JP4159907B2 - 空調ハウジング構成に組み込むための空気加熱装置 - Google Patents

空調ハウジング構成に組み込むための空気加熱装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、空調ハウジング構成、特に車両の空調装置のハウジング構成に組み込むための空気加熱装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
追加のシステム構成要素を車両に組み込む場合、限られた構造空間とコスト上の理由の点で、できるだけ小さな構成を提供するため、種々のシステム領域を結合し、機能を統合するか、または種々のシステム構成要素を共同で使用することにより互換性の改善を達成する努力が必要である。しかし、種々のシステム構成要素またはシステム領域は、多くの場合は様々なメーカーによって供給され、こうした種々の構成要素またはシステム領域は、異なる車両の型に応じて別様に構成されるため、構成される種々のシステムについて、こうした結合を可能にすることは難しい。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は、空調ハウジング構成、例えば、車両空調装置のハウジング構成に組み込むための単純な方法に適応することができる空気加熱装置を供給すること目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本発明により、この目的は、空調ハウジング構成、特に車両空調装置のハウジング構成内に組み込まれる空気加熱装置により解決される。こうした空気加熱装置としては、例えば、燃焼器領域と;熱交換器本体と、前記燃焼器領域内に生成された高温の燃焼ガスが内部を流れる燃焼排気ガス伝達空間とを有する熱交換器領域と;多数の熱移動リブを備え、ハウジング構成内で伝達される空気が熱移動リブの周囲を流れ、熱移動リブの少なくとも一部が熱交換機本体と別個に構成され、熱交換器本体と熱移動接触状態を保つ熱交換器本体の外側にある熱移動リブ構成;とを含んでいる。
【0005】
かなりの空間を取る空気加熱装置の構成要素は、加熱される空気に熱を移動させるために使用されるリブである。周囲に流れを生じることができるこれらリブの熱移動表面が大きければ大きいほど、空気加熱装置内で生成される熱をより効率的に利用することができる。本発明は、こうした熱移動リブの領域における高度の変動性を提供し、これらリブは、少なくとも部分的に別個に構成されているため、空気加熱装置が組み込まれる個々のハウジング構成に適合するように選択するか、または形作ることができる。空気加熱装置のその他の重要かつ著しく高価な構成要素、例えば、熱交換器領域、及び燃焼器領域は、この場合、組み込みのために用意される多数の様々なハウジング構成の基本タイプとして変更せずに済むため、組込みコストが著しく減少する。
【0006】
例えば、本発明による空気加熱装置は、熱交換器本体が、本体の長手方向軸の方向に長形であり、空気を加熱するための熱移動リブの少なくとも一部が、本体の長手方向軸に実質的に直交して配置された熱移動表面を提供するように構成することができる。熱移動リブを簡潔な方法で熱交換器本体に結合することを可能にし、これら組立体間の熱移動接触を良好にするため、熱移動リブ構成は、少なくとも1個の熱移動リブモジュールを備える。少なくとも1個の熱移動リブモジュールは、前記熱交換器本体に熱結合するように構成された結合領域と、この結合領域に隣接する少なくとも1個の熱移動リブとをさらに備えることを提案する。その結果、熱移動接触は、熱交換器本体が、熱移動リブモジュールの各々の結合領域として熱交換器本体の外側に、結合領域の形状に適応する橋脚構造を備えるように、さらに改善することができる。例えば、少なくとも1個の熱移動リブモジュールの結合領域、および対応する橋脚構造は、長形で少なくとも部分的に屈曲するように構成される。
【0007】
少なくとも1個の熱移動リブモジュールを熱交換器本体に固定するには、保持クランプを設けて、保持クランプの結合領域を少なくとも1個の熱移動モジュールに係合させることができる。全体の構造をできるだけ単純に設計するには、保持クランプ構成が、数個の熱移動リブモジュールを熱交換器本体に固定するための数個の保持クランプ部分を有する保持クランプ要素を備えるようにすると良い。別法によると、少なくとも1個の熱移動モジュールを熱交換器本体に実質的に接続することも当然可能であり、この場合、例えば、熱交換器本体と少なくとも1個の熱移動リブモジュールとの間の熱移動特性の点で非常に好都合な接続部をはんだで形成することができる。こうした実質的な接続は、当然、接着で形成することもできる。
【0008】
接続する構成要素の数をできる限り少なくするには、少なくとも1個の熱移動リブモジュールが、結合領域により互いに接続され、実質的に相互に平行に配置されたた2個の熱移動リブを備えることを提案する。別法によると、製造が非常に単純な実施態様では、少なくとも1個の熱移動リブモジュールは、ブシュ状結合領域であって熱交換器本体の外側を囲み、実質的にディスク状の熱移動リブに隣接するように配置されたブシュ状結合領域を有することができる。本発明による空気加熱装置を収容するハウジング構成に該加熱装置を結合する時、または結合した後に、相互に置き換えるか、または作動時状態を維持できるシステム構成要素に容易に接近できるようにするには、燃焼器領域に対する熱交換器本体の接続領域に固定構成を設けて、ハウジングに固定するため、熱交換器本体が、ハウジング構成の実質的に空気伝達容積領域内に位置し、燃焼器領域が、ハウジング構成の空気伝達容積領域の実質的に外側に位置するようすることを提案する。
【0009】
本発明の実質的な態様を提供するさらに特に好都合な実施態様により、別個に構成された熱移動リブを設けるかどうかに関係なく、ハウジング構成の空気伝達領域の外側に位置する熱交換器本体の領域に、排気ガス出口部分を設けると良い。この方法では、排気ガスを伝達するダクトの2つのダクト部分間にあるハウジング構成の空気伝達容積領域内に、接続場所を設ける必要がない。したがって、漏れが生じた場合に、燃焼ガスが、加熱されて車内に供給される空気流中に侵入する危険は完全に排除される。
【0010】
本発明による空気加熱装置では、さらに熱交換器本体は、その長手方向の広がりが、ハウジング構成の空気伝達容積領域内において空気流動装置に対して実質的に直交するように配置して構成すると良い。
【0011】
燃焼器領域内で生成される燃焼ガスは、熱交換器本体を通して流れる時、その熱エネルギーの大部分を熱交換器本体に移動させる。次に、燃焼排気ガスは冷却し、その結果、排気ガスが占める容積が減少するか、または排気ガス圧力がそれぞれ低下する。しかし、一定の熱移動特性を熱交換器本体の全体に与えるため、熱交換器本体は、燃焼ガスが燃焼器領域を出て行くに当たり、燃焼器領域から離れる方向に流動断面を減少させることを提案する。
【0012】
その他の態様により、本発明は、空気伝達ハウジング構成、特に車両用空調装置と空気加熱装置との組合せであって、空気加熱装置の燃焼器領域が、ハウジング構成の空気伝達容積領域の外部に配置され、熱交換器本体が、ハウジング構成の空気伝達容積領域内に延在するように配置された組合せに関する。
【0013】
ハウジング構成内で伝達される空気流との熱移動相互作用を極めて効率的に行うことができるように、熱交換器本体は、長手方向に延在する方向が、ハウジング構成の空気伝達容積領域を通過する空気流の流動方向に実質的に直交するように配置することを提案する。
【0014】
さらに、この組合せでは、排気ガスの出口領域は、熱交換器本体上であって、ハウジング構成の空気伝達容積領域の外側に位置する熱交換器の領域に構成すると良い。
【0015】
本発明のその他の好都合な態様により、燃焼器領域は、燃焼空気を前記領域中に導入するためのファン構成を有し、空気加熱装置を補助加熱装置として作動させるために、燃焼器領域のファン構成、およびこのファンの他に、車両のファン構成を作動させて、空気流がハウジング構成の空気伝達容積領域を貫通して前進するようにすることを提案する。この方法では、燃焼器領域内に導入されて内部で燃焼する空気流、および加熱されてハウジング構成内に伝達される空気流は、互いに関係なく調節することが可能である。
【0016】
本発明について、添付の図面に関し、好ましい実施態様を使用して以下に詳細に説明する。
【0017】
【発明の実施の形態】
本発明による空気加熱装置10であって、概して12で示すハウジング構成内に挿入するように一般的に構成された空気加熱装置10は、図1に部分分解図で示される。ハウジング構成12は、例えば、ファン14(部分的にのみ示す)と、必要な場合は車両の空調装置も収容するハウジング構成であり、ハウジング構成の下部領域に長形のほぼ矩形の収容開口部16を有し、この開口部16内には、空気加熱装置10とハウジング構成12とを互いに取り付ける時に、空気加熱装置10を差し込むことができる。処理された空気は、空気出口15の領域からハウジングを出て行く。
【0018】
空気加熱装置10は、概して18で示される燃焼器領域を備え、燃焼器領域の内部構造については、図4および図5に示す実施態様に関して以下に詳細に説明する。しかし、基本的に、燃焼器領域18は従来の構造であり、燃焼空気入口部分22を介して燃焼空気を取り入れて、燃焼器24内に燃焼空気を供給する燃焼空気ファン20を有することを言及する。燃料は、燃料供給ダクト(図示しない)により燃焼室24内に導入されて、燃焼空気を使って燃焼され、燃焼火炎または燃焼排気ガスは、火炎膜26および火炎管28を通って流れた後、熱交換器本体30内に形成された長形の内部空間32に入る。例えば、鋳造過程でアルミニウムから製造された熱交換器本体30は、燃焼器領域18に接続された端部領域34に、空気加熱装置10をハウジング構成12の側壁38に固定するために使用される固定フランジ36を有する。この領域では、ハウジング構成12の側壁38は、熱交換器本体30が通る開口部40を有する。固定フランジ36は、封止要素42が間に挿入されて側壁38の内側に位置する。空気加熱装置をハウジング構成12内に挿入した後、側壁38内の開口部40のまだ閉鎖されていない領域は、被覆要素44で閉鎖され、その結果、ハウジング構成12内に導入される空気流は、この開口部40の領域内に出て行く可能性がない。空気加熱装置10をハウジング構成12に組み立てた後、燃焼器領域18は、固定フランジ36上に延在する熱交換器本体32の端部領域34と共に、ハウジング構成12の外側に位置するが、熱交換器本体30のその他の実質的な長さ部分46は、ハウジング構成12の内側に位置し、ハウジング構成12内に伝達される空気流の流動方向Sに実質的に直交して延在する。固定アーバ50は、燃焼器領域18から離れた端部領域48において熱交換器本体30上に一体形成され、ハウジング構成12のさらに先の側壁52上の対応する台座54内に挿入される。こうして、空気加熱装置10は、両端においてハウジング構成12に確実に接続される。
【0019】
熱交換器本体30の内部32に入る燃焼ガスは、端部領域34の方向に端部領域48に向かって流れ、燃焼ガスの熱をそこから熱交換器本体30の内面に移動させ、燃焼ガスは、両端の端部領域34、48間の方向に延在してリブ56を設けることによりさらに拡大する。内部領域32は、分離要素58により2つの領域60、62に分割される。分離要素58は、例えば、シートメタルから製造することができ、同様に両端の端部領域34、48間に延在する。火炎管28を出て行く高温の燃焼排気ガスは、領域60内に流入し、端部領域48方向に移動する。燃焼排気ガスは、端部領域48に到達すると、熱交換器本体30の端壁領域64によって偏向し、次に空間領域62に達して、再び燃焼器領域18方向に逆流する。燃焼排気ガスが内部空間32または内部空間の空間領域62から出て行く時に通過する排気ガス吐出管66は、ハウジング構成12の外側に配置された熱交換器本体30の端部領域34上に一体形成される。
【0020】
図2で分かるように、本発明による加熱装置10の部分は、ハウジング構成12内に配置されており、何らかの構成要素を一緒に着座させて形成される移行箇所が存在しないため、燃焼ガスの出口に対して完全に閉鎖される。燃焼空気の供給、燃料の供給、および排気ガスの吐出はすべて、ハウジング構成12の外側の領域で行われ、つまり、すべてのダクトの移行箇所はハウジング構成12の外側に配置される。空気の加熱はハウジング構成12内で行われるため、燃焼ガス、燃料またはその他の不純物が、加熱される空気に達する危険性は、実質的に完全に排除される。さらに、本発明による実施態様により、修理または保守過程に関連する可能性があるすべてのシステム構成要素をハウジング構成12の外側に配置することができる。これは、予め決められた作動期間後に交換しなければならないグロー点火ピン(図示しない)または類似の構成要素に関連する。したがって、全体の構成は保守が容易になる。
【0021】
さらに、熱交換器本体30は、表面構造を外側にして構成されることが分かる。特に、実質的に流動方向Sを横断して、つまり側面の垂線を流動方向Sに直交させて配置される熱交換器本体の領域68、70には、凹部領域72が形成され、この領域は流動方向Sに延在し、長形の部分的に丸みのある輪郭を有し、やはり熱交換器本体30の他方の側部領域に延在するウェブまたはリブ領域74により相互に分離される。これらのウェブまたはリブ領域74は、かかるウェブまたはリブ領域74の各対の間に中間の空間76が存在するように、対状にそれぞれ互いにまとめられる。リブ領域はさらに、外面を増加する役割を果たす。
【0022】
図1および図3に見られるように、凹部72は、熱移動リブモジュール78の着座または橋脚に使用され、良好な熱移動に決定的に重要な大きい橋脚表面を確保する。これら熱移動リブモジュール78の各々は、2個の熱移動リブ80、82を備え、これら熱移動リブは、互いにほぼ平行に配置され、ほぼ矩形に構成され、凹部領域72の丸みのある形状に対応するように形作られた接続部分84内に一緒に接続される。これら熱移動モジュール78は、例えば、シートメタルブランクを型打ちして屈曲させて形成することができる。こうした熱移動モジュール78は、組み立てられた状態では、熱交換器本体30に沿って形成された凹部72の各々に配置されることが好ましい。その結果は、図3に明確に示す構成であり、様々な熱移動リブモジュール78は、熱交換器本体30の上記2つの側部68、70に隣接して位置し、熱移動リブモジュール78の個々の熱移動リブ80は、隣接する熱移動リブモジュール78の熱移動リブ82付近に位置する。熱交換器本体30の長さ方向で互いに追随する熱移動リブ80、82間に均一な距離が確保され、つまり個々の凹部72間に上記のように中間の空間76があるためである。
【0023】
保持クランプ要素86は、側部68、70間に位置する熱交換器本体30の側部に固定することができ、熱移動リブモジュール78を固定するために使用される。これら保持クランプ要素86は、例えば、スクリューボルトまたはクリンチボルトにより熱交換器本体30に固定することができ、保持クランプ部分88が各々の熱移動リブモジュール78に配置されて、個々のモジュールの熱移動リブ80、82の間に係合し、弾性または弾性プレストレスにより、接続部分84を対応する凹部72の床に対して確実に圧迫する。したがって、各々の熱移動リブモジュール78は、保持クランプ要素86の保持クランプ部分88により、それぞれ接続部分84の両端で確実に保持される。
【0024】
種々の熱移動リブモジュール78を熱交換器本体30上に別個に取り付けるために、配置する熱移動リブモジュール78、または熱移動リブ80、82自体のサイズおよび数は、ハウジング構成12により予め決められる空間条件に適応させることができる。したがって、本発明による空気加熱装置10は、実質的に同じ高価なシステム構成要素を包括的に取り付ける方法ではなく、熱移動リブだけを相応に選択するか、または形成する単純な方法で、様々なサイズのハウジング構成12に適応させることができる。熱移動リブモジュール78を熱交換器本体30に組み立てて、空気加熱装置10をハウジング構成12内に挿入した後、熱移動リブ80、82は、熱交換器本体30の両側68、70に個々の熱移動表面90、92を形成し、ハウジング構成12を通って流れる空気流は熱交換器本体30を通り過ぎ、熱交換器本体30の前記表面は、この空気流の流動方向Sにほぼ平行に配置される。熱移動リブは、流動方向Sにおいてより長く延長した長さでさらに延在し、その結果、非常に多量の熱移動経路が形成され、上記の平行な配置により、導入される流動抵抗をできる限り小さくすることが好ましい。さらに図2で分かるように、温度センサ94は、熱交換器本体30の外側に設置され、燃焼領域18を制御するために使用できる温度信号を生成する。
【0025】
空気加熱装置は、単純な方法で種々の形状または種々のサイズのハウジング構成内に組み込むように適応させることができる上記の構成により形成される。熱移動リブ、または熱移動リブを有する熱交換器モジュールの実施態様は別個であるにも関わらず、非常に効率的な熱の移動が、熱交換器本体と熱移動リブモジュールとの間の移行領域におけるシステム領域間に確保され、なぜなら、凹部または橋脚領域に表面が大きい当接接触が形成されるからである。
【0026】
車両の空調装置をハウジング構成内の空気加熱装置と組み合わせることにより、かなりの空間節約という利点のほかに、動作の多様性も著しく増加する。したがって、空気加熱装置は、補助加熱器として使用するだけではなく、当然、補助的な加熱動作および空気循環動作にも使用することができる。相応に非常に迅速な温度調節または空気湿度調節も、新鮮な空気を混合し、空調装置および空気加熱装置を少なくとも短時間並列動作させることにより可能である。除霜装置機能も、容易に実施することができる。なぜなら、空気加熱装置により加熱された空気は、車両のファンおよび車内に設置された空気ダクトシステムにより分配することができるからである。特に、補助加熱装置モードにおける手順は、燃焼器構成の空気ファン、および車両の空気ファンが、互いに関係なく作動される手順であるため、これら2個のファンは、個々の熱要件または組合せ要件に応じて最適に作動させることができる。
【0027】
本発明による実施態様のその他の利点は、燃焼領域にハウジング構成の外側から容易に接近できることである。こうした配置は、燃焼器領域の形状または構造空間に関して実質的にガイドラインがないという利点をさらに有する。したがって、様々なタイプの燃焼器領域を問題なく熱交換器本体30に取り付けることができる。
【0028】
図4および図5は、本発明による空気加熱装置、またはハウジング構成とこうした空気加熱装置との組合せの別法による実施態様を示す。構造または機能の点で上記の構成要素に対応する構成要素は、同じ参照符号に「a」を追加して示す。
【0029】
燃焼器領域18aの構造について、先ず図5を参照してより詳細に説明する。燃焼室ハウジング100aは、外壁102aおよび床壁104aにより、概して106aで示される燃焼室の境界を画定する。中央の空気入口管108aは、燃焼室および環状構造の半径方向内側の境界を画定し、複数の空気出口開口部110aを有し、燃焼空気ファン20aにより供給される燃焼空気は、これら開口部110aを介して燃焼室106aに達する。燃焼室ハウジング100aは、半径方向外側に係合するフランジ部分112aにより燃焼器の外側ハウジング114aに固定され、外側ハウジングは、さらに熱交換器本体30aに接続されるか、または熱交換器本体30aと一体に構成される。一体構造にするだけで、システムの構成要素、燃焼空気ファン20aおよび燃焼室ハウジング100aに対して、単純な方法で、全体の空気加熱装置をハウジング構成12aから分解せずに接近することができる。
【0030】
上記のとおり、燃焼室106a内における燃焼により生成される燃焼排気ガスは、火炎膜26aおよび火炎管28aを介して熱交換器本体30aの内部空間32aに入る。特に図5で分かるように、この内部空間32aは、端部領域34aから端部領域48aまでテーパを付けて形成されるため、温度が低下するにつれて、この方向に移動する燃焼ガスは、ほぼ一定な熱移動特性を維持する。
【0031】
図5に示す実施態様では、排気ガス出口66aは、熱交換器本体30aの端部領域48aに構成される。排気ガス吐出管116aは、排気ガス出口66aから熱交換器本体30aに接続されて、排気ガスをハウジング構成12aから排出する。
【0032】
図4および図5による実施態様で、熱移動リブモジュール78aは実質的にディスク状の熱移動リブ80aを個々に1個有することがさらに分かる。熱移動リブモジュール78aは、中央領域では、熱交換器本体30aの外側に熱結合するブシュのような部分118aを形成する。熱移動リブモジュールは、中央開口部を中間に形成し、ブシュ状部分118aにより囲むように、例えば、シートメタルブランクを型打ちして形作ることにより形成することができる。このブシュ状部分118aを使って、個々の熱移動リブモジュール78aを熱交換器本体30a上に押し込む。熱交換器本体30aは、内部空間32aの寸法の減少に応じて外側領域の寸法も相応に減少させ、ほぼ均一な厚さを維持すると良い。これは、外側の寸法を段階的に減少させる製造技術の点で有利であり、製造が非常に容易なブシュ部分118aの円筒形により、大表面の熱移動接触をブシュ部分118a間に形成し、熱結合および熱交換器本体30aに使用することができる。こうして、個々の熱移動リブモジュール78aは、はんだまたは接着により熱交換器本体30aの外側に固定して、良好な熱移動を得ることができる。
【0033】
単に熱移動リブモジュール78、特にその熱移動リブ80の領域のサイズまたは形状を選択するだけで、この実施態様により、ハウジング構成12aの領域における様々な空間状況に適応させることができる。
【0034】
図4および図5に示す実施態様は、例えば、車両の空調装置との組合せ、および空調装置をこうした空調装置のハウジング構成内に組み込む際に可能な作業方法に関して、図1〜図3を参照して上記で説明した利点と同じ利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による空気加熱装置、および該空気加熱装置を収容するハウジング構成の分解斜視図を示す。
【図2】 熱移動リブモジュールが上に設置されていない図1に示す空気加熱装置の一部破断斜視図を示す。
【図3】 熱移動リブモジュールが上に設置された空気加熱装置の熱交換器本体の部分図を示す。
【図4】 本発明による空気加熱装置と、別法による実施態様のハウジング構成との組み立てられた状態の組合せの斜視図を示す。
【図5】 空気加熱装置の周囲を流動する空気流の流動方向を実質的に横断する平面で切った図4に示す組合せの断面図を示す。
【符号の説明】
10 空気加熱装置
12 ハウジング構成
14、20 ファン
15 空気出口
16、40 開口部
18 燃焼器領域
22 燃焼空気入口部分
24 燃焼器
26 火炎膜
28 火炎管
30 熱交換器本体
32、52 燃焼排気ガス空間
34 端部領域
36 固定フランジ
38 側壁
42 封止要素
44 被覆要素
46 長さ部分
48 端部領域
50 固定アーバ
54 台座
58 分離要素
60、62 領域
66 出口部分
68、70 側部
72、74 橋脚構造
78、 熱移動リブモジュール78
80、82 熱交換リブ
84、118a 結合領域
86、88 保持クランプ要素
90、92 熱移動表面
100 燃焼室ハウジング
102 外壁
104 床壁
106 燃焼室
112 フランジ部分
116 排気ガス吐出管
118 ブシュ状の部分

Claims (17)

  1. 空調ハウジング構成(12、12a)、特に自動車の空調装置のハウジング構成(12、12a)に組み込むための空気加熱装置であって、
    燃焼器領域(18、18a)と、
    熱交換器本体(30、30a)を備えた熱交換器領域であって、前記熱交換器本体(30、30a)と、前記燃焼器領域(18、18a)内における燃焼により生成された高温燃焼排気ガスが流れる燃焼排気ガス伝達空間(32、32a)とから成る熱交換器領域と、
    前記熱交換器本体(30、30a)の外側にあり、前記ハウジング構成(12、12a)内で伝達される空気が周囲に流れる多数の熱移動リブ(80、82、80a)を備えた熱移動リブ構成であって、前記熱移動リブ(80、82、80a)の少なくとも一部が熱交換器本体(30、30a)と別個に構成され、前記熱交換器本体(30、30a)との熱移動接触を維持する熱移動リブ構成と、
    を備え、
    前記熱交換器本体(30、30a)が、前記燃焼器領域(18、18a)を出て行く燃焼排気ガスに、前記燃焼器領域(18、18a)から離れる方向に減少する流動断面を提供する空気加熱装置。
  2. 前記熱交換器本体(30、30a)が本体の長手方向軸(L)の方向に長形であり、加熱される空気のための前記熱移動リブ(80、82、80a)の少なくとも一部が、前記本体の長手方向軸(L)に実質的に直交する熱移動表面(90、92、90a、92a)を形成する、請求項1に記載の空気加熱装置。
  3. 前記熱移動リブ構成が、少なくとも1個の熱移動リブモジュール(78、78a)を備え、前記少なくとも1個の熱移動リブモジュール(78、78a)が、前記熱交換器本体(30、30a)との熱結合のために構成された結合領域(84、118a)と、前記結合領域(84、118a)に隣接する少なくとも1個の熱移動リブ(80、82、80a)とを備える、請求項1または請求項2に記載の空気加熱装置。
  4. 前記熱交換器本体(30)は、その外側に、前記結合領域(84)の形状に適合し、熱移動リブモジュール(78)の各々の結合領域(84)のための橋脚構造(72、74)を有する、請求項3に記載の空気加熱装置。
  5. 少なくとも1個の熱移動リブモジュール(78)および対応する橋脚構造(72、74)の結合領域(84)が、長形であると共に少なくとも局所的に屈曲するように構成される、請求項4に記載の空気加熱装置。
  6. 少なくとも1個の熱移動リブモジュール(78)が、前記結合領域(84)に係合する保持クランプ構成(86)により、前記熱交換器本体(30)に固定されるか、または固定することができる、請求項3ないし請求項5のいずれか1項に記載の空気加熱装置。
  7. 前記保持クランプ構成(86)が、複数の熱移動リブモジュール(78)を前記熱交換器本体(30)に固定するための複数の保持クランプ部分(88)を有する保持クランプ要素(86)を備える、請求項6に記載の空気加熱装置。
  8. 前記少なくとも1個の熱移動リブモジュール(78a)が、好ましくははんだまたは接着により前記熱交換器本体(30a)に実質的に接続される、請求項3ないし請求項5のいずれか1項に記載の空気加熱装置。
  9. 前記少なくとも1個の熱移動リブモジュール(78)が、前記結合領域(84)により互いに接続されて、実質的に互いに平行な2個の熱移動リブ(80、82)を備える、請求項3ないし請求項8のいずれか1項に記載の空気加熱装置。
  10. 前記少なくとも1個の熱移動リブモジュール(78a)が、前記熱交換器本体(30a)を囲むように前記熱交換器本体(30a)の外側に配置され、実質的にディスク状の熱移動リブ(80a)に隣接するブシュ状結合領域(118a)を有する、請求項3ないし請求項8のいずれか1項に記載の空気加熱装置。
  11. 固定構成(36、36a)が、前記熱交換器本体(30、30a)と前記燃焼器領域(18、18a)との接続領域(34、34a)に設けられ、前記熱交換器本体(30、30a)が、前記ハウジング構成(12、12a)の実質的に空気伝達容積領域内に位置し、前記燃焼器領域(18、18a)が、前記ハウジング構成(12、12a)の空気伝達容積領域の外側に位置するように前記ハウジング構成(12、12a)に固定される、請求項1ないし請求項10のいずれか1項に記載の空気加熱装置。
  12. 排気ガス出口部分(66)が、前記熱交換器本体(30)内において、前記ハウジング構成(12)の空気伝達容積領域の外側に位置する前記熱交換器本体(30)の領域(34)に設けられる、請求項1ないし請求項11のいずれか1項に記載の空気加熱装置。
  13. 前記熱交換器本体(30、30a)は、前記ハウジング構成(12、12a)の空気伝達容積領域内の空気流動方向(S)に、実質的に直交するように長手方向に延出して配置される、請求項1ないし請求項12のいずれか1項に記載の空気加熱装置。
  14. 前記請求項のいずれか1項にかかる空調ハウジング構成(12、12a)、特に自動車用空調装置と空気加熱装置(10、10a)との組合せであって、前記空気加熱装置(10、10a)が、前記ハウジング構成(12、12a)の空気伝達容積領域の外側に配置される燃焼器領域(18、18a)と、前記ハウジング構成(12、12a)の実質的に空気伝達容積領域内に延在して配置される熱交換器本体(30、30a)と、を有する組合せ。
  15. 前記熱交換器本体(30、30a)は、前記ハウジング構成(12、12a)の空気伝達容積領域内を通過する空気流の流動方向(S)に実質的に直交するように長手方向に延出して配置される、請求項14に記載の空気加熱装置。
  16. 排気ガス出口領域(66)が、前記熱交換器本体(30)上の、前記ハウジング構成(12)の前記空気伝達容積領域の外側に位置する前記熱交換器本体(30)の領域(34)に構成される、請求項14または請求項15に記載の組合せ。
  17. 前記燃焼器領域(18、18a)が、燃焼空気を前記燃焼器領域(18、18a)内に導入するためのファン構成(20、20a)を有し、前記空気加熱装置(10、10a)を補助加熱装置として作動させるために、前記燃焼器領域(18、18a)のファン構成(20、20a)と、前記ハウジング構成(12、12a)の空気伝達領域を介して空気流を供給するためのさらなる車両ファン構成と、が作動される、請求項14ないし請求項16のいずれか1項に記載の組合せ。
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