JP4183425B2 - 空気調和装置及びその制御方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、圧縮機がエンジンにより駆動される空気調和装置及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ガスエンジンにより駆動される圧縮機を有するガスヒートポンプ式の空気調和装置は知られている。この種の空気調和装置として、圧縮機とガスエンジンとがクラッチを介して接続又は解除される空気調和装置が知られている。更に、この種の空気調和装置として、ガスエンジンにより駆動される圧縮機を有する複数台の室外ユニットと、室内ユニットとをユニット間配管でつないだ空気調和装置が知られている。
【0003】
上述の空気調和装置は、室外ユニットに制御装置が設けられ、エンジン系統の異常(例えば、エンジン低回転、エンジンストール、エンジン過負荷等)が発生した場合、制御装置は、このエンジン系統の異常の発生を検出する。この制御装置がエンジン系統の異常の発生を検出した場合、ガスエンジンのみならず圧縮機が損傷している可能性がある。このように圧縮機が損傷している場合、冷媒回路中に圧縮機の破片が混入する可能性があり、特にユニット間配管で複数台の室外ユニットと室内ユニットとがつながれている場合は、この圧縮機の破片によって他の室外ユニットや室内ユニットに不具合をもたらす恐れがあるため、たとえ圧縮機が損傷していなくても、エンジン系統の異常が発生した場合は、空気調和装置の運転、即ち、全ての室外ユニットの運転を停止する制御を行う。
【0004】
このように空気調和装置の運転が停止した場合、ユーザのコールを受けたサービスマンによる点検によって、圧縮機の損傷ではない判断されたときは、サービスマンが、エンジン系統の異常を検出した室外ユニットを除く他の室外ユニットでバックアップ運転するように操作する。そして、サービスマンによる異常個所の修理の後、空気調和装置による通常の運転が再開される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の空気調和装置では、エンジン系統の異常で停止した場合、たとえ圧縮機が損傷していない場合であっても、サービスマンは、エンジン系統の異常が、圧縮機の損傷によるものであるか否かを確認する必要があるため、空気調和装置の運転を停止させておく時間、即ち、空調停止時間が長いという問題がある。
【0006】
また、特に、ガスエンジンにより駆動される圧縮機を有する複数台の室外ユニットと、室内ユニットとをユニット間配管でつないだ空気調和装置では、圧縮機の損傷ではなくても、エンジン系統の異常が発生すれば、すべての室外ユニットを停止させる制御を行っているため、エンジン系統の異常発生時からサービスマンが到着してエンジン系統の異常であるガスエンジンを駆動源とする圧縮機を有する室外ユニットを除く他の室外ユニットでバックアップ運転するように操作をするまでの間、空気調和装置の運転が停止してしまうため、空調停止時間が長いという問題がある。
【0007】
本発明の目的は、上述の事情を考慮してなされたものであり、空調停止時間の短縮化を図ることができる空気調和装置及びその制御方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
請求項1に記載の発明は、エンジンにより駆動される圧縮機を有する複数台の室外ユニットと室内ユニットとがユニット間配管で接続された空気調和装置において、いずれかの前記室外ユニットにおいてエンジン系統の異常が発生した場合、前記圧縮機が損傷しているか、または、前記エンジン系統自体が故障しているかを判断する損傷判断手段と、前記損傷判断手段により前記圧縮機が損傷していると判断された場合には全ての室外ユニットを運転禁止とし、前記損傷判断手段により前記エンジン系統が故障していると判断された場合には前記エンジン系統が故障していると判断された室外ユニットのみを運転禁止とする制御手段と、備えたことを特徴とするものである。
【0009】
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記損傷判断手段は、前記エンジン系統の異常が発生した場合、まず空気調和装置の運転を停止し、ついで前記エンジンを再起動し、前記エンジンが起動に至らない場合、前記圧縮機が損傷していると判断することを特徴とするものである。
【0010】
請求項3に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記損傷判断手段は、前記エンジンと前記圧縮機とを接続するクラッチの温度の異常が発生した場合、まず前記クラッチを解除し、ついで再度接続された前記クラッチの温度の異常が発生した場合、前記圧縮機が損傷していると判断することを特徴とするものである。
【0011】
請求項4に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記損傷判断手段は、前記エンジンと前記圧縮機とを接続するクラッチが接続された後の所定時間以内に前記エンジン系統の異常が発生した場合、まず前記クラッチを解除し、ついで再度前記所定時間以内に前記エンジン系統の異常が発生した場合、前記圧縮機が損傷していると判断することを特徴とするものである。
【0012】
請求項5に記載の発明は、請求項4に記載の発明において、前記エンジン系統の異常は、前記クラッチの温度の異常を含むことを特徴とするものである。
【0013】
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の発明において、前記エンジン系統の異常が発生した室外ユニットのみを運転禁止とした場合、この室外ユニットを除く他の室外ユニットでバックアップ運転を行うようにしたことを特徴とするものである。
【0014】
請求項7に記載の発明は、請求項1乃至6のいずれか1項に記載の発明において、前記損傷判断手段によって、前記圧縮機が損傷していると判断された場合には、その旨を表示する表示手段を有することを特徴とするものである。
【0015】
請求項8に記載の発明は、エンジンにより駆動される圧縮機を有する複数台の室外ユニットと室内ユニットとがユニット間配管で接続された空気調和装置の制御方法において、いずれかの前記室外ユニットにおいてエンジン系統の異常が発生した場合、前記圧縮機が損傷しているか、または、前記エンジン系統が損傷しているかを判断する損傷判断過程と、前記圧縮機が損傷していると判断された場合には全ての室外ユニットを運転禁止とし、前記エンジン系統が故障していると判断された場合には前記エンジン系統が故障していると判断された室外ユニットのみを運転禁止とする過程と、を備えたことを特徴とするものである。
【0016】
請求項9に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、前記損傷判断過程は、前記エンジン系統の異常が発生した場合、まず空気調和装置の運転を停止し、ついで前記エンジンを再起動し、前記エンジンが起動に至らない場合、前記圧縮機が損傷していると判断することを特徴とするものである。
【0017】
請求項10に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、前記損傷判断過程は、前記エンジンと前記圧縮機とを接続するクラッチの温度の異常が発生した場合、まず前記クラッチを解除し、ついで再度接続された前記クラッチの温度の異常が発生した場合、前記圧縮機が損傷していると判断することを特徴とするものである。
【0018】
請求項11に記載の発明は、請求項8に記載の発明において、前記損傷判断過程は、前記エンジンと前記圧縮機とを接続するクラッチが接続された後の所定時間以内に前記エンジン系統の異常が発生した場合、まず前記クラッチを解除し、ついで再度前記所定時間以内に前記エンジン系統の異常が発生した場合、前記圧縮機が損傷していると判断することを特徴とするものである。
【0019】
請求項12に記載の発明は、請求項11に記載の発明において、前記エンジン系統の異常は、前記クラッチの温度の異常を含むことを特徴とするものである。
【0020】
請求項13に記載の発明は、請求項8乃至12のいずれか1項に記載の発明において、前記エンジン系統の異常が発生した室外ユニットのみを運転禁止とした場合、この室外ユニットを除く他の室外ユニットでバックアップ運転を行うようにしたことを特徴とするものである。
【0021】
請求項14に記載の発明は、請求項8乃至13のいずれか1項に記載の発明において、前記圧縮機が損傷していると判断された場合には、その旨を表示することを特徴とするものである。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施の形態を、図面に基づき説明する。
【0023】
図1は、本発明に係る空気調和装置の本実施の形態における冷媒回路等を示す回路図である。
【0024】
この図1に示すように、ヒートポンプ式の空気調和装置10は、室外ユニット11、例えば複数台(例えば2台)の室内ユニット12、制御装置13を有してなる。この制御装置13は、例えば、室外ユニット11に設置される。
【0025】
各室外ユニット11は室外に設置される。室外ユニット11の構成を説明すると、室外ユニット11の室外冷媒配管40には圧縮機16が配設されるとともに、この圧縮機16の吸込側にアキュムレータ15が配設され、圧縮機16の吐出側に油分離器17、逆止弁18及び四方弁19が順次配設され、この四方弁19側に室外熱交換器20、室外膨張弁21が順次配設されて構成される。室外熱交換器20には、この室外熱交換器20へ向かって送風する室外ファン22が隣接して配置されている。
【0026】
上記の油分離器17は、圧縮機16から吐出される冷媒中の油を分離するものであり、ここで分離された油は図示しない戻し管を通じて圧縮機16に戻される。上記の逆止弁18は室外ユニット11の運転停止時に、冷媒が四方弁19から油分離器17へ逆流するのを防止するものである。
【0027】
圧縮機16は、ガスエンジン23により駆動される。また、圧縮機16には、第1の圧縮部30と第2の圧縮部31とからなる複数の圧縮部が内蔵されており、第1の圧縮部30がガスエンジン23に直結され、第2の圧縮部31がクラッチ24を介してガスエンジン23に接離可能に連結されている。クラッチ24付近には、クラッチ24の温度を検出する温度センサ26が設置されている。
【0028】
このガスエンジン23は、スタータモータ25によって起動される。このスタータモータ25には、図示しない遠心クラッチが接続されており、ガスエンジン23が起動して回転数が上昇すると、自動的にスタータモータ25が切り離される。
【0029】
室内ユニット12は室内に設置され、室内冷媒配管41に室内熱交換器27が配設されるとともに、室内冷媒配管41において室内熱交換器27の近傍に室内膨張弁28が配設されて構成される。上記室内熱交換器27には、これらの室内熱交換器27から室内へ送風する室内ファン29が隣接して配置されている。
【0030】
尚、制御装置13は、室外ユニット11の運転を制御する。具体的には、制御装置13は、室外ユニット11におけるガスエンジン23(即ち圧縮機16)の回転数、四方弁19の切り換え、室外ファン22の回転数及び室外膨張弁21の開度等をそれぞれ制御する。また、制御装置13は、室内ユニット12の室内膨張弁28の開度を制御する。
【0031】
制御装置13は、四方弁19を切り換えることにより、ヒートポンプ式の空気調和装置10を冷房運転又は暖房運転に設定する。つまり、制御装置13が四方弁19を冷房側に切り換えたときには、冷媒が実線矢印の如く流れ、室外熱交換器20が凝縮器に、室内熱交換器27が蒸発器になって冷房運転状態となり、各室内熱交換器27が室内を冷房する。また、制御装置13が四方弁19を暖房側に切り換えたときには、冷媒が破線矢印の如く流れ、室内熱交換器27が凝縮器に、室外熱交換器20が蒸発器になって暖房運転状態となり、各室内熱交換器27が室内を暖房する。
【0032】
また、制御装置13は、空調負荷に応じて、クラッチ24の接続、解除を制御する。具体的に、制御装置13は、例えば、2台の室内ユニット12がともに運転されるような場合(空調負荷が高負荷の状態:例えばエンジン回転数が、1600〜2000rpmの運転の状態)は、クラッチ24を接続させて圧縮機16を第1の圧縮部30及び第2の圧縮部31による両軸運転状態とする。一方、例えば1台の室内ユニット12のみが運転されている場合(空調負荷が低負荷の状態:例えばエンジン回転数が、1000〜1200rpmの運転の状態)は、クラッチ24を解除させて圧縮機16を第1の圧縮部30のみの単軸運転状態とする。更に前記両者の中間の空調負荷(例えば1200〜1600rpm)が要求された場合には、クラッチ24の接続、解除を繰り返しながら圧縮機16を運転させ冷媒循環量を調整する。
【0033】
ところで、本実施の形態では、圧縮機16の損傷を判断することを特徴とするものである。以下、図1に示すブロック図及び図2に示すフローチャートを参照して説明する。
【0034】
制御装置13は、空気調和装置10の運転中にエンジン系統の異常が発生したか否かを判断する(ステップS1)。即ち、エンジン系統の異常が発生した場合、制御装置13は、エンジン系統の異常の発生を検出する。
【0035】
このエンジン系統の異常の場合、制御装置13によって、例えば、ガスエンジン23の低回転異常、エンジンストール、エンジン過負荷等が検出される。ガスエンジン23の低回転異常は、ガスエンジン23が、例えば、通常1000rpm程度の回転数で運転されるところ、700rpm以下の回転数に低下するような状態をいう。また、制御装置13は、ガスエンジン23にかかるエンジン負荷を所定の計算式に基づいて計算しており、制御装置13は、このエンジン負荷が所定の値よりも上回った場合をエンジン過負荷と判断する。
【0036】
ステップS1で、制御装置13がエンジン系統に異常が発生したと判断した場合、即ち、制御装置13がエンジン系統の異常の発生を検出した場合、制御装置13は、ガスエンジン23を停止させ、システム停止、即ち、空気調和装置10の運転を停止させる制御を行う(ステップS2)。
【0037】
次に、制御装置13は、エンジン系統の異常で停止したことを示すフラグfg1が1であるか否かを判断する(ステップS3)。
【0038】
このフラグfg1の値は、制御装置13の図示しないRAM等に記憶される。このフラグfg1が0であるときは、前回の運転で、エンジン系統の異常を検出しなかったことを意味し、フラグfg1が1であるときは、前回の運転で、エンジン系統の異常の発生を検出し、運転を停止したことを意味する。
【0039】
ステップS3で、制御装置13は、fg1=0であると判断した場合、即ち、前回の運転でエンジン系統の異常の発生により空気調和装置10の運転を停止させていなかったと判断した場合、フラグfg1を1にする(ステップS4)。つまり、ステップS2で、エンジン系統の異常で空気調和装置10の運転を停止したことを、制御装置13の図示しないRAM等に記憶する。
【0040】
次に、制御装置13は、ガスエンジン23を再起動させるべくスタータモータ25を始動させる。そして、このスタータモータ25によってガスエンジン23が再起動する(ステップS5)。
【0041】
ステップS3で、制御装置13がfg1=1であると判断した場合、即ち、前回の運転でエンジン系統の異常の発生により空気調和装置10の運転を停止させていたと判断した場合、制御装置13は、圧縮機16の損傷である可能性が低いと判断する。つまり、圧縮機16の損傷であれば、ガスエンジン23が再起動する可能性が低いため、再起動してしばらく運転を行った後に再びエンジン系統の異常が発生したということは圧縮機16の損傷ではないと判断できる。
【0042】
次に、ステップS1で、制御装置13がエンジン系統の異常の発生ではないと判断した場合、制御装置13は、スタータロックか否かを判断する(ステップS6)。スタータロックとは、例えば、スタータモータ25に負荷がかかり、モータ電流が異常値になる(規定値を上回る)ような場合があり、このような場合、制御装置13は、スタータモータ25等の保護のため、スタータモータ25をロック(停止)する。つまり、スタータロックによって、ガスエンジン23が起動に至らない。即ち、ステップS7では、制御装置13は、スタータロックによってガスエンジン23が起動に至らなかったか否かを判断する。尚、このスタータロック、即ち、ガスエンジン23が起動に至らないのは、エンジン系統の異常ではあるが、ステップS1におけるエンジン系統の異常には、スタータロックは含まれないものとする。
【0043】
ステップS6で、スタータロックであった場合、即ち、ガスエンジン23が起動にいたらなかった場合、制御装置13は、fg1=1であるか否かを判断する(ステップS7)。即ち、前回の運転でエンジン系統の異常の発生で空気調和装置10の運転が停止していたか否かを判断する。
【0044】
ステップS7で、fg1=1の場合、即ち、前回の運転でエンジン系統の異常の発生で空気調和装置10の運転が停止しており、尚且つ、スタータモータ25のスタータロックによってガスエンジン23が再起動に至らなかった場合は、圧縮機16の損傷の可能性が高いので、制御装置13は、圧縮機16が損傷していると判断する(ステップS8)。尚、制御装置13により圧縮機16が損傷していると判断された場合、制御装置13は、圧縮機16が損傷していることを示す表示を表示する表示手段としての図示しない表示ランプを点灯するように構成してもよい。これによって、この空気調和装置10の点検や修理を行うサービスマンは、圧縮機16が損傷していることを容易に把握することができる。
【0045】
このステップS8で圧縮機16の損傷と判断された場合、制御装置13は、空気調和装置10の運転を禁止する制御を行う。これによって、例えばユーザが起動の操作を行うことによって圧縮機16の損傷による被害が拡大するのを防止することができる。
【0046】
ステップS7で、fg1=0の場合、即ち、前回の運転でエンジン系統の異常の発生で空気調和装置10の運転が停止していなかった場合、圧縮機16の損傷ではないと判断する。例えば、スタータモータ25の異常と判断する。
【0047】
ステップS6で、スタータロックでなければ、即ち、エンジン系統の異常もなく、スタータロックもなければ、異常がないと判断し、フラグfg1がリセットされる(ステップS12;fg1=0)。
【0048】
次に室外ユニット11におけるクラッチ24の接続時の圧縮機16の損傷の判断について図1に示すブロック図及び図3に示すフローチャートを参照して説明する。
【0049】
まず、制御装置13は、クラッチ24の接続と同時に、制御装置13に備えられた図示しないタイマーによって計時を開始する。更に、制御装置13は、クラッチ24接続と同時に、温度センサ26によって検出した温度をTc1として制御装置13の図示しないRAMに記憶する(ステップS21)。
【0050】
次に、制御装置13は、図示しないタイマーの計時が所定時間(例えば30[sec])以内であるか否かを判断する(ステップS22)。
【0051】
ステップS22で、30[sec]以内であれば、制御装置13は、温度センサ26によって検出した温度をTc2として制御装置13の図示しないRAMに記憶する(ステップS23)。
【0052】
そして、Tc1とTc2との差温ΔT=(Tc2−Tc1)を演算する(演算手段)。そして、この差温ΔTが、所定の温度(例えば、30[℃])を上回ったか否かを判断する(ステップS24)。即ち、エンジン系統の異常のうち、クラッチ24の温度の異常が発生したか否かを判断する。差温ΔTが、所定の温度(例えば、30[℃])を上回っていれば異常であると判断する。ここで、クラッチ24の温度の異常は、エンジン系統の異常である。
【0053】
ステップS24における差温ΔTの演算の結果、差温ΔTが30[℃]を上回らない場合、即ち、クラッチ24の温度の異常ではない場合、クラッチ24の接続後の30[sec]以内に、クラッチ24の温度の異常を除くエンジン系統の異常の発生を検出したか否かを判断する(ステップS25)。
【0054】
ステップS25で、クラッチ24の接続後の30[sec]以内に、エンジン系の異常の発生を検出した場合、制御装置13は、一旦クラッチ24を解除する制御を行う。
【0055】
ステップS25で、クラッチ24の接続後の30[sec]以内に、エンジン系の異常の発生を検出していない場合、ステップS22に戻る。
【0056】
ステップS24で差温ΔTの演算の結果、例えば図4に示すように、クラッチ24の接続後の30[sec]以内に差温ΔTが30[℃]を上回る場合、又は、ステップS25でクラッチ24の接続後の30[sec]以内にクラッチ24の温度の異常を除くエンジン系統の異常を検出した場合、制御装置13は、フラグfg2が1であるか否かを判断する(ステップS26)。即ち、クラッチ24の接続後の30[sec]以内にエンジン系統の異常(クラッチ24の温度の異常の場合を含む。)の発生を検出した場合、制御装置13は、フラグfg2が1であるか否かを判断する。
【0057】
このフラグfg2の値は、制御装置13の図示しないRAM等に記憶される。このフラグfg2が0であるときは、前回の運転で、クラッチ24の接続後の30[sec]以内にエンジン系統の異常(クラッチ24の温度の異常の場合を含む。)の発生を検出しなかったことを意味し、フラグfg2が1であるときは、前回の運転で、クラッチ24の接続後の30[sec]以内にエンジン系統の異常(クラッチ24の温度の異常の場合を含む)の発生を検出したことを意味する。
【0058】
ステップS26で、fg2=0であった場合、制御装置13は、フラグfg2を1にする(ステップS27)。即ち、クラッチ24の接続後の30[sec]以内にエンジン系統の異常(クラッチ24の温度の異常の場合を含む。)の発生を検出したことを制御装置13の図示しないRAMに記憶する。
【0059】
ここで、制御装置13は、クラッチ24の接続後の30[sec]以内に差温ΔTが30[℃]を上回った場合、即ち、クラッチ24の温度の異常が発生した場合は、クラッチ24を解除する制御を行う。そして、制御装置13は、クラッチ24の温度、即ち、温度センサ26により検出される温度がTc1以下に低下するまで、クラッチ24を接続することを禁止した後、通常の制御を行う。
【0060】
ステップS26で、fg2=1であった場合、制御装置13は、圧縮機16の損傷と判断する(ステップS28)。つまり、クラッチ24の接続直後にエンジン系統の異常(クラッチ24の温度の異常の場合を含む。)が検出される場合、第2の圧縮部31が損傷している疑いがある。そして、立て続けにこのようなエンジン系統の異常(クラッチ24の温度の異常の場合を含む。)が起これば、圧縮機16の第2の圧縮部31が損傷している可能性が高い。従って、ステップS26で、制御装置13は、fg2=1と判断したならば、圧縮機16が損傷していると判断する。
【0061】
そして、制御装置13は、空気調和装置10の運転を停止し、空気調和装置10の運転を禁止する制御を行う(ステップS29)。これによって、例えばユーザが起動の操作を行うことによって圧縮機16の損傷による被害が拡大するのを防止することができる。
【0062】
また、圧縮機16の損傷と判断された場合、制御装置13は、圧縮機16が損傷していることを示す表示を表示する表示手段としての図示しない表示ランプを点灯するように構成してもよい。これによって、この空気調和装置10の点検や修理を行うサービスマンは、圧縮機16が損傷していることを容易に把握することができる。
【0063】
尚、ステップS22で、30[sec]を経過したと判断されれば、フラグfg2がリセットされ(ステップS30;fg2=0)、通常の制御が行われる。
【0064】
以上、上記の実施の形態によれば、制御装置13は、エンジン系統の異常の発生を検出した場合、この検出したエンジン系統の異常に基づいて圧縮機16が損傷しているか否かを判断することから、圧縮機16が損傷している場合は、制御装置13が圧縮機16の損傷を自動的に判断するので、サービスマンによる圧縮機16が損傷しているか否かの判断が省略可能であるため、サービスマンによる点検作業が減少し、空気調和装置10の運転を停止させておく時間、即ち、空調停止時間の短縮化を図ることができる。
【0065】
また、上記の実施の形態によれば、制御装置13は、エンジン系統の異常が発生した場合、まず空気調和装置10の運転を停止し、ついでガスエンジン23を再起動し、ガスエンジン23が起動に至らない場合、圧縮機16の損傷であると判断することから、制御装置13が圧縮機16の損傷を自動的に判断するので、サービスマンによる圧縮機16が損傷しているか否かの判断が省略可能であるため、サービスマンによる点検作業が減少し、空調停止時間の短縮化を図ることができる。
【0066】
また、上記の実施の形態によれば、ガスエンジン23と圧縮機16とを接続するクラッチ24が接続された後の所定時間(例えば、30[sec])以内にエンジン系統の異常(クラッチ24の温度の異常の場合を含む。)が発生した場合、まずクラッチ24を解除し、ついで再度所定時間(例えば、30[sec])以内にエンジン系統の異常が発生した場合、圧縮機16の損傷であると判断することから、制御装置13が圧縮機16の損傷を自動的に判断するので、サービスマンによる圧縮機16が損傷しているか否かの判断が省略可能であるため、サービスマンによる点検作業が減少し、空調停止時間の短縮化を図ることができる。
【0067】
図5は、別の実施の形態を示す空気調和装置80の冷媒回路等を示す回路図である。
【0068】
この空気調和装置80は、複数台(例えば、2台)の室外ユニット11と、室内ユニット12とを、ユニット間配管42に並列につないでいる。
【0069】
ユニット間配管42は、ガス側配管43と液側配管44とから構成されている。そして、ガス側配管43は室外ユニット11内の四方弁19側に、液側配管44は室外ユニット11内の室外膨張弁21側にそれぞれつながれている。
【0070】
14は、集中制御装置であり、空気調和装置10の全体を制御するものである。そして、集中制御装置14と制御装置13とが通信線でつながれている。集中制御装置14は、例えば、いずれかの室外ユニット11に設置される。集中制御装置14は、空調負荷に応じて、各室外ユニット11の制御装置13に指令を出し、室外ユニット11の運転台数を制御する。
【0071】
制御装置13は、それぞれの室外ユニット11に設置されており、それぞれの圧縮機16の損傷の判断(図2、図3)を行う。各制御装置13は、各室外ユニット11の運転を停止させる際、各室外膨張弁21を弁閉する制御を行う。また、いずれかの制御装置13は、室内ユニット12の室内膨張弁28の開度を制御する。
【0072】
尚、図2中ステップS2では、集中制御装置14が、すべての室外ユニット11の運転、即ち、空気調和装置80の運転を停止させる制御を行う。
【0073】
いずれかの制御装置13が、圧縮機16が損傷していると判断した場合、即ち、いずれかの制御装置13が、図2中ステップS8又は図3中ステップS28で圧縮機16が損傷していると判断した場合、集中制御装置14は、すべての室外ユニット11、即ち、空気調和装置80を運転停止状態にするとともに運転禁止とする制御を行う。尚、圧縮機16の損傷の場合、冷媒に損傷した破片が混入している可能性がある。そして、冷媒に圧縮機16の損傷した破片が混入した状態で空気調和装置80を運転した場合、損傷した圧縮機16を有する室外ユニット11を運転停止させて他の室外ユニット11で運転するようにしても、破片が冷媒回路中を循環し、他の室外ユニット11や室内ユニット12に損傷を与える危険性がある。したがって、すべての室外ユニット11、即ち、空気調和装置80が運転禁止にすることで、圧縮機16の破片による他の室外ユニット11や室内ユニット12に被害が拡大するのが防止される。
【0074】
次に、いずれかの制御装置13が、室外ユニット11におけるエンジン系統の異常の発生を検出したとき、このエンジン系統の異常に基づいて圧縮機16が損傷していないと判断した場合、即ち、いずれかの制御装置13が、図2中ステップS3でfg1=1と判断した場合又は図2中ステップS7でfg1=0と判断した場合、集中制御装置14は、このエンジン系統の異常が発生した室外ユニット11のみを運転禁止とするように制御する。つまり、他の室外ユニット11は、運転することができる状態であり、集中制御装置14は、例えば、2台の室外ユニット11で運転していた場合には、このエンジン系統の異常が発生した室外ユニット11を運転禁止状態にし、他の室外ユニット11のみで運転を行い、1台の室外ユニット11で運転していた場合には、この室外ユニット11においてエンジン系統の異常が発生したならば、このエンジン系統の異常が発生した室外ユニット11を運転禁止状態にし、この室外ユニット11を除く他の室外ユニット11でバックアップ運転を行うように制御する。これによって、図2中ステップS2で一時的に空気調和装置80が停止するものの、空気調和装置80の運転が継続されるので、空調停止時間の短縮化を図ることができる。
【0075】
尚、逆止弁18は室外ユニット11の運転停止時に、冷媒が四方弁19から油分離器17へ逆流するのを防止することから、いずれかの室外ユニット11が運転禁止状態にあるときに、この室外ユニット11を除く他の室外ユニット11でバックアップ運転を行いながら、運転禁止状態にある室外ユニット11の点検や修理の作業を行うことができる。
【0076】
以上、本発明を上記実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0077】
【発明の効果】
本発明によれば、空調停止時間の短縮化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る空気調和装置の一実施の形態における冷媒回路等を示す回路図である。
【図2】異常発生時の処理に関する動作を示すフローチャートである。
【図3】クラッチ接続時の処理に関する動作を示すフローチャートである。
【図4】クラッチの接続後の所定時間以内にクラッチ接続時のクラッチの温度とクラッチ接続後のクラッチの温度との差温が所定の温度を上回る場合の一例を示す図である。
【図5】本発明に係る空気調和装置の別の実施の形態における冷媒回路等を示す回路図である。
【符号の説明】
10、80 空気調和装置
11 室外ユニット
12 室内ユニット
13 制御装置(損傷判断手段)
14 集中制御装置
16 圧縮機
23 ガスエンジン(エンジン)
24 クラッチ
25 スタータモータ
26 温度センサ
30 第1の圧縮部
31 第2の圧縮部
42 ユニット間配管

Claims (14)

  1. エンジンにより駆動される圧縮機を有する複数台の室外ユニットと室内ユニットとがユニット間配管で接続された空気調和装置において、
    いずれかの前記室外ユニットにおいてエンジン系統の異常が発生した場合、前記圧縮機が損傷しているか、または、前記エンジン系統自体が故障しているかを判断する損傷判断手段と、
    前記損傷判断手段により前記圧縮機が損傷していると判断された場合には全ての室外ユニットを運転禁止とし、前記損傷判断手段により前記エンジン系統が故障していると判断された場合には前記エンジン系統が故障していると判断された室外ユニットのみを運転禁止とする制御手段と、
    を備えたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 前記損傷判断手段は、前記エンジン系統の異常が発生した場合、まず空気調和装置の運転を停止し、ついで前記エンジンを再起動し、前記エンジンが起動に至らない場合、前記圧縮機が損傷していると判断することを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 前記損傷判断手段は、前記エンジンと前記圧縮機とを接続するクラッチの温度の異常が発生した場合、まず前記クラッチを解除し、ついで再度接続された前記クラッチの温度の異常が発生した場合、前記圧縮機が損傷していると判断することを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  4. 前記損傷判断手段は、前記エンジンと前記圧縮機とを接続するクラッチが接続された後の所定時間以内に前記エンジン系統の異常が発生した場合、まず前記クラッチを解除し、ついで再度前記所定時間以内に前記エンジン系統の異常が発生した場合、前記圧縮機が損傷していると判断することを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  5. 前記エンジン系統の異常は、前記クラッチの温度の異常を含むことを特徴とする請求項4に記載の空気調和装置。
  6. 前記エンジン系統の異常が発生した室外ユニットのみを運転禁止とした場合、この室外ユニットを除く他の室外ユニットでバックアップ運転を行うようにしたことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の空気調和装置。
  7. 前記損傷判断手段によって、前記圧縮機が損傷していると判断された場合には、その旨を表示する表示手段を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の空気調和装置。
  8. エンジンにより駆動される圧縮機を有する複数台の室外ユニットと室内ユニットとがユニット間配管で接続された空気調和装置の制御方法において、
    いずれかの前記室外ユニットにおいてエンジン系統の異常が発生した場合、前記圧縮機が損傷しているか、または、前記エンジン系統自体が故障しているかを判断する損傷判断過程と、
    前記圧縮機が損傷していると判断された場合には全ての室外ユニットを運転禁止とし、前記エンジン系統が故障していると判断された場合には前記エンジン系統が故障していると判断された室外ユニットのみを運転禁止とする過程と、
    を備えたことを特徴とする空気調和装置の制御方法。
  9. 前記損傷判断過程は、前記エンジン系統の異常が発生した場合、まず空気調和装置の運転を停止し、ついで前記エンジンを再起動し、前記エンジンが起動に至らない場合、前記圧縮機が損傷していると判断することを特徴とする請求項8に記載の空気調和装置の制御方法。
  10. 前記損傷判断過程は、前記エンジンと前記圧縮機とを接続するクラッチの温度の異常が発生した場合、まず前記クラッチを解除し、ついで再度接続された前記クラッチの温度の異常が発生した場合、前記圧縮機が損傷していると判断することを特徴とする請求項8に記載の空気調和装置の制御方法。
  11. 前記損傷判断過程は、前記エンジンと前記圧縮機とを接続するクラッチが接続された後の所定時間以内に前記エンジン系統の異常が発生した場合、まず前記クラッチを解除し、ついで再度前記所定時間以内に前記エンジン系統の異常が発生した場合、前記圧縮機が損傷していると判断することを特徴とする請求項8に記載の空気調和装置の制御方法。
  12. 前記エンジン系統の異常は、前記クラッチの温度の異常を含むことを特徴とする請求項11に記載の空気調和装置の制御方法。
  13. 前記エンジン系統の異常が発生した室外ユニットのみを運転禁止とした場合、この室外ユニットを除く他の室外ユニットでバックアップ運転を行うようにしたことを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載の空気調和装置の制御方法。
  14. 前記圧縮機が損傷していると判断された場合には、その旨を表示することを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の空気調和装置。
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