JP4177162B2 - ミシンの送り装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、送り歯を縫製物に接離させて該縫製物を搬送する送り装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
送り歯を縫製物に接離させて該縫製物を搬送する送り装置について、その送り伝達手段や、一針当たりの送り量または送り方向の変更方法に関しては、従来より、種々の方法が用いられている。例えば、図5、6に示す送り伝達手段30および送り量変更手段230とを備えた送り装置70などがある。尚、図6は図5中矢符X方向に見た送り装置70の概略説明図である。また、説明の便宜上、ミシンアーム3の形成方向を前、立設する脚柱部側を後、送り(正送り)方向奥方を左、送り(正送り)方向手前を右、ミシンベッド2からミシンアーム3の立設する側を上、他方を下、とする。
【0003】
ここで、図5、6に基づいて該送り装置70の構成について説明する。まず、頭部3およびベッド部2からなるミシン機枠1があり、不図示の駆動源によりミシンと同期して回転する下軸10が前記ベッド部2の下部に回転可能に支持されている。該下軸10の先端(図中前端)には上下送り機構30bが設けられており、該上下送り機構30aは、前記下軸10先端の軸線に対して偏心した偏心部10aに、上下送りリンク19の一端が回転自在に連結されると共に該上下送りリンク19の他端は送り台18の下部に回転自在に連結され、前記下軸10の回転に従って送り歯20を上部に固定した送り台18を下方から上下に揺動する。
【0004】
さらに、下軸10の中間には下軸10に対して偏心した水平送りカム11が固定されており、該水平送りカム11には回転自在に水平送りロッド13の一端部が連結している。該水平送りロッド13の他端部は、回転自在に水平送り連結桿14の中間部14aに連結している。また、該水平送り連結桿14の一端部14cは、回転自在に水平送り腕15の一端部に連結している。該水平送り腕15の他端部は水平送り軸16の後端部に固定されている。該水平送り軸16は、回転自在にミシンベッド2の下方に支持されており、前後方向の軸心回りの一軸にのみ回転できるようになっている。水平送り軸16の前端部は、送り台腕17の一端部に固定されている。送り台腕17の他端部は上部に送り歯20を固定した送り台18の一端部に回転自在に連結されている。
【0005】
また、水平送り連結桿14の他端部14bには、回転自在に角駒22、22が設けられている。該角駒22は、送り調節体206の中間部に形成された溝206aに摺動可能に嵌められており、該溝24aに沿って案内されて送り調節体206に対して上下方向に摺動できるようになっている。これらの構成により水平送り機構30bが形成され、該水平送り機構30bは前記下軸10の回転に従って水平送りロッド13が上下揺動して該揺動が水平送り連結桿14に伝達されると、一端側14bで溝206aの傾斜角度に従った所定の揺動に変換され、その揺動を他方側14aから水平送り腕15を介して水平送り軸16に伝達し、上部に送り歯20を固定した送り台18を前記送り台腕17を介して水平方向に揺動する。
【0006】
前記送り伝達手段30は、上記上下送り機構30aおよび水平送り機構30bを備え、下軸10の駆動により送り台18に固定された送り歯20に所定の送り運動を行なわせる。
【0007】
ここで、送り装置70における送り伝達手段30の送り量調節を行なう送り量変更手段230のメカニズムについて、図6に基づき説明する。角駒22(従動体)及び送り調節体206を備えた送り量変更手段230において、図6中で送り調節体206の傾斜角度を基準角度より時計回りへ回転した角度とした場合には、角駒22が溝206aに沿って左下に摺動しており、水平送り軸16が時計回りに回転した状態となっている。従って、下軸10が回転すると、送り台腕17が左へ揺動している際には送り台18が上へ揺動するから、送り歯20が正送りの運動を行う。一方、送り調節体206の傾斜角度を図6中で基準角度より反時計回りへ回転した角度とした場合には、角駒22が溝206aに沿って左上に摺動しており、水平送り軸16が反時計回りに回転した状態となっている。従って、下軸10が回転すると、送り台腕17が右へ揺動している際には送り台18が上へ揺動するから、送り歯20が逆送りの運動を行う。尚、常には送り調節体206はバネ206b(図5)により送り量が正送りが大きくなる方向(図6中時計回り方向)に付勢されており、後述する送り調節機構200等の作用を受けない限りにおいて、所定の送り量最大値で正送りするようになっている。
【0008】
また、送り歯20が正送りする場合でも逆送りする場合でも、送り歯20の運動軌跡は楕円形状又は円形状であるが、左右方向の径が変更されることで、一周期当たり(下軸10の一回転当たり)の送り量が変更される。つまり、一周期当たりの水平送り軸16を支点とした送り台腕17の回動角度の範囲が変更されることで、送り台18及び送り歯20の運動軌跡における左右方向の径が変更されて、これにより、送り量が変更される。ここで、図6の図示方向に見て、角駒22の傾斜角度が基準角度より時計回りに回転した角度が大きくなるにつれて、水平送り軸16を支点とした送り台腕17の揺動範囲が大きくなり、従って、正送り量が大きくなる。同様に、角駒22の傾斜角度が基準角度より反時計回りに回転した角度が大きくなるにつれて逆送り量が大きくなる。一方、角駒22の傾斜角度が基準角度に近づくにつれて水平送り軸16を支点とした送り台腕17の揺動範囲が小さくなり、正送り量及び逆送り量が小さくなる。
【0009】
上記のような送り量変更手段230において、送り調節体206の傾斜角度の変更は、従来、以下のように行なわれていた。回転自在にミシンベッド2下方に支持された送り調節体206は、前後方向の軸心回りの一軸にのみ回転できるようになっており、その後端部の軸心から図中左方に外れた位置には、従来の送り調節機構200の第1送り調節腕205の一端部が固定されている。この送り調節機構200は、送り調節レバー201、送り調節ツマミ202a、送り調節駒202b、第2送り調節腕202c、レバー軸203、第1レバー軸固定体203a、第2レバー軸固定体203bおよび第1送り調節腕205とからなっている。ミシン機枠1の側面に回動自在に設けられ送り調節レバー201を押し下げることによりレバー軸203を回転し第2レバー軸固定体203bを介して第1送り調節腕205を押し下げ、該送り調節体206を前記バネ206bの付勢力に抗して反時計回りに回動させ送り量を調節することができる。あるいは、ミシン頭部3前面に設けられた送り調節ツマミ202aをひねることにより該送り調節ツマミ202a先端に固定された裸子部202dの先端が、ミシン頭部3に回転可能に支持される送り調節駒202bに係合し、該送り調節駒202bの角度を変化させることにより該送り調節駒202bの端部に回転可能に連結された第2送り調節腕202cを動作させる。該第2送り調節腕202cの動作は前記第2レバー軸固定体203aを介してレバー軸203を回転し、さらに第2レバー軸固定体203bを介して第1送り調節腕205を移動させて送り調節体206を回動させることにより送り量を調節することができる。尚、送り調節レバー201は常には不図示のバネの付勢力により最上位置に位置し、前述の通り、該送り調節レバー201を押し下げることにより送り調節体206が反時計回りに回転される。即ち、該送り調節レバー201を押し下げることにより、送り量を小さくしたり、送り方向を逆転したりすることができる。
【0010】
上記の送り調節機構200のように送り量の調節を手動で行う場合もあるが、近年の電子化されたミシンではソレノイドやモータなどを用いるものもあり、ソレノイドないしモータなどのアクチュエータが作動することによって送り量変更手段に作用し、送り伝達手段30による送り歯の軌道を変化している。
【0011】
例えば、ミシン頭部の内外に設けたソレノイドおよびモータを併用して送り調節機構に作用して、送り量を変更する構成(特許文献1 参照)や、ミシン頭部に設けたアクチュエータからギヤを介して送り調節器の傾斜を変更する構成(特許文献2 参照)、あるいはミシン頭部に設けたアクチュエータの駆動をタイミングベルトを介して伝達するなどの構成が用いられている。
【特許文献1】
実開昭61−164676号公報 図1、2および11頁16行目から12頁10行目の記載
【特許文献2】
特開平1−212591号公報 図3および3頁左下欄から右下欄の記載
【0012】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、高い回転数で稼動される工業用ミシンなどにおいては、中速(例えば、2000〜4000rpm)ないし高速(4000rpm以上)での稼動時に、特定の可動部において駆動による摩擦等により過度の負荷(発熱や磨耗等)が各部品に生じる。そのため、ミシン頭部およびミシンベッド下方の各機構への給油が不可欠であった。そこで、ミシンベッド下方に設けられてオイルパンに張られた潤滑油をポンプなどによりミシン各所への給油を行なっており、そのためにミシン頭部内は潤滑油が飛散した状態となっていた。さらに、特にミシンベッド下方のオイルパン(不図示)には潤滑油が貯留されており、該ミシン頭部内およびミシンベッド下方はアクチュエータ、特にはパルスモータにとって非常に粗悪な環境となっていた。
【0013】
そのため、送り量の変更のためのアクチュエータにソレノイドを用いるか、あるいは、該アクチュエータをミシンベッド下方(オイルパン内)を避けて、ミシン頭部あるいはミシンベッドより下方でもオイルパンの外方またはミシンテーブルの下方に取り付けていた。しかしながら、これらの構成によれば、ソレノイドを用いた場合には、送り量調整がソレノイド伸縮時における2種類の送り量しか取れないと言う問題があった。また、アクチュエータをミシン頭部に配設した場合には、ミシン頭部の構成が大きくなってしまうと共に、機枠の重心が高くなりミシンを横に倒す際などに倒れやすくなり危険が生じるという問題があった。また、作用する送り調節体までの距離が離れるため部品点数が増加したり送り調節機構の構成が大きくなってしまったりした。さらに、前記アクチュエータをミシンベッドより下方でもオイルパンの外方ないしミシンテーブルの下方に設けた場合には、作用する送り調節体から離間すると共にミシンを横に倒す際に該送り調節体がミシンと共に移動するため、該送り調節体とアクチュエータとの連結を解かなければならず、両者の連結・解除が煩雑な作業となっていた。さらに、ミシン頭部外方やオイルパン外方乃至ミシンテーブル下方などにアクチュエータを取り付けた場合には、該アクチュエータおよび送り調節機構が露出するため駆動時(特に高速での駆動時)に騒音が生じていた。また、形成する縫目によっては、縫製中の送り量の変更の頻度が高く、アクチュエータの停止・駆動(逆転も含む)の繰り返しの頻度も高くなり、騒音が縫製中に間欠的に響きつづけるような問題も生じていた。
【0014】
また、アクチュエータと送り調節体をギヤ乃至タイミングベルトを介して駆動する構成においては、ギヤのバックラッシュによる騒音やタイミングベルトのたわみなどによる送り調節体のぶれなどにより、送り量にぶれや狂いが生じてしまうなどの応答性が悪いと言う問題が生じていた。特に、これらは高速での駆動時に顕著に表れていた。また、形成する縫目によっては、前述同様。縫製中の送り量の変更の頻度が高く、アクチュエータの停止・駆動(逆転も含む)の繰り返しの頻度も高くなり、騒音が縫製中に間欠的に響きつづけたり、タイミングベルトによる送り調節では、たわみによるぶれを生じたまま縫製が継続されるなどの問題も生じていた。また、その他の課題・目的は実施例を説明する中で明らかにしていく。
【0015】
これらの問題点を鑑み、本発明は、縫製中に任意の送り量に正確且つ早急で静かに送り量調節が可能であると共に、高速での縫製にも対応し得る送り装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
以上の課題を解決するために、請求項1記載の発明は、
前後方向に沿って配置されると共に、ミシン主軸に連動して回転する下軸と、
前記下軸に連結され、回動する水平送り軸と、
前記下軸と前記水平送り軸に連結され、上下方向の揺動運動と水平方向の揺動運動が付与されて、針板上の縫製物に接離して該縫製物を搬送する送り歯と、
一端側が前記水平送り軸に、中間部が前記下軸に連結される水平送り連結桿と、
前記水平送り連結桿の他端側に設けられた角駒と、
軸状で、その軸心が前記前後方向に沿ってミシンベッド下方に配置され、回転可能に支持されると共に、前記角駒を摺動可能に支持する溝部を有する送り調節体と、
ミシンベッド下部に固定され、該モータ軸が前記前後方向に沿って配置されると共に、前記送り調節体に、順に、第1リンク(25a)、第2リンク(25b)、第3リンク(25c)からなる複数のリンクを介して連結されるモータと、
ミシンベッド下方に配置され、密閉した内部に、前記水平送り軸と前記水平送り連結桿と前記角駒と前記送り調節体を設けると共に、内部で潤滑する潤滑室と、を備え、前記モータを駆動して送り量を任意に設定可能なミシンの送り装置において、
ミシンベッド下方で、且つ前記前後方向に沿って配置されると共に、前記第1リンク(25a)と前記第2リンク(25b)間の節を、連結する偏心ピンと、
前記前後方向と直交する左右方向に沿うと共に、その手前側に向けて配置され、前記偏心ピンを所定位置に固定するネジと、を備え、
ミシン機枠(1)の背面を下にして、横に倒した際に、前記偏心ピンと前記ネジが作業者側の手前側に露出するように配置されている構成とした。
請求項2記載の発明は、
請求項1記載のミシンの送り装置において、
前記潤滑室側壁に形成されたネジ孔と、
前記ネジ孔に装着されるコイルバネを備え、
前記送り調節体は前記潤滑室の側壁に回転可能に支持される一方、
前記コイルバネが前記送り調節体を押圧して、送り量変更時に前記モータに制動作用を加える構成とした。
【0022】
【発明の実施の形態】
以下、図面に基づき本発明の送り装置の具体的な態様を説明する。ただし、発明の範囲を図示例および本実施例に限定するものではない。尚、本実施例においては図1,2に示すように、従来例と同様、送り歯20、送り台18、送り伝達手段30(上下送り機構30a(下軸偏心部10a、上下送りロッド19など)、水平送り機構30b(水平送りカム11、水平送りロッド13、水平送り連結桿14、水平送り腕15、水平送り軸16、(角駒22、溝24a)など))、送り量変更手段23(送り調節体24、角駒22など)、を備えており、これらは従来とほぼ同構成のため各構成の詳細な説明は省略する。また、釜機構については、本発明との関わりが薄いため、説明および描写を省略する。
【0023】
図1,2に示すミシンは、ミシン頭部の上部に回転可能に支持され前後方向に延在する主軸50があり、該主軸50は不図示の駆動源に回転されると共にミシン針(不図示)にその駆動を伝達し、ミシンベッド2下方の釜機構(不図示)および送り装置7と協働して縫い目を形成する。また、該主軸50の中間にスプロケット51aが固定されると共に該スプロケット51aにはタイミングベルト51がかけられており、下軸後端に設けらたスプロケット51bとの間で架け渡されている。これにより不図示の駆動源の駆動は主軸50等を介して下軸10に伝達される。
【0024】
ここで、下軸10が駆動されると、上下送り機構30aおよび水平送り機構30bとを備えた送り伝達手段30により、送り歯20が所定の送り運動を行なう。即ち、上下送り機構30bは、該下軸10の先端で軸線に対して偏心して形成する下軸偏心部10aにより、該偏心部10aに回転可能に連結された上下送りロッド19を上下に揺動して送り台18および送り歯20に上下の揺動運動を与える。
【0025】
また、水平送り機構30bにより、下軸10の中間に偏心して固定された水平送りカム11に回転可能に連結された水平送りロッド13が揺動され、該水平送りロッド13と中間部14aで回転可能に連結された水平送り連結桿14にその揺動を伝達する。該水平送り連結桿14の一端14bには回転可能に角駒(従動体)22が設けられ、該角駒22は、後述するミシンベッド下方に固定された潤滑室4の側壁に回転可能に支持された送り調節体24の溝部24aに摺動可能に嵌挿されている。次いで、水平送りロッド13から水平送り連結桿14に与えられた揺動は水平送り連結桿14の一端14b側で溝部24a規制(ガイド)されて該溝部24aの形成方向の揺動に変換される。一端14b側で揺動軌跡を規定された水平送り連結桿14は、水平送り軸16に固定され該水平送り連結桿14の他端14cと回転可能に連結された水平送り腕15に、前記溝24aに規定された揺動に従った量および方向の揺動を伝達する。これにより、水平送り軸16は所定方向に所定量の回転角で回動され、送り台腕17および送り台18を介して送り歯20に水平方向の揺動を与える。
【0026】
ここで、ミシンベッド2下部に固定された潤滑室4を設け、稼動時に部品間の接触が多く高速駆動時に発熱や磨耗などの大きな負荷が見込まれる水平送り機構30bおよび送り量変更手段23を内方に配設する。該潤滑室4は、内部で潤滑剤を飛散させたり、内部を潤滑油で満たすなどして内方に配設された可動部の過度の加熱や磨耗を低減すると共に、密閉して外部への潤滑剤の漏れなどを無くして該潤滑室4の外方を清浄な状態とするようにしている。尚、前記水平送り軸16、下軸10、送り調節体24は、潤滑室4の側壁にメタル4a,4a,4a,4aおよびオイルシール4b,4b,4b,4bなどの潤滑室密閉手段を介して該潤滑室4に支持されて潤滑室4の内外に延在する構成としており、該支持部分は上記潤滑室密閉手段により密閉状態を保っている。
【0027】
前記潤滑室4内部から外方へ延在した送り調節体24の端部には、リンク25a,25b,25cからなるリンク機構25を介して、駆動手段としてのパルスモータ(ステッピングモータ)28が連結されている。該パルスモータ28は、ブラケット2b(図3)に固定されると共に、該ブラケット2bがミシンベッド2の下面に固定されることによりモータ軸を前記送り調節体24と略平行にしてミシンベッド2に固定される。また、該パルスモータ28は後述する制御手段42の指令に従ってリンク機構25を介して送り調節体24に作用し、該送り調節体24の軸線周りの回転方向の傾斜角度を変更し、水平送り機構30bの生じる揺動運動の揺動量を変更して送り量を変更する。これは送り調節体24の傾斜角度の変更に従って溝(案内部)24aによる角駒(従動体)22の案内経路が変更され、水平送り連結桿14の揺動量ないし揺動方向が変更されることに伴っている。
【0028】
また、ミシン機枠1には送り調節レバー40(操作手段)が所定のストロークを有して回動可能に設けられると共に、該送り調節レバー40の操作量を検出する操作量検出手段41が設けられている。また、作業者により所望の縫目,模様の選択、あるいは数値等による送り量の設定などを行なう入力手段43が設けられている。前記操作量検出手段41および入力手段43は制御手段42に接続されており、該制御手段42は操作量検出手段41による検出結果、および入力手段43に入力された値または縫製パターン(縫目,模様など)に従って、駆動源(不図示)や前記パルスモータ28などに動作指令を行なう。
【0029】
パルスモータ28は該制御手段42から発せられる動作指令に従って駆動し、図3に示すようにリンク機構25を介して送り調節体24の軸線周りの傾斜角度を変更する。該送り調節体24の傾斜角度を任意の角度に調整することにより、送り伝達手段30により揺動される送り歯20による一針当たりの送り量は正送りから逆送り(プラスからマイナス)まで任意に設定可能である。尚、該設定の範囲に送り量が0となる設定も含まれることは言うまでも無い。
【0030】
また、ミシンベッド2下部への組み付け後、即ち、送り調節体24とパルスモータ28との連結後に、送り量を所定の送り量とするように制御手段42の指令によりパルスモータ28が取った位相と、その時の送り調節体24により発生する送り量とが一致しないという事が生じることがある。そこで、例えば図3に示すように、リンク25aとリンク25bとの節を偏心ピン34により連結し、該偏心ピン34の固定角度を回転調整することにより、送り調節体24側のリンク25aとパルスモータ28側のリンク25b,25cとを相対的に移動することができ、送り調節体24およびパルスモータ28の組み付け後でも、パルスモータ28の位相と送り調節体24の傾斜角度の整合を容易にとることができる。尚、34bは偏心ピン34の固定手段としてのネジであり、リンク25aの外方から該ネジ34bを締めることによりリンク25a内方で偏心ピン34と係合し位置を固定する。また、該偏心ピン34の固定操作位置を作業時に露出しやすい側に設けると、パルスモータ28の位相と送り調節体24の傾斜角度の整合がより容易に取れるようになる。例えば、固定操作位置はミシン機枠1が立った状態において右側ないし下側に設ける事が好ましく、そのような構成とすればミシン機枠1の背面(図中左面)を下にして横に倒した際には、操作位置が作業者側に露出するようになる。
【0031】
以上のような構成を、例えば、送り方向に対して交差する方向に針を揺動して縫製を行なう千鳥縫いミシンに設けた場合、以下のような縫製を行なうことができる。図4(a)に示す縫い目はTステッチと呼ばれる縫い目で、図中▲1▼〜▲3▼の順で針落ちをして縫い目を形成する。ここで、図中上方が布送り方向であり、不図示のミシン針および釜機構との間を送り装置7により縫製物を搬送する。該Tステッチを形成する場合には、▲1▼(一針目)で送り無しで左方向への針振り、▲2▼(二針目)で送り無しで右方向への針振り、▲3▼(三針目)で針振り無しで正送りのみ、を繰り返すことになる。この場合、▲2▼→▲3▼、▲3▼→▲1▼の度に送り量が変更される。即ち、3針毎に2回の送り量の変更があり、その度に送り調節体24の傾斜角度が変更されることになる。さらに送り量の変更の頻度、および変更量(送り調節体24の回転量)が大きい縫い目として、図4(b)に示すファゴッドと呼ばれる縫い目があり、該ファゴッドを形成する場合には、▲1▼(一針目)で大きく正送りして右方向への針振り、▲2▼(二針目)で針振り無しで小さく逆送り、▲3▼(三針目)で大きく正送りして左方向への針振り、▲4▼(四針目)で針振り無しで小さく逆送り、を▲1▼〜▲4▼の順で繰り返すことになる。該ファゴッドを形成する場合には、1針毎に送り量が変更されると共にその変更量も大きいものとなる。
【0032】
縫製時(特に高速縫製時)におけるこれらのTステッチやファゴッドなどの縫い目の形成は、制御手段42により1針毎にパルスモータ28に動作指令をするなどして送り量が制御されるが、送り調節体24に作用する駆動手段が露出して設けられるミシンや、該駆動手段と送り調節体とをベルトやギヤで連結しているようなミシンにおいては、騒音や応答性などの面において前述のような問題点が生じる。一方でパルスモータ28をミシンベッド下部に固定し、送り調節体24との連結にリンク機構25を設けた本発明の構成によれば、静かで応答性の高い送り量変更を行ないながらの縫製が可能である。
【0033】
また、過度の高速な縫製においては、送り量の変更の際の急激な停止時に慣性などによりパルスモータ28がダンピングを生じることがあり、本実施例ではダンピングの防止のために抵抗手段26を設けている。該抵抗手段26の構成としては、例えば、潤滑室4側壁およびメタル4aに送り調節体24が挿通される軸穴まで貫通したネジ孔を設け、前記軸穴に挿通された送り調節体24の側面に軸穴内で当接するようにコイルバネを該ネジ孔に挿入し、該コイルバネの上方からネジ孔を塞ぐように押圧ネジを螺着することにより、該コイルバネの押圧力を調整可能に前記送り調節体24の回転方向(送り量を変更する方向)に抗する抵抗を与えることができる。即ち、送り量変更時のパルスモータ28の停止に際して、該パルスモータ28自体の制動動作に該抵抗手段26による制動作用が加わり、正確且つ早い位置停止をすることができるようになる。尚、該抵抗手段26と送り調節体24との間は常に摺動状態となっているので、過度の発熱を起こさないために抵抗手段26は潤滑性のある潤滑室4内に設ける。
【0034】
なお、本発明は、上記実施形態に限定されることなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において、種々の改良及び設計の変更を行っても良い。
【0035】
例えば、パルスモータ28はミシンベッド2の下方に送り調節体24とモータ軸を平行にして固定した構成で説明を行なったが、潤滑が行なわれる領域と隔てられ、且つミシンベッド下方でミシンベッド2に固定されいればよく、その位置や姿勢を限定するものではない。但し、作用する対象(送り調節体)に近く、容易に所望の作用を施すことのできる位置および姿勢でミシンベッドに固定されることが好ましい。
【0036】
上記説明では、潤滑室4から一部が延在した送り調節体24にリンク機構25が連結された構成で説明を行なったが、リンク機構25は潤滑室4の内方にあっても外方にあってもよい。
【0037】
また、リンク機構25は3つのリンク25a、25b、25cで形成されたものを用いたが、3つに限られるものではなく、適宜の数のリンクにより連結すればよい。
【0038】
また、不図示の駆動源が、針棒(不図示)の駆動と、送り装置7およびミシン釜(不図示)の駆動の駆動源を兼ねているが、下軸10のみを回転駆動するものでも良く、この場合には主軸50および下軸10に駆動するモータを別個に設ける。
【0039】
【発明の効果】
本発明によれば、潤滑室を設けたのでミシンベッド下方に清浄な空間ができる。
また、コストが低減されると共に正確且つ迅速な送り量制御が可能となる。
また、高速縫製時に騒音を低減するので、作業環境が静かに保たれる。
さらに、高速からの急停止時に生じるダンピングを低減して、高速縫製中での正確な送り量制御が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る送り装置を具備したミシンの斜視図である。
【図2】 図1のミシンの底面図である。
【図3】 図2の破断線C−Cから矢印方向に見て示した図面である。
【図4】 縫い目の形成を説明する説明図である。
【図5】 従来の送り装置を具備したミシンの斜視図である。
【図6】 図5の破断線X−Xから矢印方向に見て示した図面である。
【符号の説明】
1 ミシン(ミシン機枠)
2 ミシンベッド
2b ブラケット(モータブラケット)
3 ミシン頭部
4 潤滑室
4a,4a,4a,4a メタル(潤滑室密閉手段)
4b,4b,4b,4b オイルシール(潤滑室密閉手段)
7 送り装置
10 下軸
10a 偏心部(下軸偏心部)
11 水平送りカム
13 水平送りロッド
14 水平送り連結桿
15 水平送り腕
16 水平送り軸
17 送り台腕
18 送り台
19 上下送りロッド
20 送り歯
22 角駒(従動体)
23,230 送り量変更手段
24,206 送り調節体
24a,206a 溝(案内部)
206b バネ
25 リンク機構
28 パルスモータ(駆動手段)
30 送り伝達手段
30 送り伝達手段
30a 上下送り機構
30b 水平送り機構
34 偏心ピン
40 送り調節レバー(操作手段)
41 操作量検出手段
42 制御手段
43 入力手段
50 主軸
51 タイミングベルト
51a、51b スプロケット
200 送り調節機構

Claims (2)

  1. 前後方向に沿って配置されると共に、ミシン主軸に連動して回転する下軸と、
    前記下軸に連結され、回動する水平送り軸と、
    前記下軸と前記水平送り軸に連結され、上下方向の揺動運動と水平方向の揺動運動が付与されて、針板上の縫製物に接離して該縫製物を搬送する送り歯と、
    一端側が前記水平送り軸に、中間部が前記下軸に連結される水平送り連結桿と、
    前記水平送り連結桿の他端側に設けられた角駒と、
    軸状で、その軸心が前記前後方向に沿ってミシンベッド下方に配置され、回転可能に支持されると共に、前記角駒を摺動可能に支持する溝部を有する送り調節体と、
    ミシンベッド下部に固定され、該モータ軸が前記前後方向に沿って配置されると共に、前記送り調節体に、順に、第1リンク(25a)、第2リンク(25b)、第3リンク(25c)からなる複数のリンクを介して連結されるモータと、
    ミシンベッド下方に配置され、密閉した内部に、前記水平送り軸と前記水平送り連結桿と前記角駒と前記送り調節体を設けると共に、内部で潤滑する潤滑室と、を備え、前記モータを駆動して送り量を任意に設定可能なミシンの送り装置において、
    ミシンベッド下方で、且つ前記前後方向に沿って配置されると共に、前記第1リンク(25a)と前記第2リンク(25b)間の節を、連結する偏心ピンと、
    前記前後方向と直交する左右方向に沿うと共に、その手前側に向けて配置され、前記偏心ピンを所定位置に固定するネジと、を備え、
    ミシン機枠(1)の背面を下にして、横に倒した際に、前記偏心ピンと前記ネジが作業者側の手前側に露出するように配置されていることを特徴とするミシンの送り装置。
  2. 請求項1記載のミシンの送り装置において、
    前記潤滑室側壁に形成されたネジ孔と、
    前記ネジ孔に装着されるコイルバネを備え、
    前記送り調節体は前記潤滑室の側壁に回転可能に支持される一方、
    前記コイルバネが前記送り調節体を押圧して、送り量変更時に前記モータに制動作用を加えることを特徴とするミシンの送り装置。
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