行うように構成される。
この構成によれば、所定回数以上の意識的な操作によって所定の制御が行われるようにすることができ、例えば、***作部が障害物に反応した場合や強風に煽られて反応した場合等とを区別した操作が可能になる。
また、他の好ましい態様としては、前記制御部は、所定時間内における前記***作部からの操作信号の回数をカウントし、そのカウントされた回数に応じて異なる制御を行うように構成される(図6参照)。
この構成によれば、***作部に対する操作回数に応じて異なる制御を行うことができ、より操作性及び利便性等を向上することができる。
また、他の好ましい態様としては、前記***作部は、前記開閉体本体に対する前記可動座板の相対的な開放方向への移動量に応じて、異なる操作信号を発するように構成され、前記制御部は、前記操作信号に応じて、異なる制御を行うように構成される。
この構成によれば、可動座板に対する接触操作の加減によって、異なる制御動作を行うことができる。
なお、この構成の具体例としては、前記開閉体本体の下端側に開閉方向へ並ぶ複数のセンサを設け、これら複数のセンサによってそれぞれ前記可動座板を感知可能にし、制御部は、感知のあったセンサに応じて異なる制御を行うようにすればよい。
さらに、好ましい態様としては、前記態様において、前記開閉体本体に対する前記可動座板の相対的な開放方向への移動量が、所定値よりも小さい場合には、前記開閉体を所定量開放動作した後に停止し、前記移動量が前記所定値以上の場合には、前記開閉体を全開位置まで開放動作させる。
この構成によれば、例えば、開閉体の閉鎖方向端部が障害物に接触した場合には、該開閉体を反転上昇停止し、意識的に可動座板を大きく持ち上げる操作である場合には、開閉体を全開位置まで上昇する等、可動座板に対する接触操作の加減に応じた適切な動作を行うことができる。
次に、上記特徴を有する本実施の形態の好ましい実施例を、図面に基づいて詳細に説明する。
なお、本明細書中、「開閉体開閉方向」とは、当該開閉装置により開閉される開口部において、開閉体が空間を仕切ったり開放したりするためにスライドする方向を意味する。また、本明細書中、「開閉体厚さ方向」とは、全閉状態の開閉体の厚さ方向を意味する。また、本明細書中、「開閉体幅方向」又は「開閉体横幅方向」とは、開閉体開閉方向と略直交する方向であって、前記開閉体の厚さ方向ではない方向を意味する。
以下に示す開閉装置1は、住宅やビル、倉庫、工場、地下街、トンネル、車両の荷台等の躯体の開口部分や内部に配設され、前記開口部分を開閉したり、躯体内部の空間を仕切ったり開放したりするシャッター装置を構成している。
この開閉装置1は、空間を仕切ったり開放したりするように面方向へスライドして開閉動作可能な開閉体10と、該開閉体10の横幅方向の両端部をそれぞれ囲み開閉方向へ案内するガイドレール20,20と、開閉体10を開放方向側で巻き取ったり繰出したりする巻取装置30と、開閉体10の閉鎖方向端部から閉鎖方向側へ突出して物体感知媒体bを放出する物体感知手段40とを備え、開閉体10が開閉途中位置で停止している状態で、開閉体10の下端側が接触操作又は近接操作(図示例によれば接触操作)された場合に、所定の制御を行う。
開閉体10は、開閉体本体11と、該開閉体本体11に対し相対的に開閉方向へ移動するように、該開閉体本体11の閉鎖方向端部に接続部材12を介して開閉体幅方向へわたって接続された可動座板13とを具備する。
開閉体本体11は、横長矩形状の金属板を曲げ加工してなるスラット11aを、上下に隣接するスラット11a,11a間で回動するように複数連接することで、当該開閉装置1により開閉される開口部の略全面を覆う矩形状に形成される。
接続部材12は、縦断面中空枠状の部材であり、その内部に、可動座板13の上下方向のスライドに伴って一端側を開閉体開閉方向へ揺動させるように、開閉体横幅方向へわたる揺動片14を内在し支持している(図2参照)。
この接続部材12の開閉体横幅方向の両端部には、それぞれ、物体感知ユニット41,42を吊持するための吊持ブラケット12aが固定されている。
吊持ブラケット12aは、図示例によれば、縦断面略中空枠状に形成され、その下端側に、開閉体厚さ方向の両側へ突出する凸部12a1を備え、これら凸部12a1に、物体感知ユニット41(又は42)を吊り下げている。
また、この吊持ブラケット12aは、揺動片14の揺動端側に対応する位置に、該揺動端側を外部に露出させる開口部12a2を形成している。この構成によれば、可動座板13の上昇に伴って揺動片14が揺動した際に、該揺動片14が、開口部12a2を介して、捕捉側の物体感知ユニット42の可動座板感知センサ42fにより感知される。
また、可動座板13は、開閉体10の横幅方向へ連続する長尺状の部材であり、接続部材12の下端に、開閉体開閉方向へ所定量だけ自在に移動するように接続されている(図2参照)。
この可動座板13は、開閉体10の閉鎖動作中には該開閉体10よりも閉鎖方向側の物体Xを接触感知する接触感知手段として機能し、同開閉体10の開閉途中位置での停止中には、揺動片14、及び可動座板感知センサ42f等と協働して、開閉体10よりも閉鎖方向側からの接触操作によって操作信号を発する***作部Aとして機能する。
なお、図中、符号15は、開閉体本体11の横幅方向の端部に固定された抜止部材であり、この抜止部材15は、後述する物体感知ユニットガイド部材21(図3参照)と係合して開閉体10がガイドレール20から開閉体横幅方向へ抜けるのを防ぐ。
また、ガイドレール20は、開閉体10の横幅方向の端部を囲むように構成された部材であり、開閉体10によって着座される当接対象部位p(例えば、床面や地面、枠部材等)と巻取装置30との間にわたって配設されている。
ガイドレール20の内部には、物体感知ユニットガイド部材21が固定され(図3参照)、この物体感知ユニットガイド部材21は、後述する物体感知ユニット41,42を、開閉体開閉方向へスライドさせるように支持している。
この物体感知ユニットガイド部材21には、物体感知ユニット41(又は42)と係合する横断面コ字枠状のガイド部21aが、開閉体開閉方向へわたって形成されている。このガイド部21aは、物体感知ユニット41(又は42)を開閉体開閉方向へスライド自在に導くとともに、同物体感知ユニット41(又は42)の開閉体横幅方向及び開閉体厚さ方向への移動を阻む。
また、巻取装置30は、下部側に開閉体10を出没させるための開口部(まぐさ部)を形成した収納ケース31内に、開閉体10を巻き取ったり繰出したりする巻取軸32や、該巻取軸32をチェーン及びスプロケット等の動力伝達手段を介して電動で双方向へ回転する駆動源33(例えば電動モータ等)、物体感知手段40からの感知信号を処理して駆動源33を制御する制御部34、開閉体10の開閉位置(具体的には全開位置と全閉位置)を検出する開閉位置検出手段35等を具備している。
制御部34は、マイコン回路やシーケンサー等のプログラムドロジック回路、あるいは電子回路やリレー回路等によるワイヤードロジック回路等により構成され、図示しない操作スイッチや、リモコン装置や、開閉位置検出手段35、物体感知手段40、***作部Aからの信号に応じて駆動源33を正方向や逆方向へ回転したり停止したり等する。
開閉位置検出手段35は、駆動源33の回転量を機械的にカウントするカウンター機構と、該カウンター機構のカウント値が所定値を超えた際に作動するマイクロスイッチとを組み合わせてなる周知の機構である。この開閉位置検出手段35は、開閉体10が全開した時点で全開信号を出力し、同開閉体10が全閉した時点では全閉信号を出力する。前記全開信号及び全閉信号は、無電圧接点信号とすればよいが有電圧信号とすることも可能である。
また、この開閉位置検出手段35の他例としては、駆動源33や巻取軸32の回転量をエンコーダ等により検出する態様や、全開位置や全閉位置にある開閉体10をガイドレール20に設けられた近接スイッチにより検出する態様等とすることも可能である。
また、物体感知手段40は、開閉体10の横幅方向の一端側に設けられて物体感知媒体bを放出する放出側の物体感知ユニット41と、その他端側に設けられて物体感知媒体bを捕捉する捕捉側の物体感知ユニット42とから構成される(図1参照)。
放出側の物体感知ユニット41は、開閉体の閉鎖方向端部から開閉体閉鎖方向へ突出するとともに当接対象部位p(例えば、床面や、地面、枠部材等)との当接によって後退するように設けられたスライド体41aと、該スライド体41aの下端側に設けられて開閉体横幅方向へ物体感知媒体bを放出する放出部41bと、放出部41bの電気配線41gを保護しながら上方へ案内する電気配線ガイド部材41cと、該電気配線ガイド部材41cをスライド体41aに接続する接続部材41dと、接続部材41dに対し開閉体厚さ方向の逆側に配置されて当該物体感知ユニット41の開閉体厚さ方向の重量バランスを略均等に矯正するウェイト41eとを具備している(図2参照)。
捕捉側の物体感知ユニット42は、大まかには放出側の物体感知ユニット41の左右を逆にした外観を呈し、詳細に説明すれば、開閉体の閉鎖方向端部から開閉体閉鎖方向へ突出するとともに当接対象部位p(例えば、床面や、地面、枠部材等)との当接によって後退するように設けられたスライド体42aと、該スライド体42aの下端側に設けられ放出部41bから放出される物体感知媒体bを捕捉する捕捉部42bと、可動座板13の相対的な上方へのスライドに伴う揺動片14の揺動を感知する可動座板感知センサ42f(例えば、近接センサ等)と、捕捉部42b及び可動座板感知センサ42fの電気配線42gを保護しながら上方へ案内する電気配線ガイド部材42cと、該電気配線ガイド部材42cをスライド体42aに接続する接続部材42dと、接続部材42dに対し開閉体厚さ方向の逆側に配置されて当該物体感知ユニット42の開閉体厚さ方向の重量バランスを略均等に矯正するウェイト42eとを具備している(図2参照)。
なお、図2に示す一例は、捕捉側の物体感知ユニット42を示しており、放出側の物体感知ユニット41は、物体感知ユニット42に対し、左右対称に配置されるとともに、可動座板感知センサ42fを省いた構成となる。
放出部41bと捕捉部42bは、その一方から放出される物体感知媒体bを他方によって捕捉するように構成され、例えば、物体感知媒体bとして赤外線を放出し捕捉する光電センサが用いられる。
そして、上記構成の物体感知ユニット41,42は、それぞれ、スライド体41a,42a内の凹溝41a1,42a1を、接続部材12の凸部12a1,12a1に係合させることで、開閉体10に対し、相対的に上下方向へスライド可能に吊持される。
次に、上記構成の開閉装置1の特徴的な動作について説明する。
制御部34は、通常の閉鎖動作中、図1に示すように、開閉体10よりも閉鎖方向側に物体Xが存在する場合には、放出部41bから放出される物体感知媒体bが物体Xにより遮られるのを検出すると、駆動源33を制御することにより、開閉体10の閉鎖動作を一旦停止し、所定時間反転動作(開放動作)した後に再度停止する。
また、万が一、故障や、放出面の汚れ等に起因して、放出部41b及び捕捉部42bによる感知が行われなかった場合には、可動座板13が物体Xに当接して開閉体本体11に対し相対的に上昇することで、揺動片14(図2参照)が揺動して物体感知ユニット42内の可動座板感知センサ42fにより感知され、可動座板感知センサ42fから感知信号が出力される。制御部34は、可動座板感知センサ42fからの感知信号を受信すると、駆動源33を制御することにより、開閉体10の閉鎖動作を一旦停止し、所定時間反転動作(開放動作)した後に再度停止する。
なお、非接触感知又は接触感知後の前記反転動作は、可動座板13が物体Xからある程度離れて、可動座板13が開閉体本体11に相対する上下移動範囲の下限側に戻り、可動座板感知センサ42fによる信号出力が行われていない状態になるように、その反転動作量が適宜に設定される。
そして、前記のようにして、開閉体10が途中開閉位置で停止している場合(図1参照)、制御部34は、図4のフローチャートに示す制御を行う。
詳細に説明すれば、先ず、制御部34は、開閉体10が停止中であるか否かの判断をし(ステップ1)、停止中であれば次のステップ2へ処理を進め、そうでなければ開閉体10が停止するのを待つか、あるいは図示しない他のステップへ移行する。
開閉体10が停止中であるか否かの判断は、例えば、駆動源33をオンオフするリレーの接点信号等、制御回路上の信号による判断とすればよい。
ステップ2では、開閉位置検出手段35からの全開信号の有無に基づき、開閉体10が全開位置で停止しているか否かを判断し、全開位置で停止していると判断した場合にはステップ1へ処理を戻し、そうでなければ次のステップ3へ処理を進める。
ステップ3では、開閉位置検出手段35からの全閉信号の有無に基づき、開閉体10が全閉位置で停止しているか否かを判断し、全閉位置で停止していると判断した場合にはステップ1へ処理を戻し、そうでなければ次のステップ4へ処理を進める。
ステップ4では、可動座板13(***作部A)の操作信号の有無を判断し、操作信号があった場合にはステップ5へ処理を進め、そうでなければ上記ステップ1へ処理を戻す。
すなわち、開閉体10の途中停止状態にて、可動座板13に操作物H(人の手等)が掛けられ(図1参照)、可動座板13が持ち上げられ開閉体本体11に相対して上昇した場合には、開閉体10下端側の内部で揺動片14が回動し(図2参照)、該揺動片14が可動座板感知センサ42fに感知されて、その感知信号が制御部34に入力される。そして、制御部34は、前記感知信号に応じて、処理を次のステップ5へ進める。
ステップ5では、駆動源33を所定時間反転動作させる制御指令が出力され、開閉体10が所定量だけ開放動作する。
より詳細に説明すれば、制御部34は、駆動源33を開放方向へ駆動回転するとともに、図示しないタイマーを作動させ、該タイマーによるカウントが所定時間を超えたことを条件に、駆動源33の駆動回転を停止する。前記所定時間は、開閉体10の閉鎖方向側の物体Xを容易に除去でき、且つ開閉体10による閉鎖性が大幅に損なわれることのないように、適宜に設定される。
前記ステップ5の後、制御部34による処理はステップ1に戻される。したがって、前述した開閉体10の所定量の開放動作が停止した後も、可動座板13(***作部A)に対する接触操作が再度行われ、制御部34が、***作部Aからの操作信号を再度受信した場合には、開閉体10の所定量の開放動作が再開する。このような再操作は、繰り返し可能となっている。
なお、図4に示すフロー中であっても、図示しない操作スイッチやリモコン装置による操作があった場合や、図示しない他の制御指令等があった場合には、該操作や指令等に応じた制御(図示せず)が行われる。
よって、上記構成の開閉装置1によれば、開閉体10が開閉途中位置で停止している場合に、操作物H(例えば手等)を可動座板13(***作部A)に接触して上方へ操作すれば、開閉体10を所定量だけ開放動作させることができ、この後も、前記接触操作を繰り返せば、開閉体10を繰り返し所定量だけ開放動作させることができる。
このため、例えば、開閉体10の開放方向側に物体Xが存在し、物体感知手段40の感知によって開閉体10が停止していた場合に、開閉体10の下端に手等を掛けて持ち上げるという自然な動作によって、開閉体10を速やかに開放動作させて、物体Xを容易に除去することができる。特に、例えば物体Xの除去に緊急性を要する場合であっても、操作者が操作スイッチのある場所に移動したりリモコン装置を探したりすることなしに、可動座板13(***作部A)に対する速やかな操作が可能であり、その際の操作性も良好である。
なお、図4に示す制御例によれば、制御部34は、開閉体10の途中停止中、***作部Aによる操作信号が1回でもあれば、開閉体10を開放動作するようにしたが、他例としては、上記ステップ4にて、***作部Aからの操作信号を所定時間内に所定の複数回数以上受信したことを条件に、次のステップ5へ処理を進めるようにしてもよい。この構成によれば、可動座板13を複数回持ち上げる意識的な操作によって開閉体10の開放動作が行われる。よって、前記のような意識的な複数回の操作を、例えば、***作部Aが障害物に反応した場合や、***作部Aが強風に煽られて誤反応した場合等と、区別することが可能になる。
次に、開閉装置1の他の制御例(図5〜図7参照)について説明する。この制御例は、上記制御部34の制御プログラムの変更により、図4のフローチャートを一部変更したものであるため、主にその変更部分について詳述し、重複する詳細説明は適宜省略する。
図5に示す制御例では、上記ステップ1〜4(図4参照)と略同様のステップ11〜14を行った後、ステップ15にて、開閉体10の開放動作を開始する。
そして、次のステップ16aでは、開閉体10の開放動作中に、可動座板13(***作部A)の操作信号が再度あったか否かを判断し、操作信号があった場合には次のステップ17へ処理を進め、そうでなければステップ16bへ処理を移行する。
ステップ16bでは、開閉体10の開放動作時間が所定時間を経過したか否かを判断し、所定時間を経過していれば次のステップ17へ処理を進め、そうでなければステップ16aへ処理を戻す。
ここで、前記開放動作時間は、開閉体10が開放動作を開始した時点から経過した時間であり、制御部34に内在するタイマー機能(図示せず)によってカウントされる。
そして、ステップ17では、開閉体10の開放動作を停止して、ステップ11へ処理を戻す。
よって、図5に示す制御例によれば、開閉体10が開閉途中位置で停止している状態で、可動座板13(***作部A)に対する操作があった場合に、開閉体10を開放動作させることができ、さらに、この開放動作中に、再度可動座板13(***作部A)に対する再操作があった場合、又は開放動作時間が所定時間を経過した場合には、前記開放動作を停止することができる。ひいては、開閉体10が開閉途中位置で停止した際の操作性を、より向上することができる。
また、図6に示す制御例では、上記ステップ1〜3(図4参照)と略同様のステップ21〜23を行った後、ステップ24にて、***作部Aの操作信号回数をカウントし、次のステップ25へ処理を進める。
ステップ24について詳細に説明すれば、制御部34は、タイマー機能(図示せず)を所定時間だけ作動させるとともに、そのタイマー作動時間内に可動座板13が操作された回数(すなわち***作部Aからの操作信号の回数)をカウントして記憶装置(図示せず)に記憶し、そのカウントの後に、次のステップ25へ処理を進める。
ここで、前記所定時間(前記タイマー作動時間)は、数秒程度(例えば、1〜3秒程度)に設定される時間である。すなわち、例えば、可動座板13が数秒以内に2回操作されれば、その回数(2回)が記憶される。
ステップ25では、前記ステップ24によりカウントされた操作信号回数が、0回よりも大きいか否かを判断し、0回よりも大きければ次のステップ25aへ処理を進め、そうでなければ(0回であれば)、ステップ21へ処理を戻す。
ステップ25aでは、前記ステップ24によりカウントされた操作信号回数が、第一の基準値(例えば、1回)であるか否かを判断し、第一の基準値の場合には、次のステップ26aへ処理を進め、そうでなければ(例えば、2回以上ならば)、ステップ25bへ処理を移行する。
ステップ26aでは、上記ステップ5(図4参照)と同様に、開閉体10を所定時間(所定量)だけ開放動作して停止し、ステップ21へ処理を戻す。
また、ステップ25bでは、前記ステップ24によりカウントされた操作信号回数が、第二の基準値(例えば、2回)であるか否かを判断し、第二の基準値である場合には、次のステップ26bへ処理を進め、そうでなければステップ26cへ処理を移行する。
ステップ26bでは,開閉体10を全開位置まで開放動作して停止し、ステップ21へ処理を戻す。なお、開閉体10の全開位置での停止は、上記開閉位置検出手段35からの感知信号に基づいて行う。
ステップ26cでは,開閉体10を全閉位置まで閉鎖動作して停止し、ステップ21へ処理を戻す。なお、開閉体10の全閉位置での停止は、上記開閉位置検出手段35からの感知信号に基づいて行う。
よって、図6に示す制御例によれば、可動座板13(***作部A)に対する所定時間内の操作回数(制御部34が所定時間内に受信した操作信号の回数)に応じて異なる制御を行うことができ、当該開閉装置1の利便性を、いっそう向上することができる。
なお、上記実施例では、開閉体本体11に相対する可動座板13の上昇量に拘わらず同様の操作信号が発せられるようにしたが、他例としては、開閉体本体11に相対する可動座板13の上昇量に応じて、***作部Aから異なる操作信号が発せられ、制御部34が、前記操作信号に応じて、異なる制御を行うようにしてもよい。
この他例について、より具体的に説明すれば、開閉体本体11の下端側には、上記可動座板感知センサ42fと略同様の構造により、第一のセンサと、該第一のセンサよりも上側に位置する第二のセンサとを設け、これら二つのセンサによってそれぞれ揺動片14を感知可能にするとともに、制御部34は、図7の制御例に示すように、感知のあったセンサに応じて異なる制御を行うようにする。
詳細に説明すれば、図7に示す制御例では、上記ステップ1〜3(図4参照)と略同様のステップ31〜33を行った後、ステップ34にて、開閉体10の停止時間が所定の操作可能時間を超えたか否かを判断し、前記操作可能時間を超えていない場合には、次のステップ35へ処理を進め、そうでなければステップ31へ処理を戻す。
ここで、前記停止時間は、開閉体10が閉鎖動作を停止した時点から経過した時間であり、制御部34に内在するタイマー機能によってカウントされる。
また、ステップ34における前記操作可能時間は、開閉体10の途中開放停止状態が長時間放置されることにより防犯性が低下したり悪戯による開閉操作が行われたりするのを防ぐように、適宜に設定される。
ステップ35では、下側に位置する第一のセンサによる感知信号があるか否かを判断し、感知信号がある場合には次のステップ36へ処理を進め、そうでなければステップ31へ処理を戻す。
ステップ36では、下側に位置する第二のセンサによる感知信号があるか否かを判断し、感知信号がある場合にはステップ36aへ処理を進め、そうでなければ次のステップ36bへ処理を移行する。
ステップ36aでは、開閉体10を全開位置まで開放動作して停止する。また、ステップ36bでは、開閉体10を所定時間開放動作して停止する。
そして、開閉体10の停止の後、処理はステップ31へ戻される。
よって、図7に制御例を示す開閉装置の他例によれば、可動座板13の上昇量が比較的小さい場合には第一のセンサのみの感知に基づき、開閉体10が所定量開放動作した後に停止し、可動座板13の上昇量が比較的大きい場合には第一及び第二のセンサによる感知に基づき、開閉体10が全開位置まで開放動作して停止する。すなわち、可動座板13に対する接触操作の加減によって、異なる制御動作を行うことができ、より利便性を向上することができる。
なお、図示例以外の他例としては、図4、図5及び図6に示す各制御例について、図7の制御例と同様に、開閉体10の途中開放位置での停止時間が所定の操作可能時間を超えていないことを条件に(ステップ34参照)、所定の制御を行うようにしてもよい。
さらに、図4〜図7に示す複数の制御例を、必要に応じて適宜に組み合わせることも可能である。
また、図示例以外の制御例として、開閉体10が開閉途中位置で停止している状態で、***作部Aからの操作信号を受信した場合に、図示例以外の所定の制御を行う態様とすることも可能である。この場合、前記図示例以外の所定の制御の具体例としては、警報装置(図示せず)による警報(音、光又は信号等を含む)の発信等が挙げられる。
また、上記実施例では、開閉体10の開閉途中での停止中、可動座板13に対する接触操作によって所定の制御を行うようにしたが、他例としては、前記接触操作に換えて近接操作によって所定の制御が行われる態様や、接触操作と近接操作との何れでも所定の制御が行われる態様等とすることも可能である。
更に、他例としては、開閉体10の閉鎖方向端部側に、可動座板13及び物体感知手段40とは別体の***作部(例えば、センサや操作スイッチ等)を設け、この***作部に対する接触操作又は近接操作によって所定の制御を行う態様とすることも可能である。
また、上記実施例では、物体感知手段40として、物体Xを非接触感知(放出部41b及び捕捉部42b)する構成と、同物体Xを接触感知(可動座板感知センサ42f)する構成とを併用したが、他例としては、これらのうちの一方を削除し、他方のみによって、物体Xの感知と、前述した接触操作又は近接操作が行われるようにすることも可能である。
また、上記実施例では、***作部A及び物体感知手段40等の信号を有線で制御部34に送信する態様としたが、他例としては、前記信号を無線で制御部34に送信する態様とすることも可能である。
また、上記実施例に付加する好ましい構成としては、制御部34は、開閉位置検出手段35による全閉感知信号があり、且つ***作部Aによる前記操作信号を受信した場合に、駆動源33を閉鎖方向へ駆動回転して、開閉体10を閉鎖動作するように構成する。
この構成によれば、例えば、全閉時の開閉体10を抉じ開ける等の行為があった場合に、開閉体10を強制的に閉鎖動作させて、防犯性を向上することができる。
また、上記実施例によれば、開閉体10の一例として複数のスラットを連設してなるシャッターカーテンを示したが、この開閉体10の他例としては、単数もしくは複数のパネルや、シート状物、ネット状物を開閉方向へ配設してなる態様、あるいはスラット、パネル、パイプ、シート状物、ネット状物等を適宜に組み合わせてなる態様等としてもよい。
また、上記実施例では、開閉体10の閉鎖方向端部側で接触又は近接操作可能な***作部A等を、図示例のシャッター装置に適用したが、他例としては、前記***作部A等を、オーバーヘッドドアを含む他のシャッター装置、雨戸を含む引戸、サッシ窓、ロールスクリーン、ブラインド、門扉、ゲート、スライディングウォール装置等、開閉体の閉鎖方向端部をスライドさせて閉鎖動作する他の開閉装置に適用することも可能である。
また、特に開閉装置1に防犯機能も期待されている場合の他例としては、開閉体10が全閉位置寄りの所定範囲内(言い換えれば、開放量が比較的少ない所定の途中開放範囲内)にあることを開閉位置検出手段35によって検出し、且つ開閉体10が停止している場合には、***作部Aからの操作信号を受信しても開放動作を行わずにそのまま停止状態を継続するようにすることも可能である。
前記所定範囲は、例えば、開閉体10の下端と当接対象部位pとの間の高さが、人の潜り抜けられない程度の高さ、あるいはバール等でこじ開けられない高さとなる範囲内であり、具体例としては40cm以下等とすればよく、この高さは防犯上支障がなければ任意とすることが可能である。
さらに、防犯の観点からは、前記所定範囲(高さ)内で開閉体10が停止している場合には、***作部Aからの操作信号があっても、開放動作を行わず、且つ、駆動源33の動作によって、停止中の高さ位置を積極的に維持しようとしたり、あるいは全閉位置まで開閉体10を強制的に閉鎖動作させたりすることも可能である。
10:開閉体
11:開閉体本体
13:可動座板
20:ガイドレール
30:巻取装置
33:駆動源
34:制御部
35:開閉位置検出手段
40:物体感知手段
41,42:物体感知ユニット
41b:放出部
42f:可動座板感知センサ
42b:捕捉部
A:***作部
b:物体感知媒体

Claims (6)

  1. 空間を仕切るようにして閉鎖方向へ動作する開閉体と、該開閉体の動作を制御する制御部とを備えた開閉装置において、
    前記開閉体は、開閉体本体と、該開閉体本体の閉鎖方向端部に対し相対的に開閉方向へ移動するように接続された可動座板とを具備し、
    前記可動座板は、閉鎖方向側からの接触操作により前記開閉体本体に相対して開放方向へ移動した際に操作信号を出力する***作部として構成され、
    前記制御部は、前記開閉体が開閉途中位置で停止しており、且つ前記***作部からの操作信号を受信したことを条件に、前記開閉体を所定方向へ動作させるように構成されていることを特徴とする開閉装置。
  2. 前記条件を、前記***作部からの操作信号を所定時間内に所定の複数回数以上受信した場合としたことを特徴とする請求項1記載の開閉装置。
  3. 前記開閉体の前記所定方向への動作の後、再度前記***作部からの操作信号を受信した場合には、前記開放方向への動作を停止することを特徴とする請求項1又は2記載の開閉装置。
  4. 空間を仕切るようにして閉鎖方向へ動作する開閉体と、該開閉体の動作を制御する制御部とを備えた開閉装置において、
    前記開閉体における閉鎖方向端部側には、接触操作又は近接操作されることによって操作信号を発する***作部が設けられ、
    前記制御部は、前記開閉体が開閉途中位置で停止しており、且つ前記***作部からの操作信号を受信したことを条件に、前記開閉体を開放方向へ動作させることを特徴とする開閉装置。
  5. 前記制御部は、前記開閉体の前記開放方向への動作の後、この開放動作を所定量で停止し、前記***作部からの操作信号を再度受信した場合に前記開放動作を再開することを特徴とする請求項4記載の開閉措置。
  6. 空間を仕切るようにして閉鎖方向へ動作する開閉体と、該開閉体の動作を制御する制御部とを備えた開閉装置において、
    前記開閉体における閉鎖方向端部側には、接触操作又は近接操作されることによって操作信号を発する***作部が設けられ、
    前記制御部は、前記開閉体が開閉途中位置で停止しており、且つ前記開閉体の停止時間が所定の操作可能時間を超えていない場合には、前記***作部からの操作信号を受信したことを条件に、所定の制御を行い、
    前記制御部は、前記開閉体の停止時間が前記操作可能時間を超えた場合には、前記***作部からの操作信号を受け付けないことを特徴とする開閉装置。
JP2013119303A 2013-06-05 2013-06-05 開閉装置 Active JP6255171B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013119303A JP6255171B2 (ja) 2013-06-05 2013-06-05 開閉装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013119303A JP6255171B2 (ja) 2013-06-05 2013-06-05 開閉装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2014234700A JP2014234700A (ja) 2014-12-15
JP6255171B2 true JP6255171B2 (ja) 2017-12-27

Family

ID=52137607

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013119303A Active JP6255171B2 (ja) 2013-06-05 2013-06-05 開閉装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6255171B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7032021B2 (ja) * 2018-02-15 2022-03-08 立川ブラインド工業株式会社 電動遮蔽装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5083589B2 (ja) * 2006-03-31 2012-11-28 富士変速機株式会社 開閉機の座板安全装置
JP5677159B2 (ja) * 2011-03-25 2015-02-25 三和シヤッター工業株式会社 シャッター障害物検知システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2014234700A (ja) 2014-12-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6255171B2 (ja) 開閉装置
JP2005120760A (ja) 開閉体制御装置
JP4208241B2 (ja) 自動閉鎖装置
JP5713838B2 (ja) 開閉制御装置
JP5095302B2 (ja) 開閉装置
JP4833612B2 (ja) 開閉装置
JP2006200222A (ja) 開閉装置
JP6296758B2 (ja) 開閉体装置
JP6258620B2 (ja) 開閉体装置
JP6541468B2 (ja) シャッターの開閉制御システム
JP4361837B2 (ja) 開閉装置
JP6351232B2 (ja) 開閉体装置
JP4532173B2 (ja) 開閉装置
JP5800633B2 (ja) 開閉制御装置
JP6898801B2 (ja) 開閉制御システム
JP5242908B2 (ja) 開閉装置
JP4837344B2 (ja) 開閉装置
JP4514458B2 (ja) 開閉体装置
JP5031382B2 (ja) 開閉装置
JP4460375B2 (ja) 開閉装置
JP4382600B2 (ja) 開閉装置
JP2023156594A (ja) 開閉体装置及び開閉体装置の制御方法
JP2024052165A (ja) 開閉体装置及び開閉体制御方法
JP4229848B2 (ja) 開閉体装置
JP4287312B2 (ja) 開閉装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20160602

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20170308

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20170321

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20170510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20171107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20171204

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6255171

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250