JP4182182B2 - ハイブリッド搬送台車 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、工場において自動車のボディー等のワークを搬送するための搬送台車に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、工場内では、種々の作業工程に応じてワークを搬送するための搬送台車やスキッド搬送体等の様々な搬送体が用いられている。
【0003】
図8は、塗装工程で塗装を行った自動車のボディー等のワークWを乾燥処理するために、ワークWを搭載してオーブン炉内で搬送する搬送台車の一例を示すものであって、搬送台車A1はその車体下面に4つの鍔付きの走行車輪A2を有しており、これらの走行車輪A2がオーブン炉内の床面Gの支持フレームA3に固定された一対の軌条A4に支持されて、これらの軌条A4の中間に設けられた台車搬送用コンベヤA5によって牽引搬送されるようになっている。
【0004】
そして、台車搬送用コンベヤA5は、左右に対向して設けられている断面コ字状の一対のガイドレールA6を転動するガイドローラA7で走行自在に案内支持されるトロリA8を有している。
前記台車搬送用コンベヤA5のトロリA8は、図示していないがコンベヤチェーンに連結されており、このコンベヤチェーンを駆動することによって、搬送台車A1を走行させるようになっている。
【0005】
一方、図9は、ワークWを搭載してオーブン炉内で搬送するスキッド搬送体B1の一例を示すものであって、スキッド搬送用ローラコンベヤB2は、床面に設置された支持フレームB3の幅方向の一方の端部に、鍔付フリーローラB4が搬送方向に沿って多数配列されており、他方の端部には、それぞれの鍔付フリーローラB3と対向する位置に駆動ローラB5が配列されている。
【0006】
それぞれの鍔付フリーローラB4は、水平軸回りに自由に回転できるようになっていて、その外周面両側に形成されている鍔部Fで、ワークWを搭載したスキッド搬送体B1の一方のスキッド脚部B6の底部に設けられているローラ当接部tの両側面を案内するとともに、外周面で前記ローラ当接部tの下面を受けている。
【0007】
また、それぞれの駆動ローラB5は、スキッド搬送体B1の他方のスキッド脚部B6のローラ当接部t下面を外周面で受けており、駆動ローラB5の回転によりスキッド搬送体B1が搬送されるようになっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】
前述した従来のような搬送台車A1においては、車体下部の走行車輪A2が軌条A4を転動して走行するため、現工程から次工程へ台車搬送用コンベヤを乗り継ぐ場合、台車搬送用コンベヤと搬送ラインを直交させるためのトラバーサとの間の乗り継ぎの場合、台車搬送用コンベヤと昇降リフターとの間の乗り継ぎの場合においては、台車搬送用コンベヤ、トラバーサ、昇降リフター等に敷設した軌条A4における相互の軌条接続許容間隔や軌条段差許容間隔は、自動車のボディー等のようなワークWを搬送する場合には最大でも10mm程度であり、これを越えると円滑な乗り継ぎが困難となり多大な乗り継ぎ動力を要するばかりでなく、脱輪防止を十分な配慮した搬送ラインを設計する必要があった。
【0009】
したがって、従来のような搬送台車A1の搬送ラインを施工する際には、重厚長大である軌条A4の適正な軌条接続許容間隔や軌条段差許容間隔を確保するために多大な施工負担と施工コストを強いられるという搬送ライン施工の問題があった。
【0010】
また、従来のような搬送台車A1においては、ローラコンベヤ・フリクションローラコンベヤなどのスキッド搬送用コンベヤB2に当接して搬送し得ることを意図したような搬送方向に長い車体下部フレームを有していないため、ローラコンベヤ・フリクションローラコンベヤなどのスキッド搬送用コンベヤB2を備えた搬送ラインに適用することができず、搬送台車A1で搭載して搬送してきたワークWをこのようなスキッド搬送用コンベヤB2を備えた搬送ラインで処理作業する際には搬送台車A1からスキッド搬送体B1に積み替えなければならないという厄介な問題があった。
【0011】
一方、前述したような従来の搬送スキッドB1においては、走行車輪を備えておらず、スキッド搬送用ローラコンベヤB2側に多数配置した鍔付フリーローラB4でワークWを搭載したスキッド搬送体B1の全自重を受けるため、スキッド長手方向に歪みや撓みのない充分な強度を確保する必要があり、スキッド搬送体B1自体の重量を安易に軽量化させることができないというスキッド搬送体B1の設計上の問題があった。
【0012】
また、前述したようなスキッド搬送体B1においては、走行車輪A2を備えていないため、トラバーサを用いても従来の走行車輪A2を備えた搬送台車A1のように通常の搬送ラインから任意の退避エリアにラインアウト、すなわち、はね出しすることが出来ず、はね出し位置が多数のフリーローラを床面に別途設置した退避エリアのみに限定されるため、スキッド搬送体B1を自由自在な位置に退避させることができず、多数のフリーローラを退避エリアの広範な床面に別途設置した場合には設備コストが格段に高くなるとともに作業者が気付かずにフリーローラの上に乗ることがないように注意を促すなどの作業安全上の制約があった。
したがって、搬送ライン上でのトラブル対応時に所定の生産処理効率の維持が十分に望めないという作業工程管理の問題があった。
【0013】
また、前述したようなスキッド搬送体B1をターンテーブル等に載せ換えて搬送方向を変更させる際には、搬送方向に延在するスキッド脚部B6の全体を支承し得る、すなわち、スキッド脚部B6の全長に相当するターンテーブル外径を要するため、搬送ラインのレイアウト設計上の制限が多いという問題があった。
【0014】
そこで、本発明は、前述したような従来技術の問題を解決するものであって、本発明の目的は、スキッド搬送体と搬送台車のメリットを兼ね備えて、いかなる搬送ラインであっても連続的に円滑に乗り継いでワークを搬送するとともに、搬送ラインから退避エリアなどへのはね出し位置を自在且つ安全に確保するハイブリッド搬送台車を提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】
本請求項1に係る発明のハイブリッド搬送台車は、ワークを搭載して搬送駆動形態の異なる搬送ラインを乗り継いで搬送走行する台車本体と、該台車本体の下底面に設けて一対の軌条上を車輪走行する前後左右の走行車輪と、前記台車本体の下底面に搬送方向に沿ってワークの全長よりやや長く延設してスキッド搬送用ローラコンベヤ側の駆動ローラによりスキッド走行する左右一対のスキッド部と、前記台車本体の下底面の幅方向中央に設けて台車牽引用コンベヤ側の台車牽引用プッシャドグに係脱自在に係合して台車本体を牽引する台車牽引用係合部とを備えていることによって、前記課題を解決するものである。
また、本請求項2に係る発明のハイブリッド搬送台車は、本請求項1に係る発明の構成に加えて、前記走行車輪を水平軸回りで回動自在に支持する車軸がスキッド部に固定されていることによって、前記課題をさらに解決するものである。
【0016】
ここで、本発明で意味するところの「スキッド部」とは、搬送ラインに沿って多数配設されたフリクションローラあるいは鍔付フリーローラ等のローラに当接して台車本体を搬送させるために、台車本体の下底面に搬送方向に細長く延設された左右一対のローラ当接部位のことである。
【0017】
また、本発明で意味するところの「台車牽引用係合部」とは、搬送ラインのセンターラインに敷設された搬送用コンベヤの台車牽引用プッシャドグに係脱自在に係合して台車本体を搬送させるために、台車本体の下底面の幅方向中央に搬送ライン床面に向けて突設された係合トウピン等からなる係合部位のことである。
【0018】
なお、本発明のハイブリッド搬送台車は、前記スキッド部の全長を搬送するワークの全長よりやや長く設定したことによって、ストレージコンベヤ装置に使用した際に、搬送されるワークがお互いに接触することなく、確実なストレージが達成される。
【0019】
また、本発明のハイブリッド搬送台車に設けた走行車輪は、鍔付車輪、鍔無し車輪のいずれであっても差し支えないが、ハイブリッド搬送台車の蛇行防止、安定搬送等を考慮すると、鍔付車輪であることが望ましい。
【0020】
そして、前記走行車輪を水平軸回りで回動自在に支持する車軸は、車体フレーム枠の一部としたスキッド部に固定することによって、本発明のハイブリッド搬送台車の背丈と重心を低くするとともに、台車本体自体の簡素化と軽量化を図っている。
【0021】
更に、前記車軸がスキッド部の内側面に固定されている場合には、走行車輪がスキッド部より外側に突出しておらず、台車本体の下方側部における安全な作業空間が確保できるとともに、塗装工程などにおいては走行車輪への塗料付着による走行不良を生じることがなく、また、前記車軸がスキッド部の外側面に固定されている場合には、台車本体の底部に対する作業空間が台車の幅方向中央部に向けて広く確保することができるため、台車本体の底部に対する各種の作業性を著しく向上させることができる。
【0022】
【作用】
本発明のハイブリッド搬送台車は、以下のような搬送ラインの搬送駆動形態に応じた使用態様を呈してワークを搭載搬送する。
【0023】
1)搬送方向に沿った一側に水平軸回りの鍔付フリーローラを多数配列するとともにそれぞれの鍔付フリーローラと対向する他側の位置に水平軸回りの駆動ローラを配列してなるスキッド搬送用ローラコンベヤを備えた搬送ラインにおいては、前後左右の走行車輪を機能させることなく、台車本体の下底面に設けた一対のスキッド部の一方が当接する複数の鍔付フリーローラによって走行案内されるとともに、スキッド部の他方が当接する駆動ローラによってフリクション駆動されて、スキッド走行する。
【0024】
なお、上述した搬送ラインを簡素化した、搬送方向に沿った両側に水平軸回りの鍔付フリーローラのみを多数配列した搬送ラインにおいては、一対のスキッド部が手押しで複数の鍔付フリーローラに走行案内されて、スキッド走行する。
【0025】
2)搬送方向に沿った一対の軌条を敷設するとともに軌条幅方向の中央位置に台車牽引用プッシャドグを有する台車牽引用コンベヤを備えた搬送ラインにおいては、左右一対のスキッド部を機能させることなく、台車本体の下底面に設けた前後左右の走行車輪が一対の軌条に走行案内されるともに、台車牽引用係合部が係合する台車牽引用プッシャドグを有する台車牽引用コンベヤによって牽引されて、車輪走行する。
【0026】
なお、上述した搬送ラインを簡素化した、搬送方向に沿った一対の軌条のみを敷設した搬送ラインにおいては、前後左右の走行車輪が手押しで軌条に案内走行されて、車輪走行する。
【0027】
3)搬送方向に沿った両側に水平軸回りの鍔付フリーローラを多数配列するとともにこれらの鍔付フリーローラが並列したその中央位置に台車牽引用プッシャドグを有する台車牽引用コンベヤを備えた搬送ラインにおいては、前後左右の走行車輪を機能させることなく、台車本体の下底面に設けた一対のスキッド部が当接する複数の鍔付フリーローラによって走行案内されるとともに、台車牽引用係合部が係合する台車牽引用プッシャドグを有する台車牽引用コンベヤによって牽引されて、スキッド走行する。
【0028】
4)搬送方向に沿った一対の軌条を敷設するとともに軌条の内側位置に搬送方向に沿って水平軸回りの駆動ローラを配列してなるスキッド搬送用ローラコンベヤを備えた搬送ラインにおいては、台車本体の下底面に設けた前後左右の走行車輪が台車本体の全重量を支持しながら一対の軌条を走行案内されるともに、台車本体の下底面に設けた一対のスキッド部の少なくとも一方が当接する駆動ローラによってフリクション駆動されて、台車支持力と台車推進力とがそれぞれ機能分担された状態で走行する。
【0029】
5)搬送方向に沿った一対の軌条、もしくは、スキッド搬送用ローラコンベヤを備えることなく、台車牽引用プッシャドグを有する台車牽引用コンベヤのみを備えた曲線状の搬送ラインにおいては、前後左右の走行車輪と左右一対のスキッド部を機能させることなく、台車本体の下底面に設けた台車牽引用係合部のみが係合する台車牽引用プッシャドグを有する台車牽引用コンベヤによって牽引されるとともに台車本体の全重量が支持されて、台車牽引用コンベヤとの係合支承のみで牽引走行する。
【0030】
6)上記1)もしくは3)のような前後左右の走行車輪を機能させることのない搬送ラインと上記2)のような左右一対のスキッド部を機能させることのない搬送ラインとの搬送駆動形態が異なる搬送ライン間の乗り継ぎにおいては、一方の搬送ラインに前後左右の走行車輪が走行案内されて台車本体が支持されている間に、他方の搬送路形態が異なる搬送ラインに左右一対のスキッド部の一端を走行案内して台車本体の全重量を順次移行させて乗り継ぐか、あるいは、搬送駆動形態が異なる双方の搬送ラインに左右一対のスキッド部を走行案内させて台車本体の全重量を分担支持させている間に、他方の搬送駆動形態が異なる搬送ラインに前後左右の走行車輪を走行案内して台車本体の全重量を順次移行させて乗り継ぐ。
【0031】
【実施例】
以下、図面に基づいて本発明の一実施例であるハイブリッド搬送台車を説明する。
図1は、本発明の一実施例であるハイブリッド搬送台車を示す横断面図であり、図2は、図1に示したハイブリッド搬送台車の側面図であって、本実施例のハイブリッド搬送台車は、ワークWとして自動車ボディーを搭載するものであり、自動車塗装工程等で用いられている。
【0032】
そこで、図1、2に示すように、本実施例におけるハイブリッド搬送台車1は、台車本体の下底面に搬送方向に細長く延設された左右一対の中空鋼材からなるスキッド部2を有している。
そして、図1、2に仮想線で示したような搬送コンベヤC1で本実施例のハイブリッド搬送台車1を搬送する場合には、これらのスキッド部2は、搬送ラインに沿って多数配設されたフリクションローラC2に当接して台車本体を搬送することができるようになっている。
【0033】
なお、スキッド部2がフリクションローラC2に当接して摺動する面に、摺動特性に優れたローラ当接部材(図示していない)を重設した場合には、搬送するための消費駆動力を少なくすることができ、円滑な搬送を達成することができるので、より好ましい。
【0034】
そして、前記スキッド部2の全長は、搬送するワークWの全長よりやや長く設定した方が、搬送コンベヤC1でストレージする場合を考慮すると、搬送されるワークWがお互いに接触することなく確実なストレージを達成するので、より好ましい。
【0035】
つぎに、この左右一対のスキッド部2の外側面、すなわち、台車本体の前後左右の4カ所には、走行車輪3を水平軸回りに回転自在に支持するための車軸4をそれぞれ固定しており、スキッド部2を車体フレーム枠の一部として利用することによって、台車搬送機能とスキッド搬送機能とを備えたにもかかわらず、台車本体の背丈を低くして低重心とした設計を達成している。
【0036】
さらに、この左右一対のスキッド部2は、図6に示すように、台車本体の前後方向の複数箇所で連結部材5によってお互いに連結されている。
【0037】
そして、これらの連結部材5のうち、ワークWを搭載した際に搬送方向の前後バランスを最も安定化することのできる前端側と後端側の部材には、ワーク受枠6が設けられていて、これらのワーク受枠上に自動車ボディーからなるワークWが搭載されるようになっている。
【0038】
なお、ワーク受枠6の形態としては、図1、2に示したような形態に限定されるものではなく、パレットやコンテナ、さらに、箱状の定形物品等、ワークに応じた形態を有するものであれば、如何なるものであっても差し支えない。
【0039】
つぎに、これらの連結部材5の下面には、搬送ラインのセンターラインに敷設された搬送用コンベヤの台車牽引用プッシャドグに係脱自在に係合して台車本体を搬送させるための、搬送ライン床面に向けて突設されたトウピン等からなる台車牽引用係合部7がそれぞれ溶接固定などによって設けられている。
また、台車牽引用係合部7は、左右のバランスが保たれるように連結部材5の幅方向中央位置に取り付けられている。
【0040】
なお、台車牽引用係合部7の形態としては、図1、2に示したような搬送ライン床面に向けて突設されたトウピンに限定されるものではなく、搬送ラインのセンターラインに敷設された搬送用コンベヤの台車牽引用係合部に係脱自在に係合して台車本体を搬送させるためのものであれば、これ以外の如何なるものであっても差し支えない。
【0041】
このようにして得られた本発明の一実施例であるハイブリッド搬送台車1は、以下のような搬送ラインの搬送駆動形態に応じた使用態様を呈してワークWを搭載搬送することができる。
すなわち、図3に示すような、搬送方向に沿った一側に水平軸回りの鍔付フリーローラD1を多数配列するとともにそれぞれの鍔付フリーローラD1と対向する他側の位置に水平軸回りの駆動ローラD2を配列してなるスキッド搬送用ローラコンベヤD3を備えた搬送ラインにおいては、前後左右の走行車輪3を機能させることなく、台車本体の下底面に設けた一対のスキッド部2の一方が当接する複数の鍔付フリーローラD1によって走行案内されるとともに、スキッド部2の他方が当接する駆動ローラD2によってフリクション駆動されて、スキッド走行する。
【0042】
したがって、本発明の一実施例であるハイブリッド搬送台車1によれば、図3に示すような駆動ローラ毎にユニット化されて組付けられた搬送ラインにおいても好適に利用することができる。
【0043】
図4に示すような、搬送方向に沿った一対の軌条E1を敷設するとともに軌条幅方向の中央位置に台車牽引用プッシャドグE2を有する台車牽引用コンベヤE3を備えた搬送ラインにおいては、左右一対のスキッド部2を機能させることなく、台車本体の下底面に設けた前後左右の走行車輪3が一対の軌条E1に走行案内されるともに、台車牽引用係合部7が係合する台車牽引用プッシャドグE2を有する台車牽引用コンベヤE3によって牽引されて、車輪走行する。
【0044】
したがって、本発明の一実施例であるハイブリッド搬送台車1を図4に示すような搬送ラインに用いた場合には、塗装工程で塗装を行った自動車のボディー等のワークWを乾燥処理する際に台車本体が受ける熱的影響に関係なく、車輪走行による円滑な搬送ができるので、オーブン炉内で好適に利用することができる。
【0045】
図5に示すような、搬送方向に沿った両側に水平軸回りの鍔付フリーローラF1を多数配列するとともにこれらの鍔付フリーローラF1が並列したその中央位置に台車牽引用プッシャドグF2を有する台車牽引用コンベヤF3を備えた搬送ラインにおいては、前後左右の走行車輪3を機能させることなく、台車本体の下底面に設けた一対のスキッド部2が当接する複数の鍔付フリーローラF1によって走行案内されるとともに、台車牽引用係合部7が係合する台車牽引用プッシャドグF2を有する台車牽引用コンベヤF3によって牽引されて、スキッド走行する。
【0046】
したがって、本発明の一実施例であるハイブリッド搬送台車1を図5に示すような搬送ラインに用いた場合には、台車本体の下部空間を広範に確保することができるため、ワークWの側部底面に対する各種の作業を容易に実施することができる。
【0047】
図6(図1、2に仮想線で示した搬送コンベヤの斜視図)に示すような、搬送方向に沿った一対の軌条C3を敷設するとともに軌条C3の内側位置に搬送方向に沿って水平軸回りの駆動ローラC2を配列してなるスキッド搬送用ローラコンベヤC1を備えた搬送ラインにおいては、台車本体(ワーク受枠7は省略している。)の下底面に設けた前後左右の走行車輪3が台車本体の全重量を支持しながら一対の軌条C3を走行案内されるともに、台車本体の下底面に設けた一対のスキッド部2の少なくとも一方が当接する駆動ローラC2によってフリクション駆動されて、台車重量の支持力と台車推進力とがそれぞれ機能分担された状態で走行する。
【0048】
したがって、本発明の一実施例であるハイブリッド搬送台車1を図6に示すような搬送ラインに用いた場合には、駆動ローラC2の消費動力を低減することができ、ストレージ時のスムーズな間欠搬送が達成できる。
【0049】
図7に示すような、搬送方向に沿った一対の軌条、もしくは、スキッド搬送用ローラコンベヤを備えることなく、台車牽引用プッシャドグH1を有する台車牽引用コンベヤH2のみを備えた曲線状の搬送ラインにおいては、前後左右の走行車輪3と左右一対のスキッド部2を機能させることなく、台車本体の下底面に設けた台車牽引用係合部7のみが係合する台車牽引用プッシャドグH1を有する台車牽引用コンベヤH2によって牽引されるとともに台車本体の全重量が支持されて、台車牽引用コンベヤH2との係合支承のみで牽引走行する。
【0050】
したがって、本発明の一実施例であるハイブリッド搬送台車1を図7に示すような曲線対応の搬送コンベヤに用いた場合には、搬送ラインの曲率が小さくても、円滑に小回りすることができ、搬送ラインの省スペース化を達成することができ、搬送ラインのレイアウト設計の自由度を高めることができる。
【0051】
図3、5に示すような前後左右の走行車輪3を機能させることのない搬送コンベヤと図4に示すような左右一対のスキッド部2を機能させることのない搬送コンベヤとの搬送駆動形態が異なる搬送ライン間の乗り継ぎにおいては、一方の搬送ラインに前後左右の走行車輪3が走行案内されて台車本体が支持されている間に、他方の搬送路形態が異なる搬送ラインに左右一対のスキッド部2の一端を走行案内して台車本体の全重量を順次移行させて乗り継ぐか、あるいは、搬送駆動形態が異なる双方の搬送ラインに左右一対のスキッド部2を走行案内させて台車本体の全重量を分担支持させている間に、他方の搬送駆動形態が異なる搬送ラインに前後左右の走行車輪3を走行案内して台車本体の全重量を順次移行させて乗り継ぐ。
【0052】
したがって、本発明の一実施例であるハイブリッド搬送台車1によれば、台車本体の全重量が乗り継ぎ先にスムーズに移行でき、乗り継ぎ時に発生しがちなガタツキも無く、安定した乗り継ぎが達成できる。
【0053】
次に、本発明の一実施例であるハイブリッド搬送台車1は、走行車輪3の車軸4がスキッド部2の外側面に固定されていることによって、スキッド部2が左右の走行車輪3より内側に配置されて台車本体の底部に対する作業空間が台車の幅方向中央部に向けて広く確保することができるため、台車本体の下底面に対する各種の作業性を著しく向上させることができるばかりでなく、車体フレーム枠の一部としてスキッド部2を利用しているため、台車搬送機能とスキッド搬送機能とを備えたにもかかわらず、台車本体の背丈を低くして低重心とし、台車本体を簡素化して軽量化を図ることができる。
【0054】
【発明の効果】
本発明のハイブリッド搬送台車は、搬送ラインの搬送駆動形態が各種の作業工程に合わせて特化された場合であっても、特化された搬送ラインに応じて車輪搬送、スキッド搬送、牽引搬送のいずれかの搬送機能を適宜選択的に達成することができるため、従来の搬送ライン設備をほぼそのまま利用することができる。
【0055】
特に、本発明のハイブリッド搬送台車を異なる搬送駆動形態が組み合わされた搬送ラインにおいて使用する場合に、乗り継ぎの容易な搬送走行ができるため、搬送ラインのレイアウト設計の自由度を高めることができるばかりでなく、搬送台車が搬送ラインの全般に亙って共通して使用することができ、従来のような搬送台車に搭載したワークを作業工程毎に移し替える厄介な作業も解消することができる。
【0056】
そして、本請求項1に係る発明のハイブリッド搬送台車は、前後左右の走行車輪によって軌条上を自立走行する台車本体の下底面に搬送方向に沿ってワークの全長よりやや長く延設してスキッド搬送用ローラコンベヤ側の駆動ローラによりスキッド走行するスキッド部を設けたことによって、走行車輪が軌条を転動して走行する台車搬送用コンベヤの相互間乗り継ぎの場合、台車搬送用コンベヤと搬送ラインを直交させるためのトラバーサとの間の乗り継ぎの場合、台車搬送用コンベヤと昇降リフターとの間の乗り継ぎの場合に、従来のような相互の軌条接続許容間隔や軌条段差許容間隔が自動車のボディー等のようなワークを搬送する場合に最大でも10mm程度に抑える必要があった施工精度を台車本体の全長の約3分の1(例えば、台車本体の全長が4000mmである場合、約1300mm)程度まで大幅に緩和しても円滑に確実な乗り継ぎができるため、施工負担と施工コストを著しく低減することができる。
【0057】
そして、本請求項1に係る発明のハイブリッド搬送台車は、搬送方向に沿った一対の軌条を敷設するとともに軌条の内側位置に搬送方向に沿って水平軸回りの駆動ローラを配列してなるスキッド搬送用ローラコンベヤを備えた搬送ラインにおいて搬送走行する場合に、ワークを搭載した台車本体が前後左右の走行車輪によって軌条上を自立走行し、ワークを搭載した台車本体の全重量がスキッド部に実質的に負荷されないため、スキッド部に当接する駆動ローラの消費動力を少なくして軽度の推進力で最大限の推進負荷効率を発揮することができる。
【0058】
また、本請求項1に係る発明のハイブリッド搬送台車は、搬送方向に沿った一側に水平軸回りの鍔付フリーローラを多数配列するとともにそれぞれの鍔付フリーローラと対向する他側の位置に水平軸回りの駆動ローラを配列してなるスキッド搬送用ローラコンベヤを備えた搬送ライン、あるいは、搬送方向に沿った両側に水平軸回りの鍔付フリーローラを多数配列するとともにこれらの鍔付フリーローラが並列したその中央位置に台車牽引用プッシャドグを有する台車牽引用コンベヤを備えた搬送ラインから退避エリアにラインアウト、すなわち、はね出しする場合に、前後左右の走行車輪を備えて自立走行することができるため、従来のスキッド搬送体のようなはね出し位置の制限もなく、搬送ライン近傍の任意の退避エリアに自由自在な退避エリアにはね出しすることができる。
また、はね出すための退避エリアに多数のフリーローラを配設する必要もないので、従来のような搬送ラインに必要とした設備コストを軽減することができるとともに、退避エリアでの作業者の足元環境がスッキリして作業者の安全性を確保することができる。
【0059】
本請求項1に係る発明のハイブリッド搬送台車は、ターンテーブル等に載せ換えて搬送方向を変更させる際に、従来のスキッド搬送体のようにスキッド脚部の全長に相当するターンテーブル外径を要することなく、走行車輪の前後間隔に相当するターンテーブル外径があれば足りるため、ターンテーブルの小型化が達成でき、無駄なターンエリアをできるだけ縮小して搬送方向変更エリアの設計レイアウトの自由度を向上させることができる。
上述したように、本発明のハイブリッド搬送台車は、スキッド搬送体と搬送台車のメリットを兼ね備えて、いかなる搬送ラインであっても連続的に円滑に乗り継いでワークを搬送することができるとともに、搬送ラインから退避エリアなどへのはね出し位置を自在且つ安全に確保することができるため、搬送工程における品質管理を確実かつ容易に達成することができる。
【0060】
また、本請求項1に係る発明のハイブリッド搬送台車は、台車本体の下底面の幅方向中央に設けて台車牽引用コンベヤ側の台車牽引用プッシャドグに係脱自在に係合して台車本体を牽引する台車牽引用係合部とを備えていることにより、台車牽引用プッシャドグを少なくとも有する台車牽引用コンベヤを備えた搬送ラインにおいて台車本体側の台車牽引用係合部が台車牽引用コンベヤ側の台車牽引用プッシャドグに牽引されて車輪走行、若しくはスキッド走行することができる。
【0061】
加えて、本請求項2に係る発明のハイブリッド搬送台車は、本請求項2に係る発明のハイブリッド搬送台車が奏する効果に加えて、走行車輪を水平軸回りで回動自在に支持する車軸がスキッド部に固定されていることによって、ハイブリッド搬送台車の背丈を低くして低重心とし、台車本体自体の簡素化と軽量化を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明であるハイブリッド搬送台車の横断面図。
【図2】 本発明であるハイブリッド搬送台車の側面図。
【図3】 本発明のハイブリッド搬送台車とスキッド搬送用ローラコンベヤとのスキッド搬送状態を示した横断面図。
【図4】 本発明のハイブリッド搬送台車と台車搬送用コンベヤとの車輪搬送状態を示した横断面図。
【図5】 本発明のハイブリッド搬送台車と台車搬送用コンベヤとのスキッド搬送状態を示した横断面図。
【図6】 本発明のハイブリッド搬送台車とスキッド搬送用ローラコンベヤとのハイブリット搬送状態を示した斜視図。
【図7】 本発明のハイブリッド搬送台車と台車搬送用コンベヤとの牽引搬送状態を示した横断面図。
【図8】 従来の搬送台車と台車搬送用コンベヤとの搬送状態を示した横断面図。
【図9】 従来のスキッド搬送体とスキッド搬送用ローラコンベヤとの搬送状態を示した横断面図。
【符号の説明】
1 ・・・ハイブリッド搬送台車
2 ・・・スキッド部
3 ・・・走行車輪
4 ・・・車軸
5 ・・・連結部材
6 ・・・ワーク受枠
7 ・・・台車牽引用係合部
W ・・・ワーク

Claims (2)

  1. ワークを搭載して搬送駆動形態の異なる搬送ラインを乗り継いで搬送走行する台車本体と、該台車本体の下底面に設けて一対の軌条上を車輪走行する前後左右の走行車輪と、前記台車本体の下底面に搬送方向に沿ってワークの全長よりやや長く延設してスキッド搬送用ローラコンベヤ側の駆動ローラによりスキッド走行する左右一対のスキッド部と、前記台車本体の下底面の幅方向中央に設けて台車牽引用コンベヤ側の台車牽引用プッシャドグに係脱自在に係合して台車本体を牽引する台車牽引用係合部とを備えていることを特徴とするハイブリッド搬送台車。
  2. 前記走行車輪を水平軸回りで回動自在に支持する車軸がスキッド部に固定されていることを特徴とする請求項1記載のハイブリッド搬送台車。
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