JP4154162B2 - 電動アクチュエータ - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電動モータの回転を減速機構を介して出力する電動アクチュエータに関し、特に、出力軸の回転位置を検出する位置検出手段と電動モータを制御する制御基板とが設けられたものに適用して有効なものである。
【0002】
【従来の技術】
電動アクチュエータは電動モータなど電気的に発生された駆動力を機械的な直線運動または回転運動などの仕事に変換する機器であり、空気圧や油圧を用いるアクチュエータに比べてエネルギ効率がよく、また制御性に優れるため、自動車用部品等に幅広く用いられている。
【0003】
このような電動アクチュエータとしては、たとえば、特開2001-219742号公報に示すように、自動車等の車両に設けられたサンルーフ装置の駆動源として用いられるサンルーフモータが知られている。この場合、サンルーフ装置は、車両のルーフに固定されたガイドレールに案内されて開閉自在に設けられたルーフパネルを有しており、このルーフパネルにはギヤ付きの駆動ケーブルが連結されている。一方、サンルーフモータは電動モータとウォームギヤ機構とを有しており、電動モータの回転をウォームギヤ機構により減速して出力軸に伝達するようにしている。また、このサンルーフモータの出力軸には駆動ギヤが固定されており、駆動ケーブルはこの駆動ギヤに係合されている。そして、サンルーフモータが作動することにより駆動ケーブルが駆動ギヤにより軸方向に作動され、ルーフパネルは駆動ケーブルに押し引きされながら開閉されるようになっている。
【0004】
このようなサンルーフモータには、たとえば特開平11-334379号公報に示すように、ルーフパネルが全開状態もしくは全閉状態となったときにその作動を停止させるために、ルーフパネルの位置を検出するパネル位置検出機構と、このパネル位置検出機構からの信号に基づいて電動モータを制御する制御装置とを設けたものがある。この場合、パネル位置検出機構は、外周面にカム山を有するカムプレートと、このカムプレートの外周面に摺接するリミットスイッチとを有しており、カムプレートは出力軸と連動して回転するようになっている。そして、ルーフパネルが全開状態もしくは全閉状態となったときには、カム山がリミットスイッチをオフからオンへ切り換えてリミットスイッチは位置検出信号を出力するようになっている。一方、制御装置は、複数の電気回路素子からなる制御回路が設けられた制御基板を有しており、リミットスイッチはこの制御基板にリード線を介して接続されている。そして、制御基板は、リミットスイッチからの位置検出信号に基づいて電動モータを制御するようになっている。
【0005】
このようなサンルーフモータでは、パネル位置検出機構と制御装置とはウォームギヤ機構を収容するアクチュエータケース内に収容されており、全体として1つのユニットとされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、このようなサンルーフモータでは、リミットスイッチはリード線を有しており、このリード線の他端側は制御基板に直接半田付けされる、もしくはコネクタを介して制御基板に接続されるようになっている。そのため、狭いアクチュエータケース内でリード線の半田付けやコネクタの差込作業が必要となり、このサンルーフモータの組み付けを煩雑なものとしていた。
【0007】
また、リミットスイッチと制御基板との間にリード線が介在するため、このリード線の取り回しや、リード線の半田付けもしくはコネクタ接続のためのスペース等を確保するために、リミットスイッチのレイアウトが制限されることになる。そのため、リミットスイッチを制御基板に近接させて配置することが困難であり、このサンルーフモータの小型化を困難なものとしていた。
【0008】
本発明の目的は、検出スイッチと制御基板との接続を容易にして、電動アクチュエータの組み付け性を向上させることにある。
【0009】
本発明の他の目的は、制御基板に対する検出スイッチのレイアウト性を向上させて電動アクチュエータを小型化することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の電動アクチュエータは、電動モータと、前記電動モータに固定されるアクチュエータケースと、前記アクチュエータケースに収容され、前記電動モータの回転を減速して出力軸に伝達する減速機構と、前記出力軸と連動するカム部材と前記カム部材に作動されて前記出力軸の回転位置に応じた検出信号を出力する検出スイッチとを備え、前記アクチュエータケースの外面側に位置する取り付け部に配置される位置検出手段と、前記アクチュエータケースに収容される制御基板を備え、前記位置検出手段からの検出信号に基づいて前記電動モータを制御する制御手段とを有する電動アクチュエータであって、前記検出スイッチに設けられたスイッチ側接続端子と、前記制御基板に固定され、先端部に設けられる接続部が前記アクチュエータケースに形成された端子突出孔から前記取り付け部に突出する基板側接続端子とを有し、前記スイッチ側接続端子を前記接続部に対して相対移動させて該接続部に接続することにより、前記検出スイッチが前記制御基板に端子結合されることを特徴とする。
【0011】
本発明の電動アクチュエータは、前記スイッチ側接続端子と前記基板側接続端子との接続方向に対して垂直となる方向から前記検出スイッチが前記アクチュエータケースにねじ固定されていることを特徴とする。
【0012】
本発明の電動アクチュエータは、前記基板側接続端子の前記接続方向の背面側に、前記アクチュエータケースと一体に前記基板側接続端子と対向する支持壁部が形成されていることを特徴とする。
【0013】
本発明の電動アクチュエータは、前記出力軸と同軸に前記カム部材が配置され、前記カム部材の外周面に前記検出スイッチが摺接することを特徴とする。
【0014】
本発明の電動アクチュエータは、前記検出スイッチを前記出力軸から離れる方向に相対移動させることにより前記スイッチ側接続端子が前記基板側接続端子に接続され、前記検出スイッチが前記出力軸の軸方向と平行な方向からねじ固定されていることを特徴とする。
【0015】
本発明の電動アクチュエータは、前記出力軸が車両のルーフに開閉自在に装着された開閉部材と接続され、前記出力軸の回転により前記開閉部材が開閉されることを特徴とする。
【0016】
本発明にあっては、検出スイッチに設けられたスイッチ側接続端子と制御基板に固定された基板側接続端子とを接続方向に相対移動させることにより端子接続されるようにしたので、検出スイッチと制御基板との組み付けが容易となり、電動アクチュエータの組み付け性を向上させることができる。
【0017】
また、本発明にあっては、検出スイッチは制御基板に固定された基板側接続端子に直接接続されることになるので、検出スイッチを制御基板に近接して配置することにより、この電動アクチュエータを小型化することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
【0019】
図1は本発明の一実施の形態であるサンルーフモータを有するサンルーフ装置が装着された車両の概略を示す平面図であり、図2(a)、(b)は、それぞれ図1に示すサンルーフモータの詳細を示す斜視図である。また、図3は、図1に示すサンルーフモータの構成を示す分解斜視図であり、図4は、図1に示すサンルーフモータの構造を示す一部切り欠き断面図である。さらに、図5は図2(b)に示すA−A線に沿う断面図であり、図6は、電動モータと制御基板との接続部分の詳細を示す斜視図である。さらに、図7は、リミットスイッチと基板との接続状態を示す斜視図であり、図8(a),(b)は図7に示すリミットスイッチの組み付け方法を示す平面図である。
【0020】
図1に示すように、車両1のルーフ2にはサンルーフ装置3が設けられている。このサンルーフ装置3は、ルーフ2に開閉自在に装着された開閉部材としてのルーフパネル4を有している。ルーフ2にはこのルーフ2に形成された開口部5の周囲に位置して取り付けフレーム6が固定されており、また、この取り付けフレーム6には車両前後方向に延びる2本のガイドレール7a,7bが固定されている。ガイドレール7a,7bにはそれぞれこれらのガイドレール7a,7bに沿って移動自在となってシュー8a,8bが装着されており、ルーフパネル4はこれらのシュー8a,8bに固定されている。そして、ルーフパネル4はこのシュー8a,8bと一体にガイドレール7a,7bに案内されて車両前後方向に開閉するようになっている。
【0021】
これらのシュー8a,8bにはそれぞれギヤ付きの駆動ケーブル9a,9bの一端が連結されている。これらの駆動ケーブル9a,9bはそれぞれ車両前方側に取り回され、取り付けフレーム6の車両前方側に回転自在に装着された駆動ギヤ10に係合されるようになっている。そして、駆動ケーブル9a,9bは駆動ギヤ10の回転により互いに逆向きとなって軸方向に作動され、ルーフパネル4はこの駆動ケーブル9a,9bに押し引きされて開閉されるようになっている。したがって、この駆動ギヤ10の回転方向によりそれぞれの駆動ケーブル9a,9bの作動方向が決まり、これによりルーフパネル4の移動方向が決まることになる。
【0022】
この駆動ギヤ10を回転駆動するために、このサンルーフ装置3にはサンルーフモータ20が設けられている。
【0023】
図2(a)、(b)および図3に示すように、サンルーフモータ20は、電動モータ21にアクチュエータケース22が固定された構造となっている。そして、このアクチュエータケース22はギヤケース23、基板ケース24およびモータカバー25とを有している。
【0024】
ギヤケース23は、電動モータ21のヨーク21aの取り付け部23aとこの取り付け部23aと一体に形成されたギヤ収容部23bとを有しており、取り付け部23aにおいて電動モータ21のヨーク21aの端面に固定されている。図4に示すように、電動モータ21の回転出力軸であるアマチュア軸26にはウォームギヤ26aが形成されており、このウォームギヤ26aは取り付け部23aを貫通してギヤ収容部23bに向けて突出するようになっている。また、電動モータ21にはアマチュア軸26に固定されたマグネット27と、このマグネット27の近傍において、後述する制御基板51上に設けられた互いに90度の位相角を有する2つのホールIC28a,28bとを有する回転数センサ29が設けられている。そして、この回転数センサ29はアマチュア軸26が回転することによりそれぞれのホールIC28a,28bから、アマチュア軸26の回転に応じたパルス信号を出力するようになっている。
【0025】
ギヤ収容部23bは底付き円筒状に形成されてその一面が開口する形状となっている。そして、このギヤ収容部23bの内部にはウォームギヤ26aを含む減速機構としてのウォームギヤ機構30が収容されている。
【0026】
ウォームギヤ機構30は、前述のウォームギヤ26aに加えてウォームホイル31、従動プレート32およびダンパ機構33とを有している。ウォームホイル31はギヤ収容部23bの底壁34側に配置されており、底壁34から円筒状に突出して形成されたボス部35の外周面に回転自在に支持されている。また、ウォームホイル31はウォームギヤ26aと噛み合わされており、アマチュア軸26aの回転を大きな減速比で減速して回転するようになっている。
【0027】
ボス部35にはこのサンルーフモータ20の出力軸36が回転自在に支持されている。そして、この出力軸36の一端には従動プレート32が一体回転可能に嵌合されCリング37にて出力軸36の軸方向への抜止め固定がされている。これにより、従動プレート32はウォームホイル31の側面においてウォームホイル31と同軸に、この出力軸36と一体に回転するようになっている。
【0028】
ダンパ機構33はウォームホイル31と従動プレート32との間に設けられており、ウォームホイル31の回転はこのダンパ機構33を介して従動プレート32に伝達されるようになっている。つまり、ダンパ機構33は、ウォームホイル31の従動プレート32と対向する側面に120度間隔で形成された3つの係合突起38と、従動プレート32のウォームホイル31と対向する側面に120度間隔で形成された3つの係合突起39と、これらの係合突起38,39と嵌合する60度間隔で形成された6つの孔を有するダンパゴム40とを有している。そして、ウォームホイル31が回転すると、その回転力は係合突起38からダンパゴム40を介して係合突起39に伝達されて従動プレート32を回転させるようになっている。
【0029】
このような構造により、出力軸36はウォームギヤ機構30を介して電動モータ21の回転が伝達され、回転駆動されるようになっている。そして、駆動ギヤ10は、ギヤ収容部23bの底壁34から外部に向けて突出する出力軸36の先端に固定され、出力軸36と一体に回転するようになっている。
【0030】
基板ケース24は一面が開口するバスタブ状に形成されており、その開口方向がギヤケース23の開口方向と同一方向となるようにこのギヤケース23に隣り合わせて配置されている。そして、基板ケース24はギヤケース23に嵌合されるとともにギヤケース23の取り付け部23aにねじ固定されている。
【0031】
基板ケース24には制御手段としての制御装置50が収容されており、この制御装置50は複数の電気回路素子により形成される制御回路が設けらた制御基板51を有している。制御基板51におけるアマチュア軸26に固定されたマグネット27と対向する位置には、取り付け部23aの外壁を介して、互いに90度の位相角を有する2つのホールIC28a,28bが設けられている。そして、制御基板51は基板ケース24にねじ固定されるようになっており、また、この制御基板51の先端に固定された接続カプラ52はこの基板ケース24から突出するようになっている。
【0032】
接続カプラ52には図示しないバッテリや図示しない車室内に設けられたサンルーフ開閉スイッチ等と接続された図示しない入力カプラが接続されるようになっている。これにより、制御装置50にはバッテリからの電力が供給され、また、サンルーフ開閉スイッチからのオン、オフ信号が入力されるようになっている。さらに、この制御基板51には回転数センサ29が接続されており、この回転数センサ29からのパルス信号により、制御装置50はアマチュア軸26の回転数および回転方向を検出することができるようになっている。
【0033】
また、制御基板51には、電動モータ21のブラシ給電端子53,54と接続される2つの電源端子55,56が設けられている。ここで、電動モータ21のブラシ給電端子53,54は、それぞれその長さ寸法が異なる長板状に形成されており、アマチュア軸26と平行となって、電動モータ21の端面から取り付け部23a側に向けて突出して設けられている。そして、これらのブラシ給電端子53,54は、取り付け部23aに設けられた図示しない貫通孔を貫通して、取り付け部23aに形成された電源端子支持ブロック57に支持された状態となっている。一方、電源端子55,56は、それぞれ切り欠き部55a,56aを有するCの字状に形成されており、切り欠き部55a,56aを電源端子支持ブロック57側に向けて制御基板51に固定されている。そして、それぞれ切り欠き部55a,56aにブラシ給電端子53,54を狭持した状態となってブラシ給電端子53,54と接続されるようになっている。これらの電源端子55,56には制御基板51にて制御された電流が供給されるようになっており、つまり、この電源端子55,56を介して電動モータ21に電力が供給されることになる。このような構造により、制御装置50は接続カプラ52を介して供給される電力を制御して電動モータ21に供給し、電動モータ21の作動を制御することができるようになっている。
【0034】
ギヤケース23と基板ケース24との開口部は、モータカバー25によって閉塞されるようになっている。このモータカバー25はギヤケース23の開口部と基板ケース24の開口部とをともに閉塞する形状となっており、それぞれのケース23,24に設けられた突起部58に爪部59を係合させることにより固定されるようになっている。これによりギヤケース23と基板ケース24とはこのモータカバー25によって閉塞されるとともに、このモータカバー25を介して互いに固定されることになる。これにより、ギヤケース23からの振動により基板ケース24が過度に振動されることが抑制され、基板ケース24の内部に固定される制御基板51等の信頼性を向上させることができる。
【0035】
モータカバー25のギヤ収容部23bを閉塞する部分の外面側には、位置検出機構取り付け部70が設けられている。位置検出機構取り付け部70は壁部71により区画形成されており、この位置検出機構取り付け部70には駆動ギヤ10が取り付けられた端部とは反対側となる出力軸36の端部に接続されたパネル位置検出機構72が設けられている。
【0036】
パネル位置検出機構72は、主軸73、外歯ギヤ74、内歯ギヤ75、カムプレート76およびリミットスイッチ77とを有しており、主軸73は出力軸36に接続されている。ここで、出力軸36の駆動ギヤ10とは逆側の先端には六角形状の嵌合孔78が形成されており、主軸73の端部に形成された六角柱部位73bがこの嵌合孔78に嵌合固定されるとともにモータカバー25に設けられた貫通孔25aを介してモータカバー25の外側に突出するようになっている。これにより主軸73は出力軸36に同軸に連結され、出力軸36と一体に回転するようになっている。また、主軸73の端部には、手動操作用の工具を差し込むための六角形状の工具孔79が形成されており、緊急時には、図示しない手動操作用の工具を用いて出力軸36を回転させてルーフパネル4を開閉することができるようになっている。
【0037】
主軸73には主軸73の中心軸に対して偏心した円盤状の偏心部73aが一体に形成されており、外歯ギヤ74はこの偏心部73aに装着されている。外歯ギヤ74は係合孔74aを有しており、この係合孔74aにはモータカバー25に突設されたピン80が所望の遊び代を有して係合している。つまり、外歯ギヤ74はピン80によって自転することを規制されており、これにより外歯ギヤ74は主軸73の回転により偏心部73aの偏心量だけ偏位運動し、前記遊び代に従って揺動運動するようになっている。
【0038】
外歯ギヤ74の外側には、外歯ギヤ74よりn歯(たとえば1歯)多い歯数の内歯を有する内歯ギヤ75が、主軸73を中心として回転自在に配設されている。また、カム部材としてのカムプレート76は円盤状に形成されており、この内歯ギヤ75に固定されて内歯ギヤ75と一体に回転するようになっている。そして、内歯ギヤ75の外周面にはカム山75aが形成されている。
【0039】
そして、カムプレート76の外周面にもカム山76aが形成されており、検出スイッチとしてのリミットスイッチ77はそのスイッチ部77aが各カム山75a,76aに摺接するように配置されている。また、リミットスイッチ77はねじ込み方向が出力軸36の軸方向と平行となるねじ部材81によりモータカバー25に固定されている。そして、位置検出機構取り付け部70の上部には壁部71に係合するように位置検出部カバー82が取り付けられ、パネル位置検出機構72はこの位置検出部カバー82に覆われるようになっている。
【0040】
このような構成のパネル位置検出機構72では、出力軸36と一体に主軸73が回転するとそれに伴い外歯ギヤ74が揺動運動する。外歯ギヤ74の外歯は内歯ギヤ75の内歯と噛み合っており、外歯ギヤ74の一回の揺動運動に伴って内歯ギヤ75はn歯分回転する。本実施の形態では、主軸73が16回転すると内歯ギヤ75が1回転するように設定されている。そして、この内歯ギヤ75とともにカムプレート76が回転し、各カム山75a,76aがスイッチ部77aに当接することにより、リミットスイッチ77が作動されるようになっている。つまり、カムプレート76は出力軸36と連動して回転し、リミットスイッチ77はこのカムプレート76と内歯ギヤ75の回転位置つまり出力軸36の回転位置に応じた位置検出信号を出力するようになっている。なお、このサンルーフモータ20では、ルーフパネル4の全閉時および全開時にリミットスイッチ77がオフとなるようにリミットスイッチ77および各カム山75a,76aが設定されている。したがって、このパネル位置検出手段72によりルーフパネル4が全開位置もしくは全閉位置となったことを検出することができる。なお、このとき、リミットスイッチ77からの位置検出信号と回転数センサ29により検出されたアマチュア軸26の回転数および回転方向との同期を取ることにより、より正確にルーフパネル4の位置を検出することができるようになっている。
【0041】
リミットスイッチ77は位置検出信号を制御装置50に出力するようになっている。そのため、リミットスイッチ77には2つのスイッチ側接続端子90,91が設けられており、また、制御基板51にはこれらのスイッチ側接続端子90,91と端子結合される2つの基板側接続端子92,93が設けられている。
【0042】
スイッチ側接続端子90,91はそれぞれ導体にて平板状に形成されており、リミットスイッチ77の本体から突出して設けられている。
【0043】
一方、基板側接続端子92,93は所定の弾性力を有する導体にて形成されており、それぞれ脚部94,95と接続部96,97とを有している。脚部94,95はそれぞれクランク状に曲げて形成されており、基板側接続端子92,93はそれぞれ脚部94,95の基端部94a,95aにおいて制御基板51に半田付けにて固定されている。接続部96は脚部94の先端部にこの脚部94と一体に形成されており、背面部96aと、この背面部96aと一体に並列に形成された2つの狭持部96b,96cとを有している。同様に、接続部97は脚部95の先端部にこの脚部95と一体に形成されており、背面部97aと、この背面部97aと一体に並列に形成された2つの狭持部97b,97cとを有している。これらの狭持部96b,96cおよび97b,97cはそれぞれ互いに対向しており、これらの狭持部96b,96cおよび97b,97cの背面部96a,97aとは逆側の部分はそれぞれ雄型端子の導入部98,99となっている。接続部96,97はモータカバー25に形成された端子突出孔100を介してモータカバー25の外側に位置する位置検出機構取り付け部70に突出しており、背面部96a,97aを前述の壁部71と一体に形成された支持壁部101と対向させた状態となっている。
【0044】
そして、スイッチ側接続端子90,91を接続方向に移動させるつまりリミットスイッチ77を接続部96,97に対して相対移動させ、スイッチ側接続端子90,91を導入部98,99側から背面部96a,97a側に向けてそれぞれの接続部96,97に差し込むことにより、スイッチ側接続端子90が狭持部96b,96cとの間に挟まれて接続され、また、スイッチ側接続端子91が狭持部97b,97cとの間に挟まれることにより接続されるようになっている。これにより、リミットスイッチ77は制御基板51に接続され、位置検出信号を制御装置50に出力することができるようになっている。そして、制御装置50は、このリミットスイッチ77から入力される位置検出信号に基づいて電動モータ21の制御を行うことになる。
【0045】
このように、本発明のサンルーフモータ20では、リミットスイッチ77に設けられたスイッチ側接続端子90,91と制御基板51に固定された基板側接続端子92,93とを相対移動させることによりこれらが端子接続されるようにしたので、リミットスイッチ77と制御基板51との組み付けが容易となり、このサンルーフモータ20の組み付け性を向上させることができる。
【0046】
また、本発明のサンルーフモータ20では、リミットスイッチ77は制御基板51に固定された基板側接続端子92,93に直接接続されることになるので、リミットスイッチ77を制御基板51に近接して配置することができるため、このサンルーフモータ20を小型化することができる。
【0047】
さらに、本発明においては、基板側接続端子92,93の脚部94,95をクランク状に形成したので、基端部94a,95aの制御基板51に対する固定位置に拘わらず、接続部96,97を任意の場所に設定することができるので、リミットスイッチ77および制御基板51のレイアウト性を向上させてこのサンルーフモータ20を小型化することができる。
【0048】
ここで、サンルーフモータ20は概ね以下の手順で組み付けられる。
【0049】
まず、ギヤケース23をその取り付け部23aにおいて電動モータ21のヨーク21aの一端に固定する。次に回転数センサ29を取り付ける。次に、出力軸36をギヤ収容部23bのボス部35に装着し、このギヤ収容部23bの開口部方向からウォームホイル31、ダンパゴム40および従動プレート32を順に組み付け、Cリング37にてこれらを固定する。このとき、電動モータ21のブラシ給電端子53,54はギヤケース23に設けられた貫通孔を貫通して電源端子支持ブロック57に支持された状態となる。
【0050】
次に、ギヤケース23にその底面側から基板ケース24を組み付ける。そして、この基板ケース24内に位置するように制御基板51をギヤケース23の開口側から固定する。このとき、アマチュア軸26に固定されたマグネット27と対向するように、制御基板51上に設けられた2つのホールIC28a,28bが、取り付け部23aの外壁を介して位置するようになっている。また、電動モータ21のブラシ給電端子53,54が制御基板51に設けられた電源端子55,56と接続されることになる。
【0051】
次に、基板側接続端子92,93が端子突出孔100から突出するようにモータカバー25を取り付け、ギヤケース23と基板ケース24の開口部を閉塞する。一方、パネル位置検出機構72は、主軸73、外歯ギヤ74、内歯ギヤ75およびカムプレート76を予めユニット化して組み付けておく。そして、図8に示すように、リミットスイッチ77をスイッチ側接続端子90,91が導入部98,99と対向するように配置し、この状態からリミットスイッチ77を接続方向つまり出力軸36の側からこの出力軸36から離れる方向に移動させてスイッチ側接続端子90,91を基板側接続端子92,93の接続部96,97に差し込んで端子結合させる。これにより、リミットスイッチ77は基板側接続端子92,93に仮固定された状態となる。
【0052】
このとき、接続部96,97にはスイッチ側接続端子90,91の差し込みにより支持壁部101側に向く押し力が加えられることになるが、接続部96,97は背面部96a,97aにおいて支持壁部101と近接して対向しているので、この押し力は支持壁部101により支持されることになる。
【0053】
このように、本発明のサンルーフモータ20では、基板側接続端子92,93に加わる押し力は支持壁部101により支持されることになるので、スイッチ側接続端子90,91を接続する際に、基板側接続端子92,93と制御基板51との半田付け部分に加わる力を減少させることができ、このサンルーフモータ20の信頼性を向上させることができる。
【0054】
次に、リミットスイッチ77に設けられた貫通孔77bにねじ部材81を挿入し、出力軸36の軸方向と平行な方向からねじ部材81をねじ込むことによりリミットスイッチ77をモータカバー25に固定する。
【0055】
このように、本発明のサンルーフモータ20では、、リミットスイッチ77はスイッチ側接続端子90,91と基板側接続端子92,93との接続方向に対して垂直となる方向からモータカバー25にねじ固定されるので、ねじ固定における締め付け力が基板側接続端子92,93に加えることなくリミットスイッチ77を確実にねじ固定することができる。したがって、リミットスイッチ77の固定持に基板側接続端子92,93が制御基板51から脱落する等の不具合が解消され、このサンルーフモータ20の信頼性を向上することができる。
【0056】
そして、ユニット化された主軸73、外歯ギヤ74、内歯ギヤ75およびカムプレート76を取り付け、その上部に位置検出部カバー82を取り付ける。
【0057】
本発明は前記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえば、本実施の形態においては、出力軸36は車両1に開閉自在に設けられたルーフパネル4を駆動するようになっているが、これに限らず、他の部材を駆動するようにしてもよい。
【0058】
また、本実施の形態においては、スイッチ側接続端子90,91は平板状に形成され、基板側接続端子92,93はスイッチ側接続端子90,91を挟み込む狭持部96b,96c,97b,97cが設けられた形状に形成されているが、これに限らず、互いに相対移動することにより端子結合される組み合わせであればいずれの形状としてもよい。
【0059】
さらに、本実施の形態においては、アクチュエータケース22は別体に形成されたギヤケース23と基板ケース24とを有しているが、これに限らず、ギヤケース23と基板ケース24とを一体に形成するようにしてもよい。
【0060】
さらに、本実施の形態におけるサンルーフモータ20では、モータカバー25に、外歯ギヤ74、内歯ギヤ75、カムプレート76、リミットスイッチ77等を組み付けずに位置検出部カバー82を取り付ければ、位置検出機能を省略した安価なサンルーフモータとすることもできる。
【0061】
【発明の効果】
本発明によれば、検出スイッチに設けられたスイッチ側接続端子と制御基板に固定された基板側接続端子とを相対移動させることによりこれらが端子接続されるようにしたので、検出スイッチと制御基板との組み付けが容易となり、電動アクチュエータの組み付け性を向上させることができる。
【0062】
また、本発明によれば、検出スイッチは制御基板に固定された基板側接続端子に直接接続されることになるので、検出スイッチを制御基板に近接して配置することにより、電動アクチュエータを小型化することができる。
【0063】
さらに、本発明によれば、基板側接続端子の脚部をクランク状に形成したので、脚部の制御基板に対する固定位置に拘わらず、接続部を任意の場所に設定することができるので、検出スイッチと制御基板とのレイアウト性を向上させて、電動アクチュエータを小型化することができる。
【0064】
さらに、本発明によれば、基板側接続端子の接続部は背面部においてアクチュエータケースに形成された支持壁部と近接して対向しているので、基板側接続端子の接続部に加えられるスイッチ側接続端子からの力はこの支持壁部により支持されることになる。したがって、スイッチ側接続端子を接続する際に、基板側接続端子と制御基板との固定部分に加わる力を減少させ、この電動アクチュエータの信頼性を向上させることができる。
【0065】
さらに、本発明によれば、検出スイッチはスイッチ側接続端子と基板側接続端子との接続方向に対して垂直となる方向からアクチュエータケースにねじ固定されることになる。したがって、基板側接続端子に力えることなく検出スイッチを確実にアクチュエータケースに固定することができ、電動アクチュエータの信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態であるサンルーフモータを有するサンルーフ装置が装着された車両の概略を示す平面図である。
【図2】(a),(b)は、それぞれ図1に示すサンルーフモータの詳細を示す斜視図である。
【図3】図1に示すサンルーフモータの構成を示す分解斜視図である。
【図4】図1に示すサンルーフモータの構造を示す一部切り欠き断面図である。
【図5】図2(b)に示すA−A線に沿う断面図である。
【図6】電動モータと制御基板との接続部分の詳細を示す斜視図である。
【図7】リミットスイッチと基板との接続状態を示す斜視図である。
【図8】(a),(b)は図7に示すリミットスイッチの組み付け方法を示す平面図である。
【符号の説明】
1 車両
2 ルーフ
3 サンルーフ装置
4 ルーフパネル
5 開口部
6 取り付けフレーム
7a,7b ガイドレール
8a,8b シュー
9a,9b 駆動ケーブル
10 駆動ギヤ
20 サンルーフモータ
21 電動モータ
21a ヨーク
22 アクチュエータケース
23 ギヤケース
23a 取り付け部
23b ギヤ収容部
24 基板ケース
25 モータカバー
25a 貫通孔
26 アマチュア軸
26a ウォームギヤ
27 マグネット
28a,28b ホールIC
29 回転数センサ
30 ウォームギヤ機構
31 ウォームホイル
32 従動プレート
33 ダンパ機構
34 底壁
35 ボス部
36 出力軸
37 Cリング
38 係合突起
39 係合突起
40 ダンパゴム
50 制御装置
51 制御基板
52 接続カプラ
53,54 ブラシ給電端子
55,56 電源端子
55a,56a 切り欠き部
57 電源端子支持ブロック
58 突起部
59 爪部
70 位置検出機構取り付け部
71 壁部
72 パネル位置検出機構
73 主軸
73a 偏心部
73b 六角柱部位
74 外歯ギヤ
74a 係合孔
75 内歯ギヤ
75a カム山
76 カムプレート
76a カム山
77 リミットスイッチ
77a スイッチ部
77b 貫通孔
78 嵌合孔
79 工具孔
80 ピン
81 ねじ部材
82 位置検出部カバー
90,91 スイッチ側接続端子
92,93 基板側接続端子
94,95 脚部
94a,95a 基端部
96,97 接続部
96a,97a 背面部
96b,96c 狭持部
97b,97c 狭持部
98,99 導入部
100 端子突出孔
101 支持壁部

Claims (6)

  1. 電動モータと、前記電動モータに固定されるアクチュエータケースと、前記アクチュエータケースに収容され、前記電動モータの回転を減速して出力軸に伝達する減速機構と、前記出力軸と連動するカム部材と前記カム部材に作動されて前記出力軸の回転位置に応じた検出信号を出力する検出スイッチとを備え、前記アクチュエータケースの外面側に位置する取り付け部に配置される位置検出手段と、前記アクチュエータケースに収容される制御基板を備え、前記位置検出手段からの検出信号に基づいて前記電動モータを制御する制御手段とを有する電動アクチュエータであって、
    前記検出スイッチに設けられたスイッチ側接続端子と、
    前記制御基板に固定され、先端部に設けられる接続部が前記アクチュエータケースに形成された端子突出孔から前記取り付け部に突出する基板側接続端子とを有し、
    前記スイッチ側接続端子を前記接続部に対して相対移動させて該接続部に接続することにより、前記検出スイッチが前記制御基板に端子結合されることを特徴とする電動アクチュエータ。
  2. 請求項1記載の電動アクチュエータにおいて、前記スイッチ側接続端子と前記基板側接続端子との接続方向に対して垂直となる方向から前記検出スイッチが前記アクチュエータケースにねじ固定されていることを特徴とする電動アクチュエータ。
  3. 請求項1または2記載の電動アクチュエータにおいて、前記基板側接続端子の前記接続方向の背面側に、前記アクチュエータケースと一体に前記基板側接続端子と対向する支持壁部が形成されていることを特徴とする電動アクチュエータ。
  4. 請求項1〜3のいずれか1項に記載の電動アクチュエータにおいて、前記出力軸と同軸に前記カム部材が配置され、前記カム部材の外周面に前記検出スイッチが摺接することを特徴とする電動アクチュエータ。
  5. 請求項4記載の電動アクチュエータにおいて、前記検出スイッチを前記出力軸から離れる方向に相対移動させることにより前記スイッチ側接続端子が前記基板側接続端子に接続され、前記検出スイッチが前記出力軸の軸方向と平行な方向からねじ固定されていることを特徴とする電動アクチュエータ。
  6. 請求項1〜5のいずれか1項に記載の電動アクチュエータにおいて、前記出力軸が車両のルーフに開閉自在に装着された開閉部材と接続され、前記出力軸の回転により前記開閉部材が開閉されることを特徴とする電動アクチュエータ。
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