JP4152229B2 - 梱包箱 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、被梱包物を梱包する梱包箱に関し、特に懸垂用の吊り下げ部を備えた梱包箱に関する。
【0002】
【従来の技術】
まず、図1〜図4を用いて懸垂用の吊り下げ部を備えた梱包箱の構成の一例を説明する。
【0003】
図1は、一般的な梱包箱100の構成の一例を示す展開図である。なお、同図において、実線(梱包箱100の外縁を示す実線を除く。)は切り込み箇所を示しており、点線は折罫(折線)を示している。同図に示すように、梱包箱100は、梱包箱底面を構成する底部端片20、底部端片21、底部端片22、および底部端片23と、梱包箱側面を構成する側面板4、側面板29、側面板5および側面板30と、梱包箱の蓋部を構成する蓋片6と、を備えている。なお、梱包箱100は、上述の梱包箱底面、梱包箱側面、および梱包箱の蓋部を構成する部材以外にも、梱包箱の内部を仕切る部材等が設けられているが、ここでは、これらの部材についての説明は省略する。
【0004】
梱包箱100の側面を構成する側面板4、側面板29、側面板5および側面板30は、折線a、折線b、および折線cを介して連続して配置されている。また、側面板4、側面板29、側面板5および側面板30には、梱包箱100を展開した状態で一直線に配置される折線e、折線g、折線i、折線lを介して梱包箱底面を構成する底部端片20、底部端片21、底部端片22、および底部端片23が延設されており、梱包箱側面を構成する側面板4、側面板29、側面板5、および側面板30のうち側面板4には、折線eとは反対側の折線dを介して蓋片6が延設されている。
【0005】
図2は、梱包箱100の組み立て時における状態を示しており、具体的には、折線a、折線b、および折線cを直角に折り曲げて側面板4、側面板29、側面板5、および側面板30によって梱包箱100の側面が形成されている状態を底面側から見た図を示している。なお、説明の便宜上、同図においては、底部端片20、底部端片21、底部端片22、および底部端片23は外側に直角に折り曲げられている。同図に示すように、梱包箱100の側面部が形成されると、次に梱包箱100の底面を形成するために、底部端片20、底部端片21、底部端片22、および底部端片23が順番に略直角に内側に折り曲げられて梱包箱100の底面が形成される。
【0006】
梱包箱100の側面と底面とが形成されると、梱包箱100は底面と対向する位置にある上面のみが開放した状態になるため、この上面から梱包箱100に被梱包物を入れて、蓋片6によってこの上面を閉じることにより被梱包物が梱包箱100に梱包される。
【0007】
図3は、被梱包物を収容した梱包箱100の底面を上にして配置した状態を示す斜視図である。ここで、底部端片21には、折線gの一部を底辺とし懸垂用の吊り下げ孔25を有する略三角形状の舌片24が切り起こし可能な状態で形成されており、梱包箱100を吊り下げるために舌片24を切り起こすと、図4に示す状態になる。上述の梱包箱100の構成によれば、被梱包物を梱包箱100内部に収容しつつ、舌片24に形成された吊り下げ孔25の内部にフック等を通すことにより、梱包箱100を吊り下げて展示等を行うことが可能になる。
【0008】
また、懸垂用の吊り下げ部を備えた梱包箱の従来技術の他の例として、後壁(梱包箱100の底面に相当する)から延設された懸垂用のフック片によって梱包箱を吊り下げる技術であって、フック片に形成された折罫に沿ってフック片を折り曲げて吊り下げ用孔の近傍の構造を2重にするとともに、梱包箱を吊り下げた時に折り返し片(梱包箱100の側面板29に相当する)に当接する係止片をフック片に設けることで、吊り下げ時の強度の向上を図っている懸垂用梱包箱がある(例えば、特許文献1参照。)。
【0009】
【特許文献1】
特開平10−86934号公報
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述の梱包箱100の構成においては、梱包箱100によって梱包される被梱包物の重量によっては、吊り下げ時における舌片24近傍の強度が十分にならない場合があるため、舌片24の底辺近傍で破断等が生じることがあった。
【0010】
図5は、梱包箱100を吊り下げて使用している状態を示す斜視図である。また、図6は、図5の状態における梱包箱100の側面断面図である。図5および図6を用いて、上述の舌片24の底辺近傍における破断について説明する。これらの図に示すように、梱包箱100に被梱包物を収容した後に、店頭におけるフック片42等に梱包箱100を吊り下げて商品陳列を行う際には、側面板29と底部端片21の間に形成された折線gを底辺として舌片24を切り起こしている構造上、舌片24と側面板29が略直角に折り曲げられた状態となって吊り下げ強度が弱くなるために、上述の舌片24の底辺近傍における破断が生じる。
【0011】
すなわち、従来では、図6に示すように、商品陳列時に陳列棒等のフック片42に対して負荷Fが生じるが、吊り下げ用孔25を基点として負荷Fは略直角に折り曲げられた側面板29の方向に加わるため、折線g近辺から破れが生じ易くなっている。
【0012】
また、上述の特許文献1に記載の懸垂用梱包箱は、専ら被梱包物を収容した状態で梱包箱を吊り下げることを想定したものであるため、例えば、この懸垂用梱包箱を吊り下げるのではなく、単に棚等に積み上げて陳列する場合には、フック片が邪魔になり、好適に陳列等ができないという不都合があった。
【0013】
この発明の目的は、従来の梱包箱に対して大幅に構成の追加または変更を行うことなく、吊り下げ時の強度を向上を図ることができる梱包箱を提供することである。また、この発明の別の目的は、吊り下げて使用する場合、および棚等に積み上げて使用する場合のいずれの場合にも好適に使用することが可能な梱包箱を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】
この発明は以下の構成を備えている。
【0015】
(1)折線を介して連続する複数の側面板と、
前記側面板のそれぞれに折線を介して前記側面板が連続する方向に直交する方向に延設され、それぞれの間に所定の間隙が設けられ、かつ、それぞれが吊り下げ時に垂直方向に配置されるべき梱包箱底面の一部を構成する複数の底部端片と、
梱包箱本体の懸垂用に用いる懸垂用吊り下げ片と、を含む板状片が一枚の展開された状態に形成され、前記折線を折り曲げて組み立てられる梱包箱において、
前記懸垂用吊り下げ片は、前記複数の側面板のうちの第1の側面板と前記第1の側面板に延設される第1の底部端片との間に位置する第1の折線上に両端が位置し前記第1の底部端片上に形成される切り目を、前記第1の折線を折り目にして切り起こして形成される第1の吊り下げ片と、
前記第1の側面板に隣接する第2の側面板に延設される第2の底部端片に延設され、前記第1の底部端片と前記第2の底部端片との間に位置する間隙に配置され、かつ、梱包箱本体の組み立て後に前記第1の吊り下げ片と重ねられる第2の吊り下げ片と、を含み、
前記第2の吊り下げ片は、前記第2の底部端片から吊り上げ時の垂直上方向に相当する方向に延設されるように構成され、かつ、
前記第1の吊り下げ片および前記第2の吊り下げ片は、それぞれ梱包箱本体を吊り下げるための吊り下げ部材が挿入される第1の吊り下げ孔および第2の吊り下げ孔を備えており、
梱包箱本体を展開した状態で、前記第1の側面板および前記第2の側面板の間に位置する側面側折線と、前記第1の側面板および前記第1の底部端片の間に位置する底面側折線と、の交点を原点とした場合に、
前記原点を中心とする所定の半径の円周上に、前記第1の吊り下げ孔および前記第2の吊り下げ孔が位置するように、前記第1の吊り下げ片および前記第2の吊り下げ片の位置および形状が設定され、かつ、
組み立て時に前記第1の吊り下げ孔の中心および前記第2の吊り下げ孔の中心が重なるように前記第1の吊り下げ片および前記第2の吊り下げ片が構成されるとともに、
前記第2の吊り下げ孔が、前記第1の吊り下げ孔よりも小さく形成されることを特徴とする。
【0016】
この構成においては、展開された状態の梱包箱が折線に沿って折り曲げられて組み立てられ、内部に被梱包物が梱包された状態で梱包箱を展示等のために吊り下げる場合に、第1の折線を切り起こして形成される第1の吊り下げ片と、第2の底部端片に延設された第2の吊り下げ片と、が重なるように配置される。
【0017】
したがって、被梱包物を梱包した状態で、第1の吊り下げ片のみを用いて梱包箱本体を吊り下げると、前記第1の折線の近傍で梱包箱が破断する虞がある場合等において、梱包箱本体を吊り下げる際に前記第1の吊り下げ片に第2の吊り下げ片を重ねることにより、前記第1の折線近傍に被梱包物の重量による負荷が集中することがなく、また、懸垂用の吊り下げ片全体の強度が向上するため吊り下げ時における梱包箱の破断等が防止される。
また、第1の吊り下げ片および第2の吊り下げ片にそれぞれ第1の吊り下げ孔および第2の吊り下げ孔を形成して、これらの吊り下げ孔に梱包箱を吊るための部材を通して梱包箱が吊り下げられるところ、梱包箱を組み立てて吊り下げるときに前記第1の吊り下げ孔と前記第2の吊り下げ孔とが重なるように前記第1の吊り下げ片および前記第2の吊り下げ片が形成される。
したがって、前記第1の吊り下げ孔および前記第2の吊り下げ孔の両方に単一の吊り下げ部材が容易に挿入されるため、第1の吊り下げ片および第2の吊り下げ片の両方を用いて前記梱包箱を吊り下げる作業が容易に行われる。
さらに、梱包箱の吊り下げ時に作用する力に直交する側面板の形成されている第1の吊り下げ片における第1の吊り下げ孔よりも、前記吊り下げ時に作用する力に沿って配置されている底部端片に形成されている第2の吊り下げ片における第2の吊り下げ孔が小さく形成されている。
したがって、梱包箱の吊り下げ時に作用する力の半分以上は、前記第1の吊り下げ片よりも強度がある前記第2の吊り下げ片側に作用するため、梱包箱の吊り下げ時において前記第1の吊り下げ片が破損することが防止される。
【0018】
(2)前記第2の吊り下げ片は、前記第2の底部端片に対して折り返し自在に形成されており、
前記第2の底部端片に、梱包箱本体の組み立て後における前記第1の吊り下げ片の少なくとも一部と、折り返された前記第2の吊り下げ片の少なくとも一部との両方を挿入可能な切欠き部を形成したことを特徴とする。
【0019】
この構成においては、第2の底部端片に対して180度に折り返された第2の吊り下げ片の一部または全部と、前記第1の折線で折り曲げられた第1の吊り下げ片の一部または全部が挿入可能な切欠き部が前記第2の底部端片上に形成されている。
【0020】
したがって、前記第1の吊り下げ片および前記第2の吊り下げ片が前記切欠き部に収容されると、懸垂用の吊り下げ片が梱包箱の外縁から突出しないため、梱包箱を吊り下げることなく棚等に積み上げるような使用形態においても本発明の梱包箱が好適に使用される。
【0021】
(3)梱包箱本体の組み立て時に、第1の底部端片における前記第1の吊り下げ片を切り起こして形成される空隙の内側を前記第2の吊り下げ片が通過するように、前記第1の底部端片の位置および形状が設定されることを特徴とする。
【0028】
この構成においては、梱包箱本体の組み立て時に、第1の底部端片における前記第1の吊り下げ片を切り起こして形成される空隙の内側を前記第2の吊り下げ片が通過するように、前記第1の吊り下げ片を構成する前記切り目の前記第1の折線上における両端の幅が、前記第2の吊り下げ部材における前記通過方向に直交する方向の最大幅よりも大きく設定され、また、前記第1の底部端片における前記切り目が形成される位置が設定される。
【0029】
したがって、前記第2の吊り下げ部材を前記第2の底部端片に形成している場合でも、前梱包箱の底面を形成する際において前記第1の底部端片および前記第2の底部端片を折り重ねる順序が限定されることがなく、それぞれの底部端片の形状の自由度が向上する。
【0030】
【発明の実施の形態】
以下、図を用いて本発明の梱包箱の実施形態としてPDA用梱包箱1(以下、単に梱包箱1という。)の構成を説明する。なお、梱包箱1によって梱包される製品がPDAに限定されないことはいうまでもなく、ポータブルカセットレコーダやポータブルMDプレーヤ等の他の製品を梱包するためにも梱包箱1を使用することは可能である。
【0031】
図7は、第1の実施形態における梱包箱1の構成を示す展開図である。なお、同図において、紙製の板状部材から梱包箱1が形どられるときに切断される箇所、または切り込みが形成される箇所を実線で示しており、梱包箱1が組み立てられるときに折り曲げられる箇所を点線で示している。
【0032】
同図に示すように、梱包箱1は、梱包箱底面を構成する底部端片20、底部端片21、底部端片22、および底部端片23と、梱包箱側面を構成する側面板4、側面板29、側面板5および側面板30と、梱包箱の蓋部を構成する蓋片6と、を備えている。さらに、梱包箱1は、内部にPDA本体の他に取り扱い説明書やACアダプタ等が梱包されるため、梱包時にこれらを仕切るため後述の仕切部材が設けられる。
【0033】
梱包箱1の側面を構成する側面板4、側面板29、側面板5および側面板30は、それぞれが梱包箱1の側面を構成するものであるところ、側面板4と側面板29との間に折罫としての折線aが形成されており、側面板29と側面板5との間に折線bが形成されており、側面板5と側面板30との間に折線cが形成されている。また、側面板4には、折線aとは反対側に形成される折線mを介して継ぎしろ39が延設されている。
【0034】
また、側面板4、側面板29、側面板5、および側面板30には、梱包箱1を展開した状態で、図中において側面板4、側面板29、側面板5、および側面板30の下側に直線状に配置される折線e、折線g、折線i、および折線lを介して、それぞれが梱包箱底面の一部を構成する底部端片20、底部端片21、底部端片22、および底部端片23がそれぞれ延設されている。ここで、同図に示すように、底部端片20、底部端片21、底部端片22、および底部端片23が梱包箱底面を組み合わせるのに適した形状に加工されているため、底部端片20と底部端片21と間、底部端片21と底部端片22との間、底部端片22と底部端片23との間にはそれぞれ所定の大きさの間隙が形成される。
【0035】
さらに、側面板4における折線eの反対側には、折線dを介して蓋片6が延設されており、側面板29における折線gの反対側には、折線fを介してACアダプタを効果的に収容するための仕切部材10(仕切片10a、仕切片10b、および仕切片10c)が延設されている。さらに、側面板5における折線iの反対側には、折線hを介してPDA本体および付属部品を効果的に収容するための仕切部材15(仕切片15a、および仕切片15b)が延設されており、側面板30における折線lの反対側には、折線kを介して取り扱い説明書を効果的に収容するための仕切板13が延設されている。
【0036】
また、蓋片6には、折線dと反対側に位置する折線nを介して係止片7が延設されている。この折線nの略中央部には長孔9が形成されている。この長孔9には、後述する舌片16が挿入されるが、舌片16は、側面板5の上部の中央近傍に形成される。
【0037】
すなわち、梱包箱1が展開された状態で、仕切片15bおよび側面板5には図7の実線で示す切り目28が形成され、切り目28が形成された後に折線uを折り目にして、舌片16が切り起こされる。舌片16は、さらに折線tを挟んで連続する端片16aおよび端片16bで構成されている。
【0038】
側面板5から折線hを介して延設される仕切部材15は、使用時に梱包箱1の底面に面接触する仕切り片15a、使用時に梱包箱1の側面板5に面接触する仕切り片15b、仕切り片15a上に置かれるPDA本体とその付属物との間を仕切る仕切片15c、およびACアダプタとPDA本体と間を仕切る仕切り片15dを備えている。
【0039】
また、仕切部材10は、仕切片10a、仕切片10b、および仕切片10cを備えており、折線f、折線p、および折線oにおいて、仕切片10a、仕切片10b、および仕切片10cが略90度内側に折り曲げられることにより、ACアダプタが梱包される。さらに、仕切板13は、上述のPDA本体および付属物と後から梱包される取り扱い説明書との間を仕切るものである。
【0040】
ここで、本発明の梱包箱1には、懸垂用の吊り下げ片が設けられている。本実施形態では、吊り下げ片は、第1の吊り下げ片としての舌片24と、第2の吊り下げ片としての舌片33と、で構成される。本発明において、吊り下げ片を構成する舌片24および舌片33は必須的構成要素であるが、このことは、舌片24および舌片33以外の舌片等を吊り下げ片として形成することを排除するものと解釈すべきではなく、適宜他の舌片等を形成することも可能である。
【0041】
第1の吊り下げ片としての舌片24は、底部端片21に形成された概略Vの字型の切れ目が、折線gを折り目にして切り起こされることによって形成される。このとき、前記切れ目は、その両端が折線g上に位置するように形成される。また、底部端片21上に形成される切れ目の形状によって舌辺24の形状が決定される。本実施形態は、底部端片21に、折線gの一部を底辺とし、懸垂用の第1の吊り下げ孔としての吊り下げ孔25を有する略三角形状の舌片24が切り起こし可能な状態で形成されている。このとき、舌片24を構成する切り目をミシン目にすることで、折線gを折り目にして舌片24を切り起こすのが容易になり、また、舌片24を梱包箱1を吊り下げるために使用しない場合には、切り目を折線gを折り目として切り起こすことなく底部端片21の一部を構成する状態で放置しておくことも可能である。なお、図11に舌片24の切り起こしの状態を示している。
【0042】
次に、本発明の特徴部となる第2の吊り下げ片としての舌片33を説明する。舌片33は底部端片22に形成される。このとき、舌片33は底部端片21と底部端片22との間に設けられる間隙に収まるように配置される。また、舌片33には第2の吊り下げ孔としての吊り下げ孔34が形成されている。
【0043】
ここで、吊り下げ孔25および吊り下げ孔34は、折線gと折線bとの交点を原点とする適当な大きさの半径を有する円の円周上に位置するように配置される。これは、梱包箱1を組み立てた後であって、舌片24と舌片33とを重ね合わせたときに、吊り下げ孔25および吊り下げ孔34を、容易に同一の吊り下げ部材に通すことを可能にするためである。なお、吊り下げ片の形状は、必ずしも吊り下げ孔に吊り下げ部材を通す構成である必要はなく、例えば、吊り下げ片をフック状に形成したり、2枚重ねた状態で吊り下げ片を把持機構等に挟持させて梱包箱1を吊り下げるようにすることも可能である。
【0044】
また、本実施形態では、底部端片22と舌片33との間には折線vが形成されているが、梱包箱1を吊り下げるときに底部端片22と舌片33とが同一直線上に配置されることを考慮すると、本発明の実施するにあたって折線vは必ずしも必須的構成要素にはならない。
【0045】
図8は、梱包箱1を組み立てる時における状態を示しており、具体的には、折線a、折線b、および折線cにおいて側面板4、側面板29、側面板5、および側面板30を直角に折り曲げて梱包箱1の側面が形成されている状態を示している。同図に示すように、梱包箱1の側面部が形成された後、今度は梱包箱1の底面を形成するために、底部端片20、底部端片21、底部端片22、および底部端片23を順番に略直角に内側に折り曲げると、梱包箱1の底面が形成される。なお、このとき、底部端片20、底部端片21、底部端片22、そして底部端片23の順に略90度内側へ折り込んで梱包箱1の底組みが行われる。
【0046】
梱包箱1の側面と底面とが形成されると、梱包箱1は底面と対向する位置にある上面のみが開放した状態になるため、この上面から梱包箱1に被梱包物を挿入し蓋片6によってこの上面を閉じることにより被梱包物が梱包箱1に梱包される。
【0047】
ここで、同図を用いて、本発明の特徴部となる舌片24および舌片33の構成をさらに説明する。舌片24および舌片33に形成される吊り下げ用孔25および吊り下げ用孔34の位置を示している。上述したように、吊り下げ用孔25および吊り下げ用孔34の位置は、第1の吊り下げ舌片24と第2の吊り下げ舌片33を形成する際に図中におけるa−a寸法、およびb−b寸法を調整することで、梱包箱1を組み立てた時に、吊り下げ用孔25と吊り下げ用孔34とが重なるように配置することが可能である。
【0048】
さらに、この時に第2の吊り下げ舌片33内の吊り下げ用穴34の大きさを第1の吊り下げ舌片24内の吊り下げ用穴25よりも小さめにすることで、梱包箱1本体を吊り下げた時における負荷Fの大部分が第1の吊り下げ舌片24に比較して強度のある第2の吊り下げ舌片33側へ集中してかかるようにすることが可能になる。
【0049】
また、底部端片22内に折線xを有する切欠き37を設けることで図14に示すように折線xから舌片24の少なくとも一部および舌片33の少なくとも一部を挿入することができ、梱包箱1を懸垂用ではなく、棚等に積み上げて陳列する際に用いる標準の梱包箱として使用することも可能となる。このとき、さらに舌片24および舌片33内に、それぞれ折線yおよび折線wを形成することで切欠き37への挿入が行い易くなる。
【0050】
図9は、組み立て後の本発明の梱包箱1の構成を示す斜視図である。同図に示すように、梱包箱1の底面および側面が形成されると、次に上述の仕切部材10、仕切部材13、および仕切部材15によって効果的に梱包箱1の内部空間を仕切りつつ被梱包物が梱包される。図9に示すように、側面板5から延在した仕切部材15の仕切片15bを矢印方向へ略180度内側に折り曲げて側面板5と折り重ね合わせた後、仕切片15bから延在した仕切片15aを略90度外側に折り曲げて底部収納場所を形成し、被梱包物を収納する。
【0051】
さらに、仕切片10a、仕切片10b、および仕切片10cを略90度内側へ折り曲げてACアダプタを梱包する空間が形成される。また、側面板4から延在した蓋片6は、折線dを折り目にして略90度内側に折り曲げられ、蓋片6と内蓋端片13との間に取り扱い説明書が収納される空間が形成される。
【0052】
図10(a)および図10(b)は、被梱包物としてのPDA50が梱包される状態を示している。同図に示すように、まず仕切部材15によって底部収容場所が形成された後に、ACアダプタ50aが梱包箱1に挿入され仕切部材10によって梱包される。次に、PDA本体50dおよび付属部品50cが梱包箱1に挿入され仕切部材13によって覆い隠される。そして、仕切部材13上に取り扱い説明書50bが載置された後に蓋片6が閉じられる。このとき、側面板5に形成された舌片16を蓋片6に形成された長孔9に挿入することによりPDA50の梱包が完了する。
【0053】
図12は、本発明の梱包箱1を吊り下げて使用する際の構成を示す図である。同図に示すように、PDA50の梱包が完了し、その状態で梱包箱1を吊り下げる場合には、舌片24および舌片33が吊り下げ片として用いられる。舌片24および舌片33を吊り下げ片として用いる場合には、舌片24および舌片33が重ねられる。そして、本実施形態では吊り下げ孔25と吊り下げ孔34とが重なる位置に配置されるため、吊り下げ孔25および吊り下げ孔34に梱包箱1を吊り下げるフック片42を通すことにより梱包箱1の吊り下げが行われる。
【0054】
また、同図に示すように、舌片33は、底部端片21における舌片24を切り起こして形成された穴を通過する。このため、底部端片20〜23を用いて底組みする際の各底部端片を組み入れる順序の自由度を向上させることができる。
【0055】
図13は、梱包箱1が吊り下げられた状態を示す側面断面図である。従来では、商品陳列時に陳列棒等のフック片42に対して負荷Fが生じ、その負荷Fが吊り下げ用孔25を基点として負荷Fは略直角に折り曲げられた側面板29の方向に加わるため、折線g近辺から破れが生じていたが、本発明の梱包箱1では吊り下げ部材として舌片(24、33)が2つ設けられており、かつ、これらの2つの舌片(24、33)が重なった状態で用いられることにより、従来のような不都合が生じることが防止されている。
【0056】
すなわち、同図に示すように、フック片42に対して負荷Fの力が生じるが、この負荷Fを舌片33内に設けられた吊り下げ孔34を基点として保持しているおり、この舌片33が底部端片22の端部から吊り下げ方向に平行に延設されているため、舌片24のみを吊り下げ片としていた従来の梱包箱よりも吊り下げに対する強度が向上している。特に、舌片24と舌片33とを重ね、同時に吊り下げ片として使用することにより、上述のようにさらなる強度の向上を図ることが可能になる。
【0057】
図15は、第2の実施形態における梱包箱1を構成を示している。第2の実施形態における梱包箱1は第1の実施形態における梱包箱1と基本構成は同一であるが、同図に示すように、第2の実施形態における梱包箱1は舌片33′、切欠き37′、および舌片24′が第1の実施形態における梱包箱1とは異なった箇所に配置されている。
【0058】
具体的には、舌片33′および切欠き37′は、底部端片22における第1の実施形態の舌片33および切欠き37が形成されていた位置とは反対側に形成されている。また、舌片24′は展開した状態で底部端片22を挟んで底部端片21の反対側に位置する底部端片23に形成されている。
【0059】
図16は、展開した状態の梱包箱1を、図7における折線aおよび折線cを折り目にして折り曲げた状態、すなわち生産された梱包箱1を保存または運搬する状態を示している。そして、図16(a)が第1の実施形態における梱包箱1を示しており、図16(b)が第2の実施形態における梱包箱1を示している。
【0060】
これらの図が示すように、折線aおよび折線cを折り目として梱包箱1を折り曲げる場合には、第1の実施形態における梱包箱1の方が、梱包箱1を運搬等するときに舌片33が外部に突出することがない点で優れている。一方で、折線bを折り目にして梱包箱1を折り曲げる際には、第2の実施形態における梱包箱1の方が、梱包箱1を運搬等するときに舌片33が外部に突出することがない点で優れている。このように、梱包箱1の運搬時等における折り目の位置と、舌片33、舌片24、および切欠き37を設ける位置を適宜調整することにより、梱包箱1の設計の自由度が向上する。
【0061】
【発明の効果】
以上のように、この発明によれば、以下の効果を奏することができる。
【0062】
(1)展開された状態の梱包箱が折線に沿って折り曲げられて組み立てられ、内部に被梱包物が梱包された状態で梱包箱を展示等のために吊り下げる場合に、第1の折線を切り起こして形成される第1の吊り下げ片と、第2の底部端片に延設された第2の吊り下げ片と、を重なるように配置したことにより、被梱包物を梱包した状態で、第1の吊り下げ片のみを用いて梱包箱本体を吊り下げると、前記第1の折線の近傍で梱包箱が破断する虞がある場合等において、梱包箱本体を吊り下げる際に前記第1の吊り下げ片に第2の吊り下げ片を重ねることで前記第1の折線近傍に被梱包物の重量による負荷が集中することを防止し、また、懸垂用の吊り下げ片全体の強度を向上させることができるため吊り下げ時における梱包箱の破断等を防止することが可能になる。
【0063】
(2)第2の底部端片に対して180度に折り返された第2の吊り下げ片の一部または全部と、前記第1の折線で折り曲げられた第1の吊り下げ片の一部または全部とを挿入することが可能な切欠き部を前記第2の底部端片上に形成したことにより、前記第1の吊り下げ片および前記第2の吊り下げ片を前記切欠き部に収容して、懸垂用の吊り下げ片が梱包箱の外縁から突出することを防止できるため、梱包箱を吊り下げることなく棚等に積み上げるような使用形態においても本発明の梱包箱を好適に使用することが可能になる。
【0064】
(3)第1の吊り下げ片および第2の吊り下げ片にそれぞれ第1の吊り下げ孔および第2の吊り下げ孔を形成して、これらの吊り下げ孔に梱包箱を吊るための部材を通して梱包箱が吊り下げられるところ、梱包箱を組み立てて吊り下げるときに前記第1の吊り下げ孔と前記第2の吊り下げ孔とを重なるように前記第1の吊り下げ片および前記第2の吊り下げ片を形成したことにより、容易に前記第1の吊り下げ孔および前記第2の吊り下げ孔の両方に単一の吊り下げ部材を挿入することが可能になり、第1の吊り下げ片および第2の吊り下げ片の両方を用いて前記梱包箱を吊り下げる作業を容易に行うことができる。
【0065】
(4)梱包箱の吊り下げ時に作用する力に直交する側面板の形成されている第1の吊り下げ片における第1の吊り下げ孔よりも、前記吊り下げ時に作用する力に沿って配置されている底部端片に形成されている第2の吊り下げ片における第2の吊り下げ孔を小さく形成したことにより、梱包箱の吊り下げ時に作用する力の半分以上は、前記第1の吊り下げ片よりも強度がある前記第2の吊り下げ片側に作用するため、梱包箱の吊り下げ時において前記第1の吊り下げ片が破損することを防止することが可能になる。
【0066】
(5)梱包箱本体の組み立て時に、第1の底部端片における前記第1の吊り下げ片を切り起こして形成される空隙の内側を前記第2の吊り下げ片が通過するように、前記第1の吊り下げ片を構成する前記切り目の前記第1の折線上における両端の幅を、前記第2の吊り下げ部材における前記通過方向に直交する方向の最大幅よりも大きく設定し、また、前記第1の底部端片における前記切り目が形成される位置を設定したことにより、前記第2の吊り下げ部材を前記第2の底部端片に形成している場合でも、前梱包箱の底面を形成する際において前記第1の底部端片および前記第2の底部端片を折り重ねる順序が限定されることがなく、それぞれの底部端片の形状の自由度を向上させることが可能になる。
【0067】
よって、従来の梱包箱に対して大幅に構成の追加または変更を行うことなく、吊り下げ時の強度を向上を図ることができる梱包箱を提供することができる。また、吊り下げて使用する場合、および棚等に積み上げて使用する場合のいずれの場合にも好適に使用することが可能な梱包箱を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の梱包箱の構成の一例を示す展開図である。
【図2】従来の梱包箱の組み立て過程を示す図である。
【図3】従来の梱包箱の組み立て後の状態を示す斜視図である。
【図4】従来の梱包箱における吊り下げ片を示す図である。
【図5】従来の梱包箱の吊り下げ時の状態を示す斜視図である。
【図6】従来の梱包箱の吊り下げ時の状態を示す断面図である。
【図7】第1の実施形態における梱包箱の構成を示す展開図である。
【図8】本発明の梱包箱の組み立て過程を示す図である。
【図9】本発明の梱包箱の組み立て過程を示す図である。
【図10】本発明の梱包箱による梱包状態を示す図である。
【図11】本発明の梱包箱における吊り下げ片を示す図である。
【図12】本発明の梱包箱の吊り下げ時の状態を示す斜視図である。
【図13】本発明の梱包箱の吊り下げ時の状態を示す断面図である。
【図14】本発明の梱包箱の吊り下げ片の状態を示す図である。
【図15】第2の実施形態における梱包箱の構成を示す展開図である。
【図16】本発明の梱包箱の保存時または運搬時等の状態を示す図である。
【符号の説明】
1−梱包箱
5−側面板(第2の側面板)
6−蓋片
10(10a〜10c)−仕切部材
13−仕切板
15(15a〜15d)−仕切部材
16(16a、16b)−舌片
20−底部端片
21−底部端片(第1の底部端片)
22−底部端片(第2の底部端片)
23−底部端片
24−舌片(第1の吊り下げ片)
25−吊り下げ孔(第1の吊り下げ孔)
28−切欠き
29−側面板(第1の側面板)
33−舌片(第2の吊り下げ片)
34−孔(第2の吊り下げ孔)

Claims (3)

  1. 折線を介して連続する複数の側面板と、
    前記側面板のそれぞれに折線を介して前記側面板が連続する方向に直交する方向に延設され、それぞれの間に所定の間隙が設けられ、かつ、それぞれが吊り下げ時に垂直方向に配置されるべき梱包箱底面の一部を構成する複数の底部端片と、
    梱包箱本体の懸垂用に用いる懸垂用吊り下げ片と、を含む板状片が一枚の展開された状態に形成され、前記折線を折り曲げて組み立てられる梱包箱において、
    前記懸垂用吊り下げ片は、前記複数の側面板のうちの第1の側面板と前記第1の側面板に延設される第1の底部端片との間に位置する第1の折線上に両端が位置し前記第1の底部端片上に形成される切り目を、前記第1の折線を折り目にして切り起こして形成される第1の吊り下げ片と、
    前記第1の側面板に隣接する第2の側面板に延設される第2の底部端片に延設され、前記第1の底部端片と前記第2の底部端片との間に位置する間隙に配置され、かつ、梱包箱本体の組み立て後に前記第1の吊り下げ片と重ねられる第2の吊り下げ片と、を含み、
    前記第2の吊り下げ片は、前記第2の底部端片から吊り上げ時の垂直上方向に相当する方向に延設されるように構成され、かつ、
    前記第1の吊り下げ片および前記第2の吊り下げ片は、それぞれ梱包箱本体を吊り下げるための吊り下げ部材が挿入される第1の吊り下げ孔および第2の吊り下げ孔を備えており、
    梱包箱本体を展開した状態で、前記第1の側面板および前記第2の側面板の間に位置する側面側折線と、前記第1の側面板および前記第1の底部端片の間に位置する底面側折線と、の交点を原点とした場合に、
    前記原点を中心とする所定の半径の円周上に、前記第1の吊り下げ孔および前記第2の吊り下げ孔が位置するように、前記第1の吊り下げ片および前記第2の吊り下げ片の位置および形状が設定され、かつ、
    組み立て時に前記第1の吊り下げ孔の中心および前記第2の吊り下げ孔の中心が重なるように前記第1の吊り下げ片および前記第2の吊り下げ片が構成されるとともに、
    前記第2の吊り下げ孔が、前記第1の吊り下げ孔よりも小さく形成されることを特徴とする梱包箱。
  2. 前記第2の吊り下げ片は、前記第2の底部端片に対して折り返し自在に形成されており、
    前記第2の底部端片に、梱包箱本体の組み立て後における前記第1の吊り下げ片の少なくとも一部と、折り返された前記第2の吊り下げ片の少なくとも一部との両方を挿入可能な切欠き部を形成したことを特徴とする請求項1に記載の梱包箱。
  3. 梱包箱本体の組み立て時に、第1の底部端片における前記第1の吊り下げ片を切り起こして形成される空隙の内側を前記第2の吊り下げ片が通過するように、前記第1の底部端片の位置および形状が設定されることを特徴とする請求項1または2に記載の梱包箱。
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