JP4168470B2 - 耐圧性紙容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、炭酸を含む飲料などの内容物や加熱殺菌を必要とする内容物に使用したときに、容器内の内圧の増大や減少に耐え、密封性が良好な耐圧性紙容器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、ジュース、清涼飲料などのワンウェイ容器としては、種々の構成の容器が知られていが、一般的には、紙カップなどの紙容器が広く使用されていた。この紙容器は、内容物を充填後に、容器の開口部を蓋材で密封するものであるが、開口部に、紙素材を重ね合わせた継ぎ目部分が残っており、段差を生じているため、密封性のよいシールが困難であった。
【0003】
そこで、蓋材のシールによる密封性を改良するために、予め成形されたプラスチックリング部材を、紙容器の開口部に、超音波などの手段によって接着した紙容器が提案され、実用化されていた。更には、内容物の浸透などを防ぐ目的で、紙容器に直接、溶融プラスチックを射出し、容器胴部の重合部に保護部を、胴部の開口部にプラスチックリング部を一体成形した紙容器が提案され、これらのプラスチックリング付き紙容器は、開口部に強度があり、蓋材とのシール部分に段差がないので、密封性の優れたシールができるばかりでなく、開封性も考慮した構成とすることもでき、液体内容物を充填するのに適した容器であった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の従来の紙容器は、紙シート、積層フィルム、熱可塑性樹脂などの蓋材を、熱融着法によってプラスチックリング部の上面に接着させた容器であるため、容器本体に内容物を充填し、蓋材で密封した容器が、流通過程において、例えば、発泡性内容物の場合には、内圧膨張により、蓋材や容器本体が著しく変形したり、蓋材と容器本体との融着部が剥離して液漏れを発生するなどの問題点があった。
【0005】
本発明は、上述の従来の紙容器の問題点を解決したものであり、容器内の内圧の増大や減少などの変化により、蓋材や容器本体が著しく変形したり、融着部に剥離を生じることがなく、容器の密封性が良好な耐圧性紙容器を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の第の発明は、紙を主体層とし、少なくとも容器内面側にプラスチック層を設けた胴部及び底部とからなる紙容器を、射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融プラスチックを射出して、胴部上端の開口部に蓋材との係合部又は係合部と熱融着部とをもつプラスチックリング部を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体を、容器本体との係合部と熱融着部とをもつプラスチック製蓋材で係合と熱融着で密封した紙容器であって、前記容器本体の蓋材との係合部が、前記プラスチックリング部の内周面に設けた螺合する係合部であり、前記蓋材の容器本体との係合部が、外周縁部に立設する周壁の外周面に設けた螺合する係合部であり、前記容器本体の係合部と前記蓋材の係合部とを係合し、且つ、該係合部の係合面を熱融着して密封したことをことを特徴とする耐圧性紙容器である。
【000
次に、本発明の第の発明は、紙を主体層とし、少なくとも容器内面側にプラスチック層を設けた胴部及び底部とからなる紙容器を、射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融プラスチックを射出して、胴部上端の開口部に蓋材との係合部又は係合部と熱融着部とをもつプラスチックリング部を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体を、容器本体との係合部と熱融着部とをもつプラスチック製蓋材で係合と熱融着で密封した紙容器であって、前記容器本体の蓋材との係合部が、前記プラスチックリング部の内周面に設けた螺合する係合部であり、前記蓋材の容器本体との係合部が、外周縁部に垂下する周壁の外周面に設けた螺合する係合部であり、前記容器本体の係合部と前記蓋材の係合部とを係合し、且つ、該係合部の係合面を熱融着して密封したことをことを特徴とする耐圧性紙容器である。
【000
次に、本発明の第の発明は、紙を主体層とし、少なくとも容器内面側にプラスチック層を設けた胴部及び底部とからなる紙容器を、射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融プラスチックを射出して、胴部上端の開口部に蓋材との係合部又は係合部と熱融着部とをもつプラスチックリング部を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体を、容器本体との係合部と熱融着部とをもつプラスチック製蓋材で係合と熱融着で密封した紙容器であって、前記容器本体の蓋材との係合部が、前記プラスチックリング部の外周面に設けた螺合する係合部であり、前記蓋材の容器本体との係合部が、外周縁部に垂下する周壁の内周面に設けた螺合する係合部であり、前記容器本体の係合部と前記蓋材の係合部とを係合し、且つ、該係合部の係合面を熱融着して密封したことをことを特徴とする耐圧性紙容器である。
【000
次に、本発明の第の発明は、紙を主体層とし、少なくとも容器内面側にプラスチック 層を設けた胴部及び底部とからなる紙容器を、射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融プラスチックを射出して、胴部上端の開口部に蓋材との係合部又は係合部と熱融着部とをもつプラスチックリング部を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体を、容器本体との係合部と熱融着部とをもつプラスチック製蓋材で係合と熱融着で密封した紙容器であって、前記容器本体の蓋材との係合部が、前記プラスチックリング部の外周面に設けた螺合する係合部であり、前記蓋材の容器本体との係合部が、外周縁部に垂下する周壁の内周面に設けた螺合する係合部であり、前記容器本体の係合部と前記蓋材の係合部とを係合し、且つ、前記プラスチックリング部の上端面と前記蓋材の天板下面との接合面を熱融着して密封したことをことを特徴とする耐圧性紙容器である。
【0010
次に、本発明の第の発明は、紙を主体層とし、少なくとも容器内面側にプラスチック層を設けた胴部及び底部とからなる紙容器を、射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融プラスチックを射出して、胴部上端の開口部に蓋材との係合部又は係合部と熱融着部とをもつプラスチックリング部を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体を、容器本体との係合部と熱融着部とをもつプラスチック製蓋材で係合と熱融着で密封した紙容器であって、前記容器本体の蓋材との係合部が、前記プラスチックリング部の内周面に設けた螺合する係合部であり、前記蓋材の容器本体との係合部が、外周縁部に立設する周壁の外周面に設けた螺合する係合部であり、前記容器本体の係合部と前記蓋材の係合部とを係合し、且つ、該係合部の上方の前記プラスチックリング部の内周面と前記周壁の外周面との接合面を熱融着して密封したことをことを特徴とする耐圧性紙容器である。
【0011
次に、本発明の第発明は、紙を主体層とし、少なくとも容器内面側にプラスチック層 を設けた胴部及び底部とからなる紙容器を、射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融プラスチックを射出して、胴部上端の開口部に蓋材との係合部又は係合部と熱融着部とをもつプラスチックリング部を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体を、容器本体との係合部と熱融着部とをもつプラスチック製蓋材で係合と熱融着で密封した紙容器であって、前記容器本体の蓋材との係合部が、前記プラスチックリング部の内周面に設けた螺合する係合部であり、前記蓋材の容器本体との係合部が、外周縁部の内側に垂下する周壁の外周面に設けた螺合する係合部であり、前記容器本体の係合部と前記蓋材の係合部とを係合し、且つ、前記プラスチックリング部の上面と前記蓋材の外周縁部との接合面を熱融着して密封したことをことを特徴とする耐圧性紙容器である。
【0012
次に、本発明の第発明は、前記容器本体の底部及び前記蓋材の天板の容器内面側に、格子状又は環状の補強リブを設けたことを特徴とする請求項1乃至6記載の耐圧性紙容器である。
【0013
次に、本発明の第発明は、前記蓋材の天板又は前記容器本体の底部に開封可能な注出孔を設けたことを特徴とする請求項1乃至7記載の耐圧性紙容器である。
【0014
そして、本発明の第発明は、前記注出孔を封止フィルムで開封可能に封止したことを特徴とする請求項記載の耐圧性紙容器である。
【0015
【作用】
本発明の耐圧性紙容器は、容器本体がインサート射出成形によって、紙容器の開口部にプラスチックリング部を設け、胴部の重合部上にプラスチックの柱状保護部を設け、胴部と底部の結合部上にプラスチックの環状保護部を設けて、強度が補強されており、この容器本体の開口部のプラスチックリング部に、蓋材が咬合、螺合などの係合部と熱融着とでしっかりと装着している。このため、内容物によって容器の内圧が変動(増大又は減少)しても、容器本体と蓋材との封止状態が破損されることがなく、容器の密封性が良好である。
【0016
また、容器本体の底部及び蓋材の天板の容器内面側に、格子状又は環状の補強リブを設けた本発明の耐圧性紙容器は、補強リブの剛性により、容器内の内圧変動に対し、容器が変形しにくい。
【0017
【発明の実施の形態】
本発明の一実施形態の耐圧性紙容器は、容器本体とこの容器本体の開口部に係合と熱融着により装着する蓋材とから構成される。容器本体は、まず、紙層を主体層とし、少なくとも容器内面側にポリエチレンなどのプラスチック層を設けた、例えば、ポリエチレン層/紙層/ポリエチレン層構成、ポリエチレン層/紙層/ポリエチレン層/アルミニウム箔層/接着剤層/ポリエチレンテレフタレート層/接着剤層/ポリエチレン層構成、ポリエチレン層/紙層/エチレン−アクリル酸共重合体層/ポリエチレンテレフタレート層/酸化珪素蒸着層/接着剤層/ポリエチレン層構成などの積層材料を用いて、胴部の下方内周縁部に底部の周縁部を加熱状態で巻締めして一体化した紙容器を作製し、次に、この紙容器を射出成形金型内に載置し、型締めした後、ポリエチレンなどの溶融プラスチックを金型のキャビティ(雌型と雄型の間の空間)内に射出して、紙容器の開口部に蓋材との係合部と熱融着部をもつプラスチックリング部を、胴部の重合部上に柱状保護部を、胴部と底部の結合部上に環状保護部を形成させて作製するものである。
【0018
蓋材は、紙層を主体層とし、少なくとも容器内面側にポリエチレンなどのプラスチック層を設けた、例えば、ポリエチレン層/紙層/ポリエチレン層構成、ポリエチレン層/紙層/ポリエチレン層/アルミニウム箔層/接着剤層/ポリエチレンテレフタレート層/接着剤層/ポリエチレン層構成、ポリエチレン層/紙層/エチレン−アクリル酸共重合体層/ポリエチレンテレフタレート層/酸化珪素蒸着層/接着剤層/ポリエチレン層構成などの積層材料を用いて作製した板状の天板を、射出成形金型内に載置し、型締めした後、ポリエチレンなどの溶融プラスチックを金型のキャビティ内に射出して、天板の外周縁部に容器本体との係合部と熱融着部をもつ周壁を形成させた蓋材を作製するものである。
【0019
そして、容器本体に内容物を充填したのち、容器本体のプラスチックリングの係合部に蓋材の周壁の係合部を嵌着して蓋材を装着したのち、容器本体のプラスチックリングの熱融着部と蓋材の周壁の熱融着部とを超音波シール法などにより熱融着して、容器を封止するものである。
【0020
また、本発明の他の実施形態の耐圧性紙容器は、容器本体のプラスチックリング部の係合部が螺合する係合部であり、蓋材は、容器本体との螺合する係合部と熱融着部をもち、ポリエチレンなどの溶融プラスチックを射出成形して作製するものである。
【0021
本発明の耐圧性容器は、さらに、容器の強度を増すために、蓋材の天板の容器内面側に、格子状又は環状などの補強リブを設けても良く、また、同様に容器本体の底部の容器内面側にも格子状又は環状などの補強リブを設けても良い。この補強リブの形状は、特に限定するものではないが、断面形状が長方形、凸字状、L字状のものなどが好ましい。
【0022
また、内容物の注出時の使用し易さを考慮して、蓋材の天板に、開封可能な注出孔を設けても良く、また、容器本体の底部にも同様に開封可能な注出孔を設けても良い。通常では、この注出孔は、封止フィルムを容器外面側に剥離可能に貼着して封止するものである。
【0023
なお、この封止フィルムは、蓋材接触層に蓋材との熱融着層を有する単体又は積層フィルムを用いれば良く、バリア性を必要とする場合には、熱融着層の外側層に金属箔層、金属又は酸化珪素等の無機物を蒸着した熱可塑性樹脂フィルム又は紙よりなる層、エチレン−ビニルアルコール共重合体樹脂層、ポリアミド樹脂層、ポリ塩化ビニリデン樹脂層の少なくともいずれか一層を有する積層フィルムを用いるものである。
【0024
【実施例】
次に本発明の実施例を具体的に説明する。
<実施例1>
まず、ポリエチレン層(20μm)/紙層(320g/m2 )/ポリエチレン層(20μm)/ポリエチレン層(15μm)/ポリエチレンテレフタレート層(12μm)/酸化珪素蒸着膜(500Å)/ポリエチレン層(60μm)構成などの積層材料を用いて、胴部の下方内周縁部に底部の周縁部を加熱状態で巻締めして一体化した紙容器を作製した。
【0025
次に、この紙容器を射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを金型のキャビティ内に射出して、図1に示すように、紙容器(110)の開口部に蓋材との咬合する係合部(122)と熱融着部(123)をもつプラスチックリング部(120)を、胴部(111)の重合部上に柱状保護部(130)を、胴部と底部(112)の結合部上に環状保護部(140)を形成させた容器本体(100)を作製した。
【0026
また、これとは別個に、図1に示すように、ポリエチレン層(20μm)/紙層(320g/m2 )/ポリエチレン層(20μm)/ポリエチレン層(15μm)/ポリエチレンテレフタレート層(12μm)/酸化珪素蒸着膜(500Å)/ポリエチレン層(60μm)構成の積層材料からなり、注出孔にアルミニウム箔層(50μm)/ポリエチレンテレフタレート(12μm)/積層フィルム(45μm)(ポリエチレン層/ポリ塩化ビニリデン層/ポリエチレン層)構成の封止フィルム(230)を開封可能に熱融着した天板(210)を、射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを金型のキャビティ内に射出して、天板の外周に咬合する係合部(222)と熱融着部(223)とをもつ環状保護部(220)を設けた蓋材(200)を作製した。
【0027
次に、充填機で炭酸飲料を容器本体に充填したのち、図2に示すように、容器本体(100)の開口部に、蓋材(200)を装着し、容器本体のプラスチックリング部(120)の係合部(122)と蓋材の環状保護部(220)の係合部(222)とを咬合させ、さらに超音波シール法で、容器本体のプラスチックリング部の熱融着部(123)と蓋材の環状保護部の熱融着部(223)とを熱融着して密封し、内容量250mlの本実施例の耐圧性紙容器(10)を作製した。
【0028
そして、上述の本実施例の耐圧性紙容器を、通常の流通及び保管期間を経てのち、容器の外観を観察したところ、外観性を損なうほどの著しい容器の変形は見られず、また、液漏れを発生したものは、確認されなかった。
【0029
<実施例2>
まず、実施例1と同様の紙容器を作製し、この紙容器を射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、図3に示すように、胴部(110)上端の開口部に蓋材との螺合する係合部(122)を内周面にもつプラスチックリング部(120)を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部130)を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体(10)を、実施例1と同様にして作製した。
【0030
次に、これとは別個に、アルミニウム箔層(50μm)/ポリエチレンテレフタレート(12μm)/積層フィルム(45μm)(ポリエチレン層/ポリ塩化ビニリデン層/ポリエチレン層)構成の封止フィルムを、射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、図3に示すように、封止フィルム(230)で外側から封止された注出孔(211)をもつ天板(210)の外周縁部に周壁(240)が立設し、この周壁の外周面に容器本体との螺合する係合部(241)をもつ蓋材(200)を作製した。
【0031
そして、充填機で炭酸飲料を容器本体に充填したのち、図3に示すように、容器本体(100)の開口部に、蓋材(200)を装着し、容器本体のプラスチックリング部(120)の係合部(122)と蓋材の周壁(240)の係合部(241)とを螺合して係合させ、さらに超音波シール法で、その係合部の係合面を熱融着して密封し、内容量250mlの本実施例の耐圧性紙容器(10)を作製した。
【0032
<実施例3>
まず、実施例2と同様にして、紙容器を射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、図4に示すように、胴部(110)上端の開口部に蓋材との螺合する係合部(122)を内周面にもつプラスチックリング部(120)を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部130)を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体(10)を作製した。
【0033
次に、これとは別個に、実施例2と同様にして、封止フィルムを射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、図4に示すように、封止フィルム(230)で外側から封止された注出孔(211)をもつ天板(210)の外周縁部に周壁(240)を垂下し、この周壁の外周面に容器本体との螺合する係合部(241)をもつ蓋材(200)を作製した。
【0034
そして、充填機で炭酸飲料を容器本体に充填したのち、図4に示すように、容器本体(100)の開口部に、蓋材(200)を装着し、容器本体のプラスチックリング部(120)の係合部(122)と蓋材の周壁(240)の係合部(241)とを螺合して係合させ、さらに超音波シール法で、その係合部の係合面を熱融着して密封し、内容量250mlの本実施例の耐圧性紙容器(10)を作製した。
【0035
<実施例4>
まず、実施例2と同様にして、紙容器を射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、図5に示すように、胴部(110)上端の開口部に蓋材との螺合する係合部(122)を外周面にもつプラスチックリング部(120)を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部130)を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体(10)を作製した。
【0036
次に、これとは別個に、実施例2と同様にして、封止フィルムを射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、図5に示すように、封止フィルム(230)で外側から封止された注出孔(211)をもつ天板(210)の外周縁部に周壁(240)を垂下し、この周壁の内周面に容器本体との螺合する係合部(241)をもつ蓋材(200)を作製した。
【0037
そして、充填機で炭酸飲料を容器本体に充填したのち、図5に示すように、容器本体(100)の開口部に、蓋材(200)を装着し、容器本体のプラスチックリング部(120)の係合部(122)と蓋材の周壁(240)の係合部(241)とを螺合して係合させ、さらに超音波シール法で、その係合部の係合面を熱融着して密封し、内容量250mlの本実施例の耐圧性紙容器(10)を作製した。
【0038
<実施例5>
まず、実施例2と同様にして、紙容器を射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、図6に示すように、胴部(110)上端の開口部に蓋材との螺合する係合部(122)を外周面にもつプラスチックリング部(120)を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部130)を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体(10)を作製した。
【0039
次に、これとは別個に、実施例2と同様にして、封止フィルムを射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、図6に示すように、封止フィルム(230)で外側から封止された注出孔(211)をもつ天板(210)の外周縁部に周壁(240)を垂下し、この周壁の内周面に容器本体との螺合する係合部(241)をもつ蓋材(200)を作製した。
【0040
そして、充填機で炭酸飲料を容器本体に充填したのち、図6に示すように、容器本体(100)の開口部に、蓋材(200)を装着し、容器本体のプラスチックリング部(120)の係合部(122)と蓋材の周壁(240)の係合部(241)とを螺合して係合させ、さらに超音波シール法で、プラスチックリング部の上端面と蓋材の天板(210)下面との接合面(300)を熱融着して密封し、内容量250mlの本実施例の耐圧性紙容器(10)を作製した。
【0041
<実施例6>
まず、実施例2と同様にして、紙容器を射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、図7に示すように、胴部(110)上端の開口部に蓋材との螺合する係合部(122)を内周面にもつプラスチックリング部(120)を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部(130)を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体(10)を作製した。
【0042
次に、これとは別個に、実施例2と同様にして、封止フィルムを射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、図7に示すように、封止フィルム(230)で外側から封止された注出孔(211)をもつ天板(210)の外周縁部に周壁(240)を立設し、この周壁の外周面に容器本体との螺合する係合部(241)をもつ蓋材(200)を作製した。
【0043
そして、充填機で炭酸飲料を容器本体に充填したのち、図7に示すように、容器本体(100)の開口部に、蓋材(200)を装着し、容器本体のプラスチックリング部(120)の係合部(122)と蓋材の周壁(240)の係合部(241)とを螺合して係合させ、さらに超音波シール法で、係合部の上方のプラスチックリング部の内周面と周壁の外周面との接合面(300)を熱融着して密封し、内容量250mlの本実施例の耐圧性紙容器(10)を作製した。
【0044
<実施例7>
まず、実施例2と同様にして、紙容器を射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、図8に示すように、胴部(110)上端の開口部に蓋材との螺合する係合部(122)を内周面にもつプラスチックリング部(120)を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部130)を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体(10)を作製した。
【0045
次に、これとは別個に、実施例2と同様にして、封止フィルムを射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、図8に示すように、封止フィルム(230)で外側から封止された注出孔(211)をもつ天板(210)の外周縁部の内側に周壁(240)を垂下し、この周壁の外周面に容器本体との螺合する係合部(241)をもつ蓋材(200)を作製した。
【0046
そして、充填機で炭酸飲料を容器本体に充填したのち、図8に示すように、容器本体(100)の開口部に、蓋材(200)を装着し、容器本体のプラスチックリング部(120)の係合部(122)と蓋材の周壁(240)の係合部(241)とを螺合して係合させ、さらに超音波シール法で、プラスチックリング部(120)の上面と蓋材の外周縁部との接合面(300)を熱融着して密封し、内容量250mlの本実施例の耐圧性紙容器(10)を作製した。
【0047
<比較例1>
まず、実施例2と同様にして、紙容器を射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、胴部上端の開口部に蓋材との螺合する係合部を内周面にもつプラスチックリング部を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体を作製した。
【0048
次に、これとは別個に、実施例2と同様にして、封止フィルムを射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、封止フィルムで外側から封止された注出孔をもつ天板の外周縁部に周壁を立設し、この周壁の外周面に容器本体との螺合する係合部をもつ蓋材を作製した。
【0049
そして、充填機で炭酸飲料を容器本体に充填したのち、容器本体の開口部に、蓋材を装着し、容器本体のプラスチックリング部の係合部と蓋材の周壁の係合部とを螺合させて密封し、内容量250mlの本比較例の耐圧性紙容器を作製した。
【0050
<比較例2>
まず、実施例2と同様にして、紙容器を射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、図9に示すように、胴部(111)上端の開口部に蓋材との咬合する係合部(122)を内周面にもつプラスチックリング部(120)を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部(130)を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体(10)を作製した。
【0051
次に、これとは別個に、実施例2と同様にして、封止フィルムを射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融ポリエチレンを射出して、図9に示すように、封止フィルム(230)で外側から封止された注出孔(211)をもつ天板(210)の外周縁部に周壁(240)を垂設し、この周壁の外周面に容器本体との咬合する係合部(241)をもつ蓋材(200)を作製した。
【0052
そして、充填機で炭酸飲料を容器本体に充填したのち、容器本体の開口部に、蓋材を装着し、容器本体のプラスチックリング部の係合部と蓋材の周壁の係合部とを咬合させて密封し、内容量250mlの本比較例の耐圧性紙容器を作製した。
【0053
上述した炭酸飲料を充填した実施例2乃至7の6種類の耐圧性紙容器と比較例1及び2の2種類の耐圧性紙容器とを比較評価するために、各10本ずつの容器を40℃の温水中に24時間浸漬させたのち、容器の外観、液漏れ、破損状態を調べた。その結果を表1に示す。
【0054
【表1】
【0055
各容器の評価結果では、表1に示すように、6種類の実施例の耐圧性紙容器では、外観性を損なう変形、液漏れ、破損が認められなかったが、2種類の比較例の容器には、係合部の異常、液漏れ、破損が認められた。
【0056
【発明の効果】
本発明の耐圧性紙容器は、炭酸を含む飲料などの内容物や加熱殺菌を必要とする内容物に使用しても、容器内の内圧の変動(増大又は減少)に耐え、外観性を損なうほどの著しい変形もなく、変形による容器本体と蓋材との封止状態が破損されることがなく、容器の密封性が良好である。
【0057
また、蓋材の天板又は容器本体の底部に開封可能な注出孔を設けることもでき、使用し易い容器である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1の耐圧性紙容器の容器本体と蓋材の構造を示す断面図である。
【図2】 本発明の実施例1の耐圧性紙容器の容器本体に蓋材を装着したときの状態を示す部分断面図である。
【図3】 本発明の実施例2の耐圧性紙容器の容器本体に蓋材を装着したときの状態を示す部分断面図である。
【図4】 本発明の実施例3の耐圧性紙容器の容器本体に蓋材を装着したときの状態を示す部分断面図である。
【図5】 本発明の実施例4の耐圧性紙容器の容器本体に蓋材を装着したときの状態を示す部分断面図である。
【図6】 本発明の実施例5の耐圧性紙容器の容器本体に蓋材を装着したときの状態を示す部分断面図である。
【図7】 本発明の実施例6の耐圧性紙容器の容器本体に蓋材を装着したときの状態を示す部分断面図である。
【図8】 本発明の実施例7の耐圧性紙容器の容器本体に蓋材を装着したときの状態を示す部分断面図である。
【図9】 比較例2の耐圧性紙容器の容器本体に蓋材を装着したときの状態を示す部分断面図である。
【符号の説明】
10……耐圧性紙容器
100……容器本体
110……紙容器
111……胴部
112……底部
120……プラスチックリング部
121,221,240……周壁
122,222,241……係合部
123,223……熱融着部
130……柱状保護部
140,220……環状保護部
141,224……補強リブ
200……蓋材
210……天板
211……注出孔
230……封止フィルム
250……外周リング
300……接合面

Claims (9)

  1. 紙を主体層とし、少なくとも容器内面側にプラスチック層を設けた胴部及び底部とからなる紙容器を、射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融プラスチックを射出して、胴部上端の開口部に蓋材との係合部又は係合部と熱融着部とをもつプラスチックリング部を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体を、容器本体との係合部と熱融着部とをもつプラスチック製蓋材で係合と熱融着で密封した紙容器であって、前記容器本体の蓋材との係合部が、前記プラスチックリング部の内周面に設けた螺合する係合部であり、前記蓋材の容器本体との係合部が、外周縁部に立設する周壁の外周面に設けた螺合する係合部であり、前記容器本体の係合部と前記蓋材の係合部とを係合し、且つ、該係合部の係合面を熱融着して密封したことをことを特徴とする耐圧性紙容器。
  2. 紙を主体層とし、少なくとも容器内面側にプラスチック層を設けた胴部及び底部とからなる紙容器を、射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融プラスチックを射出して、胴部上端の開口部に蓋材との係合部又は係合部と熱融着部とをもつプラスチックリング部を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体を、容器本体との係合部と熱融着部とをもつプラスチック製蓋材で係合と熱融着で密封した紙容器であって、前記容器本体の蓋材との係合部が、前記プラスチックリング部の内周面に設けた螺合する係合部であり、前記蓋材の容器本体との係合部が、外周縁部に垂下する周壁の外周面に設けた螺合する係合部であり、前記容器本体の係合部と前記蓋材の係合部とを係合し、且つ、該係合部の係合面を熱融着して密封したことをことを特徴とする耐圧性紙容器。
  3. 紙を主体層とし、少なくとも容器内面側にプラスチック層を設けた胴部及び底部とからなる紙容器を、射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融プラスチックを射出して、胴部上端の開口部に蓋材との係合部又は係合部と熱融着部とをもつプラスチックリング部を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体を、容器本体との係合部と熱融着部とをもつプラスチック製蓋材で係合と熱融着で密封した紙容器であって、前記容器本体の蓋材との係合部が、前記プラスチックリング部の外周面に設けた螺合する係合部であり、前記蓋材の容器本体との係合部が、外周縁部に垂下する周壁の内周面に設けた螺合する係合部であり、前記容器本体の係合部と前記蓋材の係合部とを係合し、且つ、該係合部の係合面を熱融着して密封したことをことを特徴とする耐圧性紙容器。
  4. 紙を主体層とし、少なくとも容器内面側にプラスチック層を設けた胴部及び底部とからなる紙容器を、射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融プラスチックを射出して、胴部上端の開口部に蓋材との係合部又は係合部と熱融着部とをもつプラスチックリング部を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体を、容器本体との係合部と熱融着部とをもつプラスチック製蓋材で係合と熱融着で密封した紙容器であって、前記容器本体の蓋材との係合部が、前記プラスチックリング部の外周面に設けた螺合する係合部であり、前記蓋材の容器本体との係合部が、外周縁部に垂下する周壁の内周面に設けた螺合する係合部であり、前記容器本体の係合部と前記蓋材の係合部とを係合し、且つ、前記プラスチックリング部の上端面と前記蓋材の天板下面との接合面を熱融着して密封したことをことを特徴とする耐圧性紙容器。
  5. 紙を主体層とし、少なくとも容器内面側にプラスチック層を設けた胴部及び底部とから なる紙容器を、射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融プラスチックを射出して、胴部上端の開口部に蓋材との係合部又は係合部と熱融着部とをもつプラスチックリング部を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体を、容器本体との係合部と熱融着部とをもつプラスチック製蓋材で係合と熱融着で密封した紙容器であって、前記容器本体の蓋材との係合部が、前記プラスチックリング部の内周面に設けた螺合する係合部であり、前記蓋材の容器本体との係合部が、外周縁部に立設する周壁の外周面に設けた螺合する係合部であり、前記容器本体の係合部と前記蓋材の係合部とを係合し、且つ、該係合部の上方の前記プラスチックリング部の内周面と前記周壁の外周面との接合面を熱融着して密封したことをことを特徴とする耐圧性紙容器。
  6. 紙を主体層とし、少なくとも容器内面側にプラスチック層を設けた胴部及び底部とからなる紙容器を、射出成形金型内に載置し、型締めした後、溶融プラスチックを射出して、胴部上端の開口部に蓋材との係合部又は係合部と熱融着部とをもつプラスチックリング部を設け、胴部の容器内面側の重合部上に柱状保護部を設け、胴部と底部との結合部上に環状保護部を設けた容器本体を、容器本体との係合部と熱融着部とをもつプラスチック製蓋材で係合と熱融着で密封した紙容器であって、前記容器本体の蓋材との係合部が、前記プラスチックリング部の内周面に設けた螺合する係合部であり、前記蓋材の容器本体との係合部が、外周縁部の内側に垂下する周壁の外周面に設けた螺合する係合部であり、前記容器本体の係合部と前記蓋材の係合部とを係合し、且つ、前記プラスチックリング部の上面と前記蓋材の外周縁部との接合面を熱融着して密封したことをことを特徴とする耐圧性紙容器。
  7. 前記容器本体の底部及び前記蓋材の天板の容器内面側に、格子状又は環状の補強リブを設けたことを特徴とする請求項1乃至6記載の耐圧性紙容器。
  8. 前記蓋材の天板又は前記容器本体の底部に開封可能な注出孔を設けたことを特徴とする請求項1乃至7記載の耐圧性紙容器。
  9. 前記注出孔を封止フィルムで開封可能に封止したことを特徴とする請求項記載の耐圧性紙容器。
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