JP4196240B2 - 再生制限機能付き再生装置、再生制限方法及び再生制限プログラム - Google Patents

再生制限機能付き再生装置、再生制限方法及び再生制限プログラム Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は再生制限機能付き再生装置、再生制限情報書換装置、再生制限方法、再生制限情報書換方法及びプログラム格納媒体に関し、例えば電子音楽配信サービスにおいて配信される再生制限付きのディジタル音楽コンテンツを再生する場合に適用して好適なものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、インターネットによるコンピュータネットワークを用いてディジタル音楽コンテンツを配信するEMD(Electric Music Distribution) と呼ばれる電子音楽配信サービスが提案されている。
【0003】
この種の電子音楽配信サービスにおいては、コンテンツの供給を行うEMDサーバからインターネットを介して家庭内のパーソナルコンピュータ(以下、これをコンピュータ装置と呼ぶ)へディジタル音楽コンテンツを配信する。家庭内のコンピュータ装置では、EMDサーバから配信されたディジタル音楽コンテンツを内部のハードディスクにダウンロードし、これをユーザの操作に応じて再生することにより、ユーザが何時でも音楽を楽しめるようになされている。
【0004】
このような電子音楽配信サービスでは、EMDサーバからコンピュータ装置へダウンロードしたディジタル音楽コンテンツをあたかもCD(Compact Disc)のように何時でも又何回でも再生し得る「買取」と呼ばれる購入方法が存在する一方で、料金設定を安くしたサービスとして再生可能期間や再生可能回数の再生制限を設けた「再生制限付」と呼ばれる新たな購入方法が存在する。
【0005】
また最近では、コンピュータ装置と接続し、当該コンピュータ装置からディジタル音楽コンテンツをディジタルデータのままで光磁気ディスクやフラッシュメモリ等の記録媒体に記録し得る携帯型のディジタル記録再生装置が普及しており、EMDサーバから配信されたディジタル音楽コンテンツをコンピュータ装置から転送してディジタルデータのままで記録媒体に記録することが可能である。
【0006】
従って、携帯型のディジタル記録再生装置は、「買取」のディジタル音楽コンテンツの場合には何時でも又何回でも再生可能であるが、再生可能期間の限定された「再生制限付」のディジタル音楽コンテンツの場合には、内部に搭載したRTC(Real Time Clock) 回路の時計機能で再生可能期間を管理することにより、再生可能期間内でのみ再生を行うよう制御している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところでかかる構成のディジタル記録再生装置においては、悪意でRTC回路の時刻が過去に戻されてしまった場合、再生可能期間を過ぎていても「再生制限付」で購入したディジタル音楽コンテンツを不正に何回でも再生できてしまうことになり、「再生制限付」のディジタル音楽コンテンツを再生可能期間の範囲内でのみ再生するように制限し得ないという問題があった。
【0008】
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、再生可能期間が限定されたコンテンツデータに対して不正な再生を防止し得る再生制限機能付き再生装置、再生制限情報書換装置、再生制限方法、再生制限情報書換方法及びプログラム格納媒体を提案しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を解決するため本発明においては、所定の記憶媒体に記憶されている再生可能期間を含む再生制限情報と再生データとを有するコンテンツデータから再生制限情報を取得し、当該再生制限情報に基づいて再生データの再生を制御する再生制御手段と、外部装置に接続する接続手段と、接続手段を介して外部装置から現在時刻を示す基準となる時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、当該時刻情報に基づいて再生可能期間の範囲内であるか否かの確認を行う確認手段と、当該確認手段により再生可能期間の範囲内であることを確認した場合、再生制限情報の内容を更新する更新手段とを設けるようにする。
これにより、外部装置から取得した現在時刻を示す基準となる時刻情報に基づいて再生可能期間の範囲内であるか否かを正確に確認することができるので、その際に更新した再生制限情報に基づいて再生データの再生を不正なく実行することができる。
【0010】
また本発明においては、所定の記憶媒体に記憶されている再生可能期間を含む再生制限情報と再生データとを有するコンテンツデータから再生制限情報取得手段により再生制限情報を取得し、所定の接続手段を介して接続された外部装置から時刻情報取得手段により現在時刻を示す基準となる時刻情報を取得し、当該時刻情報に基づいて所定の確認手段により再生可能期間の範囲内であるか否かの確認を行い、再生可能期間の範囲内であることを確認した場合、再生制御手段により再生データを再生する際に用いられる再生制限情報の内容を更新手段により更新するようにする。
これにより、外部装置から取得した現在時刻を示す基準となる時刻情報に基づいて再生可能期間の範囲内であるか否かを正確に確認することができるので、その際に更新した再生制限情報に基づいて再生データの再生を不正なく実行することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下図面について、本発明の一実施の形態を詳述する。
【0012】
(1)概要
まず、電子音楽配信サービスによって配信されたコンテンツデータとしてのディジタル音楽コンテンツの利用形態について説明する。図1に示すように電子音楽配信サービスでは、EMD(Electric Music Distribution) サーバ1からインターネット2を介して配信されたディジタル音楽コンテンツC1を、自宅に設置したコンピュータ装置3にダウンロードする。
【0013】
このときユーザは、EMDサーバ1からディジタル音楽コンテンツC1を「再生制限付」で購入することが可能であり、当該購入したディジタル音楽コンテンツC1をコンピュータ装置3によって再生可能期間又は再生可能回数の範囲内で再生することができる。
【0014】
またコンピュータ装置3は、不揮発性のフラッシュメモリを記録媒体として内蔵した携帯型のディジタル再生装置4とUSB(Universal Serial Bus)ケーブルを介して接続し得るようになされており、これによりディジタル音楽コンテンツC1をディジタルデータのままディジタル再生装置4のフラッシュメモリにアップロードし得るようになされている。
【0015】
これによりユーザは、コンピュータ装置3のみならずディジタル再生装置4によっても「再生制限付」のディジタル音楽コンテンツC1を再生可能期間又は再生可能回数の範囲内で再生することができ、かくして高音質な音楽をヘッドフォン5を介して屋外でも気軽に楽しめるようになされている。
【0016】
実際上、図2(A)に示すように、EMDサーバ1からコンピュータ装置3にダウンロードされた「再生制限付」のディジタル音楽コンテンツC1は、再生制限情報としてのヘッダH1と再生データとしての音楽データD1とが一体となって構成され、当該ヘッダH1には再生可能期間、再生可能回数及び再生回数等の再生制限に関する種々の情報が格納されている。
【0017】
次に図2(B)に示すように、コンピュータ装置3は、ディジタル音楽コンテンツC1をディジタルデータのままディジタル再生装置4のフラッシュメモリにアップロードする。
【0018】
ディジタル再生装置4は、ユーザの再生操作に応じて再生処理を実行する際、必ずヘッダH1の再生制限情報を読み取った後に音楽データD1を再生するようになされており、これによりヘッダH1で管理される再生制限情報を有効に活用し、不正な再生処理を防止している。
【0019】
ところで本実施の形態におけるディジタル再生装置4においては、RTC回路を搭載しておらず、時計機能によって再生可能期間を管理し得ないことから、ヘッダH1の再生制限情報を読み出した場合でも、再生可能期間の範囲内であるか否かを判定し得ず、ディジタル音楽コンテンツC1を無制限に再生できてしまう。
【0020】
このようなことを防止するため、ディジタル再生装置4は例え再生可能期間の範囲内であっても、ヘッダH1の再生制限情報によって規定された「再生可能回数(例えば2回)」の範囲内でのみ再生処理することを許可し、実際に再生したときに更新される「再生回数」が「再生可能回数」に達したときには、再生処理を制限するようなプロテクトをかけるようになされている。
【0021】
但し図2(C)に示すようにディジタル再生装置4は、このままでは再生可能期間の範囲内であるにも係わらず2回だけしか再生し得ないことになるので、再度コンピュータ装置3と接続して当該コンピュータ装置3に内蔵されたRTC回路から現在の時刻情報T1の供給を受け、当該時刻情報T1に基づいて再生可能期間の範囲内であるか否かを判定し、再生可能期間の範囲内であると認識したときには、ヘッダH1の「再生回数」を「0」に書き換えるようになされている。
【0022】
これによりディジタル再生装置4は、再生可能期間の範囲内であるときにはヘッダH1の再生制限情報によって規定された「再生可能回数(例えば2回)」の範囲内でのみ上述の再生処理を何度でも実行し得るようになされている。
【0023】
またディジタル再生装置4は、時刻情報T1に基づいて再生可能期間が終了していると認識したときには、ヘッダH1の「再生回数」を「0」に書き換えることなく再生処理を実行しないようにしている。
【0024】
このようにディジタル再生装置4は、上述のような「再生可能回数」までの再生処理及びコンピュータ装置3と接続したことによる再生可能期間のチェックを繰り返すことにより、再生可能期間の範囲内であれば「再生可能回数(2回)」までの再生処理を何度でも繰り返し実行し得ると共に、再生可能期間が終了したときには再生処理を制限し得るようになされている。
【0025】
これに対してディジタル再生装置4は、再生可能回数の再生制限だけが付加されたディジタル音楽コンテンツC1の場合には、その再生可能回数の範囲内で再生処理を実行し、再生可能回数分を再生してしまったときには、それ以降の再生処理を実行しないようになされている。
【0026】
(2)ディジタル再生装置の構成
(2−1)ディジタル再生装置の外観
図3に示すように、本発明における再生制限機能付き再生装置としてのディジタル再生装置4は、ほぼ円筒形状の外観で内部に不揮発性のフラッシュメモリでなる記録媒体(図示せず)を収納した本体10を有し、当該本体10の周側面に各種操作スイッチや操作ボタン及び液晶ディスプレイでなる表示部11が設けられて構成されている。
【0027】
ここで、ディジタル再生装置4の表示部11が設けられた側を正面として見た場合、本体10を軸中心に45度ずつ回転したときのそれぞれの周側面について図4(A)〜(D)を用いて説明する。
【0028】
図4(A)において、本体10の左側面には、音量の上限を固定するための音量上限固定スイッチ12、各種操作スイッチの状態をロックするためのホールドスイッチ13及びUSBケーブル(図示せず)を介してコンピュータ装置3と接続するためのUSB端子14が設けられている。
【0029】
また図4(B)において、本体10の正側面には、表示部11、音量アップボタン15及び音量ダウンボタン16が設けられると共に、端面10Aに再生及び停止を行うための再生/停止ボタン17が設けられている。
【0030】
さらに図4(C)において、本体10の右側面には、表示部11に表示されるメニュー内容を切り換えるメニューボタン18、早戻しボタン19及び早送りボタン20が設けられており、また図4(D)に示すように、本体10の背面には、クリップ21及びヘッドフォン5(図1)を接続するためのヘッドフォン端子22が設けられている。
【0031】
(2−2)ディジタル再生装置4の回路構成
次に、このような外観を持つディジタル再生装置4の回路構成について図5を用いて説明する。ディジタル再生装置4は、USB端子14を介してコンピュータ装置3とUSBケーブル24で接続された場合、当該コンピュータ装置3から転送されたディジタル音楽コンテンツC1をUSBコントローラ25から内部バス26を介してCPU27へ送出する。
【0032】
ここでディジタル音楽コンテンツC1は、図6に示すようにヘッダH1と音楽データD1とからなり、再生制限情報としてのヘッダH1には「ファイルID」、「ヘッダサイズ」、「コンテンツキー(暗号化用)」、「ファイルサイズ」、「コーデックID」、「ファイル名」及び「ファイル情報」が格納されていると共に、再生制限処理に必要な再生制限情報として「再生制限データ」、「再生開始日」、「再生終了日」、「再生可能回数」及び「再生回数」が格納されている。
【0033】
このヘッダH1においては、格納されている情報をそれぞれ16進数表示した場合の一例を図7に示し、この場合「ヘッダサイズ」が33バイトであり、「ファイルサイズ」が33636138バイトであることを示している。また「コンテンツキー」は、再生データとしての音楽データD1(図6)に対する暗号化を解くための暗号データであり、実際上コンピュータ装置3及びディジタル再生装置4の間でディジタル音楽コンテンツC1の授受が行われる際に、共通のセッションキーでさらに暗号化された状態で転送される。
【0034】
「コーデックID」は、ディジタル再生装置4でディジタル音楽コンテンツC1の音楽データD1を再生する場合の伸長方式に対応したID番号であり、ID番号「1」に対してはATRAC(Adaptive Transform Acoustic Coding)3と呼ばれるデータ圧縮方法に応じた伸長方式が割り当てられ、ID番号「0」に対してはMP3(MPEG Audio Layer-3)と呼ばれるデータ圧縮方法に応じた伸長方式が割り当てられている。
【0035】
「ファイル名」は、例えばディジタル音楽コンテンツC1のファイル名「ABCD.AAC」をASCII(American National Standard Code for Information Interchange) コードに変換したデータであり、また「ファイル情報」は、ディジタル音楽コンテンツC1の曲名、アーティスト名、作詩家名及び作曲家名等をASCIIコードに変換したデータである。
【0036】
「再生制限データ」は、ディジタル再生装置4で再生するディジタル音楽コンテンツC1に再生可能期間又は再生可能回数の再生制限が付加されているか否かを示すデータであり、再生可能回数に制限があるときのみ「1」が割り当てられ、再生可能期間に制限があるときのみ「2」が割り当てられ、再生制限がない、すなわち「買取」で購入されたディジタル音楽コンテンツC1のときには「0」が割り当てられている。
【0037】
「再生開始日」及び「再生終了日」は、「再生制限データ」が「2」であるときに、再生可能期間の範囲を示すデータであり、「00040F」及び「00070F」のデータによって、「2000年4月15日」〜「2000年7月15日」が再生可能期間の範囲であることを示している。
【0038】
同様に「再生可能回数」及び「再生回数」は、「再生制限データ」が「1」及び「2」であるときに、予め規定された再生可能な最多回数と、再生処理を実行したときにCPU27によって更新される実際の再生回数を示すデータであり、「02」及び「01」のデータによって、「再生可能回数」が「2」回で現時点での「再生回数」が「1」回であることを示している。
【0039】
従ってヘッダH1の再生制限情報によれば、ディジタル再生装置4は「2000年4月15日」〜「2000年7月15日」の範囲内であれば再生処理を2回づつ何度でも繰り返し実行し得るようになされている。
【0040】
因みに、再生可能回数にのみ再生制限が付加されたディジタル音楽コンテンツC1のヘッダH1は、例えば図8に示すように「再生制限データ」が「1」を示し、「再生開始日」及び「再生終了日」が「000000」及び「000000」で、「再生可能回数」及び「再生回数」が「0a」及び「05」となる。すなわち、「再生開始日」及び「再生終了日」による再生可能期間の制限がなく、「再生可能回数」が「10」回でそのうち現在の「再生回数」が「5」回であることを示している。
【0041】
ところでディジタル再生装置4は、コンピュータ装置3からディジタル音楽コンテンツC1と共に当該ディジタル音楽コンテンツC1の書込命令が転送されており、CPU27がRAM(Random Access Memory)29から書込命令を受け取ると、ROM(Read-Only Memory)28からRAM29に読み出したプログラムに従ってディジタル音楽コンテンツC1をフラッシュメモリ30に書き込む。
【0042】
因みにディジタル再生装置4は、接続手段としてのUSBケーブル24を介してコンピュータ装置3と接続されると、音量上限固定スイッチ12、ホールドスイッチ13、音量アップボタン15、音量ダウンボタン16、再生/停止ボタン17、メニューボタン18、早戻しボタン19及び早送りボタン20による各種動作を実行しないようになされており、コンピュータ装置3からの制御によってのみCPU27が動作してディジタル音楽コンテンツC1をフラッシュメモリ30に書き込むようになされている。
【0043】
またフラッシュメモリ30には、所定の圧縮方式でデータ圧縮された音楽データD1に対応した伸長方式で再生するための再生用コードが予め格納されている。
【0044】
従ってディジタル再生装置4は、ユーザによる再生/停止ボタン17の押下操作に応じた再生命令が操作キーコントローラ31を介してCPU27に与えられると、当該CPU27によってディジタル音楽コンテンツC1のヘッダH1から「コーデックID」を読み取り、当該読み取った「コーデックID」に対応した再生用コードと、ディジタル音楽コンテンツC1の音楽データD1とをフラッシュメモリ30からDSP(Digital Signal Processor)32のRAM(図示せず)へ転送する。
【0045】
DSP32は、フラッシュメモリ30から転送された再生用コードに基づいて音楽データD1を伸長して再生し、これをアンプ33に送出する。
【0046】
アンプ33は、再生した音楽データD1を所定レベルに増幅した後にヘッドフォン端子22からヘッドフォン5へ出力することにより、当該ヘッドフォン5を介して再生した音楽をユーザへ供給するようになされている。
【0047】
またディジタル再生装置4では、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory) 34に、フラッシュメモリ30に書き込まれている全ディジタル音楽コンテンツC1の曲数、各ディジタル音楽コンテンツC1がそれぞれ格納されているブロック位置、その他種々のメモリ蓄積情報が格納されている。
【0048】
またEEPROM34には、ヘッダH1の再生可能期間の範囲を表す「再生開始日」及び「再生終了日」、「再生可能回数」及び「再生回数」等の再生制限処理に関する再生制限情報の改ざんを防止するためのプログラムが格納されており、不正な再生処理を未然に阻止し得るようになされている。
【0049】
さらにEEPROM34には、ディジタル音楽コンテンツC1のヘッダH1に記述された「再生開始日」及び「再生終了日」に応じた再生可能期間の範囲内であるか否かをコンピュータ装置3からの時刻情報T1に基づいて判定し、範囲内であれば「再生回数」を「0」に書き換え、範囲外であれば再生処理を制限するための再生制限プログラムが格納されており、CPU27は再生制限プログラムに基づいてディジタル音楽コンテンツC1の再生処理を制限するようになされている。
【0050】
なおCPU27は、再生可能回数にのみ再生制限があるディジタル音楽コンテンツC1に関しては、上述の再生制限プログラムに基づいて「再生可能回数」の範囲内でのみ再生処理を実行するようになされている。
【0051】
実際上ディジタル再生装置4は、コンピュータ装置3からダウンロードしたディジタル音楽コンテンツC1を再生していない停止状態で、再生/停止ボタン17がユーザによって押下されると、CPU27によってヘッダH1の「再生制限データ」を読み出した後、音楽データD1を再生するようになされている。
【0052】
このときCPU27は、ヘッダH1から読み出した「再生制限データ」の値「2」に基づいてディジタル音楽コンテンツC1に再生可能期間の制限が付加されたものであると判定した場合、ヘッダH1の「再生開始日」及び「再生終了日」を読み出し、「○月△日から○月×日まで再生可能です」のコメントをLCD(Liquid Crystal Display)コントローラ35を介して表示部11に表示するようになされている。
【0053】
またCPU27は、再生可能期間の範囲内であっても、ヘッダH1に規定された「再生可能回数(例えば2回)」に実際の「再生回数」が達しているときには再生処理を実行することなく、LCD(Liquid Crystal Display)コントローラ35を介して「再生可能期間をチェックして下さい」のコメントに切り換えて表示部11に表示するようになされている。
【0054】
これに対してCPU27は、ヘッダH1から読み取った「再生制限データ」の値「1」に基づいてディジタル音楽コンテンツC1に再生可能回数の制限が付加されたものであると判別した場合、再生/停止ボタン17が押下に応じてヘッダH1の「再生回数」をインクリメントし、「再生可能回数」と、当該再生可能回数うち現時点における「再生回数」を示す「再生回数/再生可能回数」のコメントをLCDコントローラ35を介して表示部11に表示するようになされている。
【0055】
実際上、図9に示すように表示部11には、再生制限表示エリア39が設けられており、CPU27の制御によって再生制限表示エリア39に再生制限情報の具体的な内容を表す「再生回数/再生可能回数」、「○月△日から○月×日まで再生可能です」又は「再生可能期間をチェックして下さい」のいずれかのコメントが表示されるようになされている。
【0056】
すなわち表示部11では、ディジタル音楽コンテンツC1に再生可能回数の制限が付加されていた場合、再生制限表示エリア39に「再生回数/再生可能回数」のコメントを表示し、ディジタル音楽コンテンツC1に再生可能期間の制限が付加されていた場合、再生制限表示エリア39に「○月△日から○月×日まで再生可能です」のコメント又は「再生可能期間をチェックして下さい」のコメントを表示することにより、「再生制限付」で購入されたディジタル音楽コンテンツC1における再生制限情報の内容をユーザに対して通知し得るようになされている。
【0057】
なお表示部11は、再生制限表示エリア39の他にモード表示部40、イコライザ調整用のサウンド切換表示部41、曲番号表示部42、再生時間表示部43、再生、停止、早送り、早戻しを表す処理状態表示部44、7段階の音量表示部45及び3段階の電池残量表示部46が設けられている。
【0058】
モード表示部40は、ユーザにより本体10のメニューボタン18が押下された状態で早送りボタン20が押下されると、CPU27の制御により「MODE1」〜「MODE4」まで順番に切り換わる。ここで「MODE1」は「1曲のみ再生」を意味し、「MODE2」は「1曲のみリピート再生」を意味し、「MODE3」は「シャッフルした順番のリピート再生」を意味し、「MODE4」は「順番通りの全曲リピート再生」を意味している。
【0059】
またサウンド切換表示部41は、ユーザにより本体10の早戻しボタン19が押下されると、CPU27の制御により「Sound1」〜「Sound3」まで順番に切り換わる。ここで「Sound1」は、再生音の低音域が強調されることを示し、「Sound2」は再生音の中音域が強調されることを示し、「Sound3」は再生音の高音域が強調されることを示している。
【0060】
(3)ディジタル音楽コンテンツC1の再生制限処理手順
次に、ディジタル再生装置4において「再生制限付」のディジタル音楽コンテンツC1を再生する場合に再生可能期間又は再生可能回数にそれぞれ応じた再生制限処理を行う再生制限処理手順について図10のフローチャートを用いて説明する。
【0061】
ディジタル再生装置4のCPU27は、ルーチンRT1の開始ステップから入ってステップSP1に移る。ステップSP1においてCPU27は、コンピュータ装置3からダウンロードしたディジタル音楽コンテンツC1を再生していない停止状態で、再生指示手段としての再生/停止ボタン17がユーザによって押下された否かを判定する。
【0062】
ここで否定結果が得られると、このことは再生/停止ボタン17が押下されていないことを表しており、このときCPU27は再生/停止ボタン17が押下されるまで待ち受ける。これに対してステップSP1で肯定結果が得られると、このことは再生/停止ボタン17が押下されたことを表しており、このときCPU27は次のステップSP2に移る。
【0063】
ステップSP2において再生制限情報検出手段としてのCPU27は、ユーザが再生を希望するディジタル音楽コンテンツC1のヘッダH1から「再生制限データ」を読み出し、再生可能期間又は再生可能回数の制限が付加されているか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは「再生制限データ」が値「0」、すなわち再生制限が何ら付加されていないことを表しており、このときCPU27は次のステップSP3に移る。
【0064】
ステップSP3においてCPU27は、ディジタル音楽コンテンツC1が再生制限の付加されていない「買取」で購入されたものであるので、当該ディジタル音楽コンテンツC1の音楽データD1をDSP32で再生し、次のステップSP9に移る。
【0065】
これに対してステップSP2で肯定結果が得られると、このことはディジタル音楽コンテンツC1が「再生制限付」で購入されたものであることを表しており、このときCPU27は次のステップSP4に移る。
【0066】
ステップSP4においてCPU27は、ディジタル音楽コンテンツC1に付加された再生制限が再生可能期間を限定したものであるか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことはディジタル音楽コンテンツC1が再生可能回数の限定されたものであることを表しており、このときCPU27は次のサブルーチンRT2における再生回数制限処理に移る。
【0067】
図11に示すようにCPU27は、サブルーチンRT2の再生回数制限処理に入ると次のステップSP11に移る。ステップSP11においてCPU27は、ヘッダH1の再生制限情報のうち「再生可能回数」及び「再生回数」を読み取り、「再生可能回数」に現時点の「再生回数」が達しているか否かを判定する。
【0068】
ここで肯定結果が得られると、このことは現時点の「再生回数」が既に「再生可能回数」に達しており、再生を制限する必要があることを表しており、このときCPU27は音楽データD1の再生処理を実行することなく、次のステップSP13に移ってルーチンRT1の再生制限処理手順に戻る。
【0069】
これに対してステップSP11で否定結果が得られると、このことは現時点の「再生回数」が未だ「再生可能回数」には達しておらず、再生を制限する必要がないことを表しており、このときCPU27は次のステップSP14に移る。
【0070】
ステップSP14において更新手段としてのCPU27は、再生/停止ボタン17の押下操作に基づいてヘッダH1の「再生回数」を増加して更新し、次のステップSP15に移る。
【0071】
ステップSP15においてCPU27は、表示部11の再生制限表示エリア39における「再生回数/再生可能回数」のコメントを更新し、次のステップSP16に移る。
【0072】
ステップSP16においてCPU27は、ディジタル音楽コンテンツC1の音楽データD1の再生処理をDSP32で実行した後、次のステップSP13に移ってルーチンRT1の再生制限処理手順に戻る。
【0073】
一方ステップSP4で肯定結果が得られると、このことはディジタル音楽コンテンツC1が再生可能期間の限定されたものであることを表しており、このときCPU27は次のステップSP5に移る。
【0074】
ステップSP5においてCPU27は、再生可能期間に応じた再生制限処理を行うに当たって予め規定された「再生可能回数」に実際の「再生回数」が達しているか否かを判定する。
【0075】
ここで否定結果が得られると、このことは予め規定された「再生可能回数」に実際の「再生回数」が達しておらず、未だ再生可能期間をチェックしなくても再生することが可能であることを表しており、このときCPU27は次のステップSP6に移って「再生回数」の値を更新した後、ステップSP3で再生手段としてのDSP32によって音楽データD1の再生処理を実行する。
【0076】
これに対してステップSP5で肯定結果が得られると、このことは予め規定された「再生可能回数」に実際の「再生回数」が達していることを表しており、このときCPU27は次のステップSP7に移る。
【0077】
ステップSP7において表示手段としてのCPU27は、「再生可能回数」に実際の「再生回数」が達しているので、ユーザに対して再生可能期間の範囲内であるか否かをチェックするように促すため、表示手段としての表示部11に「再生可能期間をチェックして下さい」のコメントを表示し、次のステップSP8に移る。
【0078】
ステップSP8において基準日付データ取得手段としてのCPU27は、この時点ではコンピュータ装置3から取得した基準の年月日に関する基準日付データとしての時刻情報T1をに基づいて再生可能期間の範囲内であるか否かの判定をしておらず、未だ「再生回数」を「0」に書き換えていないので再生処理を実行することなく制限して、次のステップSP9に移る。
【0079】
因みに、確認手段としてのCPU27は、ディジタル再生装置4とコンピュータ装置3とが接続手段としてのUSBケーブル24を介して接続され、当該コンピュータ装置3から供給される時刻情報T1に基づいて再生可能期間の範囲内であると認識すると、書換手段としてのCPU27はヘッダH1の「再生回数」を「0」に書き換えて再生可能状態に戻して再生処理を実行し、再生可能期間が終了していたと認識した場合には再生処理を実行することなく制限し続ける。
【0080】
ステップSP9においてCPU27は、再生/停止ボタン17がユーザによって押下されたか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは再生/停止ボタン17が押下されていないことを表しており、このときCPU27はステップSP2に戻って、次のディジタル音楽コンテンツC1に対して上述の処理を繰り返す。
【0081】
これに対してステップSP9で肯定結果が得られると、このことはユーザによって押下されたことを表しており、このときCPU27は一連の再生制限処理を終了した後、ステップSP1に戻って再度上述の処理を繰り返すことにより、再生制限処理手順の説明を終了する。
【0082】
(4)本実施の形態における動作及び効果
以上の構成において、ディジタル再生装置4はフラッシュメモリ30にダウンロードしたディジタル音楽コンテンツC1を再生する場合、まずヘッダH1の「再生制限データ」に基づいて再生可能期間又は再生可能回数の再生制限が付加されているか否かを判別する。
【0083】
ここでディジタル再生装置4は、再生すべきディジタル音楽コンテンツC1に再生可能期間の限定が付加されていた場合に、ヘッダH1で規定された「再生可能回数」に実際の「再生回数」が達していないならば再生処理を実行するが、達していたならば再生処理を実行しない。
【0084】
そしてディジタル再生装置4は、「再生可能回数」に実際の「再生回数」が達していて再生処理を実行しないときには表示部11の再生制限表示エリア39に「再生可能期間をチェックして下さい」のコメントを表示して、ユーザに再生可能期間のチェックを促す。
【0085】
この後ディジタル再生装置4は、ユーザによってコンピュータ装置3と接続されて時刻情報T1の供給を受け、当該時刻情報T1に基づいて再生可能期間の範囲内であればヘッダH1の「再生回数」を「0」に書き換えて、再度「再生可能回数」まで再生することが可能となる。
【0086】
またディジタル再生装置4は、時刻情報T1に基づいて再生可能期間が終了していたときには、ヘッダH1の「再生回数」を「0」に書き換えることなく、音楽データD1の再生処理も実行しない。
【0087】
以上の構成によれば、ディジタル再生装置4はフラッシュメモリ30に記録されたディジタル音楽コンテンツC1のヘッダH1の再生制限情報に基づいてディジタル音楽コンテンツC1に再生可能期間の再生制限が付加されていたと判断した場合、ヘッダH1で予め規定された「再生可能回数」に実際の「再生回数」が達していないならば再生処理を実行し、達していたならば再生処理を実行しないように制限することにより、不正に行われる無制限な再生処理を確実に防止することができる。
【0088】
またディジタル再生装置4は、自身ではRTC回路を搭載しておらずコンピュータ装置3から供給される正確な時刻情報T1を基に再生可能期間の範囲内であるか否かを判定し、再生可能期間の範囲内である場合にヘッダH1の「再生回数」の値を「0」に書き換えて再度「再生可能回数」まで再生し得るようにしたことにより、再生可能期間の範囲内であれば再生可能回数の範囲内で何回でも繰り返し再生処理することができ、かくして不正な再生処理を防止すると共にユーザに対して不利益を被らせることもない。
【0089】
さらにディジタル再生装置4は、自身ではRTC回路を搭載してないことにより、全体としての回路構成を簡素化して小型化し得ると共に、RTC回路によって消費される分の消費電力を低減することができる。
【0090】
(5)他の実施の形態
なお上述の実施の形態においては、ディジタル再生装置4がコンピュータ装置3から供給される時刻情報T1に基づいて再生可能期間の範囲内であるか否かを判定し、再生可能期間が終了していたとき音楽データD1の再生処理を実行することなく制限するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、音楽データD1を高音質なディジタルデータのまま再生するのでなければ、音質を落として再生したり、最初の30秒間だけ再生する等の制限を付けた状態で再生処理を実行するようにしても良い。
【0091】
また上述の実施の形態においては、ディジタル再生装置4がコンピュータ装置3から供給される時刻情報T1に基づいて再生可能期間の範囲内であるか否かを判定し、再生可能期間の範囲内である場合にヘッダH1の「再生回数」を「0」に書き換えて再生可能状態に戻すようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、再生制限情報書換装置としてのコンピュータ装置3のCPUが接続手段としてのUSBケーブル24を介してディジタル再生装置4からディジタル音楽コンテンツC1のヘッダH1を読み出し、内蔵クロックによる年月日に関する基準日付データとしての時刻情報T1を基に再生可能期間の範囲内であるか否かの確認を行い、再生可能期間の範囲内である場合にヘッダH1の「再生回数」を「0」に書き換させるようにしても良い。
【0092】
この場合、図12に示すようにコンピュータ装置3のCPUは、ルーチンRT3の開始ステップから入ってステップSP21に移る。
【0093】
ステップSP21において再生制限情報検出手段としてのCPUは、ディジタル再生装置4からディジタル音楽コンテンツC1のヘッダH1を検出し、当該ヘッダH1に再生制限が付加されているか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは「再生制限データ」が値「0」すなわち再生制限が付加されていないことを表しており、このときCPU27はステップSP27に移って再生可能期間の確認処理を行うことなく終了する。
【0094】
これに対してステップSP21で肯定結果が得られると、このことは再生制限が付加されていることを表しており、このときCPU27は次のステップSP22に移る。
【0095】
ステップSP22においてCPUは、ディジタル音楽コンテンツC1に付加された再生制限が再生可能期間を限定したものであるか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことは再生制限が再生可能期間を限定したものであることを表しており、このときCPUは次のステップSP23に移る。
【0096】
ステップSP23において確認手段としてのCPUは、内蔵クロックによる年月日に関する基準日付データとしての時刻情報T1を基に再生可能期間を過ぎているか否かを判定する。ここで肯定結果が得られると、このことは現時点で既に再生可能期間を過ぎていることを表しており、このときCPUは次のステップSP24に移る。
【0097】
ステップSP24においてCPUは、再生可能期間を過ぎているので再生処理するがないように音楽データD1を消去し、次のステップSP27に移って再生可能期間確認処理手順を終了する。
【0098】
これに対してステップSP22で否定結果が得られると、このことは再生制限が再生可能期間の限定ではなく再生回数の制限であることを表しており、このときCPUは次のステップSP25に移る。
【0099】
ステップSP25においてCPUは、現時点での「再生回数」が「再生可能回数」に達しているか否かを判定する。ここで否定結果が得られると、このことは「再生回数」が「再生可能回数」に達していないので再生処理を実行し、次のステップSP27に移って再生可能期間確認処理手順を終了する。
【0100】
これに対してステップSP25で肯定結果が得られると、このことは再生可能期間の制限がなく「再生回数」が「再生可能回数」に達していることを表しており、このときCPUは次のステップSP24に移って、音楽データD1を消去する。
【0101】
一方、ステップSP23で否定結果が得られると、このことは現時点が再生可能期間の範囲内であることを表しており、このときCPUは次のステップSP26に移る。
【0102】
ステップSP26において制御手段としてのCPUは、再生可能期間の範囲内であるのでディジタル再生装置4の「再生回数」を「0」に書き換えてリセットし、再度「再生可能回数」まで再生し得るように設定した後、次のステップSP27に移って再生可能期間確認処理手順を終了する。
【0103】
さらに上述の実施の形態においては、再生可能期間の限定が付加されたディジタル音楽コンテンツC1のヘッダH1で規定された「再生可能回数」を2回に設定し、2回再生した時点で再生可能期間のチェックを促すようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、「再生可能回数」を1回又は5回等の他の種々の回数に設定するようにしても良い。実際上、「再生可能回数」を少なく設定するほど、再生可能期間のチェックを細かく行わせることができるので一段と厳密な再生制限処理を実行することが可能となる。
【0104】
さらに上述の実施の形態においては、ディジタル音楽コンテンツC1のヘッダH1で規定された「再生可能回数」を再生した時点で再生可能期間のチェックを促し、未だ再生可能期間の範囲内であれば再度「再生可能回数」まで再生し得るようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、「再生可能回数」を例えば20回に設定し、再生可能期間の範囲内であっても既に20回まで再生してしまったときには、それ以降の再生を制限するようにしてもよい。
【0105】
さらに上述の実施の形態においては、再生制限情報の付加されたデータとしてディジタル音楽コンテンツC1に適用するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、ゲームプログラム等の他の種々のカテゴリのデータに適用するようにしても良い。
【0106】
さらに上述の実施の形態においては、予めフラッシュメモリ30を内蔵したディジタル再生装置4を用いるようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、取り外し可能な光磁気ディスクやメモリスティック(商標)と呼ばれるフラッシュメモリを記録媒体として用いたディジタル再生装置を用いるようにしても良い。
【0107】
さらに上述の実施の形態においては、CPU27がEEPROM34に予め格納された再生制限プログラムに基づいてディジタル音楽コンテンツC1の再生処理を制限するようにした場合について述べたが、本発明はこれに限らず、再生制限プログラムの格納されたプログラム格納媒体を用いて再生制限プログラムをディジタル再生装置4にインストールすることにより再生処理を制限するようにしてもよい。
【0108】
このように、上述した再生処理の制限を行う再生制限プログラムをディジタル再生装置4にインストールし、当該ディジタル再生装置4によって実行可能な状態とするために用いられるプログラム格納媒体としては、例えばフロッピーディスク、CD−ROM(Compact Disc-Read Only Memory) 、DVD(Digital Video Disc)等のパッケージメディアのみならず、プログラムが一時的もしくは永続的に格納される半導体メモリや磁気ディスク等で実現しても良い。また、これらプログラム格納媒体にプログラムを格納する手段としては、ローカルエリアネットワークやインターネット、ディジタル衛生放送等の各種通信インターフェースを介在させて格納するようにしても良い。
【0109】
【発明の効果】
上述のように本発明によれば、外部装置から取得した現在時刻を示す基準となる時刻情報に基づいて再生可能期間の範囲内であるか否かを正確に確認することができるので、その際に更新した再生制限情報に基づいて再生データの再生を不正なく実行することができ、かくして再生可能期間が限定されたコンテンツデータに対して不正な再生を防止し得る再生制限機能付き再生装置を実現することができる。
【0110】
また本発明によれば、外部装置から取得した現在時刻を示す基準となる時刻情報に基づいて再生可能期間の範囲内であるか否かを正確に確認することができるので、その際に更新した再生制限情報に基づいて再生データの再生を不正なく実行することができ、かくして再生可能期間が限定されたコンテンツデータに対して不正な再生を防止し得る再生制限方法及び再生制限プログラムを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ディジタル音楽コンテンツの利用形態の説明に供するブロツク図である。
【図2】ディジタル音楽コンテンツの再生制限の説明に供する略線図である。
【図3】本実施の形態におけるディジタル再生装置の外観を示す略線的斜視図である。
【図4】ディジタル再生装置の周側面を示す側面図である。
【図5】ディジタル再生装置の回路構成を示すブロツク図である。
【図6】ディジタル音楽コンテンツのデータ構造を示す略線図である。
【図7】ヘッダのデータ構造(1)を示す略線図である。
【図8】ヘッダのデータ構造(2)を示す略線図である。
【図9】表示部の表示内容を示す略線図である。
【図10】再生制限処理手順を示すフローチャートである。
【図11】再生回数制限処理手順を示すフローチャートである。
【図12】他の実施の形態におけるコンピュータ装置の再生可能期間確認処理手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
3……コンピュータ装置、4……ディジタル再生装置、10……本体、11……表示部、27……CPU、28……ROM、29……RAM、30……フラッシュメモリ、32……DSP、34……EEPROM、35……LCDコントローラ、39……再生制限表示エリア。

Claims (9)

  1. 所定の記憶媒体に記憶されている再生可能期間を含む再生制限情報と再生データとを有するコンテンツデータから上記再生制限情報を取得し、当該再生制限情報に基づいて上記再生データの再生を制御する再生制御手段と、
    外部装置に接続する接続手段と、
    上記接続手段を介して上記外部装置から現在時刻を示す基準となる時刻情報を取得する時刻情報取得手段と、
    上記時刻情報に基づいて上記再生可能期間の範囲内であるか否かの確認を行う確認手段と、
    上記確認手段により上記再生可能期間の範囲内であることを確認した場合、上記再生制限情報の内容を更新する更新手段と
    を具える再生制限機能付き再生装置。
  2. 上記再生データの再生を指示する再生指示手段と
    を更に具え、
    上記更新手段は、上記再生指示手段から再生の指示が成されると、当該指示に応じて上記再生制限情報に含まれる再生可能回数及び再生回数のうち当該再生回数を増加して更新し、
    上記再生制御手段は、上記再生可能回数及び上記再生回数に基づいて、上記再生指示手段に対し上記再生データの再生を指示するように制御する
    求項1に記載の再生制限機能付き再生装置。
  3. 上記更新手段は、上記確認手段により上記再生可能期間の範囲内にあることを確認した場合、上記再生制限情報に含まれる再生可能回数及び再生回数のうち当該再生回数を更新する
    求項1に記載の再生制限機能付き再生装置。
  4. 上記コンテンツデータから上記再生制限情報を検出する再生制限情報検出手段と、
    上記再生データの再生を指示する再生指示手段と、
    を更に具え、
    上記更新手段は、上記再生制限情報検出手段により検出した上記再生制限情報の上記再生可能期間を認識したとき、上記再生指示手段から再生の指示が成されると、当該指示に応じて上記再生制限情報に含まれる再生可能回数及び再生回数のうち当該再生回数を増加して更新し、
    上記再生制御手段は、上記確認手段により上記再生可能期間の範囲内であることを確認したとき、上記再生回数が上記再生可能回数の範囲内にある場合に限り上記指示に応じて上記再生データの再生を制御する
    求項1に記載の再生制限機能付き再生装置
  5. 上記再生制御手段は、上記再生可能期間が終了しているにも拘わらず、上記再生データを再生するとき、当該再生データを所定時間のみ再生する制限を加える
    求項4に記載の再生制限機能付き再生装置。
  6. 上記再生回数が上記再生可能回数を越えているにも拘わらず、上記再生指示手段から上記再生が指示されたとき、上記再生可能期間の範囲内であるか否かの確認を促す所定の表示を行う表示手段と
    求項4に記載の再生制限機能付き再生装置。
  7. 上記更新手段は、上記確認手段により上記再生可能期間の範囲内であることを確認した場合、上記再生制限情報に含まれる再生可能回数及び再生回数のうち当該再生回数をゼロにリセットする
    求項4に記載の再生制限機能付き再生装置。
  8. 所定の記憶媒体に記憶されている再生可能期間を含む再生制限情報と再生データとを有するコンテンツデータから再生制限情報取得手段により上記再生制限情報を取得する再生制限情報取得ステップと、
    所定の接続手段を介して接続された外部装置から時刻情報取得手段により現在時刻を示す基準となる時刻情報を取得する時刻情報取得ステップと、
    上記時刻情報に基づいて所定の確認手段により上記再生可能期間の範囲内であるか否かの確認を行う確認ステップと、
    上記確認ステップで上記再生可能期間の範囲内であることを確認した場合、再生制御手段により上記再生データを再生する際に用いられる上記再生制限情報の内容を更新手段により更新する更新ステップと
    を具える再生制限方法。
  9. コンピュータに対して、
    所定の記憶媒体に記憶されている再生可能期間を含む再生制限情報と再生データとを有するコンテンツデータから再生制限情報取得手段により上記再生制限情報を取得する再生制限情報取得ステップと、
    所定の接続手段を介して接続された外部装置から時刻情報取得手段により現在時刻を示す基準となる時刻情報を取得する時刻情報取得ステップと、
    上記時刻情報に基づいて所定の確認手段により上記再生可能期間の範囲内であるか否かの確認を行う確認ステップと、
    上記確認ステップで上記再生可能期間の範囲内であることを確認した場合、再生制御手段により上記再生データを再生する際に用いられる上記再生制限情報の内容を更新手段により更新する更新ステップと
    を実行させる再生制限プログラム。
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