JP4160456B2 - エレベーター用巻上機 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、エレベーター用巻上機に係り、特に、電動機と綱駆動車と制動装置とが一つの枠体上に支持されているエレベーター用巻上機に関する。
【0002】
【従来の技術】
一つの枠体上に電動機と綱駆動車と制動装置とが支持されているエレベーター用巻上機は、例えば特許文献1に示すように既に提案されている。
【0003】
【特許文献1】
特開2001−322781号公報(図1,図2及び段落番号0007)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
特許文献1に記載のエレベーター用巻上機は、制動装置としての構成部品が、枠体内に回転自在に軸支された回転体の内側に全て収納されている。そのために、巻上機としてはユニット化できて有利である。しかし、制動装置の組立てや各種部品の調整などが、実装密度の高い限られた空間での作業となるので、厄介で長時間を要する問題がある。
【0005】
本発明の目的は、一つの枠体上に電動機と綱駆動車と制動装置とが支持され、しかも制動装置の組立作業や各種調整作業が容易に行い得るエレベーター用巻上機を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、収納固定枠の内側に回転自在に回転体を軸支し、前記収納固定枠と前記回転体間に駆動電動機を構成し、前記回転体の外周部にロープ溝を設け、前記回転体の周面に対向して制動装置の制動部を配置し、この制動部を駆動する前記制動装置の駆動部を前記収納固定枠の前記回転体よりも半径方向外側に設置したのである。
【0007】
上記構成によれば、制動装置の制動部を収納固定枠内に、駆動部を収納固定枠外に位置するようにしたので、制動装置の制動部においては作業空間が広がり、また制動装置の駆動部においては開放された空間となるために、制動装置の組立作業や各種調整作業を不自由することなく、容易に行うことができる。
【0008】
【発明の実施の形態】
以下本発明によるエレベーター用巻上機の第1の実施の形態を図1〜図3に基づいて説明する。
【0009】
巻上機1は、大きく分けると、収納固定枠2と、この収納固定枠2の内側に回転自在に軸支された回転体3と、これら収納固定枠2と回転枠3との対向部分に構成された駆動用電動機4と、前記回転体3の外周面に綱駆動車を形成するために彫られた複数のロープ溝5と、前記回転体3の周面に接触・開離して制動力の付与と開放を行う2組の制動装置6A,6Bとを備えている。そして、回転体3と駆動用電動機4とロープ溝5と制動装置6A,6Bとは、すべて収納固定枠2に支持されている。
【0010】
前記収納固定枠2は、垂直方向に配置した底部2Aと、この底部2Aから一方向に延在させた環状壁2Bと、この環状壁2Bの開口縁2C端にボルト等の固定手段Bによって固定された強度部材7とを有する。この強度部材7は、前記環状壁2Bの開口縁2Cを完全に塞ぐような蓋状のものでもよく、図示のように内部が覗き込める点検窓7Wを設けてもよい。また、前記収納固定枠2は、垂直な底部2Aに直交するように主軸8を固定しており、前記環状壁2Bは、中心がこの主軸8の中心と一致するように構成している。
【0011】
前記回転体3は、前記主軸8に軸受9を介して回転自在に支持されており、前記収納固定枠2の底部2Aに対向しこの底部2Aと平行な底部3Aを有している。この底部3Aから前記収納固定枠2の開口縁2C側に向かって前記主軸8と同心の第1周壁3Bを延在しており、この第1周壁3Bの外周面にエレベーターの乗かごを吊るロープ10を巻掛けるための前記ロープ溝5を複数形成している。したがって、このロープ溝5を形成した第1周壁3Bが綱駆動車となる。この第1周壁3Bの端部からは、前記開口縁2C側に向かって第1周壁3よりも大径の第2周壁3Cが、前記主軸8と同心となるように形成されている。
【0012】
前記駆動電動機4は、永久磁石式同期電動機であり、前記回転体の第2周壁3Cの外周面に永久磁石を固定して回転子11を構成しており、この回転子11と対向する前記収納固定枠2の環状壁2Bの内側には固定子鉄心と電機子巻線とを備えた固定子12を構成し、前記回転子11と周方向の隙間を介して対向させている。
【0013】
前記2組の制動装置6A,6Bは、互いに反対方向に制動動作を行うように、前記主軸8を中心として左右対称に配置されている。これら2組の制動装置6A,6Bの夫々は、前記回転体3の第2周壁3Cの内周面に形成した制動面3Dに対向して設けられた制動部13と、この制動部13を駆動し前記回転体3よりも半径方向外側に設置された駆動部14とを備えている。
【0014】
そして前記制動部13は、下端を前記強度部材7に支持軸15によって回転自在に軸支され上方に延在する制動レバー16と、この制動レバー16に揺動自在に支持され前記回転体3の第2周壁3Cの内周面に対向して位置する制動片17とを備えており、これらは前記回転体3の第2周壁3C内に配置されている。尚、前記制動片17は、その周面が制動面3Dの周面と等間隔で対向するように、求心ばね18によって前記制動レバー16に支持されている。
【0015】
前記制動レバー16の上方は途中から前記回転体3の第2周壁3Cの外側に折れ曲がり、そこから前記強度部材7に設けた縦溝7Gに入り、そのまま収納固定枠2の頂部よりも上方に延在されている。この制動レバー16が前記縦溝7Gを上方に貫通した位置は、ゴム等の材料からなる可撓カバー19で被われ、前記制動面3Dと制動片17との摩耗粉が貫流しないようにしている。
【0016】
前記制動レバー16の上方の延在端16Eには、アーマチュア20のねじ部20Sが直交するようにねじ込まれ、ロックナット21で固定されている。そして、前記収納固定枠2の前記アーマチュア20に対向する位置には、電磁石22が固定され、この電磁石22を励磁することにより前記アーマチュア20を磁気吸引するようにしている。
【0017】
また、前記収納固定枠2上には、ばねロッド23の一端が回動自在に軸支されており、ばねロッド23の他端は、前記アーマチュア20のねじ部20Sと電磁石22を遊貫している。そして、ばねロッド23の他端側から制動ばね24を前記アーマチュア20に当接するように嵌着し、ばねロッド23の他端にばね押さえ25をナット26で固定することにより、前記制動ばね24に圧縮力を付与している。
【0018】
上記のように構成されたエレベーター用の巻上機1をエレベーター乗かごが昇降する昇降路内の固定部に固定し、前記ロープ10を綱駆動車である前記第1周壁3Bのロープ溝5に巻掛けて乗かご(図示せず)を吊下げる。このとき、制動装置6A,6Bの電磁石22は励磁されておらず、制動ばね24の圧縮力によって、制動レバー14が制動片17を回転体3の制動面3Dに押圧する方向に押されており、回転体3の回転を拘束している。
【0019】
そして、乗かごを昇降させる指令があると、駆動電動機4が付勢されると同時に電磁石22が励磁され、アーマチュア20を吸着する。アーマチュア20の吸着により、制動レバー16は支持軸15を支点として回動し、制動片17を制動面3Dから開離させる。制動片17の制動面3Dからの開離により、回転体3は拘束を解かれ、駆動電動機4により回転し始める。その結果、回転体3に設けたロープ溝5とロープ10間の摩擦力によりロープ10が駆動され、乗かごは昇降を開始する。
【0020】
また、昇降中の乗かごを着床階に停止させる指令があると、駆動電動機4は減速を開始し、十分に減速された停止直前に、前記電磁石22と電動機4の励磁を解除する。その結果、アーマチュア20は制動ばね24の圧縮力によって電磁石22から開離され、制動片17を制動面3Dに押圧する方向に制動レバー16を回動する。これにより、回転体3は回転を停止して拘束され、ロープ10の移動を停止させる。
【0021】
ところで、上記構成の巻上機1は、制動装置6A,6Bの制動部13を収納固定枠2の内側に、駆動部14を収納固定枠2の外側に配置したので、収納固定枠2内への制動装置6A,6Bの部品は余裕を持って組み込むことができると共に、制動装置6A,6Bの各種調整作業も容易に行うことができる。
【0022】
即ち、収納固定枠2の外側で、ばねロッド23の端部のナット26を回すことにより制動ばね24の圧縮力を調整することができ、その結果、制動片17の制動面3Dへの押圧力を調整することができる。また、アーマチュア20を回してねじ部20Sを、制動レバー16の延在端16Eに対して進退させることにより、アーマチュア20と電磁石22間のストロークS1を調整できると同時に、制動片17と制動面3D間のストロークS2を調整することができる。具体的には、アーマチュア20と電磁石22間のストロークS1を規定すると、制動片17と制動面3D間のストロークS2が、アーマチュア20と電磁石22間のストロークS1に制動レバー16の作用長さの比L1/L2で決められる。逆に、制動片17と制動面3D間のストロークS2を規定すると、アーマチュア20と電磁石22間のストロークS1が決められる。
【0023】
尚、上記実施の形態においては、夫々駆動部14を備えた2組の制動装置6A,6Bを設置したのは、一方の制動装置が故障しても他方の制動装置で所望の機能を達成できるようにしたものである。しかしながら、1組のみを設置してもよく、さらには、駆動部14を共用できるようにしてもよい。
【0024】
また、上記制動装置6A,6Bの駆動部14は、電磁石22を固定してアーマチュア20を可動としたが、電磁石22を可動としてアーマチュア20を固定するようにしてもよい。
【0025】
図4〜図6は、本発明によるエレベーター用巻上機の第2の実施の形態を示すもので、第1の実施の形態と同一部品は同一符号で示したので、詳細な説明は省略する。
【0026】
本実施の形態において、第1の実施の形態と異なる構成は、アーマチュア20の動作を回動レバー27を介して制動レバー16の延在端16Eへ伝達するようにした点である。
【0027】
即ち、制動ばね24は、収納固定枠2上に固定した軸受台28に一端を回動自在に軸支したばねロッド23を、制動レバー16の延在端16Eに遊動できるように貫通させ、その貫通側に嵌着されている。嵌着された制動ばね24は、ばねロッド23の端部に嵌着したばね押さえ25とねじ込まれたナット26によって固定され、圧縮力が付与されている。
【0028】
一方、電磁石22は、収納固定枠2上に固定されており、前記ばねロッド23と平行な押しロッド29を軸受30を介して貫通させている。この押しロッド29の反軸受台28側にアーマチュア20を固定し、軸受台28側にばね座31を設け、このばね座31と電磁石22間に前記アーマチュア20と電磁石20間のストロークS1を保持する保持ばね32を装着している。
【0029】
前記軸受台28には、前記回動レバー27が平面的の回動自在に軸支されており、回動レバー27の第1端27Aは、前記制動レバー16の延在端16Eに制動ばね24の圧縮力に逆らう方向から当接している。さらに、回動レバー27の第2端一端27Bには、押しボルト33をねじ込んでロックナット34で固定している。そして、押しボルト33は前記ばね座31に当接させている。
【0030】
上記構成において、乗かごが停止時は、制動ばね24の圧縮力により、青銅レバー16が押圧され、制動片17を制動面3Dに押付けて巻上機1の回転を拘束している。起動指令があると、電磁石22と駆動電動機4が付勢され、アーマチュア20が磁気吸着する。アーマチュア20の吸着により、押しロッド29−押しボルト33−回動レバー27を介して作動レバー16を制動ばね24の圧縮力に逆らって変位させ、制動面3Dから制動片17を引き離す。これにより駆動電動機4が回転体3を回転させ、ロープ溝5に巻掛けたロープ10を駆動する。
【0031】
乗かごの移動を停止させる場合には、電磁石22と駆動電動機4の付勢を解けば、制動ばね24の圧縮力により、制動レバー16は元の位置に戻され、制動片17を制動面3Dに押圧して回転体3の回転を拘束する。同時に、制動レバー16の変位によって回動レバー27−押しボルト33−押しロッド29を経由してアーマチュ20を元の位置に戻す。
【0032】
本実施の形態によれば、第1の実施の形態と同じような効果を奏することができる。
【0033】
ところで、アーマチュア20と電磁石22間のストロークS1の調整及び制動片17と制動面3D間のストロークS2の調整は、第1の実施の形態と同じであるが、アーマチュア20と電磁石22間のストロークS1及び制動片17と制動面3D間のストロークS2の関係に、制動レバー16の作用長さの比L2/L1のほかに、回動レバー27の作用長さの比L4/L3が考慮される。即ち、制動ばね24により制動片17が制動面3Dに押圧されている状態で、押しボルト33と押しロッド29の接触位置をロックナット34を弛め、回動レバー27に対する押しボルト33のねじ込み量を調整して行う。この調整時に、押しボルト33と押しロッド29の接触部に、制動ばね24のばね力はほとんど作用していないので、容易に作業することができる。
【0034】
【発明の効果】
以上説明したように本発明によれば、一つの枠体上に電動機と綱駆動車と制動装置とが支持され、しかも制動装置の組立作業や各種調整作業が容易に行い得るエレベーター用巻上機を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるエレベーター用巻上機の第1の実施の形態を示す正面図。
【図2】図1のA−A線に沿う縦断側面図。
【図3】図1の平面図。
【図4】本発明によるエレベーター用巻上機の第2の実施の形態を示す正面図。
【図5】図4のB−B線に沿う縦断側面図。
【図6】図4の平面図。
【符号の説明】
1…巻上機、2…収納固定枠、3…回転体、3B…第1周壁、3C…第2周壁、3D…制動面、4…駆動電動機、5…ロープ溝、6A,6B…制動装置、7…強度部材、8…主軸、10…ロープ、11…回転子、12…固定子、13…制動部、14…駆動部、16…制動レバー、17…制動面、20…アーマチュア、22…電磁石、24…制動ばね、27…回動レバー。

Claims (4)

  1. 椀状に形成された収納固定枠と、この収納固定枠の開口縁部側の内周面に固定された駆動電動機の固定子と、前記収納固定枠の椀状底面から前記開口縁部側に突出する主軸と、前記収納固定枠内に配置され前記主軸に回転自在に軸支された椀状の回転体と、この椀状の回転体の外周部に設けられたロープ溝と、前記椀状の回転体の前記固定子と対向する位置に固定された駆動電動機の回転子と、前記椀状の回転体の周面に設けられた制動面と、前記制動面に摺動して制動力を付与する制動装置とを備えたエレベーター用巻上機において、前記回転体は、前記収納固定枠の椀状底部に対向しこの椀状底部と平行な底部と、この底部の外径側から前記収納固定枠の開口縁部側に向って前記主軸と同心の第1周壁と、この第1周壁の外周に形成したロープ溝と、前記第1周壁の端部から前記収納固定枠の開口縁部側に向い前記主軸と同心に形成した第1周壁よりも大径の第2周壁と、この第2周壁の内周面に形成した制動面とを有し、前記駆動電動機の回転子は、前記第2周壁の外周面に固定されており、前記制動装置は、前記第2周壁の内周面に形成した制動面に対向して設けられた制動部と、この制動部を駆動し前記回転体よりも半径方向外側に設置された駆動部とを備えていることを特徴とするエレベーター用巻上機。
  2. 前記制動装置の駆動部は、前記収納固定枠の外側に固定されていることを特徴とする請求項1記載のエレベーター用巻上機。
  3. 前記制動装置は、前記主軸を中心として対称に2組設けられており、かつ前記制動装置の駆動部は、制動ばねと電磁石とを有していることを特徴とする請求項1又は2記載のエレベーター用巻上機。
  4. 椀状に形成された収納固定枠と、この収納固定枠の開口縁部側の内周面に固定された駆動電動機の固定子と、前記収納固定枠の椀状底面から前記開口縁部側に突出する主軸と、前記収納固定枠内に配置され前記主軸に回転自在に軸支された椀状の回転体と、この椀状の回転体の外周部に設けられたロープ溝と、前記椀状の回転体の前記固定子と対向する位置に固定された駆動電動機の回転子と、前記椀状の回転体の内周面に設けられた制動面と、前記収納固定枠の開口縁部に縁部が装着された強度部材と、前記制動面に摺動して制動力を付与する制動装置とを備えたエレベーター用巻上機において、前記回転体は、前記収納固定枠の椀状底部に対向しこの椀状底部と平行な底部と、この底部の外径側から前記収納固定枠の開口縁部側に向って前記主軸と同心の第1周壁と、この第1周壁の外周に形成したロープ溝と、前記第1周壁の端部から前記収納固定枠の開口縁部側に向い前記主軸と同心に形成した第1周壁よりも大径の第2周壁と、この第2周壁の内周面に形成した制動面とを有し、前記駆動電動機の回転子は、前記第2周壁の外周面に固定されており、前記制動装置は、前記制動面に摺動する制動部と、この制動部を駆動する駆動部とを有し、前記制動部は、前記収納固定枠内にて前記制動面を押圧する制動片と、この制動片を支持し一端部が前記強度部材に軸支され他端部が前記収納固定枠の開口縁部よりも半径方向の外側に延在された制動レバーとを有し、前記駆動部は、前記制動レバーの他端部を押圧して前記制動片を前記制動面に摺動させる制動ばねと、この制動ばねの力に対抗して前記制動レバーを移動させて前記制動片を前記制動面から開離させる電磁石とを有し、かつ前記制動装置を、前記主軸を中心として対称的に二組設置したことを特徴とするエレベーター用巻上機。
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