JP4147953B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、静電潜像が形成された感光ドラム等の像担持体の表面に、帯電した非磁性1成分現像剤を搬送して上記静電潜像を現像する現像ローラ等の現像剤担持体と、該現像剤担持体に現像剤を供給する供給ローラ等の供給体と、を備えた現像装置及び画像形成装置に関し、詳しくは、上記静電潜像の現像に供されずに上記現像剤担持体の表面に残った非磁性1成分現像剤を上記現像剤担持体から除去する除去部材を、更に備えた現像装置及び画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来より、静電潜像が形成された像担持体の表面に、帯電した非磁性1成分現像剤を搬送して上記静電潜像を現像する現像剤担持体と、該現像剤担持体に現像剤を供給する供給体と、を備えた現像装置が知られている。この種の現像装置では、トナー収容室等に収容されたトナー等の非磁性1成分現像剤を、供給体によって摩擦帯電させながら現像剤担持体に供給し、層厚規制ブレード等の層厚規制手段によって一定の薄層とした後、像担持体と対向させている。すると、像担持体に形成された静電潜像に応じて、現像剤担持体上の非磁性1成分現像剤が像担持体に付着する。そこで、像担持体に付着した非磁性1成分現像剤を記録紙等の被記録媒体に転写すれば、いわゆる電子写真方式による画像形成が行える。
【0003】
ところが、像担持体との対向位置を通過した現像剤担持体の表面には、静電潜像の現像に供されなかった非磁性1成分現像剤が残留するため、これがいわゆるスリーブゴーストの原因となる場合があった。そこで、上記供給体よりも上記現像剤担持体の回転方向上流側に除去部材を設け、上記静電潜像の現像に供されずに上記現像剤担持体の表面に残った非磁性1成分現像剤を除去することが考えられている。この場合、上記現像に供されなかった非磁性1成分現像剤を除去した後に供給体から非磁性1成分現像剤が供給されるので、スリーブゴーストの発生を良好に防止することができる(例えば、特許文献1参照。)。
【0004】
【特許文献1】
特開平9−236979号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
ところが、上記公報に記載の装置では、現像剤担持体の供給体に対向する周面が重力方向に対して下から上に向かって移動するように現像剤担持体を回転させ、除去部材を、現像剤担持体と対向する周面が上から下に向かって移動するように回転させている。また、除去部材は、現像器カートリッジの下方に設けている。このため、除去部材が除去したトナーは現像器カートリッジの筐体の底面と除去部材との間に入り込んで滞留し、トナーの循環が悪くなってしまう可能性があった。トナーの循環が悪くなると、形成された画像の一部の画質が極端に悪くなるなどの課題が発生する。
【0006】
そこで、本発明は、静電潜像の現像に供されずに現像剤担持体の表面に残った非磁性1成分現像剤を上記現像剤担持体から除去する除去部材を備えた現像装置、またはその現像装置を備えた画像形成装置において、除去された非磁性1成分現像剤を良好に循環させることを目的としてなされた。
【0007】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】
上記目的を達するためになされた請求項1記載の発明は、静電潜像が形成された像担持体の表面に、帯電した非磁性1成分現像剤を搬送して上記静電潜像を現像する現像剤担持体と、該現像剤担持体に現像剤を供給する供給体と、該供給体の下流に設けられ、上記現像剤担持体上の現像剤の厚さを規制する層厚規制手段と、を備えた現像装置において、上記供給体よりも上記現像剤担持体の回転方向上流側に、上記静電潜像の現像に供されずに上記現像剤担持体の表面に残った非磁性1成分現像剤を上記現像剤担持体から除去する除去部材が設けられ、更に、上記供給体と上記現像剤担持体とは、対向する周面が0.7〜1.3の速度比で同一方向に移動するように回転し、上記除去部材は、上記現像剤担持体と対向する周面が上記現像剤担持体と接触しながら0.7〜1.3の速度比で同一方向に移動するように回転し、上記除去部材が導電性材料で構成され、その除去部材と上記現像剤担持体との間に、正規に帯電した上記非磁性1成分現像剤が上記現像剤担持体から上記除去部材へ向かうようなバイアスが印加され、上記除去部材の表面に付着した非磁性1成分現像剤を掻き取る掻き取り部材を、上記除去部材外周の上記供給体に最も近い位置で、かつ、その掻き取り部材に掻き取られた非磁性1成分現像剤が上記供給体に供給される位置に、更に備えたことを特徴としている。
【0008】
【0009】
【0010】
【0011】
【0012】
【0013】
このように構成された本発明では、静電潜像の現像に供されずに現像剤担持体の表面に残った非磁性1成分現像剤を上記現像剤担持体から除去する除去部材が、供給体よりも現像剤担持体の回転方向上流側に設けられ、しかも、その除去部材と現像剤担持体とは対向する周面が接触しながら0.7〜1.3の速度比で同一方向に移動するように回転する。このため、除去部材が除去した非磁性1成分現像剤は、現像剤担持体の回転方向下流側に搬送され、供給体によって再び現像剤担持体に供給される。従って、本発明では、除去された非磁性1成分現像剤を良好に循環させることができる。
【0014】
しかも、本発明では、供給体と現像剤担持体とは対向する周面が同一方向に移動するように回転し、除去部材と現像剤担持体とが、対向する周面が接触しながら同一方向に移動するように回転する。このため、非磁性1成分現像剤にあまり大きな摩擦力が加わらず、その非磁性1成分現像剤の劣化を抑制することができる。また、除去部材が導電性材料で構成され、しかも、その除去部材と現像剤担持体との間に、正規に帯電した非磁性1成分現像剤が現像剤担持体から除去部材へ向かうようなバイアスが印加されるので、現像剤担持体の表面に残った上記非磁性1成分現像剤を静電的な力によっても現像剤担持体から剥がすことができる。このため、上記のように除去部材と現像剤担持体との対向する周面が同一方向に回転しても、非磁性1成分現像剤を一層良好に除去してスリーブゴーストの発生も良好に抑制することができる。
更に、本発明では、上記除去部材外周の上記供給体に最も近い位置に設けられた掻き取り部材によって、上記除去部材の表面に付着した非磁性1成分現像剤を掻き取ることができる。このため、除去部材による上記除去性能を安定して維持することができ、スリーブゴーストの発生を一層良好に抑制することができる。また、上記掻き取り部材に掻き取られた非磁性1成分現像剤は上記供給体に供給される。
【0015】
更に、本発明では、上記除去部材と上記現像剤担持体との周面の速度比を0.7〜1.3としているので非磁性1成分現像剤に大きな摩擦力が加わるのを防止して非磁性1成分現像剤の劣化を一層良好に抑制することができる。
【0016】
【0017】
また、本発明では、供給体と現像剤担持体との周面の速度比は0.7〜1.3であるので、両者の間に挟まれた非磁性1成分現像剤に大きな摩擦力が加わるのを防止することができる。
【0018】
【0019】
更に、本発明では、上記供給体の下流に、上記現像剤担持体上の現像剤の厚さを規制する層厚規制手段が設けられているので、現像剤担持体によって像担持体の表面に搬送される非磁性1成分現像剤の層厚を均一にすることができる。従って、上記効果に加えて、像担持体に均等に非磁性1成分現像剤を供給することができるといった効果が生じる。
請求項2記載の発明は、請求項1記載の構成に加え上記供給体は導電性材料で構成され、その供給体と上記現像剤担持体とが等電位であるか、または、両者の間に、正規に帯電した上記非磁性1成分現像剤が上記供給体から上記現像剤担持体へ向かうようなバイアスが印加されることを特徴としている。
【0020】
請求項記載の発明は、請求項1または2記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置を要旨としている。
本発明の画像形成装置は、請求項1または2記載の現像装置を備えているので、前述のようにスリーブゴーストの発生を良好に抑制し、かつ、非磁性1成分現像剤を良好に循環させることができる。従って、本発明の画像形成装置では、極めて良好な画像を形成することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】
次に、本発明の実施の形態を図面と共に説明する。先ず、本発明の第1の実施の形態を図1及び図2に基づいて説明する。図1は、本発明が適用された画像形成装置としてのカラーレーザプリンタ1の概略側断面図である。図1に例示するカラーレーザプリンタ1は、可視像形成ユニット4と、ベルト状の中間転写体5と、定着ユニット8と、給紙ユニット9と、排紙トレイ10とを備えている。
【0022】
可視像形成ユニット4は、マゼンタ(M)、シアン(C)、イエロー(Y)、及びブラック(Bk)のそれぞれのトナーによる可視像工程毎に、現像装置としての現像器51M,51C,51Y,51Bkと、像担持体としての感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkと、クリーニングローラ70M,70C,70Y,70Bkと、帯電器71M,71C,71Y,71Bkと、露光手段72M,72C,72Y,72Bkとを備えている。
【0023】
以下、これらの各構成要素について詳しく説明する。なお、感光ドラム3M近傍の現像器51Mの構成は、図2にも拡大して示したので参照されたい。図2では、代表して現像器51Mを示したが、現像器51C,51Y,51Bkの構成も同様である。
【0024】
先ず、現像器51M,51C,51Y,51Bkには、現像剤担持体としての現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkが備えられている。現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkは、導電性シリコーンゴムを基材として円柱状に構成され、更に、表面にフッ素を含有した樹脂またはゴム材のコート層が形成されている。なお、現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkは、必ずしも基材を導電性シリコーンゴムで構成しなくてもよく、導電性ウレタンゴムで構成してもよい。そして、表面の十点平均粗さ(Rz)は、3〜5μmに設定しており、トナーの平均粒径である9μmよりも小さくなるように構成している。
【0025】
各現像器51M,51C,51Y,51Bkには、また、供給ローラ53M,53C,53Y,53Bkが備えられている。供給ローラ53M,53C,53Y,53Bkは、導電性のスポンジローラであり、現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkに対してスポンジの弾性力によって押圧接触するように配置されている。なお、供給ローラ53M,53C,53Y,53Bkとしては、導電性シリコーンゴム,EPDM,或いはウレタンゴム等の適宜の部材の発泡体を使用することができる。
【0026】
また、各現像器51M〜51Bkには、層厚規制手段としての層厚規制ブレード54M,54C,54Y,54Bkが備えられている。層厚規制ブレード54M,54C,54Y,54Bkは、ステンレス鋼等で形成され、基端が現像器ケース55M,55C,55Y,55Bkに固定された支持部54aM,54aC,54aY,54aBkと、その支持部54aM,54aC,54aY,54aBkの基端より上方に延びた先端に設けられ、絶縁性のシリコーンゴムや絶縁性のフッ素含有ゴムまたは樹脂で形成された接触部54bM,54bC,54bY,54bBkとを備えている(図2参照)。接触部54bM,54bC,54bY,54bBkは支持部54aM,54aC,54aY,54aBkの弾性力により現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkの下方から該現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkに対して圧接される。
【0027】
更に、各現像器51M,51C,51Y,51Bkには、供給ローラ53M,53C,53Y,53Bkの重力方向に対して上方の位置で、現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkに接触する除去部材としての除去ローラ56M,56C,56Y,56Bkが備えられている。除去ローラ56M,56C,56Y,56Bkとしては、ソリッドの弾性体ローラや金属ローラによって構成すれば後述の除去能力を向上させることができるが、シリコーンやウレタン等の導電性発泡体を用いることもできる。
【0028】
また、現像器ケース55M,55C,55Y,55Bkに収納されるトナーは、正帯電性の非磁性1成分現像剤であり、懸濁重合によって球状に形成したスチレン−アクリル系樹脂に、カーボンブラック等の周知の着色剤、及びニグロシン、トリフェニルメタン、4級アンモニウム塩等の荷電制御剤、または荷電制御樹脂を添加してなる平均粒径9μmのトナー母粒子を有している。そして、上記トナーは、そのトナー母粒子の表面にシリカを外添剤として添加して構成されている。また、上記外添剤としてのシリカには、シランカップリング剤、シリコーンオイル等による周知の疎水化処理が施され、平均粒径が10nmで、その添加量はトナー母粒子の0.6重量%である。各現像器ケース55M,55C,55Y,55Bk毎に、それぞれマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックのトナーが収容されている。
【0029】
このように、トナーは極めて球状に近い懸濁重合トナーであり、しかも、平均粒径が10nmの疎水性処理したシリカを0.6重量%、外添剤として添加しているため、極めて流動性に優れている。そのため、摩擦帯電により十分な帯電量が得られる。更に、粉砕トナーのように角部が存在しないため、機械的な力を受け難く、電界に対する追従性に優れ、転写効率がよい。
【0030】
図2に示すように、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkはそれぞれ図示反時計回り方向に回転し、現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkはそれぞれ図示時計回り方向に、除去ローラ56M,56C,56Y,56Bkは図示反時計回り方向に、供給ローラ53M,53C,53Y,53Bkは図示反時計回り方向に、それぞれ回転する。すなわち、本実施の形態では、各ローラ52M〜56Bkの互いに対向する周面が同一方向に移動するように各ローラ52M〜56Bkが回転するようになっている。また、上記互いに対向する周面の速度比は、0.7〜1.3となるように設定されている。
【0031】
また、現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkには直流電源57aによって電圧V1 が、供給ローラ53M,53C,53Y,53Bkには直流電源57bによって電圧V2 が、除去ローラ56M,56C,56Y,56Bkには直流電源57cによって電圧V3 が、それぞれバイアスとして印加されている。この電圧V1 ,V2 ,V3 の間には、トナーの帯電が正極性の場合、V3 <V1 ≦V2 なる関係がある。このため、正に帯電した上記トナーは、供給ローラ53M,53C,53Y,53Bkから現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkへ供給され、層厚規制ブレード54M,54C,54Y,54Bkによって均一な薄層とされた後、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkに形成された後述の静電潜像の現像に供される。そして、静電潜像の現像に供されずに現像ローラ52M,52C,52Y,52Bk上に残ったトナーは、除去ローラ56M,56C,56Y,56Bkによって現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkから剥がされる。
【0032】
更に、現像器ケース55M,55C,55Y,55Bkには、除去ローラ56M,56C,56Y,56Bkの表面に付着したトナーを掻き取る掻き取り部材としてのスクレーパ58M,58C,58Y,58Bkが設けられている。このスクレーパ58M,58C,58Y,58Bkとしては、厚さ200μm程度のPET等の樹脂フィルム、ウレタンゴムやウレタンスポンジを用いることによって良好な掻き取り能力を確保することができる。
【0033】
像担持体としての感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkは、一例として、アルミニウム製の基材上に、正帯電性の感光層が形成されたものを用いる。感光層の厚さは、20μm以上に形成されており、また、上記アルミニウム製の基材は、アース層として用いられている。なお、本実施の形態では、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkと中間転写体5との間に速度差が設けてある。
【0034】
図1に戻って、クリーニングローラ70M,70C,70Y,70Bkは、導電性スポンジ等の弾性体からなるローラであり、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkの下方にて、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkに摺擦するように構成されている。このクリーニングローラ70M,70C,70Y,70Bkには、図示しない電源により、トナーと逆極性の負極性の電圧が印加されるように構成されており、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkに対する摺擦力及び上記電圧による電界の作用により、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bk上の残留トナーを除去するように構成されている。なお、本実施の形態では、いわゆるクリーナレス現像方式を採用しているため、現像工程が終了した後の所定のサイクルにおいて、一旦クリーニングローラ70M,70C,70Y,70Bkによって除去した残留トナーを再びに感光ドラム3M,3C,3Y,3Bk側に戻すように構成されている。
【0035】
帯電手段としての帯電器71M,71C,71Y,71Bkは、スコロトロン型の帯電器であり、上記クリーニングローラ70M,70C,70Y,70Bkよりも、上記感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkの回転方向下流側において、上記感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkの下方から上記感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkの表面に対向して配設されている。なお、帯電器71M,71C,71Y,71Bkとして、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkに接触するローラ型の帯電器を用いるようにしてもよい。
【0036】
露光手段72M,72C,72Y,72Bkは、周知のレーザスキャナユニットから構成されており、上記帯電器71M,71C,71Y,71Bkよりも、上記感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkの回転方向下流側において、上記感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkの表面をレーザ光線で露光する。露光手段72M,72C,72Y,72Bkにより、画像データに応じたレーザ光線が感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkの表面上に照射され、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkの表面上には、各色ごとの静電潜像が形成される。
【0037】
以上のような構成により、現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkと感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkとの接触部において、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bk上に形成されたプラス極性(正帯電)の静電潜像に対して、正に帯電したトナーを反転現像方式で良好に現像することができ、極めて高画質な画像を形成できる。
【0038】
ベルト状の中間転写体5は、ポリカーボネイト、またはポリイミド等の導電性のシートをベルト状に形成したものである。ベルト状の中間転写体5は、図1に示すように、2つの駆動ローラ60、62に架け渡されており、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkとの対向位置近傍には、中間転写ローラ61M,61C,61Y,61Bkが設けられている。中間転写体5の感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkと対向する側の表面の移動方向は、図1に示すように、鉛直方向上方向から下方向へ移動する方向に設定されている。
【0039】
中間転写ローラ61M,61C,61Y,61Bkには、所定の電圧が印加されており、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bk上に形成されたトナー像を上記中間転写体5に転写するように構成されている。また、トナー像を用紙P(被記録媒体に相当)へ転写する位置、すなわちに中間転写体5に対して鉛直方向下方向におけるローラ62には、2次転写ローラ63が対向して設けられており、2次転写ローラ63にも所定の電位が印加されている。その結果、ベルト状の中間転写体5上に坦持された4色のトナー像は、用紙Pに転写されることになる。
【0040】
なお、中間転写体5の感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkとの対向側と反対の側には、図1に示すように、クリーニング器6が設けられている。クリーニング器6は、掻き取り手段65と、ケース66とから構成されており、中間転写体5上に残留したトナーを掻き取り手段65によって掻き取り、ケース66に収容する。
【0041】
定着ユニット8は、第1加熱ローラ81と、第2加熱ローラ82とから構成され、4色のトナー像を坦持した用紙Pを、第1加熱ローラ81及び第2加熱ローラ82によって狭持搬送しながら加熱及び加圧することにより、上記トナー像を用紙Pに定着させる。
【0042】
給紙ユニット9は、装置の最下部に設けられており、用紙Pを収容する収容トレイ91と、用紙Pを送り出すピックアップローラ92とから構成されている。給紙ユニット9は、露光手段72M,72C,72Y,72Bk、可視像形成ユニット4、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bk、及び中間転写体5による画像形成工程と所定のタイミングをとって用紙Pを供給するように構成されている。給紙ユニット9から供給された用紙Pは、搬送ローラ対100によって中間転写体5と2次転写ローラ63との圧接部に搬送される。
【0043】
排紙トレイ10は、装置の最上部に設けられており、上記定着ユニット8の排紙側に設けられており、上記定着ユニット8から排出され、搬送ローラ対101,102,103によって搬送される用紙Pを収容するように構成されている。
なお、本実施の形態では、図1に示すように、前面カバー2が軸20を中心に図1の矢印方向に回動可能に構成されている。前面カバー2を開放することにより、上記現像器51M,51C,51Y,51Bkの交換を容易に行うことができる。
【0044】
次に、以上のような本実施の形態におけるカラーレーザプリンタ1の動作について説明する。先ず、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkの感光層が帯電器71M,71C,71Y,71Bkにより一様に帯電され、次に、これらの感光層は、露光手段72M,72C,72Y,72Bkによりマゼンタ色、シアン色、イエロー色、及びブラック色の画像に対応して露光される。そして、マゼンタ現像器51M、シアン現像器51C、イエロー現像器51Y、ブラック現像器51Bkによって、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkの感光層上に形成された静電潜像に、それぞれマゼンタトナー、シアントナー、イエロートナー、及びブラックトナーを付着させ、マゼンタ色、シアン色、イエロー色、及びブラック色の現像を行う。このようにして形成されたマゼンタ色、シアン色、イエロー色、及びブラック色のトナー像は、一旦、中間転写体5の表面上に転写される。
【0045】
次に、転写後の感光ドラム3M,3C,3Y,3Bk上に残ったトナーは、クリーニングローラ70M,70C,70Y,70Bkによって一時的に保持される。各色のトナー像は、中間転写体5の移動速度及び各感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkの位置に合わせて、若干の時間差を持って形成されるように構成されており、それぞれの色のトナー像が中間転写体5上で重ね合わされるように転写される。
【0046】
以上のようにして中間転写体5上に形成された4色のトナー像は、給紙ユニット9から供給される用紙P上に、2次転写ローラ63と中間転写体5との圧接位置において転写される。そして、このトナー像は、定着ユニット8において用紙P上に定着され、排紙トレイ10上に排出される。以上のようにして、4色カラー画像が形成されることになる。
【0047】
また、前述のように、各現像器51M,51C,51Y,51Bkでは、正に帯電したトナーは、供給ローラ53M,53C,53Y,53Bkから現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkへ供給され、層厚規制ブレード54M,54C,54Y,54Bkによって均一な薄層とされた後、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkに形成された静電潜像の現像に供される。そして、静電潜像の現像に供されずに現像ローラ52M,52C,52Y,52Bk上に残ったトナーは、除去ローラ56M,56C,56Y,56Bkによって現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkから剥ぎ取られる。
【0048】
ここで、除去ローラ56M,56C,56Y,56Bkは、供給ローラ53M,53C,53Y,53Bkよりも現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkの回転方向上流側で、かつ、供給ローラ53M,53C,53Y,53Bkよりも重力方向に対して上方の位置に重なるように設けられている(図2参照)。このため、除去ローラ56M,56C,56Y,56Bkが剥ぎ取ったトナーの一部は供給ローラ53M,53C,53Y,53Bkに向かって上方から落下し、再び現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkに供給される。従って、本実施の形態では、トナーを良好に循環させることができる。
【0049】
すなわち、剥ぎ取られたトナーが現像器ケース55M,55C,55Y,55Bkの一部に滞留すると、形成された画像の一部の画質が極端に悪くなる可能性があるが、本実施の形態では、上記のようにトナーを循環させることにより、極めて良好な画像を形成することができる。しかも、本実施の形態では、スクレーパ58M,58C,58Y,58Bkによって除去ローラ56M,56C,56Y,56Bkの表面に付着したトナーを掻き取っているので、除去ローラ56M,56C,56Y,56Bkによる上記トナーの除去を一層良好にかつ安定して行うことができ、スリーブゴーストの発生を一層良好に抑制することができる。
【0050】
また、スクレーパ58M,58C,58Y,58Bkの除去ローラ56M,56C,56Y,56Bkとの当接位置が、供給ローラ53M,53C,53Y,53Bkの上方の位置に重なるように、スクレーパ58M,58C,58Y,58Bkが配置されているので、スクレーパ58M,58C,58Y,58Bkによって除去ローラ56M,56C,56Y,56Bkから除去されたトナーは、供給ローラ53M,53C,53Y,53Bkに向かって上方から落下し、再び現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkに供給される。従って、本実施の形態では、トナーを一層良好に循環させることができる。
【0051】
また、本実施の形態では、各ローラ52M〜56Bkの互いに対向する周面の速度比を0.7〜1.3に設定しているので、トナーにあまり大きな摩擦力が加わらず、トナーの劣化(例えば、トナー母粒子への外添剤の埋まり込み)も良好に抑制することができる。しかも、各ローラ52M〜56Bkに前述のようなバイアスを印加したので、除去ローラ56M,56C,56Y,56Bkによるトナーの除去を良好に行ってスリーブゴーストの発生を一層良好に抑制すると共に、供給ローラ53M,53C,53Y,53Bkから現像ローラ52M,52C,52Y,52Bkへ良好にトナーを供給して画像のかすれ等も良好に防止することができる。
【0052】
更に、本実施の形態のカラーレーザプリンタ1は、中間転写体5の感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkに対向する側の表面の移動方向が、鉛直方向上方向から下方向であり、中間転写体5よりも下方位置で2次転写ローラ63により用紙Pに転写を行うように構成したので、給紙ユニット9を装置の最下部に設けることができ、カラーレーザプリンタ1の設置面積を小さくすることができる。しかも、給紙ユニット9を装置の最下部に設けた場合には、例えばカセット式のユニットを装置上部に設ける場合に比べて、用紙Pの補給等の取り扱いが容易になるという利点もある。また、図1に示すように、2次転写ローラ63までの用紙Pの搬送経路を短くすることができ、印字終了までの時間を短縮することができる。
【0053】
また、本実施の形態においては、上述したように、重合法によりトナーを作成したので、そのトナーの流動性が極めて優れている。従って、トナーが滞留するのを一層良好に防止することができる。しかも、重合トナーは、流動性に優れているため、本実施の形態のように中間転写体5を用いて2回の転写工程を行う場合でも、画質の劣化が少ないという利点もある。更に、重合トナーを用いることにより、転写残トナーを少なくすることができるので、クリーナレス現像方式を用いた場合でも、確実に転写残トナーの除去を行うことができる。特に、クリーナレス現像方式を用いた場合には、廃トナー容器のためのスペースが不要となり、カラーレーザプリンタ1全体を小型化することが可能となる。
【0054】
更に、本実施の形態においては、給紙ユニット9と、中間転写体5及び感光ドラム3M,3C,3Y,3Bk並びに現像器51M,51C,51Y,51Bkから成るプロセスユニットと、排紙トレイ10とが、鉛直方向下方向から上方向に向かって、給紙ユニット9、プロセスユニット、排紙トレイ10の順序で重ねて設けることができるので、装置本体からのはみ出し部分を無くすことができ、かつ、設置面積を小さくすることができる。
【0055】
図3は、第2の実施の形態としての、現像器151Mの要部を表す拡大図である。なお、この現像器151Mは、感光ドラム3Mが図示時計回り方向に回転するものに適用される。感光ドラム3Mがこのように回転する画像形成装置は、例えば、図1のカラーレーザプリンタ1においてピックアップローラ92を図示左側に設けた場合を想定すれば容易に類推することができる。
【0056】
現像器151Mには、現像ローラ152Mの下方に除去ローラ156Mが設けられ、その現像ローラ152Mの回転方向下流側には供給ローラ153M、層厚規制ブレード154Mが順次設けられている。各ローラ152M〜156Mの構成は、前述のローラ52M〜56Mと同様で、同様のバイアスが印加されている。また、本実施の形態でも、各ローラ152M〜156Mの互いに対向する周面が、速度比0.7〜1.3で同一方向に移動するように各ローラ152M〜156Mが回転するようになっている。すなわち、現像ローラ152Mは図示反時計回り方向に、供給ローラ153M及び除去ローラ156Mは図示時計回り方向に、それぞれ回転するようになっている。更に、現像器ケースにはスクレーパ158Mが設けられており、スクレーパ158Mは除去ローラ156Mの表面における鉛直方向最上部に当接している。
【0057】
このように構成された本実施の形態では、除去ローラ156Mが剥ぎ落としたトナーの一部は現像ローラ152Mの回転方向下流側に搬送され、除去ローラ156Mの位置に重なって配置された供給ローラ153Mによって再び現像ローラ152Mに供給される。また、スクレーパ158Mによって除去ローラ156Mの表面に付着したトナーを掻き取っており、その掻き取り位置が供給ローラ153Mに最も近い位置であるので、スクレーパ158Mによって掻き取られたトナーは、供給ローラ153Mによって再び現像ローラ152Mに供給される。従って、本実施の形態でも、除去されたトナーを良好に循環させることができる。また、本実施の形態では、上記周面の速度比やバイアスは第1の実施の形態と同様に設定したので、この構成から第1の実施の形態と同様の効果が生じる。すなわち、トナーの劣化を良好に抑制し、しかも、スリーブゴーストの発生を一層良好に抑制すると共に、画像のかすれ等も良好に防止することができる。なお、図3には、マゼンタ現像器151Mを図示して説明したが、シアン現像器,イエロー現像器,及びブラック現像器も同様に構成してもよいことはいうまでもない。
【0058】
また、上記各実施の形態において、各ローラ52M〜156Mの軸方向の長さ(幅)は、感光ドラム3M,3C,3Y,3Bkの画像形成範囲<除去ローラ56M,56C,56Y,56Bk,156Mの幅=現像器51M,51C,51Y,51Bk,151M内の現像室の幅<現像ローラ52M,52C,52Y,52Bk,152Mの幅とするのが望ましい。この場合、一層良好な画像を形成することができる。
【0059】
以上、具体的な実施の形態を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の形態で実施することができる。例えば、上記各実施の形態では、現像剤担持体,供給体,及び除去部材をそれぞれローラで構成したが、スリーブやベルトで構成してもよい。更に、除去部材としては、回転するものではなく固定されたもの、例えば板状のスクレーパであってもよい。また、本発明の現像装置及び画像形成装置は、白黒等の単色の画像形成装置にも適用することができる。更に、非磁性1成分現像剤は負帯電性のものでもよく、この場合、上記電圧V1 〜V3 は、V3 >V1 ≧V2 とするのが望ましい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施の形態のカラーレーザプリンタの概略側断面図である。
【図2】 その現像器の構成を表す要部拡大図である。
【図3】 第2の実施の形態の現像器の構成を表す要部拡大図である。
【符号の説明】
1…カラーレーザプリンタ 3M,3C,3Y,3Bk…感光ドラム
4…可視像形成ユニット 5…中間転写体 8…定着ユニット
9…給紙ユニット 51M,51C,51Y,51Bk,151M…現像器
52M,52C,52Y,52Bk,152M…現像ローラ
53M,53C,53Y,53Bk,153M…供給ローラ
54M,54C,54Y,54Bk,154M…層厚規制ブレード
56M,56C,56Y,56Bk,156M…除去ローラ
57a,57b,57c…直流電源 58M…スクレーパ
71M,71C,71Y,71Bk…帯電器
72M,72C,72Y,72Bk…露光手段 P…用紙

Claims (3)

  1. 静電潜像が形成された像担持体の表面に、帯電した非磁性1成分現像剤を搬送して上記静電潜像を現像する現像剤担持体と、
    該現像剤担持体に現像剤を供給する供給体と、
    該供給体の下流に設けられ、上記現像剤担持体上の現像剤の厚さを規制する層厚規制手段と、
    を備えた現像装置において、
    記供給体よりも上記現像剤担持体の回転方向上流側に、上記静電潜像の現像に供されずに上記現像剤担持体の表面に残った非磁性1成分現像剤を上記現像剤担持体から除去する除去部材が設けられ、
    更に、上記供給体と上記現像剤担持体とは、対向する周面が0.7〜1.3の速度比で同一方向に移動するように回転し、
    上記除去部材は、上記現像剤担持体と対向する周面が上記現像剤担持体と接触しながら0.7〜1.3の速度比で同一方向に移動するように回転し、上記除去部材が導電性材料で構成され、その除去部材と上記現像剤担持体との間に、正規に帯電した上記非磁性1成分現像剤が上記現像剤担持体から上記除去部材へ向かうようなバイアスが印加され、
    上記除去部材の表面に付着した非磁性1成分現像剤を掻き取る掻き取り部材を、上記除去部材外周の上記供給体に最も近い位置で、かつ、その掻き取り部材に掻き取られた非磁性1成分現像剤が上記供給体に供給される位置に、更に備えたことを特徴とする現像装置。
  2. 上記供給体は導電性材料で構成され、その供給体と上記現像剤担持体とが等電位であるか、または、両者の間に、正規に帯電した上記非磁性1成分現像剤が上記供給体から上記現像剤担持体へ向かうようなバイアスが印加されることを特徴とする請求項1記載の現像装置。
  3. 請求項1または2記載の現像装置を備えたことを特徴とする画像形成装置。
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