JP4148860B2 - 画像送信装置 - Google Patents

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Description

本発明は、保護レベルに応じたデータ保護を行う保護手段を備え、画像データの保護及び画像データの送信を行う画像送信装置に関する。
読み取った画像データを電話回線網などの通信経路を介して外部装置へ送信するファクシミリ装置、又は、ファクシミリ及びプリンタとして動作する複合機などの画像送信装置が従来から使用されている。最近では、各種書類の電子化が進むと共に、通信ネットワークを使用したデータの共有化が進んでいる。例えば、複合機とコンピュータとが通信ネットワークに接続されている。複合機及びコンピュータ間のデータ転送をよりスムーズに行えるように、複合機の電子メール又はインターネットFAXなどへの対応も進んでいる。
各種書類の電子化及び電子化されたデータの共有化が進んだ場合、第三者による不正使用又は不正アクセスによってデータが漏洩する危険性が生じる。また、各種書類の電子データを容易かつ迅速に転送できるため、誤って重要データを外部に転送してしまう危険性がある。そのため、重要なデータを保護して漏洩などを防止するセキュリティ機能を備える必要が生じている。
セキュリティ機能としては、例えばパスワード(暗証番号)を使用して、利用者の認証が行われている。例えば複合機に予め登録されているユーザID及びパスワードと、ユーザが複合機に入力したユーザID及びパスワードとが一致した場合のみ、複合機の使用を許可することにより、第三者による複合機の使用を防止している(例えば、特許文献1、2参照)。
特開平3−29461号公報 特開平4−157968号公報
パスワードを使用した利用者の認証などを行うことにより、第三者による不正使用などは防止できる。しかし、正当な利用者であっても、送信する画像の誤り又は送信先の誤りなどのミスをする可能性はあり、ユーザのミスによるデータの漏洩については、有効な解決策が無いのが現状である。
本発明は斯かる事情に鑑みてなされたものであり、送信する画像の誤り又は送信先の誤りなどのユーザのミスによるデータ漏洩の防止を図った画像送信装置を提供することを目的とする。
本発明に係る画像送信装置は、保護レベルに応じたデータ保護を行う保護手段を備え、画像データを送信手順に従って送信する画像送信装置において、保護レベルに応じて、画像データの送信手順を変更する変更手段を備え、画像データの送信中に送信中止指示を受付けた場合、前記画像データの送信を中止するように構成されており、前記変更手段は、保護レベルが所定レベルよりも低い場合、画像データの送信を中止する前に送信中止の確認を受付ける手順を含むように送信手順を変更し、保護レベルが所定レベルよりも高い場合、前記送信中止の確認を受付ける手順を含まないように送信手順を変更するようにしてあることを特徴とする。
本発明に係る画像送信装置は、前記保護手段は、送信中の画像データに対するデータ保護を行うものであり、前記変更手段は、送信中の画像データの保護レベルに応じて、画像データの送信手順を変更するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る画像送信装置は、前記保護手段は、保護レベルに関する情報が付加された画像データの前記情報に基づく保護レベルに応じたデータ保護を行うものであり、前記変更手段は、画像データに付加されている情報に基づく保護レベルに応じて、画像データの送信手順を変更するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る画像送信装置は、前記保護手段は、画像データの送信に関するユーザ認証と、ユーザ認証結果に対応する保護レベルに応じたデータ保護とを行うものであり、前記変更手段は、ユーザ認証結果に対応する保護レベルに応じて、画像データの送信手順を変更するように構成されていることを特徴とする。
本発明に係る画像送信装置は、前記変更手段は、保護レベルが所定レベルよりも高い場合、画像データの送信を開始する前に送信実行の確認を受付ける手順を含むように送信手順を変更し、保護レベルが所定レベルよりも低い場合、前記送信実行の確認を受付ける手順を含まないように送信手順を変更すべくなしてあることを特徴とする。
本発明においては、保護レベルに応じて、変更手段で画像データの送信手順を変更する。例えば、保護レベルが高い場合、保護レベルが低い場合に比べて送信手順を増加させる。送信手順を増加させることにより、画像データの送信開始までの時間が遅延される。
本発明においては、保護レベルが所定レベルよりも高い場合、画像データの送信を開始する前に送信実行の確認を受付ける手順を含むように変更手段で送信手順を変更する。また、保護レベルが所定レベルよりも低い場合、前記送信実行の確認を受付ける手順を含まないように変更手段で送信手順を変更する。保護レベルが低い場合は確認無しで画像データが送信されるが、保護レベルが高い場合は確認が完了してから画像データが送信される。
本発明においては、保護レベルが所定レベルよりも低い場合、画像データの送信を中止する前に送信中止の確認を受付ける手順を含むように変更手段で送信手順を変更する。また、保護レベルが所定レベルよりも高い場合、前記送信中止の確認を受付ける手順を含まないように変更手段で送信手順を変更する。保護レベルが低い場合は確認が完了してから画像データの送信を中止するが、保護レベルが高い場合は確認を行わずに画像データの送信を中止する。
本発明においては、送信中の画像データの保護レベルに応じて、変更手段で画像データの送信手順を変更する。例えば、画像データを暗号化して送信する場合、送信手順を増加させる。
本発明においては、画像データに付加されている情報に基づく保護レベルに応じて、変更手段で画像データの送信手順を変更する。例えば、画像データの機密性が高く、機密性が高いことを示す情報が画像データに付加されている場合、送信手順を増加させる。
本発明においては、ユーザ認証結果に対応する保護レベルに応じて、変更手段で画像データの送信手順を変更する。例えば、ユーザに機密情報の扱いが許可されている場合、送信手順を増加させる。
本発明においては、送信タイミングの遅延時間の設定を受付手段で受付け、保護レベルが所定レベルよりも高い場合、変更手段で送信タイミングを前記受付けた遅延時間だけ遅延させる。
本発明によれば、保護レベルに応じて、画像データの送信手順又は送信タイミングを変更手段で変更することにより、例えば保護レベルが高い場合に送信手順を増加又は送信タイミングを遅延させ、保護レベルが低い場合に比べて画像データの送信開始までの時間を長くできる。送信開始までの時間が長くなることにより、送信する画像の誤り又は送信先の誤りなどのユーザのミスによる送信中止指示が画像データの送信前に行える可能性が高くなり、ユーザのミスによるデータ漏洩の防止を図れる。
本発明によれば、保護レベルが高い場合は送信実行の確認を行い、保護レベルが低い場合は送信実行の確認を行わないように変更手段で送信手順を変更することにより、保護レベルが高い場合は、送信の前に送信内容を確認することになるため、送信する画像の誤り又は送信先の誤りなどのユーザのミスによるデータ漏洩を防止することが可能になる。
本発明によれば、保護レベルが低い場合は送信中止の確認を行い、保護レベルが高い場合は送信中止の確認を行わないように変更手段で送信手順を変更することにより、保護レベルが高い場合は、確認を省略して即座に送信を中止することができる。送信する画像の誤り又は送信先の誤りに気付いて送信中止を指示した場合、保護レベルが高い状態では即座に送信が中止されるため、ユーザのミスによるデータ漏洩の防止を図れる。
本発明によれば、送信中の画像データの保護レベル、画像データに付加されている情報に基づく保護レベル、又は、ユーザ認証結果に対応する保護レベルに応じて、柔軟に画像データの送信手順を変更することができる。
以下、本発明をその実施の形態を示す図面に基づいて具体的に説明する。図1は、本発明に係る画像送信装置を有する通信ネットワークの例を示すブロック図である。図1に示す例では、通信ネットワークは、例えば社内に構築されている内部ネットワークN1と、社外に構築されている外部ネットワークN2とを有する。内部ネットワークN1には、デジタル複合機(画像送信装置)1、カラーデジタル複合機2及び複数のパーソナルコンピュータ(以下、パソコン)32が接続されている。外部ネットワークN2には、図1の例では、プリンタ36、インターネットファックス機(以下、iFAX機)34及びパソコン32が接続されている。
デジタル複合機1は、図1に示すように、CCD2aを有する画像読み取り部2、入力キーなどの入力部4a及び液晶表示パネルなどの表示部4bを有する操作部4、画像データを記憶するメモリ6a及び記録紙に画像を形成する印字部6bを有する画像形成部6、内部ネットワークN1との通信制御を行う通信部10、電話回線網N3に接続されたモデム11、メモリ6aの画像データを記憶するハードディスク12、制御プログラム及び各種設定などを記憶する管理部14、及び、制御プログラムに従って装置内の各構成部を制御する制御部8を備え、各構成部2,4,6,10,11,12,14は制御部8に接続されている。本実施の形態では、デジタル複合機1は、複写機、プリンタ、ネットワークスキャナ及びファクシミリとして動作することが可能である。
デジタル複合機1を複写機として使用する場合、制御部8の制御によって、画像読み取り部2にセットされた原稿を電子的に読み取り、読み取った画像データをメモリ6aに記憶した後、ハードディスク12に記憶する。原稿が複数ある場合は、同様の処理を繰り返す。その後、制御部8の制御によって、操作部4から印刷モードが指示されている場合はその指示に従って、ハードディスク12に記憶した画像データが適切なタイミングで順次読み出されてメモリ6aに送られ、印字部6bの印字タイミングに合わせて画像データがメモリ6aから印字部6bへと送られる。画像データを複数部印字する場合は、出力部数の分だけ画像データが繰り返し印字部6bへ送られる。
デジタル複合機1をプリンタとして使用する場合、内部ネットワークN1に接続されたパソコン32から送信された画像データを通信部10で受信し、通信部10で受信した画像データは、制御部8の制御によって、メモリ6aに送られてページ単位に記憶された後、ハードディスク12に記憶される。その後、制御部8の制御によって、ハードディスク12に記憶された画像データはメモリ6aに送られ、上述した複写機として使用する場合と同様にして、印字部6bに送られる。
デジタル複合機1をネットワークスキャナとして使用する場合、制御部8の制御によって、画像読み取り部2にセットされた原稿を電子的に読み取り、読み取った原稿の画像データをメモリ6aに記憶した後、ハードディスク12に記憶する。その後、制御部8の制御によって、ハードディスク12に記憶した画像データはメモリ6aに送られ、操作部4で受付けた送信先へ通信部10から送信される。画像データの送信先としては、内部ネットワークN1内のパソコン32、外部ネットワークN2のパソコン32、iFAX機34又はプリンタ36を指定することが可能である。また、送信先にFAX番号を指定して、モデム11から電話回線網N3を介して外部のFAX機38へ画像データを送信することも可能である。
上述した説明では、画像データを記憶する記憶装置としてハードディスク12を例にして説明しているが、ハードディスクに限定はされず、装置本体から取り外されても画像データの記憶を保持することが可能な不揮発性メモリ、バックアップ機能の付いたメモリ、又は、磁気記憶媒体などを用いた他の記憶装置を用いることが可能である。
デジタル複合機1の各構成部は、制御部8によって制御され、例えばタッチパネル又は入力キーなどの入力部4aから操作指示を受付け、受付けた操作指示に応じた処理を実行したり、デジタル複合機1の動作状態に関する情報などを表示部4bに表示して、必要な情報を使用者に通知することが可能である。また、管理部14には、各構成部の動作状態又は動作設定などに関する情報が記憶されており、制御部8は前記情報に基づいてデジタル複合機1全体の動作を制御する。
図2は、操作部4の例を示す模式図である。操作部4は、入力部4a及び表示部4bを備えている。図2の例では、表示部4bは、ドットマトリックスタイプの液晶パネルで構成されており、利用者に対して必要な情報の表示を行う。液晶パネルの画面上には、透明なタッチパネルが設けられており、液晶パネル上に表示される情報に従ってタッチパネルを操作することで、各種指示を入力することが可能であり、液晶パネルは入力部4aの一部として機能する。入力部4aは、液晶パネルに隣接して配置されたキー群を備える。図2の例では、コピーのスタートなどを指示するためのスタートキー16、実行中の処理を中断させるための全解除キー17、入力内容などをクリアするクリアキー18、FAX番号又はコピー枚数などを指示するためのテンキー22、モードを切換えるモード切換キー23a,23b,23c、及び、ユーザー設定キー24などを備える。
図2の例では、モード切換キー23aはプリンタ、モード切換キー23bはファックス又はイメージ送信、モード切換キー23bはコピーが割り当てられており、例えばモード切換キー23bが押された場合、制御部8の制御によって、FAX送信画面、インターネットFAX送信画面、又は、電子メール(E−MAIL)/FTP(File Transfer Protocol)送信画面が表示され、送信設定又は送信指示などを受付ける。
図3はFAX送信画面の例を示す図であり、図4はインターネットFAX送信画面の例を示す図であり、図5はE−MAIL/FTP送信画面の例を示す図である。各送信画面は、「濃度」などの設定ボタン、「アドレス帳」などの送信先リストの表示ボタン、及び、「モード切換」ボタンなどの各種設定ボタンを有する。「モード切換」ボタンが操作された場合、制御部8の制御によって、各送信画面が切換わる。
以下、図5に示したE−MAIL/FTP送信画面を例にして、代表的な設定の例を説明する。図6〜図13は、設定画面の例を示す図である。図6は画像の濃度の設定画面であり、E−MAIL/FTP送信画面の「濃度」ボタンが操作された場合に表示される。図7は画像の解像度の設定画面であり、E−MAIL/FTP送信画面の「解像度」ボタンが操作された場合に表示される。図8は送信データのフォーマットの設定画面であり、E−MAIL/FTP送信画面の「フォーマット」ボタンが操作された場合に表示される。
図9は原稿の向き又はサイズなどの設定画面であり、E−MAIL/FTP送信画面の「原稿」ボタンが操作された場合に表示される。図10は図9に示した設定画面の送信サイズの設定画面であり、図9に示した設定画面の「送信サイズ」下部のボタンが操作された場合に表示される。図11は、送信サイズが「A3」に設定された例を示す図である。
図12は送信先の選択画面であり、E−MAIL/FTP送信画面の「アドレス帳」ボタンが操作された場合に表示される。図12に示す送信先リストの中から送信先の選択を受付けることが可能である。図13は送信先の入力画面であり、E−MAIL/FTP送信画面の「アドレス入力」ボタンが操作された場合に表示される。図13に示す入力ボタンから送信先のメールアドレスなどを受付けることが可能である。上述した各種画面及びアドレス帳などのデータは、例えば管理部14に記憶されている。各設定画面及び各設定画面の表示切換及び操作受付などは制御部8の制御によって従来と同様に行うことが可能である。
管理部14に記憶されている制御プログラムは、セキュリティプログラムを含み、制御部(保護手段)8は、セキュリティプログラムに従ってセキュリティ(データ保護)に関する制御を実行する。セキュリティ機能又は各セキュリティ機能のオン/オフは操作部4で受付けることが可能であり、セキュリティ機能又は各セキュリティ機能のオン/オフの設定は制御部8によって管理部14に記憶される。
本説明では、制御部8は、画像データを暗号化しており、暗号化した画像データを送信する。制御部8は、保護レベルに応じて、画像データの送信手順を変更する手段(変更手段)として動作する。上述したように、送信中の画像データは暗号化(データ保護)されており、制御部8は、送信中の画像データの保護レベルに応じて、画像データの送信手順を変更する。
制御部8は、保護レベルが所定レベルよりも高い場合、送信手順を増やす。例えば、画像データの暗号化を行わない設定A、画像データを暗号化して記憶する設定B、画像データを暗号化して記憶すると共に、暗号化した画像データを送信する設定Cが可能な場合、設定Aが最も保護レベルが低く、設定Cが最も保護レベルが高く、設定B又はCの場合に送信手順を増やすことが可能である。制御部8は、例えば、保護レベルが高い(例えば設定B又はC)場合、画像データの送信を開始する前に送信実行の確認を受付ける手順を含むように送信手順を変更し、保護レベルが低い(例えば設定A)の場合、前記送信実行の確認を受付ける手順を含まないように送信手順を変更する。または、暗号化のオン/オフに応じて、送信手順を変更することも可能である。本説明では、暗号化のオン/オフに応じて、送信手順を変更する。
デジタル複合機1は、画像データの送信中に操作部4から送信中止指示を受付けた場合、画像データの送信を中止するように構成されている。制御部8は、保護レベルに応じて、送信手順(送信の中止手順)を変更する。制御部8は、例えば保護レベルが低い(例えば前記設定A)場合、画像データの送信を中止する前に送信中止の確認を受付ける手順を含むように送信手順を変更し、保護レベルが高い(例えば前記設定B又はC)場合、前記送信中止の確認を受付ける手順を含まないように送信手順を変更する。または、暗号化のオン/オフに応じて、送信手順(送信の中止手順)を変更することも可能である。本説明では、暗号化のオン/オフに応じて、送信手順(送信の中止手順)を変更する。
図14は、画像データの読み取り及び送信手順の例を示すフローチャートである。本説明では、E−MAIL/FTP送信を例にして説明を行う。ユーザは、操作部4のモード切換キー23b又は設定画面の「モード切換」ボタンを操作して、図5に示すE−MAIL/FTP送信画面を表示し、原稿を読み取り部2にセットする。
読み取り部2は原稿センサを有し、原稿がセットされている場合は制御部8に原稿セット信号を送る。制御部8は原稿がセットされていない場合(S10:NO)、操作部4に原稿のセット指示を表示する(S12)。また、読み取り部2は原稿のサイズセンサを有し、原稿がセットされている場合はサイズ検出信号を制御部8に送る。制御部8は原稿がセットされている場合(S10:YES)、原稿サイズを検出する(S14)。
その後、操作部4は送信先の設定を受付ける(S16)。例えば図5に示す送信画面の「アドレス帳」が選択された場合、制御部8によって、アドレス帳に関する情報が管理部14から読み出され、例えば図12に示した選択画面が操作部4に表示される。操作部4がユーザから送信先の選択を受付けた場合、受付けた送信先の選択情報は制御部8に送られる。または、図5に示す送信画面の「アドレス入力」が選択された場合、制御部8によって、例えば図13に示した入力画面が操作部4に表示される。操作部4がユーザから送信先の入力を受付けた場合、受付けた送信先の入力情報は制御部8に送られる。送信先の選択又は入力は、従来と同様に行うことが可能である。
送信先の設定(S16)後、スタートキー16などの送信指示を操作部4が受付ける前(S18:NO)に、原稿サイズ又は送信サイズなどの各種設定を操作部4で受付ける(S20)ことも可能である。例えば図5に示す送信画面の「濃度」、「解像度」、「フォーマット」、「原稿」などの設定を図6〜図13に示した設定画面で受付けることが可能である。これら原稿サイズ又は送信サイズなどの各種設定は、従来と同様に行うことが可能である。
スタートキー16などの送信指示を操作部4が受付けた場合(S18:YES)、制御部8の制御によって、原稿1枚の給送が開始され(S22)、給送途中に設けられた原稿サイズセンサによって原稿のサイズが再確認され(S24)、画像読み取り部2で原稿の読み取りが行われる(S26)。読み取った画像データは、制御部8の制御によって、メモリ6aに記憶され、サイズ変更が必要な場合(S28:YES)は変倍処理を行う(S30)など必要な処理を行い、送信データ(画像データ)をハードディスク12に保存する(S32)。
他の原稿がある場合(S34:NO)は、制御部8の制御によって、上述した原稿の給送、読み取り及び保存を繰り返す。全原稿の読み取りが完了した場合(S34:YES)、制御部8の制御によって、ハードディスク12に記憶した送信データを、前記受付けた送信先へ送信する。
制御部8は、暗号化がオフである場合(S36:NO)、従来と同様に、即座に送信データを送信(通常送信)する(S44)。一方、暗号化がオンである場合(S36:YES)、制御部8は、管理部14に記憶されている送信の確認メッセージを操作部4に表示する(S38)。図15(a)は確認メッセージの表示画面の例を示す図である。図15(a)の例では、送信先及び送信枚数が表示されており、「OK」ボタンで送信指示を受付け、「キャンセル」ボタンで送信キャンセル指示を受付ける。制御部8は、操作部4から送信指示を受付けた場合(S40:YES)、送信データを送信(遅延送信)する(S42)。また、操作部4から送信キャンセル指示を受付けた場合(S40:NO)、制御部8は送信データの送信を中止する。
暗号化がオフの場合は、従来と同様に、送信データの送信準備が完了してから即座に送信を開始するが、暗号化がオンの場合は、従来とは異なり、送信データの送信準備が完了し、さらに送信実行の確認が済んでから送信を開始する。例えば画像データの送信先が間違っていることに気付いた場合、従来では既に送信が行われている可能性が高い。しかし、本発明では暗号化がオンの状態であれば、送信内容の確認が行われるため、送信先の間違いに気付いた時点で送信は開始されておらず、ミスによるデータ漏洩を防止することが可能である。
図16は、画像データの送信中止手順の例を示すフローチャートである。送信が完了していない(S50:NO)状態で、例えば操作部4の全解除キー17などで中止指示を受付けた場合(S52:YES)、制御部8の制御によって、送信の中止処理を行う。暗号化がオフの場合(S54:NO)、従来と同様に、制御部8は、管理部14に記憶されている送信中止の確認メッセージを操作部4に表示する(S56)。図15(b)は確認メッセージの表示画面の例を示す図である。図15(b)の例では、送信先及び送信枚数が表示されており、「OK」ボタンで送信の中止指示を受付け、「キャンセル」ボタンで送信指示を受付ける。制御部8は、操作部4から中止指示を受付けた場合(S58:YES)、送信を中止(通常中止)する(S60)。また、操作部4から送信指示を受付けた場合(S58:NO)、制御部8は送信を続行する。一方、暗号化がオンの場合(S54:YES)、制御部8は、直ちに送信処理を中止(急速中止)する(S62)。
暗号化がオフの場合は、従来と同様に、確認を行ってから送信を中止するが、暗号化がオンの場合は、従来とは異なり、確認を行わずに即座に送信を中止する。例えば画像データの送信先が間違っていることに気付いて送信の中止を指示した場合、従来では中止の確認処理を行っている間に送信が完了する可能性がある。しかし、本発明では暗号化処理がオンの状態であれば、送信の中止を指示した場合、即座に送信が中止される。
ここで、保護レベルは暗号化が行われていない場合も定義することが可能であり、例えば暗号化を行っている(保護レベル1)か行っていない(保護レベル0)かに基づいて、送信手順を変更することが可能である。上述した実施の形態においては、送信中の画像データの暗号化のオン/オフに基づいて送信手順を変更したが、暗号化に限定はされず、任意のセキュリティ機能に基づいて送信手順を変更することが可能である。
例えば、画像データに保護レベルに関する情報を付加し、画像データに付加されている情報に基づく保護レベルに応じたデータ保護を行うことが可能である。または、画像データに付加されている情報に基づく保護レベルに応じたデータ保護を行っているか否かに応じて送信手順を変更することが可能である。画像データへの保護レベルの付加は、例えば2次元コードなどを画像データに付加し、画像読み取り部2で読み取った画像データの2次元コードを制御部8で抽出し、抽出した2次元コードに対応する保護レベルに応じて、送信手順を変更することが可能である。画像データへの保護レベルの付加は、2次元コードに限定はされず、例えばICタグを付加して、専用リーダで読み取りを行うことも可能である。
また、例えば、画像データ又は送信指示を受付ける際にユーザ認証を行い、ユーザ認証結果に対応する保護レベルに応じたデータ保護を行うことが可能である。または、ユーザ認証を行っているか否かに応じて送信手順を変更することが可能である。ユーザ認証は、例えば操作部4からパスワード又は部門コードなどを受付けることが可能である。ユーザ認証は、パスワード又は部門コードなどに限定はされず、例えば専用リーダを用いて指紋認証又はICカードによる認証などを行うことも可能である。
上述した実施の形態においては、セキュリティ機能(データ保護)のオン/オフに基づいて、送信手順を変更したが、送信手順の代わりに制御部(変更手段)8で送信タイミングを変更することも可能である。例えば、画像データの暗号化を行わない設定A、画像データを暗号化して記憶する設定B、画像データを暗号化して記憶すると共に、暗号化した画像データを送信する設定Cが可能な場合、設定Aが最も保護レベルが低く、設定Cが最も保護レベルが高く、保護レベルが高い(例えば設定B又はC)場合に、画像データの送信タイミングを所定時間遅延させることが可能である。または、暗号化がオンの場合に、送信タイミングを所定時間遅延させることが可能である。
前記所定時間は、管理部14に記憶されており、操作部(受付手段)4で前記所定時間の設定を受付けることも可能である。管理部14に記憶されている前記所定時間は、制御部8によって、操作部4で受付けた所定時間に更新される。また、制御部8は、時計手段を備え、時計手段に基づく経過時間と前記所定時間との比較を行う。例えば、送信準備が完了した時点からの経過時間と前記所定時間とを比較する。
図17は、画像データの送信手順の他の例を示すフローチャートである。ただし、本説明では、暗号化がオンの場合、送信タイミングを所定時間遅延させている。また、原稿の読み取りは図14(S10〜S34)と同様である。制御部8は、原稿の読み取り完了後(S34:YES)、暗号化がオフである場合(S36:NO)、従来と同様に、即座に送信データを送信(通常送信)する(S44)。一方、暗号化がオンの場合(S36:YES)、制御部8は、所定時間経過(S41:YES)してから送信データを送信(遅延送信)する(S42)。
暗号化がオフの場合は、従来と同様に、送信データの送信準備が完了してから即座に送信を開始する。一方、暗号化がオンの場合は、従来とは異なり、送信データの送信準備が完了してから所定時間経過後に送信を開始する。例えば画像データの送信先が間違っていることに気付いた場合、従来では既に送信が行われている可能性が高い。しかし、本発明では暗号化がオンの状態であれば、画像データの送信が開始されるまでに時間があり、送信が未だ行われていない可能性が高く、送信を中止できる可能性は高い。
上述した実施の形態においては、セキュリティ機能(データ保護)に応じて送信タイミングを変更したが、画像データの送信先に応じて送信タイミングを変更することも可能である。例えば、デジタル複合機1に、自身が所属するグループの識別情報及びグループ内の識別情報を含んだアドレスを割り当て、画像データの送信は、送信先が所属するグループの識別情報及びグループ内の識別情報を含んだアドレスに基づいて行うことが可能である。
制御部8は、自身が属するグループと画像データの送信先が属するグループとが異なる場合、画像データの送信タイミングを変更する。例えばIPアドレスに対応したドメイン名をグループの識別情報に用いることが可能である。または、内線番号であるか否かに基づいて、同一グループであるか否かを判定することが可能である。制御部8は、送信先のドメイン名が自身のドメイン名と異なる場合、送信タイミングを所定時間遅延させる。または、送信先が外線の場合、送信タイミングを所定時間遅延させる。
自身のドメイン名は管理部14に記憶されている。図18はデジタル複合機1のマシン情報の例を示す図である。マシン情報は、記憶部14に記憶されており、デジタル複合機1の機種名、製造番号及びアドレスなどの情報を含む。制御部8は、マシン情報のアドレスから自身のドメイン名を取得する。ドメイン名は、例えば会社のドメイン名を用いたり、会社内の部署別のドメイン名を用いることが可能である。
図19は、画像データの送信手順の他の例を示すフローチャートである。ただし、原稿の読み取りは図14(S10〜S34)と同様である。制御部8は、原稿の読み取りが完了した後(S34:YES)、自身と送信先とのドメインを比較し、送信先が自身と同一ドメイン名である場合(S37:YES)、従来と同様に、即座に送信データを送信(通常送信)する(S44)。一方、送信先が自身と異なるドメイン名である場合(S37:NO)、制御部8は、所定時間経過(S41:YES)してから送信データを送信(遅延送信)する(S42)。
上述した実施の形態においては、デジタル複合機1のドメイン名と送信先のドメイン名とに基づいて送信タイミングを変更したが、予め登録したドメイン名と送信先のドメインとに基づいて、送信タイミングを変更することも可能である。図20は、ドメイン名の登録の例を示す図である。例えば、管理部(記憶部)14に、ドメイン名(グループの識別情報)を予め記憶しておき、送信先の所属するグループ(ドメイン名)が管理部14に記憶されていない場合、制御部8によって、画像データの送信タイミングを変更することが可能である。
上述した各実施の形態においては、画像送信装置としてデジタル複合機を例にして説明したが、本発明はデータの送信を行うものであればよく、例えば複写機能又はプリンタ機能は備えていなくてもよい。また、ファクシミリ送信においては、全原稿の読み取りが完了する前に、既に読み取り済みの画像データから送信を開始する場合もあるが、例えば暗号化がオンの場合は、送信開始前に送信確認を行ったり、全原稿の読み取りが完了するまで送信を行わないように送信手順を変更することが可能である。
本発明に係る画像送信装置を有する通信ネットワークの例を示すブロック図である。 操作部の例を示す模式図である。 FAX送信画面の例を示す図である。 インターネットFAX送信画面の例を示す図である。 E−MAIL/FTP送信画面の例を示す図である。 画像の濃度の設定画面の例を示す図である。 画像の解像度の設定画面の例を示す図である。 送信データのフォーマットの設定画面の例を示す図である。 原稿の向き又はサイズなどの設定画面の例を示す図である。 送信サイズの設定画面の例を示す図である。 送信サイズが「A3」に設定された例を示す図である。 送信先の選択画面の例を示す図である。 送信先の入力画面の例を示す図である。 画像データの読み取り及び送信手順の例を示すフローチャートである。 確認メッセージの表示画面の例を示す図である。 画像データの送信中止手順の例を示すフローチャートである。 画像データの送信手順の他の例を示すフローチャートである。 デジタル複合機のマシン情報の例を示す図である。 画像データの送信手順の他の例を示すフローチャートである。 ドメイン名の登録の例を示す図である。
符号の説明
1 デジタル複合機(画像送信装置)
2 画像読み取り部
4 操作部
6 画像形成部
8 制御部
10 通信部
11 モデム
12 ハードディスク
14 管理部
N1 内部ネットワーク
N2 外部ネットワーク
N3 電話回線網

Claims (5)

  1. 保護レベルに応じたデータ保護を行う保護手段を備え、画像データを送信手順に従って送信する画像送信装置において、
    保護レベルに応じて、画像データの送信手順を変更する変更手段を備え、
    画像データの送信中に送信中止指示を受付けた場合、前記画像データの送信を中止するように構成されており、
    前記変更手段は、保護レベルが所定レベルよりも低い場合、画像データの送信を中止する前に送信中止の確認を受付ける手順を含むように送信手順を変更し、保護レベルが所定レベルよりも高い場合、前記送信中止の確認を受付ける手順を含まないように送信手順を変更するようにしてあることを特徴とする画像送信装置。
  2. 前記保護手段は、送信中の画像データに対するデータ保護を行うものであり、
    前記変更手段は、送信中の画像データの保護レベルに応じて、画像データの送信手順を変更するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の画像送信装置。
  3. 前記保護手段は、保護レベルに関する情報が付加された画像データの前記情報に基づく保護レベルに応じたデータ保護を行うものであり、
    前記変更手段は、画像データに付加されている情報に基づく保護レベルに応じて、画像データの送信手順を変更するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の画像送信装置。
  4. 前記保護手段は、画像データの送信に関するユーザ認証と、ユーザ認証結果に対応する保護レベルに応じたデータ保護とを行うものであり、
    前記変更手段は、ユーザ認証結果に対応する保護レベルに応じて、画像データの送信手順を変更するように構成されていることを特徴とする請求項1記載の画像送信装置。
  5. 前記変更手段は、保護レベルが所定レベルよりも高い場合、画像データの送信を開始する前に送信実行の確認を受付ける手順を含むように送信手順を変更し、保護レベルが所定レベルよりも低い場合、前記送信実行の確認を受付ける手順を含まないように送信手順を変更すべくなしてあることを特徴とする請求項1乃至4の何れかひとつに記載の画像送信装置。
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