JP4174950B2 - 音楽編集方法、およびその方法を記録した記録媒体 - Google Patents

音楽編集方法、およびその方法を記録した記録媒体 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は音楽編集方法、およびその方法を記録した記録媒体に関し、より詳細には、映像データと同期して流される楽曲データの再生時間を映像データに合わせ、さらに連続する2つの映像データにそれぞれ対応した楽曲データが自然なつながりを持つように楽曲データを加工する音楽編集方法、およびその方法を記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】
近年、パソコン等のコンピュータの高性能化に伴い、デジタルビデオカメラ等で撮影した映像データをパソコン等に取り込めるようになっている。そして、パソコンに取り込んだこの映像データにふさわしいと思う音楽を付加し、この音楽と映像データとを共にパソコン等からビデオ等に出力して、1つの「作品」とすることを楽しむ人が多くなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、デジタルビデオカメラ等で撮影した映像データは、撮影者や撮影シーンなどによって撮影時間がまちまちであるのに対して、例えば、歌謡曲といったような、映像データにふさわしいと思う楽曲の再生時間は一定であることが多い。そのため、映像データにふさわしいと思う楽曲と映像データとを共にパソコン等からビデオ等に出力した際には、撮影時間と再生時間との間に「ずれ」がある。
【0004】
これを解決するために、楽曲のテンポを変更したり、楽曲を何回かリピートさせたりすることがよく行われるが、楽曲のテンポを著しく変化させた場合には、元来、映像データにふさわしいと思っていた楽曲がふさわしくなくなることがある。また、例えば、撮影時間が4分30秒で、楽曲が1演奏あたり1分である場合、リピート回数を4回にしても5回にしても、楽曲の途中で映像データが終了してしまう。
【0005】
特に、個人ベースで使用されるデジタルビデオカメラ等においては、例えば、運動会のリレーを撮影し、次いで表彰式の様子を撮影するといったような、あるシーンを撮影した後、全く別のシーンを撮影するということは全く珍しくない。このような場合、リレーのシーンではテンポの速い楽曲がふさわしいが、表彰式ではそのような楽曲はふさわしくなく、異なる楽曲が選ばれることが普通である。
【0006】
このように、シーンが異なる映像データが連続する場合には、前のシーンの終了にあわせてきっちりと楽曲をおさめる必要がある。さらに、このような場合の映像データを再生した場合には、シーンの変わり目で映像データが急に変わることになるため、楽曲も急に変わることになる。そのため、シーンの変わり目では楽曲が不自然に流れてしまうという問題がある。
【0007】
本発明は上記課題を解決するためになされ、映像データと同期して流される楽曲データの再生時間を映像データに合わせ、さらに連続する2つの映像データにそれぞれ対応した楽曲データが自然なつながりを持つように楽曲データを加工する音楽編集方法、およびその方法を記録した記録媒体を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決する本発明に係る音楽編集方法は、所定時間の第1映像データと、第1映像データに対応する第1楽曲データとが同期出力され、
少なくとも第1映像データに基づいて利用者が希望する演奏希望時間、第1楽曲データのリズムに対応したリズム標準テンポ、ならびに第1楽曲データに対応したメロディデータ、コードデータ、およびメロディ長さ小節数に基づいて、実演奏メロディデータ、実演奏コードデータ、実演奏テンポを決定し、
第1楽曲データのリズムに対応したリズム伴奏データ、実演奏コードデータ、および実演奏テンポに基づいて実演奏リズムデータを決定し、
実演奏メロディデータおよび実演奏リズムデータに基づいて第1楽曲データを発生する音楽編集方法であって、
演奏希望時間にリズム標準テンポを乗じて最適小節数を算出し、
最適小節数をメロディ長さ小節数で除してメロディ繰り返し回数を算出し、
メロディ長さ小節数にメロディ繰り返し回数を乗じて実演奏小節数を算出し、
実演奏小節数を演奏希望時間で除して実演奏テンポを算出し、
実演奏テンポとリズム標準テンポとの間の差が予め定められた範囲内であれば、メロディおよびコードデータを、それぞれメロディ繰り返し回数分だけ繰り返して実演奏メロディデータおよび実演奏コードデータとし、範囲外であれば、実演奏テンポがリズム標準テンポより遅いか速いかを判断し、遅ければメロディ繰り返し回数に1を加えて再度実演奏小節数を算出する工程に戻り、速ければメロディおよびコードデータをそれぞれメロディ繰り返し回数分だけ繰り返して仮演奏メロディデータおよび仮演奏コードデータとし、
実演奏小節数から最適小節数を減じて余剰小節数を計算し、
仮演奏メロディデータの末尾および仮演奏コードデータの末尾からそれぞれ余剰小節数分のデータを削除して実演奏メロディデータおよび実演奏コードデータとし、
実演奏小節数から余剰小節数を減じ、
余剰小節数を減じた実演奏小節数を演奏希望時間で除して実演奏テンポを再度算出し、
実演奏メロディデータ、実演奏コードデータ、実演奏テンポ、およびリズム伴奏データに基づいて、第1楽曲データが音源から出力される。
【0009】
第2映像データは第1映像データに連続すると共に、第2映像データに対応する第2楽曲データが第2画像データと同期出力され、
実演奏小節数から余剰小節数を減じた後に、
実演奏コードデータの最終小節のコードの種類、および最終小節のコードの1つ前のコードの種類、ならびに第2楽曲データのコードデータの冒頭コードの種類に基づいて最終小節のコードの種類を修正することが好ましい。
【0010】
また、第1楽曲データが音源から出力される際に用いられるリズム伴奏データの各音階が第1楽曲データの各コードデータに基づいて平行移動されていることも好ましい。さらに、必要に応じて、第1楽曲データの前後にそれぞれイントロデータおよびエンディングデータを付加してもよい。
【0011】
さらに、実演奏小節数から余剰小節数を減じた後に、
実演奏コードデータの最終小節のコードの種類、および最終小節のコードの1つ前のコードの種類、ならびにエンディングデータのコードデータの冒頭コードの種類に基づいて最終小節のコードの種類を修正することが好ましい。第1楽曲データの前後にそれぞれイントロデータおよびエンディングデータが付加される場合には、イントロデータのコードデータの最終小節のコードの種類、および最終小節のコードの1つ前のコードの種類、ならびに第1楽曲のコードデータの冒頭コードの種類に基づいて最終小節のコードの種類を修正することが好ましい。
【0012】
これらの音楽編集方法をコンピュータに実行させるための処理プログラムを、コンピュータが読み取り可能な媒体に記録した記録媒体もまた、本発明の趣旨に含まれる。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、本発明を図面と共に詳細に説明する。
(実施の形態1)
本発明に係る音楽編集方法を実行するプログラムをコンピュータ上で実行させた際の処理模式図を図1に示す。なお、本実施の形態においては、映像データは特に修正、加工等されない。
【0014】
本発明に係る音楽編集方法を実行するプログラムをコンピュータ上で実行させると、いわゆる「RAM(ランダム・アクセス・メモリ)」と呼ばれる書き込み・読み出し可能な記憶手段に、メロディ選択部1、演奏時間入力部2、リズム伴奏選択部3、メロディ&コードデータ編集部4、および自動伴奏再生部5が仮想的に作成される。
【0015】
メロディ選択部1には、キーボード、マウス等を介して利用者が演奏を希望する楽曲がインプットされる。そして、メロディ選択部1は、インプットされた楽曲のメロディ、コード、およびメロディ長さ小節数をメロディ記憶部6から読み出す。メロディ記憶部6には、少なくともメロディ、コード、およびメロディ長さ小節数からなる数多くの楽曲のデータが格納されている。メロディ記憶部6は前述のRAM上にあっても、ROM(リード・オンリー・メモリ)上にあってもよく、また、インターネット上の所定のホームページや、所定の専用電話回線で結ばれるサーバ上にあってもよい。メロディ記憶部6から読み出されたメロディ、コード、およびメロディ長さ小節数は、それぞれメロディ&コードデータ編集部4に送信される。
【0016】
演奏時間入力部2には、キーボード等を介して利用者が楽曲を演奏させたい時間が演奏希望時間として入力される。この楽曲は、この楽曲と同期出力される映像データにふさわしいと利用者が思う楽曲である。一般的に、その楽曲を演奏したいと思うシーンの撮影時間が演奏希望時間となる。この時、映像データの中から、その楽曲を演奏したいと思うシーンの撮影時間を抽出し、それを演奏希望時間としても良い。この場合、楽曲を演奏させたい時間を利用者がキーボード等から入力する必要がなくなる。そのため、利用者にとっては手間が省ける上、演奏希望時間を意識する必要すらなくなる。演奏時間入力部2に入力された演奏希望時間は、メロディ&コードデータ編集部4に送信される。
【0017】
リズム伴奏選択部3には、キーボード、マウス等を介して利用者が伴奏を希望するリズムがインプットされる。そして、リズム伴奏選択部3は、インプットされたリズムのリズム標準テンポおよびリズム伴奏データをリズム記憶部7から読み出す。リズム記憶部7には、少なくともリズム標準テンポおよびリズム伴奏データからなる数多くのリズムのデータが格納されている。メロディ記憶部6と同様に、リズム記憶部Fは前述のRAM、ROM上だけでなく、ホームページ、サーバ上等、利用者が接続できるのであれば、どこにあってもよい。リズム記憶部7から読み出されたリズム標準テンポメロディ&コードデータ編集部4に送信される。一方、リズム伴奏データは自動伴奏再生部6に送信される。
【0018】
上記のように、メロディ&コードデータ編集部4は、メロディ記憶部6から読み出されたメロディ、コード、およびメロディ長さ小節数、演奏時間入力部2に入力された演奏希望時間、ならびにリズム伴奏記憶部7から読み出されたリズム標準テンポを受信する。これらを受信したメロディ&コードデータ編集部4は、以下に説明するような方法によって、最終的に音源に出力されて演奏される音楽が演奏希望時間と同じ演奏時間を有するように、受信したメロディ、コード、およびリズム標準テンポを加工してそれぞれ実演奏メロディデータ、実演奏コードデータ、および実演奏テンポとする。
【0019】
以下、説明を容易にするために、特に別記しない限り、第1シーンを運動会のリレーのシーン(1.75分)、第2シーンをその表彰式のシーン(2分)とし、第1シーンと同期出力される楽曲(以下、「第1楽曲」という)の演奏希望時間は、リレーのシーンと同じ時間(すなわち、1.75分)とする。この楽曲のテンポは30小節/分、メロディ長さ小節数(第1楽曲の長さを小節数にて表記したもの)は12小節とする。なお、通常、テンポは四分音符を1分間に何度鳴らすかによって定義されることが多いが、ここでは、理解を容易にするため、テンポの単位を「小節/分」とする。30小節/分を音楽学で使用されるテンポに直すとおよそ120であり、普通の速さの曲調である。
【0020】
まず、演奏希望時間にリズム標準テンポを乗じて最適小節数を算出する。つまり、利用者が希望するリズムが有する標準的なテンポに演奏希望時間を乗じ、そのテンポで演奏希望時間だけ楽曲を演奏させた場合に、いくつの小節数だけ演奏されるかを求める。ここでは、1.75(分)×30(小節)=52.5(小節)となる。
【0021】
次に、上記のように求めた最適小節数をメロディ長さ小節数で除してメロディ繰り返し回数を算出する。第1楽曲を一度だけ演奏しかしないとすると、第1楽曲のメロディ長さ小節数が24秒である(すなわち、第1楽曲は24秒で終わってしまう)ようであれば、残り1分21秒の間は楽曲が流れないということになる。そこで、第1シーンが続く限り、第1楽曲を繰り返して演奏することにして、ここではその繰り返し回数を求めている。上記の具体例では、最適小節数は52.5(小節)であるので、52.5(小節)÷12小節=4.375(回)となる。なお、除した際に小数部が生じた場合には、四捨五入する。
【0022】
メロディ長さ小節数に上記のようにして求めたメロディ繰り返し回数を乗じて実演奏小節数を算出する。すなわち、例えば上記のように4回にわたって第1楽曲が繰り返して演奏され続ける場合に演奏される実際の小節数を求める。上記の例では、12小節×4回=48小節となる。
【0023】
次に、実演奏小節数を演奏希望時間で除して実演奏テンポを算出する。つまり、演奏希望時間内に実際に演奏される小節数分だけ第1楽曲を演奏するためには、実際にどの程度のテンポで演奏しなければならないかを求める。上記の例では、48小節÷1.75分=27.43小節/分となる。
【0024】
ここで、算出された実演奏テンポとリズム標準テンポとを比較する。つまり、リズム標準テンポは、そのリズムの標準的なテンポであり、実際のテンポである実演奏テンポがこのリズム標準テンポと大きくずれている場合には、極端に速いまたは遅いテンポで第1楽曲が演奏されてしまうことになり、第1楽曲のイメージが大幅に変わってしまい、対応する第1シーンには「ふさわしくない」ということになってしまう。そのため、算出された実演奏テンポとリズム標準テンポとを比較し、その差が予め定められた範囲内であれば問題無しとして、メロディおよびコードデータを、それぞれメロディ繰り返し回数分だけ繰り返して実演奏メロディデータおよび実演奏コードデータとする。
【0025】
一方、上記の差が予め定められた範囲外である場合には、問題ありとして以下に示す処理を行う。上記の例では、例えば、予め上記の差が5%以内であれば問題無しとしている場合、27.43(小節/分)÷30(小節/分)×100(%)=91.43(%)となり、問題ありであるので、以下に示す処理を行う。
【0026】
算出された実演奏テンポとリズム標準テンポとを比較し、その差が予め定められた範囲外である場合、一旦実演奏テンポがリズム標準テンポより遅いか速いかを判断する。仮に、遅ければメロディ繰り返し回数に1を加えて再度実演奏小節数を算出する工程に戻る。上記の例では、91.43(%)と「遅い」ので、繰り返し回数に1を加えて5回、第1楽曲を演奏することにして再度計算を行う。すると、実演奏小節数が12(小節)×5(回)=60小節となり、実演奏テンポは60(小節)÷1.75(分)=34.28(小節/分)となり、実演奏テンポとリズム標準テンポとの差は34.28(小節/分)÷30(小節/分)=114.2(%)となり、「速すぎる」ということになる。
【0027】
一方、仮に速ければ、メロディおよびコードデータを、メロディおよびコードデータをそれぞれメロディ繰り返し回数分だけ繰り返して仮演奏メロディデータおよび仮演奏コードデータとする。上記の例では、第1楽曲のメロディを5回繰り返したデータが仮演奏メロディデータとなり、コードデータを5回繰り返したデータが仮演奏コードデータとなる。
【0028】
次に、実演奏小節数から最適小節数を減じて余剰小節数を計算する。そして、仮演奏メロディデータの末尾および仮演奏コードデータの末尾からそれぞれ余剰小節数分のデータを削除して実演奏メロディデータおよび実演奏コードデータとする。つまり、一旦ここではテンポを元に戻して考えることにし、実際に演奏される小節数を最適な小節数に合わせるべく、仮演奏メロディデータの末尾から余った小節分だけデータを削除して、実演奏メロディデータとする。上記の例では、実演奏小節数が60(小節)、最適小節数が52.5(小節)であり、その差は7.5小節であるので、60小節分のデータを有する仮演奏メロディデータの末尾から7.5小節分だけ削除して、実演奏メロディデータとする。但し、余剰小節数が小数部分が生じた場合、四捨五入する。コードデータについても同様である。この場合、8小節分だけ削除することになる。
【0029】
上記のように、実際に演奏される小節数を最適な小節数に合わせるべく、実演奏小節数から余剰小節数を減じ、算出された値を新たな実演奏小節数とする。上記の例では、60(小節)−8(小節)=52小節となる。
【0030】
最後に、新たな実演奏小節数を演奏希望時間で除して実演奏テンポを再度算出する。このようにしないと、結果的にテンポを元に戻して考えることにならないからである。上記の例では、52(小節)÷1.75(分)=29.71(小節/分)となる。
【0031】
上記のようにして加工または算出された実演奏メロディデータ、実演奏コードデータ、実演奏テンポ、およびリズム伴奏データに基づいて、第1楽曲データが音源から出力される。
【0032】
このように、本発明においては、演奏希望時間だけ楽曲を演奏すべく、まず楽曲のテンポを演奏希望時間などに基づいて変更して、算出された実演奏テンポが、リズム標準テンポからさほどはずれておらず対応する第1シーンにふさわしく聞こえる範囲内(上記の例では5%)であれば、この実演奏テンポの速さで第1楽曲を演奏する。一方、範囲外であれば、演奏データの末尾を削除等して演奏希望時間だけ楽曲を演奏する。このように、本発明においては、映像データと同期して流される楽曲データの再生時間を映像データの再生時間に合致させて、第1楽音と第1シーンとを同期出力できるので、第1シーンの直後に第2シーンが連続する場合であっても、第1シーンの終了に合せてきっちりと楽曲(第1楽曲)をおさめることができる。
【0033】
ところで、本発明においては、第1楽曲を演奏希望時間だけ演奏した直後に第2楽曲が連続する。算出された実演奏テンポとリズム標準テンポとの差が所定の範囲内(上記の例では5%)であれば、第1楽曲は、最後まで演奏されるため、直後に第2楽曲が第2シーンと共に流れても(同期出力されても)問題はない。しかし、範囲外である場合には、実演奏メロディデータは、仮演奏メロディデータの末尾から余剰小節分だけ削除されてできたデータであるため、第1楽曲の途中で演奏が終了し、その直後に第2楽曲が第2シーンと共に流されることになる。
【0034】
その場合、途中で終わる第1楽曲に第2楽曲が連続することになるが、これらの楽曲のつながりが不自然である場合には、第1シーンと第2シーンとの間では、演奏される音楽が不自然に聞こえることになる。そこで、本発明においては、実演奏小節数から余剰小節数を減じた後に、実演奏コードデータの最終小節のコードの種類、および最終小節のコードの1つ前のコードの種類、ならびに第2楽曲データのコードデータの冒頭コードの種類に基づいて、最終小節のコードの種類を修正することが好ましい。以下、具体的な修正方法を説明する。
【0035】
なお、以下の説明においては、具体例として、図2に示すように、第1楽曲の仮演奏コードデータがF、G、C、Am、F、およびGの順で終了し、第2楽曲のコードデータが、C、Amの順で開始するとする。そして、余剰小節数は3つであるとする。
【0036】
余剰小節数が3つであるので、第1楽曲の仮演奏コードデータのうち、末尾の3つ(Am、F、およびG)は削除され、削除後のF、G、Cの順で終了するコードデータが実演奏コードデータとなる。削除後、仮にこのまま実演奏コードに続いて第1楽曲および第2楽曲が演奏されると、F、G、C、C、Amの順で演奏されることになり、人によっては不自然に聞き取られることがある。
【0037】
そこで、図3に示すような変換表に基づいて実演奏コードデータを修正する。まず、コード(G、C等)は、音楽学上、トニック、サブドミナント、およびドミナントに分類されている。不自然に聞こえないようにするためには、図3に示すように、ある小節の前後の1小節のコードが両者ともトニックである場合、その小節をコード上2つに分解して、前半をサブドミナントのコードで、後半をドミナントのコードで演奏するようにする。図2に示したような具体例では、第1楽曲の実演奏コードデータはC(トニック)で終了するが、コードがCのこの小節を挟む前後の小節のコードはG(ドミナント)、C(トニック)であるため、図3に照らし合わせると、第1楽曲の実演奏コードデータの最後のCのコードは、前半をトニック(C)、後半をドミナント(G)に変更すれば、第1楽曲から大2楽曲にかけて、自然に聞き取られることになる。なお、便宜上、図2では修正される最後のCのコードに対応する小節を「−1小節目」とし、その前後の小節をそれぞれ「−2小節目」「1小節目」としている。このように第1楽曲の実演奏コードデータを加工すれば、連続する第1および第2シーンにそれぞれ対応した楽曲データが自然なつながりを持って演奏される。
【0038】
なお、リズム伴奏データは、第1楽曲の各コードデータに基づいて平行移動および必要に応じて音階修正されていることが好ましい。通常、リズム伴奏データはCメジャーであるとしてリズム記憶部に記憶されているため、仮に、第1楽曲のコードデータが、F、G、C、Am、F、Gの順で連続する場合であっても、リズム記憶部7から読み出されたリズム伴奏データは、C、C、C、C、C、Cの順で連続することになってしまう。そこで、F、G、C、Am、F、Gの順で並ぶコードデータに対応するように、平行移動および必要に応じて音階修正する。具体的には、リズム伴奏データの最初のデータCをFまで半音5つ分上に平行移動し、次のデータCをGまで半音7つ分上に平行移動することを各リズム伴奏データに対して行う。コードデータがAm等のマイナーコードである場合であって、かつそのコードデータがD#(レのシャープ)、E(ミ)、およびB(シ)の音階である場合には、予め半音1つ分だけ下げた上で第1楽曲のコードデータまで平行移動する。
【0039】
なお、上記の説明では、例示のためにシーンおよび各シーンに対応する楽曲は2つとしたが、もちろん、3つ以上あってもよく、2番目以降の楽曲も、上記の説明と同様に、対応する各シーンの再生時間に合わせて編集され得る。
【0040】
(実施の形態2)
実施の形態1における説明では、リレーのシーンである第1シーンと表彰式のシーンである第2シーンとが連続することになっているが、本実施の形態2においては、1つのシーンと共に同期出力することが希望される第1楽曲が、この1つのシーンの再生時間にぴったり収まるように、第1楽曲の実演奏メロディデータ、実演奏コードデータ、実演奏テンポを決定する音楽編集方法においても本発明を適用できる。
【0041】
より具体的に説明すると、例えば、1つのシーンを1.75分とし、このシーンと同期出力される楽曲(すなわち、第1楽曲)の演奏希望時間が、このシーンと同じ時間(すなわち、1.75分)であるとする。そして、この楽曲のテンポは30小節/分、メロディ長さ小節数は12小節であるとする。
【0042】
この場合、実施の形態1と全く同様に計算が行われ、第1楽曲は5回繰り返されることになり、最後の5回目においては末尾8小節が削除される。また、実演奏テンポは29.71(小節/分)として第1楽曲が演奏され、上記シーンと共に同期出力される。
【0043】
このように、本実施の形態2においても、演奏希望時間だけ楽曲を演奏すべく、まず楽曲のテンポを演奏希望時間などに基づいて変更して、算出された実演奏テンポが、リズム標準テンポからさほどはずれておらず対応するシーンにふさわしく聞こえる範囲内であれば、この実演奏テンポの速さで第1楽曲を演奏する。一方、範囲外であれば、演奏データの末尾を削除等して演奏希望時間だけ楽曲を演奏する。このように、映像データと同期して流される楽曲データの再生時間を映像データの再生時間に合致させて、第1楽音とシーンとを同期出力できるので、シーンの終了に合せてきっちりと楽曲(第1楽曲)をおさめることができる。
【0044】
また、第1楽曲の冒頭および末尾には、それぞれイントロおよびエンディングが付加されることがある。この場合においても、本発明を適用することができる。例えば、1つのシーンを2分とし、イントロの長さは4小節であり、エンディングの長さも4小節であるとする。通常、イントロの長さおよびエンディングの長さは固定されている。なお、上記と同様に、この楽曲のテンポは30小節/分、メロディ長さ小節数は12小節であるとする。
【0045】
次に、実施の形態1と同様に、実演奏メロディデータ、実演奏コードデータ、実演奏テンポ、リズム伴奏データ、実演奏リズムデータを決定する。具体的には、まず最適小節数を算出する。ここでは、2(分)×30(小節)=60(小節)となる。この最適小節数からイントロとエンディングの小節数を引いてメロディ最適小節数を算出する。ここでは、60−4−4=52(小節)となる。
【0046】
次に、上記のように求めたメロディ最適小節数をメロディ長さ小節数で除してメロディ繰り返し回数を算出する。第1楽曲を一度だけ演奏しかしないとすると、第1楽曲のメロディ、イントロ、エンディング長さ小節数の合計が40秒である(すなわち、第1楽曲は40秒で終わってしまう)ようであれば、残り1分20秒の間は楽曲が流れないということになる。そこで、第1シーンが続く限り、第1楽曲のメロディ部分を繰り返して演奏することにして、ここではその繰り返し回数を求めている。上記の具体例では、メロディ最適小節数は52(小節)であるので、52(小節)÷12小節=4.33(回)となる。なお、除した際に小数部が生じた場合には、四捨五入する。
【0047】
メロディ長さ小節数に上記のようにして求めたメロディ繰り返し回数を乗じ、さらにイントロ・エンディング小節数を加算して実演奏小節数を算出する。すなわち、例えば上記のように4回にわたって第1楽曲が繰り返して演奏され続ける場合に演奏される実際の小節数を求める。上記の例では、12小節×4回+4小節+4小節=56小節となる。
【0048】
次に、実演奏小節数を演奏希望時間で除して実演奏テンポを算出する。つまり、演奏希望時間内に実際に演奏される小節数分だけ第1楽曲を演奏するためには、実際にどの程度のテンポで演奏しなければならないかを求める。上記の例では、56小節÷2分=28小節/分となる。
【0049】
ここで、算出された実演奏テンポとリズム標準テンポとを比較する。つまり、リズム標準テンポは、そのリズムの標準的なテンポであり、実際のテンポである実演奏テンポがこのリズム標準テンポと大きくずれている場合には、極端に速いまたは遅いテンポで第1楽曲が演奏されてしまうことになり、第1楽曲のイメージが大幅に変わってしまい、対応する第1シーンには「ふさわしくない」ということになってしまう。そのため、算出された実演奏テンポとリズム標準テンポとを比較し、その差が予め定められた範囲内であれば問題無しとして、メロディおよびコードデータを、それぞれメロディ繰り返し回数分だけ繰り返し、さらに冒頭にイントロを、末尾にエンディングをつなげて、実演奏メロディデータおよび実演奏コードデータとする。
【0050】
一方、上記の差が予め定められた範囲外である場合には、問題ありとして以下に示す処理を行う。上記の例では、例えば、予め上記の差が5%以内であれば問題無しとしている場合、28(小節/分)÷30(小節/分)×100(%)=93.33(%)となり、問題ありであるので、以下に示す処理を行う。
【0051】
算出された実演奏テンポとリズム標準テンポとを比較し、その差が予め定められた範囲外である場合、一旦実演奏テンポがリズム標準テンポより遅いか速いかを判断する。仮に、遅ければメロディ繰り返し回数に1を加えて再度実演奏小節数を算出する工程に戻る。上記の例では、93.33(%)と「遅い」ので、繰り返し回数に1を加えて5回、第1楽曲のメロディ部分を演奏することにして再度計算を行う。すると、実演奏小節数が12(小節)×5(回)+4小節+4小節=68小節となり、実演奏テンポは68(小節)÷2(分)=34(小節/分)となり、実演奏テンポとリズム標準テンポとの差は34(小節/分)÷30(小節/分)=113.33(%)となり、「速すぎる」ということになる。
【0052】
一方、仮に速ければ、メロディおよびコードデータを、メロディおよびコードデータをそれぞれメロディ繰り返し回数分だけ繰り返し、さらに冒頭にイントロを、末尾にエンディングをつなげて、仮演奏メロディデータおよび仮演奏コードデータとする。上記の例では、第1楽曲のメロディを5回繰り返したデータの冒頭にイントロを、末尾にエンディングをつなげたものが仮演奏メロディデータとなり、コードデータを5回繰り返したデータの冒頭にイントロを、末尾にエンディングをつなげたものが仮演奏コードデータとなる。
【0053】
次に、実演奏小節数から最適小節数を減じて余剰小節数を計算する。そして、仮演奏メロディデータの末尾および仮演奏コードデータの末尾からそれぞれ余剰小節数分のデータを削除して実演奏メロディデータおよび実演奏コードデータとする。つまり、一旦ここではテンポを元に戻して考えることにし、実際に演奏される小節数を最適な小節数に合わせるべく、仮演奏メロディデータの末尾から余った小節分だけデータを削除して、実演奏メロディデータとする。上記の例では、実演奏小節数が68(小節)、最適小節数が60(小節)であり、その差は8小節であるので、68−4−4=60小節分のデータを有する仮演奏メロディデータ(イントロ・エンディング含まず)の末尾から8小節分だけ削除して、実演奏メロディデータとする。但し、余剰小節数が小数部分が生じた場合、四捨五入する。コードデータについても同様である。この場合、8小節分だけ削除することになる。
【0054】
上記のように、実際に演奏される小節数を最適な小節数に合わせるべく、実演奏小節数から余剰小節数を減じ、算出された値を新たな実演奏小節数とする。上記の例では、68(小節)−8(小節)=60小節となる。
【0055】
最後に、新たな実演奏小節数を演奏希望時間で除して実演奏テンポを再度算出する。このようにしないと、結果的にテンポを元に戻して考えることにならないからである。上記の例では、60(小節)÷2(分)=30(小節/分)となる。
【0056】
また、このように楽曲の冒頭および末尾には、それぞれイントロおよびエンディングが付加された場合には、イントロと楽曲自体との間、ならびに楽曲自体とエンディングとの間において、これらが自然なつながりを持って演奏されるように、段落番号0033から0039までに説明した手順に従って、イントロの末尾および楽曲自体の末尾を修正・加工することもできる。
【0057】
【発明の効果】
本発明により、映像データと同期して流される楽曲データの再生時間を映像データに合わせることができるので、第1シーンに連続する第2シーンに対応して第1楽曲および第2楽曲を演奏させる場合、第1シーンの再生時間に合わせて第1楽曲が演奏される時間を合わせることができる。また、実演奏コードデータの最終小節のコードの種類、および最終小節のコードの1つ前のコードの種類、ならびに第2楽曲データのコードデータの冒頭コードの種類に基づいて最終小節のコードの種類を修正すれば、連続する第1シーンおよび第2シーンにそれぞれ対応した第1楽曲および第2楽曲が自然なつながりを持って演奏される。
【0058】
また、1つのシーンと共に同期出力することが希望される楽曲を、この1つのシーンの再生時間にぴったり収めようとする場合においても、本発明を利用すれば、1つのシーンの映像データと同期して流される楽曲データの再生時間を映像データの再生時間に合致させて、楽曲とシーンとを同期出力できるので、シーンの終了に合せてきっちりと楽曲をおさめることができる。また、楽曲の前後にそれぞれイントロおよびエンディングを付加しても、イントロと楽曲自体との間、ならびに楽曲自体とエンディングとの間において、これらが自然なつながりを持って演奏されるようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る音楽編集方法を実行するプログラムをコンピュータ上で実行させた際の処理模式図
【図2】最終小節のコードの種類の具体的な修正方法を説明する図
【図3】実演奏コードデータの修正に用いられる変換表を示す図
【符号の説明】
1:メロディ選択部
2:演奏時間入力部
3:リズム伴奏選択部
4:メロディ&コードデータ編集部
5:自動伴奏再生部
6:メロディ記憶部
7:リズム記憶部

Claims (7)

  1. 所定時間の第1映像データと、前記第1映像データに対応する第1楽曲データとが同期出力され、
    少なくとも前記第1映像データに基づいて利用者が希望する演奏希望時間、前記第1楽曲データのリズムに対応したリズム標準テンポ、ならびに前記第1楽曲データに対応したメロディデータ、コードデータ、および前記メロディ長さ小節数に基づいて、実演奏メロディデータ、実演奏コードデータ、実演奏テンポを決定し、
    第1楽曲データのリズムに対応したリズム伴奏データ、前記実演奏コードデータ、および前記実演奏テンポに基づいて実演奏リズムデータを決定し、
    前記実演奏メロディデータおよび実演奏リズムデータに基づいて第1楽曲データを発生する音楽編集方法であって、
    前記演奏希望時間にリズム標準テンポを乗じて最適小節数を算出し、
    前記最適小節数を前記メロディ長さ小節数で除してメロディ繰り返し回数を算出し、
    前記メロディ長さ小節数に前記メロディ繰り返し回数を乗じて実演奏小節数を算出し、
    前記実演奏小節数を前記演奏希望時間で除して実演奏テンポを算出し、
    前記実演奏テンポと前記リズム標準テンポとの間の差が予め定められた範囲内であれば、前記メロディおよび前記コードデータを、それぞれ前記メロディ繰り返し回数分だけ繰り返して実演奏メロディデータおよび実演奏コードデータとし、範囲外であれば、前記実演奏テンポが前記リズム標準テンポより遅いか速いかを判断し、遅ければ前記メロディ繰り返し回数に1を加えて再度実演奏小節数を算出する工程に戻り、速ければ前記メロディおよび前記コードデータをそれぞれ前記メロディ繰り返し回数分だけ繰り返して仮演奏メロディデータおよび仮演奏コードデータとし、
    前記実演奏小節数から前記最適小節数を減じて余剰小節数を計算し、
    前記仮演奏メロディデータの末尾および前記仮演奏コードデータの末尾からそれぞれ前記余剰小節数分のデータを削除して実演奏メロディデータおよび実演奏コードデータとし、
    前記実演奏小節数から余剰小節数を減じ、
    前記余剰小節数を減じた実演奏小節数を前記演奏希望時間で除して実演奏テンポを再度算出し、
    前記実演奏メロディデータ、前記実演奏コードデータ、前記実演奏テンポ、および前記リズム伴奏データに基づいて、第1楽曲データが音源から出力される、音楽編集方法。
  2. 第2映像データが前記第1映像データに連続すると共に、前記第2映像データに対応する第2楽曲データが前記第2画像データと同期出力され、
    前記実演奏小節数から余剰小節数を減じた後に、
    実演奏コードデータの最終小節のコードの種類、および前記最終小節のコードの1つ前のコードの種類、ならびに第2楽曲データのコードデータの冒頭コードの種類に基づいて前記最終小節のコードの種類を修正する、請求項1に記載の音楽編集方法。
  3. 前記第1楽曲データが音源から出力される際に用いられる前記リズム伴奏データの各音階が第1楽曲データの各コードデータに基づいて平行移動されている、請求項1または2のいずれかに記載の音楽編集方法。
  4. 第1楽曲データの前後にそれぞれイントロデータおよびエンディングデータが付加されている、請求項1に記載の音楽編集方法。
  5. 前記実演奏小節数から余剰小節数を減じた後に、
    実演奏コードデータの最終小節のコードの種類、および前記最終小節のコードの1つ前のコードの種類、ならびに前記エンディングデータのコードデータの冒頭コードの種類に基づいて前記最終小節のコードの種類を修正する、請求項4に記載の音楽編集方法。
  6. 前記実演奏小節数から余剰小節数を減じた後に、
    前記イントロデータのコードデータの最終小節のコードの種類、および前記最終小節のコードの1つ前のコードの種類、ならびに前記第1楽曲のコードデータの冒頭コードの種類に基づいて前記最終小節のコードの種類を修正する、請求項4に記載の音楽編集方法。
  7. 請求項1から6までのいずれかに記載の音楽編集方法をコンピュータに実行させるための処理プログラムを、前記コンピュータが読み取り可能な媒体に記録した記録媒体。
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