JP4206931B2 - 配線路部材用固定金具および配線路部材の組付構造 - Google Patents

配線路部材用固定金具および配線路部材の組付構造 Download PDF

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Description

本発明は内部に電線や配管が配索される配線路部材に関し、さらに詳しくは、配線路部材本体と、カバーや取付ボックスとを電気的接続を図りつつ固定する配線路部材用固定金具および配線路部材の取付構造に関する。
図11に示すように、配線路部材100としては、例えば工場、店舗などの天井101に吊り下げ部材102を介して吊り下げられるダクト状ものがある。この配線路部材100は、図11および図12に示すように、主に照明器具などの電線配索経路に沿って電線Wを収容する樋状の配線路部材本体103と、この配線路部材本体103の解放面(下面)を塞ぐカバー104とを備えている。このカバー104は、配線路部材本体103に対してバンド105や吊り下げ部材102のバンド102Aなどで固定されている。なお、カバー104を配線路部材本体103へ固定する構造としては、係止板にボルトを立設した係止部材を用いてカバーを配線路部材本体へナット締めしたものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。この他に、配線路部材100は、電線を引き出したりするための図示しない接続部材(例えばコンセントボックスなど)や、配線路部材本体103同士を接続するジョイント部材106などを備えている。上述した配線路部材本体103やカバー104は、素地である金属板の表面にメッキ層が形成され、配索される電線との電気的絶縁を確保するために、メッキ層の表面には絶縁塗装膜が形成されている。
このような配線路部材100は、電線との電気的絶縁を図ると共に、アースとしての機能も有している。配線路部材本体103同士の接続(連結)では、図11に示すようなジョイント部材106を用いて金属の止めねじより固定されているため、配線路部材100の素地である金属板と、止めねじと、ジョイント部材106とで電気的な導通が図られている(例えば、特許文献2参照。)。
しかしながら、カバー104については、バンド105、102Aで配線路部材本体103に固定されている。このため、図11および図12に示すように、アースボンド線107の端末を配線路部材本体103とカバー104とにねじ止めすることにより、配線路部材本体103とカバー104との電気的な導通を図っている。また、上述した特許文献1に開示された取付構造では、係止部材と配線路部材本体との電気的な導通が図れないため、結局、図11や図12に示すようなアースボンド線を用いて導通を図る作業が必要であった。
特開平1−96717号公報(第1頁、第1図) 特開昭63−174508号公報(第2頁、図1)
本発明が解決しようとする課題は、塗装が施された配線路部材本体とカバーなどの被取付部材とを相互に電気的に接続・固定できるようにすることにより、施工時の電気的接続工事を簡便に行えるようにすることにある。
本発明は、塗装膜で被覆された金属板で形成され、内側に電線や配管を収容する長手方向に開口された配線路部材本体に、金属板の表面に塗装膜が被覆された被取付部材を固定する配線路部材用固定金具であって、中央にボルトを備えた金属でなる止め板と、前記ボルトに締結されるナットとから構成され、前記止め板に前記長手方向に開口された配線路部材本体の塗装膜を破るための第1突起を設けると共に、前記ナットの座面に被取付部材の塗装膜を破るための第2突起を設け、前記止め板に立ち上がるように折り曲げ形成された係止片を設け、前記止め板を回動させることで前記止め板と前記配線路部材本体とが電気的に導通することを特徴としている。
また、本発明は、配線路部材の組付構造であって、金属板が樋形状に加工され、且つ該金属板の表面に塗装膜が被覆されると共に、内側に電線や配管を収容する長手方向に開口された配線路部材本体に、金属板の表面に塗装膜が被覆されてなり、前記長手方向に開口された配線路部材本体の開口部を跨ぐように配置される被取付部材を被せ、中央にボルトを備え、且つ少なくとも一端部に第1突起が形成された、金属でなる止め板を、前記長手方向に開口された配線路部材本体の内側面に前記第1突起が前記塗装膜を破るように当接させると共に、前記ボルトが前記被取付部材を貫通して、座面に第2突起が形成されたナットと螺合して緊締され、前記第2突起が前記被取付部材の前記金属板と接触していることを特徴としている。
本発明によれば、ボルト・ナットを締めるという簡単な操作で、長手方向に開口された配線路部材と被取付部材とを固定するとともに、配線路部材本体と被取付部材の塗装膜を第1突起と第2突起とで破ることができ、ボルト・ナットおよび止め板を介して、配線路部材本体と被取付部材との電気的導通を図ることができる。このため、配線路部材を構成する配線路部材本体と被取付部材の素地である金属板全体をアースとして用いることができる。したがって、本発明によれば、配線路部材の施工を簡単な作業で行うことができる。
次に、図面を参照して、本発明を実施するための最良の形態に係る配線路部材用固定金具および配線路部材の組付構造を説明する。なお、本実施の形態では、配線路部材内に電線を配索した場合について説明する。
図1に示すように、本実施の形態に係る配線路部材用固定金具1は、例えば建物の天井2に沿って、吊り下げ部材3にて吊り下げられるダクト状の配線路部材4に使用される。なお、この配線路部材4は、主に照明器具などの電線配索経路に沿って配置されるものであり、図2に示すように電線Wを収容するようになっている。
[配線路部材の概略構成]
配線路部材4は、比較的長尺な樋状の配線路部材本体5と、この配線路部材本体5の解放面(樋溝の開口部)を塞ぐ被取付部材としてのカバー6と、互いに隣接する配線路部材本体5の端部同士を連結するジョイント部材7などを備えてなる。なお、本実施の形態では、被取付部材としてカバー6を用いて説明するが、被取付部材としてはこのカバー6の他に後述するコンセントボックスなどがある。そして、配線路部材本体5とカバー6は、それぞれ金属板を板金加工してなる。また、金属板の表面には、後述するように、メッキ層や塗装膜が形成されている。
配線路部材本体5は、図1に示すように、下部に樋形状の解放面が位置するように吊り下げられる。配線路部材本体5は、樋形状の底部として位置する(施工時は上側に位置する)底板部5Aと、この底板部5Aの幅方向の両縁より底板部5Aに対して直角をなして立ち上がる(施工時は底板部5Aから垂れ下がる)ように折り曲げられ、互いに平行をなす一対の側板部5B、5Cと、側板部5B、5Cの自由端縁で内側に向けて斜め方向に折り返された折り返し板部5D、5Eと、を有している。
図2に示すように、カバー6は、配線路部材本体5の解放面を閉塞するものであり、配線路部材本体5の幅よりも僅かに幅が広いカバー板部6Aと、カバー板部6Aの両側縁で折り曲げられた折り曲げ板部6B、6Cと、から構成されている。なお、カバー板部6Aの幅方向の両端近傍には、剛性を高めるためにリブ6D、6Eが、カバー板部6Aの長手方向に亘って、例えばプレス加工にて内側(折り曲げ板部6B、6Cの折曲方向)に僅かに突出するように形成されている。そして、カバー板部6Aの長手方向の端部近傍には、図3に示すように、後述するボルト11を挿通するためのボルト挿通孔6Fが形成されている。
[配線路部材用固定金具の構成]
次に、図3〜図8を用いて、本実施の形態に係る配線路部材用固定金具1の構成について説明する。
図4に示すように、配線路部材用固定金具1は、中央にボルト11を備えた金属でなる止め板12と、配線路部材本体5の折り返し板部5D、5Eの端縁同士の距離よりも径寸法が大きく、止め板12を配線路部材本体5に仮保持するための可撓性を有する透明な保持シート13と、ボルト11に締結されるナット14とから構成されている。
止め板12は、平行四辺形状の止め板本体12Aと、この止め板本体12Aの短いほうの一対の辺縁からそれぞれボルト側に立ち上がる立ち上がり片12B、12Cと、長いほうの一対の辺縁からそれぞれ立ち上がる係止片12D、12Eと、を有している。
なお、平行四辺形状である止め板本体12Aの2本の対角線のうち、短い方の対角線は、配線路部材本体5の側板部5B、5Cの内側面同士の距離よりも短く設定され、長い方の対角線は、側板部5B、5Cの内側面同士の距離よりも長く設定されている。
また、止め板本体12Aの長い辺同士の距離は、配線路部材本体5の折り返し板部5D、5Eの端縁同士の距離よりも短く設定されている。このため、図6に示すように、止め板12は、止め板本体12Aを、折り返し板部5D、5Eの間に挿入することにより、配線路部材本体5内に配置することができる。この状態で矢印方向(図中、時計回り方向)にボルト11を持って回転させることにより、図7に示すように、第1突起15がそれぞれ形成されている立ち上がり片12B、12Cを、配線路部材本体5の折り返し板部5D、5Eの下に潜り込ませることができるようになっている。
さらに、止め板本体12Aに立ち上がるように折り曲げ形成された係止片12D、12Eは、図7に示すように、止め板12の第1突起15がそれぞれ折り返し板部5D、5Eの下方の所定位置に配置されたときに、折り返し板部5D、5Eの端縁に係当して位置決め機能および回り止め機能を有するように位置設定されている。
ボルト11は、止め板本体12Aの中央に形成された図示しないボルト支持孔に止め板本体12Aの下面側(立ち上がり片12B、12Cの立ち上がり方向と反対側)から挿入されている。そして、図4および図8に示すように、このボルト11は、頭部11Aが止め板本体12Aの下面に固定されている。このため、カバー6を配線路部材本体5に組み付ける作業中に、ボルト11が止め板本体12Aから離脱することがない。なお、ボルト11は、上述のように止め板本体12Aに頭部11Aを固定してもよいが、頭部11Aが止め板本体12Aに接触して回動可能な状態で抜け落ちないように保持される構成としてもよい。
また、上記立ち上がり片12B、12Cの上部には、配線路部材本体5(折り返し板部5D、5Eの下面)の塗装膜を破るための、山切り状の凹凸でなる第1突起15がそれぞれ形成されている。
保持シート13は、上述のように透明な樹脂で形成されているため、図6に示すように、止め板12を配線路部材本体5にセットした際に、止め板本体12Aの状態が上から目視できるようになっている。なお、図4では、保持シート13がボルト11から離脱した状態を示しているが、使用に際しては、この保持シート13が折り返し板部5D、5Eを跨いだ状態で止め板12を吊り下げて止め板12が配線路部材本体5内へ落下しないようにするため、ボルト11の所定位置に保持されるように装着されている。
ナット14は、図5に示すように、座金14Aが一体に形成されたナットであり、この座金14Aの下面に、被取付部材であるカバー6の上面に形成されている塗装膜を破るための断面が略三角形状の複数の第2突起14Bが形成されている。
[配線路部材用固定金具の使用方法および配線路部材の組付構造]
次に、配線路部材用固定金具1を用いて被取付部材としてのカバー6を配線路部材本体5に組み付ける方法および配線路部材5の組付構造について図6〜図9を用いて説明する。
まず、図6に示すように、配線路部材本体5の折り返し板部5D、5Eの間に止め板本体12Aを挿入する。このとき、保持シート13は、折り返し板部5D、5Eを跨いでボルト11を介して止め板12を配線路部材本体5内に吊り下げた状態となる。このとき、保持シート13は、透明性を有するため、配線路部材本体5内の止め板12の状態は目視できる。
次に、図6に示す状態で、ボルト11を矢印方向に回動させて、立ち上がり片12B、12Cを折り返し板部5D、5Eの下方に回転移動させる。なお、止め板12は、図7に示すように、係止片12D、12Eが形成されているため、係止片12D、12Eの側縁が折り返し板部5D、5Eに係当する位置を限界として回転が規制されるようになっている。
その後、図8に示すように、上向きに突出するボルト11がボルト挿通孔6Fに挿通されるように、配線路部材本体5にカバー6を組み付けて、ボルト11にナット14を螺合させて締め込むことにより、カバー6の装着が完了する。
次に、図9を用いて配線路部材の組付構造について説明する。図9に示すように、配線路部材用固定金具1を用いて配線路部材本体5にカバー6を組み付けると、止め板12の立ち上がり片12C(12B)の上部に形成されている第1突起15が、折り返し板部5E(5D)の下面表面に形成された塗装膜22を破ってメッキ層21もしくは素地である金属板20に到達して、止め板12と配線路部材本体5とが電気的に導通する。
また、ナット14は、ボルト11への締め込みにより、座金14Aの下面に形成された第2突起14Bがカバー6のカバー板部6Aの表面に形成された塗装膜25を破ってメッキ層24もしくは素地である金属板23に到達して、ナット14とカバー6とが電気的に導通する。
したがって、図9に示すように、カバー6の符号A〜Eで示す部分は導通して配線路部材本体5とカバー6とが電気的に接続された状態となる。
なお、上述のように、配線路部材本体5とカバー6とを組み付けてなる配線路部材4は、図1に示すように、吊り下げ部材3によりカバー6が下側を向くように吊り下げて設置される。
本実施の形態では、配線路部材用固定金具1を取り付けることにより、配線路部材本体5とカバー6とを固定すると同時に配線路部材本体5とカバー6との導通を図ることが可能となる。このため、従来のようなアースボンド線を用いた施工(アースボンド工事)が必要なくなり、配線路部材4の組み付け・設置を迅速且つ確実に行うことができる。
(その他の実施の形態)
上述した実施の形態の開示の一部をなす論述および図面はこの発明を限定するものであると理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代替実施の形態、実施例および運用技術が明らかとなろう。
例えば、上述の実施の形態では、被取付部材としてカバー6を適用して説明したが、図10に示すように、被取付部材としてコンセントボックス30やエンドコネクタなどを適用しても勿論よい。コンセントボックス30を取り付ける場合は、コンセントボックス30を取り付ける取付板31にボルト11を挿通させてナット14で締めるようにしてもよい。
また、上述の実施の形態では、配線路部材本体5を樋形状としたが、配線路部材用固定金具1は、止め板12を挿入する開口やスリットが形成された配線路部材本体5であれば折り返し板部5D、5Eを有する樋形状の配線路部材本体5に限定されるものではない。
さらに、上述の実施の形態では、第1突起15および第2突起14Bを山切り形状の凹凸としたが、スパイク状の突起や、刃物状の突起としても勿論よい。
また、上述の実施の形態では、配線路部材4内に電線Wを配索したが、各種の配管などを配索しても勿論よい。
さらに、上述の実施の形態では、止め板12の両側にそれぞれ第1突起15を突設したが、止め板12の一方の側部のみに第1突起15を形成する構成としてもよい。
上述の実施の形態に係る配線路部材用固定金具や組付構造は、金属製線ぴ、ケーブルラックなど電路支持材の用途にも適用できる。
本発明の実施の形態に係る配線路部材用固定金具を用いた配線路部材の取付例を示す側面図である。 本発明の実施の形態に係る配線路部材用固定金具を用いた配線路部材の斜視図である。 本発明の実施の形態に係る配線路部材用固定金具を用いた配線路部材の分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る配線路部材用固定金具の分解斜視図である。 本発明の実施の形態に係る配線路部材用固定金具のナットを示す斜視図である。 本発明の実施の形態に係る配線路部材用固定金具の取り付け工程を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る配線路部材用固定金具の取り付け工程を示す平面図である。 本発明の実施の形態に係る配線路部材用固定金具の取り付け状態を示す配線路部材の正面図である。 本発明の実施の形態に係る配線路部材の組付構造を示す要部拡大断面図である。 本発明の他の実施の形態を示す斜視図である。 従来の配線路部材の設置状態を示す側面図である。 従来の配線路部材の正面図である。
符号の説明
W 電線
1 配線路部材用固定金具
4 配線路部材
5 配線路部材本体
5D,5E 折り返し板部
6 カバー(被取付部材)
6F ボルト挿通孔
11 ボルト
12 止め板
12A 止め板本体
12B,12C 立ち上がり片
13 保持シート
14 ナット
14B 第2突起
15 第1突起
20,23 金属板
21,24 メッキ層
22,25 塗装膜

Claims (4)

  1. 塗装膜が被覆された金属板で形成されると共に、内側に電線や配管を収容する長手方向に開口された配線路部材本体に、金属板の表面に塗装膜が被覆された被取付部材を固定する配線路部材用固定金具であって、
    中央にボルトを備えた金属でなる止め板と、前記ボルトに締結されるナットとから構成され、前記止め板に前記長手方向に開口された配線路部材本体の塗装膜を破るための第1突起を設けると共に、前記ナットの座面に被取付部材の塗装膜を破るための第2突起を設け、前記止め板に立ち上がるように折り曲げ形成された係止片を設け、前記止め板を回動させることで前記止め板と前記配線路部材本体とが電気的に導通することを特徴とする配線路部材用固定金具。
  2. 請求項1記載の配線路部材用固定金具であって、
    前記止め板が略矩形状であり、該止め板の少なくとも一端部を前記ボルト側にL字状に折り曲げて立ち上がり片を形成すると共に、該立ち上がり片の先端縁を山切り形に形成して前記第1突起としたことを特徴とする配線路部材用固定金具。
  3. 請求項1又は請求項2に記載された配線路部材用固定金具であって、
    前記配線路部材本体が樋形状に形成され、樋上部に相当する溝開口部の幅よりも径寸法が大きく、前記止め板を前記配線路部材本体に仮保持するための可撓性を有する保持シートを、前記ボルトに取り付けたことを特徴とする配線路部材用固定金具。
  4. 金属板が樋形状に加工され、且つ該金属板の表面に塗装膜が被覆されると共に、内側に電線や配管を収容する長手方向に開口された配線路部材本体に、
    金属板の表面に塗装膜が被覆されてなり、前記長手方向に開口された配線路部材本体の開口部を跨ぐように配置される被取付部材を被せ、
    中央にボルトを備え、且つ少なくとも一端部に第1突起が形成された、金属でなる止め板を、前記長手方向に開口された配線路部材本体の内側面に前記第1突起が前記塗装膜を破るように当接させると共に、
    前記ボルトが前記被取付部材を貫通して、座面に第2突起が形成されたナットと螺合して緊締され、前記第2突起が前記被取付部材の前記金属板と接触していることを特徴とする配線路部材の組付構造。
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