JP4153480B2 - ノイズ減衰装置及び順次走査変換装置 - Google Patents

ノイズ減衰装置及び順次走査変換装置 Download PDF

Info

Publication number
JP4153480B2
JP4153480B2 JP2004335168A JP2004335168A JP4153480B2 JP 4153480 B2 JP4153480 B2 JP 4153480B2 JP 2004335168 A JP2004335168 A JP 2004335168A JP 2004335168 A JP2004335168 A JP 2004335168A JP 4153480 B2 JP4153480 B2 JP 4153480B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
motion
image
sad
unit
motion vector
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2004335168A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2005160071A (ja
Inventor
承▲ジョーン▼ 梁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Samsung Electronics Co Ltd
Original Assignee
Samsung Electronics Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Samsung Electronics Co Ltd filed Critical Samsung Electronics Co Ltd
Publication of JP2005160071A publication Critical patent/JP2005160071A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4153480B2 publication Critical patent/JP4153480B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/21Circuitry for suppressing or minimising disturbance, e.g. moiré or halo
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N5/00Details of television systems
    • H04N5/14Picture signal circuitry for video frequency region
    • H04N5/144Movement detection
    • H04N5/145Movement estimation
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N7/00Television systems
    • H04N7/01Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level
    • H04N7/0117Conversion of standards, e.g. involving analogue television standards or digital television standards processed at pixel level involving conversion of the spatial resolution of the incoming video signal
    • H04N7/012Conversion between an interlaced and a progressive signal

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Computer Graphics (AREA)
  • Picture Signal Circuits (AREA)
  • Television Systems (AREA)

Description

本発明は、ノイズ減衰装置及び順次走査変換装置(de−interlacing apparatus)に関し、さらに詳細には画像に付加されたノイズを減衰させるだけでなく、ノイズが激しい画像に対しても順次走査変換の性能を向上させることができるノイズ減衰装置及び順次走査変換装置に関する。
動画の走査方式は、大きく順次(Progressive)走査方式と飛び越し(Interlaced)走査方式の2種類がある。理解のために、図1Aに30Hz飛び越し走査(フィールド周波数60Hz)と図1Bに30Hz順次走査の場合を示した。
順次走査は、1つのフレームの画像が全て同じ時間にサンプリングされたものからなるのに対し、飛び越し走査は、1つのフレームの画像が相互に異なる時間にサンプリングされたものが集まってなり、各々のサンプルは、1ラインごとに交互に繰り返してなる。すなわち、飛び越し走査の画像において、1枚のフレームは通常2枚のフィールド画像から構成され、相互に異なる時間にサンプリングされたこの画像は、各々トップフィールド(top field)/ボトムフィールド(bottom field)、奇数フィールド(odd field)/偶数フィールド(even field)、上位フィールド(upper field)/下位フィールド(lower field)、第1フィールド/第2フィールドなどと呼ばれる。
MPEG(Moving Picture Experts Group)では画像を「ピクチャー(一枚の画面)」という単位で取扱うが、MPEG-2ではこのピクチャーにフレームを割り当てることもでき、フィールドを割り当てることもできる。すなわち、ピクチャーにフレームが割り当てられた場合、この割り当て方法は「フレーム構造」と言い、ピクチャーにフィールドが割り当てられた場合、この割り当て方法は「フィールド構造」と言う。
映画は、1つ1つの画面を瞬間的にフィルムに格納して画面単位で一時にスクリーンに投射する順次走査方式を用いる。これに比べて、TVは、制限された走査線を利用して、さらに効果的に動画を表すために、1つの画面(フレーム)を再度2つのフィールドに分けて交互に走査する飛び越し走査方法を用いる。この場合、米国、日本、韓国などで採択しているNTSC(National Television System Committee)カラーTV方式では、画面当たりの525ラインの走査線に秒当たりの30枚のフレームを、ヨーロッパなどで採択しているPAL(Phase Alternation Line)方式やSECAM(Sequential Couleur a Memoire)方式では、625ラインに秒当たりの25枚のフレームを伝送するので、NTSC方式のTVは、秒当たりの60フィールド、PALやSECAM方式は、秒当たりの50フィールドの画像を処理するようになる。
順次走査方式を用いる画像ディスプレイ装置が増えると共に、互いに異なる走査方式を用いる装置間のデータ交換の必要性が増加するにしたがい、飛び越し走査方式を順次走査方式に変換する必要性が増加する。このような走査フォーマット変換を順次走査変換(de-interlacing)と言い、順次走査変換方式は、例えば、空中波放送であるテレビ信号をコンピュータで視聴する場合などに用いられる。
図2は、従来の技術に係る順次走査変換装置を概略的に示した図面である。図2に示しているように、順次走査変換装置は、メモリ210、ME/MC(Motion Estimation/Motion Compensation)部220、加重値計算部230、空間軸遂行部240、及び加重平均部250を備える。
メモリ210は、入力される画像に対して現在のフィールドf(k)と以前のフィールドf(k-1)を格納する。ME/MC部220は、メモリ210に格納された現在のフィールドf(k)と以前のフィールドf(k-1)とを利用して、動きベクトルvを算出する。すなわち、ME/MC部220は、画像の前後フィールドを利用して動きを予測し、その動きの存在有無を決定する。また、ME/MC部220は、現在のフィールドf(k)、以前のフィールドf(k-1)、及び算出された動きベクトルvを利用して、動き補償された補償フィールドfmc(k)を算出する。
加重値計算部230は、現在のフィールドf(k)、及び以前のフィールドf(k-1)を利用して、動き適応のための加重値wを算出する。加重値計算部230により算出された加重値は、加重平均部250に伝送される。
空間軸遂行部240は、空間軸順次走査変換を行うための方法により、現在のフィールドf(k)を利用して空間軸順次走査変換を行なうことによって、順次走査画像fsp(k)を生成する。すなわち、順次走査変換方法には、動き情報を利用する方法と、動き情報を利用しない方法があり、空間軸遂行部240は、動き情報を利用せずに順次走査変換を行う。空間軸順次走査変換方法には、ライン平均(averaging)、加重メディアンフィルタリング(weighted median filterng)、ELA(Edge-based Ling Averaging)などの方法がある。
加重平均部250は、ME/MC部220により算出された補償フィールドfmc(k)、加重値計算部230により算出された加重値w、及び空間軸遂行部240により生成された順次走査画像fsp(k)を利用して、時間軸上の順次走査変換を行い、行われた時間軸上の順次走査変換により順次走査画像g(k)を生成する。
一方、従来の技術に係る順次走査変換装置は、順次走査変換装置が備えられたディスプレイに添加されるノイズの影響を減衰させるために、ノイズ減衰装置を備える。従来の技術に係るノイズ減衰装置は、図3に示したようである。図3に示しているように、メモリ310、ME/MC部320、加重値計算部330、及び加重平均部340を備える。
メモリ310は、入力される画像に対して以前の画像f(k-1)を含む順次走査画像g(k-1)と現在のフィールドf(k)とを格納する。ME/MC部320は、メモリ310に格納された現在のフィールドf(k)と以前のフィールドf(k-1)を利用して、動きベクトルvを算出する。すなわち、ME/MC部320は、画像の前後フィールドを利用して動きを予測し、その動きの存在有無を決定する。また、ME/MC部320は、現在のフィールドf(k)、以前のフィールドf(k-1)、及び算出された動きベクトルvを利用して、動き補償された補償フィールドfmc(k)を算出する。
加重値計算部330は、現在のフィールドf(k)、及び以前のフィールドf(k-1)を利用して、動き適応のための加重値wを算出する。加重値計算部330により算出された加重値は、加重平均部340に伝送される。
加重平均部340は、ME/MC部320により算出された補償フィールドfmc(k)、及び加重値計算部330により算出された加重値wを利用してノイズ減少を行い、行われた動作によりノイズが減衰された画像f(k)を生成する。
ところが、上述したような、従来の技術に係る順次走査変換装置及びノイズ減衰装置は、動き予測が常にノイズが添加されている画像f(k)を利用してなされるため、ノイズの影響により誤った動きベクトルvを算出する可能性が高い。
これにより、誤って算出された動きベクトルvを利用する順次走査変換及びノイズ減衰の性能は、その品質が低下するという問題点がある。
本発明は、上述したような問題点を解決するためになされたもので、その目的は、ノイズが激しい画像からも正確な動きベクトルを算出し、これを利用するノイズの減衰及び順次走査変換の性能を向上させることである。
上記の目的を達成するための本発明のノイズ減衰装置によれば、順に入力される各々の画像に対して、過去の画像に一周期先立つ画像と現在の画像との間の動きベクトルを推定する動き予測部と、前記動き予測部により推定された前記動きベクトルを、前記過去の画像に一周期先立つ画像と前記現在の画像より時間的に先立つ他の2つの画像とに適用して、前記動きベクトルが正確であるか否かを確認する動き確認部と、前記動き確認部により正確性が確認された前記動きベクトルを利用することにより、動きを補償する動き補償部と、前記動き補償部により動きが補償された画像と入力される画像とを利用することにより、画像のノイズを除去するノイズ除去部とを含む。
ここで、前記動き予測部が、推定半径内の全ベクトルに対してブロック単位のSADまたはそのSADに相応する費用関数を計算し、計算された前記費用関数に基づいて前記動きベクトルを推定することが好ましい。
また、前記動き確認部が、前記過去の画像に一周期先立つ画像と前記現在の画像より時間的に先立つ他の2つの画像とに対して、ブロック単位のSADまたはそのSADに相応する費用関数を計算し、計算された前記費用関数に基づいて前記動きベクトルが正確であるか否かを確認することが好ましい。
また、前記動き確認部が、計算された前記SADまたはそのSADに相応する費用関数と、前記推定された動きベクトル以外の複数の動きベクトルに該当するSADまたはそのSADに相応する費用関数とを相互比較することにより、前記動きベクトルが正確であるか否かを確認することが好ましい。
また、前記動き補償部が、計算された前記SADまたはそのSADに相応する費用関数の値が、前記推定された動きベクトル以外の複数の動きベクトルに該当するブロック単位のSADまたはそのSADに相応する費用関数値のうちのいずれかより大きい場合、前記推定された動きベクトル以外の複数の動きベクトルのうちのいずれかを利用することにより、動きを補償することが好ましい。
また、前記ノイズ除去部が、前記動き確認部により確認された前記動きベクトルを利用して、補償された前記画像の加重値と入力される前記画像の加重値とを合せることにより、ノイズが除去された画像を生成することが好ましい。
また、本発明の順次走査変換装置によれば、順に入力される各々の画像に対して、過去の画像に一周期先立つ画像と現在の画像との間の動きベクトルを推定する動き予測部と、前記動き予測部により推定された前記動きベクトルを、前記過去の画像に一周期先立つ画像と前記現在の画像より時間的に先立つ他の2つの画像とに適用することにより、前記動きベクトルが正確であるか否かを確認する動き確認部と、前記動き確認部により正確性が確認された前記動きベクトルを利用することにより、動きを補償する動き補償部と、前記動き補償部により動きが補償された画像と入力される画像とを利用することにより、飛び越し走査方式を順次走査方式に変換する順次走査変換(de-interlacing)部とを含む。
好ましくは、前記動き予測部が、推定半径内の全ベクトルに対してブロック単位のSADまたはそのSADに相応する費用関数を計算し、計算された前記費用関数に基づいて前記動きベクトルを推定する。
また、前記動き確認部が、前記過去の画像に一周期先立つ画像と前記現在の画像より時間的に先立つ他の2つの画像とに対して、ブロック単位のSADまたはそのSADに相応する費用関数を計算し、計算された前記費用関数に基づいて前記動きベクトルが正確であるか否かを確認することが好ましい。
また、前記順次走査変換装置の前記動き確認部が、計算された前記SADまたはそのSADに相応する費用関数と、前記推定された動きベクトル以外の複数の動きベクトルに該当するSADまたはそのSADに相応する費用関数とを相互比較することにより、前記動きベクトルが正確であるか否かを確認することが好ましい。
また、前記動き補償部が、計算された前記SADまたはそのSADに相応する費用関数の値が前記推定された動きベクトル以外の複数の動きベクトルに該当するブロック単位のSADまたはそのSADに相応する費用関数値のうちのいずれかより大きい場合、前記推定された動きベクトル以外の複数の動きベクトルのうちのいずれかを利用することにより、動きを補償することが好ましい。
また、前記順次走査変換部が、前記動き確認部により確認された前記動きベクトルを利用して、補償された前記画像の加重値と入力される前記画像の加重値とを合せることにより、順次走査変換された画像を生成することが好ましい。
これにより、本発明に係るノイズ減衰装置及び順次走査変換装置は、ノイズが激しい画像からも正確な動きベクトルを算出し、これを利用するノイズの減衰及び順次走査変換の性能を向上させることができるようになる。
本発明によれば、ノイズ減少装置は、入力される画像に対して簡単な手順によりノイズを減衰させることができ、順次走査変換装置は、ノイズが付加された画像に対しても正確な順次走査変換を行うことができるようになる。
以下、添付された図面を参照して、本発明をさらに詳細に説明する。
図4は、本発明に係るノイズ減衰装置及び順次走査変換装置を概略的に示すブロック図である。図4に示しているように、ノイズ減衰装置は、メモリ410、動き予測部420、動き確認部430、及びノイズ処理部440を備える。ここで、ノイズ処理部440は、動き補償部441、加重値計算部443、及びノイズ除去部445を備える。
メモリ410は、入力される画像に対して現在のフィールドf(k)、未来のフィールドf(k+1)、過去のフィールドf(k-1)、及び過去以前の画像y(k-2)を備える。ここで、過去以前の画像y(k-2)は、画像の伝送または処理過程でノイズが付加された画像であって、次の(1)式の通り、ガウスノイズによりモデリングされる。
y = f + n ・・・(1)
ここで、yはノイズが観察された画像であり、nはゼロ平均と変化率σ 2 を有するガウスノイズである。
動き予測部420は、順に入力される各々の画像に対して、過去の画像に一周期先立つ画像と現在の画像との間の動きベクトルを推定する。この場合、過去の画像に一周期先立つ画像は、画像の伝送または処理過程でノイズが付加された画像である。また、動き予測部420は、推定半径以内の全ベクトルに対してブロック単位のSADまたはそのSADに相応する費用関数を計算し、計算された費用関数に基づいて動きベクトルを推定する。
動き確認部430は、動き予測部420により推定された動きベクトルを過去の画像に一周期先立つ画像と現在の画像より時間的に先立つ他の2つの画像とに適用して、前記動きベクトルが正確であるか否かを確認する。これは、現在の画像と一周期先立つ画像とに対して推定された動きベクトルは、ノイズが激しい画像に対してその正確度が低下する場合があるので、誤った動きベクトルを推定することを防止するためのものである。この場合、動きは一定の速度を有し、持続することと仮定する。
各々の[bs、bs]サイズのマクロブロックに対して動きベクトルを推定すると、与えられた動きベクトルv=[v、v]に対応した
Figure 0004153480
及びy(k-2)間の(m、n)番目のマクロブロックのSADは、次の(2)式の通り定義することができる。
Figure 0004153480
Figure 0004153480
は、オリジナルの画像に無限インパルス応答(IIR)(Infinite Impulse Response)フィルタが適用されることを意味する。
ここで、B(m、n、k)は、k番目の時間軸上で(m、n)番目のマクロブロックにおける与えられたピクセル座標のセットを示す。
推定された動きベクトルを
Figure 0004153480
とすれば、
Figure 0004153480
は次の(3)式のように表すことができる。
Figure 0004153480
ここで、Sは探索領域におけるベクトルのセットを示す。このような方法により、動き確認部430は、過去の画像に一周期先立つ画像と現在の画像より時間的に先立つ他の2つの画像に対して、ブロック単位のSADまたはそのSADに相応する費用関数を計算し、計算された費用関数に基づいて、動きベクトルが正確であるか否かを確認する。または、動き確認部430は、計算されたSADまたはこれに相応する費用関数と、推定された動きベクトル以外の複数の動きベクトルに該当するSADまたはこれに相応する費用関数とを相互比較することにより、動きベクトルが正確であるか否かを確認する。
ノイズ処理部440の動き補償部441は、動き確認部430により正確性が確認された動きベクトルを利用して動きを補償する。この場合、動き補償部441は、計算されたSADまたはこれに相応する費用関数の値が推定された動きベクトル以外の複数の動きベクトルに該当するブロック単位のSADまたはこれに相応する費用関数値のうちの少なくとも1つより大きい場合、推定された動きベクトル以外の複数の動きベクトルのうちのいずれかを利用して動きを補償することが好ましい。
加重値計算部443は、未来のフィールドf(k+1)、現在のフィールドf(k)、及び以前のフィールドf(k-1)を利用して、動き適応のための加重値wを算出する。加重値計算部443により算出された加重値は、ノイズ除去部445に伝送される。
ノイズ除去部445は、動き補償部441により動きが補償された画像と入力される画像を利用して画像のノイズを除去する。この場合、ノイズ除去部445は、動き確認部430により確認された動きベクトルを利用して、補償された画像の加重値と入力される画像の加重値とを合せて、ノイズが除去された画像を生成する。ノイズが付加された画像y(k-2)に対し、ノイズが除去された画像はf(k-2)で付記した。
これにより、ノイズ減衰装置は、ノイズが付加された画像に対して簡単な手順により、ノイズを減衰させることができるようになる。
一方、順次走査変換装置は、メモリ410、動き予測部420、動き確認部430、及び順次走査変換処理部450を備える。ここで、順次走査変換処理部450は、動き補償部451、加重値計算部453、及び順次走査変換部455を備える。ここで、メモリ410、動き予測部420、動き確認部430、動き補償部451、及び加重値計算部453は、ノイズ減衰装置の各々の構成要素と同じであるので、1つの図面に示し、その詳細な説明は省略する。
順次走査変換部455は、動き確認部430により確認された動きベクトルを利用して、補償された画像の加重値と入力される画像の加重値とを合せて順次走査変換された画像を生成する。飛び越し走査方式の画像f(k)に対し、順次走査変換された順次走査方式の画像はg(k)で付記した。
これにより、順次走査変換装置は、ノイズが付加された画像に対しても正確な順次走査変換を行うようになる。
順次走査方式を説明するための図である。 飛び越し走査方式を説明するための図である。 従来の技術に係る順次走査変換装置を概略的に示す図面である。 従来の技術に係るノイズ減衰装置を概略的に示す図面である。 本発明に係るノイズ減衰装置及び順次走査変換装置を概略的に示すブロック図である。
符号の説明
410 メモリ
420 動き予測部
430 動き確認部
440 ノイズ処理部
441、451 動き補償部
443、453 加重値計算部
445 ノイズ除去部
455 順次走査変換部


Claims (12)

  1. 順に入力される各々の画像に対して、現在の画像より2フィールド前の過去以前の画像と前記現在の画像との間の動きベクトルを推定する動き予測部と、
    前記動き予測部により推定された前記動きベクトルを、前記現在の画像より1フィールド前の過去の画像と前記現在の画像より1フィールド後の未来の画像とに適用して、前記動きベクトルが正確であるか否かを確認する動き確認部と、
    前記動き確認部により正確性が確認された前記動きベクトルを利用することにより、動きを補償する動き補償部と、
    前記動き補償部により動きが補償された画像と入力される画像とを利用することにより、画像のノイズを除去するノイズ除去部と
    を含むことを特徴とするノイズ減衰装置。
  2. 前記動き予測部が、
    推定半径内の全ベクトルに対してブロック単位のSADまたはそのSADに相応する費用関数を計算し、計算された前記費用関数に基づいて前記動きベクトルを推定する
    ことを特徴とする請求項1に記載のノイズ減衰装置。
  3. 前記動き確認部が、
    前記過去の画像と前記未来の画像とに対して、ブロック単位のSADまたはそのSADに相応する費用関数を計算し、計算された前記費用関数に基づいて前記動きベクトルが正確であるか否かを確認する
    ことを特徴とする請求項1に記載のノイズ減衰装置。
  4. 前記動き確認部が、
    計算された前記SADまたはそのSADに相応する費用関数と、前記推定された動きベクトル以外の複数の動きベクトルに該当するSADまたはそのSADに相応する費用関数とを相互比較することにより、前記動きベクトルが正確であるか否かを確認する
    ことを特徴とする請求項1に記載のノイズ減衰装置。
  5. 前記動き補償部が、
    計算された前記SADまたはそのSADに相応する費用関数の値が、前記推定された動きベクトル以外の複数の動きベクトルに該当するブロック単位のSADまたはそのSADに相応する費用関数値のうちのいずれかより大きい場合、前記推定された動きベクトル以外の複数の動きベクトルのうちのいずれかを利用することにより、動きを補償する
    ことを特徴とする請求項4に記載のノイズ減衰装置。
  6. 前記ノイズ除去部が、
    前記動き確認部により確認された前記動きベクトルを利用して補償された前記画像と入力される前記画像の加重値とを合せることにより、ノイズが除去された画像を生成する
    ことを特徴とする請求項5に記載のノイズ減衰装置。
  7. 順に入力される各々の画像に対して、現在の画像より2フィールド前の過去以前の画像と前記現在の画像との間の動きベクトルを推定する動き予測部と、
    前記動き予測部により推定された前記動きベクトルを、前記現在の画像より1フィールド前の過去の画像と前記現在の画像より1フィールド後の未来の画像とに適用することにより、前記動きベクトルが正確であるか否かを確認する動き確認部と、
    前記動き確認部により正確性が確認された前記動きベクトルを利用することにより、動きを補償する動き補償部と、
    前記動き補償部により動きが補償された画像と入力される画像とを利用することにより、飛び越し走査方式を順次走査方式に変換する順次走査変換(de-interlacing)部と
    を含むことを特徴とする順次走査変換装置。
  8. 前記動き予測部が、
    推定半径内の全ベクトルに対してブロック単位のSADまたはそのSADに相応する費用関数を計算し、計算された前記費用関数に基づいて前記動きベクトルを推定する
    ことを特徴とする請求項7に記載の順次走査変換装置。
  9. 前記動き確認部が、
    前記過去の画像と前記未来の画像とに対して、ブロック単位のSADまたはそのSADに相応する費用関数を計算し、計算された前記費用関数に基づいて前記動きベクトルが正確であるか否かを確認する
    ことを特徴とする請求項7に記載の順次走査変換装置。
  10. 前記動き確認部が、
    計算された前記SADまたはそのSADに相応する費用関数と、前記推定された動きベクトル以外の複数の動きベクトルに該当するSADまたはそのSADに相応する費用関数とを相互比較することにより、前記動きベクトルが正確であるか否かを確認する
    ことを特徴とする請求項7に記載の順次走査変換装置。
  11. 前記動き補償部が、
    計算された前記SADまたはそのSADに相応する費用関数の値が前記推定された動きベクトル以外の複数の動きベクトルに該当するブロック単位のSADまたはそのSADに相応する費用関数値のうちのいずれかより大きい場合、前記推定された動きベクトル以外の複数の動きベクトルのうちのいずれかを利用することにより、動きを補償する
    ことを特徴とする請求項10に記載の順次走査変換装置。
  12. 前記順次走査変換部が、
    前記動き確認部により確認された前記動きベクトルを利用して、補償された前記画像と入力される前記画像の加重値とを合せることにより、順次走査変換された画像を生成する
    ことを特徴とする請求項11に記載の順次走査変換装置。
JP2004335168A 2003-11-22 2004-11-18 ノイズ減衰装置及び順次走査変換装置 Expired - Fee Related JP4153480B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1020030083375A KR20050049680A (ko) 2003-11-22 2003-11-22 노이즈 감쇠장치 및 디인터레이싱 장치

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2005160071A JP2005160071A (ja) 2005-06-16
JP4153480B2 true JP4153480B2 (ja) 2008-09-24

Family

ID=36589353

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004335168A Expired - Fee Related JP4153480B2 (ja) 2003-11-22 2004-11-18 ノイズ減衰装置及び順次走査変換装置

Country Status (6)

Country Link
US (1) US7324160B2 (ja)
JP (1) JP4153480B2 (ja)
KR (1) KR20050049680A (ja)
CN (1) CN100385914C (ja)
BR (1) BRPI0404606A (ja)
NL (1) NL1027270C2 (ja)

Families Citing this family (22)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5062968B2 (ja) * 2004-08-11 2012-10-31 ソニー株式会社 画像処理装置および方法、記録媒体、並びにプログラム
JP4693546B2 (ja) * 2005-08-19 2011-06-01 株式会社東芝 デジタルノイズ低減装置及び方法及び映像信号処理装置
KR100662891B1 (ko) * 2005-11-30 2007-01-02 삼성전자주식회사 움직임 정보를 이용하는 잡음처리장치 및 그의잡음처리방법
US7944503B1 (en) * 2006-01-27 2011-05-17 Texas Instruments Incorporated Interlaced-to-progressive video processing
US8218091B2 (en) 2006-04-18 2012-07-10 Marvell World Trade Ltd. Shared memory multi video channel display apparatus and methods
CN101461232B (zh) * 2006-04-18 2012-02-08 马维尔国际贸易有限公司 共享存储器多视频通道显示装置和方法
US8284322B2 (en) * 2006-04-18 2012-10-09 Marvell World Trade Ltd. Shared memory multi video channel display apparatus and methods
US8264610B2 (en) * 2006-04-18 2012-09-11 Marvell World Trade Ltd. Shared memory multi video channel display apparatus and methods
US20070242160A1 (en) * 2006-04-18 2007-10-18 Marvell International Ltd. Shared memory multi video channel display apparatus and methods
GB2448336A (en) * 2007-04-11 2008-10-15 Snell & Wilcox Ltd De-interlacing video using motion vectors
US8411205B2 (en) 2007-07-11 2013-04-02 Olympus Corporation Noise reducing image processing apparatus
JP4875557B2 (ja) * 2007-07-11 2012-02-15 オリンパス株式会社 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム。
WO2010064316A1 (ja) * 2008-12-05 2010-06-10 オリンパス株式会社 画像処理装置、画像処理方法、および画像処理プログラム
US20100271554A1 (en) * 2007-09-10 2010-10-28 Volker Blume Method And Apparatus For Motion Estimation In Video Image Data
EP2073532A1 (en) * 2007-12-17 2009-06-24 Koninklijke Philips Electronics N.V. Video signal processing
US8508661B1 (en) 2008-02-01 2013-08-13 Zenverge, Inc. Enhanced deinterlacing using predictors from motion estimation engine
US20090219439A1 (en) * 2008-02-28 2009-09-03 Graham Sellers System and Method of Deinterlacing Interlaced Video Signals to Produce Progressive Video Signals
US8494058B2 (en) * 2008-06-23 2013-07-23 Mediatek Inc. Video/image processing apparatus with motion estimation sharing, and related method and machine readable medium
WO2011004427A1 (ja) * 2009-07-07 2011-01-13 株式会社 東芝 画像処理装置
CN103875233A (zh) * 2011-07-13 2014-06-18 熵敏通讯公司 用于视频图像数据中的运动估计的方法和装置
US8681270B2 (en) * 2012-07-25 2014-03-25 Vixs Systems, Inc. Motion adaptive deinterlacer and methods for use therewith
US9491473B2 (en) * 2013-10-03 2016-11-08 Amlogic Co., Limited Motion compensated de-interlacing and noise reduction

Family Cites Families (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0697788A3 (en) 1994-08-19 1997-03-26 Eastman Kodak Co Adaptive and global motion compensated cancellation of the interlacing of successive video images with post-processing
US5886745A (en) 1994-12-09 1999-03-23 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Progressive scanning conversion apparatus
EP0874523B1 (en) * 1997-04-24 2004-03-03 STMicroelectronics S.r.l. Method for motion-estimated and compensated field rate up-conversion (FRU) for video applications, and device for actuating such a method
US6269484B1 (en) * 1997-06-24 2001-07-31 Ati Technologies Method and apparatus for de-interlacing interlaced content using motion vectors in compressed video streams
US6348949B1 (en) * 1998-12-22 2002-02-19 Intel Corporation Deinterlacing a video signal using a motion detector
JP2000261768A (ja) 1999-03-09 2000-09-22 Hitachi Ltd 画像信号の動き補償走査変換回路
KR100303728B1 (ko) 1999-07-29 2001-09-29 구자홍 격행주사 영상의 디인터레이싱 방법
JP2001054075A (ja) * 1999-08-06 2001-02-23 Hitachi Ltd 画像信号の動き補償走査変換回路
US6748113B1 (en) * 1999-08-25 2004-06-08 Matsushita Electric Insdustrial Co., Ltd. Noise detecting method, noise detector and image decoding apparatus
KR100327395B1 (ko) * 1999-09-03 2002-03-13 구자홍 움직임 보상을 기반으로 하는 격행주사 영상의 디인터레이싱 방법
JP4344968B2 (ja) 1999-10-28 2009-10-14 ソニー株式会社 画像処理装置および画像処理方法、並びにデータ処理装置およびデータ処理方法
KR100360882B1 (ko) 2000-01-06 2002-11-13 엘지전자 주식회사 디인터레이싱 방법 및 장치
US6473460B1 (en) 2000-03-31 2002-10-29 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for calculating motion vectors
KR20020022197A (ko) * 2000-09-19 2002-03-27 윤종용 수직 스크롤 떨림 방지장치
US7116372B2 (en) 2000-10-20 2006-10-03 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Method and apparatus for deinterlacing
US6839094B2 (en) * 2000-12-14 2005-01-04 Rgb Systems, Inc. Method and apparatus for eliminating motion artifacts from video
US7095445B2 (en) * 2000-12-20 2006-08-22 Samsung Electronics Co., Ltd. Method of detecting motion in an interlaced video sequence based on logical operation on linearly scaled motion information and motion detection apparatus
US6940557B2 (en) 2001-02-08 2005-09-06 Micronas Semiconductors, Inc. Adaptive interlace-to-progressive scan conversion algorithm
KR100393066B1 (ko) * 2001-06-11 2003-07-31 삼성전자주식회사 적응 움직임 보상형 디-인터레이싱 장치 및 그 방법
KR100437101B1 (ko) * 2001-11-01 2004-06-23 보인정밀 주식회사 동작 보상을 통해 비월주사 영상신호를 순차주사영상신호로 변환하는 비월/순차주사 변환 방법 및 회로
JP3840129B2 (ja) 2002-03-15 2006-11-01 株式会社東芝 動きベクトル検出方法と装置、補間画像作成方法と装置及び画像表示システム
KR100902315B1 (ko) * 2002-07-25 2009-06-12 삼성전자주식회사 디인터레이싱장치 및 방법
KR100930043B1 (ko) * 2002-11-23 2009-12-08 삼성전자주식회사 스크롤링 텍스트나 그래픽 데이터를 검출할 수 있는움직임 추정장치 및 방법

Also Published As

Publication number Publication date
US7324160B2 (en) 2008-01-29
US20050110902A1 (en) 2005-05-26
KR20050049680A (ko) 2005-05-27
NL1027270A1 (nl) 2005-05-26
CN1620109A (zh) 2005-05-25
BRPI0404606A (pt) 2005-07-19
CN100385914C (zh) 2008-04-30
NL1027270C2 (nl) 2006-09-12
JP2005160071A (ja) 2005-06-16

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4153480B2 (ja) ノイズ減衰装置及び順次走査変換装置
EP1164792A2 (en) Format converter using bidirectional motion vector and method thereof
US5642170A (en) Method and apparatus for motion compensated interpolation of intermediate fields or frames
US6940557B2 (en) Adaptive interlace-to-progressive scan conversion algorithm
KR970009469B1 (ko) 더블스무딩(Double Smoothing) 기능을 갖는 비월/순차주사변환장치 및 그 방법
JP3845456B2 (ja) 動き補正ビデオ信号処理方式
AU643565B2 (en) pideo image processing
JP4083265B2 (ja) 画像信号の方式変換方法および装置
US20050249288A1 (en) Adaptive-weighted motion estimation method and frame rate converting apparatus employing the method
JP2009533928A (ja) イメージ信号中の推定動きベクトルの決定方法、コンピュータプログラム、コンピュータプログラム製品およびディスプレイ装置
JP2003174628A (ja) 動き補償補間のための画素値選択装置及び方法
JP2005012798A (ja) 動きベクトルの生成装置及び方法
EP1511311A1 (en) Method and system for de-interlacing digital images, and computer program product therefor
EP1424851B1 (en) Motion detection apparatus and method
GB2202706A (en) Video signal processing
KR20070043703A (ko) 비월 비디오 이미지에서의 움직임 추정
US6760376B1 (en) Motion compensated upconversion for video scan rate conversion
JP4179089B2 (ja) 動画像補間用動き推定方法及び動画像補間用動き推定装置
JP2004320279A (ja) 動画像時間軸補間方法及び動画像時間軸補間装置
KR100850710B1 (ko) 위상 정정 필드를 이용한 적응적 디-인터레이싱 방법 및그 장치와, 이를 구현하기 위한 프로그램이 기록된 기록매체
EP0648046B1 (en) Method and apparatus for motion compensated interpolation of intermediate fields or frames
KR20020026042A (ko) 움직임 보상형 보간을 이용한 디-인터레이싱 장치 및 그방법
EP0943209B1 (en) Motion estimation and motion-compensated interpolation
JP3314961B2 (ja) インタレース妨害除去装置
JP3918759B2 (ja) 画像データの生成装置および生成方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070529

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20070829

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080415

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080603

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080703

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110711

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120711

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130711

Year of fee payment: 5

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees