JP4166429B2 - クリーム状物注出容器 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明はクリーム状物注出容器に関する。
【0002】
【従来の技術】
弾性圧搾可能に設けた胴部上端から、肩部を介して雄ねじ付き口頸部を起立して容器体となし、その口頸部にキャップを螺合させたチューブ容器等は多く用いられているが、該容器は容器体からキャップを取外させなければならないために、収納物注出時にはキャップを他の場所に載置するか、又は手に持ち続けなければならない不便があった。
【0003】
このような不便解消のために、例えば特開平9-12054 号の容器では、容器体口頸部に嵌合させる嵌合筒を頂板から垂下し、かつその嵌合筒が囲む頂板部分を開口して該開口周縁からノズルを起立する蓋本体を容器体上部へ嵌合させ、更にその蓋本体に補助蓋をヒンジを介し付設させて、該補助蓋が有する栓で上記ノズルを閉塞させている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし上記補助蓋付きの容器は、容器体上部に蓋本体を、又該蓋本体上部に補助蓋をそれぞれ嵌合させるために、例えば容器体胴部上方に肩部と蓋本体の頂板と補助蓋の頂壁とを三重に設けることとなり、従って肩部から補助蓋頂壁までの高さも大となって、容器成形用材料の無駄が多い。又通常容器体肩部と口頸部とは胴部に比して剛性が高いためにそれ等肩部および口頸部内にある収納物の注出は出来ず、そのため肩部からノズル上端までの高さが大となると注出出来ない収納物も多くなる欠点もある。
【0005】
本発明は上記容器成形材料および収納物の無駄を軽減すると共に、容器体に対してキャップを弾性反転により開閉可能とし、又その弾性反転機構を簡易としたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】
第1の手段として弾性圧搾可能な胴部2の上端面を頂板3で閉塞すると共に、該頂板一部を開口して該開口周縁から短筒状ノズル4を起立する合成樹脂製容器体1と、
上記胴部の上端部外面へ、頂壁13外周から垂下する周壁12の下部を緊密に嵌合させると共に、上記ノズルを、頂壁下面から垂設した栓14で密封する合成樹脂製キャップ11とからなり、
該キャップ周壁の後方一部を除く残余周壁外周部分へ、該周壁部分を上下に二分する切離し線15を横設すると共に、該切離し線両端から上方へ縦割り線16,16 を、かつ下方へ延長線17,17 を、更にこれ等延長線下端間に横割り線18を、それぞれ穿設して、これ等縦割り線と延長線と横割り線とで囲み形成した板バネ19の下部内面を、容器体胴部の後方上部外面へ係合させ、
更に上記縦割り線側方の切離し線15両端部において、上下周壁部分を薄肉ヒンジ20,20 で連結させた。
【0007】
第2の手段として弾性圧搾可能な胴部2の上端面を頂板3で閉塞すると共に、該頂板一部を開口して該開口周縁から短筒状ノズル4を起立する合成樹脂製容器体1と、
上記胴部の上端部外面へ、頂壁13外周から垂下する周壁12の下部を緊密に嵌合させると共に、上記ノズルを、頂壁下面から垂設した栓14で密封する合成樹脂製キャップ11とからなり、
上記キャップ周壁12を、容器体胴部への嵌合部分は大外径周壁部12d に、非嵌合部分は小外径周壁部12c に、それぞれ形成し、又該小外径周壁部の後部を頂壁後部と共に上方からみて直線状の垂直壁部31として、該垂直壁部31下端と該下端後方の大外径周壁部分上端とを、頂板3後部上に載置させた水平壁部32を介して連結させ、又垂直壁部31の左右に縦設した縦割り線33,33 を水平壁部後方へ延長させ、かつこれ等延長線34,34 後端間を切割り線35で連結させて、水平壁部の前部を横板状部37となし、
又上記両縦割り線33,33 および両延長線34,34 左右外方の垂直壁部分31a,31a 下端と水平壁部分32a,32a 前端との接合部を肉薄ヒンジ36,36 に、かつそれ等垂直壁部分と水平壁部分とを弾性変形可能に形成し、
更に上記水平壁部32を除く、大外径周壁部12d 上端と小外径周壁部12c 下端との間に切離し線15を有する。
【0008】
第3の手段として弾性圧搾可能な胴部2の上端面を頂板3で閉塞すると共に、該頂板一部を開口して該開口周縁から短筒状ノズル4を起立する合成樹脂製容器体1と、
上記胴部の上端部外面へ、頂壁13外周から垂下する周壁12の下部を緊密に嵌合させると共に、上記ノズルを、頂壁下面から垂設した栓14で密封する合成樹脂製キャップ11とからなり、
上記容器体1には、頂板3と胴部上端部との各後部を共に除去して、平面半月状の第1底板41と該第1底板の内縁から起立する第1起立壁42とからなる第1凹部43を設け、
上記キャップ11の周壁12は、胴部2の上端部外面への嵌合部分は大外径周壁部12d に、かつ非嵌合部分は小外径周壁部12c にそれぞれ形成し、又上記第1凹部43上後方の小外径周壁部分と頂壁部分とを共に除去して、大外径周壁部分上端縁から内方突出する平面半円状の第2底板44と該第2底板内縁から起立する第2起立壁45とからなる第2凹部46に形成し、かつ第2起立壁45は下方へ延長して該延長壁部47内面を第1起立壁42外面へ当接させ、又該延長壁部47および第2底板44を弾性板とし、かつ第2底板44内端縁と第2起立壁45との接合部を肉薄ヒンジ48に形成し、
該肉薄ヒンジを除く大外径周壁部12d 上端と小外径周壁部12c の下端縁との間に切離し線15を設けた。
【0009】
第4の手段として、上記第3の手段を有すると共に上記容器体頂板3の外周部を第2小外径部51として、該小外径部外面へキャップ11の小外径周壁部12c の下端部を着脱自在に嵌合させた。
【0010】
第5の手段として、上記第1、第2、第3、又は第4の手段を有すると共に上記各切離し線15途中に適当数の破断容易な連結片22を設けて、上下周壁部分12a,12b ないし大外径周壁部12d 小外径周壁部12c とを連結させた。
【0011】
【発明の実施の形態】
まず図1から図5が示す第1実施形態について説明すると、1は弾性圧搾可能でかつ円筒状の胴部2上端面を頂板3で閉塞すると共に、該頂板中央部を開口し、かつ該開口周縁から短筒状のノズル4を起立する合成樹脂製容器体である。その胴部下端は前後ないし左右方向からの挟着により平板に形成したチューブ容器とするとよいが、底板をその胴部下端に付設してもよい。その胴部の上端部は第1小外径部5として該小外径部外面に溝6を周設しているが、その小外径部は、該小外径部外面へ後述キャップ周壁の下部を嵌合させたとき、その周壁下部外面と胴部外面とがほぼ同外径となるよう設けるものであるから必ずしも必要としない。
【0012】
上記胴部の上端部外面へは、合成樹脂製キャップ11の周壁12下部を嵌合させる。該キャップは、頂壁13外周から上記周壁12を垂下し、又その頂壁13下面から筒状の栓14を垂下させて該栓で上記ノズル上端を密封する。
【0013】
上記周壁12は、その後方一部を除く、残余周壁外周部分へ、該周壁部分を上下に二分する切離し線15を横設すると共に、該切離し線両端から上方へ縦割り線16,16 を、かつ下方へ延長線17,17 を、更にそれ等延長線17,17 下端間に横割り線18を、それぞれ穿設して、それ等縦割り線と延長線と横割り線とで板バネ19を形成し、該板バネの下部内面を図2のように容器体胴部の後方上部外面へ係合させている。
【0014】
又上記両縦割り線16,16 側方の切離し線15両端部において、上下両周壁部分を薄肉ヒンジ20,20 で連結させており、頂壁13の前部には開蓋用指掛け21を付設している。
【0015】
尚既述切離し線15途中には適当数の破断容易な連結片22を設けて上下周壁部分12a,12b を連結させ、上記薄肉ヒンジ20,20,を中心とする開蓋によりそれ等連結片22が破断されて、開蓋の痕跡が残るようにすることが望ましい。
【0016】
閉蓋状態から頂壁13前部を押し上げると、既述板バネ19が弾性変形することで胴部上方後面から外れて図4、図5が示すように頂板3の後部上方へ乗上げして該開蓋位置を保つこととなり、該状態から頂壁前部を前方へ押圧することで、板バネ19は再び弾性変形して頂板後部上端縁を乗越えることで図2、図3が示す元位置へ復帰し、板バネ下端部内面は胴部後方上部外面へ係合する。
【0017】
図6から図9は第2実施形態を示す。図1実施形態と同一部分については同一符号を付することで説明を省略し相違部分についてだけ説明すると、キャップ周壁12は容器体胴部2への嵌合部分を大外径周壁部12d に、かつ非嵌合部分は小外径周壁部12c に、それぞれ形成している。
【0018】
又その小外径周壁部の後部を、頂壁13後部と共に上方からみて直線状の垂直壁部31として、該垂直壁部下端と該下端後方の大外径周壁部分上端とを頂板後部上に載置させて水平壁部32を介して連結させている。又垂直壁部31の左右に縦割り線33,33 を縦設し、かつこれ等縦割り線下端を水平壁部32後方へ延長させてこれ等延長線34後端間を切割り線35で連結させている。
【0019】
更に上記両縦割り線33,33 および両延長線34,34 の左右外方の垂直壁部分31a,31a と水平壁部分32a,32a とを弾性変形可能に形成し、かつそれ等下端と前端との接合部を肉薄ヒンジ36,36 に形成している。
【0020】
更に又上記水平壁部32を除く、大外径周壁部12d 上端と小外径周壁部12c 下端との間には切離し線15を設けてそれ等両部分を切離し、又その切離し線には適当数の破断容易な連結片22を設けて数カ所で上記両部分を連結している。
【0021】
該実施形態の場合は、図7が示す閉蓋状態から指掛け21を押上げることで、既述延長線34,34 と切割り線35とが水平壁部32から切離して形成し、頂板3の後部上に載置させている横板状部37が肉薄ヒンジ36,36 を中心とする、大外径周壁部を除くキャップ部分回動により、両延長線左右外方の水平壁部分32a,32a の弾性に抗して頂板3上へ図9のように起立することとなる。又上記キャップ部分を元に戻すことで、上記水平壁部分32a,32a が弾性変形して上記横板状部37下面が頂板後部上面へ当接する。
【0022】
図10から図12は第3実施形態を示す。該実施形態も既述両実施形態と同一部分については同一符号を付することで説明を省略し相違部分について説明すると、図10が示すように容器体の頂板3と胴部2との各後部を共に除去して、平面半月状の第1底板41と該第1底板の内縁から起立する第1起立壁42とからなる第1凹部43を設けている。
【0023】
又キャップ11の周壁12は、第2実施形態の場合と同様に、胴部の上端部外面への嵌合部分は大外径周壁部12d に、かつ非嵌合部分は小外径周壁部12c に、それぞれ形成すると共に、上記第1凹部43上後方の小外径周壁部分と頂壁部分とを共に除去して、大外径周壁部分上端縁から内方突出する平面半月状の第2底板44と該第2底板内縁から起立する第2起立壁45とからなる第2凹部46に形成し、かつ第2起立壁45は下方へ延長して該延長壁部47内面を第1起立壁42外面へ当接させ、又該延長壁部47および第2底板44を弾性板とし、かつその第2底板44内端縁と第2起立壁45との接合部を肉薄ヒンジ48としている。
【0024】
又上記肉薄ヒンジ48を除く大外径周壁部12d 上端縁と小外径周壁部12c の下端縁との間には第2実施形態の場合と同様切離し線15を設け、かつ該切離し線途中に破断容易な連結片22を設けて上記両縁を連結している。
【0025】
該実施形態の場合は、上記第2底板44と延長壁部47と第1起立壁42とが弾性反転機構を形成し、第2底板44と延長壁部47との弾性に抗しての開閉蓋で、大外径周壁部12d を除くキャップ部分が弾性反転し、開蓋時に延長壁47が頂板後部上面へ乗上げないしは延長壁部下端面が第1起立壁42後面へ接して該開蓋状態を保つこととなる。
【0026】
図13から図15が第4実施形態を示す。該実施形態は、容器体頂板3の外周部を第2小外径部51として、該小外径部へキャップの小外径周壁部12c の下端部を着脱自在に嵌合できるよう設けたもので、その他部分の形状および構造は第3実施形態の場合と同じであり、図14が示す閉蓋時において、キャップの小外径周壁部12c 下端部が上記容器体胴部上端の第2小外径部51外面へ嵌合するほかは、第3実施形態の場合と同様に開閉蓋させることが出来る。よって同一部分については同一符号を付することで説明を省略する。
【0027】
【発明の効果】
本発明は既述構成とするものであり、第1から第3までの各手段のようにすることで、容器体頂板からキャップ頂壁13までの高さを低くして容器成形材料を節減できると共に、容器内収納物の注出路は、容器体頂板から起立する短筒状ノズル4だけで形成するから、その注出路内に残って注出不能となる収納物の量を少なくすることが出来る。又第1の手段の場合は板バネ19が、第2の手段の場合は延長線17,17 と、切割り線35とが囲む水平壁部32前部の横板状部37が第3、第4実施形態の場合は延長壁部47が、板バネ19、延長線17,17 左右外方の水平壁部分32a,32a 、又延長壁部47等の弾性に抗して容器体頂板3の後部上へ乗上げないし起立することで開蓋位置を保ち、又原位置へ復帰することで閉蓋位置を保つよう設けたから、容器体に対してキャップがガタつくことがない。
【0028】
更に第5の手段のようにすることで、いわゆるバージン機能をキャップに持たせることが出来、テスト使用等されていない未使用の容器を消費者に提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明容器の分解斜視図である。
【図2】 図1容器要部の拡大断面図である。
【図3】 図2と異なる要部の拡大断面図である。
【図4】 図3の状態から開蓋した状態を示す拡大断面図である。
【図5】 開蓋状態を示す斜視図である。
【図6】 第2実施形態で示す、分解斜視図である。
【図7】 図6容器要部の拡大断面図である。
【図8】 図7と異なる位置での拡大断面図である。
【図9】 開蓋状態を示す斜視図である。
【図10】 第3実施形態で示す断面図である。
【図11】 図10容器要部の拡大断面図である。
【図12】 図11と異なる位置での要部拡大断面図である。
【図13】 第4実施形態で示す分解斜視図である。
【図14】 容器の断面図である。
【図15】 開蓋状態で示す、斜視図である。
【符号の説明】
1…容器体 3…頂板
4…ノズル 11…キャップ
12…周壁 12a …上周壁部分
12b …下周壁部分 13…頂壁
14…栓 15…切離し線
16…縦割り線 18…横割り線
19…板バネ 20…薄肉ヒンジ
22…連結片 31…垂直壁部
32…水平壁部 33…縦割り線
35…切割り線 37…横板状部
41…第1底板 42…第1起立壁
43…第1凹部 44…第2底板
45…第2起立壁 46…第2凹部
47…延長壁部

Claims (4)

  1. 弾性圧搾可能な胴部(2) の上端面を頂板(3) で閉塞すると共に、該頂板(3) の一部を開口して該開口周縁から短筒状ノズル(4) を起立する合成樹脂製容器体(1) と、上記胴部(2) の上端部外面へ、頂壁(13)外周から垂下する周壁(12)の下部を緊密に嵌合させると共に、上記ノズル(4) を、頂壁(13)下面から垂設した栓(14)で密封する合成樹脂製キャップ(11)とからなり、上記キャップ周壁(12)を、容器体胴部(2) への嵌合部分は大外径周壁部(12d) に、非嵌合部分は小外径周壁部(12c) に、それぞれ形成し、又該小外径周壁部(12c) の後部を頂壁(13)後部と共に上方からみて直線状の垂直壁部(31)として、該垂直壁部(31)下端と該下端後方の大外径周壁部分上端とを、頂板(3) 後部上に載置させた水平壁部(32)を介して連結させ、又垂直壁部(31)の左右に縦設した縦割り線(33) (33)を水平壁部(32)後方へ延長させ、かつこれ等延長線(34) (34)後端間を切割り線(35)で連結させて、水平壁部(32)の前部を横板状部(37)となし、又上記両縦割り線(33) (33)および両延長線(34) (34)左右外方の垂直壁部分(31a) (31a) 下端と水平壁部分(32a ), (32a) 前端との接合部を肉薄ヒンジ(36) (36)に、かつ垂直壁部分 (31a) (31a) と水平壁部分(32a ), (32a) とを弾性変形可能に形成し、更に上記水平壁部(32)を除く、大外径周壁部(12d) 上端と小外径周壁部(12c) 下端との間に切離し線(15)を有することを特徴とするクリーム状物注出容器。
  2. 弾性圧搾可能な胴部(2) の上端面を頂板(3) で閉塞すると共に、該頂板(3) の一部を開口して該開口周縁から短筒状ノズル(4) を起立する合成樹脂製容器体(1) と、上記胴部(2) の上端部外面へ、頂壁(13)外周から垂下する周壁(12)の下部を緊密に嵌合させると共に、上記ノズル(4) を、頂壁(13)下面から垂設した栓(14)で密封する合成樹脂製キャップ(11)とからなり、上記容器体(1) には、頂板(3) と胴部(2) 上端部との各後部を共に除去して、平面半月状の第1底板(41)と該第1底板(41)の内縁から起立する第1起立壁(42)とからなる第1凹部(43)を設け、上記キャップ(11)の周壁(12)は、胴部(2) の上端部外面への嵌合部分は大外径周壁部(12d) に、かつ非嵌合部分は小外径周壁部(12c) にそれぞれ形成し、又上記第1凹部(43)上後方の小外径周壁部分と頂壁部分とを共に除去して、大外径周壁部分上端縁から内方突出する平面半円状の第2底板(44)と該第2底板(44)内縁から起立する第2起立壁(45)とからなる第2凹部(46)に形成し、かつ第2起立壁(45)は下方へ延長して該延長壁部(47)内面を第1起立壁(42)外面へ当接させ、又該延長壁部(47)および第2底板(44)を弾性板とし、かつ第2底板(44)内端縁と第2起立壁(45)との接合部を肉薄ヒンジ(48)に形成し、該肉薄ヒンジ(48)を除く大外径周壁部(12d) 上端と小外径周壁部(12c) の下端縁との間に切離し線(15)を設けたことを特徴とするクリーム状物注出容器。
  3. 上記容器体頂板(3) の外周部を第2小外径部(51)として、該第2小外径部(51)外面へキャップ(11)の小外径周壁部(12c) の下端部を着脱自在に嵌合させた請求項2記載のクリーム状物注出容器。
  4. 上記各切離し線(15)途中に適当数の破断容易な連結片(22)を設けて、大外径周壁部(12d) 小外径周壁部(12c) とを連結させた請求項1乃至請求項3のいずれかに記載のクリーム状物注出容器。
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