JP6061394B2 - 索状体保持部材およびこれを備える画像形成装置 - Google Patents

索状体保持部材およびこれを備える画像形成装置 Download PDF

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Description

本発明は、複写機、プリンター、スキャナー等の電子機器に好適に用いられる索状体保持部材およびこれを備える画像形成装置に関する。
従来、電子機器等において、電線等の索状体を配線するための部材が広く使用されている。
例えば、特許文献1には、複数本の電線と、電線を並べて収容する樋状の受け部材と、受け部材の上面開口部を閉塞する蓋部材と、整列した電線を挟持する複数のクランプ部材と、各クランプ部材を固定するために受け部材に形成された複数の係合部と、を備えた電線の収容構造が開示されている。この電線の収容構造では、電線がクランプ部材を介して受け部材の内部に固定されるようになっている。また、蓋部材は受け部材の外側を覆うように被せられ、受け部材の外側面のロック爪が蓋部材のロック孔に係合するようになっている。
特開2001−061219号公報
しかしながら、上記した特許文献1に記載の技術では、受け部材の外側に設けたロック爪と蓋部材のロック孔との係合状態を維持するために、蓋部材は、容易に撓曲しない厚みで、高い寸法精度をもってU字溝状となるように形成する必要があった。このため、蓋部材の製造コストを削減することが困難であった。
また、上記した特許文献1に記載の技術では、受け部材に対して蓋部材の取付位置を変更することができなかった。このため、例えば、収容する電線の本数が増加した場合、蓋部材の取付位置の変更や受け部材の設計変更等が必要となるという問題があった。
本発明は上記した課題を解決すべくなされたものであり、簡易かつ安価な構造で、索状体の収容数の変更にも柔軟に対応可能な索状体保持部材およびこれを備える画像形成装置を提供することを目的とするものである。
上記した目的を達成するため、本発明の索状体保持部材は、経路開口部を有する溝形状を成し、索状体を収容可能に形成される経路部材と、前記経路部材の内側に進入して前記経路開口部を覆うように弾性変形可能に形成されるカバーと、前記経路部材の内側面から内側に向けて突設される係合突起と、前記カバーが前記経路部材の内側に進入した場合に、前記係合突起と係合可能な前記カバーの一部で構成される係合部と、を備えることを特徴とする。
この構成によれば、カバーは、弾性を有しており、経路開口部を覆うように経路部材の内側に進入する。したがって、カバーの製造において高度な寸法精度は要求されず、係合突起との係合を維持可能な弾性力を備える厚みを設定するだけでカバーを製造することができる。これにより、カバーの製造コストを低減することができる。また、カバーを経路部材内に挿し込むという簡易な手順で、索状体を経路部材に離脱不能に保持させることができる。
また、上記した目的を達成するため、本発明の索状体保持部材は、経路開口部を有する溝形状を成し、索状体を収容可能に形成される経路部材と、カバー開口部を有する弾性変形可能な溝形状を成し、前記カバー開口部側を前記経路開口部から前記経路部材の内側に進入させて前記経路開口部を覆うように設けられるカバーと、前記経路部材の内側面から内側に向けて突設される係合突起と、前記カバーが前記経路部材の内側に進入した場合に、前記係合突起と係合するように前記カバーの側面に設けられる係合穴と、を備えることを特徴とする。
同様に、上記した目的を達成するため、本発明の索状体保持部材は、経路開口部を有する溝形状を成し、索状体を収容可能に形成される経路部材と、カバー開口部を有する弾性変形可能な溝形状を成し、前記カバー開口部側を前記経路開口部から前記経路部材の内側に進入させて前記経路開口部を覆うように設けられるカバーと、前記経路部材の内側面に設けられる係合穴と、前記カバーが前記経路部材の内側に進入した場合に、前記係合穴と係合するように前記カバーの外側面から外方に向けて突設される係合突起と、を備えることを特徴とする。
これらの構成によれば、カバーは、弾性を有し、経路部材を略反転させた形状を成し、経路部材の内側に進入させることで係合突起が係合穴に係合し、経路部材に対して離脱規制された状態で取り付けられる。したがって、カバーの製造において高度な寸法精度は要求されず、係合状態を維持可能な弾性力を備える厚みを設定するだけでカバーを製造することができる。これにより、カバーの製造コストを低減することができる。また、カバーを経路部材内に挿し込むという簡易な手順で、索状体が経路部材に離脱不能に保持された状態とすることができる。
この場合、前記係合穴は、複数設けられており、前記複数の係合穴は、それぞれ、前記索状体の延在方向および前記カバーの進入方向に位置ずれして階段状に一体形成されていることが好ましい。
この構成によれば、係合突起は、階段状に形成された複数の係合穴のいずれかに係合することができる。すなわち、係合突起が係合する位置を変更することで、カバーの取付位置を容易に変更することができる。具体的には、経路部材の溝底部側にカバーを取り付けると、経路部材とカバーとで囲まれた空間(収容空間)が減少し、経路部材の経路開口部側にカバーを取り付けると、収容空間が増加する。これにより、索状体保持部材の設計変更を行うことなく、経路部材内に収容する索状体の数や太さに応じて、収容空間の容積を変更することができる。
この場合、前記カバーは、透過性を有するフィルム材によって形成されていることが好ましい。
この構成によれば、カバーは透過性を有しているため、ユーザーは、カバーを取り外すことなく、経路部材内の索状体を確認することができる。
上記した目的を達成するため、本発明の画像形成装置は、上記したいずれかの索状体保持部材を備えることを特徴とする。
この構成によれば、弾性変形可能なカバーは経路部材の内側に進入するため、カバーの製造において高度な寸法精度は要求されず、係合状態を維持可能な弾性力を備える厚みにカバーを形成すればよい。これにより、カバーの製造コストを低減することができる。また、簡易な手順で索状体を経路部材に保持させることができる。
本発明によれば、簡易かつ安価な構造で、索状体の収容数の変更にも柔軟に対応することができる。
本発明の第1実施形態に係るカラープリンターを示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るカラープリンターの内部構造を模式的に示す断面図である。 本発明の第1実施形態に係るカラープリンターの配線ガイド部材を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るハーネス保持部材であって、経路部材からカバーが取り外された状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るハーネス保持部材であって、経路部材にカバーを取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態の変形例に係るハーネス保持部材を模式的に示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係るハーネス保持部材であって、経路部材からカバーが取り外された状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るハーネス保持部材であって、経路部材にカバーを後側に取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るハーネス保持部材であって、経路部材にカバーを前側に取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態およびその変形例に係るハーネス保持部材を示す斜視図である。 本発明の第3実施形態に係るハーネス保持部材を模式的に示す断面図である。 本発明の第3実施形態の変形例に係るハーネス保持部材を模式的に示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について、添付した図面を参照しながら説明する。なお、以下の説明では、便宜上、図1ないし図3に示す矢印Frをカラープリンターの正面側(前側)として規定する。
<第1実施形態>
まず、図1および図2を参照して、画像形成装置としてのカラープリンター1の全体構成について説明する。ここで、図1はカラープリンター1を示す斜視図であり、図2はカラープリンター1の内部構造を模式的に示す断面図である。なお、図1では、装置本体2の右側面(図1の手前側)が除去されている。
図1に示すように、カラープリンター1は、主要な外観を成す装置本体2と、装置本体2の下部に設けられ、用紙(図示せず)を収納する給紙カセット3と、装置本体2の前面に設けられる手差しトレイ4と、装置本体2の上面に設けられる排紙トレイ5と、を備えている。また、装置本体2の右側内部には、吸排気用のファン30a,30bや画像形成処理を制御する制御基板31等を支持する配線ガイド部材6が配設されている。
図2に示すように、カラープリンター1は、給紙カセット3にセットされた用紙を搬送経路10に供給する給紙部11と、中間転写ベルト12にトナー像を一次転写する画像形成部13と、一次転写されたトナー像を用紙に二次転写する二次転写ニップ部14と、二次転写されたトナー像を用紙に定着する定着装置15と、を装置本体2内に備えている。
画像形成部13は、4つのトナーコンテナ20に収納された4色(Y,M,C,K)の補給用トナーを用いて画像を形成するものであり、4つのドラムユニット21と、各感光体ドラム24の表面にレーザー光(図2に示す矢印P参照)を照射する露光器22と、含んで構成されている。
4つのドラムユニット21は、中間転写ベルト12の下側に前後方向に並設されている。各ドラムユニット21は、回転可能に支持される像担持体としての感光体ドラム24と、感光体ドラム24の周囲に転写プロセス順に配置される帯電器25と、現像器26と、一次転写ローラー27と、クリーニングユニット28と、を含んで構成されている。
ここで、カラープリンター1による画像形成処理について説明する。カラープリンター1に電源が投入されると、定着装置15の温度設定等の各種パラメーターが初期化され、カラープリンター1に接続されたパーソナルコンピューター等から印刷開始の指示や画像データの入力がなされると、以下のように画像形成動作が実行される。
まず、各帯電器25によって所定電位に帯電した各感光体ドラム24の表面に対し、各露光器22によって画像データに対応した露光が行われる。これにより、各感光体ドラム24に形成された静電潜像は、各トナーコンテナ20から各現像器26に供給された各色のトナーによりトナー像に現像される。各一次転写ローラー27にバイアスが印加されると、各色のトナー像が、順次、中間転写ベルト12に一次転写され、中間転写ベルト12上にフルカラーのトナー像が形成される。一方、給紙部11によって給紙カセット3(または手差しトレイ4)から供給された用紙は、搬送経路10を通って二次転写ニップ部14まで搬送される。そして、二次転写ニップ部14にバイアスが印加されると、フルカラーのトナー像は用紙に二次転写される。この用紙は、定着装置15で定着処理された後、排紙トレイ5上に排出される。なお、各感光体ドラム24上に残留したトナーは、クリーニングユニット28によって除去される。
次に、図3を参照して、配線ガイド部材6について説明する。ここで、図3は配線ガイド部材6を示す斜視図である。
配線ガイド部材6は、例えば、絶縁性の樹脂材料によって概略トレイ状に形成されている。配線ガイド部材6は、装置本体2の右側内部に立設されている(図1参照)。配線ガイド部材6には、例えば、ファン30a,30bを取り付けるためのファン取付部32a,32bや制御基板31を取り付けるための基板取付部33が設けられている。また、配線ガイド部材6の右外面側には、索状体としてのワイヤーハーネス34を引き回すためのハーネス保持部材35が設けられている。索状体保持部材としてのハーネス保持部材35は、配線ガイド部材6の前後方向中央よりもやや前寄り位置において、上下方向に延びて配設されている。
次に、図4および図5を参照して、第1実施形態に係るハーネス保持部材35について詳細に説明する。ここで、図4はハーネス保持部材35であって、経路部材40からカバー41が取り外された状態を示す斜視図である。図5はハーネス保持部材35であって、経路部材40にカバー41を取り付けた状態を示す斜視図である。なお、以下、説明の便宜のため、図1ないし図3の説明における各方向とは別に、新たに図4および図5において矢印で示すように各方向を規定する。
ハーネス保持部材35は、経路開口部44を有する溝形状を成し、ワイヤーハーネス34を収容可能に形成される経路部材40と、カバー開口部45を有する弾性変形可能な溝形状を成し、カバー開口部45側を経路開口部44から経路部材40の内側に進入させて経路開口部44を覆うように設けられるカバー41と、経路部材40の内側面から内側に向けて突設される複数の係合突起42と、カバー41が経路部材40の内側に進入した場合に、係合突起42と係合するようにカバー41の側面に設けられる複数の係合穴43と、を備えている。
ワイヤーハーネス34は、ファン30a,30bや制御基板31等の電気部品に接続され、電力供給や信号通信に用いられる複数の電線を束にして構成されている。
経路部材40は、ワイヤーハーネス34の配設経路(図4および図5では前後方向)に沿って延設されている。経路部材40は、例えば、絶縁性の樹脂材料によって配線ガイド部材6と一体に形成されている。詳細には、経路部材40は、配線ガイド部材6の一部を成す底部40aと、底部40aの左右両端部から上方に向けて延出する左右一対の壁部40bと、を有している。したがって、経路部材40は、上方に経路開口部44を有した溝形状となるように形成されている。
カバー41は、例えば、透過性を有するフィルム材(例えば、PET樹脂)によって形成されている。カバー41は、延在する経路部材40の一部分に嵌合する部材である。詳細には、カバー41は、経路開口部44に嵌合可能な天井部41aと、天井部41aの左右両端部から下方に向けて延出する左右一対の側面部41bと、を有している。したがって、カバー41は、下方にカバー開口部45を有した溝形状となるように形成されている。すなわち、カバー41は、正面視で、経路部材40をひと回り小さくし、上下方向に反転させたような形状に構成されている。
左右一対の壁部40bの内側面には、略対向するように左右一対の係合突起42が突設されている(図4および図5では右側の1つのみ図示している)。図示は省略するが、一対の係合突起42は、経路部材40の各壁部40bに所定の間隔で複数設けられている。各係合突起42は、壁部40bの上下方向略中央に設けられている。各係合突起42は、略直方体状に形成されている。各係合突起42の先端面(内側端面)は、経路開口部44側(上)から底部40a側(下)に向けて内側に傾斜する傾斜面42aを構成している。
係合穴43は、対向配置された左右一対の係合突起42に対応するように、カバー41の両側面部41bに一対形成されている。各係合穴43は、矩形状の開口であり、側面部41bの上下方向略中央において貫通形成されている。
次に、ハーネス保持部材35にワイヤーハーネス34を保持させる手順について説明する。ここでは、延在する経路部材40の任意の位置に設けられた一対の係合突起42にカバー41を取り付けるものとする。
まず、作業者は、ワイヤーハーネス34の端部に結線されたコネクタ(図示せず)を所定の電子部品に接続し、そのワイヤーハーネス34を経路開口部44から経路部材40の内部に収容する(図4参照)。すなわち、ワイヤーハーネス34を、底部40aと各壁部40bとで囲まれる空間に配置する。
続いて、作業者は、カバー開口部45を経路開口部44に向けた状態でカバー41の各側面部41bを内側に変形させ、カバー41を経路部材40の内側に進入させる。作業者は、カバー41の天井部41aを押して、カバー41を下方に移動させる。カバー41の進入(下方への移動)が進むと、カバー41の各側面部41bの下端部(カバー開口部45側端部)が、各係合突起42の傾斜面42aに当接する。更にカバー41の進入が進むと、カバー41の各側面部41bの下端部は、各係合突起42の傾斜面42a上を摺動し、カバー41の各側面部41bは、自身の弾性力に抗して更に内側に向けて変形する。
そして、経路部材40の各係合突起42がカバー41の各係合穴43に嵌合可能な位置までカバー41が移動すると、各側面部41bは自身の弾性力によって元の位置に戻る(図5参照)。これにより、各係合穴43に各係合突起42が係合し、カバー41が、経路部材40の経路開口部44を塞ぐように取り付けられる。この状態で、ワイヤーハーネス34は、経路部材40とカバー41とで囲まれた収容空間Sに収容される。以上により、ワイヤーハーネス34がハーネス保持部材35に保持される。
以上の第1実施形態に係るハーネス保持部材35によれば、カバー41は、弾性を有し、経路部材40を略反転させた形状を成し、経路部材40の内側に進入させることで係合突起42が係合穴43に係合し、経路部材40に対して離脱規制された状態で取り付けられる。したがって、カバー41の製造において高度な寸法精度は要求されず、係合状態を維持可能な弾性力を備える厚みを設定するだけでカバー41を製造することができる。これにより、カバー41の製造コストを低減することができる。また、カバー41を経路部材内に挿し込むという簡易な手順で、ワイヤーハーネス34が経路部材40に離脱不能に保持された状態とすることができる。
また、カバー41は透過性を有しているため、作業者(ユーザー)は、カバー41を取り外すことなく、経路部材40内のワイヤーハーネス34を確認することができる。
<第1実施形態の変形例>
次に、図6を参照して、第1実施形態の変形例に係るハーネス保持部材50について説明する。ここで、図6はハーネス保持部材50を模式的に示す断面図である。なお、以下、説明の便宜のため、図6において矢印で示すように各方向を規定する。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態に係るハーネス保持部材35と同様の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
上記した第1実施形態に係るハーネス保持部材35では、経路部材40に各係合突起42が設けられ、カバー41に各係合穴43が設けられていたが、この変形例に係るハーネス保持部材50では、カバー41に各係合突起52が設けられ、経路部材40に各係合穴51が設けられている点が異なっている。
ハーネス保持部材50は、経路部材40と、カバー41と、経路部材40の内側面に設けられる複数の係合穴51と、カバー41が経路部材40の内側に進入した場合に、係合穴51と係合するようにカバー41の外側面から外方に向けて突設される複数の係合突起52と、を備えている。
係合穴51は、左右一対の壁部40bの略対向位置に一対形成されている。図示は省略するが、一対の係合穴51は、経路部材40の各壁部40bに所定の間隔で複数設けられている。各係合穴51は、矩形状の開口であり、壁部40bの上下方向略中央において貫通形成されている。
係合突起52は、対向配置された左右一対の係合穴51に対応するように、カバー41の各側面部41bに一対突設されている。各係合突起52は、略直方体状に形成され、側面部41bの上下方向略中央に設けられている。各係合突起52の先端面(内側端面)は、カバー開口部45側(下)から天井部41a側(上)に向けて外側に傾斜する傾斜面52aを構成している。
次に、ハーネス保持部材50にワイヤーハーネス34を保持させる手順について説明する。ここでは、延在する経路部材40の任意の位置に設けられた一対の係合穴51にカバー41を取り付けるものとする。
まず、作業者は、ワイヤーハーネス34を経路開口部44から経路部材40の内部に収容し、カバー開口部45を経路開口部44に向けた状態でカバー41の各側面部41bを内側に変形させ、カバー41を経路部材40の内側に進入させる。カバー41の進入(下方への移動)が進むと、カバー41の各係合突起52の傾斜面52aが、経路部材40の各壁部40bに当接する。更にカバー41の進入が進むと、カバー41の各側面部41bは、自身の弾性力に抗して更に内側に向けて変形し、各係合突起52は、各壁部40bの内側面を下方に向けて摺動する。
そして、カバー41の各係合突起52が経路部材40の各係合穴51に嵌合可能な位置までカバー41が移動すると、各側面部41bは自身の弾性力によって元の位置に戻る(図6参照)。これにより、各係合穴51に各係合突起52が係合し、カバー41が、経路部材40の経路開口部44を塞ぐように取り付けられる。以上により、ワイヤーハーネス34がハーネス保持部材50に保持される。
以上の第1実施形態の変形例に係るハーネス保持部材50によっても、上記した第1実施形態に係るハーネス保持部材35と同様の作用効果を得ることができる。
なお、上記した各係合穴51は、経路部材40の各壁部40bに貫通形成されていたが、本発明はこれに限定されない。例えば、各係合穴51を、各壁部40bの内側面に凹設される有底の窪みとして構成してもよい。
なお、上記した第1実施形態およびその変形例に係るハーネス保持部材35,50では、一対の係合穴43または一対の係合突起52をカバー41に設けていたが、本発明はこれに限定されない。係合穴43および係合突起52は、少なくとも1つ以上設けられていればよく、その配設数は任意である。また、係合穴43および係合突起52の配設数に応じて、係合突起42および係合穴51を設けることが好ましい。
<第2実施形態>
次に、図7ないし図9を参照して、第2実施形態に係るハーネス保持部材60について説明する。ここで、図7ないし図9はハーネス保持部材60の斜視図であって、図7は経路部材40からカバー41が取り外された状態を示し、図8は経路部材40にカバー41を後側に取り付けた状態を示し、図9は経路部材40にカバー41を前側に取り付けた状態を示している。なお、以下、説明の便宜のため、図7ないし図9において矢印で示すように各方向を規定する。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態に係るハーネス保持部材35と同様の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
上記した第1実施形態に係るハーネス保持部材35では、各係合穴43が矩形状の開口であったが、第2実施形態に係るハーネス保持部材60では、複数の係合穴62が連なって階段状を成す連結穴61を有している点が異なっている。
具体的には、カバー41の左右一対の側面部41bには、それぞれ、3つの係合穴62が設けられている。3つの係合穴62は、それぞれ、ワイヤーハーネス34の延在方向(前後方向)およびカバー41の進入方向(上下方向)に位置ずれして階段状に一体形成されて、連結穴61を構成している。各連結穴61は、3つの係合穴62を前側から後側に向けて下方に位置ずれさせつつ前後方向に並べて形成されている。
次に、ハーネス保持部材60にワイヤーハーネス34を保持させる手順について説明する。ここでは、延在する経路部材40の任意の位置に設けられた一対の係合突起42にカバー41を取り付けるものとする。
まず、作業者は、ワイヤーハーネス34を経路開口部44から経路部材40の内部に収容し、カバー開口部45を経路開口部44に向けた状態でカバー41の各側面部41bを内側に変形させ、カバー41を経路部材40の内側に進入させる。
ここで、収容するワイヤーハーネス34が細い(電線が細いまたは電線の本数が少ない等)場合、カバー41を経路部材40の底部40a側(下側)に位置させ、ワイヤーハーネス34の収容空間Sを減少させる。具体的には、図8に示すように、作業者は、各連結穴61のうち前側の係合穴62に係合突起42が係合するようにカバー41を経路部材40の内側に進入させる。なお、係合穴62に係合突起42を係合させる手順は、第1実施形態に係る手順と同様であるため、その説明は省略する。
各連結穴61のうち前側の係合穴62は、各側面部41bの上寄りに開口しているため、前側の係合穴62と係合突起42とが係合した状態では、カバー41は、経路部材40の下側に取り付けられることとなる。つまり、経路部材40とカバー41とで囲まれた収容空間Sを減少させることができる。
一方、収容するワイヤーハーネス34が太い(電線が太または電線の本数が多い等)場合、カバー41を経路部材40の経路開口部44側(上側)に位置させ、ワイヤーハーネス34の収容空間Sを増加させる。具体的には、図9に示すように、作業者は、各連結穴61のうち後側の係合穴62に係合突起42が係合するようにカバー41を経路部材40の内側に進入させる。なお、係合穴62に係合突起42を係合させる手順は、第1実施形態に係る手順と同様であるため、その説明は省略する。
各連結穴61のうち後側の係合穴62は、各側面部41bの下寄りに開口しているため、後側の係合穴62と係合突起42とが係合した状態では、カバー41は、経路部材40の上側に取り付けられることとなる。つまり、経路部材40とカバー41とで囲まれた収容空間Sを増加させることができる。
なお、図示は省略するが、各連結穴61のうち中間の係合穴62に係合突起42を係合させ、収容空間Sの増減を調整することもできる。
以上の第2実施形態に係るハーネス保持部材60によれば、係合突起42は、階段状に形成された3つの係合穴62のいずれかに係合することができる。すなわち、係合突起42が係合する位置を変更することで、カバー41の取付位置を容易に変更することができる。すなわち、経路部材40の底部40a側にカバー41を取り付けると収容空間Sが減少し、経路部材40の経路開口部44側にカバー41を取り付けると収容空間Sが増加する。これにより、設計変更を行うことなく、経路部材40内に収容するワイヤーハーネス34の数や太さに応じて、収容空間Sの容積を変更することができる。
なお、上記した第2実施形態に係るハーネス保持部材60では、3つの係合穴62によって連結穴61が構成されていたが、本発明はこれに限定されない。各連結穴61は、少なくとも2つの係合穴62によって構成されていればよい。また、隣接する係合穴62同士の上下方向の段差は、経路部材40やカバー41の高さに応じて任意に設定する。
なお、詳細な説明は省略するが、上記した第1実施形態の変形例に係るハーネス保持部材50と同様に、第2実施形態に係るハーネス保持部材60において、各係合突起42をカバー41に設け、各連結穴61を経路部材40に設けてもよい。この場合、各連結穴61(係合穴62)を貫通させず、有底の窪みとして構成してもよい。
<第3実施形態>
次に、図10および図11を参照して、第3実施形態に係るハーネス保持部材70について説明する。ここで、図10はハーネス保持部材70を示す斜視図であり、図11はハーネス保持部材70を模式的に示す断面図である。なお、以下、説明の便宜のため、図10および図11において矢印で示すように各方向を規定する。なお、以下の説明では、上述した第1実施形態に係るハーネス保持部材35と同様の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
第3実施形態に係るハーネス保持部材70では、係合穴43が省略されている点が、上記した第1実施形態に係るハーネス保持部材35と異なっている。
図10に示すように、第3実施形態に係るハーネス保持部材70は、配線ガイド部材7の一部に設けられている。図11に示すように、ハーネス保持部材70は、経路部材40と、弾性変形可能な溝形状のカバー71と、経路部材40の内側面から内側に向けて突設される複数の係合突起72と、カバー71が経路部材40の内側に進入した場合に、係合突起72と係合可能なカバー71の一部で構成される係合部73と、を備えている。なお、カバー71は、係合穴43を省略したことを除いて、第1実施形態に係るカバー41と同様であるため、その詳細な説明は省略する。
各係合突起72は、左右一対の壁部40bの上端部に対向するように設けられている。なお、各係合突起72は、配設位置を除いて、第1実施形態に係る係合突起42と同様であるため、その詳細な説明は省略する。
次に、ハーネス保持部材70にワイヤーハーネス34を保持させる手順について説明する。ここでは、延在する経路部材40の任意の位置に設けられた一対の係合突起72にカバー71を取り付けるものとする。
まず、作業者は、ワイヤーハーネス34を経路開口部44から経路部材40の内部に収容し、カバー71の各側面部41bを内側に変形させ、カバー71を経路部材40の内側に進入させる。このとき、各側面部41bの下端部が、各係合突起72の傾斜面42a上を摺動し、カバー71の各側面部41bは、自身の弾性力に抗して更に内側に向けて変形する。
そして、カバー71が各係合突起72の下側に移動すると、各側面部41bは自身の弾性力によって元の位置に戻る(図11参照)。このとき、カバー71の各側面部41bの下端部が、経路部材40の底部40aに当接し、カバー71の天井部41aの上面が、各係合突起72の下面72aに当接している。したがって、天井部41aの上面の一部が、係合突起72と係合する係合部73となっている。以上により、ワイヤーハーネス34は、収容空間Sに収容され、ワイヤーハーネス34がハーネス保持部材70に保持される。
以上の第3実施形態に係るハーネス保持部材70によれば、カバー71は、弾性を有しており、経路開口部44を覆うように経路部材40の内側に進入する。したがって、カバー71の製造において高度な寸法精度は要求されず、係合突起72との係合を維持可能な弾性力を備える厚みを設定するだけでカバー71を製造することができる。これにより、カバー71の製造コストを低減することができる。また、カバー71を経路部材40内に挿し込むという簡易な手順で、ワイヤーハーネス34を経路部材40に離脱不能に保持させることができる。
<第3実施形態の変形例>
次に、図10および図12を参照して、第3実施形態の変形例に係るハーネス保持部材80について説明する。ここで、図10はハーネス保持部材80を示す斜視図であり、図12はハーネス保持部材80を模式的に示す断面図である。なお、以下、説明の便宜のため、図12において矢印で示すように各方向を規定する。なお、以下の説明では、上述した第3実施形態に係るハーネス保持部材70と同様の構成については、同一の符号を付し、その説明を省略する。
上記した第3実施形態に係るハーネス保持部材70では、カバー71が溝形状に形成されていたが、この変形例に係るハーネス保持部材80では、カバー81が薄い板状に形成されている点が異なっている。
図10に示すように、第3実施形態の変形例に係るハーネス保持部材80は、配線ガイド部材7の一部(ハーネス保持部材70の左隣り)に設けられている。図12に示すように、カバー81は、カバー71から左右一対の側面部41bを省略し、天井部41aのみで構成されている。
ハーネス保持部材80にワイヤーハーネス34を保持させるには、カバー81を、経路部材40内のワイヤーハーネス34と各係合突起72の下面72aとの間に挟み込むように配設する(図12参照)。したがって、カバー81の上面の一部が、係合突起72と係合する係合部82となっている。これにより、ワイヤーハーネス34がハーネス保持部材80に保持される。
なお、上記した第3実施形態およびその変形例に係るハーネス保持部材35,50において、1つのカバー71,81を押える係合突起72の配設数は任意である。
なお、上記した各実施形態(変形例を含む)の説明では、複数の電線を束ねたワイヤーハーネス34を保持させたが、これに限定されるものではない。ハーネス保持部材35,50,60,70,80には、例えば、少なくとも1本の電線や光ファイバーケーブル等、任意の索状体(線材)を保持することができる。
なお、上記した本発明の各実施形態(変形例を含む)の説明は、本発明に係るハーネス保持部材35,50,60,70,80における好適な実施の形態を説明しているため、技術的に好ましい種々の限定を付している場合もあるが、本発明の技術範囲は、特に本発明を限定する記載がない限り、これらの態様に限定されるものではない。さらに、上記した本発明の実施の形態における構成要素は適宜、既存の構成要素等との置き換えが可能であり、且つ、他の既存の構成要素との組合せを含む様々なバリエーションが可能であり、上記した本発明の実施の形態の記載をもって、特許請求の範囲に記載された発明の内容を限定するものではない。
1 カラープリンター(画像形成装置)
34 ワイヤーハーネス(索状体)
35,50,60,70,80 ハーネス保持部材(索状体保持部材)
40 経路部材
41,71,81 カバー
42,52,72 係合突起
43,51,62 係合穴
44 経路開口部
45 カバー開口部
73,82 係合部

Claims (4)

  1. 経路開口部を有する溝形状を成し、索状体を収容可能に形成される経路部材と、
    カバー開口部を有する弾性変形可能な溝形状を成し、前記カバー開口部側を前記経路開口部から前記経路部材の内側に進入させて前記経路開口部を覆うように設けられるカバーと、
    前記経路部材の内側面から内側に向けて突設される係合突起と、
    前記カバーが前記経路部材の内側に進入した場合に、前記係合突起と係合するように前記カバーの側面に設けられる係合穴と、を備え、
    前記係合突起の先端面は、前記経路部材に対する前記カバーの進入方向上流側から下流側に向けて内側に傾斜する傾斜面を構成し、
    前記係合穴は、1つの前記係合突起に対して複数設けられており、
    前記複数の係合穴は、それぞれ、前記索状体の延在方向および前記カバーの進入方向に位置ずれして階段状に一体形成され、前記係合突起を係合させる位置を変更することで前記経路部材と前記カバーとで囲まれた収容空間の容積を変更することを特徴とする索状体保持部材。
  2. 経路開口部を有する溝形状を成し、索状体を収容可能に形成される経路部材と、
    カバー開口部を有する弾性変形可能な溝形状を成し、前記カバー開口部側を前記経路開口部から前記経路部材の内側に進入させて前記経路開口部を覆うように設けられるカバーと、
    前記経路部材の内側面に設けられる係合穴と、
    前記カバーが前記経路部材の内側に進入した場合に、前記係合穴と係合するように前記カバーの外側面から外方に向けて突設される係合突起と、を備え、
    前記係合突起の先端面は、前記経路部材に対する前記カバーの進入方向上流側から下流側に向けて内側に傾斜する傾斜面を構成し、
    前記係合穴は、1つの前記係合突起に対して複数設けられており、
    前記複数の係合穴は、それぞれ、前記索状体の延在方向および前記カバーの進入方向に位置ずれして階段状に一体形成され、前記係合突起を係合させる位置を変更することで前記経路部材と前記カバーとで囲まれた収容空間の容積を変更することを特徴とする索状体保持部材。
  3. 前記カバーは、透過性を有するフィルム材によって形成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の索状体保持部材。
  4. 請求項1ないしのいずれかに記載の索状体保持部材を備えることを特徴とする画像形成装置。
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