JPH099696A - 可変速調相電動発電装置 - Google Patents

可変速調相電動発電装置

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Publication number
JPH099696A
JPH099696A JP7158067A JP15806795A JPH099696A JP H099696 A JPH099696 A JP H099696A JP 7158067 A JP7158067 A JP 7158067A JP 15806795 A JP15806795 A JP 15806795A JP H099696 A JPH099696 A JP H099696A
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JP
Japan
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winding
cycloconverter
type
machine
motor generator
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Application number
JP7158067A
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English (en)
Inventor
Masahiko Akamatsu
昌彦 赤松
Kimiyuki Koyanagi
公之 小▲やなぎ▼
Yasuhiko Hosokawa
靖彦 細川
Shinji Shirochi
慎司 城地
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力変換器により二次励磁する可変速調相電
動発電装置において、その起動制御の改良を目的とす
る。 【構成】 交流系統に接続される一次巻線4と二次巻線
5とを備えた巻線形交流機3と、上記二次巻線に接続さ
れてこの二次巻線5を交流励磁するサイクロコンバータ
6を備えた可変速調相電動発電装置において、起動時に
上記巻線形交流機3の一方の巻線を直流励磁または交流
低電圧で交流励磁する起動時の励磁手段200(30
0)を備え、上記起動時に上記巻線形交流機3の他方の
巻線を上記サイクロコンバータ6で駆動すると共に、矩
形波運転モードと正弦波運転モードとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は可変速発電機、可変位
相発電機、可変速電動機、可変速調相機等、巻線形交流
機を用いる可変速調相電動発電装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】図11は従来の可変速調相電動発電装置
の一例を示す回路図であり、図において、1は交流系
統、2は主変圧器、3は一次巻線4と二次巻線5とを備
えその一次巻線4を開閉器25aを介して主変圧器2の
2次巻線に接続した巻線形交流機、6は整流用変圧器7
a〜7cおよび整流回路10a 〜10l から成り、上記
巻線形交流機3の二次巻線5に接続したサイクロコンバ
ータ、100は起動装置である。なお、8a〜8cおよ
び9a〜9fはそれぞれ整流用変圧器7a〜7cの一次
巻線および二次巻線である。
【0003】次に動作について説明する。起動時には起
動装置100例えば補助電動機により巻線形交流機3を
同期速度近傍まで加速し、その後一次巻線4を交流系統
に接続し、サイクロコンバータ6により二次巻線5の励
磁を開始する。この励磁周波数または励磁角度を滑り周
波数または滑り角度にする事により、同期速度を変速中
心として±最大滑り周波数(例えば交流系統周波数の約
3〜50%)の範囲で発電運転,電動運転,調相運転
(無効電力調整運転)またはそれらの統合制御運転をす
る。即ち、滑り分の励磁制御により部分的速度の範囲で
運転する点に特長がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の可変速調相電動
発電装置は以上のように構成されているので、起動装置
100が必要であり、起動用補助電動機またはサイリス
タ起動装置が使われていた。サイリスタ起動装置は励磁
用サイクロコンバータとは別に、サイリスタコンバータ
とサイリスタインバータとを備え、発電機を電動機にし
て起動するものである。起動装置100が別途必要な理
由は、励磁用サイクロコンバータが交流系統の周波数よ
り低い滑り周波数に対応した周波数までしか運転できな
いためであった。このように、励磁用サイクロコンバー
タによる二次励磁法では、起動装置100が別途必要で
あると云う問題点があった。
【0005】また、この問題点を解決するために自己O
FF型素子を用いた自励型インバータによる二次励磁法
が取られる場合もあった。この場合、一次巻線4を短絡
しておき、自励型インバータで二次巻線5を駆動し、巻
線形交流機3を誘導電動機として同期速度近傍まで加速
させる事ができる。しかし、前記サイクロコンバータに
よる二次励磁法と同様に、起動時の運転制御と同期速度
近傍になってからの二次励磁運転制御とが不連続になる
という問題点があった。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、電力変換器により二次励磁する
可変速調相電動発電装置の起動制御の改良を目的とし、
通常運転時の励磁波形を損なう事なく起動時に必要な高
い周波数での運転を実現する事を第1の目的とする。
【0007】通常運転時の励磁用サイクロコンバータの
起動時における兼用を実現し、巻線形交流機を無整流子
電動機として起動させる事を第2の目的とする。
【0008】通常運転時の励磁用交流交流間電力変換器
の起動時における兼用を実現し、巻線形交流機を静止セ
ルビウスまたはクレーマとして起動させる事を第3の目
的とする。
【0009】交流交流間電力変換器をサイクロコンバ−
タで構成する事を第4の目的とする。
【0010】少ないアーム数の簡略なサイクロコンバー
タで、良好な正弦波励磁運転と起動時の良好な矩形波運
転とを実現する事を第5の目的とする。
【0011】サイクロコンバータで、通常時の良好な正
弦波励磁運転と起動時の良好な運転とを実現する事を第
6の目的とする。
【0012】サイクロコンバータの特性改善を第7の目
的とする。
【0013】サイクロコンバータの起動時の運転特性の
改善を第8の目的とする。
【0014】サイクロコンバータの正弦波運転時の特性
改善を第9の目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る可変速調相電動発電装置は、交流系統に接続される
一次巻線と二次巻線とを備えた巻線形交流機と、上記二
次巻線に接続されてこの二次巻線を交流励磁するサイク
ロコンバータとを備えた可変速調相電動発電装置におい
て、起動時に上記巻線形交流機の一方の巻線を直流励磁
または上記交流系統周波数で交流励磁する励磁手段を備
え、上記起動時に上記巻線形交流機の他方の巻線を上記
サイクロコンバータで駆動すると共に、上記サイクロコ
ンバータはこれを構成する制御整流アームの電流の内、
同一方向の電流が流れる線路に直流リャクトルを備える
ものである。
【0016】請求項2に記載の発明に係る可変速調相電
動発電装置は、交流系統に接続される一次巻線と二次巻
線とを備えた巻線形交流機と、上記二次巻線に接続され
てこの二次巻線を交流励磁するサイクロコンバータとを
備えた可変速調相電動発電装置において、起動時に上記
巻線形交流機の一方の巻線を直流励磁する直流励磁手段
を備え、上記起動時に上記巻線形交流機の他方の巻線を
上記サイクロコンバータで駆動すると共に、上記他方の
巻線の磁束鎖交数またはその対応量に同期させて上記サ
イクロコンバータを通電制御する通電制御手段を備える
ものである。
【0017】請求項3に記載の発明に係る可変速調相電
動発電装置は、交流系統に接続される一次巻線と二次巻
線とを備えた巻線形交流機と、上記二次巻線に接続され
てこの二次巻線を交流励磁する交流交流間電力変換器と
を備えた可変速調相電動発電装置において、起動時に上
記巻線形交流機の一方の巻線を低電圧かつ上記交流系統
周波数の交流電圧で励磁する低圧交流励磁手段を備え、
上記起動時に上記巻線形交流機の他方の巻線を上記交流
交流間電力変換器で駆動すると共に、上記他方の巻線の
磁束鎖交数またはその対応量に同期させて上記交流交流
間電力変換器を通電制御する通電制御手段を備えるもの
である。
【0018】請求項4に記載の発明に係る可変速調相電
動発電装置は、交流交流間電力変換器をサイクロコンバ
−タで構成したものである。
【0019】請求項5に記載の発明に係る可変速調相電
動発電装置は、上記サイクロコンバータを18個の制御
整流アームにより構成し、このサイクロコンバータの交
流電源周波数を上記交流系統の周波数より高くするもの
である。
【0020】請求項6に記載の発明に係る可変速調相電
動発電装置は、上記サイクロコンバータは下記(1)〜
(4)の構成を備え、(1)第一種の直流端子と第一種
の交流端子との間をブリッジして接続される複数の制御
整流アームからなる第一種ブリッジ整流回路、(2)第
二種の直流端子と第二種の交流端子との間をブリッジし
て接続される複数の上記第一種ブリッジ整流回路からな
る第二種ブリッジ整流回路、(3)上記第一種の交流端
子に接続される第一の交流系統、(4)上記第二種の直
流端子間を接続する手段、さらに、上記起動時、上記第
二種の交流端子に上記巻線形交流機の上記他方の巻線を
接続するものである。
【0021】請求項7に記載の発明に係る可変速調相電
動発電装置は、請求項6に記載の発明において、上記第
二種の直流端子間を接続するリャクトルを備えるもので
ある。
【0022】請求項8に記載の発明に係る可変速調相電
動発電装置は、請求項6に記載の発明において、上記第
二種の直流端子間を接続する整流装置を備えるものであ
る。
【0023】請求項9に記載の発明に係る可変速調相電
動発電装置は、請求項7または8に記載の発明におい
て、上記第二種の直流端子間を短絡する手段を備えるも
のである。
【0024】
【作用】請求項1に記載の発明における可変速調相電動
発電装置は、矩形波運転モードで高い周波数まで動作す
ると共に、正弦波運転モードで周波数は低いが少ない波
形歪みで動作することにより、低速状態から円滑に起動
する作用を有する。
【0025】請求項2に記載の発明における可変速調相
電動発電装置は、上記巻線形交流機が無整流子電動機と
して動作することにより、低速状態から起動する作用を
有する。
【0026】請求項3に記載の発明における可変速調相
電動発電装置は、上記巻線形交流機を静止セルビウスま
たはクレーマとして動作することにより、低速状態から
起動する作用を有し、起動から通常運転への移行が極め
て円滑になる。
【0027】請求項4に記載の発明における可変速調相
電動発電装置は、交流交流間電力変換器をサイクロコン
バ−タで構成したことにより、大容量化が容易で、か
つ、起動時の良好な矩形波運転を実現できる。
【0028】請求項5に記載の発明における可変速調相
電動発電装置は、サイクロコンバータを18個の制御整
流アームにより構成し、このサイクロコンバータの交流
電源周波数を上記交流系統の周波数より高くしたことに
より、アーム数が少ないにも拘らず正弦波運転モードで
の励磁電流脈動を軽減する作用を有する。
【0029】請求項6に記載の発明における可変速調相
電動発電装置は、他励インバータコンバータ作用とサイ
クロコンバータ作用とを有する。
【0030】請求項7に記載の発明における可変速調相
電動発電装置は、リャクトルが他励インバータコンバー
タ作用における直流電流平滑作用、または、サイクロコ
ンバータ作用における循環電流平滑作用、または、非循
環サイクロコンバータ作用における交流電源からの短絡
電流を制限する作用を有する。
【0031】請求項8に記載の発明における可変速調相
電動発電装置は、他励インバータコンバータ作用を強め
たことにより、この作用で動作する領域が広がる。
【0032】請求項9に記載の発明における可変速調相
電動発電装置は、サイリスタコンバータの直流端子間を
短絡した時、従来のサイクロコンバータとして作用す
る。
【0033】
【実施例】
実施例1.図1はこの発明の一実施例を示す可変速調相
電動発電装置の回路図であり、図において、11はポン
プ、水車、タービン、原動機、フライホイルなどの回転
体、12は巻線形交流機に機械的に結合され電動運転も
する励磁用発電機、13は開閉器を介して交流系統に接
続され可逆変換できる励磁用電動発電装置であり、例え
ば、励磁用電動発電装置13を発電運転もできる電動機
14、励磁用電動発電装置13を電動運転もできる発電
機15、励磁用電動発電装置13の回転慣性体16とで
構成する。
【0034】17はサイクロコンバータ6に対する交流
電源の切り換え手段,18は巻線形交流機3の回転検出
手段、19は滑り出力手段、20は磁極の位置情報手
段、21aは交流系統1の交流の位相情報手段、21b
は巻線形交流機3の交流の位相情報手段、21cはサイ
クロコンバータ6の交流電源系統側の位相情報手段、2
2aは巻線形交流機3の回転速度に応じて磁極の位置情
報手段20と交流の位相情報手段21bとを切り換える
切り換え手段、23a,23bは直流まで検出できる電
流検出手段,24は電流検出手段、25a〜25dは遮
断器、電磁接触器、断路器などの開閉手段、26は変圧
器である。
【0035】200は直流励磁手段であり、例えば直流
励磁用整流器27、直流励磁用整流器の点弧位相制御手
段28、直流励磁電流制御手段29、直流励磁電流指令
手段30とで構成する。31は絶対値または波高値また
は平均値または実効値などの代表値出力手段、50は通
電制御手段である。
【0036】上記の回転体11と巻線形交流機3との間
で動力やエネルギの変換を行う訳であるが、二次励磁装
置6がサイクロコンバータの場合、交流系統1の周波数
で運転できず、また、二次励磁装置6が同期速度を中心
とした±3〜50%の滑りの範囲で運転するのに対応し
た電圧容量しか持っていないので、起動時には別の起動
装置が必要になる。
【0037】しかるに、上記実施例1の構成によれば、
起動時には切り換え手段17を接点aまたは接点bに接
続し、サイクロコンバータ6の電源を交流系統1または
電動発電装置13から取ることができる。
【0038】一方、開閉器25bと25cを投入して直
流励磁手段200を作動させて、一次巻線4を直流励磁
する。この時、直流励磁はあらかじめ定格磁束より低く
しておくかまたは図示していないが速度上昇に伴い反比
例的に減少させる。この他、電機子に相当する二次巻線
電流またはこれに比例するサイクロコンバータ入力電流
を電流検出手段24で検出し、その代表値例えば平均
値,実効値,波高値を出力する代表値出力手段31の出
力に応じて直流励磁電流指令If *を変化させる。
【0039】また、電機子になる二次巻線5に対して適
切な位相の電流を与えるため、停止状態ないし超低速時
は磁極位置情報手段20の出力である磁極位置情報βm
を用い、二次巻線に検出可能な内部起電力が現れる速度
以上では位相情報手段21bの出力である交流位相情報
βvを用いる。このため、速度に応じて切り換え手段2
2aで磁極の位置情報手段20と交流の位相情報手段2
1bを切り替えて、二次巻線5に通電する電流の位相基
準βsを与える。一方、サイクロコンバータの電源に対
する位相基準αsは交流の位相情報手段21c例えば電
圧変成器や磁束鎖交数検出手段(電圧変成器の出力を積
分するものなど)から与える。
【0040】通電制御手段50は二次巻線5に通電する
電流の位相基準βs、滑り角(滑り周波数の位相角)θ
s、サイクロコンバータの電源に対する位相基準αsお
よび電流検出手段23aの検出出力を入力し、磁束鎖交
数またはその対応量(起電力、端子電圧、これらの積分
量「磁束鎖交数」、磁束軸の回転角度など)に同期させ
て上記サイクロコンバータを通電制御する。
【0041】上記方法により、巻線形交流機3は無整流
子電動機として起動し加速して行く。速度が通常運転速
度の下限以上、例えば交流系統の同期速度近傍に達すれ
ば、サイクロコンバータ6の運転制御を停止して、開閉
器25b,25cを開く。
【0042】次に、無整流子電動機としての位相基準β
sに替えて滑り角(滑り周波数の位相角)θsによる制
御へ切り換えて準備するとともに、開閉器25aを投入
する。これにより、二次巻線5に滑り周波数の起電力や
鎖交磁束が現れるので、この位相に合わせてサイクロコ
ンバ−タの通電を開始する。即ち、通常の二次励磁運転
に入る訳である。
【0043】なお、滑り角(滑り周波数の位相角)θs
は、巻線形交流機3の極対数をp,機器構成で決まる初
期基準値をθ0 とする時、交流系統の位相情報手段の出
力θeと回転角度θrとからθs=(θ0 +θe−pθ
r)として、滑り出力手段19により求められる。
【0044】また、起動時におけるサイクロコンバータ
6の電源は、交流系統1から主変圧器2を介しまたは電
動発電装置13から取ることができる。起動後の通常運
転時のサイコロコンバータの電源は励磁用発電機12か
らも取り得る。励磁用発電機12および電動発電装置1
3はサイクロコンバータ6に都合のよい周波数、即ち交
流系統より高い周波数の交流を供給できる特長を有す
る。また、交流系統1が停電や電圧低下を起こす事故時
にも安定な電圧を供給できる特長もある。
【0045】以上の説明で理解されるように、この実施
例1では、別の起動装置が不要で、電圧容量の少ない直
流励磁手段200を設けるだけで、無整流子電動機とし
て起動できる作用効果がある。従って、起動のための手
段が経済的となる効果がある。
【0046】実施例2.図2はこの発明の他の一実施例
を示す回路図であり、前記図1に示す実施例1と同一部
分には同一符号を付して重複説明を省略する。図2にお
いて、300は交流低電圧印加手段(交流低電圧の一次
励磁手段)であり、例えばタップ切り換え式の補助変圧
器26と開閉器25bとで構成する。
【0047】上記実施例2の構成において、起動時は開
閉器25aが開いている状態で開閉器25bを投入し、
第一番目に低い交流電圧を一次巻線4に印加する。この
時、二次巻線5には滑りが1の時の二次電圧が現れ、サ
イクロコンバータ6の端子U,V,Wに入力電圧に見合
った低電圧が印加される。この二次出力をサイクロコン
バータ6により、交流電源端子R,S,Tの電圧に見合
った電力に変換して、交流系統1へ送る。即ち滑り電力
を交流系統へ回生する。
【0048】この回生先は、励磁用発電機(電動機動
作)12,主変圧器2を介して交流系統1,励磁用電動
発電装置13の内のいずれでもよい。この時、励磁用発
電機(電動機動作)12へ二次電力を回収すればクレー
マ方式になり、大きな起動トルクが得られる。主変圧器
2を介して交流系統1または励磁用電動発電装置13へ
二次電力を回収すればセルビウス方式になる。
【0049】また、上記起動時の二次周波数は交流系統
周波数からスタートするので、サイクロコンバータ6は
矩形波運転または二次巻線出力の整流モードにする。こ
の運転モード信号Swは速度に応じる切り換え手段22
bより得られ、これによってサイクロコンバータ6の運
転モードを切り換える。但し、滑り角(滑り位相)θs
は前記滑り出力手段19から得られる事はいうまでもな
い。
【0050】さらに速度が上昇して来れば、二次巻線5
の滑り周波数電圧が低下してくるので、切り替え手段3
01はタップ切り換え変圧器26の出力電圧を高い方へ
切り換える事ができる。これにより、二次巻線電圧が上
昇して巻線形交流機3の磁束鎖交数が増加するので、加
速トルクを増大させる事ができる。なお、上記切り換え
手段301は回転検出手段18から出力された回転角度
θr、滑り出力手段19から出力された滑りθs、二次
巻線の出力電圧などに基づいて、速度や滑り周波数によ
り切り換え信号を出力する。
【0051】次いで、同期速度近傍まで加速すれば、開
閉器25bを開き、開閉器25aを投入して定格電圧を
一次巻線4に印加する。これとともに、速度に応じる切
り換え手段22bより正弦波運転モードに切り換え、通
常の二次励磁運転に移行する。
【0052】また、上記のサイクロコンバータ6に替え
て図3に示すインバータ・コンバ−タ6’を用いる事が
できる。このインバータ・コンバータ6’を用いる場
合、起動時はインバータ61bをコンバータモード(整
流モード)で運転させ、コンバータ61aをインバータ
モード(回生モード)で運転させる。速度上昇にともな
い二次電圧が低下してくれば、インバータ61bをPW
M動作させ、低い入力電圧に合わせる。これにより、低
電圧を高い直流電圧へ変換できる。コンバータ61aは
上記の高い直流電圧を受けて、常に高い交流電圧へ滑り
電力を回生する事ができる。なお、本書では上記サイク
ロコンバータ6とインバータ・コンバ−タ6’を含めて
交流交流間電力変換器と称する。
【0053】以上、この実施例2によれば、起動時も通
常運転時もセルビウス方式またはクレーマ方式で運転で
きるので、起動運転から通常運転への移行が円滑にでき
る特長がある。また、前記実施例1に比較して、直流励
磁手段200より簡単な交流低電圧印加手段300で済
む特長がある。
【0054】実施例3.図4は上記サイクロコンバ−タ
6の細部を示す回路図であって、図4において、32は
制御整流素子,33(33UP,33VP,33WP,3
UN,33VN,33WN)は磁気結合リャクトル、R,
S,T,U,N,Wは入出力交流端子である。
【0055】磁気結合リャクトル33は全巻線を磁気結
合してもよいし、33UP,33VP,33WPを磁気結合
し、かつ、33UN,33VN,33WNを磁気結合して正負
2グループに分けて磁気結合してもよい。これらのリャ
クトルは高い周波数が必要な時に矩形波運転するのに際
して電流の平滑作用をする。さらに、低い滑り周波数で
正弦波運転するのに際しては循環電流を平滑化する作用
をする事もできるし、制御整流素子を介した交流電源短
絡現象に対する電流制限作用をすることもできる。これ
らリャクトル33の作用は後述の実施例でも同様であ
る。
【0056】上記図4の実施例3に示す構成のサイクロ
コンバータ6は、交流系統1の周波数より高い周波数を
出せる励磁用発電機12または励磁用電動発電装置13
とのコンビネーションで用いるのが好適である。これら
により、少ないアーム数でありながら良好な正弦波電流
が得られる特長がある。
【0057】実施例4.図5はこの発明に用いるサイク
ロコンバ−タ6の他の細部を示す回路図で、図5におい
て、10a〜10hはブリッジ形整流回路である。ここ
で、10a〜10fのそれぞれは第一種ブリッジ整流回
路、401〜403は第二種ブリッジ整流回路、IDC
第一種の直流端子、IACは第一種の交流端子、IIDCは第
二種の直流端子、IIACは第二種の交流端子、III は第一
の交流系統、404は上記第二種の直流端子間を接続す
る手段である。
【0058】この実施例4は起動時に巻線形交流機3の
内部起電力で転流させる矩形波モードで運転できる。こ
の内部起電力による転流動作モードにおける等価回路を
図6に示す。即ち、開閉器25dを開きブリッジ整流回
路10a〜10fの交流電圧をゼロにすると、それらの
ブリッジ整流回路10a〜10f中の整流素子が直並列
接続された整流アームを形成する。一方、開閉器25e
を投入すればブリッジ整流回路10g,10hが活かさ
れる。この結果、他励転流のバックツーバック形可逆電
力変換回路が形成される。
【0059】今、図示矢印の如く電流が流れている場
合、巻線形交流機3の起電力が+−符号の様であると、
電流i1 が減少し電流i2 が増加して転流が行われ、最
後にブリッジ整流回路10eが逆バイアスされて消弧す
る。以下同様に転流して他励コンバータ・インバータと
して動作することが理解される。従って、図1における
無整流子電動機としての起動並びにセルビウス方式やク
レーマ方式としての起動ができる訳である。
【0060】次に、通常の二次励磁運転が可能な速度に
達すれば、開閉器25eを開き、開閉器25fと25d
を投入する。これにより、ブリッジ整流回路10aと1
0bが逆並列回路を形成し、他の相についても同様に逆
並列整流回路が形成され、Y接続されたサイクロコンバ
ータが形成される。この時、開閉器25fにより短絡さ
れたノードは中性点になる。この開閉器25fによる短
絡に際して、点線図示41の如くブリッジ整流回路10
g,10hのみを短絡し、リャクトル33dを短絡しな
ければ、リャクトル33dが循環電流形サイクロコンバ
ータ動作用リャクトル、または、制御整流素子を介した
交流端子間短絡電流抑制用リャクトルとして作用する。
【0061】さらに、サイクロコンバータ運転時の波形
改善のために、交流系統1の周波数より高い周波数を出
せる励磁用発電機12または電動発電装置13とのコン
ビネーションで用いることができる。
【0062】以上、この実施例4は矩形波運転モードの
他励インバータ・コンバータ動作と正弦波運転モードの
サイクロコンバータ動作との両動作を実現するもので、
巻線形交流機5の起動と通常運転とを実現できる特長が
ある。
【0063】実施例5.図7は上記サイクロコンバ−タ
6の他の細部を示す回路図であり、図7において、10
a〜10nはブリッジ形整流回路である。
【0064】同図は、図5の前記実施例4において、1
つの整流アームを直列接続された2つのブリッジ整流回
路により構成したものであり、他励コンバータ・インバ
ータ動作時は図6における右側のブリッジ整流回路の整
流素子の直列数が2倍に増加し、開閉器25fを閉じた
時の回路が従来例の図11に相当する。従って、比較的
低い周波数の交流系統でのサイクロコンバータ運転の場
合も良好な波形が得られる特長がある。
【0065】実施例6.図8は上記サイクロコンバ−タ
6のさらに他の細部を示す回路図であり、前記図5の実
施例4における補助変圧器7d、ブリッジ整流回路10
g,10hを省略したものである。
【0066】この実施例6では、開閉器25dを投入し
た状態でサイクロコンバータ自体が二次巻線5の内部起
電力により他励転流して起動する。無整流子電動機とし
て起動する時は一次巻線に直流励磁を与え、電機子にあ
たる二次巻線に現れる内部起電力により他励転流し、矩
形波的電流を二次巻線に供給する。セルビウス方式やク
レーマ方式として起動する場合は、一次巻線に低い交流
電圧を印加して、この時に現れる二次巻線の内部起電力
により他励転流する。この時、滑り電力を回収して変圧
器7aを介して交流電源系統へ回生する。
【0067】上記内部起電力による転流動作時の転流動
作説明図を図9に示す。交流電源電圧e1 ,e2 ,e3
があっても、e1 =e2 となる同一電圧の電源電圧を変
圧器9a〜9fから与えておけば、内部起電力e5 によ
り転流ループの合成電圧が(e1 +e5 −e2 )=e5
となる。従って、電流i1 が減少し、電流i2 が増加し
て、i2 =i3 =Iになったとき、ブリッジ整流回路1
0eの制御整流素子に逆バイアス電圧が印加されて該制
御整流素子が消弧する。以下同様の動作を繰り返す。一
方、電源に対する転流動作は夫々のブリッジ整流回路内
で従来通り行われる。
【0068】起動後、リャクトル33dを開閉器25f
で短絡すれば、通常のサイクロコンバータになる。開閉
器25fを設けずリャクトル33dを残しておいても、
制御整流素子を介した電源短絡時の電流の抑制や循環電
流式サイクロコンバータ用リャクトルとして作用する。
【0069】以上、この実施例では図5の実施例4に比
べ、起動用整流回路10g,10hおよび補助変圧器7
dを省略できる特長がある。
【0070】実施例7.図10は上記サイクロコンバ−
タ6のさらに他の細部一実施例を示す回路図であり、こ
の実施例は前記図7の実施例5の補助変圧器7d、整流
回路10m,10nを省略したものである。
【0071】この実施例7は、前記図8の実施例6にお
いて、ブリッジ整流回路の直列数を増加させたもので、
1つの整流アームを直列接続された2つのブリッジ整流
回路により構成したものである。他励コンバータ・イン
バータ動作時は図9における右側のブリッジ整流回路の
制御整流素子および電源の直列数が2倍に増加し、開閉
器25fを閉じた時の等価回路が従来例の図11に相当
する。従って、比較的低い周波数の交流系統でのサイク
ロコンバータ運転の場合も良好な波形が得られる特長が
ある。
【0072】以上実施例4〜7においてリャクトル33
dを設ける場合、各相に挿入しているリャクトル33a
〜33cは省略できる。即ち、制御整流素子を介した電
源短絡時の電流の抑制用や循環電流式サイクロコンバー
タ用のリャクトルを1つにまとめられる特長がある。
【0073】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明に
よれば、正弦波運転モードと矩形波運転モードとを持つ
構成としたので、通常運転時の励磁波形を損なわず、起
動時に必要な高い周波数での運転を実現できる効果があ
る。
【0074】請求項2に記載の発明によれば、巻線形交
流機を無整流子電動機として起動する構成としたので、
通常運転時の励磁用サイクロコンバータを起動時にも兼
用できる効果がある。
【0075】請求項3に記載の発明によれば、巻線形交
流機をセルビウス方式またはクレーマ方式として起動す
る構成としたので、起動時・通常運転時両者ともセルビ
ウス方式またはクレーマ方式で運転できるので、起動か
ら通常運転への移行が極めて円滑になる。
【0076】請求項4に記載の発明によれば、交流交流
間電力変換器をサイクロコンバータで構成したので、大
容量化が容易で、かつ、起動時の良好な矩形波運転を実
現できる効果がある。
【0077】請求項5に記載の発明によれば、サイクロ
コンバータを18個の制御整流アームにより構成し、こ
のサイクロコンバータの交流電源周波数を上記交流系統
の周波数より高くしたので、少ないアーム数の簡略なサ
イクロコンバータで、良好な正弦波励磁運転と起動時の
良好な矩形波運転とを実現できる効果がある。
【0078】請求項6に記載の発明によれば、他励イン
バータコンバータ作用とサイクロコンバータ作用とを有
する構成としたので、サイクロコンバータで通常時の良
好な正弦波励磁運転と起動時の良好な運転とを実現でき
る効果がある。
【0079】請求項7に記載の発明によれば、サイクロ
コンバータの直流端子間にリャクトルを接続して構成し
たので、請求項6に記載の発明においてサイクロコンバ
ータの特性が改善される効果がある。
【0080】請求項8に記載の発明によれば、サイクロ
コンバータの直流端子間に整流回路を接続して構成した
ので、請求項6に記載の発明のサイクロコンバータの起
動時の運転特性の改善ができる効果がある。
【0081】請求項9の発明によれば、サイクロコンバ
ータの直流端子間を短絡する手段を備えて構成したの
で、請求項7および請求項8に記載の発明のサイクロコ
ンバータの正弦波運転時の特性が改善される効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例による可変速調相電動発
電装置を示す回路図である。
【図2】 この発明の他の一実施例による可変速調相電
動発電装置を示す回路図である。
【図3】 この発明の装置に用いる交流交流間電力変換
器の回路図である。
【図4】 この発明の装置に用いるサイクロコンバータ
の一実施例を示す回路図である。
【図5】 この発明の装置に用いるサイクロコンバータ
の一実施例を示す回路図である。
【図6】 図5の内部起電力による転流に関する等価回
路図である。
【図7】 この発明の装置に用いるサイクロコンバータ
の一実施例を示す回路図である。
【図8】 この発明の装置に用いるサイクロコンバータ
の一実施例を示す回路図である。
【図9】 図8の内部起電力による転流動作説明図であ
る。
【図10】 この発明の装置に用いるサイクロコンバー
タの一実施例を示す回路図である。
【図11】 従来の可変速調相電動発電装置を示す回路
図である。
【符号の説明】
3 巻線形交流機、4 巻線形交流機の一次巻線、5
巻線形交流機の二次巻線、6 電力変換器、200 直
流励磁手段、300 低電圧の交流励磁手段、10(1
0a,10b,10c,10d,10e,10f,10
g,10h,10i,10j,10k,10l,10
m,10n) ブリッジ整流回路、33(33a,33
b,33c,33d) リャクトル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 城地 慎司 神戸市兵庫区和田崎町1丁目1番2号 三 菱電機株式会社神戸製作所内

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 交流系統に接続される一次巻線と二次巻
    線とを備えた巻線形交流機と、上記二次巻線に接続され
    てこの二次巻線を交流励磁するサイクロコンバータとを
    備えた可変速調相電動発電装置において、起動時に上記
    巻線形交流機の一方の巻線を直流励磁または上記交流系
    統周波数で交流励磁する励磁手段を備え、上記起動時に
    上記巻線形交流機の他方の巻線を上記サイクロコンバー
    タで駆動すると共に、上記サイクロコンバータはこれを
    構成する制御整流アームの内、同一方向の電流が流れる
    線路に直流リャクトルを備え、矩形波運転モードと正弦
    波運転モードとを備える事を特徴とする可変速調相電動
    発電装置。
  2. 【請求項2】 交流系統に接続される一次巻線と二次巻
    線とを備えた巻線形交流機と、上記二次巻線に接続され
    てこの二次巻線を交流励磁するサイクロコンバータとを
    備えた可変速調相電動発電装置において、起動時に上記
    巻線形交流機の一方の巻線を直流励磁する直流励磁手段
    と、上記起動時に上記巻線形交流機の他方の巻線を上記
    サイクロコンバータで駆動すると共に、上記他方の巻線
    の磁束鎖交数またはその対応量に同期させて上記サイク
    ロコンバータを通電制御する通電制御手段とを備え、上
    記巻線形交流機を無整流子電動機として起動させる事を
    特徴とする可変速調相電動発電装置。
  3. 【請求項3】 交流系統に接続される一次巻線と二次巻
    線とを備えた巻線形交流機と、上記二次巻線に接続され
    てこの二次巻線を交流励磁する交流交流電力変換器とを
    備えた可変速調相電動発電装置において、起動時に上記
    巻線形交流機の一方の巻線を低電圧かつ上記交流系統周
    波数の交流電圧で励磁する低圧交流励磁手段と、上記起
    動時に上記巻線形交流機の他方の巻線を上記交流交流間
    電力変換器で駆動すると共に、上記他方の巻線の磁束鎖
    交数またはその対応量に同期させて上記交流交流間電力
    変換器を通電制御する通電制御手段とを備え、上記巻線
    形交流機を静止セルビウス方式またはクレーマ方式とし
    て起動させる事を特徴とする可変速調相電動発電装置。
  4. 【請求項4】 上記交流交流間電力変換器をサイクロコ
    ンバータで構成したことを特徴とする請求項3に記載の
    可変速調相電動発電装置。
  5. 【請求項5】 上記サイクロコンバータは18個の制御
    整流アームにより構成し、このサイクロコンバータの交
    流電源周波数を上記交流系統の周波数より高くする事を
    特徴とする請求項1、2、4のいずれか1項に記載の可
    変速調相電動発電装置。
  6. 【請求項6】 上記サイクロコンバータは下記(1)〜
    (4)の構成を備え、 (1)第一種の直流端子と第一種の交流端子との間をブ
    リッジして接続される複数の制御整流アームからなる第
    一種ブリッジ整流回路、 (2)第二種の直流端子と第二種の交流端子との間をブ
    リッジして接続される複数の上記第一種ブリッジ整流回
    路からなる第二種ブリッジ整流回路、 (3)上記第一種の交流端子に接続される第一の交流系
    統、 (4)上記第二種の直流端子間を接続する手段、 さらに、上記起動時、上記第二種の交流端子に上記巻線
    形交流機の上記他方の巻線を接続する事を特徴とする請
    求項1、2、4のいずれか1項に記載の可変速調相電動
    発電装置。
  7. 【請求項7】 上記第二種の直流端子間を接続するリャ
    クトルを備える事を特徴とする請求項6に記載の可変速
    調相電動発電装置。
  8. 【請求項8】 上記第二種の直流端子間を接続する整流
    回路を備える事を特徴とする請求項6に記載の可変速調
    相電動発電装置。
  9. 【請求項9】 上記第二種の直流端子間を短絡する手段
    を備える事を特徴とする請求項7または請求項8に記載
    の可変速調相電動発電装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007037276A (ja) * 2005-07-27 2007-02-08 Hitachi Ltd 交流励磁同期発電機を用いた発電装置とその制御方法。
US7221892B2 (en) 2003-01-28 2007-05-22 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developing device used in image forming device
CN110266243A (zh) * 2015-02-25 2019-09-20 日立三菱水力株式会社 可变速发电电动***

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