JP4201390B2

JP4201390B2 - Under protector structure of fuel tank

Info

Publication number: JP4201390B2
Application number: JP16854498A
Authority: JP
Inventors: 忠島守
Original assignee: Fuji Jukogyo KK
Current assignee: Subaru Corp
Priority date: 1998-06-16
Filing date: 1998-06-16
Publication date: 2008-12-24
Anticipated expiration: 2018-06-16
Also published as: JP2000002123A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動車車体のフロア下面に取付けられる燃料タンクのアンダープロテクタ構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
自動車車体の下部に取付けられた燃料タンクの前方下部を覆うアンダープロテクタの先行技術としては、例えば特開昭５９−５７０２６号公報がある。
【０００３】
このアンダープロテクタは、燃料タンクの脱落を防止し、燃料タンク及び配管類を保護すると共に、車体下面を流れる空気を整流して空気抵抗及び発生する騒音を低減する等の機能を発揮することができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記の従来のアンダープロテクタにあっては、車両の前輪によって蹴り出された石等からリヤサスペンション部品等を有効に保護することができず、一方では、現在広く使用されている合成樹脂製のアンダープロテクタの側部後方部分に、リヤサスペンション部品等の保護のためのフラップを下方へ突出させて一体形成した場合には、そのフラップへの石等の衝突に起因してアンダープロテクタが破損することが懸念される。
【０００５】
従って、かかる点に鑑みてなされた本発明の目的は、リヤサスペンション部品等を十分に保護することができ、石等の衝突衝撃においても、プロテクタ本体の破損のおそれを回避し、万一フラップ自体が損傷した場合には簡易、かつ迅速に対処することができる車両用燃料タンクのアンダプロテクタ構造を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本発明の請求項１に記載の燃料タンクのアンダープロテクタ構造は、自動車車体に取付けた燃料タンクの前方下部を覆うアンダープロテクタにおいて、上記アンダープロテクタは、上記燃料タンクの車体前方側と車体との間に形成される空間部を閉止すると共に車体下面を平滑にする平坦なプロテクタ本体を有し、該プロテクタ本体の車体側部に位置する後端部分に、リヤサスペンション部品前方と対向して下方へ突出する可撓性のフラップを脱着可能に装着したことを特徴とする。
【０００７】
この請求項１の発明によると、アンダープロテクタが本来の機能を十分に発揮し得ることは勿論、特に前輪によって蹴り出された石等を可撓性のフラップによって受け止めることで、リヤサスペンション部品等をその石から十分に保護することができる。また、プロテクタ本体は燃料タンクの車体前方側と車体との間に形成される空間部を閉止すると共に車体下面を平滑にする平坦面として形成されているので、車体下面を平滑にして車体下面を流れる空気を整流し、空気抵抗及び発生する騒音を有効に低減させることができる。
【０００８】
更に、プロテクタ本体が例え合成樹脂製であっても、フラップの撓み変形による衝突エネルギーの吸収に基づき、そのプロテクタ本体の破損を効果的に防止することができる。一方、フラップそれ自体が損傷等を受けることがあっても、プロテクタ本体に対して脱着可能に構成することから、フラップの交換を簡単、かつ迅速に行うことができる。
【０００９】
請求項２に記載の発明は、請求項１の車両用燃料タンクのアンダープロテクタ構造において、上記フラップは、取付基部と垂下部と備えた側面視略Ｔ字状であって、該取付基部を上記プロテクタ本体に設けたレール状部に係合支持したことを特徴とする。
【００１０】
この請求項２の発明によると、フラップを、取付基部と垂下部による側面視略Ｔ字状に形状に形成し、かつ取付基部をプロテクタ本体に設けたレール状部に係合支持させることから、例えば、フラップの取付基部をレール状部の延在方向に摺動させることで、フラップの脱着を容易に行うことができる。
【００１１】
請求項３に記載の発明は、請求項２の車両用燃料タンクのアンダープロテクタ構造において、上記レール状部は、前後方向に間隔をおいて車幅方向に延びて上記フラップの取付基部が嵌合する一対の縦壁と、上記垂下部の貫通を許容する間隙をもって上記両縦壁の下端に対向配置された内向フランジとを備えたことを特徴とする。
【００１２】
この請求項３の発明によると、レール状部を、前後方向に間隔をおいて車幅方向に延びる一対の縦壁と、これらの両縦壁の下端に設けた一対の内向フランジとによって取付基部を握持するように構成することから、フラップの取付基部は側面から強固に保持されることになり、フラップの垂下部への大きな外力の作用に対しても、フラップの不測の脱落等のおそれを回避することができる。
【００１３】
請求項４に記載の発明は、請求項３の燃料タンクのアンダープロテクタ構造において、上記一対の縦壁の上端は、複数の架橋部材で相互連結すると共に、該架橋部材間を連結するリブを備えたことを特徴とする。
【００１４】
請求項４の発明によると、架橋部材によってレール状部の剛性を高めて、フラップの取付基部の保持力をより一層高めることができ、また、リブによって架橋部材の変形を拘束することで、架橋部材にそれ本来の機能をより十分に発揮させることができる。
【００１５】
なお、リブの下面を、架橋部材の下面と同一のレベル乃至それより下方に位置させた場合には、レール状部の一端から他端側へのフラップの取付基部の差込みに際して、取付基部の先端面が架橋部材に当接するのを防止して、差込み作業を円滑かつ容易に実行することができる。
【００１６】
請求項５に記載の発明は、請求項４の車両用燃料タンクのアンダープロテクタ構造において、上記フラップは、取付基部の上面に上記架橋部材乃至リブに当接する抜止め突部を備えたことを特徴とする。
【００１７】
この請求項５の発明によると、フラップに作用するをレール上部から抜出す方向の外力の作用に対し、抜止め突部が架橋部材或いはリブに当接してストッパとして機能し、フラップの意図しない抜出しを防止する。
【００１８】
請求項６に記載の発明は、請求項１〜５の車両用燃料タンクのアンダープロテクタ構造において、プロテクタ本体に、燃料タンクの前方側部分を取り囲む上向きフランジを突設したことを特徴とする。
【００１９】
請求項６の発明によると、燃料タンクの下面に入り込むプロテクタ本体部分と燃料タンクとの間へ入り込む小石等の侵入をも有効に阻止して、燃料タンクを一層効果的に保護することができると共に、プロテクタ本体部の剛性向上が得られる。
【００２０】
請求項７に記載の発明は、請求項１〜６の燃料タンクのアンダープロテクタ構造において、プロテクタ本体は、セルフヒンジ蓋を有する点検口を備えたことを特徴とする。
【００２１】
ここで、セルフヒンジ蓋とは、ヒンジ部を介してプロテクタ本体と一体をなす蓋を意味し、この請求項７の発明によると、燃料タンクの配管類の保守点検等を行うにあたり、アンダープロテクタを装着した状態のまま、それの下面側からセルフヒンジ蓋を開放するだけで、点検口を経て所要の作業を簡単に行うことができ、作業の終了は、その点検口をセルフヒンジ蓋で閉止することで、点検口からの異物等の侵入を阻止することができる。
【００２２】
【発明実施の形態】
以下に、本発明による車両用燃料タンクのアンダープロテクタ構造の実施の形態を図によって説明する。
【００２３】
図１は、本発明の実施の形態を示す分解斜視図であり、図中矢印ＦＲは車体前方方向を示し、符号１は車体のフロアの下面に取付けられる燃料タンク、４は、この燃料タンク１の前方下部を覆うアンダープロテクタであって、アンダープロテクタ４は、プロペラシャフトの通過位置を隔てて各々配置されて一対をなしている。
【００２４】
以下、アンダープロテクタ４は、略同一に構成されて同様の作用を果たすことから一方のアンダープロテクタ４についてのみ説明する。
【００２５】
図２は一方のアンダープロテクタ４の拡大図であって、これらの各アンダープロテクタ４は、比較的平坦な形状のプロテクタ本体６及び、プロテクタ本体６から上方へ突出させて設けた複数の取付部８を有し、各取付部８をフロアの下面に直接的に、或いはブラケットを介して間接的にボルト等によって締付け固定することで車体側に取付けられて、予め車体に取付けられた燃料タンク１の前方側と車体との間に形成される空間部を閉止する。
【００２６】
従って、このアンダープロテクタ４もまた、燃料タンク１の脱落防止機能を発揮すると共に、プロテクタ本体６の作用によって、燃料タンク１及び燃料タンク１に設けられる配管類２等を保護し、かつ車体と燃料タンク１との間への小石等の異物等の侵入を防止することができ、更に、比較的平坦なプロテクタ本体６の下面７によって車体下面を平滑にして車体下面を流れる空気を整流し、空気抵抗及び発生する騒音を有効に低減させることができる。
【００２７】
しかし、プロテクタ本体６によって車体と燃料タンク１との間をこのように閉止した場合であっても、プロテクタ本体６のみにてこれらの間を完全に密閉することは不可能であり、両者間への小石等の侵入のおそれが幾分かは残ることになる。そこで本実施の形態では、更にプロテクタ本体６に燃料タンク１の前方側部分を取り囲む上向きフランジ１０を設け、好ましくは、この上向きフランジ１０の突出高さを、アンダープロテクタ４の車体への取付状態において、燃料タンク１との間に隙間が殆ど生じない程度に設定することで、プロテクタ本体６と燃料タンク１との間への小石等の噛み込みのおそれをより十分に回避して、燃料タンク１の保護を一層効果的なものとしている。
【００２８】
更に、車体の側部に位置するプロテクタ本体６の後方側端部分、換言すると、プロテクタ本体６の後端部分のおいて、燃料タンク１の下側から側方へ迫り出す部分に、例えば、ゴム、軟質プラスチック、ゴム引き織布等にて構成される可撓性を有するフラップ１２を、サスペンション部品の前方に対向配置すると共に、車幅方向に延在させて脱着可能に装着する。
【００２９】
なお、このフラップ１２の、プロテクタ本体６の下方側への突出長さは所要に応じて適宜に選択することができる。
【００３０】
このようにして装着されたフラップ１２は、前輪によって蹴り出された石等をフラップ１２自体に衝突させることで受け止めて、リヤサスペンション部品等を飛来する石等から有効に保護することができ、また、その衝接エネルギをフラップ１２それ自体の撓み変形をもって吸収することで、合成樹脂材料製であるプロテクタ本体６の破損を十分に防止することができる。
【００３１】
そしてまた、フラップ１２それ自体の損傷等に対しては、フラップ１２をプロテクタ本体６に脱着可能に取り付け支持することによって簡単に交換を行うことができると共に、プロテクタ本体６及びフラップ１２を各々の要求強度等に応じた材質によって構成することができる。
【００３２】
ところで、このようなフラップ１２の脱着可能な装着は、図２のＡ部分を後方側から見た拡大図である図３に示すように、フラップ１２を取付基部１２ａと垂下部１２ｂとを側面視略Ｔ字状をなす形状に一体形成し、その取付基部１２ａをプロテクタ本体６に設けたレール状部１４内へその一端側から差し込むことにより行い、レール状部１４によって取付基部１２ａを強固に握持することによって保持する。
【００３３】
このレール状部１４は、図３に加えて、図３の平面を示す図４及び、図４のＢ−Ｂ線に沿う断面をフラップ１２を取り除いた状態を斜視図で示す図５のように、プロテクタ本体６の後部に前後方向に間隔をおいて、互いに平行配置されて車幅方向に延びる一対の縦壁１６及び１７と、これらの両縦壁１６、１７の下端に各々形成した内向フランジ１８、１９とからなる。
【００３４】
なお、これらの内向フランジ１８、１９は、先端が上記垂下部１２ｂの貫通を許容する寸法だけ離間して対向配置されている。
【００３５】
また、上記両縦壁１６及び１７の上端を、縦壁１６、１７の延在方向に間隔をおいて位置する三本の架橋部材２０によって相互に連結すると共に、各々をプロテクタ本体６にも連結することで、レール状部４に高い剛性を付与している。特に各架橋部材２０を、図示のように、プロテクタ本体６から離れて位置する縦壁１７に沿わせてその下端まで延長させ、その延長部分２０ａを、縦壁１７の補剛リブとして機能させることのよりレール状部４の剛性向上が一層顕著になる。
【００３６】
更に、図３及び図４で左端に位置する、フラップ１２の差し込み側の架橋部材２０から、フラップ１２の取付基部１２ａの差し込み終端位置を特定するプロテクタ本体６の壁部２１に至るまでの間を、両縦壁１６、１７間にこれら縦壁１６、１７と略平行に延びるリブ２２によって連結して、架橋部材２０、ひいては、レール状部１４の剛性のより一層の増加をもたらし、フラップ１２の取付基部１２ａに対する保持力を十分大ならしめる。
【００３７】
図示の各リブ２２は、その下面が架橋部材２０の下面と同一の水平面内に位置するよう形成されており、従って、架橋部材２０の形成部分ではリブ２２が実質的に途切れることになるも、それらの下面がともに同一の水平面内に位置することで、フラップ１２の取付基部１２ａをレール状部１４へ差し込む操作を、取付基部１２ａの引掛かりなしに円滑に行うことができる。
【００３８】
しかも、各リブ２２の、フラップ差し込み側の端部分に架橋部材２０に向けて次第に広幅となる広幅部２２ａを形成することによって、架橋部材２０との連結端を、前後の縦壁１６と１７との間隔と実質的に等しくしているので、リブ２２による架橋部材２０及び縦壁１６、１７に対する補強効果をさらに高めることができる。
【００３９】
以上のように構成され、そして補強されるレール状部１４にフラップ１２を完全に差し込んだ状態を図６に示す。図６（ａ）、（ｂ）及び（ｃ）は各々図４のａ−ａ線、ｂ−ｂ線及びｃ−ｃ線に沿う断面図であり、これによれば、内向フランジ１８、１９の存在個所には架橋部材２０は存在せず、逆に、架橋部材２０の存在個所には、内向フランジ１８、１９が存在しないことになる。換言すると、内向フランジ１８及び１９は、架橋部材２０及びリブ２２とは上下方向にオーバーラップしない位置だけに形成するいことで、レール状部１４、ひいては、プロテクタ本体６等を樹脂成形型で成形する場合の型抜き性を高める上で好ましく、製造を容易にする。
【００４０】
ところで、このように装着したフラップ１２の、レール状部１４からの意図しない抜け出しを防止するためには、例えば、、フラップ１２の取付基部１２ａの上面の適宜位置に、上方へ突出する少なくとも１個の突部１２ｃを設け、その突部１２ｃを、レール状部１４への適正装着状態で、架橋部材２０或いはリブ２２に接触するストッパとして機能させることが好ましい。
【００４１】
図４はその一例を示しており、ここでは、フラップ１２の取付基部１２ａに形成した一の突部１２ｃを、フラップ１２差し込み方向Ｃの最も奥に設けたリブ２２の広幅部２２ａに接触させるように形成している。これによれば、何らかの事情によって突部１２ｃと広幅部２２ａとの係合が解除されて、フラップ１２が抜け出し方向Ｄに移動することがあっても、その突部１２ｃは、中間に位置するリブ２２及び差し込み側に位置するリブ２２の各々の広幅部２２ａに係合することができるので、フラップ１２の脱落を効果的に阻止することができる。
【００４２】
一方、フラップ１２の差し込み及び、作為的な抜き取りは、突部１２ｃに弾性変形を生じさせるに十分な押し込み及び引張り外力をそのフラップ１２に作用させることによって行うことができる。
【００４３】
図７は、アンダープロテクタ４の取付状態を示す要部断面図であり、図中ＦＬは車体下面のフロアであって、アンダープロテクタ４はこの状態で、プロテクタ本体６及び上向きフランジ１０の各作用に基いて、上記アンダープロテクタ４本来の効果をもたらすことができる他、燃料タンク１の側方に突出してリヤサスペンション部品の前方に位置するフラップ１２により、前輪から蹴り出された石等が、燃料タンク１の側部後方に位置するリヤサスペンション部品等に達するのを有効に防止することができる。
【００４４】
このようなアンダープロテクタ４において更に好ましくは、図２に示すように、プロテクタ本体６の、燃料タンク１の配管類２と対応する個所に、少なくとも１個のセルフヒンジ蓋２４ａ付きの点検口２４を抜ける。各点検口２４は、プロテクタ本体６に形成した上向き突部２４ｂの頂部に形成された開口を、ヒンジ部を介してプロテクタ本体６と一体をなす蓋、即ちヒンジ蓋２４ａによって閉止したものであり、このヒンジ蓋２４ａは、アンダープロテクタ４の下面側からの配管類２の保守点検作業にあたって、下方へ引張ることで開口を開放し、逆に押込むことで開口の周縁に係合する。
【００４５】
従って、所要の個所のセルフヒンジ蓋２４ａを開閉することで、アンダープロテクタ全体の取り外しなしに、燃料タンク１の配管類２を簡単に、かつ容易に保守点検することができ、また、通常時はそのセルフヒンジ蓋２４ａを閉止状態に保つことで、点検口２４の開口からの異物等の侵入を確実に阻止することができる。
【００４６】
以上説明した本発明の燃料タンクのアンダープロテクタ構造によると、アンダープロテクタのそれ本来の機能を十分に発揮できると共に、フラップの作用によって、リヤサスペンション部品等を効果的に保護することができる。また、プロテクタ本体は燃料タンクの車体前方側と車体との間に形成される空間部を閉止すると共に車体下面を平滑にする平坦面として形成されているので、車体下面を平滑にして車体下面を流れる空気を整流し、空気抵抗及び発生する騒音を有効に低減させることができる。また、フラップそれ自体の損傷等に対しては、それの交換を簡易迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による車両用燃料タンクのアンダープロテクタ構造の実施の形態を示す分解斜視図である。
【図２】同じく、アンダープロテクタの斜視図である。
【図３】同じく、フラップの取付構造を示す要部拡大斜視図である。
【図４】同じく、図３の要部平面図である。
【図５】同じく、図４のＢ−Ｂ線に沿う断面斜視図である。
【図６】同じく、図４の要部断面図であり、（ａ）は図４のａ−ａ線断面図、（ｂ）はｂ−ｂ線断面図、（ｃ）はｃ−ｃ線断面図である。
【図７】同じく、アンダープロテクタの取付状態を示す要部断面図である。
【符号の説明】
１燃料タンク
４アンダープロテクタ
６プロテクタ本体
８取付部
１０上向きフランジ
１２フラップ
１２ａ取付基部
１２ｂ垂下部
１４レール状部
１６縦壁
１７縦壁
１８内向フランジ
１９内向フランジ
２０架橋部材
２２リブ
２４点検口
２４ａセルフヒンジ蓋[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to an under protector structure for a fuel tank attached to the lower surface of a floor of an automobile body.
[0002]
[Prior art]
For example, Japanese Patent Application Laid-Open No. 59-57026 discloses a prior art of an under protector that covers a front lower part of a fuel tank attached to a lower part of an automobile body.
[0003]
This under protector can prevent the fuel tank from falling off, protect the fuel tank and piping, and can also perform functions such as reducing the air resistance and generated noise by rectifying the air flowing on the lower surface of the vehicle body. .
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, the conventional under protector described above cannot effectively protect the rear suspension parts from stones kicked out by the front wheels of the vehicle, and on the other hand, it is made of a synthetic resin that is currently widely used. When a flap for protecting the rear suspension parts, etc. is protruded downward and formed integrally with the rear part of the side of the under protector, the under protector is damaged due to a collision of stones or the like with the flap. There is concern.
[0005]
Accordingly, an object of the present invention made in view of such points is to sufficiently protect the rear suspension parts and the like, avoiding the possibility of breakage of the protector body even in the case of a collision impact such as a stone, and the flap itself. An object of the present invention is to provide an under protector structure for a fuel tank for a vehicle that can easily and quickly cope with damage to the fuel tank.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
To achieve the above object, the under protector structure of fuel tank according to claim 1 of the present invention, the under-protector which covers the front lower portion of the mounting digit fuel tank in an automobile body, the under-protector, the fuel tank A flat protector body that closes a space formed between the front side of the vehicle body and the vehicle body and smoothes the lower surface of the vehicle body, and a rear suspension at a rear end portion located on the side of the body of the protector body A flexible flap protruding downward facing the front of the component is detachably mounted.
[0007]
According to the first aspect of the invention, the under protector can sufficiently perform its original function, and in particular, the rear suspension parts and the like can be obtained by receiving the stones kicked out by the front wheels by the flexible flap. Ru can be sufficiently protected from the stone. Further, the protector body is formed as a flat surface that closes the space formed between the front side of the fuel tank and the vehicle body and smoothes the vehicle body lower surface. The flowing air can be rectified, and air resistance and generated noise can be effectively reduced.
[0008]
Furthermore, even if the protector main body is made of a synthetic resin, damage to the protector main body can be effectively prevented based on the absorption of collision energy due to the bending deformation of the flap. On the other hand, even if the flap itself may be damaged, the flap can be easily and quickly replaced because it is configured to be removable from the protector main body.
[0009]
According to a second aspect of the present invention, in the under protector structure for a fuel tank for a vehicle according to the first aspect, the flap is substantially T-shaped in a side view provided with a mounting base and a hanging part, and the mounting base is It is characterized in that it is engaged and supported by a rail-like part provided in the protector body.
[0010]
According to the second aspect of the present invention, the flap is formed in a substantially T shape in a side view by the mounting base and the hanging portion, and the mounting base is engaged and supported by the rail-shaped portion provided in the protector body. For example, the flap can be easily attached and detached by sliding the attachment base portion of the flap in the extending direction of the rail-like portion.
[0011]
According to a third aspect of the present invention, in the under protector structure for a fuel tank for a vehicle according to the second aspect, the rail-shaped portion extends in the vehicle width direction with a space in the front-rear direction and the attachment base portion of the flap is fitted. And a pair of vertical walls, and an inward flange disposed opposite to the lower ends of the vertical walls with a gap that allows the penetrating portion to pass therethrough.
[0012]
According to the invention of claim 3, the rail-shaped portion is attached to the mounting base portion by the pair of vertical walls extending in the vehicle width direction at intervals in the front-rear direction and the pair of inward flanges provided at the lower ends of both the vertical walls. Since the flap mounting base is firmly held from the side, there is a risk that the flap may be unexpectedly dropped even when a large external force is applied to the flap hanging part. Can be avoided.
[0013]
According to a fourth aspect of the present invention, in the under protector structure of the fuel tank according to the third aspect, the upper ends of the pair of vertical walls are interconnected by a plurality of bridging members and provided with ribs for coupling the bridging members. It is characterized by that.
[0014]
According to the invention of claim 4, the rigidity of the rail-like portion can be increased by the bridging member, and the holding force of the attachment base portion of the flap can be further increased. The member can fully exhibit its original function.
[0015]
When the lower surface of the rib is positioned at the same level as or below the lower surface of the bridging member, the tip of the mounting base is inserted when the flap mounting base is inserted from one end of the rail-shaped portion to the other end. The surface can be prevented from coming into contact with the bridging member, and the insertion work can be performed smoothly and easily.
[0016]
According to a fifth aspect of the present invention, in the under protector structure for a fuel tank for a vehicle according to the fourth aspect, the flap includes a retaining projection that abuts the bridging member or rib on the upper surface of the mounting base. And
[0017]
According to the fifth aspect of the present invention, against the action of an external force acting on the flap that pulls out from the upper portion of the rail, the retaining protrusion functions as a stopper by contacting the bridging member or rib, and the flap is unintentionally removed. To prevent.
[0018]
According to a sixth aspect of the present invention, in the under protector structure for a fuel tank for a vehicle according to the first to fifth aspects, an upward flange surrounding the front side portion of the fuel tank is provided on the protector body so as to project.
[0019]
According to the invention of claim 6, it is possible to effectively prevent the intrusion of pebbles or the like entering between the protector main body portion and the fuel tank that enter the lower surface of the fuel tank, and to protect the fuel tank more effectively. The rigidity of the protector body can be improved.
[0020]
According to a seventh aspect of the present invention, in the under protector structure for a fuel tank according to the first to sixth aspects, the protector body includes an inspection port having a self-hinge lid.
[0021]
Here, the self-hinge lid means a lid that is integrated with the protector main body through the hinge portion. According to the invention of claim 7, the under protector is used for maintenance inspection of the fuel tank piping. Simply open the self-hinge lid from the underside of the device while it is mounted, and you can easily perform the required work through the inspection port. When the operation is complete, close the inspection port with the self-hinge lid. In this way, it is possible to prevent foreign matter and the like from entering from the inspection port.
[0022]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, embodiments of an under protector structure for a vehicle fuel tank according to the present invention will be described with reference to the drawings.
[0023]
FIG. 1 is an exploded perspective view showing an embodiment of the present invention. In the figure, an arrow FR indicates the front direction of the vehicle body, reference numeral 1 indicates a fuel tank attached to the lower surface of the floor of the vehicle body, and reference numeral 4 indicates the fuel tank 1. The under protector 4 covers the front lower part of the under protector, and the under protector 4 is disposed with a passage position of the propeller shaft to form a pair.
[0024]
Hereinafter, since the under protector 4 is configured substantially the same and performs the same function, only one of the under protectors 4 will be described.
[0025]
FIG. 2 is an enlarged view of one of the under protectors 4. Each of the under protectors 4 has a relatively flat shape of the protector body 6 and a plurality of attachment portions 8 provided so as to protrude upward from the protector body 6. Of the fuel tank 1 attached to the vehicle body in advance by being attached to the vehicle body side by tightening and fixing each attachment portion 8 directly to the lower surface of the floor or indirectly with a bolt or the like via a bracket. A space formed between the front side and the vehicle body is closed.
[0026]
Therefore, the under protector 4 also exhibits the function of preventing the fuel tank 1 from falling off, protects the fuel tank 1 and the piping 2 provided in the fuel tank 1 by the action of the protector body 6, and the vehicle body and the fuel. Intrusion of foreign matter such as pebbles into the tank 1 can be prevented, and the lower surface 7 of the protector body 6 that is relatively flat smooths the lower surface of the vehicle body to rectify the air flowing on the lower surface of the vehicle body. Resistance and generated noise can be effectively reduced.
[0027]
However, even when the body between the vehicle body and the fuel tank 1 is closed in this way by the protector body 6, it is impossible to completely seal the space between them only by the protector body 6. There is some risk of intrusion of pebbles. Therefore, in the present embodiment, the protector body 6 is further provided with an upward flange 10 that surrounds the front side portion of the fuel tank 1, and preferably, the protruding height of the upward flange 10 is set so that the under protector 4 is attached to the vehicle body. By setting the gap so that there is almost no gap between the fuel tank 1 and the fuel tank 1, the possibility of biting of pebbles or the like between the protector body 6 and the fuel tank 1 can be avoided sufficiently. Protection is made more effective.
[0028]
Further, a rear end portion of the protector main body 6 located on the side of the vehicle body, in other words, a portion of the rear end portion of the protector main body 6 that protrudes from the lower side of the fuel tank 1 to the side, for example, rubber A flexible flap 12 made of soft plastic, rubberized woven fabric, or the like is disposed opposite to the front of the suspension component and extends in the vehicle width direction so as to be detachable.
[0029]
In addition, the protrusion length to the downward side of the protector main body 6 of this flap 12 can be suitably selected as needed.
[0030]
The flap 12 mounted in this way can receive stones and the like kicked out by the front wheels by colliding with the flap 12 itself, and can effectively protect the rear suspension parts and the like from flying stones. By absorbing the contact energy with the flex deformation of the flap 12 itself, damage to the protector body 6 made of a synthetic resin material can be sufficiently prevented.
[0031]
In addition, the flap 12 itself can be easily replaced by detachably attaching and supporting the flap 12 to the protector main body 6, and the protector main body 6 and the flap 12 can be changed according to their respective requirements. It can be made of a material according to strength or the like.
[0032]
By the way, such a detachable attachment of the flap 12 is shown in FIG. 3 which is an enlarged view of the portion A in FIG. 2 as viewed from the rear side, as seen from the side view of the attachment base 12a and the hanging portion 12b. The mounting base 12a is integrally formed in a substantially T-shape, and the mounting base 12a is inserted into the rail-shaped portion 14 provided in the protector body 6 from one end side. The rail-shaped portion 14 firmly grips the mounting base 12a. Hold by holding.
[0033]
In addition to FIG. 3, the rail-like portion 14 is shown in FIG. 4 showing the plan view of FIG. 3 and FIG. 5 showing a cross-sectional view taken along the line B-B of FIG. A pair of vertical walls 16 and 17 that are arranged in parallel to each other and extend in the vehicle width direction at the rear part of the protector body 6 in the front-rear direction, and inward flanges formed at the lower ends of these vertical walls 16 and 17, respectively. 18 and 19.
[0034]
The inward flanges 18 and 19 are opposed to each other with their tips spaced apart by a dimension that allows the hanging portion 12b to pass therethrough.
[0035]
In addition, the upper ends of the vertical walls 16 and 17 are connected to each other by three bridging members 20 that are spaced in the extending direction of the vertical walls 16 and 17, and each is also connected to the protector body 6. By doing so, the rail-shaped part 4 is provided with high rigidity. In particular, as shown in the drawing, each bridging member 20 is extended along the vertical wall 17 located away from the protector body 6 to the lower end thereof, and the extended portion 20a functions as a stiffening rib of the vertical wall 17. As a result, the improvement in the rigidity of the rail-like portion 4 becomes more remarkable.
[0036]
3 and FIG. 4, from the bridge member 20 on the insertion side of the flap 12 to the wall portion 21 of the protector main body 6 that specifies the insertion end position of the attachment base portion 12 a of the flap 12. The ribs 22 extending between the vertical walls 16, 17 are connected to each other by ribs 22 extending substantially parallel to the vertical walls 16, 17, thereby further increasing the rigidity of the bridging member 20, and thus the rail-like portion 14. The holding force with respect to the mounting base 12a is increased sufficiently.
[0037]
Each of the illustrated ribs 22 is formed such that the lower surface thereof is located in the same horizontal plane as the lower surface of the bridging member 20, and therefore the rib 22 is substantially interrupted at the portion where the bridging member 20 is formed. Since both lower surfaces thereof are located in the same horizontal plane, the operation of inserting the attachment base portion 12a of the flap 12 into the rail-like portion 14 can be smoothly performed without being caught by the attachment base portion 12a.
[0038]
Moreover, by forming a wide portion 22a that gradually becomes wider toward the bridging member 20 at the end portion of each rib 22 on the flap insertion side, the connecting end with the bridging member 20 is connected to the front and rear vertical walls 16 and 17. Therefore, the reinforcing effect of the ribs 22 on the bridging member 20 and the vertical walls 16 and 17 can be further enhanced.
[0039]
FIG. 6 shows a state in which the flap 12 is completely inserted into the rail-shaped portion 14 configured and reinforced as described above. 6 (a), 6 (b) and 6 (c) are cross-sectional views taken along lines aa, bb and cc of FIG. 4, respectively. The bridging member 20 does not exist at the existing location, and conversely, the inward flanges 18 and 19 do not exist at the existing location of the bridging member 20. In other words, the inward flanges 18 and 19 are formed only at positions where they do not overlap with the bridging member 20 and the ribs 22 in the vertical direction, so that the rail-shaped portion 14 and thus the protector main body 6 and the like are molded with a resin mold. This is preferable in terms of enhancing the die-cutting property in the case of making it easy to manufacture.
[0040]
By the way, in order to prevent the flap 12 mounted in this way from being unintentionally pulled out from the rail-shaped portion 14, for example, at least one protruding upward at an appropriate position on the upper surface of the mounting base 12a of the flap 12. It is preferable that the protrusion 12c is provided so that the protrusion 12c functions as a stopper that comes into contact with the bridging member 20 or the rib 22 in a properly mounted state on the rail-like portion 14.
[0041]
FIG. 4 shows an example thereof, in which one protrusion 12c formed on the attachment base portion 12a of the flap 12 is brought into contact with the wide width portion 22a of the rib 22 provided at the innermost position in the flap 12 insertion direction C. Is formed. According to this, even if the engagement between the projection 12c and the wide portion 22a is released for some reason and the flap 12 may move in the pull-out direction D, the projection 12c is located in the middle of the rib. 22 and the wide portions 22a of the ribs 22 located on the insertion side can be engaged, so that the flap 12 can be effectively prevented from falling off.
[0042]
On the other hand, the insertion and the artificial extraction of the flap 12 can be performed by applying sufficient pushing and pulling external force to the flap 12 to cause elastic deformation of the protrusion 12c.
[0043]
FIG. 7 is a cross-sectional view of the main part showing the mounting state of the under protector 4. In the figure, FL is a floor on the lower surface of the vehicle body, and the under protector 4 is in this state for each action of the protector body 6 and the upward flange 10. Accordingly, the original effect of the under protector 4 can be brought about, and stones and the like kicked from the front wheels by the flaps 12 protruding to the side of the fuel tank 1 and positioned in front of the rear suspension parts It is possible to effectively prevent the rear suspension parts and the like located at the rear side of the one side from being reached.
[0044]
In such an under protector 4, more preferably, as shown in FIG. 2, an inspection port 24 with at least one self-hinge lid 24a is provided at a position corresponding to the piping 2 of the fuel tank 1 of the protector body 6. Exit. Each inspection port 24 is formed by closing the opening formed at the top of the upward projecting portion 24b formed on the protector body 6 with a lid that is integrated with the protector body 6 via a hinge portion, that is, a hinge lid 24a. The hinge cover 24a is engaged with the peripheral edge of the opening by pulling it downward and pushing it in reverse in maintenance and inspection work of the piping 2 from the lower surface side of the under protector 4.
[0045]
Therefore, by opening and closing the self-hinge lid 24a at a required location, the piping 2 of the fuel tank 1 can be easily and easily inspected and removed without removing the entire under protector. By keeping the self-hinge lid 24a in the closed state, it is possible to reliably prevent entry of foreign matter or the like from the opening of the inspection port 24.
[0046]
According to the under protector structure of fuel tank of the present invention described above, together with its original function of the under protector can be sufficiently exhibited, by the action of the flap, it is possible to protect the rear suspension components or the like effectively. Further, the protector body is formed as a flat surface that closes the space formed between the front side of the fuel tank and the vehicle body and smoothes the vehicle body lower surface. The flowing air can be rectified, and air resistance and generated noise can be effectively reduced. Further, it is possible to easily and quickly replace the flap itself with respect to damage or the like.
[Brief description of the drawings]
FIG. 1 is an exploded perspective view showing an embodiment of an under protector structure for a vehicle fuel tank according to the present invention.
FIG. 2 is a perspective view of the under protector.
FIG. 3 is an enlarged perspective view of an essential part showing a flap mounting structure.
4 is a plan view of the main part of FIG.
5 is a cross-sectional perspective view taken along line BB in FIG.
6 is a cross-sectional view of the main part of FIG. 4, in which (a) is a cross-sectional view taken along the line aa of FIG. 4, (b) is a cross-sectional view taken along the line bb, and (c) is a cross-sectional view taken along the line cc. FIG.
FIG. 7 is a cross-sectional view of an essential part showing an attached state of the under protector.
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Fuel tank 4 Under protector 6 Protector main body 8 Attachment part 10 Upward flange 12 Flap 12a Attachment base part 12b Hanging part 14 Rail-like part 16 Vertical wall 17 Vertical wall 18 Inward flange 19 Inward flange 20 Bridging member 22 Rib 24 Inspection port 24a Self hinge lid

Claims

自動車車体に取付けた燃料タンクの前方下部を覆うアンダープロテクタにおいて、
上記アンダープロテクタは、
上記燃料タンクの車体前方側と車体との間に形成される空間部を閉止すると共に車体下面を平滑にする平坦なプロテクタ本体を有し、
該プロテクタ本体の車体側部に位置する後端部分に、リヤサスペンション部品前方と対向して下方へ突出する可撓性のフラップを脱着可能に装着したことを特徴とする燃料タンクのアンダープロテクタ構造。In the under protector which covers the front lower portion of the mounting digit fuel tank in an automobile body,
The under protector is
A flat protector body that closes a space formed between the vehicle body front side of the fuel tank and the vehicle body and smoothes the lower surface of the vehicle body;
A rear end portion located on the vehicle body side portion of the protector body, under the protector structure of a fuel tank, characterized in that fitted with flexible flaps projecting downward and rear suspension components front facing detachably.

上記フラップは、取付基部と垂下部とを備えた側面視Ｔ字状であって、該取付基部を上記プロテクタ本体に設けたレール状部に係合支持したことを特徴とする請求項１に記載の燃料タンクのアンダープロテクタ構造。The flap is a side view T-shaped having a mounting base and hanging portion, wherein the mounting base to claim 1, characterized in that the engagement supporting the rail-shaped portion provided in the protector body under protector structure of the fuel tank.

上記レール状部は、前後方向に間隔をおいて車幅方向に延びて上記フラップの取付基部が嵌合する一対の縦壁と、上記垂下部の貫通を許容する間隙をもって上記両縦壁の下端に対向配置された内向フランジとを備えたことを特徴とする請求項２に記載の燃料タンクのアンダープロテクタ構造。The rail-shaped portion has a pair of vertical walls extending in the vehicle width direction at intervals in the front-rear direction and fitted with the attachment base portion of the flap, and a lower end of the vertical walls with a gap allowing penetration of the hanging portion under protector structure of fuel tank according to claim 2, characterized in that a face arranged inward flange.

上記一対の縦壁の上端は、複数の架橋部材で相互連結すると共に、該架橋部材間を連結するリブを備えたことを特徴とする請求項３に記載の燃料タンクのアンダープロテクタ構造。The upper end of the pair of vertical walls, as well as interconnected by a plurality of cross members, the under protector structure of a fuel tank according to claim 3, characterized in that a rib for connecting the crosslinking member.

上記フラップは、取付基部の上面に上記架橋部材乃至リブに当接する抜止め突部を備えたことを特徴とする請求項４に記載の燃料タンクのアンダープロテクタ構造。It said flap, under protector structure of fuel tank according to claim 4, wherein the said bridging member or ribs on the upper surface of the mounting base portion further comprising a retaining projections abut.

プロテクタ本体に、燃料タンクの前方側部分を取り囲む上向きフランジを突設したことを特徴とする請求項１〜５のいずれか１項に記載の燃料タンクのアンダープロテクタ構造。A protector body, under the protector structure of fuel tanks according to claim 1, characterized in that projecting from the upward flange surrounding the front portion of the fuel tank.

プロテクタ本体は、セルフヒンジ蓋を有する点検口を備えたことを特徴とする請求項１〜６のいずれか１項に記載の燃料タンクのアンダープロテクタ構造。The under protector structure for a fuel tank according to any one of claims 1 to 6, wherein the protector body includes an inspection port having a self-hinge lid.