JP4180234B2 - 撮影装置 - Google Patents

撮影装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4180234B2
JP4180234B2 JP2000346242A JP2000346242A JP4180234B2 JP 4180234 B2 JP4180234 B2 JP 4180234B2 JP 2000346242 A JP2000346242 A JP 2000346242A JP 2000346242 A JP2000346242 A JP 2000346242A JP 4180234 B2 JP4180234 B2 JP 4180234B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
optical system
stand
unit
housing
close
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2000346242A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2002148696A (ja
Inventor
泉 三宅
彰久 山崎
岳志 三沢
健太郎 常盤
満里子 野田
歩 磯村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Corp
Original Assignee
Fujifilm Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujifilm Corp filed Critical Fujifilm Corp
Priority to JP2000346242A priority Critical patent/JP4180234B2/ja
Publication of JP2002148696A publication Critical patent/JP2002148696A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4180234B2 publication Critical patent/JP4180234B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Studio Devices (AREA)
  • Viewfinders (AREA)
  • Cameras In General (AREA)
  • Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
  • Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、被写体を撮影する光学系の位置を移動させることができる撮影装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、撮影装置を用いての撮影は、撮影者が手でその撮影装置を保持しながら行われる。このために、従来の撮影装置の形状、及び、その筐体における撮影用の光学系の取付位置は、撮影装置を手で保持して撮影を行う場合に、撮影者による撮影装置の取り扱いがもっとも容易になるように決められる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、ときには、撮影装置をスタンドで保持しながら撮影を行う場合もある。この場合、従来の撮影装置では、スタンドと撮影用の光学系との位置関係が、必ずしも適切でない場合があった。
そこで本発明は、上記の課題を解決することのできる撮影装置を提供することを目的とする。この目的は特許請求の範囲における独立項に記載の特徴の組み合わせにより達成される。また従属項は本発明の更なる有利な具体例を規定する。
【0004】
【課題を解決するための手段】
即ち、本発明の第1の形態によると、被写体を撮影するための光学系と、前記光学系を収容する筐体と、前記筐体を立てるためのスタンドと、前記筐体に対する前記スタンドの移動に連動して前記光学系の前記筐体における位置を移動させる光学系位置制御部とを備えることを特徴とする撮影装置が提供される。
【0005】
上記撮影装置において、前記光学系位置制御部は、前記光学系を第1の撮影位置と、前記第1の撮影位置と異なる第2の撮影位置との間で前記光学系を移動させることが好ましい。また、前記スタンドは、接写用の被写体から前記筐体を一定の距離に保持可能であり、前記光学系位置制御部は、前記スタンドが前記筐体を保持可能な位置に移動した場合に、前記接写用の被写体を撮影できる位置へ前記光学系を移動させることが好ましい。
【0006】
また、前記スタンドは、前記接写用の被写体を照明する照明部を有することが好ましい。この場合、前記スタンドは、前記光学系を介して撮影された画像を表示できる透過型の液晶モニタを有し、前記照明部は、前記液晶モニタが有する光源を利用して前記接写用の被写体を照明することが好ましい。この場合、さらに、前記照明部は、前記液晶モニタの表示面と反対側の面に設けられ、前記光源の光を前記接写用の被写体へ向けて透過させる光透過部であることが好ましい。あるいは、前記照明部は、前記スタンドに設けられており、前記接写用の被写体を撮影する接写時には白色画面となり、非接写時には、前記光学系を介して撮影された画像を表示する透過型の液晶モニタであってもよい。
【0007】
一方、前記筐体は、隣接する第1及び第2の面を有し、前記光学系位置制御部は、前記光学系の光軸が、前記第1の面にほぼ直交する位置と、前記第2の面にほぼ直交する位置との間で前記光学系を移動させることであってもよい。
【0008】
本発明の第2の形態によると、撮影用の光学系と、前記光学系を収容する筐体と、前記筐体を立てるためのスタンドと、前記筐体に対する前記スタンドの相対移動に連動して前記光学系の焦点距離を変更する焦点距離制御部とを備えることを特徴とする撮影装置が提供される。
【0009】
上記撮像装置において、前記スタンドは、接写用の被写体から前記筐体を一定の距離に保持可能であり、前記焦点距離制御部は、前記スタンドが前記筐体を保持可能な位置に移動した場合に、前記光学系の焦点距離を前記接写用の被写体を撮影可能に変更することが好ましい。
なお上記の発明の概要は、本発明の必要な特徴の全てを列挙したものではなく、これらの特徴群のサブコンビネーションも又発明となりうる。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、発明の実施の形態を通じて本発明を説明するが、以下の実施形態はクレームにかかる発明を限定するものではなく、又実施形態の中で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須であるとは限らない。
【0011】
図1に、本発明に係る撮影装置の一実施形態であるデジタルカメラ10の斜視図を示す。本実施形態のデジタルカメラ10は、筐体150と、その筐体150に収容され、被写体を撮影するために利用される光学系22とを備えている。また、デジタルカメラ10は、筐体150を立てるためのスタンドを備えている。
【0012】
本実施形態の場合、筐体150は2つのスタンド152及び156を備えている。2つのスタンド152及び156は、それぞれ、筐体150の側面150a及び150bに、ヒンジ154、164を介して取り付けられている。スタンド152及び156は、図1(a)に示すように、各々の側面に重なるように配置することもでき、また、図1(b)に示すように、ヒンジ152,164回りに回転させて、筐体150の上方へ向けて開くこともできる。
【0013】
スタンド152、156を筐体150の側面から開いた場合、デジタルカメラ10は、図1(c)に示すように、スタンド152、156を用いて倒立した姿勢に立てることができる。
【0014】
図1(c)に示す倒立姿勢では、デジタルカメラ10を、例えば雑誌の切り抜き等、接写したい被写体190の上に立てることができる。このとき、スタンド152、156は、接写用の被写体190から筐体150及び光学系22を一定の距離に保持する。
【0015】
デジタルカメラ10は、光学系20を第1の撮影位置と第2の撮影位置との間で移動させる光学系移動部134を備えている。本実施形態において、第1の撮影位置は、第1の面150cの法線方向にある被写体の撮影が可能となる位置であり、光学系22は第1の面150cに配置される。第2の撮影位置は、第1の面150cに隣接する第2の面150dの法線方向にある被写体の撮影が可能となる位置であり、光学系22は、第2の面150dに配置される。
【0016】
本実施形態において、スタンド152、156が筐体の側面150a、bに重ね合わさると、光学系移動部134が、光学系22を第1の面150aに配置する。本実施形態では、この状態でデジタルカメラ10を手で保持しながらの通常の写真撮影、例えば、風景写真またはポートレート写真等の撮影を行える。
【0017】
一方、スタンド152、156が筐体150を保持できる位置に移動された場合、光学系移動部134は、光学系22を第2の面150bに配置する。この状態で、図1(c)に示すように、スタンド152、156を用いてデジタルカメラ10を立てると、光学系22はスタンド152、156の下に配置された接写用の被写体190の方を向く。この結果、被写体190の接写が可能になる。
【0018】
筐体150に備えられている2つスタンドの一方であるスタンド156は、透過型の液晶モニタ102を備えている。後述するように、本実施形態では、光学系22を介して撮影された画像をこの液晶モニタ102に表示できる。また、スタンド156は、接写用の被写体190を照明できる照明部158及び160を備えている。
【0019】
図2は、ヒンジ164に平行な面に沿ったスタンド156の断面図である。上述したように、スタンド156は、接写用の被写体190を照明する照明部158及び160を備えている。本実施形態の照明部158、160は、液晶モニタ102が有する光源102a、102cを利用して接写用の被写体190を照明する。光源102a、102cは、液晶モニタ102の導光板102bへ光を導入するいわゆるバックライトである。
【0020】
本実施形態の場合、照明部156、158は、液晶モニタ102の表示面があるのと反対の面に設けられ、光源102a、102cの光を接写用の被写体190へ向けて透過させる、例えばシリンドリカルレンズ等の光透過部として実現されている。
【0021】
図3は、本実施形態に係るデジタルカメラ10の構成の概要を説明するブロック図である。
デジタルカメラ10は、光学系22を含み、光学系22を利用して被写体の画像を撮像する撮像ユニット20を備える。また、デジタルカメラ10は、筐体150に対するスタンド156の移動に連動して光学系22の筐体150における位置を移動させる光学系位置制御部170を備える。本実施形態の場合、光学系位置制御部170は、光学系移動部134、デジタルカメラ10の全体の動作を制御するメインCPU62、及び、筐体150に対するスタンド156の位置を検出するスタンド位置検出部132から構成される。
【0022】
光学系位置制御部170では、メインCPU62が、スタンド位置検出部132の出力に基づいて、スタンド156の位置を判断する。具体的には、メインCPU62は、スタンド156が筐体の側面150bに重ね合わせられている位置(以下、「閉じた位置」という)にあるか、それとも、側面150bから筐体150の上方へ向けて開かれた位置(以下、「開かれた位置」という)にあるかを判断する。
【0023】
スタンド156が閉じた位置にある場合、メインCPU62は、光学系移動部134へ制御信号を送信し、光学系移動部134に、光学系22が第1の撮影位置に配置されるように撮像ユニット20を移動させる。一方、スタンド156が開いた位置にある場合、メインCPU62は、光学系移動部134へ制御信号を送信し、光学系移動部134に、光学系22が第2の撮影位置に配置されるように撮像ユニット20を移動させる。
【0024】
デジタルカメラ10は、さらに、筐体150に対するスタンド156の相対移動に連動して光学系22の焦点距離を変更する焦点距離制御部172を備える。焦点距離制御部172は、メインCPU62と、スタンド位置検出部132とを含む。さらに、焦点距離制御部172は、光学系22のフォーカスレンズを駆動して焦点距離を調節するフォーカス駆動部44、フォーカス駆動部44を制御する撮像系CPU50、及び、被写体までの距離を測定する測距センサ52を含む。
【0025】
焦点距離制御部172では、スタンド156が閉じた位置にあると、撮像系CPU50が測距センサ52の出力に基づいてフォーカス駆動部44を制御し、いわゆるピント合わせを行う。一方、スタンド156が開いた位置に移動すると、メインCPU62が撮像系CPU50へ光学系22の焦点距離を接写用の焦点距離に設定すべき旨の制御信号を出力する。この結果、撮像系CPU50は、フォーカス駆動部44を制御して、光学系22の焦点距離を接写用の焦点距離に調節する。ここで、接写用の焦点距離とは、図1(c)で示したように、デジタルカメラ10をスタンド152、156を用いて立てた場合に、スタンドの下に配置された被写体190を撮影するのに適した焦点距離をいう。
【0026】
図4に、本実施形態のデジタルカメラ10の詳細な構成を示す。デジタルカメラ10は、主に撮像ユニット20、撮像補助ユニット38、撮像制御ユニット40、処理ユニット60、表示ユニット100、操作ユニット110、及び接写ユニットを含む。
【0027】
撮像ユニット20は、撮影および結像に関する機構部材および電気部材を含む。撮像ユニット20はまず、映像を取り込んで処理を施す光学系22、絞り24、シャッタ26、光学LPF(ローパスフィルタ)28、CCD30、および撮像信号処理部32を含む。光学系22は、フォーカスレンズやズームレンズ等からなる。この構成により、被写体像がCCD30の受光面上に結像する。結像した被写体像の光量に応じ、CCD30の各センサエレメント(図示せず)に電荷が蓄積される(以下その電荷を「蓄積電荷」という)。蓄積電荷は、リードゲートパルスによってシフトレジスタ(図示せず)に読み出され、レジスタ転送パルスによって電圧信号として順次読み出される。
【0028】
デジタルカメラ10は一般に電子シャッタ機能を有するので、シャッタ26のような機械式シャッタは必須ではない。電子シャッタ機能を実現するために、CCD30にシャッタゲートを介してシャッタドレインが設けられる。シャッタゲートを駆動すると蓄積電荷がシャッタドレインに掃き出される。シャッタゲートの制御により、各センサエレメントに電荷を蓄積するための時間、すなわちシャッタスピードが制御できる。
【0029】
CCD30から出力される電圧信号、すなわちアナログ信号は撮像信号処理部32でR、G、B成分に色分解され、まずホワイトバランスが調整される。つづいて撮像信号処理部32はガンマ補正を行い、必要なタイミングでR、G、B信号を順次A/D変換し、その結果得られたデジタルの画像データ(以下単に「デジタル画像データ」とよぶ)を処理ユニット60へ出力する。
【0030】
撮像補助ユニット20は、ファインダ34とストロボ36を有する。ファインダ34には図示しないLCDを内装してもよく、その場合、後述のメインCPU62等からの各種情報をファインダ34内に表示できる。ストロボ36は、コンデンサ(図示せず)に蓄えられたエネルギが放電管36aに供給されたときそれが発光することで機能する。
【0031】
撮像制御ユニット40は、ズーム駆動部42、フォーカス駆動部44、絞り駆動部46、シャッタ駆動部48、それらを制御する撮像系CPU50、測距センサ52、および測光センサ54をもつ。ズーム駆動部42などの駆動部は、それぞれステッピングモータ等の駆動手段を有する。後述のレリーズスイッチ114の押下に応じ、測距センサ52は被写体までの距離を測定し、測光センサ54は被写体輝度を測定する。測定された距離のデータ(以下単に「測距データ」という)および被写体輝度のデータ(以下単に「測光データ」という)は撮像系CPU50へ送られる。撮像系CPU50は、ユーザから指示されたズーム倍率等の撮影情報に基づき、ズーム駆動部42とフォーカス駆動部44を制御して光学系22のズーム倍率とピントの調整を行う。また、図3において説明したように、撮像系CPU50は、スタンド156が筐体150から開かれた場合に、メインCPU62からの制御信号に基づいて、光学系22の焦点距離を接写用の焦点距離に固定する。
【0032】
撮像系CPU50は、1画像フレームのRGBのデジタル信号積算値、すなわちAE情報に基づいて絞り値とシャッタスピードを決定する。決定された値にしたがい、絞り駆動部46とシャッタ駆動部48がそれぞれ絞り量の調整とシャッタ26の開閉を行う。
【0033】
撮像系CPU50はまた、測光データに基づいてストロボ36の発光を制御し、同時に絞り24の絞り量を調整する。ユーザが映像の取込を指示したとき、CCD30が電荷蓄積を開始し、測光データから計算されたシャッタ時間の経過後、蓄積電荷が撮像信号処理部32へ出力される。
【0034】
処理ユニット60は、デジタルカメラ10全体、とくに処理ユニット60自身を制御するメインCPU62と、これによって制御されるメモリ制御部64、YC処理部70、オプション装置制御部74、圧縮伸張処理部78、通信I/F部80を有する。メインCPU62は、シリアル通信などにより、撮像系CPU50との間で必要な情報をやりとりする。メインCPU62の動作クロックは、クロック発生器88から与えられる。クロック発生器88は、撮像系CPU50、表示ユニット100に対してもそれぞれ異なる周波数のクロックを提供する。
【0035】
メインCPU62には、キャラクタ生成部84とタイマ86が併設されている。タイマ86は電池でバックアップされ、つねに日時をカウントしている。このカウント値から撮影日時に関する情報、その他の時刻情報がメインCPU62に与えられる。キャラクタ生成部84は、撮影日時、タイトル等の文字情報を発生し、この文字情報が適宜撮影画像に合成される。
【0036】
メモリ制御部64は、不揮発性メモリ66とメインメモリ68を制御する。不揮発性メモリ66は、EEPROM(電気的消去およびプログラム可能なROM)やFLASHメモリなどで構成され、ユーザーによる設定情報や出荷時の調整値など、デジタルカメラ10の電源がオフの間も保持すべきデータが格納されている。不揮発性メモリ66には、場合によりメインCPU62のブートプログラムやシステムプログラムなどが格納されてもよい。一方、メインメモリ68は一般にDRAMのように比較的安価で容量の大きなメモリで構成される。メインメモリ68は、撮像ユニット20から出力されたデータを格納するフレームメモリとしての機能、各種プログラムをロードするシステムメモリとしての機能、その他ワークエリアとしての機能をもつ。不揮発性メモリ66とメインメモリ68は、処理ユニット60内外の各部とメインバス82を介してデータのやりとりを行う。
【0037】
YC処理部70は、デジタル画像データにYC変換を施し、輝度信号Yと色差(クロマ)信号B−Y、R−Yを生成する。輝度信号と色差信号はメモリ制御部64によってメインメモリ68に一旦格納される。圧縮伸張処理部78はメインメモリ68から順次輝度信号と色差信号を読み出して圧縮する。こうして圧縮されたデータ(以下単に「圧縮データ」という)は、オプション装置制御部74を介してオプション装置76の一種であるメモリカードへ書き込まれる。
【0038】
処理ユニット60はさらにエンコーダ72をもつ。エンコーダ72は輝度信号と色差信号を入力し、これらをビデオ信号(NTSCやPAL信号)に変換してビデオ出力端子90から出力する。オプション装置76に記録されたデータからビデオ信号を生成する場合、そのデータはまずオプション装置制御部74を介して圧縮伸張処理部78へ与えられる。つづいて、圧縮伸張処理部78で必要な伸張処理が施されたデータはエンコーダ72によってビデオ信号へ変換される。
【0039】
オプション装置制御部74は、オプション装置76に認められる信号仕様およびメインバス82のバス仕様にしたがい、メインバス82とオプション装置76の間で必要な信号の生成、論理変換、または電圧変換などを行う。デジタルカメラ10は、オプション装置76として前述のメモリカードのほかに、例えばPCMCIA準拠の標準的なI/Oカードをサポートしてもよい。その場合、オプション装置制御部74は、PCMCIA用バス制御LSIなどで構成してもよい。
【0040】
通信I/F部80は、デジタルカメラ10がサポートする通信仕様、たとえばUSB、RS−232C、イーサネットなどの仕様に応じたプロトコル変換等の制御を行う。通信I/F部80は、必要に応じてドライバICを含み、ネットワークを含む外部機器とコネクタ92を介して通信する。そうした標準的な仕様のほかに、例えばプリンタ、カラオケ機、ゲーム機等の外部機器との間で独自のI/Fによるデータ授受を行う構成としてもよい。
【0041】
表示ユニット100は、液晶モニタ102とLCDパネル104を有する。それらはLCDドライバであるモニタドライバ106、パネルドライバ108によってそれぞれ制御される。液晶モニタ102は、例えば2インチ程度の大きさでカメラ背面に設けられ、現在の撮影や再生のモード、撮影や再生のズーム倍率、電池残量、日時、モード設定のための画面、被写体画像などを表示する。LCDパネル104は例えば小さな白黒LCDでカメラ上面に設けられ、画質(FINE/NORMAL/BASICなど)、ストロボ発光/発光禁止、標準撮影可能枚数、画素数、電池容量などの情報を簡易的に表示する。
【0042】
本実施形態の場合、表示ユニット100は、さらに照明部156,158を含む。先に説明したように、本実施形態の照明部156、158は、液晶モニタ102の光源を利用して照明を行うからである。なお、照明部156,158は、独自の光源を有する、液晶モニタ102から独立した構成要素としてデジタルカメラ10に備えてもよい。
【0043】
操作ユニット110は、ユーザーがデジタルカメラ10の動作やそのモードなどを設定または指示するために必要な機構および電気部材を含む。パワースイッチ112は、デジタルカメラ10の電源のオンオフを決める。レリーズスイッチ114は、半押しと全押しの二段階押し込み構造になっている。一例として、半押しでAFおよびAEがロックし、全押しで撮影画像の取込が行われ、必要な信号処理、データ圧縮等の後、メインメモリ68、オプション装置76等に記録される。操作ユニット110はこれらのスイッチの他、回転式のモードダイヤルや十字キーなどによる設定を受け付けてもよく、それらは図1において機能設定部116と総称されている。操作ユニット110で指定できる動作または機能の例として、「ファイルフォーマット」、「特殊効果」、「印画」、「決定/保存」、「表示切換」等がある。ズームスイッチ118は、ズーム倍率を決める。
【0044】
接写ユニット130は、スタンド位置検出部132、及び光学系移動部134を含む。スタンド位置検出部132は、既に説明したように、筐体150に対するスタンドの位置を検出し、その検出結果をメインCPU62に対し出力する。一方、光学系移動部134は、CPU62に制御されて、撮像ユニット20を第1の撮影位置と第2の撮影位置との間で移動させる。
【0045】
以上の構成による主な動作は以下のとおりである。
まずデジタルカメラ10のパワースイッチ112がオンされ、カメラ各部に電力が供給される。メインCPU62は、機能設定部116の状態を読み込むことで、デジタルカメラ10が撮影モードにあるか再生モードにあるかを判断する。
【0046】
カメラが撮影モードにあるとき、メインCPU62は、スタンド位置検出部132の出力からスタンドの位置を検出する。スタンドが閉じた位置にある場合、CPU62は、光学系移動部134を利用して撮像ユニット20を第1の撮影位置へ移動させる。
【0047】
一方、スタンドが開いた位置にある場合、メインCPU62は、撮像ユニット20を第2の撮影位置へ移動させる。また、メインCPU62は、撮像系CPU50に制御信号を出力し、制御系CPU50に光学系50の焦点距離を接写用の焦点距離に固定させる。
【0048】
次に、メインCPU62はレリーズスイッチ114の半押し状態を監視する。スタンドが閉じた位置にある場合、メインCPU62は、半押し状態を検出すると、測光センサ54および測距センサ52からそれぞれ測光データと測距データを得る。得られたデータに基づいて撮像制御ユニット40が動作し、光学系22のピント、絞りなどの調整が行われる。
【0049】
一方、スタンドが開いた位置にある場合、メインCPU62は、半押し状態を検出すると、測光センサ54のみから測光データを得る。そして、撮像制御ユニット40は、光学系22の絞りのみを調整する。
【0050】
調整が完了すると、LCDモニタ102に「スタンバイ」などの文字を表示してユーザーにその旨を伝え、つづいてレリーズスイッチ114の全押し状態を監視する。レリーズスイッチ114が全押しされると、所定のシャッタ時間をおいてシャッタ26が閉じられ、CCD30の蓄積電荷が撮像信号処理部32へ掃き出される。撮像信号処理部32による処理の結果生成されたデジタル画像データはメインバス82へ出力される。デジタル画像データは一旦メインメモリ68へ格納され、この後YC処理部70と圧縮伸張処理部78で処理を受け、オプション装置制御部74を経由してオプション装置76へ記録される。記録された画像は、フリーズされた状態でしばらくLCDモニタ102に表示され、ユーザーは撮影画像を知ることができる。以上で一連の撮影動作が完了する。
【0051】
一方、デジタルカメラ10が再生モードの場合、メインCPU62は、メモリ制御部64を介してメインメモリ68から最後に撮影した画像を読み出し、これを表示ユニット100のLCDモニタ102へ表示する。この状態でユーザーが機能設定部116にて「順送り」、「逆送り」を指示すると、現在表示している画像の前後に撮影された画像が読み出され、LCDモニタ102へ表示される。
【0052】
以上説明したように、本実施形態のデジタルカメラ10によれば、スタンド152及び156が筐体150に重ね合わせられた位置にあると、光学系位置制御部170が光学系22を第1の撮影位置へ移動させ、通常の撮影を実行可能にする。一方、スタンド152、156が筐体150から情報へ開かれたときには、光学系位置制御部170が光学系22を接写が可能な位置へ移動させる。また、焦点距離制御部172が光学系22の焦点距離を接写が可能な焦点距離に調節する。このために、スタンド152、156を用いてデジタルカメラ10を被写体の上に立てると、直ちにその被写体の接写が行えるようになる。
【0053】
図5は、本発明に係る撮影装置の他の実施形態であるデジタルカメラ200を示す斜視図である。デジタルカメラ200は、筐体及びスタンドの形態、及び、その筐体における撮像ユニット20の設置方法がデジタルカメラ10と異なる。また、デジタルカメラ200は、液晶モニタ102を照明部156,158として用いる点でデジタルカメラ10と異なる。他の点では、デジタルカメラ200は、デジタルカメラ10と同様である。そこで、以下に、デジタルカメラ200がデジタルカメラ10と異なる点についてのみ説明する。なお、デジタルカメラ10で既に説明した構成要素と同じ構成要素については、同じ符号を付すことにより、その詳細な説明を省略する。
【0054】
デジタルカメラ200は、筐体202と、その筐体の上面に重ね合わせることができるスタンド204とを有する。筐体202とスタンド204とは、それぞれの端部においてヒンジ機構206により連結されている。したがって、デジタルカメラ200は、スタンド204を、図5(a)に示す筐体202の上に重ね合わせた状態から、図5(b)、(c)又は(d)に示す、筐体202から開かれた状態にすることができる。スタンド204は、筐体202から開かれた状態では、筐体202を斜めに立てかけるのに利用される。
【0055】
スタンド204の筐体202の方を向いた面には、液晶モニタ102が備えられている。また、ヒンジ機構206には、スタンド204の他に、撮像ユニット20が回転可能に取り付けられている。
【0056】
デジタルカメラ200では、デジタルカメラ10と同様に、通常の撮影と、接写とが可能となる。通常の撮影を行うか、接写を行うかは、スタンド204の開き角で決まる。スタンド204は、第1の角度αと、αと異なる第2の角度βの2段階に開くことができる。スタンド204が第1の角度αに開かれたときに接写が可能となり、第2の角度βに開かれたときに通常の撮影が可能となる。
【0057】
デジタルカメラ200では、スタンド位置検出部132が、スタンド204の筐体202に対する開き角を検出する。スタンド位置検出部132が、第1の角度αを検出すると、メインCPU62が光学系移動部134を利用して、光学系22の光軸と筐体202とのなす角度が実質的にα/2となるように、撮像ユニット20の位置を制御する。同時に、撮像系CPU50がフォーカス駆動部44を制御して、光学系22の焦点距離を接写用の焦点距離に調節する。また、メインCPU62は、液晶モニタ102に白色画面を表示させる。この状態で、図5(b)に示すように、筐体202及びスタンド204の自由端でデジタルカメラ200を立てると、撮像ユニット20は、デジタルカメラ200の下に置かれた被写体190へ向き、また、白色画面を表示する液晶モニタ102がその被写体190を照明する。この結果、直ちに被写体190の接写が行える。
【0058】
一方、スタンド位置検出部132が、スタンド204の開き角として第2の角度βを検出すると、メインCPU62は、光学系22の光軸と筐体202とのなす角が実質的に180°となるように、撮像ユニット20の位置を制御する。一方、撮像系CPU50は、測距センサ52の出力に基づいて光学系22の焦点距離を調節する。図5(c)は、このときのデジタルカメラ200の外観を示す斜視図である。また、図5(d)は、図5(c)のデジタルカメラ200を反対側から見た外観を示す斜視図である。図示の状態において、デジタルカメラ200は、光学系22を任意の被写体の方へ向けることにより、通常の撮影を行える。
【0059】
最後に、スタンド132が、スタンド204の開き角として約0°、すなわち、スタンド204が筐体202に重ね合わせられている状態を検出した場合、メインCPU62は、光学系移動部134を制御して、光学系22の前面が筐体150によって外部から遮蔽される位置へ撮像ユニット20を移動させる。これにより、デジタルカメラ200の非使用時に、光学系22が外部から損傷を受けることが防止できる。
【0060】
以上、本発明を実施の形態を用いて説明したが、本発明の技術的範囲は上記実施の形態に記載の範囲には限定されない。上記実施の形態に、多様な変更又は改良を加えることができる。その様な変更又は改良を加えた形態も本発明の技術的範囲に含まれ得ることが、特許請求の範囲の記載から明らかである。
【0061】
【発明の効果】
上記説明から明らかなように、本発明によればスタンドを用いて良好な撮影ができる撮影装置が提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る撮影装置の一実施形態であるデジタルカメラ10の斜視図を示す。
【図2】ヒンジ164に平行な面に沿ったスタンド156の断面図である。
【図3】デジタルカメラ10の構成の概要を説明するブロック図である。
【図4】デジタルカメラ10の詳細な構成を示す
【図5】本発明に係る撮影装置の他の実施形態であるデジタルカメラ200を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 デジタルカメラ
20 撮像ユニット
22 光学系
40 撮像制御ユニット
44 フォーカス駆動部
50 撮像系CPU
52 測距センサ
60 処理ユニット
62 メインCPU
68 メインメモリ
100 表示ユニット
102 液晶モニタ
110 操作ユニット
116 機能設定部
134 光学系移動部
150 筐体
152、156 スタンド
158、160 照明部(光透過部)
170 光学系位置制御部
172 焦点距離制御部

Claims (10)

  1. 被写体を撮影するための光学系と、
    前記光学系を収容し、且つ、隣接する第1及び第2の面を有する筐体と、
    前記筐体を立てるためのスタンドと、
    前記スタンドが前記筐体の側面に重ね合わされた場合に、前記光学系の光軸が前記第1の面にほぼ直交する位置に前記光学系を配置させ、前記スタンドが前記筐体を保持できる位置に移動された場合に、前記光学系の光軸が前記第2の面にほぼ直交する位置に前記光学系を配置させる光学系位置制御部と
    を備える撮影装置。
  2. フォーカスレンズを駆動させるフォーカス駆動部と、
    前記フォーカス駆動部を制御する制御部と
    を備え、
    前記スタンドが前記筐体を保持可能な位置に移動した場合は、接写用のフォーカス制御を行う請求項1に記載の撮影装置。
  3. 前記スタンドは、接写用の被写体を照明する照明部を有する
    請求項1または2に記載の撮影装置。
  4. 前記スタンドは、前記光学系を介して撮影された画像を表示できる透過型の液晶モニタを有し、
    前記照明部は、前記液晶モニタが有する光源を利用して前記接写用の被写体を照明する
    請求項に記載の撮影装置。
  5. 前記照明部は、前記液晶モニタの表示面と反対側の面に設けられ、前記光源の光を前記接写用の被写体へ向けて透過させる光透過部である
    請求項に記載の撮影装置。
  6. 被写体を撮影するための光学系と、
    前記光学系を収容する筐体と、
    前記筐体を立てるためのスタンドと、
    前記スタンドの前記筐体に対する開き角度が第1の角度になると、前記光学系の光軸と前記筐体とのなす角が実質的に前記第1の角度の半分の角度となるように前記光学系を配置させ、前記スタンドの前記筐体に対する開き角度が第2の角度になると、前記光学系の光軸と前記筐体とのなす角が実質的に180度となるように前記光学系を配置させる光学系位置制御部と
    を備える撮影装置。
  7. フォーカスレンズを駆動させるフォーカス駆動部と、
    前記フォーカス駆動部を制御する制御部と
    を備え、
    前記制御部は、
    前記スタンドの前記筐体に対する開き角度が前記第1の角度になると、接写用のフォーカス制御を行う請求項に記載の撮影装置。
  8. 前記光学系位置制御部は、
    前記スタンドの前記筐体に対する開き角度が0度になると、前記光学系の前面が前記筐体によって外部から遮蔽される位置に前記光学系を配置させる請求項またはに記載の撮影装置。
  9. 前記スタンドは、接写用の被写体を照明する照明部を有する
    請求項からのいずれかに記載の撮影装置。
  10. 前記照明部は、前記スタンドに設けられており、前記接写用の被写体を撮影する接写時には白色画面となり、非接写時には、前記光学系を介して撮影された画像を表示する透過型の液晶モニタである
    請求項に記載の撮影装置。
JP2000346242A 2000-11-14 2000-11-14 撮影装置 Expired - Fee Related JP4180234B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000346242A JP4180234B2 (ja) 2000-11-14 2000-11-14 撮影装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000346242A JP4180234B2 (ja) 2000-11-14 2000-11-14 撮影装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2002148696A JP2002148696A (ja) 2002-05-22
JP4180234B2 true JP4180234B2 (ja) 2008-11-12

Family

ID=18820152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000346242A Expired - Fee Related JP4180234B2 (ja) 2000-11-14 2000-11-14 撮影装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4180234B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4188810B2 (ja) * 2003-11-26 2008-12-03 富士フイルム株式会社 カメラ付携帯機器
JP2009058705A (ja) * 2007-08-31 2009-03-19 Sanyo Electric Co Ltd 脚片を設けたカメラ機器

Family Cites Families (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0418533A (ja) * 1990-05-14 1992-01-22 Konica Corp カメラの近接撮影装置
JP3255995B2 (ja) * 1992-10-23 2002-02-12 株式会社日立製作所 テレビ電話装置
JP3479561B2 (ja) * 1994-07-27 2003-12-15 富士写真フイルム株式会社 電子的ビューアおよびフイルム・キャリア
JPH0961914A (ja) * 1995-08-23 1997-03-07 Canon Inc カメラ
JPH09200596A (ja) * 1996-01-16 1997-07-31 Nec Home Electron Ltd 撮像表示装置
JP2924761B2 (ja) * 1996-02-22 1999-07-26 日本電気株式会社 画像入力装置
JP3516328B2 (ja) * 1997-08-22 2004-04-05 株式会社日立製作所 情報通信端末装置
JP2000075363A (ja) * 1998-08-27 2000-03-14 Funai Electric Co Ltd 液晶モニタ画面付デジタルカメラとこのカメラを用いた撮影方法
JP2000258833A (ja) * 1999-03-08 2000-09-22 Canon Inc カメラ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2002148696A (ja) 2002-05-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4226188B2 (ja) オーディオ機能搭載デジタルカメラ
JP4101421B2 (ja) 入力ユニット、入力ユニットを利用可能な情報記録装置およびデジタルカメラ
JP3971100B2 (ja) デジタルカメラ及び画像投影方法
JP3914060B2 (ja) 合焦装置
JP4124404B2 (ja) 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP4176328B2 (ja) 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP4275326B2 (ja) 撮像装置および位置情報検出システム
JP2003018437A (ja) 画像撮像装置
JP4034029B2 (ja) デジタルカメラ
JP4180234B2 (ja) 撮影装置
JP3957147B2 (ja) 合焦装置
JP3949888B2 (ja) 撮像装置
JP2002344724A (ja) 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP3837000B2 (ja) 電源供給回路装置
JP3949887B2 (ja) 撮像装置
JP4421788B2 (ja) 撮像装置、画像処理装置、画像処理方法、及びプログラム
JP3844698B2 (ja) 表示装置
JP4054173B2 (ja) カメラ
JP4468346B2 (ja) 撮像装置
JP2008271566A (ja) 撮像装置
JP4468345B2 (ja) 撮像装置
JP4421729B2 (ja) 撮像装置
JP2001141448A (ja) 光学装置
JP4231070B2 (ja) 撮像装置
JP3860045B2 (ja) 撮像装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050916

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20061207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20080321

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080401

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080520

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080701

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080716

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080826

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080827

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110905

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120905

Year of fee payment: 4

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees