JP4201390B2 - 燃料タンクのアンダープロテクタ構造 - Google Patents

燃料タンクのアンダープロテクタ構造 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車車体のフロア下面に取付けられる燃料タンクのアンダープロテクタ構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
自動車車体の下部に取付けられた燃料タンクの前方下部を覆うアンダープロテクタの先行技術としては、例えば特開昭59−57026号公報がある。
【0003】
このアンダープロテクタは、燃料タンクの脱落を防止し、燃料タンク及び配管類を保護すると共に、車体下面を流れる空気を整流して空気抵抗及び発生する騒音を低減する等の機能を発揮することができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の従来のアンダープロテクタにあっては、車両の前輪によって蹴り出された石等からリヤサスペンション部品等を有効に保護することができず、一方では、現在広く使用されている合成樹脂製のアンダープロテクタの側部後方部分に、リヤサスペンション部品等の保護のためのフラップを下方へ突出させて一体形成した場合には、そのフラップへの石等の衝突に起因してアンダープロテクタが破損することが懸念される。
【0005】
従って、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、リヤサスペンション部品等を十分に保護することができ、石等の衝突衝撃においても、プロテクタ本体の破損のおそれを回避し、万一フラップ自体が損傷した場合には簡易、かつ迅速に対処することができる車両用燃料タンクのアンダプロテクタ構造を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項1に記載の燃料タンクのアンダープロテクタ構造は、自動車車体に取付た燃料タンクの前方下部を覆うアンダープロテクタにおいて、上記アンダープロテクタは、上記燃料タンクの車体前方側と車体との間に形成される空間部を閉止すると共に車体下面を平滑にする平坦なプロテクタ本体を有し、該プロテクタ本体の車体側部に位置する後端部分に、リヤサスペンション部品前方と対向して下方へ突出する可撓性のフラップを脱着可能に装着したことを特徴とする。
【0007】
この請求項1の発明によると、アンダープロテクタが本来の機能を十分に発揮し得ることは勿論、特に前輪によって蹴り出された石等を可撓性のフラップによって受け止めることで、リヤサスペンション部品等をその石から十分に保護することができる。また、プロテクタ本体は燃料タンクの車体前方側と車体との間に形成される空間部を閉止すると共に車体下面を平滑にする平坦面として形成されているので、車体下面を平滑にして車体下面を流れる空気を整流し、空気抵抗及び発生する騒音を有効に低減させることができる。
【0008】
更に、プロテクタ本体が例え合成樹脂製であっても、フラップの撓み変形による衝突エネルギーの吸収に基づき、そのプロテクタ本体の破損を効果的に防止することができる。一方、フラップそれ自体が損傷等を受けることがあっても、プロテクタ本体に対して脱着可能に構成することから、フラップの交換を簡単、かつ迅速に行うことができる。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1の車両用燃料タンクのアンダープロテクタ構造において、上記フラップは、取付基部と垂下部と備えた側面視略T字状であって、該取付基部を上記プロテクタ本体に設けたレール状部に係合支持したことを特徴とする。
【0010】
この請求項2の発明によると、フラップを、取付基部と垂下部による側面視略T字状に形状に形成し、かつ取付基部をプロテクタ本体に設けたレール状部に係合支持させることから、例えば、フラップの取付基部をレール状部の延在方向に摺動させることで、フラップの脱着を容易に行うことができる。
【0011】
請求項3に記載の発明は、請求項2の車両用燃料タンクのアンダープロテクタ構造において、上記レール状部は、前後方向に間隔をおいて車幅方向に延びて上記フラップの取付基部が嵌合する一対の縦壁と、上記垂下部の貫通を許容する間隙をもって上記両縦壁の下端に対向配置された内向フランジとを備えたことを特徴とする。
【0012】
この請求項3の発明によると、レール状部を、前後方向に間隔をおいて車幅方向に延びる一対の縦壁と、これらの両縦壁の下端に設けた一対の内向フランジとによって取付基部を握持するように構成することから、フラップの取付基部は側面から強固に保持されることになり、フラップの垂下部への大きな外力の作用に対しても、フラップの不測の脱落等のおそれを回避することができる。
【0013】
請求項4に記載の発明は、請求項3の燃料タンクのアンダープロテクタ構造において、上記一対の縦壁の上端は、複数の架橋部材で相互連結すると共に、該架橋部材間を連結するリブを備えたことを特徴とする。
【0014】
請求項4の発明によると、架橋部材によってレール状部の剛性を高めて、フラップの取付基部の保持力をより一層高めることができ、また、リブによって架橋部材の変形を拘束することで、架橋部材にそれ本来の機能をより十分に発揮させることができる。
【0015】
なお、リブの下面を、架橋部材の下面と同一のレベル乃至それより下方に位置させた場合には、レール状部の一端から他端側へのフラップの取付基部の差込みに際して、取付基部の先端面が架橋部材に当接するのを防止して、差込み作業を円滑かつ容易に実行することができる。
【0016】
請求項5に記載の発明は、請求項4の車両用燃料タンクのアンダープロテクタ構造において、上記フラップは、取付基部の上面に上記架橋部材乃至リブに当接する抜止め突部を備えたことを特徴とする。
【0017】
この請求項5の発明によると、フラップに作用するをレール上部から抜出す方向の外力の作用に対し、抜止め突部が架橋部材或いはリブに当接してストッパとして機能し、フラップの意図しない抜出しを防止する。
【0018】
請求項6に記載の発明は、請求項1〜5の車両用燃料タンクのアンダープロテクタ構造において、プロテクタ本体に、燃料タンクの前方側部分を取り囲む上向きフランジを突設したことを特徴とする。
【0019】
請求項6の発明によると、燃料タンクの下面に入り込むプロテクタ本体部分と燃料タンクとの間へ入り込む小石等の侵入をも有効に阻止して、燃料タンクを一層効果的に保護することができると共に、プロテクタ本体部の剛性向上が得られる。
【0020】
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6の燃料タンクのアンダープロテクタ構造において、プロテクタ本体は、セルフヒンジ蓋を有する点検口を備えたことを特徴とする。
【0021】
ここで、セルフヒンジ蓋とは、ヒンジ部を介してプロテクタ本体と一体をなす蓋を意味し、この請求項7の発明によると、燃料タンクの配管類の保守点検等を行うにあたり、アンダープロテクタを装着した状態のまま、それの下面側からセルフヒンジ蓋を開放するだけで、点検口を経て所要の作業を簡単に行うことができ、作業の終了は、その点検口をセルフヒンジ蓋で閉止することで、点検口からの異物等の侵入を阻止することができる。
【0022】
【発明実施の形態】
以下に、本発明による車両用燃料タンクのアンダープロテクタ構造の実施の形態を図によって説明する。
【0023】
図1は、本発明の実施の形態を示す分解斜視図であり、図中矢印FRは車体前方方向を示し、符号1は車体のフロアの下面に取付けられる燃料タンク、4は、この燃料タンク1の前方下部を覆うアンダープロテクタであって、アンダープロテクタ4は、プロペラシャフトの通過位置を隔てて各々配置されて一対をなしている。
【0024】
以下、アンダープロテクタ4は、略同一に構成されて同様の作用を果たすことから一方のアンダープロテクタ4についてのみ説明する。
【0025】
図2は一方のアンダープロテクタ4の拡大図であって、これらの各アンダープロテクタ4は、比較的平坦な形状のプロテクタ本体6及び、プロテクタ本体6から上方へ突出させて設けた複数の取付部8を有し、各取付部8をフロアの下面に直接的に、或いはブラケットを介して間接的にボルト等によって締付け固定することで車体側に取付けられて、予め車体に取付けられた燃料タンク1の前方側と車体との間に形成される空間部を閉止する。
【0026】
従って、このアンダープロテクタ4もまた、燃料タンク1の脱落防止機能を発揮すると共に、プロテクタ本体6の作用によって、燃料タンク1及び燃料タンク1に設けられる配管類2等を保護し、かつ車体と燃料タンク1との間への小石等の異物等の侵入を防止することができ、更に、比較的平坦なプロテクタ本体6の下面7によって車体下面を平滑にして車体下面を流れる空気を整流し、空気抵抗及び発生する騒音を有効に低減させることができる。
【0027】
しかし、プロテクタ本体6によって車体と燃料タンク1との間をこのように閉止した場合であっても、プロテクタ本体6のみにてこれらの間を完全に密閉することは不可能であり、両者間への小石等の侵入のおそれが幾分かは残ることになる。そこで本実施の形態では、更にプロテクタ本体6に燃料タンク1の前方側部分を取り囲む上向きフランジ10を設け、好ましくは、この上向きフランジ10の突出高さを、アンダープロテクタ4の車体への取付状態において、燃料タンク1との間に隙間が殆ど生じない程度に設定することで、プロテクタ本体6と燃料タンク1との間への小石等の噛み込みのおそれをより十分に回避して、燃料タンク1の保護を一層効果的なものとしている。
【0028】
更に、車体の側部に位置するプロテクタ本体6の後方側端部分、換言すると、プロテクタ本体6の後端部分のおいて、燃料タンク1の下側から側方へ迫り出す部分に、例えば、ゴム、軟質プラスチック、ゴム引き織布等にて構成される可撓性を有するフラップ12を、サスペンション部品の前方に対向配置すると共に、車幅方向に延在させて脱着可能に装着する。
【0029】
なお、このフラップ12の、プロテクタ本体6の下方側への突出長さは所要に応じて適宜に選択することができる。
【0030】
このようにして装着されたフラップ12は、前輪によって蹴り出された石等をフラップ12自体に衝突させることで受け止めて、リヤサスペンション部品等を飛来する石等から有効に保護することができ、また、その衝接エネルギをフラップ12それ自体の撓み変形をもって吸収することで、合成樹脂材料製であるプロテクタ本体6の破損を十分に防止することができる。
【0031】
そしてまた、フラップ12それ自体の損傷等に対しては、フラップ12をプロテクタ本体6に脱着可能に取り付け支持することによって簡単に交換を行うことができると共に、プロテクタ本体6及びフラップ12を各々の要求強度等に応じた材質によって構成することができる。
【0032】
ところで、このようなフラップ12の脱着可能な装着は、図2のA部分を後方側から見た拡大図である図3に示すように、フラップ12を取付基部12aと垂下部12bとを側面視略T字状をなす形状に一体形成し、その取付基部12aをプロテクタ本体6に設けたレール状部14内へその一端側から差し込むことにより行い、レール状部14によって取付基部12aを強固に握持することによって保持する。
【0033】
このレール状部14は、図3に加えて、図3の平面を示す図4及び、図4のB−B線に沿う断面をフラップ12を取り除いた状態を斜視図で示す図5のように、プロテクタ本体6の後部に前後方向に間隔をおいて、互いに平行配置されて車幅方向に延びる一対の縦壁16及び17と、これらの両縦壁16、17の下端に各々形成した内向フランジ18、19とからなる。
【0034】
なお、これらの内向フランジ18、19は、先端が上記垂下部12bの貫通を許容する寸法だけ離間して対向配置されている。
【0035】
また、上記両縦壁16及び17の上端を、縦壁16、17の延在方向に間隔をおいて位置する三本の架橋部材20によって相互に連結すると共に、各々をプロテクタ本体6にも連結することで、レール状部4に高い剛性を付与している。特に各架橋部材20を、図示のように、プロテクタ本体6から離れて位置する縦壁17に沿わせてその下端まで延長させ、その延長部分20aを、縦壁17の補剛リブとして機能させることのよりレール状部4の剛性向上が一層顕著になる。
【0036】
更に、図3及び図4で左端に位置する、フラップ12の差し込み側の架橋部材20から、フラップ12の取付基部12aの差し込み終端位置を特定するプロテクタ本体6の壁部21に至るまでの間を、両縦壁16、17間にこれら縦壁16、17と略平行に延びるリブ22によって連結して、架橋部材20、ひいては、レール状部14の剛性のより一層の増加をもたらし、フラップ12の取付基部12aに対する保持力を十分大ならしめる。
【0037】
図示の各リブ22は、その下面が架橋部材20の下面と同一の水平面内に位置するよう形成されており、従って、架橋部材20の形成部分ではリブ22が実質的に途切れることになるも、それらの下面がともに同一の水平面内に位置することで、フラップ12の取付基部12aをレール状部14へ差し込む操作を、取付基部12aの引掛かりなしに円滑に行うことができる。
【0038】
しかも、各リブ22の、フラップ差し込み側の端部分に架橋部材20に向けて次第に広幅となる広幅部22aを形成することによって、架橋部材20との連結端を、前後の縦壁16と17との間隔と実質的に等しくしているので、リブ22による架橋部材20及び縦壁16、17に対する補強効果をさらに高めることができる。
【0039】
以上のように構成され、そして補強されるレール状部14にフラップ12を完全に差し込んだ状態を図6に示す。図6(a)、(b)及び(c)は各々図4のa−a線、b−b線及びc−c線に沿う断面図であり、これによれば、内向フランジ18、19の存在個所には架橋部材20は存在せず、逆に、架橋部材20の存在個所には、内向フランジ18、19が存在しないことになる。換言すると、内向フランジ18及び19は、架橋部材20及びリブ22とは上下方向にオーバーラップしない位置だけに形成するいことで、レール状部14、ひいては、プロテクタ本体6等を樹脂成形型で成形する場合の型抜き性を高める上で好ましく、製造を容易にする。
【0040】
ところで、このように装着したフラップ12の、レール状部14からの意図しない抜け出しを防止するためには、例えば、、フラップ12の取付基部12aの上面の適宜位置に、上方へ突出する少なくとも1個の突部12cを設け、その突部12cを、レール状部14への適正装着状態で、架橋部材20或いはリブ22に接触するストッパとして機能させることが好ましい。
【0041】
図4はその一例を示しており、ここでは、フラップ12の取付基部12aに形成した一の突部12cを、フラップ12差し込み方向Cの最も奥に設けたリブ22の広幅部22aに接触させるように形成している。これによれば、何らかの事情によって突部12cと広幅部22aとの係合が解除されて、フラップ12が抜け出し方向Dに移動することがあっても、その突部12cは、中間に位置するリブ22及び差し込み側に位置するリブ22の各々の広幅部22aに係合することができるので、フラップ12の脱落を効果的に阻止することができる。
【0042】
一方、フラップ12の差し込み及び、作為的な抜き取りは、突部12cに弾性変形を生じさせるに十分な押し込み及び引張り外力をそのフラップ12に作用させることによって行うことができる。
【0043】
図7は、アンダープロテクタ4の取付状態を示す要部断面図であり、図中FLは車体下面のフロアであって、アンダープロテクタ4はこの状態で、プロテクタ本体6及び上向きフランジ10の各作用に基いて、上記アンダープロテクタ4本来の効果をもたらすことができる他、燃料タンク1の側方に突出してリヤサスペンション部品の前方に位置するフラップ12により、前輪から蹴り出された石等が、燃料タンク1の側部後方に位置するリヤサスペンション部品等に達するのを有効に防止することができる。
【0044】
このようなアンダープロテクタ4において更に好ましくは、図2に示すように、プロテクタ本体6の、燃料タンク1の配管類2と対応する個所に、少なくとも1個のセルフヒンジ蓋24a付きの点検口24を抜ける。各点検口24は、プロテクタ本体6に形成した上向き突部24bの頂部に形成された開口を、ヒンジ部を介してプロテクタ本体6と一体をなす蓋、即ちヒンジ蓋24aによって閉止したものであり、このヒンジ蓋24aは、アンダープロテクタ4の下面側からの配管類2の保守点検作業にあたって、下方へ引張ることで開口を開放し、逆に押込むことで開口の周縁に係合する。
【0045】
従って、所要の個所のセルフヒンジ蓋24aを開閉することで、アンダープロテクタ全体の取り外しなしに、燃料タンク1の配管類2を簡単に、かつ容易に保守点検することができ、また、通常時はそのセルフヒンジ蓋24aを閉止状態に保つことで、点検口24の開口からの異物等の侵入を確実に阻止することができる。
【0046】
以上説明した本発明の燃料タンクのアンダープロテクタ構造によると、アンダープロテクタのそれ本来の機能を十分に発揮できると共に、フラップの作用によって、リヤサスペンション部品等を効果的に保護することができる。また、プロテクタ本体は燃料タンクの車体前方側と車体との間に形成される空間部を閉止すると共に車体下面を平滑にする平坦面として形成されているので、車体下面を平滑にして車体下面を流れる空気を整流し、空気抵抗及び発生する騒音を有効に低減させることができる。また、フラップそれ自体の損傷等に対しては、それの交換を簡易迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による車両用燃料タンクのアンダープロテクタ構造の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図2】同じく、アンダープロテクタの斜視図である。
【図3】同じく、フラップの取付構造を示す要部拡大斜視図である。
【図4】同じく、図3の要部平面図である。
【図5】同じく、図4のB−B線に沿う断面斜視図である。
【図6】同じく、図4の要部断面図であり、(a)は図4のa−a線断面図、(b)はb−b線断面図、(c)はc−c線断面図である。
【図7】同じく、アンダープロテクタの取付状態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 燃料タンク
4 アンダープロテクタ
6 プロテクタ本体
8 取付部
10 上向きフランジ
12 フラップ
12a 取付基部
12b 垂下部
14 レール状部
16 縦壁
17 縦壁
18 内向フランジ
19 内向フランジ
20 架橋部材
22 リブ
24 点検口
24a セルフヒンジ蓋

Claims (7)

  1. 自動車車体に取付た燃料タンクの前方下部を覆うアンダープロテクタにおいて、
    上記アンダープロテクタは、
    上記燃料タンクの車体前方側と車体との間に形成される空間部を閉止すると共に車体下面を平滑にする平坦なプロテクタ本体を有し、
    プロテクタ本体の車体側部に位置する後端部分に、リヤサスペンション部品前方と対向して下方へ突出する可撓性のフラップを脱着可能に装着したことを特徴とする燃料タンクのアンダープロテクタ構造。
  2. 上記フラップは、取付基部と垂下部と備えた側面視T字状であって、該取付基部を上記プロテクタ本体に設けたレール状部に係合支持したことを特徴とする請求項1に記載の燃料タンクのアンダープロテクタ構造。
  3. 上記レール状部は、前後方向に間隔をおいて車幅方向に延びて上記フラップの取付基部が嵌合する一対の縦壁と、上記垂下部の貫通を許容する間隙をもって上記両縦壁の下端に対向配置された内向フランジとを備えたことを特徴とする請求項2に記載の燃料タンクのアンダープロテクタ構造。
  4. 上記一対の縦壁の上端は、複数の架橋部材で相互連結すると共に、該架橋部材間を連結するリブを備えたことを特徴とする請求項3に記載の燃料タンクのアンダープロテクタ構造。
  5. 上記フラップは、取付基部の上面に上記架橋部材乃至リブに当接する抜止め突部を備えたことを特徴とする請求項4に記載の燃料タンクのアンダープロテクタ構造。
  6. プロテクタ本体に、燃料タンクの前方側部分を取り囲む上向きフランジを突設したことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の燃料タンクのアンダープロテクタ構造。
  7. プロテクタ本体は、セルフヒンジ蓋を有する点検口を備えたことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の燃料タンクのアンダープロテクタ構造。
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